サーチを中心として
著者
中山 隆満
著者別名
Nakayama Takamitsu
雑誌名
経営論集
巻
4
ページ
97-115
発行年
1976-03-30
URL
http://id.nii.ac.jp/1060/00005906/
Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.jaリ サ ー チ の 類 型 に つ い て
ア クシ ョ ン ・ リ サ ー チ を 中 心 とし て 97 中 山 隆 満 に に め に アメリ カの有 名 な心 理 学 者であ る サ ソフ ォード(N.Sanford )は , アクシ ョ ン ・リサ ーチ(actionresearch)の範 囲につ い て20 年 前に 考 えてい た こ とを 最 ‥1 ) 近 に な って 修正 し てい る。 彼は ア クシ ョン ・ リサ ーチ の 将来を 楽 観視し て, そ れ が,す でに1950 年 代 の初 め に ぱ 変 化を 伴 うリサ ーチ(research-cum-change )” 戦 略とし て確 立さ れ る よ うに なっ てい た と考え て い た が, 現在 で は , 彼は アダシ ョソ ・ リサ ーチが社 会 科 学 の主 流 では ない と思 って い る。つ ま り, ア クシ ョン・ リサ ーチ が, 実 際に は 少し も進捗し てい なか っ たし , ま た 第2 次 世界大 戦後間 もな く, 社 会 科学 におい て一 種 の 孤児 の役 割を させら れてい た とい うのであ る。 初期 の楽 観 論 は, ア クシ ョン ・ リサ ーチを 積極的 に かし てい た数多 くの人 々に 動 か され てい た と, サン フ ォードは示 唆し てい る。 これ ら の人 々が引 退し た ときに , 社 会 科学 に対 して あ る重 大 な否定的 結 果 を もた らし た リサ ーチ と実 践と の間 に は , きわだ った 離反 が実 際に 存在し てい たこ とが 明 らかに な った。 現 在 の ア クシ ョン ・ リサ ーチの状 態に 対す る こ の 修 正 さ れ た 見 方 は , 経 験 豊 か な 英 国 の 研 究 者 , ト リ ス ト(E.L.Trist )の2 ) 観察によっても支持されてい る。 何故アクシ ョン・リサ ーチは,過去30年間もほとんど進歩しなかった のだ ろ うか,また何故この種の活動 の示例は,それほど少ない のであろうか,と い う疑問が起ってくるであろ う。このような疑問は,わ れわれの分析に重要 な関連があ る。 とくに,アメリカ,カナダ, ヨ ーロ ッパ,オーストラリア, お よび日本などで,政策立案者と研究者の双方からその関心が高 ま っ て き た。われわれはこの疑問に答えるために,いくつかのは っきりとした点に注 目し よう。疑い もなく,過去30年間奄社会科学や行動科 学に対する一般の関 心がきわめて高くなってきているこ とを示し,また教育や研究に使われ る公金 もそ の額を増してきている。このような発展期に, この研究分野の最初の 指導者たちは,しばしば学部長とか,政府や企業 の顧阻とか,研究機関の長 な どのような重要な地位につし てい る。このような成長の速さは,存在する 人的資源にある歪を もたせてきた。昔役に立った少数 の高度に熟達した 専門 家で 乱 あ る種の研究能力の伝達がほとんど不可能に なった 結果,たえずふ くらんで くる研究プロジ ェクトの範 囲の拡大に引張ら れてきた。 こ の こ と は √十分に形式化された調査技法にとっては重要な問 題では なかったが,分 析技能の範 囲に接近できる人力またはその技能をすでに所有し て い る 人 力 を必要とす るような研究活動を確立することに関しては重大な問 題 で あ っ た。 この研究資金の援助が増加していた期間中,研究指導者たちは,コy ピュ ーターに よる改良されたデ ータ分析に よって生ずる可能性を 利用することに 依存するような類のプロジ ェクトを 支持する傾向かあ った。これは比較的容 易に実施できるプロジ ェクトを提供して,はっきりとスポンサ ーを満足させ た。不幸なことには,比較示例研究などのような多種類の複合研究技法に基 づいた研究方 法は ,非科学的であると軽視され,また 訓練方式 のような示例 研究を推進する機関などは実務的であるとみなされた 。そ の結 果 と し て,1945 年以来社会科学者とそ うでない人との間にあ る一 つの特殊な形の関係が 通俗的になった。これは数値を 求める評価研究であ り,そこでは,社会科学 者の役割は,望ましい ものとしてスポンサ ーに よって明示される目的と参考 事項を受け 入れて,その実際 の状況を測定するために調査方 法を利用するこ とであった。 次に,この研究 の結果は,通常はっきりとした矛盾を明らか に するために望ましい状態と比較された。 戦後の社会科学は, 専門主義と仮説の検証に関してのデ ータ収集におけ る 能力の技術的問題とに大きな力点をおくものであ っ た 。ダ ウドナ ー(A.w ,Gouldner )は, このアプローチに鋭い 評価をし て, 州政府の部局の調査研究 を 引 受 け た 社 会 科 学 者 た ち が , 人 間 行 動 と 社 会 的 諸 関 係 を 表 わ す 実 在 的 概 念3 ) や 仮 説を 欠い た理 論 のない 理 論を つ く り出した と批 評し てい る。 そ の 重 点 は , 明ら かに 中立 的 な研 究方 法 と研 究 技術 にお か れた もの であ った 。 ダウド ナ ーは , この アプ ロ ーチを 方 法論 的 経 験主 義(methodologicalempiricism )と 名 づけ て ,そ の解 説 者た ち が スポ ンサ ーに 測定 とい う外 被を 提 供し , また政
リサーチの類型について99 治的 コン センサ スに重 点を お く政 策に 科 学的 賛助を 与え ,従 って方 法 論的 経 験主義者た ち が ,ま す ます 福 祉国 家 の市場調 査 者に な りつつ あ ると論 じてい る。 犬 残念なこ とに は , こ の専 門主 義 の成長 には アクシ ョン ・リ サ ーチ の解説 者 た ちに よって要 求 さ れ る よ うな 類 の技能や 基 礎研究 に対 す る 複雑な アプa ー4 ) チなどは 含ま れてい なか った 。そ の稲 果 とし て,こ れら の アプ ロ ―チ の指導 的 実務家た ち の研 究 ス タイ ルは ,疑問 を 解 くこ ともむず かし く, また 大 学 院 出 の社 会科 学 者 の数 が増 え てい るに もかか わら ず,そ れ ら の人た ちを 大い に 利用す るこ と もで きず にい た。 今日,社 会 科 学が ス ポンサ ーと接 合す る状況 は 変化 し て きて い る。 ス ポン サ ーは ,次 第 に 社会 科 学者 の デプ タ収集 能力を 用い る こ とに ごまか さ れる よ うにな り, また こ の よ うな デ ータが , どの よ うにし て 活 動 の基 礎 として用い ら れ うる のかを 知 ろ うとす るこ とに , よ り関 心を 高めつ っ あ る。こ の よう な 発展に 伴 って 同時的 に , われ わ れが 測定 を 求め る 評価研 究 と方 法 論的 経 験主 義 とを 同一視 し て きた 諸 種の 活 動を 引 受け たい と 願って い る社会 科 学者 の供 給 と, ス ポンサ ーに よる彼 ら のサ ービ スに対 する 需要 との間 には ,あ る不均 衡が起 って きた 。 結 局 ,社 会科 学 者は 理 論 と実 践を 発展 さ せる ため に ,ます ます特定 の状況 へ の 接近 に 特 権を 与 えて きた 必要に 迫 ら れ るが ,し かし 研究 さ れるこ との 最初 の 珍し さは うす れて きて,科 学者 はそ の状 況に 接 近す るた めには より多 く の何か を 提 供す るこ とが で きなけ れば な ら ない ので あ る。 このよ うな 新し い 状況 は , まさに アクシ ョン ・ リサ ー チが なす こ とがで き る ような 挑戦を 表わ し てい る。 しか し ながら , ア クシ ョン・ リサ ーチ とは ど んなも のな のか ,そ の主 た る 活動は 何に 似 てい るのか , そ れは他 の種類 の リ サ ーチ とは ど う違 うのか, そし てそ の成 果を 評価 す るた めに は , ど んな基 準 が 適用 さ れる べ きかな どに つい て,あ る 明確な 青写 真を もつ場 合 に のみ, ア クシ ョン ・リサ ーチは成 功す る のであ る。わ れわ れは , こ れら の問 題 と取組 む 最初 の段階 と して,5 つ の 互に重 な り合 った リサ ーチ の類 型 か調 べ てみ よ う。私 の要 旨は , リサ ーチは た だ一 種類 の ものだけ では な く,多 くの もり が あ るとい うこ と であ る。
2 リサーチの類型 最初に,一つ の支配的 モデル,つまり方法論的経 験主義のそれには,いく つかのは っきりとした種類のリサ ーチ活動が存在し ていることを指摘した。 ニう の有力なモデルの存在は ,しばしば無意識のうちにこれが唯一 最良のモ デルであるとい うことを伝えるアイディブとなる。そ れが最良であるかどう かの問題は,そ の決められた 目的に関してどんな タイプ の リサーチ・で 乱 そ のふさわしさを吟味することに よって解決されうるのであ る。従って,次に 課題とな ることは ,存在しているさまざまな種類のリサ ーチ活動を区別し, また 比較するための方法を 確立することであ る。これをなすためには,われ5 ) われは識別のできる次元に基づいた類型化が必要とな る。われわれがこの類 型を もつと,次に 識別のできる評価過程が始まる。 どんな次元が選ばれるべきであろ うか。多 くの可能性のある次 元 の う ち で,次の3 つのものが,レ ずしばは っきりと,あるいは暗黙のうちに参考に されている。1 そのリサ ーチは 専門分 野に生ずるある理論的問題の説明や解決に向け られるのか,あるいはある企業 の実践的問 題の解 決に向け られるのか。2 そのリサ ーチの結果を 伝え るための主たる経路は,何 んで あ る べ き か。これは理論的に方向づけられたリサ ーチの場 合には学術雑誌から, 実 践的な問題の解決の場合においては単独の企業 内のスポンサ ーに対す る報告にまで及んでいる。3 その 聴取者と研究者のかかお り合い の方向は どうであるか。これは 単 一か複数かであろ う。単一 の場合は,そ0 研究者がただ一人の関係聴取 者を もつ と きに 現わ れ る そ れ は 学 界 の メ ン バ ―か , ま た は 実 践 的 な 問題のリサ ーチのスポンサ ーかである。 複数の方 向は,実践的な問題を 解 決し ,また学界の知識 の蓄 積や理解に 貢献す るときに現われる。 これらの3 つ の次元は, リサ ーチのタイプの分類を するために結合される であろ う。禾り用できるさまざまな結合から,第1 表に示されるように,次う5 つ のものが分類される。 1 2 3 純粋な基礎研究 基礎的な実態研究 評価研究
リ サ ー チの類 型 につい て101 第1 表5 つ の リ サ ー チ の タ イ プ リサーチのタイプ│ 研 究 者 の 問 題 志 向 1. 純粋 基 礎 研究 2. 基礎的な実態 研究3. 評 価 研 究 4 5 応 用 研 究 ア クシa ン リ サ ー チj 基 礎 的 専門 分 野に 現 われ る理 論的 問題 多 くの前 後関 係に 起 る一 般 的 な実 践的 問題 実践 的問 題( 例え ば √訓 練 計画 の成 功) 実践 的問 題( 例え ば √職 務の 価値 を 高め るこ と) 理論 的 関 連をも っ か実践 的 問題 . 主 たる伝達 経路 学 術雑 誌 学術 雑誌 と専門雑 誌 主 とし で ス ポ ン サ ー に な っ て い る企 業 ス ポン サ ー に な っ て い る企 業 だ け (1) ス ポ ン サ ー に 対 す る 報 告 (2) 学 術 雑 誌 と 専 門 雑 誌 単一 か 複数 の聴 取者 科学 者( 単独) 科 学 者(お よ び実務 家) ベ ス ポン サ ー( お よび 実 務家 )( 複数 ) ス ポン サ ー( 単一) ス ポ ン サ ー 科 学 者 実 務 家 ( 複数 ) ( 注) 実務 家 と は,大 学 の科 学 者 と区 別し て, 組織 の 科学 者 とし て 企業 内 で働い てい る社 会 科学 の大 学 出をい う。 レ レII ・ ・I ■■ ■■4 応 用 研 究 十5 ア ク シ ョ ン ・ リ サ ー チ ∇ \ フ レこ の 類 型 は , 理 論 の 発 展 を 志 向 す る リ サ ー チ と 実 ‥践 的 問 題 を 解 決 し よ う と す る リj弁 − チ と の 聞 に , あ る 一 定 の 戦 略 的 相 違 を は ら き り さ せ る と い う 一 般 的 な 利 点 を も っ て い る が , こ れ ら の 相 違 を 過 大 視 す る の で は な い6 そ れ は 聴 取 者 の 重 要 性 と 選 ば れ る 伝 達 経 路 に 重 点 を お い て い る 。 例 え ば , 企 業 の 経 営 者 は , と く に 学 術 雑 誌 な ど を 読 ま な い の で , わ れ わ れ は , ほ と ん ど 彼 ら に 知 ら れ る よ う に は な ら な い 理 論 を 導 き 出 す で あ ろ う 。 同 様 に , ス ホ ン サ バ と 研 究 者 と が 実 践 的 な 問 題 を 解 決 す る こ と だ け に か か お っ て い る よ う な 場 合 に は , 科 学 者 た ち は , と く に 努 力 も 払 わ な い か ら ス ポ ソ サ ニ に な さ れ る 多 く の 報 告 の 内 容 や 目 的 に つ い て は 知 ら な い で あ ろ う 。 と の 類 型 と そ の 支 え に な る 理 論 は , 組 織 に 関 す る 基 礎 研 究 プ ロ ダ ラ み に お げ る 多 額 の 投 資 が , 何 故 専 門 家 の 社 会 や ス ポ ン サ ー に 深 く 浸 透 し て い か な か う た の か , ま た 浸 透 し そ う も な い の か を 説 明 す る も の で あ る 。 従 っ て , わ れ わ れ は , 大 規 模 な 研 究 プ ロ グ ラ ム は モ の 実 際 の 結 果 に よ っ て ( ユニー ザ ー で あ る 企 業 と は 区 別 さ れ る よ う な ) 研 究 資 金 を 提 供 さ れ る の は 当 然 で あ る が , 経 営 者 の た め の 知 識 の 範 囲 を 超 え 石 亀O で あ る と い う 逆 り 立 場 に た つ 。
この類型は ,それぞれが特質にう いてのはっきりとした輪郭を も っ て い て,しい くづかの種類のリサ ーチ活動に分け るとい う重要な利点を も っ て い る。支配的な方法論的経 験主義のモデルが唯一の実行可能な もの で は な い し,またそれについて望ましい ものでもないとい うことは,この類型から確 かに 明らかになるであろ う。最も重要なことは アクシ ョン・リサ ーチのユニ ークな特徴が科学者,行動科学の実務家,お よび スポンサ ーとい う3 種の主 要な聴取者の問題に対するその方 向づけを 含んでいることを,われわれは 探 知することがTできる。次に,われわれは,それぞれのタイプの適正な基準を 表わすために,やや詳 細にこれら5 つのタイプの一つ一つを吟味することに し よう。 犬 3 純粋な基礎研究 こ の種 の リサ ヤ丿チは , 基 礎科 学 の発 展 のた め の必 要 条 件か ら生 ま れ, と く に 理 論的 疑問 の解 決や 解 明,あ るい は 例証 な どを なす ことに 向け ら れ る。 経 営 の分 野でな さ れた純 粋 な基 礎 研究 の 例 とし ては , ウ ェ ーバ ーの官 僚制 度 の モデ ルを 吟 味す るた めに 立 案さ れた ステ ソ クコ ー ム(A.L.Stinchcombe )に よ6 ) る も のがあ る。 彼は ,一 つ の 概 念 とし て の官 僚 制度は , やや 漠然 とし てい て , また 単 独 の示 例研 究 では 組織 の諸 特 徴間 の一 時 的 な結 びつ きか らは 固有の も のが分 類 され そ うに もない と論 じ てい る。 従 って ,一 つ の リサ ーチ の設 計で は , 建築 工事 に示 さ れ る よ うに , 大 量生 産 の状 況と手 作 りの生 産 のそ れ とが 対 比 さ れ るよ うに 作成 され る。 こ れら の2 つ の生 産形 態 の間 に は ,第2 表 に 示 され る よ うな主 た る相違 が あ る。 ス テソ クコ ームは , 建 設業 におけ る 労 働力に 特 有な 手 作業 の技能 は 有 効であ る とい ‰ そ の 理 由は , 企業 が 地方 市場 の変 動 , と くに 仕事 量やい ろ い ろ な 仕事 の混 合 の季 節変 動 に 密 着し てい ると きに は ,そ れが ふさ わしい 管 理形 態 とな るか ら であ る。 こ のこ とは , 建設 会社 の 小 市場 とそ の組 織化 形 態 瓜 常に 建 築段 階に 従 っ て変化 し てい る 建設 とい う事業 の性 質と が一 緒に な っ てい て, 官 僚的 な管理 の不 適 性 と手 作業 集団 の必 要 性 とを 指 摘し てい る。 ス テソ クコ ー ムよ 専 門的 手 作業 形 態 の管 理と 官 僚的 形 態と が現 実的 な二 者 の 間 の選択 であ る とい う。こ の よ うに し て,し合理 的な 管 理 と官 僚制 度 との間 に はあ る一 つ の区 別 がなさ れて, 後 者は 前 者 の特殊 な ヶ − スとし て定 義さ れ
1 2 基 計 準 画 リサ ー チの類型 に つい て103 第2 表 合 理 的 管 理- そ の 若 干 の 特 徴 手 作 り 生 産 その 作業 を す る人 々に よ って とら れる手 作 りの 原理に よ り支 配 さ れ る製 品 ま たは作業 過 程 経 験的知 識 と自己 修養 全般 的 な設 計 書 大 量 生 産 その 実 際の 作業 をし ない人 々 に よっ て事前 に 計画 さ れる製品 ま たぱ作業 過 程 専門 家に 集 中さ れ る詳 細な設 計書, 必 要 とさ れ る実 際の数 字 を記 録 す る事 務員 に よ るチ ェッ ク 3. コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 例 え ば , 書 類 整 理 に と ら れ る 管 理 の % 複 雑20 % 単 純化 さ れ てい る45 ∼60 % 4. ア ク シ ョ ン ・ プl=I グ ラ ム の 重 要 な 発 起 人 の 地 位 70% が所 有者 であ る 60% が 専門家 で あ る (m )A.L.Stinchcombeの論文(1959)より引用。 犬 ている。 一 ステソ クコ ームは , ウェーバーの理想的タイプの官僚 制度を改良するため に ,建設と大量生産との間の相違を 利用してい る。彼の分析は,官僚制度に おいては次のことが相互密接に 関連し ていることを示し ている。すなわち, 作業の継続性と管理システム内 の地位,各階層におけ る より高いレベルでの 意思決定 の解決,お よび 縦列 の存在である。これらの3 つの要素は大 量生産 には見出されるが,建設には 見出されない。これに対し て,両者のタイプに は 次のものが含まれている。すなわち,そ の組織から世帯での地位を 切り離 すこと,能力 のある人々に対する仕事の割当,金銭だけ の支払とそ の労働者 の地位によって規定される支払である。 ステンクコームは,そ の分析をさち に発展させて,官僚制度(大量生産)と専門的な手作業の組織との両者が,一 般に3 つの要素をもった合理的な管理形態になるといっ てい る。このように し て,彼は社会学の分野で生じた理論的疑問を 解くために,もともとウェー バーによって進められた考え方の線に沿って発展させている。 このように,ステン クコ ームの研究が実 践的な意味を もっているので,特 にこの例は ,われわれの分析には関心があ る。 彼は企業 の組織のシステムを
設 計 す る 人 々 に 実 践 的 な 関 連 を も っ て い る と い わ れ る よ う な 機 能 的 に 結 合 さ れ た 特 質 を 暗 に 概 説 し て い る の で あ る 。 し か し な が ら , わ れ わ れ は こ の 種 の 結 果 は 大 き く 広 ま ら な い で あ ろ う と 思 う 。 こ の 予 想 は 簡 単 に チ ェ ッ ク さ れ よ う 。 ま ず , ウ ッ ド ワ ー ド (J.Woodward ) は , 広 く 経 験 さ れ た 実 践 的 問 題 に7 ) 対 す る 解 答 を 確 認 す る た め に 設 計 さ れ た 研 究 に お い て , 彼 の 研 究 を 何 ん ら 参8) 考 に し て い な い が , し か し そ れ は な さ れ た 研 究 に は 密 接 に 関 係 し て い る 。 ま ヽデr-。1 、n ス1 、J ン 日: ニだこ ほr7>,^m り 乃 り て び^ 彩 台 乱 フヽμ/^ 霊 刹 隨 は 日 誌 に9)
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報 告 の 中 で , は っ き り と し た 反 対 の 論 及 は し て い な い が , ス テ ソ ク コ ー ム の 結 果 が 直 接 関 係 し て い て , ト リ ス ト の 示 唆 す る 解 答 は , 彼 の 分 析 に よ っ て 理 論 的 に 支 持 さ れ て い る こ と に な ろ う 。 従 っ て , わ れ わ れ は , 科 学 者 た ち に よ っ て な さ れ る 研 究 が , そ の 調 査 結 果 の 関 連 に か か お り な く , 他 の 種 類 の リ サ ■■■ ■=・。・・I 〃 ・ ・ ・ ・-- ・・ ㎜ ■ ■ ■ − チ に 関 す る 結 果 を 簡 単 に そ の 思 考 の 中 に 取 り 入 れ な い で あ ろ う と 思 う 。 と く に , 純 粋 な 基 礎 研 究 は 普 遍 性 に つ い て 高 い レ づ ル に あ り , ま た 主 要 な 伝 達 経 路 雌 学 術 雑 誌 マ あ る, 。 そ れ 故 に , こ れ ら の 結 果 の フ ィ ー ド バ ッ ク は , よ り 広 い 大 衆 ま た ぱ 組 織 の 潜 在 的 な 利 用 者 に あ る の で は な く , 学 界 の “ 知 識 の 蓄 積 ” に あ る 。 従 っ て , こ の よ う な 研 究 の 結 果 は , そ れ が 企 業 内 の 専 門 家 だ も の 実 践 に 応 用 さ れ て , 一 般 的 な 知 識 の 蓄 積 の 一 部 に な る ま で 腸 は , し ば ら く 時 間 が か か る で あ ろ う 。 お そ 収 く は , よ り 影 響 力 を 示 す 知 識 にI, 次 の タ イ プ の リ サ ー チ か ら 生 ず る で あ ろ う 。 4 基礎的な実態研究 こ の カテ ゴリ ーの リサ ーチは ,あ る分 野 の知 識 の応 用に 生 ず る一 般 的な問 題 と取 組む こ とに か かわ っ てい るが ,モ れは あ る 特定 の実 践的問 題に 処方浪 を 提供 す るこ とを 目的 と する も のでは ない。 組 織研 究 の分 野で よ く知 られて い る 例には , 英 国 の故ジa ーン ・ ウ ッド ワ ード の研究 に 現わ れ る管 理につい て の古 典的 格言 の批 判的 分 析があ り, また 企業 の分 化 の状 態を 調整 と統合 の 必 要 条件 に 合致 さ せるた めに 必要 とさ れ る 機構を 診断 す る問 題 につい て のロ10 ) − レン ズ(P.R.Lawrence )や ロペーシ エ(J.W.Lorsch )に よる 組織的 検証が あ る。 こ れら の研究は ,企業 が行 な ってい る仕 事に つ い て ,内 部 と外部 の両 方 の特 殊な 要求 に企業 の管 理構造を 合せ る とい う一 般 的な問 題を 処理す るた め に 設計さ れた も のであ る。そ の 目的は あ ら ゆ る 種類 の組織 ,す な わち, 病
院,軍隊 ,す べ て の産業 , 小 売業 , 発展さ せ るこ とで あ うた 。 !Jサ ーチの 類型 に つい て105 教 育 な ど に わ た っ て 応 用 さ れ う る 理 論 を この種のリサ ーチにとっての伝達経路は何か。そ の普遍性のレ ベ ル は 高 く,またこの主要な伝達経路は 専門雑誌であり,さらにそ の主なフ ィードバ ックのラインは 専門家社会と学界である。 5 評 価 研 究 評価研究の目的は,企業業 績のある側面を 評価することにある。とくに, 評価研究には企業内 の最近におけ る変化プログラムの効果を 評価することが 含まれている。 犬 評価研究は企業 内に現存し,かつ継続し てい る実 践的問題に取組むことを 目的としてい るが,それには変化の戦略は含まれていない。それは,高い普 遍性のレベルにあるそ の方法と戦略に よって区別されてい る。通常のプログ ラムは,次のようにして進められる。 一 企業 目的 または 選ばれる下 位目標を調べること。 し 選ばれた単位め目標を確認す ること6 成功が 測定され うるような特殊な基準を設けて,特別な 尺度を 考案す ること。 望 まし い 成 果 と実 際 の成 果 と の間 の食い 違いを 報 告す るこ と。 一 成果を 測定す るために 選ば れた単位についでのリサ ーチ研究を行な う こと。 二 一 事前に設定された 目標に対し て実際の成果を比較すること。 評価研究は,しばしば広範に利用され,またこのような研究結果は,スポ ンサ ーやそ の他の関 係者たちにと ぐに関心がもたれる。これら の報告の伝達 経路は スポン サーにあるがレ とれらの報告は,研究技 法の開発を説明するた めに,時々専門雑誌に発表されることもあ り,また加えて,専門家仲間の地 域的な集会で同じ評価研究 者仲間 の間で若干のその報告について の検討がな されることもあ る。 評価研究は ,社会科学者と専門的実 務家との間の交換関係におい て支配的 な タイプのリサ ーチになってい るものであり,また ダ ウドナーも指摘してい るように,最近かな りの批判を 受け ているものでもあ る。私は,評価研究の
効用,とくに変化プ1==1グラムの評価に関するものについ て,多 くの指摘され ている疑問は もっともであ ると思 う。これら の批判を 考察する前に,われわ れは,前述の評価研究が学界と企業のスポンサ ーとの間 の交換関係であると ト う点に ふれておこ う。その調和は,主として科学者から2 つの特性を購入 す るとい うス ポンサ ーの形を とるものであった。すなわち,その特性とは洗 練 さ れた 情 報収 集 の方 法と科 学的 中立 とい う体 裁 であ る そ れが科 学的で あ り,ま たそ れ が正 しいに 違い ない とい うこ と であ る。 私は ,こ の考えに は 賛 成 で きない 。そ れは ,社 会 科学 者 の独 特な 能力 は 人 間 行動に つい て の実在 概 念を 具体 的に 表 現す る関 連 のあ る釣 合い のと れた命 題 を 所 有し てい るこ と で あ る から であ る。 評価研 究 の科学的 イ メ ージ の問題 と 集団 や企業 内 の社会 的 諸過 程に つ い て のそ の軽視 とは ,多 くの方 法 で 探究 さ れ うる のであ る。 私 は 計 画 された 変 化 プ ロ グラ ムの評価に つ い て の 効用を 取 巻 く論議を と りあ げ て きた ○ ここ で , 計 画され た変化 戦 略 の改 善を 容易 に す る よ うに設 計 さ れる評 価研 究(構成的評価(formativeevaluation)として知られているもの)か ら ,計 蘇さ れ た変 化 プロ グ デムの導 入の前 後 の企業 の状 態 の間 の 相違 を 測定 す る よ うに 設 計 さ れ る 評 価 研 究 ( 総 合 評 価 (summativeevaluation ) と し て 知 ら れ る も の ) の 間11 ) を 区別することが役立つであろ う。こ のうち最 も論議されてきた のは総合評 価であ る。 とい うのは,その典型的な状況は ,何故あ るプロ グラムが多かれ 少なかれ成功したのかを説明することな く,ある独立したチ ームの評価者が 成功につい ての報告書を提出するように指示 されるものであるからである。 総合評価にとって成功か失敗かの基礎をなすむずかしい 過程を明らかにする 能力のなさが,変化プログラムを導入する責任 のあ る実 務家の弱点である。 だが,これら の2 つのグル ープの間には,第3 表に示さ れるように,評価研 究と応用ないしアクシ ョン・ リサーチとい う2 つの代表 できるものを 比較す ることに よって,容易に理解されうるような努力がなさ れている。この表が 示している相違に よって,アクシ ョン・リサ ーチ・プログラムの説明者が, 何故そ のように感ずるのかを想像することは 容易であろ う。 アクション・リ サ ーチ・プロ グラムの場合には,その普及伝達をはっきりと確認することは 不可能である。 このよ うな状況が与えられているとするならば,総合的評価研究を行なう
リ サ ー チ の 類 型 に つ い て107 % ・j 第3 表 総 合 的 評 価 研 究 と ア ク シ ョ ン ・ リ サ ー チ の 相 違 総 合 的 評 価 研 究 ア クシ ョ ン ・ リ サ ー チ 1. 明 確 な一 定 不 変 の 目的 を 必 要 と す る2. 段 階 の 論 理 的 発 展3. 最 終 結 果 に 関 連 さ せ て 現 在 の 状 況 を つ か む4. そ れ が そ の 根 本 的 な 問 題 に 対 す る解 答 を 得 るま で 現 在 を 説 明 す る こ と が で ぎ な い5. 限 定 さ れ た 範 囲 の 要 因 に 重 点 を お く 1. 実 験 的 で 拘 束 さ れ な い , ま た適 応 性 の あ る 目 的 を 必 要 と す る2. そ の 次 の 段 階 に 重 点 を お く3. 現 わ れ る 機 会 か ら将 来 を 引 出 す4. 求 め て い る問 題 を 基 礎 とし て 現 在 全解 釈 し な け れ ば な ら な い5. 動 態 的 関 連 に お い て 広 範 囲 な 要 因 を理 解 し よ う と試 み る ’ こ とは論 理的 であ ろ うか。一 般に ユ ニ ークな状 況 では , 広い 目的 の プ ロダラ12 ) ノ ムは,標 準化さ れ てい ない 介入 戦 略を 用 い るこ とに よっ て ,多 か れ 少なか れ 同時に 追 求さ れ るい くつ か の一 般 化 さ れ九 且的を もう た めに ,そ れは 適当で は ない と思 う。 ア クシ ョン ・⊃ サ ーチ ・プ ロ グ ラ ムに お け る総 合 評価は ,モ れ が求め るそ め現 在 の形 におい 七 ム 総 合 評価 が活 発に 作用す る の で 失 敗 し ,ま た実 験計画 のため の手 続 腸そ れを 移す こ とは ,重 要 な変数 に 関し では 調 和さ れ うる よ うない くつ か の状 況に お い て, 標 準化 さ れた 介入 戦 略に よっ て求めら れる特 殊な 目的を 必 要 とす る。 エ ッツ ィオ エ ー(A.Etzioni )は, 目 標 の仮定に 始 まる 組織的 過 程 の モデ ルが , も とも と不 満足 な も のであ ると述13 ) べ てい る。 目標 モデルで 行な わ れ るほ と ん どす べて の研 究 は, そ の 目標が達 成 されてい ない で, 代替的 な 目標が 追 求 さ れてい る こ とを示 し てい る。 エ ッ ツ イ牙 ニ ーは , 目標 が標的 の状態を 描 く企業 の メン バ ーに と ってはい くっ か の 意味があ ると示 唆し てい る。 こ の標的 状 態に 対 比し て み ると ,現実 め組織 は 複合機 能単 位に なる 。理 想的 な 状 態 と実 際 分状 態 とを 比 較す れば ,若 干の 不 一致な点 が 明らかに なるであ ろ う。 こ の よ うな知 識は ,わ れ われに は 何故 そ の不一致 な点 が存 在す る のか が わか ら ない た めに, 特 に 役 立だ ない であろ うと思わ れる。 総合的 評 価におけ る失 敗 の原 因は ,一 部は 技術 的 な も のであ り,そ れは重 要 な論点に 応 ず る実 験的設 計 の 能力に 欠け てい るこ とで あ る。そ の他 の問題 は ,われ われ が実 務家 ,評 価 者,お よび ス ポンサ ーな ど そ れぞ れの間 で みて きた ような圧力 から 起 る。主 な 管理 上 の 難問 には ,そ の 評 価集 団が, 何 か行 な われてい る のかわ から ず, また 無 責 任 な記 録 係に 頼 っ てい る よ うな ,ご く 現実的 な可 能性 が含 まれ てい る。 そ の よ うな 評 価 の存 在 は, またそ の変 化 プ
ロ ダ ラ ム の 目 標 に つ い て の 不 明 確 な 定 義 を し て い る こ と に も な り , 従 っ て そ れ ら の 目 標 自 体 と 実 務 家 と の 側 め 活 動 や 利 害 の 衝 突 を つ の ら せ る こ と に も な る だ ろ う 。 こ の よ う な 難 問 は , ま れ に 技 術 者 と し て の 評 価 研 究 者 の 能 力 の な さ か ら 生 ず る が , む し ろ そ の 技 術 と 評 価 さ れ る 変 化 プ ロ グ ラ ム の タ イ プ と の 間 で 方 法 論 的 に 不 適 当 な 組 合 せ を す る こ と か ら 生 ず る 。 / モ の 代 替 的 な ア プ ロ ー チ は , “ 何 が 起 っ た の が と い う 疑 問 で 始 ま っ て , そ の プ ロ ジ ェ ク ト の 諸 段 階 , と く に 時 間 的 経 過 の 伴 う 事 象 の 発 展 の 諸 段 階 を 説 明 す る た め に , 広 範 囲 な デ ー タ を 収 集 す る こ と に か か お る も の で あ る 。 こ の ア プ ロ ー チ は , 介 入 前 の 企 業 , 介 入 に よ っ て と ら れ る 形 態 , お よ び そ の 介 入 を 結 合 す る 構 造 や 価 値 の 現 わ れ な ど の 論 理 的 な 説 明 を う る こ と を ね ら い と し て い る 。 構 成 的 評 価 で あ る こ の ア プ ロ ー チ を 採 用 す る こ と に よ っ て , わ れ わ れ は , そ の 変 化 プ ロ グ ラ ム と そ れ が 導 入 さ れ る 前 後 の 関 係 と の 間 の 相 互 作 用 に と く に そ の プ ロ グ ラ ム を 形 づ く る 諸 要 因> ぶ つ か る 抵 抗 の 種 類 , お よ び 岑 想 さ れ な い 結 果 な ど を 見 き わ め る こ と が で き な け れ ば な ら な い 。 構 成 的 評 価 に は √ 包 含 さ れ る べ き 状 況 や 現 象 の 範 囲 を す べ て 書 き 表 わ す 概 念 的 枠 組 が 必 要 と さ れ る 。 こ の 概 念 的 枠 組 は , 諸 結 合 の 形 成 と 分 解 に 関 し て そ の プ ロ グ ラ ム を 明 示 す る も の で あ るO ・・J ■ ㎜ ■ 6 応 用 研 究 応用研究は,適切な知識を 応用することに よって,後 援している組織内に生 ずる実践的な問題 の解決を 目ざすものである。それは一つ以 上の行動 科学の 分野の実務家によ って行なわれる。評価研究とは異なって,そ の問題に関す るスポンサ ーの限定が,∧参考とい う条件を明記するだけでそ のトまま受け 入れ ら れるようなことは,全くない。実際には,スポンサ こたちが,そこにはそ れに対する解答があ るのだと信ずる問題を確認するだけ のよ うである。応用 研 究が完了す ると,それは 報告形式でまとめられるか もし れないし,またそ うではない か 屯しれない。これは後援する組織のタイ プに もよる で あ ろ う しレ また応用研究 の大半が,必ず報告書にまとめられるとい うことでもない ようである。 応用研究がなされて 乱 その研究を後援し,またモれを行なう 少数 の仲間たち以外に ,それを知る機会はほ とんどない。たまには ,示例研 究 として専門雑誌に発表されるこ ともある。そのフ ィードバ ックは,完全に
リサーチの類型について 」09 後 援す る 組織内 にあ るた め に ,わ れわ れは わ き道に そ れ て √そ の 内 容と利用 を 吟味 し ない限 り,学 界 の人 々は そ の応 用 研究を ほ とん ど知 るこ とが ない 。 応 用研 究 が後 援す る 組織内 で行 な わ れてい る とい うこ とは ,そ れが 単 独0 聴と 取 者に 向け ら れてい るこ とを 意 味し て い る。 そ れは , と くにそ の聴 取 者の方 言や意味 で表 現 され るから , 短 期 の 訪問 で や って 来 る外 来 者には 簡 単に理 解 さ れる も のではな い。 単 独 の聴 取者 とい うこ とは ,こ こ に限定 し た よ うな 応 用 研究が , 簡単 には 基 礎研究 に 貢 献しは し たい こ とを 意 味す る が,そ の可 能 性はたしか に あ る。 だ が, 応用 研 究 者は 全 体 の知 識 の蓄 積を 増や すこ と より 乱 むしろ 現存し てい る知 識 に基 づ い て当 面 の問題 を 解 きつ づげ る よ うに , ス ポンサ ーから 要 求さ れるた めに ,そ の可 能性は な くな る。そ のた めに ,あ る 実務家は , 不適当 であ る と され て きた 知 識を 応用 す る こ ともあ り うる。 ここに ,あ る ニ ット ウェア ーの 製造 会 社 でな された 研 究か ら ,2 つ の示 例14 ) を 引用して 応用 研究を 説明し よ う。 こ の会社は ,と くに 訓 練 の分 野の革 新に 強い関心を もってい た 。こ のため に ,モ の 会社 では,1960 年に は じめ て社会 学 者を 常雇い の社員 とし て採 用し , そ して 工 場 現場か ら 事 務 ,販売 ,お よび 下 層管 理 の領域 に至 る まで, 長い 間 かけ て確 立 された 職 務 記述 と 評価案 をさ らに 充実す るこ とに な った 。 そ こ で, 彼は ア メリ カの会 社に 派 遣さ れて ,そ の会社の方 法を 学び ,そ れら が 修正 せ ずに 利 用 され うるか ど うか を 検 討 し た。 彼のこ の問題 に対 す るプ プFt ―チは ,学生 の よ うに 職務分 析と 職務 評価 につい ての文 献を 調 べ るた めに 近 くの大 学 図 書 館へ通 うこ とであ った 。こ の 文 献調べから , 彼は ,評 価 側の 職務 につ い て の実 際 の等 級づけ は ,そ の点 の・ 資 料を集 め るた めに用 いら れ る要 因 の 数に かか わ らず , 同 じに なる 傾向があ る ことを 知 った。 例え ば ,彼 が 派遣 さ れた アメ リ カの会 社 では ,8 つ の要 因^ に 基づいた 案 を もってい た が ,そ れ以 前 の研究 に よれば ,3 つ の要 因だげ で も大体は 同じ 結果に な ってい た 。彼 の もう 一 つ の 発 見 は , ジ ャ ックス(E・J15 )Jaques )に よる 職務 の責任 の 測定 に関 す る研 究 に関 係づ け ら れた もので あ っ た 。ジ ャ ックスは ,職 務 の内 容を 指 図さ れ る もの と自由 裁量 の ものとに 分け て ,それか ら √なさ れ る自由 裁 量的 意 思 決定 とそ のチ ェ ックされ る ものと の 間 の時 間 の長 さを知 るこ とに よって ,そ の自 由裁 量的 内 容を 測定 し た。 すべ て の職務 には , 自由裁 量的 要 素 とこ れ ら の自 由裁 量的 要 素が チ ェ ックさ れず に 変化しつ づけ る時 間 の長 さ と が含 ま れ てい る。 ジ ャックスは ,そ の仕 事に
ついている人にとって最も長い 期間を 選び,そ れから自由裁量の時間的幅の 長さに基づい て職務を 等級づげ てい る。 次に,彼はジ ャックスに よる研究結果の妥当性につい ての意見をチ ェック し,そ の調べた人々の多 くが慎重であるか,または全 く懐疑的であることに 気づいたが,しかしジ ャックスの方 法は価値あ る分析用具を提供してくれる ように思われた。彼の見解は,その管理者の多 くが,た とえ 技術的に熟達し ていたとし て 乱 技術的に 起石組織の問題と,さらに ニ ット ウェア ー産業 の 市場変化 とを 処理する知識を十分に身につけ ていない とい うこ とであった。 彼は ,こ のことを心に とめて ,そり アメリカの会社から8 つり 要因図式をえ て,職務評価の主要な基礎となる決定的な3 つの要因を 選ぶべきだと提案し た。これに加えて, 公式 の評価手引書にあ る第4 の要因(すなわち,自由裁量 の時間的幅)を 含めたかったが,そ の最終決定ではそれを 含めないこ と にし た。このことから。,そこには2 つの利点が生じた。第1 は,そ の時間的 幅の 測定とその他の3 つ の要因からの得点の合計とを比較すること‥ができたこと であ り,第2 は,職務分析において,また管理に伴って, 自由裁量の時間的 幅を利用することが,部下の自由裁量の性格に注意を 集中するのと同時に, 管理者が,実際に部下の行動を制御したり,チ ェックした りするための手続 を もってい るかど うかを 明らかにすることであ った。彼の観点からすれば, こ のことは, そ のプ9 ジ ェクト(すなわち,職務分析)の弱い側面を 課業その もの,課業 の関連 胞, お よび課業 の自由裁量的内容な どの慎重な検討に移す こ とであ った。 もう一つ の示 例は,作業研究プロジ ェクトから取りあげられる。この工場 は,1956年に設立され,そ の当時20人の従業 員であ ったものが,60 年までの4 年間に約400 人にまで成長していた。こ の間経営者の意見で,作業研究職 員は,出来高の単価があい まいであ り,レイ アウトと作業方法が不適当であ るとい う結果を大し て重要だとは考えていなかった。作業方 法の面に関して 引き締める側面として,経営者は女子検査工のグル ープが研究されるべきだ と提案した。これら の女子検査工たちは,その工場で 最も信望かお り,また 結合力の強い集団である男子のメリヤスエから,腕や背中な どの部分の編ま れた物を束 にし て受け取 っていた。検査工 たちは, スリガラス板の下に照明 が 置かれているテ ーブルの上に一つ一つ編まれた物をおい て,次に欠点を 検
リサーチの類型についてm 査するた めに 風 防 ガラ 不の アイ ロ ンを 使 って , 編ま れた 物を 広げ た。 この欠 点 の検出は む ずか し か っか昿 そ の 検出は 製造 の最終 段 階 で ,不 良品を 最小 限 にくい 止め る ため には 重要 な 仕事 であ った。 こ の研 究を 始 め た と きには , 女 子検査工 は 長 椅 子に 座 って仕事を し ,そ し て彼女 ら は , 仕 事を しな がら話 か できる よ うに,4 つ のテ ーブルを 向い 合 せに し てい た。 経 営 者は , 彼女 ら がそこ で話を す るから , 聞違い をす る のだ と信 じ, また さら に ,彼 女ら の仕 事 が テ ーブ ル の上 平そ の近 くの所に 束に な って 積み重 ね てお い てあ るから , 違 った 色 の 物が ごち や混 ぜにな っ てし ま うのだ と信 じ てい た 。そ の 解 決 に は ,そ の 仕事を 積 み重 ね るた めに , 各 検査工 に 棚つ き の テ ーブルを 作 って , 彼 女ら が 簡単 に 話を す るこ とが でき ない よ うに,一 列 に テ ーブ ルを 置叶ば よ い とい うこ とであ った。 その方 法 と タ イ ミン グの研 究 では ,こ の よ うな変 化を なす に 良い ヶこ スは な いこ とが示 され た。 さら に重 要な こ とは ,そ の作業 組 織の 徹 底した 観 察で は ,検 査工 たち は ほ とん ど間 違い を せず ,ま た 常にそ の 仕事 が 置か ねてい る 場 所を 知 っ てい た こ とが示 さ れたこ と であ った。 また , 彼女た ちは , 次 の段 階 で検 査し た 物を 完全 な束 にす るた めに ,4 つ の テ ーブ ル の集 団 内 で一 つ一 つ 交換す る ご とが で き, 従っ て調整 の問 題を 少 な くし てい た。 さ きに “欠点 の 検出は むづ かしい ” と述べ たが ,そ こには 公 式 の訓 練 は な く, 新し く入職 し てくる者は そ れぞ れ非 公式 の指 導者か らそ の 仕事 を 教 えら れた 。 また ,そ の 検査工 たち は 凝集性 の強い 集団を 形 成し てい たこ とは 明 らか であ った。 こ の ような シ ス テ ムの中 で ,検 査工た ちは ,そ の 仕事を 早 く学 ぶ こ とがで き, 自由裁 量が大 きい 領域 にい る男 子 メ リヤ スエ の社 会 的圧 力 に対 し て ,そ の凝 集 力に よって モ の品 質基 準の判断 を 支え るこ とが で き る作業 集 団に 直 ぐに と 叶 込ん でし ま った 。実 際 には ,そ れ ぱ 自制 的 作業 集団 ”,す な わち そ れ自身 の 課業 を 規 制し ,制 御す る もの と社 会 科学 の文 献に 述 べ ら れてい る もの であ 16) る 。 ト リ ス ト の 研 究 , ラ イ ス (A.K.Rice ) や モ の 他 の 人 々 の 研 究 な ど で は , 自制的集団はあ る特定の条件のもとで機能することが指摘されてい る。そこ で,この会社に 雇われた前述の社会学者は,この状況を そのような条件に当 てはまるものであると考え て,その存在するシステムの継続を 勧めたが,こ れは認められなかった。その結果,経営管理者の考案した新しいシステムが 導 入されたときに,熟練工の大半が退職した り, 移動を要 求した り,また監
督者や 訓練者の任命が必要とな って,結局単位 コストを押し上げ ることに な ってし まった○ 以上,2 つ の示例は既存の知識の応用を表わしてい る。この最終 結果は, 多 くのリサ ーチ設計の必要条件が述べられていないから,基礎研究者にとっ てはほとんど興味がないであろ うが,この場合には社会学者の応用研究につ いて,い くつかの特徴を示してい る。この応用研究では,職務評価におけ る 要因に関する研究,自由裁量の時間的 幅に関する研究 ,お よび自制的集団な どからの結果が利用されてい るが,これは科学者の仕事に 結びつ くものでは なく,従ってその結果についてのどんな可能性のある一般的な関 連も見失な われてしま うだろ う。これらの特殊な例は 長期的な関 連を もたな い げ れ ど 乱 この会社は組織的変化に含まれる若干の問題を,さらに 追求す る方向を 示して くれる。 7 アクショ ン・リ サーチ ア ク シ ョン ・ リ サ ーチ は , ス ポ ン サ ー, 行 動 科 学 の 実 務 家 ,お よび 科 学 者 とい う3 人 の 課 題 の 主 役 を も っ てい る 。 こ れ ら の 異 な う だ 集 団 は , 一 つ り プ ロ ジ ェ ク ト の 実 施 期 間 中 互 に 関 係を も ち ,多 く の 苦 労 を 背 負 う。 そ し て ア ク シ ョン ・ リサ ーチ を す る 大 の 当 面 す る 重 要 な 問 題 の 一 つ は , こ れ ら の 集 団 を 同 時 に 結 びっ げ た り , ま た 切 り 離 し た りす る た め に ふ さ わ し い 管 理 機 構 を つ く る こ と で あ る 。 異 な っ た 社 会 組 織 分形 態 を 分 離 し , 隔 離 す る こ と の 重 要 性17 ) に つ い て の リ ット ウ ェイ ク(E.Litwak ) の 所 説 は , と くに ア クシ ョン ・ リサ ーチ に 関 連 し て い る 。 ア クシ ョン ・ リ サ ー チ は , 後 援 す る 企業 の 知 識 の 蓄 積に 影 響 を 与 え る 一 つ の 戦 略 で あ る 。 そ の 意 味 に お い て , そ れ は 知 識 を 分 配 す る た め の 戦 略 で あ る が , そ の 理 想 的 な プ1=1ジ ェ ク ト と は , 行 動 科 学 者 と ス ポン サ ー と の 双 方 が 特 定 の 問 題 を 十 分 に 理 解 す る こ と に よ っ て,\利 益 を う る も の で あ る 。 と く に , ス ポ ン サ ーた ち は √“ 支 出 さ れ る 金 額 に 見 合 っ た 価 値 を 得 る ” こ と が 保 証 さ れ る よ うに 努 め , 従 っ て 実 務 家 た ち の 理 論 的 活 動 や 興 味 に は , と く に 関 心 を も っ てい な い 。 ・’ 十 ま た , ア ク シ ョン ・ リサ ーチ は , 科 学 者 た ち の 知 識 の 蓄 積 を 増 や す こ とに も関 係 か お り, 正 常 に は 基 礎 研 究 者 が 簡 単 に 手 に 入 れ る こ と が で き な い デ ー
リサーチの類型について113 夕 や状 況 に “ 特 権 を 与 え ら れ て 接 近 す る ” 一 つ の方 法 で あ る と 云 わ れ る 。 モ こ に理 論 に 対 し て 重 要 な 貢 献 を な し うる 道 が あ る。 18) ア ク シ ョ ン ・ リ サ ー チ に つ い て の ラ ぷ ポ ー ト (R.Rapoport ) の 定 義 は , サ ソフォードが アクシ ョン・リサーチの建設的な発展の中心として紹介してい る問題を表わしてい るので,そ れを 次に示そ う。 アクシ ョン・リサ ーチは ,直接的な問題となっている状況におい て人々の 実 践的な関心に貢献することを狙い とし,また相互に満足のい く倫理的枠組 の中で一 致した共同研究に よる社 会科学の目標に も貢献するこ とを狙い とす る。 このラパポートの定義の中で重要なことは ,それが応用研究とアクシ ョン ・リサーチとの間をはっきりと区別し てい ることであ る。応用研究は ,社会 科学の知識の蓄 積を大き くし ようとし てい るのではなく,ただ現在あ るもの を利用し ようとし ているだけ であ る。 ラパポートは,さらに次のように述べ ている。 アクション・リサ ーチは ,モの行為の過程に研究者が 直接かかり合 うこと において,他のものと区別される応用社会的研究の一種であ る。 上述の“直接”とい う言葉の意味は ,多 くの点で明ら かであるが,不明確 なことは,そのかかり合っている間に行動科学者に よってとられる方向であ る。 フ ォスター(M.Foster )は,そ の研究者たちと組織的 変化 の創造との間の 結びつきを もっと正確に仕分けをしなければならないとして, ラパポートの19 ) 定義に,次のよな言葉をつけ 加えてい る。 その関係者たち の意向は ,シ ステ ム自体の諸特性を含む変化でなけ ればな らないものに,当然含まれてい るはず である。 このように,アクシ ョン・リサ ーチは,組織的変化に直接かかり合 う側面 を もっていなければならず,また同時に知識の増大を もたらす ものでなけ れ ば ならない。ヘラー(F.Heller)は ,これが生じ うる基本的 な方向は2 つ あ20) ると云っている。第1 は,理論 の有効な検証をなす状況 の実行面に直接かか り合うことによって,ある新しい状況の中で理論を実際に試 みたり,あるい はそれを再現し ようとする試みがある場合であ り,第2 は ,行動についての 意思決定が後援するシステ ムのダンパーによってなされてくる状況に加わる
こ と に よ る 場 合 で あ るo 実 務 家 の 役 割 は , 変 化 の 過 程 に 情 報 を 提 供 す る こ と で あ り , ま た モ れ が 抑 制 さ れ た り , 修 正 さ れ た り , あ る い は 促 進 さ れ た り す る よ う に 組 織 の 変 化 過 程 に フ イ ー ド バ シ ク さ せ 私 こ と で あ るo へ ラ ー は, ニ 変 化 の 遂 行 を 援 助 す る こ と は 随 意 で あ る と み て い る が , ア ク シ ヨソ ・ リ ず ー チ の 定 義 か ら す れ ぱ , 私 は 実 務 家 が 含 ま れ る こ と が 重 要 で あ る と 思 うo ア 夕 シ ヨ ソ ・ リ サ ー チ の 定 義 に 従 う と , わ れ わ れ は 目 常 化 さ れ た 活 勤 よ り も , む し ろ 発 展 的 な 研 究 に 関 心 を も づ て い る の で あ るo こ の こ と は , ア ク シ ヨ ン ・ リ サ ー チ が , 実 務 家 と ス ポ ン サ ー と の 間 の 本 来 変 り や す い 関 係 に よ つ て 代 表 さ れ る こ と を 衷 わ し て い るo モ の 問 題 の 限 定 が 一 般 的 で , 再 検 討 さ れ や す く , ま た ア ク シ ヨ ン ・ リ サ ー チ り 原 資 料( す な わ ち , 問 題 そ の も の) が 例 外 と 判 断 的 な 探 究 過 程 の 多 い 例 で は , モ 8 む す び 犬 われわれは,“ リサ ーチ とい う言葉が現在用いら れてい るこ とに は,い くう かの異なった点 があ ることを認めることに よって, アダシ ョソ・リサーチ の主題に 最も接近し てい くことができる。 リサーチの分類は,問題の方向づ け ,伝達経路,お よび関連する聴取者の数などの次元に基づい て,5 種類 の リサーチの間には重要な相違があることを指摘してい る。 われわれは,スポンサ ーのために行なわれる支配的 なタイプが,構成的評 価 の例を 除いて,測定と科学的中立という シンボルを 強調して,行動科学の 見通し の影響を 最小限に見積る評価研究であ ることを 指摘しか。総合的な評 価研究は,しばし ず変化プログラ ムを評価し ようとす るために利 用 さ れ る が,その関係は,そ の技術と仮説に よって制限されるものと,私は考える。 経営の問題に取組むために,行動科学を 利用するこ とは ,その存在が応用 研究やアクシ ョツ ・リサ ーチに負 うところが多い ことを表わしてい る。アノ タ ヨツ ・リサ ーチは,組織的変化を 創造し ようとし ,また同時にそ の過程を
リサ ー チの 類 型 に つ い て 115 研究し ようとす るそ の関心によって,応用研究と区別さ れる。この目的を達 成するためには, アクシ ョン・リサーチを行なう諸機関 の中で,十分な分業 を行なうことが必要であ る。 1 )N.Sanford,Whateverhappenedtoactionresearch?JournalofSocialIssues,26.4.1970.2 )E.L.Trist,'Theprofessionalfacilitationofplannedchangeinorganizations,'Papergivento17thInternationalCongressofAppliedPsychology ,Holland,!968.3 )A.W.Gouldner,ThecomingcrisesinWesternsociology,London:Routledge &KeganPaul,1971.4 )N.K.Denzin,Theresearchactinsociology,London:Butterworths,1970,Chap.12.5 ) こ こ に 示 さ れ た 類 型 化 は , 次 の も の か ら ヒ ン ト を え た 。A.B.Cherns,'Socialresearchanditsdiffusion,'HumanRelations,22.3,1968,pp.209 −218 ・6)A.L.Stinchcombe,'Bureaucraticandcraftadministrationofproduction:acom-parativestudy,'AdministrativeScienceQuarterly √3.1959 ,pp.168 ∼187.7 )J.Woodward,IndustrialOrganization:theoryandpractice,0 χfordUniversityPress,1965.8 ) ウ ッ ド ワ ー ド は , 同 上 書 に 屯, 吉 紀IndustrialOrganization ;BehaviourandControl,1970 に 乱 そ の 著 者 索 引 に ス テ ン ク コ ー ム の 名 を あ げ て い な い 。 ト9
)E. ]し.Trist,G.W.Higgin,G.Murray,andA.B.Pollock,OrganizationalChoice ;theloss.re-discoveryandtransformationofaworktradition,London:Tavistock
,1963.10 )p.R.LawrenceandJ.W.Lorsch,OrganizationaodEnvironment;managingdif-ferentiationandintegration,HarvardBusinessSchool,1967.11 )M.Scriven,'Themethodologyofevaluation'.InR.W.Tyler,R.M.Gagne ,andM.Scriven ,PerspectivesofCurric ㎡arEvaluation,Chicago:RandMcNaliy,1967.12 )R.S.WeissandM.Rein,'Theevaluationofbroadaimprograms,'AdministrativeScienceQuarterly,15.3,1970,pp.97 −109 ・13 )A.Etzioni,'Twoapproachestoorganizationalanalysis:acritiqueandasugges-tion,'AdministrativeScienceQuarterly,5,1960,pp.257 −278 ・14 )P.A.Clark,ActionResearchanc1972.15 )J.M.M.Hill,Thetimespanofdiscretioninjobanalysis,London:Tavistock,1958.16 )A.K.Rice,Productivityandsocialorganization,London:Tavistock ,1958 にL7 )E.Litwak'Modelsofbureaucracywhichpermitconflict:AmericanJournalofSociology,67.3,1961,pp.177 ―184.18 )R.N.Rapoport,'Threedilemmasinactionresearch. ’Mimeo.GiventotheSocialScienceResearchCouncilConference ,York,England,1970.19)M.Foster,'Anintroductiontothetheoryandpracticeofactionresearchinorgan-izations.'Mimeo.London:TavistockInstituteofHumanRelations,1971.20 )F.A.Heller ,'Groupfeedbackanalysisasachangeagent:HumanRelations,23.4,1970.pp.319 ∼339.