2019 年度 消費生活アドバイザー資格試験(再試験)
問 題 用 紙
(第1時限)
消費者問題
消費者のための行政・法律知識
広告と表示
第1問~第 18 問
(制限時間 70 分)
(2019 年 11 月 3 日実施)
消費生活アドバイザー資格試験は、消費生活相談員資格試験を兼ねて実施します。
(受験上の注意) 1. 受験中は、受験票を必ず机上に出して下さい。 2. 解答は解答用紙の所定の解答欄に記入して下さい。 3. 解答用紙に受験番号と氏名を必ず記入して下さい。 4. 筆記用具は、HB以上の鉛筆、シャープペンシル、消しゴムを使用して下さい。 5. 受験中は、4.で記載の筆記用具以外の使用を禁じます。 6. 試験内容に関する質問には一切お答えいたしません。 7. 途中退席する場合は、解答用紙を係員に提出して静かに退席して下さい。 8. 受験中は、携帯電話等の通信機器の電源を必ず切って下さい。一般財団法人
日本産業協会
【禁無断転載】
- 1 - 第1問 次の文章は、消費生活に関わるデジタル用語について説明したものである。正しい 場合は〇、誤っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 インシュアテックとは、金融と技術を組み合わせた造語で、情報技術で進化させた最近 の金融サービスを指す。 2 キュレーションとは、美術館等の管理者を意味するキュレーターから派生した言葉で、 特定テーマで情報を収集してまとめることを意味する。 3 シンギュラリティーとは、技術的特異点とも訳されるが、人間の能力が情報技術を上回 る転換点を意味するものである。 4 インフルエンサーとは、たとえば SNS 等においてフォロワー数や閲覧数が多いなど、他 の人に強い影響力を及ぼすもののことをいう。 5 IoT とは、モノのインターネットとも呼ばれ、身の回りのものをネットにつなげる仕組 みのことを指す。 第2問 次の文章は、企業の消費者対応部門について説明したものである。正しい場合は 〇、誤っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 消費者への対応ルールをお客様対応基準と呼ぶが、とりわけ、消費者対応担当者のヒア リングスキルが重要となる。 2 今日では、インターネットの普及などもあいまって、消費者の苦情内容よりも消費者対 応それ自体がリスクをもたらすこともある。 3 企業の消費者対応部門は、業種・業態や経営トップの消費者に対する考え方により、担 当部署の役割が異なってくる。 4 ザイオンス効果とは、何度も繰り返し接触することで、不信感がわき、好感度が低下す る効果のことをいう。 5 お客様の声を活かす経営をするためには、消費者対応部門での苦情対応を行うだけでな く、全社的な取組みが必要である。
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第3問 次の文章は、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に ついて説明したものである。正しい場合は〇、誤っている場合は×を解答欄に記入 しなさい。 1 2015 年 9 月の国連サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェン ダ」に示された国際開発目標である。 2 経済・環境・社会をめぐる世界の様々な課題を解決するために、世界共通目標として 20 の持続可能な開発目標を掲げている。 3 持続可能な開発目標の 12 番目の目標には「つくる責任つかう責任」が掲げられ、日本 でも関心が高まっている。 4 途上国の課題を解決するべく、世界の関心のある国々や人々が中心になって解決に向け て努力する目標である。 5 今後は、持続可能な開発目標にも配慮しながら、持続可能な社会の発展のために寄与す る消費者教育の展開が期待されている。 第4問 次の文章は、日本の消費者教育について説明したものである。正しい場合は〇、誤 っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 19 世紀末にアメリカで生成されたホーム・エコノミクスが源流となっている消費者教育 が日本に導入されたのは、第 2 次世界大戦直後であった。 2 消費者教育とは、買い手として、市民として、適切な行動をとることができるように価 値形成や意思決定ができる力を育む教育である。 3 2012 年に成立した消費者教育推進法(消費者教育の推進に関する法律)ではじめて、消 費者教育は消費者の権利の一つとして明確に位置づけられた。 4 消費者教育推進法において、国では消費者教育の基本方針を定め、消費者教育推進会議 を設置するのに対し、地方公共団体では消費者教育推進計画を策定し、消費者教育推進 地域協議会を設置して消費者教育の推進にあたるとされている。 5 「消費者教育の体系イメージマップ」は、学校、家庭、地域における学習内容について 体系的に組み立て、理解を進めやすいように整理したものであり、学習指導要領とも対 応している。
- 3 - 第5問 次の文章の【 】の部分に、各選択肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を 記入しなさい。 第 3 期消費者基本計画は、2019 年度までの【ア】年間で関係府省庁等が講ずべき具体的施 策について評価指標と共に規定されている。その内容は「消費者の【イ】の確保」「【ウ】 の充実と信頼の確保」「適正な取引の実現」「消費者が主役となって選択・行動できる社会 の形成」「消費者の被害救済、利益保護の枠組みの整備」「国や地方の消費者行政の体制整 備」の 6 つの項目に整理されている。2018 年 7 月に改定された工程表の主要な事項として、 SDGs の推進に関する取組、重要施策の推進に関する取組(【エ】への対応、ギャンブル等依 存症対策の強化、「観光先進国」実現を支える取組の推進)、高度情報社会の実現に関する 取組、食品に関する取組(食品の安全・安心の確保、【オ】の推進、食品【ウ】の充実)、 消費生活における安全・安心の実現に関する取組みが示された。 【ア】 1. 1 2. 3 3. 5 4. 10 【イ】 1.財産 2.満足 3.生活 4.安全 【ウ】 1.広告 2.表示 3.機能 4.流通 【エ】 1.暗号資産 2.自然災害 3.規格の適正化 4.成年年齢引下げ 【オ】 1.食品衛生 2.トレーサビリティ 3.食品ロス削減 4.食育
- 4 - 第6問 次の文章の【 】の部分に、各選択肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を 記入しなさい。 2000 年代は、契約をめぐる数々の消費者問題を受けて【ア】の制定によって幕開けした。 2001 年に施行された特定商取引法(特定商取引に関する法律)では、新たな取引類型として 【イ】が追加された。1999 年に改正され、2000 年に施行された【ウ】により、上限金利が 40.004%から 29.2%になった。2006 年に改正された【エ】では、過剰貸付抑制、グレーゾ ーン金利を廃止する方向が決められ、2010 年に完全施行された。この間、2004 年に消費者 【オ】基本法が消費者基本法に改正され、「消費者の【オ】」から「消費者の権利の尊重」 へと消費者政策の理念が大きく転換した。食品に関わる消費者問題も多発し、狂牛病事件と いった食品の安全性に関わる事件や、企業による偽装表示の事件が続いた。そうした中、 2009 年に消費者行政を一元化する体制として消費者庁が発足した。 【ア】 1.公益通報者保護法 2.割賦販売法 3.製造物責任法 4.消費者契約法 【イ】 1.通信販売 2.電話勧誘販売 3.業務提供誘引販売取引 4.連鎖販売取引 【ウ】 1.割賦販売法 2.貸金業法 3.金融商品販売法 4.出資法 【エ】 1.割賦販売法 2.貸金業法 3.金融商品販売法 4.出資法 【オ】 1.教育 2.支援 3.保護 4.自立
- 5 - 第7問 次の文章の【 】の部分に、各選択肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を 記入しなさい。 食品の機能性を表示できる保健機能食品には、届出や審査の有無などにより、次の【ア】 【イ】【ウ】の三種類がある。効果や安全性についての国の審査に基づいて、食品ごとにそ の機能性の表示を消費者庁長官が許可するのが【ア】、届け出は不要で科学的根拠が確認さ れた成分を一定の基準量含む食品であれば、国が定めた表現によって機能性を表示できるの が【イ】、国ではなく【エ】の責任において科学的根拠に基づいた表示を行う【ウ】の三種 類である。なお【ウ】では、商品の販売日の【オ】日前までに安全性及び機能性の根拠に関 する情報などの資料をそろえ、消費者庁長官へ届け出る必要がある。 【ア】 1.特定保健用食品 2.機能性表示食品 3.栄養機能食品 4.健康食品 【イ】 1.特定保健用食品 2.機能性表示食品 3.栄養機能食品 4.健康食品 【ウ】 1.特定保健用食品 2.機能性表示食品 3.栄養機能食品 4.健康食品 【エ】 1.世界保健機関(WHO) 2.事業者 3.市町村 4.都道府県 【オ】 1. 30 2. 60 3. 90 4. 180
- 6 - 第8問 次の文章の【 】の部分に、各選択肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を 記入しなさい。 1976 年に立法された【ア】(現在の特定商取引に関する法律)は、消費者トラブルを生じ やすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守る ルールを定め、これにより、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益 を守るための法律である。1990 年代後半以降、【ア】の運用が抜本的に改められた。それま での消費者行政では、【イ】が中心であり、同法に基づく【ウ】が発動されることはほとん どなかったが、この時期以降は、事後規制に基づく市場監視型の法運用を徹底するとの方針 の下、国(主務大臣)及び【エ】の命令、指示が機動的に発動されることとなった。1996 年 から 2017 年 3 月 31 日までの特定商取引に関する法律に基づく業務停止命令、指示の総件数 は【オ】件となっている。 【ア】 1.特定商品等の預託等取引契約に関する法律 2.不正競争防止法 3.無限連鎖講の防止に関する法律 4.訪問販売等に関する法律 【イ】 1.あっせん 2.行政指導 3.行政処分 4.仲裁裁定 【ウ】 1.あっせん 2.行政指導 3.行政処分 4.仲裁裁定 【エ】 1.市町村長 2.消費者委員会 3.都道府県知事 4.苦情処理委員会 【オ】 1. 154 2. 1,564 3. 15,764 4. 157,643
- 7 - 第9問 次の文章につき、正しい場合は○、誤っている場合は✕を解答欄に記入しなさい。 1 適格消費者団体は、全国 47 都道府県に一か所ずつ設立されている。 2 適格消費者団体は、不特定かつ多数の消費者の利益を擁護するため、著しく事実に相違 する食品表示行為について、食品表示法による差止請求権を行使することができる。 3 特定適格消費者団体は、適格消費者団体の中から認定を受け、消費者に代わって被害の 集団的な回復を求めることができる法人である。 4 全国の適格消費者団体は、迅速な被害救済の観点から、すべて、地域の消費生活センタ ー内に設置されている。 5 適格消費者団体の経費は、国が二分の一、自治体が二分の一負担しなければならない。 第 10 問 製造物責任法に関する次の文章につき、正しい場合は○、誤っている場合は×を 解答欄に記入しなさい。 1 製造物責任法は、民法の不法行為規定の特則を定めた法律であり、民法が不法行為によ る損害賠償責任につき一般的に過失責任主義をとっているのに対し、製造物責任法で は、過失を要件としていない。 2 製造物責任法にいう「製造物」とは、広く製造または加工された動産を指すが、エレベ ーターなど建物に設置されているものは、これに該当しない。 3 製造物責任法によれば、輸入業者も「製造業者」として、その輸入した製造物であっ て、その引き渡したものの欠陥によって生じた損害を賠償する責任を負う。 4 製造物責任法にいう「欠陥」とは、当該製造物が通常有すべき安全性を欠いていること をいい、医薬品において、その服用により人の死亡を引き起こす可能性のあるものは、 たとえ効用が高く、その副作用に関する説明が添えられていたとしても、欠陥があると いえる。 5 テレビが火花を発して故障した場合であっても、その損害が当該テレビについてのみ生 じ、拡大損害は生じなかったときは、製造業者等は、製造物責任法に基づく損害賠償責 任は負わない。
- 8 - 第 11 問 消費者契約法に関する次の文章につき、正しい場合は○、誤っている場合は×を 解答欄に記入しなさい。 1 事業者が、消費者に、その自宅の床下にシロアリの巣があるので、すぐに駆除処理をし なければ危険であると虚偽の事実を伝え、消費者がそれを信じて当該事業者と駆除処理 の契約をした場合、消費者はこれを取り消すことができる。 2 事業者が、消費者と契約をする前に、契約をすれば当該事業者が義務を負うことになる 作業を実施して原状回復を困難にし、これにより消費者が困惑して契約をしてしまった 場合、消費者はこれを取り消すことができる。 3 消費者契約において、事業者の債務不履行による損害賠償責任の全部を免除する契約条 項は、事業者の故意または重過失による不履行に関するものに限り無効である。 4 消費者契約の目的となるものが当該消費者にとっての通常の分量等を著しく越えるもの であり、それを当該事業者が契約締結時に知っていた場合には、消費者は、消費者契約 法に基づき、当該過量な契約を解除することができる。 5 消費者契約法に基づく事業者に対する差止請求権は、あらかじめ内閣総理大臣による認 定を受けた特定適格消費者団体のみが行使することができる。
- 9 - 第 12 問 割賦販売法に関する次の文章の【 】の部分に、各選択肢から最も適当なものを 選んで解答欄に番号を記入しなさい。 割賦販売法は、「割賦販売」、「ローン提携販売」、「包括信用購入あっせん」(包括ク レジット)、「個別信用購入あっせん」(個別クレジット)の 4 つの類型を設けて、クレジ ット契約を規制している。このうち、同法の定義による「割賦販売」とは、【ア】をいい、 この類型については、【イ】されていない。個別信用購入あっせんについては、割賦要件が 緩和されたが、なお【ウ】は規制対象となっていない。 第三者与信型クレジットについては、「抗弁の対抗」に関する規定が設けられており、消 費者がクレジット会社から支払の請求を受けたときは、【エ】、これをもってクレジット会 社に対抗することができる。また、4 つの類型のうち【オ】については、トラブルの多発を 受け、従来からあった抗弁の対抗の規定に加え、一定の場合には、クレジット契約を解除ま たは取り消して、クレジット会社に対して既払金の返還を請求できる旨の規定が設けられ た。 【ア】 1.第三者与信型クレジット 2.四者間のクレジット 3.カード等を利用者に交付または付与するクレジット 4.二者型の自社割賦 【イ】 1.指定商品・指定役務制が撤廃 2.法定書面の交付義務が規定 3.与信業者による解除の場合の催告期間が規定 4.クーリング・オフが規定 【ウ】 1.一括払い 2.三月を超えない期間での支払い 3.3回未満の支払い 4.翌月一括払い 【エ】 1.販売業者に対する取消しの事由に限り 2.販売業者に対するクーリング・オフの事由に限り 3.販売業者に対する取消しおよびクーリング・オフの事由に限り 4.販売業者の債務不履行も含め販売業者に対して生じている事由は 【オ】 1.割賦販売 2.ローン提携販売 3.包括信用購入あっせん 4.個別信用購入あっせん
- 10 - 第 13 問 次の文章は、消費者基本法第 1 条の掲げる同法の目的である。【 】の部分に、 各選択肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を記入しなさい。 この法律は、消費者と【ア】との間の【イ】の質及び量並びに【ウ】等の格差にかんが み、消費者の利益の擁護及び増進に関し、消費者の権利の尊重及びその【エ】の支援その他 の基本【オ】を定め、国、地方公共団体及び【ア】の責務等を明らかにするとともに、その 施策の基本となる事項を定めることにより、消費者の利益の擁護及び増進に関する総合的な 施策の推進を図り、もつて国民の消費生活の安定及び向上を確保することを目的とする。 【ア】 1.企業 2.法人 3.事業者 4.商人 【イ】 1.社会的地位 2.知識 3.専門性 4.情報 【ウ】 1.交渉力 2.経済力 3.行動力 4.技術力 【エ】 1.自立 2.救済 3.自力救済 4.自己決定 【オ】 1.構想 2.計画 3.方針 4.理念 第 14 問 次の文章は、契約の締結時に生じる問題とその効果について説明したものであ る。正しい場合は○、誤っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 意思能力のない状態においてクレジットカードで冷蔵庫を購入する契約は無効である。 2 自らの居住する家を他人に贈与するという被後見人が単独で結んだ契約は、成年被後見 人の行為であるから無効である。 3 被保佐人が保佐人の事前の同意を得ずに結んだ金銭消費貸借契約は有効だが、保佐人は その契約を取り消すことができる。 4 万病に効くとして騙されて結ばされた健康食品の売買契約は無効である。 5 脅されて仕方なく親の形見のピアノを時価で売るという契約は無効である。
- 11 - 第 15 問 次の文章は、消費者金融に関して説明したものである。【 】の部分に、各選択 肢から最も適当なものを選んで解答欄に番号を記入しなさい。 金銭消費貸借契約の貸出金利は、一般的に【ア】によって制限されている。その規定によ れば、利率は、元本が 10 万円未満の場合には、年利【イ】%が上限とされており、それを 超える高利の場合には、【ウ】。また、貸金業を営むには【エ】が必要であり、種々の厳し い禁止や制限を受ける。さらに、一般的には年利 109.5%を超える高金利で金銭を貸し付け ると【オ】により刑事罰が科されるが、貸金業者の場合には【イ】%を超えるだけで刑事罰 を受け、109.5%を超える場合には刑罰が重くなる。 【ア】 1.出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律) 2.銀行法 3.利息制限法 4.民法 【イ】 1. 5 2. 10 3. 20 4. 50 【ウ】 1.契約全部が無効である 2.契約全部を取り消せる 3.超える部分が無効である 4.超える部分を解除できる 【エ】 1.許可 2.免許 3.届出 4.登録 【オ】 1.出資法 2.貸金業法 3.利息制限法 4.刑法
- 12 - 第 16 問 次の文章は、契約の履行の確保について説明したものである。正しい場合は○、 誤っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 代金が前払と特約された売買契約において、約束した期日までに代金の支払がされなけ れば、売主は、直ちに契約を解除することができる。 2 引渡しの時期や代金支払の時期について特約のない売買契約において、買主は、売主か ら商品の履行の提供があるまでは、代金の支払を拒むことができる。 3 引き渡された商品が、パンフレット・パッケージ・取扱説明書などで示されている品質 をみたしておらず、修理をしても商品としての使用目的に適合できないようなときは、 買主は、品質をみたす商品との取換えを求めることができる。 4 建物の基礎工事に手抜きがあって危険で住めない場合には、そのような欠陥について売 主に故意や過失がなくても、買主は契約を解除することができる。 5 消費者が販売店で買った商品にメーカーの「品質保証書」が付いていても、消費者は、 欠陥のある商品の修理や取換えを売主である販売店に対して主張できるにすぎない。 第 17 問 次の文章につき、正しい場合は○、誤っている場合は×を解答欄に記入しなさい。 1 公益社団法人日本広告審査機構(JARO)の広告審査基準の基本原則には、「公正で真実 なものでなければならない」ということや「その受け手に不利益を与えることのないも のでなければならない」といった項目がある。 2 JIS S 0101 では、製品による危害や損害の程度を 3 つのレベルに分類し、一般注意図記 号と「危険」「警告」「注意」の用語を組み合わせて表示することにしている。 3 テレビ番組や映画の中に製品をさりげなく登場させることで、消費者にその製品やブラ ンドを認識させるという宣伝方法としてサブリミナル広告がある。 4 企業の理念や特徴を明確化し、視覚的シンボルやスローガン等を用いて企業の独自性や 存在を広く認知させるマーケティング手法としてコーポレートアイデンティティ(CI) がある。 5 自社製品と他社製品を直接的ないしは間接的に比べることで、自社製品の優位性をアピ ールする比較広告という手法は、過度な競争を生み出す恐れがあるため、禁止されてい る。
- 13 - 第 18 問 下のマークA~Eに関する次の文章につき、正しい場合は〇、誤っている場合は ×を解答欄に記入しなさい。 1 Aは、特定の保健の用途を表示して販売される食品に与えられるマークで、健康被害が 出た場合の損害賠償制度が付与されている。 2 Bは、地域特産品認証制度に基づくマークである。 3 Cは、電気用品安全法に従い、特定電気用品以外の電気用品が技術基準に適合している 場合に表示することができるマークである。 4 Dは、一般社団法人日本旅行業協会の正会員旅行業者であり、ボンド保証制度に加入し ている業者に対して付与されるマークである。 5 Eは、日本農林規格等に関する法律に基づき品位、成分、性能等の品質についての規格 を満たす食品や林産物等に付与されるマークである。 《マーク》 A B C D E