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実験動物の血瘀症におけるEM-Xの影響: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

実験動物の血瘀症におけるEM-Xの影響

Author(s)

柯, 彬; 鐘, 正賢; 周, 桂芥; 陳, 学芬; 比嘉, 照夫; 梁, 運飛

Citation

和漢医薬学雑誌 = Journal of traditional medicines,

18(supplement): 54-54

Issue Date

2001-08-06

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/9284

(2)

P − S

実験動物の血癖症*におけるEM-X**の影響

EM研究機構㈱I)、中国広西中医薬研究所2)、琉球大学農学部3、琉球大学医学部4) ○何彬1)、鐘正賢2)、周桂芥2)、陳学芥2)、比嘉照夫3)、梁運飛4) 【目的】マウス、ウサギ、ラットの生体外、生体内における実験、ADPで誘発されたマウスの急性肺 動脈塞栓症、マウスの高脂血症及び急性"血疹"症ラットの血液レオロジー実験を行い、それぞれ に対する抗酸化飲料水EM-Xの効果を検討した。 【方法】1)実験動物:NIH系マウス(18-229)およびSD系ラット(250-3009)ニュージーランド系の 白ウサギを用いた。2)40匹マウスを対照群、Aspirin群、EM-X(20ml/kg)、UOml/kg)群を分け、 連続7日間、経口潅胃法でマウスに薬、EM-Xを投与した。最終投与の40分後、アデノシンニリ ン酸(ADP)200mg/kgを含む生理食塩水をマウスの尾静脈に注射し、マウスに急性肺動脈塞栓症 を誘発された。3)マウスの群の分け方、薬投与法などは2)と同様とした。対照用の薬はフェノフイ ブレート(SOmg/kg)を用いた。最終投与した2時間後、凌氏法により75%卵黄乳液O.5ml/匹をマウ スの腹腔内に注射し、20時間経過後に酵素法によりマウスの血中のTC、TG,HDL-Cを測定し た。4)ラットの群の分け方、投与法などは2)と同様とした。対照用の薬は復方丹参錠剤(0.66g/kg) を用いた。最終投与後、ラットの頚部血管を用いて、陳氏法により血塞栓形成実験を行った。5) 急'性血疹症のラットの作成について、0.1%アドレナリンO.OSml/lOOg体重をラットの皮下に4時間 おきに2回注射し、1回目注射の2時間後、ラットを氷冷水に5分間浸せきしてから絶食し、翌目 採血を行った。統計的比較はT検定により行った。 【結果】EM-X群マウスの凝血時間は6.56±1.06(min)であり、対照群の4.51±1.43より有意に延 長した。EM-X群の血液のカルシウム回復時間、プロトロビン時間はそれぞれ65.0±5.KS)、17.5 0.5(S)であり、対照群の49.7±0.7,16.6±0.5より、有意な延長が認められた。EM-X群ウサギ の生体外における血液のカルシウム回復時間は153.7±13.2(S)であり、対照群の92.0±10.3より 有意に延長したが、プロトロンピン時間(PT)には有意差が認められなかった。ADPで誘発された 急性肺塞栓マウスの呼吸困難による瑞息時間は、EM-X群で2.56±0.42(min)であり、対照群の 3.27±0.62より有意に減少した。高脂血症マウスにおけるEM-X群のTG値は5.82 1.64(mmol/L)であり、模型対照群の7.10±2.77より有意な減少が認められた。血清TCおよび HTL-Cには有意差は認められなかった。ラット生体外の血小板凝集実験において、EM-X両群 の血小板凝集抑制率はそれぞれ21.8%、15.7%であった。体内の血栓形成実験では、EM-X群の 血栓重が8.1±2.8(mg)であり、対照群の11.8±5.8より有意に抑制された。また、急性血癖症ラッ トの血液粘度はEM-X群において1.75±0.12であり、模型対照群の1.89±0.11より有意に減少 した。赤血球電気泳動時間は24.4±1.KS)であり、模型対照群の26.3±2.2より有意に減少した。 【結論】実験動物の血癖症に対し、EM-Xは活血化疹*(抗凝血、降脂、抗血栓形成及び血液流 動性の改善)に及ぼす有効であると思われた。 *血癖症:血液運行が緩慢になったり、停滞しておこる病的な状態(即ち血液過粘穏、高凝固状態)をいう。血疹は 癖血(即ち血栓症)を形成する原因となる。活血化癖は血液循環を促進すること。"EM-X:乳酸菌や酵母等の有 用微生物群(EffectiveMicrooraganizms:EM)により天然植物を発酵・抽出した飲料。 −54−

参照

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