復興だより
総理府阪神・淡路復興対策本部事務局 平成8年3月21日目次
復興関連トピックス
最近の動き 1. 復興特定事業関連 2. 被災地における会合・行事予定 3. 1.生活の再建
がれき処理状況 1. 復興住宅の建設状況 2. 被災市街地の整備状況 3. 文教施設、文化財の復旧状況 4. 2.交通インフラの整備
道路復旧状況 1. 神戸港復旧・復興状況 2. 3.産業復興の現状
概観 1. 特集 オフィスビルの再建動向 a. 酒造業の動向 2. 2. 個別データ 住宅建設 a. 公共事業 2. 鉱工業生産 3. 雇用 4. 民間設備投資 5. 神戸港 6. 小売業 7. 観光・ホテル 8. 3. 4. お知らせ http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/index.html (1/2) [2000/11/21 18:02:22]☆各省庁の復興関連施策の紹介☆
お知らせ
1.復興関連トピックス
最近の動き 1. 復興特定事業関連 2. 被災地における会合・行事予定 3.最近の動き
阪神・淡路復興対策本部開催(平成8年1月16日) ○鈴木阪神・淡路復興対策担当大臣の報告 「平成8年度予算における阪神・淡路復興関連施策」 ■ 「震災被災地の経済の復興の現状」 ■ ○橋本総理の指示 「現内閣の最重要課題」 「復興は長期にわたるが、今後本格的な復興に向けての各種対策の迅速か つ的確な実施に全力を挙げて取り組む必要あり」 「各閣僚は最大限の尽力を」 a. 震災1周年記念行事と「震災総合フォーラム」(平成8年1月17日) ○兵庫県主催の追悼式を始め、さまざまな慰霊祭が営まれた。 ○「震災総合フォーラム」(国土庁など主催) 震災の教訓を今後の都市づくりに生かす。 ■ 鈴木国土庁長官の報告…上海・長江プロジェクト等4つの「復興特定事 業」の取り組み方針 ■ 2. 震災復興支援で定期協議会(平成8年2月28日) ○政府と兵庫県、神戸市などの地元が意見交換できる定期的な協議会が発足。 3. 1.復興特定事業関連
上海・長江交易促進プロジェクト ○現在、神戸市が中心となり学識経験者、経済界等からなる委員会を設置し、 プロジェクトの推進方法、国、県、市の役割分担等について検討中。 ○なお、昨年11月には、上海市において、神戸市長、上海副市長等、日中の 関係者が参加し、第1回「日中 上海・長江ー神戸・阪神交易促進会議」が開 催。 この中で今後日中双方の実務者からなる運輸専門部会を設置し、プロジェク トの具体化の検討をするとともに、第2回の会議を神戸市で開催することが提 案された。 ○平成8年3月26日、「交易促進委員会」の第1回総会が開催予定。 a. (財)阪神・淡路産業復興推進機構 ○産業復興の早期実現に向けて、地元自治体及び経済界が相互に連携を図りな 2. 2. 復興だより 1.復興関連トピックス http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/topic.html (1/3) [2000/11/21 18:02:25]がら、総力をあげて復興事業に取り組んでいくための中核的支援機関として平 成7年12月25日に「(財)阪神・淡路産業復興推進機構」が設立。
被災地における会合、行事予定
日本初の大水深高規格コンテナ埠頭(水深15m)2バース供用式典(運輸 省) ポートアイランド2期用地に日本初の水深15mをもつ最新鋭コンテナ埠 頭が完成。 ■ 開催地:神戸市 ■ 開催期間:平成8年4月15日 ■ 主催者:神戸港埠頭公社 ■ a. 四極貿易大臣会合(通産省) 日本、アメリカ、カナダ、EU(欧州連合)の貿易大臣 ■ 開催地:神戸市 ■ 開催期間:平成8年4月20∼21日 ■ 2. アジア・太平洋ポストマン会議(郵政省) 3. 3. 復興だより 1.復興関連トピックス http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/topic.html (2/3) [2000/11/21 18:02:25]アジア・太平洋郵便連合(APPU)の加盟国のポストマン(郵便配達 員)が一堂に会し、体験発表を行う。 ■ 開催地:神戸市 ■ 開催期間:平成8年5月29∼30日 ■ 国連大学グローバルセミナー"神戸セッション"(文部省) 開催地:神戸市 ■ 開催期間:平成8年10月 ■ 主催者:国連大学、(財)神戸国際交流協会 ■ 4. 目次進む 復興だより 1.復興関連トピックス http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/topic.html (3/3) [2000/11/21 18:02:25]
2.生活の再建
がれき処理状況(H8.1月末現在) 1. 復興住宅の建設状況(H8.2月末現在) 2. 被災市街地の整備状況 3. 文教施設、文化財の復旧状況 4.がれき処理状況(H8.1月末現在)
○兵庫県下の解体進捗率は92%、処分率は69%と順調に推移。 ○解体の申込手続きは既に終了しているが、所有者間の協議が整わない等のやむを得 ない理由により工事の着手が遅れているもののうち、平成8年度中に解体が可能なも のについては、引き続き国庫補助事業として行われる。 1.復興住宅の建設状況(H8.2月末現在) ( )内は進捗率
公的供給住宅 うち、災害復興公営住宅等 計 画 77,000戸(100%) 24,000戸(100%) 用地確保 約46,700戸(61%) 約20,800戸(87%) 着 工 約12,300戸(16%) 約7,600戸(32%) 2.被災市街地の整備状況
被災市街地復興推進地域 土地区画整理事業 11地区(230ha) ■ 市街地再開発事業 6地区( 38ha) ■ について、既に都市計画決定済。 ○このうち、 神戸市新長田・鷹取地区の一部(H7.11.30) ■ 尼崎市築地地区(H7.12.27) ■ 西宮市森具地区(H8. 2.29) ■ において土地区画整理事業の事業計画を決定。 a. その他地域 ○神戸市東部新都心地区(H8.2.20)で土地区画整理事業の事業計画を決定。 2. 3. お知らせ http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/life.html (1/2) [2000/11/21 18:02:36]宝塚市売布地区および宝塚市仁川地区(H7.12.19) ■ 西宮市香櫨園・西宮駅周辺地区および芦屋市芦屋西部地区(H8.2.5) ■ において住宅市街地総合整備事業の整備計画を決定。
文教施設、文化財の復旧状況
異人館の復旧状況 ○平成8年3月末で9施設が公開予定(震災前は14施設が公開)。 ○平成8年4月以降の公開予定 旧アメリカ領事館:平成8年5月頃 ■ 小林家住宅(萌黄の館):平成8年5月頃 ■ 旧トーマス邸(風見鶏の館):平成9年3月末頃 ■ シュウエケ邸:平成8年度内 ■ バジャージ邸:平成8年度内 ■ a. 兵庫県内における学校、社会教育施設等の復旧状況 ○被災した大学・高等専門学校を除く公立学校施設(1,096施設)、私立 学校施設(232施設)、社会教育・体育施設(217施設)については、平 成8年3月末までに90%程度が復旧の見込み。 ○国および兵庫県指定の被災文化財(88施設)については、平成8年3月末 までに70%程度が復旧の見込み。 2. 4. 目次戻る 進む お知らせ http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/life.html (2/2) [2000/11/21 18:02:36]3.交通インフラの整備
道路復旧状況 1. 神戸港復旧・復興状況 2.道路復旧状況
○復旧の状況 阪神高速3号神戸線の一部区間(武庫川∼摩耶間、京橋∼月見山間)を除き開 通。 ❍ ハーバーハイウェイ(神戸大橋、六甲大橋含む)は全延長の6割が復旧完了。 ※2月19日部分(摩耶∼京橋)開通に伴う交通対策の実施 ❍ 事故防止等のためのランプへの案内標示、交通誘導のためのランプ出入口にお けるガードマンの配置等。 ❍ ○今後の見通し 阪神高速3号神戸線の深江から若宮間は、平成8年8月末に供用予定 (当初計画より4か月繰り上げ)。 ❍ 全線(武庫川∼月見山間)については平成8年10月末に供用予定 (当初計画より2か月繰り上げ)。 ❍ ハーバーハイウェイは平成8年7月に神戸大橋復旧完了、平成8年8月末に全 線復旧完了。 ❍ ○交通規制の見直し 国道43号(鳴尾∼岩屋中町)、名神高速道路(尼崎IC∼西宮IC)を除い て交通規制は解除。 ❍ 1.神戸港復旧・復興状況
○港湾機能の回復状況 港湾の能力は 貨物量が平成7年11月で約7割まで回復。 ❍ 2. お知らせ http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/road.html (1/2) [2000/11/21 18:02:44]外航船入港隻数が平成7年12月で約8割まで回復。 ❍ 定期航路数が平成8年2月で156航路(新規13航路含む)が再開 (震災前201航路)。 ❍ ○港湾施設の復旧・復興の状況 コンテナ埠頭は21バース中8バースが暫定利用可能、フェリー埠頭は7バー ス中3バースが本格復旧。 また、平成8年2月には仮設桟橋埠頭延長1,000mが完成し、コンテナ 埠頭2バース、海上フィーダー埠頭2バースの4バース全てが供用中。 ❍ 平成8年3月末現在、コンテナ埠頭は1バースが本格復旧。フェリー埠頭は新 たに2バースが本格復旧。一般岸壁は約3割が本格復旧。 ❍ ○今後の見通し 平成8年度中に全て復旧完了。 ❍ 目次戻る 進む お知らせ http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/road.html (2/2) [2000/11/21 18:02:44]
4.産業復興の現状
概観 1. 特集 オフィスビル再建動向 ❍ 酒造業の動向 ❍ 2. 個別データ 住宅建設 ❍ 公共事業 ❍ 鉱工業生産 ❍ 雇用 ❍ 民間設備投資 ❍ 神戸港 ❍ 小売業 ❍ 観光・ホテル ❍ 3.概観
総論 ○震災被災地域の経済活動を見ると、企業の生産水準は全体としては回復を示 し、かなりの業界で個別企業毎の経常的な企業活動は回復しつつあり、また地 域産業基盤の中核である神戸港についても、現在までのところ回復は概ね順調 と言える。 ○しかし、震災後の落ち込みが激しく回復が捗々しくない業界もあり、特に売 上・集客状況等からみて、小売業、観光・ホテル業等のサービス業の復興は遅 れ気味となっている。 ○また、多くの企業が震災の影響から財務内容の弱体化を余儀なくされてお り、さらに企業毎の競争力の差、或いは輸入製品への代替等の構造変化の加速 等に伴い、企業によっては倒産・廃業も見られる状況である。 ○総合的に判断して、被災地域の経済は震災に伴う大きな落ち込みから、全体 としては回復しつつあるものの、やや頭打ちの様相を呈していると考えられ る。 a. 1.個別データ
住宅建設 ○全国的に住宅建設が落ち込む中、兵庫県下では震災復興に伴う住宅再建に支 えられ新設住宅着工戸数は着実に増加。 H7/1∼12累計は約10万戸に。又、対全国シェアも 3.6%から 6.8%に上昇。 a. 3. 復興だよりvol.2 4.産業復興の現状 http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/industry.html (1/5) [2000/11/21 18:02:52]公共事業 ○兵庫県下の公共事業は、被災地域の復旧工事 (公共工事全体の約4割)等によ り前年比大幅増加(H7/1∼12累計で前年比 1.7倍) 。 ○平成8年1月の兵庫県下の建設保証請負実績は前年同月比 3.2倍と引き続き高 水準に推移。中でも、住宅関連投資が全体の2割弱を占めている。 2. 鉱工業生産 ○大手企業中心に被災地域の生産能力復旧は一段落した状況。兵庫県の鉱工業 生産指数は、平成7年1月に78.4に低下した後、5月には97.7にまで回復した が、その後は一進一退の状況。 ○さらに、一部の地場産業では依然として生産水準が震災前を大幅に下回る状 況に。 3. 復興だよりvol.2 4.産業復興の現状 http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/industry.html (2/5) [2000/11/21 18:02:52]
雇用 ○兵庫県の企業倒産件数は小康状態で推移しており、震災後、一時増加した有 効求職者数は平成7年4月の 115千人をピークにその後減少。 ○有効求人倍率も昨年を上回る水準で推移しているが、希望職種との不整合等 のため就職者数は伸び悩んでいる。 4. 設備投資 ○震災復旧復興投資を含む平成7年度兵庫県内の産業投資は、4年振りに前年 度比プラスの見通し。但し、来年度以降も増勢が続くか否かは予断を許さない 状況。 ○又、神戸市のオフィスビル新設については、震災前の供給過剰が概ね解消さ れた状況であり、また経済活動の縮小等もあり緩慢な動き。 5. 復興だよりvol.2 4.産業復興の現状 http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/industry.html (3/5) [2000/11/21 18:02:52]
神戸港 ○施設復旧に並行して外航船隻数、貨物量共に順調に回復し、平成7年12月で は外航船隻数で前年同月比▲22%、外国貿易貨物量で▲31%の水準となってい る。但し、秋口以降の回復ペースには、頭打ちの兆しが窺える。 6. 小売業 ○人口の大幅な減少、大型小売店営業面積縮小、商店街の店舗縮小等から消費 需要の一部が大阪市等周辺地域に流失。 ○平成7年1月∼12月の間に兵庫県の被災市町の人口は 149千人減少。依然とし て減少傾向が続いており、増加に転じるには至っていない。 ○平成7年12月の神戸市大型小売店売上高は前年同月比13%減少。 7. 復興だよりvol.2 4.産業復興の現状 http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/industry.html (4/5) [2000/11/21 18:02:52]
観光・ホテル業 ○観光施設の復旧はかなり進んでいる。一方、観光入込客数は、徐々にではあ るが着実に回復しつつあるものの、前年に比べ大幅な減少が続いている。 ○神戸市内ホテルの客室稼働率は、平成7年11月まで前年同月に比べ20%程度 下回っており、観光入込客の需要が少ない12月は前年並に推移したものの、春 以降の観光シーズンに向け、依然厳しい状況が続く。 8. 目次戻る 復興だよりvol.2 4.産業復興の現状 http://www.sorifu.go.jp/information/fukko/a8-3-1/industry.html (5/5) [2000/11/21 18:02:52]