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変更履歴 日付 2018/6/28 ver /12/ 変更箇所 変更内容 新規作成 全体 規約に従い 表記揺れ 記号 マーク レイアウト 参照先など統一 2 Android Enterprise 利用の準備 各項目について 詳細はマニュアルを参照する記載 へ変更 3.2

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(1)

KDDI Smart Mobile Safety Manager

Android Enterprise マニュアル

最終更新日 2018 年 12 月 13 日

Document ver.1.1

(Web サイト ver.9.5.0)

(2)

変更履歴

日付 ver 変更箇所 変更内容 2018/6/28 1.0 新規作成 2018/12/13 1.1 全体 規約に従い、表記揺れ、記号・マーク、レイアウト、 参照先など統一 2 Android Enterprise 利用の準備 各項目について、詳細はマニュアルを参照する記載 へ変更 3.2 オリジナルアプリ配信設定 オリジナルアプリ配信設定について説明を追加

(3)

はじめに

本マニュアルの目的

本マニュアルでは、Android Enterprise をご利用いただくための設定や操作について説明しています。

本マニュアルの見かた

本マニュアルの説明で使用する記号やマークの意味、マニュアルで使用している画面の種類や注意事項は以 下のとおりです。

記号・マークについて マニュアルで使用しているマークや記号は以下のとおりです。 記号・マーク 説明 [ ] メニュー名、ボタン名、リンク名を表します。 「 」 タブ名や機能名、項目名、マニュアル内の参照先など、強調したい名称を表します。 『 』 マニュアル名や資料名を表します。 ⇒ 操作の結果を表します。 参照するマニュアルや資料を表します。 マニュアル内の参照先や Web サイトへのリンクを表します。 注意すべきことについて説明しています。 運用や操作のポイントや、知っておくと便利なことについて説明しています。 画面説明において、該当の画面を表示するためのメニュー操作を記載します。 例) [設定]→[iOS]→[アプリケーション]→[アプリケーション配信]→

画面について ●画面上のバージョン表記は実際のものとは異なる場合があります。 ●Windows の OS バージョンや、ご使用になるブラウザーによって、一部の画面や操作が異なる場合があり ます。本マニュアルでは、Google Chrome で表示した画面を使用して説明しています。

Web サイトの URL について

マニュアルの説明で記載している弊社以外の Web サイトの URL や内容は、予告なく変更される場合がありま す。あらかじめご了承ください。

商標について

●記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

(4)

目次

1 Android Enterprise について ... 5

2 Android Enterprise 利用の準備 ... 8

3 Android Enterprise によるアプリ配信 ... 10

4 managed Google Play store の利用 ... 47

5 連携アプリの利用 ... 51

1.1 Android Enterprise とは ... 6

1.2 Android Enterprise 機能概要 ... 6

1.3 管理サイト動作環境 ... 7

1.4 エージェント動作環境 ... 7

2.1 KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定 ... 9

2.2 エージェントのキッティング ... 9 2.3 セキュリティ設定変更 ... 9 3.1 個別アプリケーション ... 11 3.2 オリジナルアプリ配信設定 ... 19 3.2.1 オリジナルアプリのアップロード...19 3.2.2 オリジナルアプリのアップデート...24 3.3 全体アプリケーション権限 ... 29 3.3.1 デフォルトのアプリ権限による端末の挙動 ...30 3.4 アプリケーション配信 ... 30 3.4.1 全てのアプリをインストール可能の場合 ...31 3.4.2 企業許可アプリのみインストール可能の場合 ...33 3.4.3 指定アプリのみインストール可能の場合 ...35 3.4.4 強制(サイレント)インストールしたアプリの強制(サイレント)アンインストール ...37 3.5 組織またはユーザーに割り当て ... 39 3.5.1 組織に割り当てる手順...40 3.5.2 ユーザーに割り当てる手順 ...42 3.5.3 機器に同期 ...44 4.1 アプリの強制(サイレント)インストール ... 48

(5)

1 Android Enterprise について

以下の項目について説明しています。 項目 ページ Android Enterprise とは 6 Android Enterprise 機能概要 6 管理サイト動作環境 7 エージェント動作環境 7

(6)

1.1 Android Enterprise とは

Android Enterprise とは、端末やアプリを従業員に配備し、企業データを安全に保つために Google が提供し ている法人向けプログラムです。

Android Enterprise で利用できる主な機能のうち、KDDI Smart Mobile Safety Manager では Work-managed device に対応しました。Work-managed device の機能を利用することにより、社用端末をより強固なセキュ リティで保護しつつ、端末のキッティング、Google Play store アプリのサイレントインストールといった業 務が効率的に行えます。

また、従来の KDDI Smart Mobile Safety Manager では作成した設定セットは、端末に割り当てていましたが、 Android Enterprise でのアプリ配信は、ユーザーに設定セットを割り当て、ユーザーが所有する端末へ許可し たアプリが公開され配信されます。

1.2 Android Enterprise 機能概要

KDDI Smart Mobile Safety Manager では、以下の Android Enterprise 機能が利用できます。

機能 詳細

セキュリティ設定 開発者向けオプションの制限、提供元不明アプリのインストール制限等が可能で

す。Android Enterprise を使う場合は、一部機能がデフォルトで制限されます。管 理者が後から設定を変えることもできます。

Google Play store を企業専用 に構築

ユーザーに利用を許可するアプリを管理者から指定でき、企業専用の Google Play store を構築します。表示させるアプリケーションは組織やユーザーごとに設定で きます。

store アプリへの設定 store アプリで実行する権限(ランタイムパーミッション)のデフォルト動作を設 定できます。また、store アプリごとに固有の設定(Android Enterprise 向けに用 意されている)も KDDI Smart Mobile Safety Manager から設定可能です。例え ば Gmail の場合、KDDI Smart Mobile Safety Manager に登録されているユーザー のメールアドレスを、Gmail アプリに自動で設定することができます。

store アプリのサイレントイン ストール/アンインストール

store アプリのサイレントインストール、アンインストールを実現します。 連携アプリの利用 managed Google Play store から KDDI Smart Mobile Safety Manager 用のアプ

(7)

1.3 管理サイト動作環境

KDDI Smart Mobile Safety Manager の管理サイトの動作環境は以下のとおりです。

対応ブラウザー Internet Explorer 9、Internet Explorer 10、Internet Explorer 11、Firefox、Google Chrome Firefox、Google Chrome は最新版のみ対応しています。 ディスプレイの解像度は、横 1,250 ピクセル以上の表示を推奨します。 対応ブラウザーのインストール方法や設定など、また OS に依存する設定に関 しては対応いたしかねます。 Internet Explorer 9 をご利用の場合、ダッシュボードのレイアウトが一部崩れ ることがございます。機能のご利用に大きな影響はございませんが、Internet Explorer 10 以降のご利用を推奨いたします。 ネットワーク接続 インターネットへ接続できること。 直接またはプロキシを介して管理サイトと HTTPS 通信(443 番ポート)ができる こと。 対応言語 ●日本語/英語/簡体中文/繁體中文

1.4 エージェント動作環境

Android Enterprise 機能を利用する場合、エージェントの動作環境は以下のとおりです。 対象 OS Android 6.0 以上 詳細については以下を参照してください。

『+Setting Safety Manager 動作状況』

本体メモリ 10MB 以上の空き容量 SD カード 5MB 以上の空き容量(ダウンロードしたインストーラーを SD カードに保存する 場合) ネットワーク接続 3G/LTE または Wi-Fi でインターネットへアクセスができること。 直接またはプロキシを介して管理サイトと HTTPS 通信(443 番ポート)ができる こと。

エージェントに対するサポートについて:KDDI Smart Mobile Safety Manager はリリース後の 180 日間、 または後続の 2 世代間にリリースされたエージェントに対してサポートを行います。

(8)

2 Android Enterprise 利用の準備

Android Enterprise を利用するには、連携設定、キッティング、セキュリティ設定を行う必要があります。

以下の項目について説明しています。

項目 ページ

KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定 9

エージェントのキッティング 9

セキュリティ設定変更 9

●適切な連携設定およびキッティングを行っていないと、Android Enterprise を利用することはできませ ん。

(9)

2.1 KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定

Android Enterprise を利用には、KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定が必要です。 以下のマニュアルを参照して、アカウント登録を行ってください。

『Android キッティングマニュアル』の「KDDI Smart Mobile Safety Manager-Google 間の連 携設定」

Android Enterprise の連携設定を行っていない Google アカウント、または G Suite アカウントが必要です。

2.2 エージェントのキッティング

Android 6.0 以上の端末にエージェントをキッティングします。 エージェントのキッティング方法は、ご利用の端末やアカウントにより異なります。以下のマニュアルの参 照して、最適なキッティングを行ってください。 『Android キッティングマニュアル』の「エージェントのキッティング」 Android 6.0 以上の端末でご利用可能ですが、端末によっては、対応していませんので、事前にご確認くだ さい。詳細については以下を参照してください。

『+Setting Safety Manager 動作状況』

Android Enterprise では、1 ユーザーが所有する機器は、 10 台までとし、11 台以上は紐付けないようにし てください。 10 台より多く機器を紐付けると、Android Enterprise の一部機能を利用することができません。

2.3 セキュリティ設定変更

Android Enterprise を利用する場合、デフォルトで端末の「開発者オプション」や「提供元不明のアプリ」が 禁止になっています。許可する場合は、セキュリティ設定で変更します。 セキュリティ設定変更の詳細については、以下を参照してください。

『管理サイト リファレンスマニュアル』の「設定-Android」-「Device Owner Mode」-「セ キュリティ設定」

(10)

3 Android Enterprise によるアプリ配信

managed Google Play store で配信するアプリを承認して、承認済のアプリを Android Enterprise で端末に配 信します。 以下の項目について説明しています。 項目 ページ 個別アプリケーション 11 オリジナルアプリ 19 全体アプリケーション権限 29 アプリケーション配信 30 組織またはユーザーに割り当て 39

(11)

3.1 個別アプリケーション

機能目的

Android Enterprise では、企業専用の Google Play store として、managed Google Play store があります。 managed Google Play store は、企業で利用を許可するアプリを承認して、それを端末側の store アプリに反 映させたり、アプリの配布を行います。

アプリ個別設定では、配信するアプリを個別に設定セットを作成しながら、managed Google Play store で企 業で利用を許可するアプリを決定します。アプリ 1 つにつき、1 つの設定セットが必要です。 1 つの設定セットに複数のアプリをセットすることはできません。

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】[設定]→[Android]→[アプリケーション]→[Android Enterprise]→[個別アプリケーショ ン]をクリックします。 【2】 をクリックします。

1

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【3】「アプリ設定名」を入力します。

【4】[アプリを選択する]をクリックします。

Google Play が表示されます。

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【5】登録したいアプリをクリックします。 登録したいアプリが表示されていない場合は、(A)「検索」から検索してください。 プライベートアプリを公開する場合は、(B) をクリックして、オリジナルアプリをアップロード します。詳細は以下を参照してください。 「オリジナルアプリ」19 ページ (C) をクリックすると、端末で利用しているブラウザーが Chrome の場合は、ウェブサイトへ のショートカットをアプリのように表示する設定ができます。詳細は以下を参照してください。 https://support.google.com/googleplay/work/answer/9147423 (D) をクリックすると、承認済みのアプリをコレクションとして整理することができます。コレ クションを使うと、アプリを様々なカテゴリに整理し、そのカテゴリごとにグループ化された状態で 端末に表示することができます。詳細は以下を参照してください。 https://support.google.com/googleplay/work/answer/9146438 (A) (B) ) (C) ) (D) )

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≪登録したいアプリが承認済の場合≫

手順【6】以降の操作を行ってください。

≪登録したいアプリが承認済でない場合≫ 「承認」をクリックします。

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(A)「権限リクエストの処理法」を選択します。 (B)[保存]をクリックします。 権限追加時の通知先を設定する場合は、(C)「お知らせ」をクリックしてください。 ≪権限追加時の通知先を設定する場合≫ (A)「メールアドレス」を入力します。クリックしてください。 (B)[追加]をクリックします。 (C)[保存]をクリックします。 (A) (B) (C) (A) (B) (C)

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【6】(A)「承認済み」を確認し、「選択」をクリックします。

【7】(A)「選択中のアプリ」にパッケージ名が表示されます。

【8】[保存]をクリックします。

(A)

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【9】[編集]をクリックします。

必要に応じて、ランタイムパーミッションおよびアプリ構成を設定します。

ランタイムパーミッションとは、カメラやアドレス帳、位置情報へのアクセスなどの権限が必要と なった時に、アプリ実行中に権限許可を求める仕組みです。

アプリ構成とは、KDDI Smart Mobile Safety Manager 上から設定できるアプリ固有の設定値です。 有無はアプリに依存します。例として、Gmail ではメールアドレスや署名などを設定値として配信で きます。

詳細は以下を参照してください。

『管理サイト リファレンスマニュアル』の「設定-Android」-「アプリケーション」-「Android Enterprise」-「個別アプリケーション」

(18)

【10】ランタイムパーミッションを選択します。 ≪デフォルトを選択した場合≫ 「全体アプリケーション権限」で設定した権限がすべてに設定されます。 ≪個別設定を選択した場合≫ (A)「許可」について、パーミッション名ごとに個別に以下より選択します。 ●デフォルト ●許可 ●不許可 (B)「アプリ構成」に必要なアプリ構成を入力します。 (C)[保存]をクリックします。 (A) (B) (C)

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3.2 オリジナルアプリ配信設定

機能概要

自社で開発したオリジナルアプリを managed Google Play store に公開し、Android Enterprise の仕組みを用 いて配信できます。

managed Google Play store であっても、Google Play へアプリを公開する際の要件を満たす必要がありま す。managed Google Play store へアプリがアップロードできない場合は、Google Play Console ヘルプ内 「Google Play にアプリを公開する」をご確認ください。

https://support.google.com/googleplay/android-developer/contactflow?hl=ja

Google Play の仕様上、同じパッケージ名のアプリケーションを複数 managed Google Play store にアップ ロードすることはできません。既に Google Play store に同じパッケージ名が存在する場合もアップロード することができません。

関連会社などで同一のオリジナルアプリを利用し、かつ関連会社ごとに管理サイトが分かれている場合は、 いずれかの組織で Developer Account(有償)を取得し、Google Play Console にログインしてから、公開 先の利用企業に対して限定公開設定を行ってください。Google Play Console での限定公開設定方法につい ては、以下のヘルプをご確認ください。 https://support.google.com/googleplay/work/answer/6145139?hl=ja バージョン違いのアプリケーションを複数アップロードし、組織ごと等に配信するアプリケーションの バージョンを変えることはできません。 組織内での検証を目的として一部端末に新しいバージョンを配信したい場合は、テスト版リリースを作成 してください。オープンテスト版、クローズドテスト版、内部テスト版をセットアップする方法について は、以下のヘルプをご確認ください。 https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/3131213?hl=ja

Google Play の仕様上、一度アップロードしたアプリを削除することはできません。事前検証用の KDDI Smart Mobile Safety Manager 環境(管理サイト)をお持ちの場合は、本番環境で配信予定のオリジナル アプリをアップロードしないようご注意してください。

managed Google Play store へのアプリアップロードにおける不明点は Google Play Console ヘルプにお問 い合わせください。 https://support.google.com/googleplay/android-developer

3.2.1 オリジナルアプリのアップロード

機能目的 Android Enterprise でオリジナルアプリを配信する場合は、「個別アプリケーション」からオリジナルアプリ のアップロードを行います。

設定手順 以下の手順で設定します。 手順【5】~【12】で表示される Google 側の画面は、予告なく変更する場合がありますので、ご了承くだ さい。

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【1】[設定]→[Android]→[アプリケーション]→[Android Enterprise]→[個別アプリケーショ ン]をクリックします。 【2】 をクリックします。 【3】「アプリ設定名」を入力します。 【4】[アプリを選択する]をクリックします。

Google Play が表示されます。

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【5】 をクリックします。

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【7】「タイトル」を入力します。 【8】APK ファイルをアップロードします。 【9】[作成]をクリックします。 【10】アップロードが成功すると、アップロード済み apk として登録されます。 利用可能になるまで 10 分程度かかる場合がございます。

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【11】利用可能になったアプリケーションをクリックします。 【12】[選択]をクリックします。オリジナルアプリのアップロードは完了です。 オリジナルアプリをアップデートする場合は、(A)[詳細な編集を行う]をクリックします。詳細は 以下を参照してください。 「オリジナルアプリのアップデート」24 ページ (A)

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3.2.2 オリジナルアプリのアップデート

機能目的

公開したオリジナルアプリをバージョンアップする場合は、Google Play Console でアップデートを行います。

設定手順 以下の手順で設定します。 手順【2】~【13】で表示される Google 側の画面は、予告なく変更する場合がありますので、ご了承くだ さい。 【1】[設定]→[Android]→[アプリケーション]→[Android Enterprise]→[個別アプリケーショ ン]→ →[アプリを選択する]をクリックして、Google Play を表示します。 【2】 をクリックします。

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【3】アップデートするアプリケーションをクリックします。

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【5】Google のログイン画面が表示されます。

(A)ログインアカウントが、以下であることを確認してください。

Google アカウントでの連携の場合は、Android Enterprise アカウント登録画面に表示されているメー ルアドレスと同一である。

G Suite での連携の場合は、G Suite の特権管理者アカウントである。

【6】「パスワード」入力します。

【7】[次へ]をクリックします。

【8】Google Play Console 画面が表示されます。

[リリース管理]→[アプリのリリース]をクリックします。 【9】[リリースを編集]をクリックします。

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8

9

(A)

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【10】未公開のリリースを確認し、必要に応じて変更します。

【11】[確認]をクリックします。

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【12】警告やエラーをすべて確認して、修正します。

【13】警告やエラーがなくなると、[製品として公開を開始]がアクティブになるので、クリックします。

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3.3 全体アプリケーション権限

機能目的 デフォルトのランタイムパーミッションを設定します。 「個別アプリケーション」でデフォルトを選択したアプリは、ここで設定したデフォルトが反映されます。

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】[設定]→[Android]→[アプリケーション]→[Android Enterprise]→[全体アプリケーショ ン権限]をクリックします。 【1】[編集]をクリックします。 【2】デフォルトのアプリ権限を選択します。 端末の挙動については、以下を参照してください。 「デフォルトのアプリ権限による端末の挙動」30 ページ

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【3】[保存]をクリックします。

3.3.1 デフォルトのアプリ権限による端末の挙動

アプリの個別設定 全体アプリ権限 端末挙動 デフォルト 許可 ユーザー操作なし(権限確認なし)にアプリを利用できます。 アプリが権限を要求する契機で、ユーザー操作なし(権限確認なし)で 許可されます。 デフォルト 不許可 ユーザーに権限確認なく禁止されます。 アプリが権限を要求する契機で、ユーザー操作なし(権限確認なし)で 禁止されます。 デフォルト ユーザー選択 ユーザー自身が都度権限許可するかを選択します。 個別設定>許可 - ユーザー操作なし(権限確認なし)にアプリを利用できます。 個別設定>不許可 - ユーザーに権限確認なく禁止されます。

3.4 アプリケーション配信

機能概要 Android Enterprise で配信するアプリの設定を行います。配信アプリの種類は以下のとおりです。 ●全てのアプリをインストール可能

制限はありません。managed Google Play store にあるすべてのアプリを利用できます。 「全てのアプリをインストール可能の場合」31 ページ

●企業許可アプリのみインストール可能

managed Google Play store で承認済のアプリのみ利用できます。詳細は以下を参照してください。 「全てのアプリをインストール可能の場合」31 ページ

●指定アプリのみインストール可能

managed Google Play store で承認済、かつ「個別アプリケーション」で設定されているアプリのみ インストールできます。強制(サイレント)インストールは、この場合のみ利用できます。詳細は以

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(31)

3.4.1 全てのアプリをインストール可能の場合

機能目的

managed Google Play store にあるすべてのアプリを利用できます。

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】[設定]→[Android]→[アプリケーション]→[Android Enterprise]→[全体アプリケーショ ン権限]をクリックします。 【2】 をクリックします

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【3】「配信設定名」を入力します。 【4】「全てのアプリをインストール可能」を選択します。 【5】[保存]クリックします。

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3.4.2 企業許可アプリのみインストール可能の場合

機能目的

managed Google Play store で承認済のアプリのみ利用できます。

設定手順

以下の手順で設定します。

【1】「配信設定名」を入力します。

【2】「企業許可アプリのみインストール可能」を選択します。

(A)[managed Google Play store]をクリックすると managed Google Play store に遷移します。

【3】[保存]をクリックします。

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【4】[許可アプリ一覧]をクリックします。 【5】(A)「許可アプリ一覧」が表示されます。

この一覧に表示されているアプリがインストールできます。 許可されていないけれどインストールしたいアプリがある場合は、アプリの承認が必要です。Google Play 画面で承認したい(B)「アプリ」をクリックしてください。承認については、以下を参照して ください。 「≪登録したいアプリが承認済でない場合≫」14 ページ (A)

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3.4.3 指定アプリのみインストール可能の場合

機能目的

managed Google Play store で承認済、かつ「個別アプリケーション」で設定されているアプリのみインストー ルできます。強制(サイレント)インストールは、この場合のみ利用できます。

KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定で G Suite アカウントで登録されている場合 は、強制(サイレント)インストールが実行できない場合があります。

その場合は、managed Google Play store の利用規約の同意が必要です。以下の URL に G Suite の特権管 理者で Google にログインして、承諾してください。

https://play.google.com/work/termsofservice

KDDI Smart Mobile Safety Manager と Google との連携設定の詳細については、以下のマニュアルを参照 してください。

『Android キッティングマニュアル』の「KDDI Smart Mobile Safety Manager-Google 間の連 携設定」

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】「配信設定名」を入力します。 【2】「指定アプリのみインストール可能」を選択します。 【3】 をクリックします。

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【4】承認済みアプリが表示されるので、配信するアプリを選択します。 【5】強制(サイレント)インストールをする場合は、「する」のチェックボックスにチェックを入れます。 強制(サイレント)インストールの詳細は以下を参照してください。 「アプリの強制(サイレント)インストール」48 ページ 【6】[保存]をクリックします。

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3.4.4 強制(サイレント)インストールしたアプリの強制(サイレント)アンインストール

機能目的 「指定アプリのみインストール可能の場合」の設定で、強制(サイレント)インストールしたアプリを強制(サ イレント)アンインストールできます。

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】強制(サイレント)インストールが設定されているアプリ配信設定を選択し、[編集]をクリックし ます。

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【2】強制(サイレント)アンインストールするアプリの をクリックします。 【3】[保存]をクリックします。 【4】アプリ配信設定に強制(サイレント)アンインストールをするアプリを削除したら、機器に同期を 行います。詳細は以下を参照してください。 「機器に同期」44 ページ

同期を行うと端末からアプリはアンインストールされ、アイコンも自動的に削除されます。

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3.5 組織またはユーザーに割り当て

機能目的 アプリの配信設定をユーザーに割り当て、機器に同期します。 組織に割り当てた場合は、配信するユーザーを組織に紐付ける必要があります。詳細は以下を参照してく ださい。 『管理サイト リファレンスマニュアル』の「ユーザー」-「ユーザーの作成」

managed Google Play Account とは

Android Enterprise のアカウントを登録を行い、KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理サイトで機器とユ ーザーを紐付けると、ご使用の端末に自動的に紐づくアカウントが managed Google Play Account です。こ の managed Google Play Account に対してアプリケーションが配信されます。

managed Google Play Account は端末から削除ができ、また KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理サ イトでユーザーと機器の紐付けを変更できますが、Google サーバー上での managed Google Play Account と端末の紐付けは解除されません。また、端末に不要なデータが残り、想定しない挙動を示す可能性もあ ります。

そのため、端末の使用者が変わる場合は、必ず端末の初期化と、KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理 サイトで機器登録情報の削除を行い、新しいユーザーを紐付けてください。

Android Enterprise では、1 ユーザーが所有する機器は、 10 台までとし、11 台以上は紐付けないようにし てください。

10 台より多く機器を紐付けると、Android Enterprise の一部機能を利用することができません。

managed Google Play Account の確認手順 以下の手順で確認します。

【1】端末の[設定]→[アカウント]をタップします。

【2】「管理アカウント」という名称で表示されていることを確認しま

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3.5.1 組織に割り当てる手順

以下の手順で設定します。

【1】[組織]→[一覧]→一覧より対象を選択→「その他」の「ユーザー設定」をクリックします。

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【3】「Android Enterprise アプリ配信設定」を以下より選択します。 ●(設定なし) ●(所属組織に従う:設定なし) ●「アプリケーション配信」で設定した配信設定 【4】[保存]をクリックします。 組織に割り当てた場合は、配信するユーザーを組織に紐付ける必要があります。詳細は以下を参照し てください。 『管理サイト リファレンスマニュアル』の「ユーザー」-「ユーザーの作成」

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3.5.2 ユーザーに割り当てる手順

以下の手順で設定します。

【1】[ユーザー]→[一覧]→一覧より対象を選択→「その他」の「設定」をクリックします。

(43)

【3】「Android Enterprise アプリ配信設定」を以下より選択します。 ●(設定なし) ●(所属組織に従う:設定なし) ●「アプリケーション配信」で設定した配信設定 【4】[保存]をクリックします。

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3.5.3 機器に同期

機能目的

対象のユーザーを機器に同期することで、ご使用の端末に自動的に managed Google Play Account が設定さ れます。詳細は以下を参照してください。

「managed Google Play Account とは」39 ページ

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】[機器]→[一覧]→一覧より対象の詳細にある をクリックします。 【2】「管理情報の編集]をクリックします。

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【3】「所属」に「ユーザー」を選択します。 「組織」は選択しないでください。 【4】リストボックスから対象者を選択します。 【5】[保存]をクリックします。

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4 managed Google Play store の利用

managed Google Play store では、KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理サイト上の設定に基づいて表示 されるアプリが制御されます。企業用 PlayStore として managed Google Play store を運用します。

以下の項目について説明しています。

項目 ページ

アプリの強制(サイレント)インストール 48

managed Google Play store の表示 50

●KDDI Smart Mobile Safety Manager との連携設定で G Suite アカウントで登録されている場合は、特 権管理者アカウントで G Suite にログイン後、以下の URL へアクセスして利用規約に同意してくださ い。

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4.1 アプリの強制(サイレント)インストール

機能目的

managed Google Play store を利用することにより、アプリの強制(サイレント)インストールができます。 インストールさせたい業務アプリをユーザーが操作をすることなく、管理サイトで同期することにより、ご 使用の端末にアプリがインストールされます。

設定手順 以下の手順で設定します。 【1】アプリケーションをインストールしていることが画面上部に表示 されます。 機種、OS によっては表示されないことがあります。 【2】通知領域からインストールの状態を確認できます。 機種、OS によっては表示されないことがあります。

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4.2 managed Google Play store の表示

機能目的

エージェント端末で、managed Google Play store を表示します。

設定手順

以下の手順で設定します。

【1】[Play ストア]のアイコンをタップします。

【2】managed Google Play store が表示されます。

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5 連携アプリの利用

managed Google Play store から以下の連携アプリをインストールすることができます。 各アプリの機能説明などは、参照マニュアルを参照してください。

●KDDI Smart Mobile Safety Manager AntiVirus

『Android クライアント リファレンスマニュアル』の「ウイルス対策機能」

●+browser Safety Manager

『Android クライアント リファレンスマニュアル』の「+browser Safety Manager の表示」

インストール方法は以下を参照してください。

参照

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