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第3節 固定資産評価基準

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船橋市固定資産(家屋)評価事務取扱要領

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家屋の固定資産評価事務は、地方税法第388条第1項による固定資産評価基準(昭和 38年12月25日自治省告示第158号)により行われるものであるが、適正な評価の 推進及び、効率的な事務運営を図るためにこの要領を作成し、平成21基準年度の固定資 産税(家屋)の評価から適用する。 平成21年3月30日 作成 平成23年3月24日 一部改正 平成24年3月30日 一部改正 平成27年3月25日 一部改正 平成30年3月30日 全部改正

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目 次

第1章 家屋評価の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第1節 家屋の認定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1.家屋の意義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.家屋の要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ⑴ 家屋要件の判定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ⑵ 仮設の建物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ⑶ 建築中の家屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3.床面積 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 4.構造の種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 5.用途による区分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ⑴ 木造家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ⑵ 非木造家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 6.未登記家屋の所有者の認定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 7.内装等の所有者の認定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 第2節 固定資産評価基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 1.課税標準となる家屋の価格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 2.家屋の課税標準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 3.固定資産評価基準の意義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 4.再建築価格と評価基準の関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 5.再建築費評点基準表の取扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ⑴ 用途判定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ⑵ 用途判定が困難な構造の家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ⑶ 複数の構造を有する家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 6.家屋の減点補正率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ⑴ 必要性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ⑵ 経過年数に応ずる減点補正率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ⑶ 損耗の程度に応ずる減点補正率(損耗減点補正率) ・・・・・・・・・・ 9 7.部分別評価の方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ⑴ 木造家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ⑵ 非木造家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 8.比準による家屋の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ⑴ 比準評価方法を行うことのできる家屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 9.増築された家屋の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 10.解体再移築された家屋の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 11.曳家の評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

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12.補足漏れ家屋の評価(過年度の建築家屋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ⑴ 固定資産評価基準の適用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ⑵ 増築した家屋の調査において、その内容等の把握が困難な場合 12 第3節 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 1.調査に使用する様式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ⑴ 家屋の概要届出書(様式1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

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第1章 家屋評価の概要

第1節 家屋の認定

1.家屋の意義

家屋とは、住家、店舗、工場(発電所および変電所を含む)、倉庫その他の建物をいい、(地 方税法(昭和25年法律第226号。以下「法」という。)第341条第3号)。固定資産税 における課税客体である家屋の意義は、不動産登記法(平成16年法律第123号)におけ る建物とその意義を同じくするものであり、家屋認定の基準は原則として不動産登記規則(平 成17年法務省令第18号)第111条の規定に準じるものである。

2.家屋の要件

不動産登記規則第111条は、建物の認定基準を「建物は、屋根及び周壁又はこれらに類 するものを有し、土地に定着した建造物であって、その目的とする用途に供し得る状態にあ るもの」と規定し、「外気分断性」、「土地への定着性」、「用途性」の3つを要件としている。 (1) 家屋要件の判定 ① 外気分断性 外気分断性の判定は屋根、周壁等により外気を分断しうる構造を備えているか否か により行う。ただし、外気分断性の要件は、周壁については必ずしも絶対的要件とは されておらず、厳密な意味での外気との分断がされていなくても、建造物の使用目的、 利用状況等を通して、その規模、構造、形状を総合的に考慮し、通常の降雨、降雪か ら人又は物品を十分に保護しうる、外界からある程度区画された利用空間を形成して いるか否かにより判定する(完全な外気分断性がない立体駐車場等)。 ② 土地への定着性 建物とは、土地への定着物をいうのであるから、物理的に土地に固着していること が要件となるが、一定期間を過ぎれば解体してしまうようなものではなく、今ある状 態で継続的に使用されるものである。したがって、定着性の要件は、基礎工事等によ る土地への物理的な結合状態をまず判断基準とするが、建造物の規模、構造、耐久性、 使用目的、利用状況等をも総合的に考慮し、継続的な土地への定着性を有するか否か により判定する。 ③ 用途性 用途性の判定は、建造物が家屋本来の目的(居住・作業・貯蔵等)を有し、その目 的とする用途に供し得る一定の利用空間が形成されているか否かにより行う。

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2 (2) 仮設の建物 工事施工の現場における短期間の利用に止まる事務所、飯場、作業員宿泊所、材料置 場、又は仮設興行所、仮設店舗その他これらに類する仮設建造物は、他の一般家屋との 均衡を失しない限り原則として、家屋として取り扱わないことが適当であるが、その仮 設建造物が賦課期日を含めて1年以上継続して存在し、他の一般家屋の施工状況と同程 度のものについては、家屋として取り扱う。 (3) 建築中の家屋 固定資産税は、毎年の賦課期日(1月1日)現在に存在する家屋に対して課税するも のであるから、建築中の家屋が課税客体である家屋に該当するか否かは、賦課期日現在 における状況によって判定する。 賦課期日現在において建築中の家屋については、どの程度まで完成していれば家屋と して固定資産税の課税客体となるかが問題となる場合があるが、「固定資産税の性質目的 及び地方税法の規定の仕方からすれば、新築の家屋は、一連の新築工事が完了したときに、 固定資産税の課税対象となると解する」(昭和59年12月7日最高裁判決)とされる判 例により、一連の新築工事が終了した場合に固定資産税の課税客体とする。

3.床面積

家屋の床面積の算定方法は不動産登記規則第115条に規定された床面積と同一であり、 細部の取扱いは、準則第82条の規定によるものとする。

4.構造の種類

建物の構造は、建物の主たる部分の構造材料により、次のように区分して定める。 ①木造 建物の主体構造部を木材で構成する構造をいう。 ②鉄骨造 建物の主体構造部を鉄・鋼材により構成したもの。 ③軽量鉄骨造 鉄骨造の一種で、軽量形鋼で骨組を構成する構造をいう。 ④鉄筋コンクリート造 建物の骨組を鉄筋コンクリートで構成した構造をいう。 ⑤鉄筋コンクリート系プレハブ造 屋根版、床版、外周壁体、間仕切壁体等家屋の主要構造部が規格化されたプレキャス トコンクリート版(パネル化された鉄筋コンクリート部材)で構成した構造をいう。 ⑥鉄骨鉄筋コンクリート造 建物の主体構造の鉄骨の周囲に鉄筋を組み立てて、コンクリートを打ち込みしたもの。

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3 ⑦コンクリートブロック造 組積造の一種で、コンクリートブロックを積み重ねて建物の主体部分を作った構造を いう。 ⑧丸太組構造 一般的にログハウスと呼ばれる丸太材を横に積み重ねた組積式の構造をいう。

5.用途による区分

(1)木造家屋 ①専用住宅用建物 もっぱら人の居住の用のみに供することを目的として建築された一戸建ての独立住 宅の建物をいう。いわゆる二世帯住宅もこれに含まれる。なお二世帯の定義は内規 による。 ②共同住宅及び寄宿舎用建物 共同住宅用建物とは、一棟の建物を数個に区画し、それぞれの区画が独立して居住 の用に供するような建物で、原則として当該区画のみで人の生活が成り立つような 構造、設備を有するのものである。 寄宿舎用建物とは、一棟の建物内に多数の区画を有し、各区画には、生活単位とし て独立して生計を営むことができるような構造施設を備えず、廊下、便所、浴室、 食堂などが共同使用の形式の建物をいい、各区画は居住生活の一部のみを満たす程 度にとどめた構造形式の建物をいう。 ③併用住宅用建物 一棟の建物内に居住の用に供する部分と店舗等の用に供する部分とがあり、それぞ れの用に供するために必要な構造及び設備を有する建物をいう。なお、併用住宅の 定義は内規による。 ④ホテル、団体旅館及び簡易旅館用建物 ホテル用建物とは、客を宿泊させる目的で建設された建物で、洋風構造又は洋風設 備を有するものであって客室は区画されて施錠しうるものをいう。ただし、客室の すべてが洋式のものでなくても、これに準じた構造のものであれば、ホテルとして 取り扱う。 団体旅館用建物とは、主として団体客を対象とする構造の建物をいう。控えの間な どがなく廊下から直接部屋に入りうる構造で、主として学生団体客を対象とする程 度の旅館である。したがって、同じ団体客を扱う旅館であっても温泉地などの高級 旅館はこれに該当しない。 簡易旅館用建物とは、客を宿泊させる目的で建築された建物であるが、睡眠及び休 養に必要な最小限度の設備を有するものであり、いわゆる立体式ベッドを備えた簡 易宿泊所程度のものをいう。

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4 ⑤普通旅館及び料亭用建物 普通旅館とは客を宿泊させる目的として建築された和風の構造の建物をいい、料亭 とは、和風構造という点では普通旅館と同じであるが、和風設備の客席を設け、自 家調理の飲食物を提供して客に遊興又は飲食させる目的で建築された建物をいう。 ⑥事務所及び銀行用建物 事務所及び銀行用建物とは、室内において事務及び業務を取扱うのに適した構造、 設備を有する建物をいう。洋風の構造のものが多く、事務内容に応じた備品等の配 置及び客との面談スペースの確保等を効率的に自由に行えるように間取りの形状を 単純で大きなものにしたものが多い。 ⑦店舗用建物 もっぱら物品の販売又は客に飲食、休憩、遊戯などをさせることを目的として建築 された建物をいう。 ⑧劇場用建物 演劇、音楽、演芸などを催し、客に見せ又は聞かせるために建築されたもので、そ の目的に必要な舞台装置、放送設備、投光設備等を有するホール型の建物をいう。 一般的に梁間が広く天井高が高く、間仕切が少なく、固定式の客席が設置されてい る。 ⑨病院用建物 医業を営むことを目的にして建築された建物で、待合室、受付、診療室・病室等に 区画され相当数の病室を有するものをいう。病院として必要な施設、設備を有しな い診療所も病院として取り扱われる。 ⑩工場、倉庫用建物 物品の製造、加工、工作、修理、貯蔵及び保管の用に供することを目的として建築 された建物で、営業上必要な構造、施設を有するものをいう。建物自体の構成部分 は比較的単純で、基礎、壁体、屋根、床からなり、天井がない場合もある。 ⑪附属家用家屋 主として住宅に付属してその近隣に建築される建物をいい、主たる家屋の用途(機 能)を補完する目的に使用される。その用途は、物品の収納庫、作業場またはそれ らの一部に居室を有するような建物をいう。 ⑫簡易附属家用建物 主として本屋に付属する簡易な構造の建物をいい、物置、簡易畜舎、堆肥舎、便所 などの建物をいう。 ⑬土蔵用建物 物品の保管、貯蔵を目的として建築された建物で、我が国在来の耐火構造の「蔵」 をいう。一般的に土蔵造りといわれ、壁が厚く開口部が少ない防火建物である。

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5 (2) 非 木 造 家 屋 ①事務所、店舗、百貨店用建物 特定又は不特定の事務又は業務を取り扱うのに適するように建築された建物を事務 所といい、もっぱら物品の売買を目的とし又は客に飲食等サービスを提供すること を目的として建築された建物を店舗、百貨店というものとされている。 ②住宅、アパート用建物 もっぱら居住の用に供することのみを目的として建築されたもので、これに必要な 構造施設を有する建物をいう。 ③病院、ホテル用建物 医師又は歯科医師がもっぱら公衆又は不特定多数の人のために医業又は歯科医業 を営むために必要な構造施設を有する建物を病院といい、1日又は数日を単位とす る宿泊料又は室料を受けて人を宿泊させる目的で建築された建物をホテルという。 ④劇場、娯楽場用等のホール型建物 映画、音楽、スポーツ、ダンス、演劇又は観せものを公衆に見せ、聞かせもしくは 遊戯舞踏を行うことを本来の目的として建築され、それに必要な構造施設を有する 建物をいう。 ⑤工場、倉庫、市場用建物 物品の製造、加工、工作又は修理の用に供することを目的として建築された建物で、 これらの業を営むのに必要な構造施設を有する建物を工場といい、物品の保管、集 積の用に供することを目的として建築された建物で、これらの業を営むのに必要な 構造施設を有する建物を倉庫、市場という。 ⑥住宅用コンクリートブロック造建物 居住の用に供することを目的として建築され、それに必要な構造施設を有する建物 のうち、補強コンクリートブロック造、型枠コンクリートブロック造及び組積造建 物をいう。 ⑦軽量鉄骨造建物 建物の主体構造部が軽量形鋼によって構成されている建物をいう。評点基準表では、 軽量鉄骨造建物を、(ア)住宅、アパート用建物、(イ)工場、倉庫、市場用建物、 (ウ)事務所、店舗、百貨店等用建物に区分している。 プレハブ住宅においては、重量鉄骨が用いられている場合においても、主体構造部 を含め、軽量鉄骨造建物(住宅、アパート用建物)の評点基準表をそのまま使用し て評価することが適切である。

6.未登記家屋の所有者の認定

登記簿に登記されていない家屋(未登記家屋)で、所有者として登録されるべき者は、賦 課期日における現にその家屋を所有している者となる。(法第343条第2項) 所有者を認定する場合は、「家屋の概要届出書」(様式1)の提出を求め、書面及び添付さ れた書類を確認して認定する。

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7.内装等の所有者の認定

テナント等がその事業の用に供するために取り付けたものであり、かつ、当該家屋に付合 したことにより家屋の所有者が所有することになったものについては、テナント等の事業の 用に供することができる資産である場合に限り、テナント等を所有者とみなし、償却資産と して固定資産税を課税することができる。(法第343条第9項、船橋市市税条例第54条第 7項)。

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第2節 固定資産評価基準

1.課税標準となる家屋の価格

家屋の価格は、総務大臣が定め告示した「固定資産の評価の基準並びに評価の実施の方法 及び手続」(以下「評価基準」という。)によって決定しなければならない(法第 403 条第1 項)。

2.家屋の課税標準

基準年度に係る賦課期日に所在する家屋について、当該家屋の基準年度における課税標準 は、基準年度の賦課期日現在における価格で、家屋課税台帳等に登録されたものとなる。ま た、当該家屋の第2年度及び第3年度(以下「据置年度」という。)の課税標準は、基準年 度の賦課期日現在における価格で家屋課税台帳等に登録されたものとなる。

3.固定資産評価基準の意義

総務大臣は、固定資産の評価の全国的な適正化と均衡化を確保するため、「固定資産の評価 の基準並びに評価の実施の方法及び手続」を定め、これを告示しなければならないものとさ れている(法第388条第1項)。これが「固定資産評価基準」である。 また市町村長は、評価基準によって固定資産の価格を決定しなければならないものとされ ている(法第403条第1項)。

4.再建築価格と評価基準の関係

固定資産税における家屋の評価は、再建築価格を基準とする。この評価方式は、評価の対 象となった家屋と同一のものを評価の時点において、その場所に新築するものとした場合に 必要とされる建築費を求め、この再建築価格に時の経過によって生ずる損耗の状況による減 価を考慮し、必要に応じてさらに需給事情による減価等を考慮して、当該家屋の価格を算出 するものである。家屋の評価に当たっては、直接価額に結びつけることを避け、すべて評点 数によってこれを行い別に定める評点一点あたりの価額を乗じてその価額とする。

5.再建築費評点基準表の取扱い

(1)用途判定 再建築費評点数を算出する際の再建築費評点基準表(以下「評点基準表」という。)の用途 判定に当たっては、評価対象家屋の現況の如何にかかわらず、当該家屋の本来の構造により、 その適用すべき用途を判定するものである。

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8 (2)用途判定が困難な構造の家屋 家屋の構造の実態から見て、直ちに適用すべき評点基準表を定めることが困難な場合には、 当該家屋の構造に最も類似する建物に係る基準表を適用するものである。 (3)複数の構造を有する家屋 1棟の建物で2以上の異なった構造(木造と非木造、鉄筋コンクリート造と軽量鉄骨造 など)を有する部分のある家屋については、当該各部分ついて、それぞれに対応する 評点基準表を適用するものとする。

6.家屋の減点補正率

(1)必要性 家屋の減点補正率は、時の経過による家屋の老朽化(物理的損傷及び社会的・経済的陳腐 化)及び天災、火災その他の事由による物理的損傷等を家屋の価値の減価要因としてとらえ るものである。 (2)経過年数に応ずる減点補正率 ①経過年数に応ずる減点補正率(以下「経年減点補正率」という。)は、時の経過による家屋 の価値の減価を考慮しようとするものであり、家屋の損耗の状況による減点補正率によ るべき特別の事由のない限り、経年減点補正率によって行うことを原則とする。 ②経年減点補正率は、通常なされるであろう家屋の維持管理を見込み、年数の経過に応じて 通常生ずるであろう減価を基礎として算定されている。 ③経年減点補正率の算定方法 ⅰ)木造家屋および非木造家屋の区分、並びに用途区分に従って適用すべき経年減点補正 率基準表を定める。 ⅱ)家屋の経過年数は、家屋の建築時から基準年度の賦課期日(価格算定基準時)までに 経過した年数によって求める。なお、1 年未満の端数についてはこれを 1 年として取り扱 う。 ⅲ)木造家屋の経年減点補正率は、その適用すべき経年減点補正率基準表に基づき、当該 家屋の経過年数及び単位当りの再建築費評点数に応じて、これに該当する経年減点補正 率によって求める。 ⅳ)非木造家屋の経年減点補正率は、その適用すべき非木造経年減点補正率基準表に基づ き、当該家屋の経過年数に応じて、これに該当する経年減点補正率によって求める。 ⅴ)複合用途及び複合構造家屋に対する経年減点補正率の適用については、原則として一 棟単位で主たる用途又は構造をもって判断することとし、主たる用途又は構造の判断基 準については床面積割合で行うものとする。

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9 (3)損耗の程度に応ずる減点補正率(損耗減点補正率) ①天災、火災その他の事由により、当該家屋の状況からみて、経年減点補正率基準表によ って補正率を求めることが適当でないと認められる場合にあっては、家屋の損耗の程度に 応ずる減点補正率によるものとし、当該損耗減点補正率は、原則として、部分別損耗減点 補正率基準表(評価基準別表第 10)に基づいて算定するものである。 ②東日本大震災に係る損耗減点補正率の適用 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災により被災した家屋のうち次の要件に該当 するものについては、上記①の損耗減点補正率を適用せず、後掲○オの考え方及び別表第 5 表に基づき市として策定した『東日本大震災に係る特別損耗減価の適用表』によって適用 するものとする。 なお、本適用については、○ア「災害の被害認定基準」(平成 13.6.28 付府政防第 518 号内 閣府政策統括官(防災担当)通知)、○イ「災害に係る住家の被害認定基準運用指針」(平成 21 年 6 月内閣府(防災担当))、○ウ「平成 23 年度東北地方太平洋沖地震に係る住家被害認 定迅速化のための調査方法について」(平成 23 年 3 月 31 日付内閣府政策統括官(防災担当) 付参事官(災害復旧・復興担当)事務連絡)及び○エ「地盤に係る住家被害認定の調査・判 定方法について」(平成 23 年 5 月 2 日付内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(災害復旧・ 復興担当)事務連絡)に基づく被害認定の判定結果に対応する被害状況に応じた損耗残価 率を活用し、これに経年減点補正率を乗じて算出した率を適用することとした。 この適用に当たっては、○オ「東日本大震災により被害を受けた地方団体等における平成 24 年度の固定資産の評価替えについて」(平成 23 年 10 月 14 日付総税評第 46 号総務省自 治税務局資産評価室長発各都道府県総務部長、東京都総務・主税局長あて通知)による別表 第 5 表を基に適用したものである。 (別表第5表 被害認定基準に対応した損耗残価率) 被害要因 判定 地震 津波 液状化による傾斜 全壊 40%程度 40%程度 25%程度 大規模半壊 55%程度 55%程度 30%程度 半壊 75%程度 75%程度 45%程度 『東日本大震災に係る特別損耗減価の適用表』 り災判定の程度(※) 家屋の損耗残価率 本来評価額に対する減少割合 全壊 25% 75% 大規模半壊 30% 70% 半壊 45% 55% ※り災判定の程度は、内閣府が定める上記○ア~○エの通知による建物の損害割合をいい、損 害割合が50%以上を全壊、40~50%未満を大規模半壊、20~40%未満を半壊と している。 (注)全壊と判定された場合でも、家屋の取り壊しがされていない間は評価を継続し、本 適用がなされる。また、この適用後に家屋の修復がされた場合は、修復後の翌年度の評価

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10 より適用を解除する。なお、区分所有家屋については、個々の区分の被害状況では適用さ せず、建物一棟の判定に応じて適用させるものとする。

7.部分別評価の方法

(1)木造家屋 木造家屋の部分別標準評点数は、木造家屋再建築費評点基準表に定める評点項目のうちから、 当該木造家屋の各部分別の実態に応じて、これに該当するものを判定し、当該評点項目に付さ れている標準評点数によって求める。 (2)非木造家屋 非木造家屋の評価の方法については、明確計算と不明確計算の2通りがあり、工事見積書等 により、評価対象家屋の実態に応じた各資材の施工量を明確に確認及び把握できる場合には、 明確計算により算出し、施工量を明確に確認及び把握できない場合には、不明確計算により 算出する。 A 明確計算 工事見積書、仕様書に記載されている資材の使用量を把握し、評点を付設する。 B 不明確計算 工事見積書がなく、竣工図面等から仕上げの量などを算出し、評点を付設する。 ①補正の趣旨 評価対象家屋に施工されている資材等に基づき算出した部分別標準評点数は、必ずし も評価対象家屋の施工量及び施工の態様を反映したものとは限らない。したがって、評 価対象家屋の実態に適合するように、部分別標準評点数を補正する必要がある。この補 正のために求める係数を部分別補正係数という。 主なものとしては、評価対象家屋の施工量を反映させるための「施工量の多少」と評 価対象家屋の施工の態様を反映させるための「施工の程度」がある。 ②評価床面積の確定 家屋評価における床面積の算定は、登記と同じく不動産登記法施行令及び不動産登記 事務取扱手続準則に基づいて行うため、通常は登記上の面積と同じとなる。ただし、評 価床面積は家屋を評価するための計算単位であるという性格上、必ずしも登記と合わせ なくてもよいとされており、登記床面積に不算入の部分があってもそれが家屋を構成す る部分であれば、評価上考慮するものである。

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8.比準による家屋の評価

船橋市における家屋評価は、固定資産評価基準に定める部分別による再建築費評点数の算 出方法(以下「部分別評価方法」という。)を基本とするものである。しかし、以下の場合に おいては、固定資産評価員の指示に従い、比準による再建築費評点数の算出方法(以下「比 準評価方法」という。)によって行うことができるものとする。 (1)比準評価方法を行うことのできる家屋 ①所有者の協力が得られない等の理由により、評価対象家屋の立ち入り調査(内部調査)及 び建築関係書類の借用が困難であり、部分別評価方法による評価が不可能な家屋 ②その他、固定資産評価員が比準評価方法による評価が適当であると判断する家屋

9.増築された家屋の評価

1棟の家屋に増築された部分があるときは、当該家屋を増築された部分とその他の部分と に区分し、増築された部分について新たに評点を付設し、それぞれ各部分に該当する経過年 数を乗じ、各部分ごとに評価額を求める。ただし、区分することが困難であると認められる 場合等は、区分せず一棟で評価を行う。 ・評点基準表の適用 既存部分と増築部分とが異なった構造(用途)を有する場合、1 棟全体の用途ではなく、 当該増築部分の構造により適用する評点基準表を定める。 ・増築及び改築を伴わない用途変更のあった家屋については、次基準年度において用途変更後 の状況に基づき評価替えを行うものとする。

10.解体再移築された家屋の評価

家屋が再築(既存の家屋の全部を取り壊し、その材料を用いて同一場所におおむね原形ど おり新築すること)又は移築(既存家屋の全部を取り壊し、その材料を用いて他の場所にお おむね原形どおり新築すること)された場合には、当該家屋の状況に基づいて新たに評価す るものとする。

11.曳家の評価

家屋を取り壊さずに他の場所に移転した場合においては、原則として新たに評価すること を要しないものとする。ただし、増築等を伴う場合は、この限りではない。

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12.補足漏れ家屋の評価(過年度の建築家屋)

当該年度の家屋評価において、何らかの理由により捕捉漏れの家屋が発生し、その家屋が 当該年における固定資産評価基準の適用家屋でない場合(過年の固定資産評価基準の適用家 屋である場合)は、次の点に留意し評価を行うものとする。 (1)固定資産評価基準の適用 捕捉漏れ家屋を評価する場合は、その家屋を捕捉し調査を行った時点における年度の固 定資産評価基準を適用するものとする。ただし、固定資産評価基準の改正年(評価替年) においては、その前年の固定資産評価基準を適用するものとする。 (2)増築した家屋の調査において、その内容等の把握が困難な場合の評価 捕捉漏れ家屋の評価をするにあたり、特に建築年時が古いものが大半を占めることか ら、増築部分についての内容等に関し、把握が困難な場合がある。可能な限り当該家屋 の所有者への聞き取り等により確認に努め、部分別による再建築費評点数の算出方法を 用いて評価を行うものであるが、それらの努力においても確認が困難な場合については、 比準による再建築費評点数の算出を行うものとする。

第 4 節 その他

・調査に使用する様式

① 家屋の概要届出書(様式1)

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家屋の概要届出書

様式 1 (届出日)平成 年 月 日 船橋市長あて ○届出人 ○家屋の情報 ○届出の理由等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●市役所使用欄(申出人は記載しないでください) 確認書類及び確認事項 (現場確認日)平成 年 月 日 1 建築確認申請書(検査済証) 6 その他(土地所有者の陳述等) 2 土地の所有者 3 建築請負契約書 4 売買契約書 5 家屋の解体証明書 氏 名 (名称) 連絡先 (電話番号) ( ) 住 所 (所在地) 所有者との関係 1.本人 2.親族( ) 3.その他( ) 所在地番 延床面積 ㎡ 家屋番号 階 層 地上 階 地下 階 用 途 構 造 所有者氏名 (名称) ※共有者がいる場合は裏面に記載してください 所有者住所 (所在地) 理 由 1.新築(未登記) 2.滅失 3.その他(所在地番変更、用途変更等) ( ) 理由の発生年月日 ( 明治・大正・昭和・平成 ) 年 月 日 確認者 係長 担当者 収受印

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○当該家屋の共有者 所有者氏名(名称) 所有者住所(所在地) 持分 1.

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