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Microsoft Word 年度末卒業時アンケート結果.doc

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Academic year: 2021

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2015 年度卒業時アンケートの結果(報告)

IR センター教育情報分析室・FD 委員会 Ⅰ . ア ン ケ ー ト の 概 要 2016 年 1 月から 3 月にかけて4年生を対象にユニパのアンケート機能を用いて実施した。アンケー トは、回答者の属性、東北福祉大学の教育に関する満足度)、学士力達成度・専門性向上・教育目標達 成・意欲向上に関する項目(以下、学士力等の伸び)、時間の使い方に関する項目により構成されてい る。355 名の回答が得られた(回答率 25.6%)。 Ⅱ . 全 体 の 傾 向 1 . 回 答 者 の 属 性 回答者の学科構成を表1-1、基本属性を表 1-2 に示す。 表1-2 属性 学科名 度数 % 項目 カテゴリ 度数 % 社会福祉学科 98 27.6 性別 男性 103 29.0 社会教育学科 38 10.7 女性 252 71.0 福祉心理学科 57 16.1 入試形態 A O 入試 31 8.7 産業福祉マネジメント学科 24 6.8 推薦入試 98 27.6 情報福祉マネジメント学科 23 6.5 一般入試 185 52.1 子ども教育学科 63 17.7 センター試験利用 38 10.7 保健看護学科 18 5.1 学士・編入学 3 0.8 リハビリテーション学科 24 6.8 部・サークルの所属 無 68 19.2 医療経営管理学科 10 2.8 有 287 80.8 総計 355 100.0 ボランティア活動 無 50 14.1 有 305 85.9 海外留学 無 334 94.1 短期(半年未満) 20 5.6 長期(半年以上) 1 0.3 国際交流 無 239 67.3 有 116 32.7 インターンシップ 無 293 82.5 有 62 17.5 学外実習 無 118 33.2 有 237 66.8 外部テスト 無 230 64.8 専門知識・技能の検定試験 102 28.7 語学能力検定試験 23 6.5 キャリアデザイン 履修なし 232 65.4 その他一部履修 15 4.2 ⅠⅡⅢすべて履修 18 5.1 表1-1 学科

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2 . 東 北 福 祉 大 の 教 育 に 関 す る 満 足 度 カリキュラム及び学修環境に関する満足度を図1に示す(「非常に満足」を6、「非常に不満」を1と する6 件法、3.5 以上で「満足」側の回答であることを示す)。全ての項目において「満足」側の回答で あったが、特に満足度が高かったのは「2 年次以上のゼミ・演習」「心身の健康支援」「ボランティアに 対する支援」「図書館」「学科での専門教育」であった。一方で「通学環境」「事務窓口対応」「学費負担 軽減」「リエゾンポートフォリオの活用」には相対的に満足度が低いということも示された。これらす べて過年度と同様の傾向であった。 3.90  4.01   4.05  4.08   4.21  4.24   4.28  4.36   4.38   4.38  4.42   4.50  4.51   4.65  4.66   4.67   4.93   3.98   4.18  4.22   4.23  4.36   4.49   3.83  3.96   4.27  4.30   4.31  4.40   4.66  4.71   4.77   3.50 4.50 リエゾン・ポートフォリオの活用 教室の設備 履修支援 地域に関する学修 ラーニングコモンズの環境 問題解決型学習またはプロジェクト型学習の… 問題解決型学習の経験 授業の成績評価の方法や基準 リエゾンゼミⅠ(初年次教育)の授業 アクティブラーニングの経験 特色ある教育施設 総合基礎科目 一般教養系の授業 総合基礎科目 語学系の授業 学科専門教育科目における授業 総合基礎科目 スポーツ系の授業 図書館 2年次以上のゼミ・演習 学費負担軽減 キャリア教育 インターンシップ 進学支援 就職支援 資格・免許取得支援 通学環境 各種事務窓口での対応 部活動、サークル活動などに対する支援 海外留学、スタディ・アブロード 学生寮 学内の安全管理体制 ボランティア活動に対する支援 心身の健康に対する支援 東北福祉大学で学んだこと 図1 東北北福祉⼤大学の教育への満⾜足度度

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3 . 学 士 力 達 成 度 、 専 門 性 の 向 上 、 教 育 目 標 の 達 成 、 意 欲 の 向 上 に つ い て 4 年間を通じた総合的な自己評価としての学士力等の伸びを図2に示す(「非常にそう思う」を6、「ま ったくそう思わない」を1とする6 件法、3.5 以上で達成あるいは伸展を示す側の回答であることを示 す)。全体的に高い伸びが示されているが、特に「他者・社会との関わり」に関連する項目が上位となっ り、過年度と同様の傾向が示された。一方下位となった項目であるレポートの作成、表・グラフの活用」 は過年度と同様であったが、今年の傾向として「文化(多文化、異文化を含む)・自然に関する知識」 が下位となっていた。 4.25  4.30   4.41  4.47   4.49  4.50   4.50  4.51   4.57  4.59   4.62   4.62  4.63   4.63  4.66   4.66   4.66  4.68   4.72  4.77   4.79  4.85   4.88  4.90   4.94   3.50 4.00 4.50 5.00 汎用的技能4表やグラフを用いることができる 知識・理解2人類の文化・社会と自然に関する知識 汎用的技能3レポートを作成することができる 知識・理解1多文化・異文化に関する知識 教育目標 学科が目指す教育目標に近づいた 汎用的技能6ICTを用いて過程や成果を表現できる 創造的思考力3問題について解決へ導くことができる 汎用的技能7多角的かつ論理的に分析できる 専門性3 学科が目指す態度・志向性・倫理観が身に付いた 創造的思考力1総合的に活用して学習活動できる 態度・志向性1自らを律して行動できる 態度・志向性5キャリア形成に取り組むことができる 汎用的技能5ICTを用いて情報収集ができる 意欲1学習に意欲的に取り組むことができる 汎用的技能1話をよく聞き伝えたいことを表現できる 創造的思考力2問題の発見を楽しんだりできる 専門性2 学科の専門的な技術や技能が身に付いた 知識・理解4自律・自立した学習を続けていく知識 態度・志向性4社会の一員として、積極的に関与できる 知識・理解3社会や人生上の問題の解決に生かせる知識 専門性1 学科の専門的な知識が身に付いた 態度・志向性2他者と協調・協働して行動できる 汎用的技能2尊重しながらコミュニケーションをとることができる 意欲2教員・友人と意欲的に関わることができる 態度・志向性3良心と社会の規範にしたがって行動できる 図2 学⼠士⼒力力等達成度度(程度度順) 4 . 諸 活 動 時 間 1 週間当たりの諸活動にあてる時間について表2にまとめた。なお、回答対象は今年度(4 年生であ ったこの1 年間)に限定している。また、各項目において割合の大きい2つの時間帯を太字とした。 表2 4年次の1週間あたりの諸活動時間 0時間 1時間未満 1~3時間未満 3~6時間未満 6~11時間未満 11~16時間未満 16~21時間未満 21~26時間未満 26~31時間未満 31時間以上 3 9 69 20 14 14 9 18

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5 . 属 性 と 学 士 力 達 成 度 ・ 意 欲 の 伸 び と の 関 連 学士力等と統計的に有意に関連がみられた属性は表3の通りであった。国家資格取得への取り組みが特 に学士力等の伸びに全般的に関わっていることが示された。次いで、卒論・ゼミ論への取り組みは特に創 造的思考とレポート等の作成力の向上、学外実習が専門性の向上に関わるなど、学士力等に含まれる側面 毎に異なる取組が有効となっていることが示唆された。 表3-1  属性と学⼠士⼒力力等の伸びの関連(1) 性別 入試形態 *1 部・サークルの 所属 ボランティア活 動 海外留学 *2 国際交流 インターンシッ プ 多文化・異文化に関する知識 人類の文化・社会と自然に関する知識 男>女 社会や人生上の問題の解決に生かせる知識 自律・自立した学習を続けていく知識 話をよく聞き伝えたいことを表現できる 男>女 尊重しながらコミュニケーションをとることができる レポートを作成することができる 男>女 表やグラフを用いることができる 無>有 IC Tを用いて情報収集ができる 所属せず>所属 IC Tを用いて過程や成果を表現できる 多角的かつ論理的に分析できる 男>女 所属せず>所属 自らを律して行動できる 他者と協調・協働して行動できる センター(、A O )<推薦、一般 無<有 良心と社会の規範にしたがって行動できる センター、AO <推薦(、一般) 社会の一員として、積極的に関与できる センター(、A O )<推薦、一般 無<有 キャリア形成に取り組むことができる 総合的に活用して学習活動できる 問題の発見を楽しんだりできる 男>女 問題について解決へ導くことができる 男>女 所属する学科の専門的な知識 所属する学科の専門的な技術や技能 所属する学科が目指す態度・志向性や倫理観 教育目標 所属する学科が目指す教育研究上の目的や教育目標 学習に意欲的に取り組むことができる 教員・友人と意欲的に関わることができる 無<有 *1 編入学を除く*2 短期と長期を合わせて「有」に再カテゴリ化した 意欲 知識・ 理解 汎用的 技能 態度・ 志向性 創造的 思考力 専門性 表3-2  属性と学⼠士⼒力力等の伸びの関連(2) 学外実習 外部テスト キャリアデザイ ン 実学 *3 副専攻 卒業論文 資格 多文化・異文化に関する知識 人類の文化・社会と自然に関する知識 認定資格<国家資格 社会や人生上の問題の解決に生かせる知識 履修せず<履修した 自律・自立した学習を続けていく知識 無<国家資格 話をよく聞き伝えたいことを表現できる 尊重しながらコミュニケーションをとることができる レポートを作成することができる 無、一部<修了 無<卒論 認定資格<国家資格 表やグラフを用いることができる 無、一部<修了 無<ゼミ論、卒論 IC Tを用いて情報収集ができる 無<知識・技能検定 IC Tを用いて過程や成果を表現できる 無、語学<知識・技能検定 無、一部<修了 無<国家資格 多角的かつ論理的に分析できる 認定資格<国家資格 自らを律して行動できる 認定資格<国家資格 他者と協調・協働して行動できる 認定資格<国家資格 良心と社会の規範にしたがって行動できる 認定資格<国家資格 社会の一員として、積極的に関与できる 無<有 認定資格<国家資格 キャリア形成に取り組むことができる 無<国家資格 総合的に活用して学習活動できる 無、認定<国家資格 問題の発見を楽しんだりできる 無<ゼミ論、卒論 問題について解決へ導くことができる 無<ゼミ論、卒論 所属する学科の専門的な知識 無<有 所属する学科の専門的な技術や技能 無<有 語学<専門知識・技能検定 無<卒論 無、認定<国家資格 所属する学科が目指す態度・志向性や倫理観 無<有 無、認定<国家資格 教育目標 所属する学科が目指す教育研究上の目的や教育目標 無<有 無、一部<修了 無、認定<国家資格 学習に意欲的に取り組むことができる 無、一部<修了 無、認定<国家資格 教員・友人と意欲的に関わることができる 無、認定<国家資格 *3 履修有/無に再カテゴリ化 意欲 知識・ 理解 汎用的 技能 態度・ 志向性 創造的 思考力 専門性

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6 . 活 動 時 間 と 学 士 力 達 成 度 等 の 伸 び の 関 連 学士力達成度等と活動時間の長さの関連は表4の通りであった。特に相関係数が.20 を超えている項目 (より長くその活動を行う者のほうが達成度を高く示すことを意味する)は存在しなかった。なお、相関係 数は小さいものの、「授業・予復習以外の学習」「キャリア形成活動」など、学生自身の主体的な活動が学 士力との関連を示すことも示唆されている。 表4 学士力等達成度と活動時間の関係 授業出席 授業の予復 習 授業・予復 習以外の学 習 部活・サー クル ボランティア アルバイト・ 仕事 時事問題等 のチェック キャリア形 成活動 多文化・異文化に関する知識 人類の文化・社会と自然に関する知識 .13* .11* 社会や人生上の問題の解決に生かせる知識 .12* .14** 自律・自立した学習を続けていく知識 .11* .15** .12* .14** 話をよく聞き伝えたいことを表現できる .13* .12* .11* .19* 尊重しながらコミュニケーションをとることができる .11* .14** .13* レポートを作成することができる .16** .15** .11* 表やグラフを用いることができる .11* .11* IC Tを用いて情報収集ができる .13* IC Tを用いて過程や成果を表現できる .12* 多角的かつ論理的に分析できる .13* .12* .16** .12* .11* 自らを律して行動できる .13* 他者と協調・協働して行動できる .18** .18** 良心と社会の規範にしたがって行動できる .13* 社会の一員として、積極的に関与できる .15* .11* キャリア形成に取り組むことができる .11* 総合的に活用して学習活動できる 問題の発見を楽しんだりできる .14* .14* .11* 問題について解決へ導くことができる .14** 所属する学科の専門的な知識 所属する学科の専門的な技術や技能 .14** 所属する学科が目指す態度・志向性や倫理観 .14** 教育目標 所属する学科が目指す教育研究上の目的や教育目標 .11* 学習に意欲的に取り組むことができる .11* 教員・友人と意欲的に関わることができる .12* .13* 注1:表中、数値はスピアマンの順位相関係数 注2:有意な相関係数のみ掲載 * p<.05 ** p<.01 意欲 知識・理 解 汎用的 技能 態度・志 向性 創造的 思考力 専門性

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【 資 料 1 学 士 力 達 成 度 ・ 意 欲 の 伸 び の 項 目 】 (1)知 識 ・ 理 解 1) さまざまな文化や自分とは異なる文化の立場の人の考えや気持ち、行動をとらえるようになり、多文 化・異文化に関する知識の理解ができた 2) 歴史的文化的な事象や社会の事象、自然の事象について、その意味とその事象が起きた理由と自分と の関連をとらえるようになり、人類の文化・社会と自然に関する知識の理解ができた 3) 将来に出会う社会の問題や人生上の問題の解決に生かせる知識を学んだ 4) 自律・自立した学習(自ら進んで、到達目標と学習計画を立て、実践し、自己および他者による点検 や評価を行い、改善と見直しをするという取り組み)をこれから続けていくための知識や情熱を獲得 した (2)汎 用 的 技 能 5) 他人の話をよく聞き自分の伝えたいことをわかりやすく表現できるようになった 6) 自分とは異なる意見を持つ人と互いを尊重しながらコミュニケーションをとることができるように なった 7) 証拠に基づいてわかりやすく説得力のあるレポートを作成することができるようになった 8) 表やグラフを用いて分析し、理解し、表現することができるようになった 9) インターネットなどの情報通信技術(ICT)を用いて問題解決のための情報収集ができるようになっ た 10) プレゼンテーションソフトなどの情報通信技術(ICT)を用いて問題解決の過程や成果を表現でき るようになった 11) ものごとを多角的かつ論理的に分析できるようになった (3)態 度 ・ 志 向 性 12) 時間の管理や健康管理、感情や欲求の適切なコントロール、状況に応じた適切な対処行動など、自 らを律して行動できるようになった 13) 他者と協調・協働して、目標の実現のために、問題を共有し、方向性を示し、行動できるようにな った 14) 自らの良心と社会の規範やルールにしたがって行動できるようになった 15) 社会の一員としての意識を持ち、人びとの幸せや地域・社会の発展のために積極的に関与できるよ うになった 16) 自分をよく理解し、将来の展望を描き、キャリア形成に取り組むことができるようになった (4)統 合 的 な 学 習 経 験 と 創 造 的 思 考 力 17) 実際場面で出会う課題について、これまで獲得したさまざま知識と理解、汎用的技能、態度・志向 性を総合的に活用して学習活動できるようになった 18) 社会を広く見わたし疑問に思ったり問題の発見を楽しんだりできるようになった 19) 発見した問題について情報を集め、討議や調査などを行い、ねばり強く分析・整理して解決へ導く ことができるようになった (5)専 門 性 20) 所属する学科の専門的な知識が身に付いた 21) 所属する学科の専門的な技術や技能が身に付いた 22) 所属する学科が目指す態度・志向性や倫理観が身に付いた

(7)

(7)意 欲

24) 大学での学習に意欲的に取り組むことができるようになった

参照

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