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デジデザイン・ジャパン

〒 107-0052 東京都港区赤坂 2-11-7 ATT 新館ビル 4F アビッドジャパン株式会社内 tel: 03.3505.7963 fax: 03.3505.3417

テクニカル・サポート

tel: 03.3505.4762 fax: 03.3505.3417 email: [email protected]

カスタマー・サポート

tel: 03.3505.7963 fax: 03.3505.3417 email: [email protected]

製品情報

tel: 03.3505.7963 email: [email protected]

World Wide Web

www.digidesign.co.jp

SYNC I/O Guide

Version 1.0

For Pro Tools 5.3

(2)

Copyright このユーザー・ガイドは Avid Technology,Inc のディビジョン・ カンパニーである Digidesign(以下Digidesign)の著作物であ り、全ての権利が保有されています。このマニュアルの全て または一部を許可なく複製することは法律で禁じられていま す。

PRO TOOLS 等は、Digidesign または / 及び Avid Technology, Inc の登録商標です。文中に記載されてい るその他の製品名 等は各社の登録商標です。

全ての機能及び仕様に関しては、予告なく変更される場合が あります。

P/N 910609992-00 ASSY,MNL,JAZZ,SYNC,JPN

Communications & Safety Regulation Information Compliance Statement

The model SYNC I/O complies with the following standards regulating interference and EMC:

• FCC Part 15 Class A • EN55103 - 1, environment E4 • EN55103 - 2, environment E4 • AS/NZS 3548 Class A • CISPR 22 Class A

Radio and Television Interference

This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.

Communications Statement

This equipment has been tested to comply with the limits for a Class A digital device. Changes or modifications to this product not authorized by Digidesign, Inc., could void the Certification and negate your authority to operate the product. This product was tested for CISPR compliance under conditions that included the use of peripheral devices and shielded cables and connectors between system components. Digidesign recommends the use of shielded cables and connectors between system components to reduce the possibility of causing interference to radios, television sets, and other electronic devices.

Safety Statement

This equipment has been tested to comply with USA and Canadian safety certification in accordance with the specification of UL Standards : UL6500 and Canadian CAN E60065. Digidesign Inc., has been authorized to apply the appropriate UL & CUL mark on its compliant equipment.

Important Safety Instructions

When using electric or electronic equipment, basic precautions should always be followed, including the following:

• Read all instructions before using this equipment. • To avoid the risk of shock, keep this equipment away from

rain water, and other moisture. Do not use this equipment if it is wet.

• The equipment should only be connected to the correct rating power supply as indicated on the product. • Do not attempt to service the equipment. There are no

user-serviceable parts inside. Please refer all servicing to authorized Digidesign personnel.

• Any attempt to service the equipment will expose you to a risk of electric shock, and will void the manufacturer’s warranty.

• The product should be connected only to the correct power supply as indicated on the product.

• Do not block any ventilation openings. Install in accordance with the manufacture’s instructions.

• Do not install near any heat sources such as radiators, heat registers,stoves, or other apparatus(including amplifiers) that produce heat.

• Do not defeat the safety purpose of the polarized or grounding-type plug. A polarized Plug has two blades with one wider than other, A grounding type plug has two blades and a third grounding prong. The wide blade or the third prong are provided for your Safety. If the provided plug does not fit into your outlet, consult an electrician for replacement of the obsolete outlet.

• Protect the power cord from being walked on or pinched particularly at plugs, convenience Receptacles, and the point where they exit from the apparatus.

• Only use attachments/accessories specified by the manufacturer.

(3)

contents

Chapter 1. はじめに

. . . 1 必要になるシステム構成 . . . 2 コンピューターおよび周辺機器との互換性について . . . 3 本書について . . . 4 SYNC I/O の特徴 . . . 4

Chapter 2. インストールと下準備の方法

. . . 7 ハードウェアの接続 . . . 7 MachineControl の 9-Pin 接続 . . . 10 外部ディバイスとの接続 . . . 10 ソフトウェアのインストール . . . 12

Pro Tools HD と SYNC I/O の基本設定 . . . 13

セッションの基本設定 . . . 14 ファームウェアのアップデート . . . 17 トラブルシューティング . . . 18

Chapter 3. パラメーターの概要

. . . 19 SYNC I/O のフロント・パネル . . . 19 SYNC I/O のリア・パネル . . . 22

SYNC I/O Setup アプリケーション . . . 24

Chapter 4. SYNC I/O の操作方法

. . . 29

コントロール可能なパラメーター . . . 30

[SET][DOWN][UP][RUN/STOP ・ CLEAR]スイッチ . . . 31

クロック・リファレンスの選択肢 . . . 33

ポジショナル・リファレンスの選択肢 . . . 38

タイム・コードのジェネレート/リジェネレート . . . 43

(4)

Chapter 5. その他の操作方法

. . . 53 マルチ・ファンクション・スイッチの使い方 . . . 53 フェーダー・スタート機能 . . . 58 内蔵オシレーターのキャリブレーション . . . 59 ファクトリー・デフォルトへのリセット . . . 60 ビデオ入力信号の扱い方 . . . 61

Appendix A. シンクの予備知識

. . . 63 ビデオ信号と VITC 信号 . . . 63 LTC 信号 . . . 64 Auto-Switch LTC/VITC . . . 64 デジタル・クロック信号 . . . 65 Bi-Phase/Tach . . . 66 Pilot Tone . . . 67

Appendix B. 技術仕様

. . . 69

Appendix C. コネクターのピン配列

. . . 77 LTC IN/OUT . . . 77 BiPhase/GPI/Pilot . . . 78

Bi-phase/Tach OptoCoupler Input . . . 78

GPI Relay Outputs . . . 79

GPI (TTL)/MTC Outputs . . . 79

GPI (opto) Inputs . . . 80

コネクターのピン配列 . . . 81 シリアル・ケーブルのピン配列 . . . 83 [Bi-phase/Tach/GPI/Pilot]ポートについての補足 . . . 83

Appendix D. MachineControl との併用

. . . 85 MachineControl 5.3 の新機能 . . . 85 必要になるシステム構成 . . . 85 ハードウェアの接続方法 . . . 86 [Peripherals]ダイアログの設定 . . . 87 MachineControl 5.3 の新機能 . . . 87 『MachineControl Guide』(英語版)への修正 . . . 88

(5)

Appendix E. MIX シリーズとの併用

. . . 89

(6)
(7)

chapter 1

はじめに

この度は、Digidesign SYNC I/O をお買い上げい ただ き誠 にあ りが とう ござ いま す。SYNC I/O は、音楽や映像の制作現場で使用されるシンク の 方式 に幅 広く 対応 した 高品 位シ ンク・ペ リ フェラルです。

SYNC I/O は幅広 い用途 で使用で き、Pro Tools HD のシンク・インターフェイスとして使用で きるのはもちろん、単体のシンク・ディバイス として 使用する ことがで きます。Pro Tools HD シリーズ・システムのシンク・インターフェイ スとして使用する場合は、SYNC I/O のパラメー ターの大部分を、Pro Tools Software から直接コ ントロ ールできま す。また、付属の SYNC I/O Setup ™ ア プリ ケ ーシ ョン を使 用す る と、Pro Tools とは独立した状態でリモート・コントロー ルできるほか、フロント・パネルで手動操作す る場合は、コンピューターを起動する必要もあ りません。

SYNC I/O を Pro Tools のシンク・インターフェ イスとして使用するケース Pro Tools HD シリーズ・システムのシンク・イ ン タ ー フ ェイ ス と し て 使 用 する 場 合 は、HD Core カードの DigiSerial ポートに接続すること で、タイム・コードに対してサンプル単位に匹 敵する精度でロックすることが可能です。また、 SYNC I/O のパラメーターの大部分を、Pro Tools Software から直接コントロールすることができ ます。 SYNC I/O をスタンドアローン・モードで 使用するケース SYNC I/O は、単体のシンク・コンバーターやタ イム・コード/クロック・ジェネレーターとし て使用することもできます。また、タイム・コー ド をス ーパ ー イン ポ ーズ する キ ャラ ク ター・ ジェネレーターとしても使用可能です。本書で は、Pro Tools を使用しないで、SYNC I/O だけ を単体で 使用することを“スタ ンドアローン・ モード”と呼びます。スタンドアローン・モー ドでは、フロント・パネルで直接操作する方法 に加え、付 属の SYNC I/O Setup ™ アプ リケー ションを使うと、コンピューター(Macintosh お よび Windows)からリモート・コントロールす ることができます。

SYNC I/O Setup アプリケーション

SYNC I/O Setup アプリケーションは、SYNC I/O をコンピューターからリモート・コントロール するためのソフトウェアです。Macintosh で使用 する 場合は、シリ アル・ポー トが必 要になり、 DigiSerial ポートを使用することはできません。 Windows マシンで使用する場合は、適切なケー ブルが別途必要になります。この点については、 2 ページの『SYNC I/O Setup アプリケーション』 を参照してください。

(8)

必要になるシステム構成

Pro Tools HD システム

(Macintosh のみ) • Pro Tools HD シリーズ・システム • Digidesign で動作確認がとれている Macintosh コンピューター • 17 インチ以上のカラー・モニター

SYNC I/O Setup アプリケーション

(Macintosh および Windows)

SYNC I/O Setup アプリケーションは、Pro Tools Software とは独立したアプリケーション・ソフ トウ ェアで、SYNC I/O をスタ ンドア ローン・ モ ード で 使 用す る と きに も 使 用で き る ほか、 ファームウェアのアップデート機能も備えてい ます。SYNC I/O Setup を使用するには、次の方 法で SYNC I/O 本体をコンピューターに接続す ることが必要です。

• Macintosh:シリアル・ポート • Windows:COM ポート

Macintosh システムの最低必要条件

• Mac OS 9.0 以降を搭載した Power Macintosh • 2 MB の RAM •[メモ リ]コン トロー ルパネ ルの[仮想 メモ リ]を[切]に設定すること • シリアル・ポート(モデム/プリンター)、ま たはシリアル・ポート・コンバーター。この 点については、2 ページの『シリアル・ポー トの必要条件』を参照してください。 Windows システムの最低必要条件 • Pentium-I/90 MHz 以上のプロセッサー

• Windows 98SE、Windows Me、Windows NT4、 または Windows 2000 • COM ポート。この点については、2 ページの 『シリ アル・ポー トの必要 条件』を参照 して ください。 • シリアル -to-COM のカスタム・ケーブル。こ の点 につ いて は、83 ペ ージ の『シリ アル・ ケーブルの ピン配列』を参照してください。

シリアル・ポートの必要条件

Pro Tools HD システム

◆ Pro Tools HD システムでは、HD Core カードの DigiSerial ポ ート と SYNC I/O 本 体 の[HOST SERIAL]ポ ートを付 属のケ ーブル(Macintosh 標準のシリアル・コネクター)で接続すること が必要です。 スタンドアローン・モードで使用する場合 (Pro Tools を使用しない場合) SYNC I/O をスタンドアローン・モードで使用す る場合は、次の用途を例外として、コンピュー ターと接続する必要はありません。

• VSO(Variable Speed Override)機能を使用する

• ウィンドウ・バーンのパラメーターを設定す

SYNC I/O をコンピ ューターに接続し ない場合 は、フロント・パネル上で操作することが可能 です。

なお、SYNC I/O Setup アプリケーションを使用 すると、SYNC I/O のすべてのパラメーターにア クセスできます。

SYNC I/O を Pro Tools MIX シリーズで使 用 す る 方 法 に つ い て は、巻 末 の 『Appendix E:MIX シリーズとの併用』を 参照してください。 フロント・パネルで設定可能なパラメー ター について は、30 ペ ージの『コン ト ロール可能なパラメーター』を参照して ください。

(9)

スタンドアローン・モードでの

ファームウェアのアップデート

Macintosh

Macintoshシステムで SYNC I/O Setupアプリケー ションを使用する場合は、SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートを Macintosh のシリアル・ポー トに接続することが必要になります。 Macintosh G3 および G4 には、従来のシリアル (モデム/プリンター)ポートが装備されていな いため、次のようなアダプターを装着すること が必要になります。

• Stealth Serial Port(GeeThree 社)

• gPort Serial Adaptor(Griffin Technology 社)

• USB Twin Serial Adaptor、USA-28x モデル (Keyspan 社)

ファームウェアのアップデートの方法について は、17 ページの『ファームウェアの アップデー ト』を参照してください。

Windows

Windows システムで SYNC I/O Setup アプリケー ションを使用する場合は、SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートを COM ポートに接続すること が必要になります。これには、8-pin-to-9-pin の カスタム・ケーブルが必要になります。詳細に ついては、『Appendix :コネクターのピン配列』 を参照してください。

コンピューターおよび周辺機

器との互換性について

Digidesign では、コンピュータ ー本体やハード ディスク、SCSI アクセラレーター、シリアル・ ポート・コンバーターなど、サード・パーティー の製品について一定の基準で検査しており、Pro Tools が正常に 作動する機種の一覧 表を用意し ています。この内容は定期的に更新されており、 最新の情報については、正規販売店または弊社 のウェ ブサイト(www.digidesign.co.jp)でご確 認ください。

(10)

本書について

本書では、SYNC I/O の使用方法について、タイ ム・コード、およびシンクについての基礎知識 を前提として説明していきます。たとえば、ATR (オーディオ・テープ・レコーダー)や VTR(ビ デオ・テープ・レコーダー)などを接続する場 合、その機種がやり取りできる方式を把握して おく ことが必 要になり ます。これに ついては、 それぞれに付属するマニュアルを参照してくだ さい。

凡例

本書では、メニュー・アイテムの選び方やマウ スの操作方法を簡略化するために、次のような 方法で表記しています。 :

文中のアイコン

SYNC I/O の特徴

SYNC I/O は、88.2k や 96k、176.4k、192k を含 め、Pro Tools HD シリーズ・システムに用意さ れているサンプル・レートのすべてに対応して いるほか、次のような機能を備えています。 ポジショナル・リファレンス・ソース • LTC • VITC • バイ・フェイズ/タック • 内蔵タイム・コード・ジェネレーター • シリアル・タイム・コード クロック・リファレンス・ソース • リファレンス・ビデオ • コンポジット・ビデオ • ワード・クロック • AES/EBU ヌル・クロック • パイロット・トーン • 内蔵クロック • バイ・フェイズ/タック • LTC 出力信号

• Super Clock(Slave Clock / 256 ×サンプル・ レート) • ワード・クロック(1 ×サンプル・レート) • AES/EBU ヌル・クロック(デジタル・ブラッ ク) • VITC(ビデオ信号が存在する場合) • LTC • MTC(MIDI タイム・コード) • 2 ×マシン・コントロール(9-pin Sony P-2: MachineControl ™ ソフトウェアを追加したシ ステム) 表記法 操作方法 Setups > Preferences... > Display [Setups]メ ニ ュ ー か ら [Preferences...]を 選 び、 [Display]ページを開く。 Option- ドラッグ (Alt- ドラッグ) Macintosh の Option キーを押 しな がら ドラ ッグす る方 法 です(Windows では、Alt- ド ラッグと表記しています)。 Shift- クリック Shift キーを押しながら、マウ スボ タン をク リック する 方 法です。 右クリック(Windows) Windows の右マウ スボタ ン でクリックする方法です。 Pro Tools を使ううえで、ヒントになるよ うなポイントを紹介しています。 と くに 注意 を要 する ポイ ン トに つい て は、このマークで表記しています。 関連する項目など、併せて参照すべき節 や項については、このマークで表記して います。

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その他

• 大部分のパラメーターに Pro Tools Software か ら直接アクセス可能

• キャラクター・ジェネレーター(ウィンドウ・

ダブ機能によるタイム・コードのスーパーイ ンポーズ)

• GPI 出力によるフェーダー・スタート機能

• SYNC I/O Setup アプリケーションによるリ モート・コントロール(Macintosh と Windows の両プラットフォームに対応)

(12)
(13)

chapter 2

インストールと下準備の方法

SYNC I/O のインスト ール作業には大 きく分け て、ハードウェアとソフトウェアの 2 つがあり ます。 ハードウェア:Pro Tools を含め、その他のスタ ジオ機材と接続します。

ソフトウェア:Pro Tools Software が正しくイン ス ト ー ル さ れ て い る こ と を 確 認 し て か ら、 SYNC I/O Setup アプリケーションをインストー ルします。

なお、SYNC I/O をスタンドアローン・モードで 使用する場合の接続方法については、7 ページ の『ハードウェアの接続』を参照してください。

Pro Tools Software 側の設定方法については、13 ページの『Pro Tools HD と SYNC I/O の基本設 定』を参照してください。

ハードウェアの接続

SYNC I/O のハードウェアでは、大きく分けて次 の 5 点を接続します。

• AC 電源ケーブル

• HOST SERIAL ポートと HD Core カード(また はコンピューターのシリアル/COMポート) • オーディオ・インターフェイス • 外部マシンとの 9-pin 接続(MachineControl ™ ソフトウェアを使用する場合) • クロック/ポジショナル・リファレンス

AC 電源

SYNC I/O の AC 電源部には、IEC 標準の電源を ケ ーブ ルを 接続 す るこ とが でき ます。100 ∼ 240V のユニバーサル電源になっており、世界の 各国で自動的に切り換わります。 電源ケーブルを接続するには: ■ 付属の電源ケーブルで、SYNC I/O の AC コネ クターとコンセントを接続します。

シリアル接続

Pro Tools のシンク・インターフェイスとして使 用する場合は、HD Core カードの DigiSerial ポー トと SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートを接 続するこ とが必要です。ま た、SYNC I/O Setup SYNC I/O を Pro Tools のシンク・イン

タ ー フ ェ イ ス と し て 使用 す る 場 合 は、 SYNC I/O の接 続作 業を 開始 する 前に、 Pro Tools システムが正 しく作動して い ることをあらかじめ確認してください。

(14)

を使って SYNC I/O をリモート・コントロール する場合は、Macintosh ではシリアル(モデム/ プリンター)ポート、Windows では COM ポー トと接続することがそれぞれ必要になります。

付属のケーブルについて

Host Serial ケーブル:SYNC I/O には、4 メート ル(約 12 フィート)の Macintosh 標準シリア ル・ケーブルが付属しており、HD Core カード の DigiSerial ポ ー ト と SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートを接続できます。

SYNC I/O Setup アプリケーションを使用する場 合は、Macintosh ではシリアル(モデム/プリン ター)ポート、Windows では COM ポートと接 続することがそれぞれ必要になります。 • Macintosh:標準の シリ アル・ケー ブル を使 用できます。 • Windows:8-pin-to-9-pin のカスタム・ケーブ ル が 必 要 に な り ま す。詳 細 に つ い て は、 『Appendix :コネ クターのピン 配列』を参照 してください。 MachineControl ソフトウェア

SYNC I/O のリア・パネルには、2 基の 9-pin パ ス・スルー・ポートが用意されており、Digidesign MachineControl ソ フト ウ ェア を 追加 す るこ と で、9-Pin ディ バイスを接続 することが できま す。Pro Tools HD シ リ ーズ・シ ス テ ム で MachineControl ソフトウェアを使用する方法に ついては、10 ページの『MachineControl の 9-Pin 接続』を参照してください。

Pro Tools HD カードとの接続

(Pro Tools のシンク・インターフェイスとして 使用する)

SYNC I/O を Pro Tools HD システムに接続する には:

1 SYNC I/O とコン ピューターの両方 の電源が 切れていることを確認します。

2 付属のホスト・シリアル・ケーブルの一方を

SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートに接続し ます。 3 ケ ー ブ ル のも う 一 方 を HD Core カー ド の DigiSerial ポートに接続します。 4 メートル以上のケーブルと交換する場 合は、ハードウェア・ハンドシェ イクに 対 応してい ること を確認 してくだ さい。 な お、ケーブ ルのピ ン配列 につい ては、 『Appendix :コネクターのピン 配列』を 参照してください。 HD Core カードとの接続 MTC OUT HOST SERIAL AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W VIDEO REF 9-PIN OUT 2

9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C IN A E S IN A E S OU T L T C OU T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT

SERIAL NUMBER 964530300294856 Host Serial ポート SYNC I/O HD Core カードの DigiSerial ポート

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シリアル/ COM ポートとの接続

(SYNC I/O Setup ア プリ ケー ショ ンを 使用 す る)

SYNC I/O Setup アプリケーションを使用するに は、コンピューター本体と接続することが必要 です。Macintosh ではシリアル(モデム/プリン ター)ポート、Windows では COM ポートと接 続することがそれぞれ必要になります。 この点については、2 ページの『必要になるシ ステム構成』を参照してください。

Macintosh で SYNC I/O Setup アプリケーショ ンを使用するには(Pro Tools を使用しないで):

1 SYNC I/O とコン ピューターの両方 の電源が 切れていることを確認します。

2 SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポー ト と Macintosh の シリ アル(モ デム /プ リン ター) ポート、またはシリアル・ポート・アダプター を接続します。

3 SYNC I/O に電源を入れ、次にコンピューター を起動します。

Windows で SYNC I/O Setup アプリケーション を使用するには(Pro Tools を使用しないで): 1 8-pin-to-9-pin のカスタム・ケーブルを用意し ま す。コネ クタ ー のピ ン配 列 につ いて は、83 ページの『シリアル・ケーブルの ピン配列』を 参照してください。 2 SYNC I/O とコン ピューターの両方 の電源が 切れていることを確認します。

3 SYNC I/O の[HOSTSERIAL]ポートと COM ポートを接続します。

4 SYNC I/O に電源を入れ、次にコンピューター を起動します。

オーディオ・インターフェイスと

の接続

SYNC I/O を Pro Tools と併用する場合は、プラ イマリー(マスター)オーディオ・インターフェ イスと SYNC I/O を接続すること必要です。

オーディオ・インターフェイスと接続するには:

1 SYNC I/O の[WORD CLOCK OUT]ポートと プ ラ イ マ リ ー・イ ン タ ー フ ェ イ ス の [EXTERNAL CLOCK IN]ポートを接続します。

2 複数の HDオーディオ・インターフェイスを使 用する場合は、Loop Sync チェ ーンを接続しま す。こ の点 につ いて は、Pro Tools の『スタ ー ト・ガイド』を参照してください。

SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートで は、SYNC I/O Setup アプリケーシ ョン から SYNC I/O をコントロールすること はできません。 96 I/O をプライマリー・インターフェイスとして使用する例 Loop Sync チェーンの接続例 MTC OUT HOST SERIAL AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W

VIDEO REF 9-PIN OUT 2 9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C I N A E S I N A E S O U T L T C O U T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT

SERIAL NUMBER 964530300294856

WORD CLOCK OUT SYNC I/O

Pro Tools 96 I/O

MTC OUT HOST SERIAL

AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W

VIDEO REF 9-PIN OUT 2 9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C I N A E S I N A E S O U T L T C O U T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT

SERIAL NUMBER 964530300294856

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レガシー I/O

888/24 I/O や 882/20 I/O などのレガシー I/O を HD システムで併用する場合は、HD シリーズ (96 I/O または 192 I/O)のプライマリー・イン ターフェイスから Slave Clock(256x)を受信す ることが必要です。 HD システムにレガシー I/O を接続するには: 1 プ ラ イ マ リ ー・イ ン タ ーフ ェ イ ス の [EXTERNAL CLOCK OUT]ポート と最初 のレ ガシーI/O の[SLAVE CLOCK IN]ポートを BNC ケーブルで接続します。

2 Pro Tools の[Hardware Setup]ダイアログを開 き、プライマリー・インターフェイスの[External Clock Output]を“256x”に設定します。この点

については、『スタート・ガイド』を参照してく

ださい。

MachineControl の 9-Pin 接続

SYNC I/O のリア・パネルには、2 基の 9-pin Out ポートが用意されており、2 台のマシンを同時 に 接 続 で き ま す。こ の 点 に つ い て は、 『MachineControl ユーザーズ・ガイド』を併せて

参照してください。

MachineControl を 9-Pin Serial モードで使用す るには:

■ SYNC I/O のいずれかの[9-PIN OUT]ポート

を外部マシンの 9-Pin ポートに接続します。2 台 のマシンを接続した場合は、コントロール先の マシンを切り換えることになります。詳細につ いては、86 ページの『9-pin Serial(シリアル・ コントロール)モード』を参照してください。

MachineControl を 9-Pin Remote(デッキ・エ ミュレーション)モードで使用するには: ■ MachineControlを9-Pin Remote(デッキ・エミュ レーシ ョン)モード で使用する 場合は、Serial-to-9pin ケーブルを Macintosh のシリアル・ポー ト、またはシリアル・ポート・アダプターに接 続 する こと が 必要 です。詳 細 につ いて は、86 ペー ジの『9-pin Remote(デッ キ・エ ミュ レー ション)モード』を参照してください。

外部ディバイスとの接続

この節では、外部ディバイスとの接続方法につ いて、用途別に説明します。

ビデオ・ソースとの接続

ここでは、ビデオ信号およびビデオ・リファレ ンス信号を接続する方法について説明します。 2 台の 96 I/O と 1 台の 888/24 I/O を併用する例

SYNC I/O を Pro Tools と併用する場合、 External Clock Output が 1x のワード・ク ロッ クにデフ ォルト設 定されて います。 この点について は、54 ページの『Base Clock』を参照してください。 MTC OUT HOST SERIAL AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W VIDEO REF 9-PIN OUT 2

9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C I N A E S I N A E S O U T L T C O U T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT

SERIAL NUMBER 964530300294856

Computer 1 ANALOG OUTPUT ANALOG INPUT AES/EBU OUTPUT AES/EBU INPUT

Computer 2 S/PDIF IN S/PDIF OUT SLAVE CLOCK IN SLAVE CLOCK OUT 7 8 5 6 3 4 1 2 7 8 5 6 3 4 1 2 5/6 7/8 1/2 3/4 5/6 7/8 1/2 3/4

(17)

ハウス・シンクにリゾルビングするには:

■ ハウス・シンク(ブラック・バースト)信号

のソースを SYNC I/O の[VIDEO REF IN]ポー トに接続します。

[VIDEO REF IN]ポートは、ターミネート(終 端)さ れ て い ない た め、[VIDEO REF THRU] ポートを使用しない場合は、付属のターミネー ター・プラグ(75Ω)を装着することが必要に なります。

ビデオ信号に直接リゾルビングするには:

1 ビデオ信号のソースを SYNC I/O の [VIDEO IN]ポートに接続します。 2 付属のターミネーター・プラグを SYNC I/O の [VIDEO OUT]ポートに装着します。 キャラクター・ジェネレーター (ウィンドウ・バーン)機能を使用する SYNC I/O には、ウィンドウ・バーン(ダブ)機 能が用意されており、タイム・コードのキャラ クター・ジェネレーターとして使用することで、 タイム・コードをスーパーインポーズすること ができます。 タイム・コードをスーパーインポーズするには:

1 ビデオ信号のソースを SYNC I/O の[VIDEO REF IN]ポートに接続します。

2 SYNC I/O の[VIDEO IN]と[VIDEO REF THRU]の両ポートを、別の BNC ジャンパー・ ケーブルで接続します。

3 SYNC I/O の[VIDEO OUT]ポートを別のビ デオ機器に接続します。

LTC 信号のやり取り

SYNC I/O には、[LTC IN]と[LTC OUT]の両 方が装備されており、外部ディバイスとのあい だで LTC 信号をやり取りすることができます。

LTC 信号を受信するには:

■ デッキやシンクロナイザーなど、外部ディバ

イスの LTC 出力ポートを SYNC I/O の[LTC IN] ポートに接続します。

LTC 信号を送信するには:

■ SYNC I/O の[LTC OUT]ポートを外部ディバ

イスの LTC 入力ポートに接続します。

ワード・クロック信号のやり取り

SYNC I/O には、[WORD CLOCK IN]と[WORD CLOCK OUT]の 両方が装 備されて おり、信号 の 送信 と 受 信を 同 時 に行 う こ とが で き ます。 DAT や DA-88 などのデジタル・ディバイスで は通常、1x ワード・クロックを使用します。 Pro Tools HD シリーズのオーディオ・インター フェイスには、専用のワード・クロック入力ポー トがそれぞれ装備されており、さまざまな用途 で使用することができます。この点については、 オーディオ・インターフェイスに付属している マニュアルを参照してください。 ワード・クロックを受信するには: ■ 外部ディバイスのワード・クロック出力ポー

トを SYNC I/O の[WORD CLOCK IN]ポート に接続します。

ワード・クロックを送信するには:

■ SYNC I/O の[WORD CLOCK OUT]ポートを

オーディオ・インターフェイス(96 I/O または 192 I/O)の[EXTERNAL CLOCK IN]ポートに

接続します。または、その他のディバイスのワー

ド・クロック入力ポートに接続します。

SYNC I/O の[WORD CLOCK OUT]ポートが、 適切に設定されていることを確認してください (1x / 256x)。ワード・クロック信号には、ク ロック・リファレンスのみが含まれるため、外 部ディバイスと同期走行するには、いずれかの ポジショナル・リファレンスが必要になります。

(18)

AES/EBU ヌル・クロック(デジタ

ル・ブラック)信号のやり取り

AES/EBU ヌル・クロックを受信するには:

■ 外部ディバイスの AES/EBU クロックの出力

ポートと SYNC I/O の[AES IN]ポートを接続 します。

AES/EBU ヌル・クロックを送信するには:

■ 外部ディバイスの AES/EBU クロックの入力

ポートと SYNC I/O の[AES OUT]ポートを接 続します。

AES/EBU では、176.4kHz および 192kHz のサン プル・レートはサポートされていません。

MTC 信号のやり取り

SYNC I/O の[MTC OUT]ポ ー ト で は、MTC (MIDI タイム・コード)を出力することができ ます。SYNC I/O には、MTC のジェネレーター 機能に加え、LTC、VITC、またはバイ・フェイ ズ信号から MTC へのコンバーター機能が用意 されており、コンソールやシーケンサー、ライ ティング・システムなど、MTC に対応している ディバイスに対して MTC を送信することがで きます。 SYNC I/O から出力される MTC のタイム・コー ド・アドレ スに関しては、SYNC I/O の フロン ト・パネルに表示されているタイム・コードと つねに一致します。 MTC 対応ディバイスに対して、 MTC を送信するには:

■ SYNC I/O の[MTC OUT]ポートと MIDI イン

ターフェイスの MIDI In ポートを、標準 MIDI ケーブルで接続します。

MTC の受信に関して

Pro Tools と SYNC I/O のあい だでは、一 般の MTC はやり取りされません。[HOST SERIAL] ポート経由で供給される信号には、ProTools 専 用の タイム・コー ド信号が 含まれて いるので、 MIDI インターフェイスは必要ありません。

SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートを HD Core カードの DigiSerial ポートに接続している場合 は、MIDI のシンク関連のやり取りに関しては、 これ以外の接続が必要ありません。

ソフトウェアのインストール

この節では、SYNC I/O のソフトウェアをインス トールする方法について説明します。

Pro Tools HD システムのシンク・

インターフェイス

SYNC I/O を Pro Tools HD システムのシンク・ インターフェイスとして使用するには:

1 まず、Pro Tools HD Software の最新バージョン

がすでにインストールされていることを確認し ます。 SYNC I/O には、タイム・コー ド・ジェ ネレーター機能が用意されており、別の ディバイスに対して、ポジショナル・リ ファ レンスを 供給する ことがで きます。 この 点につい ては、43 ページの『タ イ ム・コ ード の ジェ ネレ ー ト/ リジ ェ ネ レート』を参照してください。 AES/EBU ディバイスの接続例 MTC OUT HOST SERIAL AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W VIDEO REF 9-PIN OUT 2

9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C I N A E S I N A E S O U T L T C O U T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT

SERIAL NUMBER 964530300294856

(19)

2 Pro Tools の イン ス トー ラ ー CD-ROM か ら SYNC I/O 関連オ プションをカス タム・インス トールします。Pro Tools HD Software の最新バー ジョンが リリースされる 際には、SYNC I/O の ファームウェアの最新版のほか、説明書が収録 されます。これらについては、弊社のウェブサ イトからのダウンロードも可能です。

SYNC I/O Setup アプリケーション

SYNC I/O をスタンドアローン・モードで使用す る場合、SYNC I/O Setup アプリケーションを使 うと、ファームウェアをアップデート作業に加 え、SYNC I/O のすべてのパラメーターにアクセ スすることができます。ファームウェアの最新 バージョンについては、弊社のウェブサイトか らダウンロードでき、また、正規販売店で入手 可能です。

SYNC I/O Setup アプリケーションを インストールするには: 1 SYNC I/O 本体がコンピューターのシリアル・ ポ ー ト(Macintosh)、ま た は COM ポ ー ト (Windows)に接 続さ れて いるこ とを 確認 しま す。この点については、9 ページの『シリアル / COM ポートとの接続』を参照してください。 2 最新バージョンが収録されているディスクを セットするか、弊社のウェブサイトにアクセス してください。 3 インストーラーを起動し、画面の指示に従っ て作業を続けます。

Pro Tools HD と SYNC I/O の

基本設定

Pro Tools では、SYNC I/O の初期化やファーム ウェアのアップデート作業に加え、SYNC I/O の 基本的なパラメーターを直接コントロールする ことができます。

Pro Tools 側での基本設定

Pro Tools 側での基本設定: 1 まずオーディオ・ドライブに電源を入れ、次 に SYNC I/O、MIDI ディバイス、その他のスタ ジ オ 機 材 の 順 番 に 電 源 を 入 れ、最 後 に コ ン ピューターを起動します。

2 Pro Tools Software を起動します。

3 [Setups]メニューから[Peripherals...]を選 び、[Synchronization]タブをクリックします。 4 [Device]ポップアップメニューから[SYNC I/O]を選択します。 5 [Port]ポップアップメニューから[DigiSerial Port]を選択します。 [Peripherals]ダイアログの[Synchronization]ページ

(20)

[Device]ポップアップメニューで[SYNC I/O] を選択すると、[SYNC I/O Setup]セクションが

設定可能になります。このセクションでは、ウィ

ンドウ・ダブ(バーン)機能について、オプショ ンを設定できます。

6 [Enable SYNC Setup]にチェックマークを入 れます。 こ こに チェ ック マ ーク を入 れる と、DigiSerial ポートに接続されているハードウェアがスキャ ンされ、ファームウェアのバージョンが検出さ れます。ファームウェアのアップデート方法に ついては、17 ページの『ファームウェアの アッ プデート』を参照してください。

SYNC I/O Setup アプリケーション

の基本設定

SYNC I/O Setup アプリケーションの基本設定:

1 SYNC I/O 本体がコンピューターのシリアル・ ポ ー ト(Macintosh)、ま た は COM ポ ー ト (Windows)に接 続さ れて いるこ とを 確認 しま す。この点については、9 ページの『シリアル / COM ポートとの接続』を参照してください。

2 SYNC I/O Setup アプリケーションを起動しま す。

3 [Preferences]メニューから[SYNC I/O Setup Preferences...]を選びます。

4 SYNC I/O を 接続しているコンピ ューター側 のポートが選択されていることを確認します。

5 ダイアログを閉じます。

SYNC I/O Setup のウィンドウに、SYNC I/O の 設定状況が表示されるはずです。設定内容が表 示されない場合は、ケーブルの接続状態、およ び[Peripherals... > Synchronization]ペー ジの設 定内容を確認してください。

SYNC I/O Setup アプリケーションの詳細、およ びファームウェアのアップデート方法について は、17 ページの『ファームウェアの アップデー ト』を参照してください。

セッションの基本設定

この節では、サンプル・レートやフレーム・レー ト、クロック・リファレンス、ポジションナル・ リファレンスなど、もっとも基本的なパラメー ターについて説明します。

SYNC I/O を Pro Tools のシンク・インターフェ イス とし て使用 する場 合は、Pro Tools の セッ ションの設定内容がつねに SYNC I/O に反映し ます。

サンプル・レート

SYNC I/O を Pro Tools のシンク・インターフェ イス とし て使用 する場 合は、Pro Tools の セッ ションで使用しているサンプル・レートに自動 的に設定されます。SYNC I/O をスタンドアロー ン・モードで使用する場合は、フロント・パネ ルまたは SYNC I/O Setup アプリケーションで設 定できます。現在設定しているサンプル・レー トは、フロント・パネルの LED で確認できます。

SYNC I/O Setup アプリケーションで サンプル・レートを設定するには: ■[Sample Rate]ポップアップメニューで、目 的のサンプル・レートを選択します。 SYNC I/O のフロント・パネルで サンプル・レートを設定するには: 1 まず[SET]スイッチを押し、次に[UP]と [DOWN]スイッチ を使って、デ ィスプレ イに “SPL FrEc”と表 示され るまで スク ロール しま す。

(21)

2 [SET]スイッチをもう一度押してから、[UP] と[DOWN]スイッチを使って、目的のサンプ ル・レートが表示されるまでスクロールします。 3 目的のサンプル・レートが表示されたら、最 後に[SET]スイッチをもう一度押します。

プル・アップ/ダウン

サンプル・レートのプル・アップ/ダウンにつ いては、Pro Tools の Session Setup ウィンドウに 加え、SYNC I/O のフロント・パネル、SYNC I/O Setup アプリケーションで設定できます。

フレーム・レート

SYNC I/O を Pro Tools のシンク・インターフェ イス とし て使用 する場 合は、Pro Tools の セッ ションで使用しているフレーム・レートに自動 的に設定されます。SYNC I/O をスタンドアロー ン・モードで使用する場合は、フロント・パネ ルまたは SYNC I/O Setup アプリケーションで設 定できます。現在設定しているフレーム・レー トは、フロント・パネルの LED で確認できます。 SYNC I/O のフロント・パネルで フレーム・レートを設定するには: ■[FRAME RATE]スイッチを繰り返し押して、 目的のフレーム・レートに設定します。ドロッ プ・フレームに設定すると、[DF]LED が点灯 します。

SYNC I/O Setup アプリケーションでフレーム・ レートを設定するには: ■[Frame Rate]ポップアップメニューで、目的 のフレーム・レートに設定します。

クロック・リファレンス

外部のクロック・リファレンスを使用する場合 は、SYNC I/O がリゾルバーとして機能し、共通 のクロックに対して、ProTools と外部ディバイ スの歩調(走行速度)を合わせることができま す。

クロック・ソースの選択

Pro Tools でクロック・リファレンスを 設定するには:

■[Windows]メニューから[Show Session Setup

Window]を選び、[Clock Reference]ポップアッ プメニューで目的のクロック・リファレンスを 選択します。 フロント・パネルでクロック・リファレンスを 設定するには: ■[CLOCK REFERENCE]スイッチを繰り返し 押して、目的のクロック・リファレンスに設定 します。

SYNC I/O Setup でク ロック・リファレ ンスを 設定するには: ■[Clock Reference]ポップアップメニューで、 目的のクロック・リファレンスに設定します。

ポジショナル・リファレンス

クロック・リファレンスが“走行速度”の指標 になるのに対し、ポジショナル・リファレンス は“現在位置”の指標になります。SYNC I/O に は、タイム・コードのリーダーおよびジェネレー ター機能に加え、バイ・フェイズ信号のリーダー 機能が用意されています。 クロック・リファレンスの選択肢につい ては、33 ページの『クロック・リファレ ンスの 選択肢』を参照してください。ま た、Pro Tools のハードウェアにつ いて は、それぞれの『スタート・ガイド』を 併せて参照してください。

(22)

リーダー/ジェネレーター機能 リ ー ド・モー ド で は、LTC、VITC、また は バ イ・フェイズからタイム・コード・アドレスを 読み取ることができます。また、ジェネレート・ モードでは、LTC、VITC、および MTC を同時 に出力できます。 バイ・フェイズ/タック信号 一般的に、タイム・コードとポジショナル・リ フ ァ レ ン ス は 同 意 語 と し て 使 わ れ ま す が、 SYNC I/O では、バイ・フェイズ/タック信号を ポジショナル・リファレンスとして使用できま す。

ポジショナル・リファレンスの選択

Pro Tools でポジショナル・リファレンスを 設定するには: 1 Session Setup ウィンドウを開きます。 2 [Positional Reference]ポップアップメニュー で、目的のポジショナル・リファレンスを選択 します。 フロント・パネルでポジショナル・リファレン スを設定するには: ■[Clock Reference]スイッチを繰り返し押し て、目的のクロック・リファレンスに設定しま す。

SYNC I/O Setup でポ ジショナル・リフ ァレン スを設定するには: ■[Positional Reference]ポップアップメニュー で、目的のポジショナル・リファレンスに設定 します。 MachineControl ソフトウェアの設定 MachineControl ソフトウェアを設定するには:

1 Pro Tools の[Setups]メニ ュ ー か ら

[Peripherals...]を選 び、[Synchronization]タ ブ をクリックします。 2 [Synchronization]ページが表示されたら、次 の項目を設定します。 • Device:SYNC I/O • Port:DigiSerial Port 3 次に[Machine Control]タブをク リックしま す。

4 [9-pin Serial]と[9-pin Remote]のいずれか、 または両方に、用途に応じてチェックマークを 入 れ ま す。詳 細 に つ い て は、『MachineControl ユーザーズ・ガイド』を併せて参照してくださ い。

トランスポート・マスターの選択

Pro Tools の Transport ウィンドウでは、トラン

スポート・マスターを選択できます。ポップアッ プメニューに表示される選択肢は、[Peripherals] ダ イ ア ロ グ の[Synchronization]と[Machine Control]の両ページの設定内容に応じて変化し ます。 ポジショナル・リファレンスの選択肢に ついては、38 ページの『ポジショナル・ リファレンスの選択肢』を参照してくだ さい。 トランスポート・マスターを選択する

(23)

ファームウェアの

アップデート

SYNC I/O の内部には、フラッシュ EEPROM が 装備されているため、ファームウェアのアップ デートがいつでも可能です。

フ ァ ー ム ウ ェア の ア ッ プ デ ー ト 作 業 は、Pro Tools Softwareおよび SYNC I/O Setupアプリケー ションで実行できます。 インストールされているバージョンを確認する Pro Tools でファームウェアのバージョンを 確認するには: ■ まず[Setups]メニューから[Peripherals...]を 選 び、次に[Synchronization]タブ をク リッ ク します。[SYNC I/O Setup]セクションの[Current Firmware Version]の欄に、現在インストールさ れているバージョンが表示されます。 SYNC I/O のフロント・パネルで ファームウェアのバージョンを確認するには: ■ SYNC I/O の起動時には、現在インストールさ れているバージョンが LED に表示されます。

SYNC I/O Setup アプリケーションで

ファームウェアのバージョンを確認するには:

■[Preferences]メニュ ーから[SYNC I/O Setup

Preferences]を選びます。 ファームウェアをアップデートする Pro Tools でアップデートするには: 1 [Setups]メニューから[Peripherals...]を選 び、[Synchronization]タブをクリックします。 2 [Device]と[Port]の両ポップアップメニュー が正しく設定されていることを確認します。

3 [Update SYNC Firmware]ボタンをクリック します。このボタンが淡色表示されている場合 の対処方法については、13 ページの『Pro Tools 側での基本設定』を参照してください。

4 画面に表示される指示に従って、アップデー

ト作業を進めてください。

SYNC I/O Setup アプリケーションで アップデートするには:

1 SYNC I/O の本体 がコンピューター に接続さ れていることを確認します。この点については、 9 ペ ー ジ の『Serial Connections for SYNC I/O Setup』を参照してください。

2 [Preferences]メ ニ ュ ー か ら[SYNC I/O Preferences...]を選びます。

3 [Update SYNC Firmware]ボタンをクリック します。 4 画面に表示される指示に従って、アップデー ト作業を進めてください。 最新のファームウェアについては、弊社 の ウェ ブサ イト およ び正 規 販売 店を 通 して提供しております。 [Synchronization]ページの[SYNC Setup]セクション このボタンを 現在インストール されている バージョン クリックすると、 作業が実行される

(24)

トラブルシューティング

フロント・パネルのステータス LED

フロント・パネルの[LOCKED]と[SPEED CAL] の両 インジケ ーターは、万 一のトラ ブルの際、 問題を特定するのに役立ちます。

Session Setup ウィンドウの [Current TC]フィールド

Session Setup ウィンドウの[Current Time]フィー ルド にタイム・コ ードが表 示されな い場合は、 SYNC I/O がポジショナル・リファレンスを認識 いていないことを示します。この場合は、外部 ディバイスの設定や接続状況、ソフトウェアの 設定内容を確認してください。

「交信が途絶えました」のアラート

ボックスが表示された場合

Pro Tools と SYNC I/O のあいだでの交信に支障

をきたした場合は、『交信が途絶えました」とい う趣旨のアラートボックスが表示されます。こ のアラートボックスでは、MTC で代用する(可 能な場合)などのオプションが用意されていま す。このアラートボックスが表示された場合は、 電源や DigiSerial ポートの接続状況などを確認 してください。 Use MTC:このボタンをクリックすると、MTC のや り取 り作業 が MIDI イン ターフ ェイ スに よって代行されます。ただし、このオプション を使用するには、MTC コンバーター機能を備え た MIDI インターフェイスが、その時点ですで にコンピューターに接続されていることが必要 です。

Keep SYNC I/O:こ の ボ タン を ク リ ック す る と、SYNC I/O に関する設定内容を変更しないま ま、接続作業が試みられます。

SYNC I/O Setup ア プリ ケー ショ ンで ファ ーム ウ ェア の ア ップ デ ー ト作 業 を 行っ た 場 合は、 SYNC I/O の[HOST SERIAL]ポートと HD Core カードの DigiSerial ポートが再接続されている ことを確認してください。

シンク状況にズレが生じたら

シンク状況にズレが生じるような場合は、まず、 次の点を確認してください。 • まったく違う場所にロック・アップしてしま う:フレーム・レートとビデオ・フォーマッ ト(NTSC / PAL)がすべてのディバイス上 で正しく設定されていることを確認します。 • ロック・アップする場合は正しいが、ズレが しだいに大きくなる:クロック信号の種類と 設定 方法 が正し く設 定さ れて いる こと を確 認します。

Session Setup ウィンドウの[Current Time]フィールド

(25)

chapter 3

パラメーターの概要

SYNC I/O の

フロント・パネル

フロント・パネルのスイッチ

SYNC I/O 本体のス イッチ類は、すべ てフロン ト・パネルに装備されており、リア・パネルに は、コネクターのみが配置されています。リア・ パネルについては、22 ページの『SYNC I/O の リア・パネル』を参照してください。

AC 電源スイッチ

SYNC I/O に電源を入れると、ウォーミングアッ プ状態になり、このあいだは LED がオレンジ色 で点灯します。また、ファームウェアのアップ デ ー ト 作 業 中 も オ レ ン ジ 色 で 点 灯 し ま す。 ウォーミングアップ、またはアップデート作業 が完了すると、LED が緑色で点灯します。

[CLOCK REFERENCE]スイッチ/ LED

[CLOCK REFERENCE]スイッチを繰 り返して

押すと、クロック・リファレンスの種類が切り 換わり、それぞれの LED が点灯します。クロッ ク・リファレンスの選択肢には、[VIDEO REF] [VIDEO IN][LTC][DIGITAL][PILOT]

[BI-P HAS E/TA CH ][I NTER NAL /VS O][L OOP SYNC]が用意されています。

[LOOP MASTER]インジケーター

SYNC I/O が Pro Tools システムのループ・マス ターとして作動しているときに点灯します。た だし現行のバージョンには、この機能は組み込 まれていません。

Figure 1. SYNC I/O のフロント・パネル

FRAME RATE LOCKED SPEED CAL REMOTE MODE PULL UP PULL DOWN DF SET DOWN UP RUN/STOP

CLEAR VIDEO REF VIDEO IN LTC DIGITAL PILOT BI-PHASE/TACH INTERNAL/VSO LOOP SYNC 44.1 K 88.2 K 176.4 K 48 K 96 K 192 K LTC VITC BI-PHASE GENERATE 30 29.97 25 24 CLOCK REFERENCE POSITIONAL REFERENCE LOOP MASTER 電源 SAMPLE RATE CLOCK REFERENCE (スイッチ) CLOCK REFERENCE LOOP (LED) MASTER (LED) ジェネレーター/パラメーター タイム・コード ディスプレイ (スイッチ) POSITIONAL REFERENCE (LED) POSITIONAL DROP FRAME RATE (スイッチ) REFERENCE (LED) FRAME RATE ステータス LED FRAME (LED) セクション

(26)

[SAMPLE RATE]LED

このセクションの LED には、SYNC I/O のサン プル・レートが表示されます。6 種類の周波数 に対応する LED に加え、プル・アップ/ダウン の 2 つの LED が用意されています。NTSC 標準 の 0.1% でプル・アップ/ダウンすると、実際 のサンプル・レートは、次の表のようになりま す。

[SET]

[UP]

[DOWN]

[RUN/STOP ・ CLEAR]スイッチ

この 4 つのスイッチは、モーメンタリー・タイ プになっており、SYNC I/O のタイム・コード・ ジェネレーター/リジェネレーターとしての機 能に加え、サンプル・レートのプル・アップ/ ダウンなどを操作します。

LED ディスプレイ

通常では、タイム・コード・アドレス(現在の ポ ジシ ョ ナル・リ フ ァレ ン ス)が、“時:分: 秒:フレ ーム”の形 式で表 示され ます。また、 [SET][UP][DOWN][RUN/STOP ・ CLEAR]の

スイッチを操作する場合は、パラメーターの名 前と値が表示されます。 タイム・コード:VITC をコマ送りや スチル再 生する場合、フィールドの奇数番と偶数番を次 のように識別することができます。 • 偶 数のフィ ールドで は、“フレ ーム”の右 側の小数点が明るく表示されます。 • 奇 数のフィ ールドで は、“フレ ーム”の右 側の小数点が暗く表示されます。 また、“Auto-Switch LTC/VITC”モードでは、“分” の右側の小数点が明るく表示されます。 パラメーター名/値:SYNC I/O の パ ラ メ ー ターを設定する場合は、この LED にパラメー ターの名前と数値が表示されます。

[POSITIONAL REFERENCE]

スイッチ/ LED

[POSITIONAL REFERENCE]ボタンを繰り返し て押すと、ポジショナル・リファレンスの種類 を切り換えることができ、それぞれの LED が黄 色で 点灯しま す。選択肢に は、[LTC][VITC] [BI - P H AS E][GE NER A TE][Au to -S w it c h

LTC/VITC]が用意されています。 [Auto-Switch LTC/VITC]を選 択 し た 場 合は、 SYNC I/O によって信号の認識作業が開始され、 この あいだは、[LTC]と[VITC]の両イ ンジ ケーターが点灯します。いずれかのポジショナ ル・リファレンスに決定すると、該当する LED が点灯を続けます。 LED の表示方法と実際のサンプル・レート SAMPLE RATE PULL UP PULL DOWN 実際のサンプル・ レート 44.1 kHz 点灯 44.144 kHz 点灯 44.056 kHz 48 kHz 点灯 48.048 kHZ 点灯 47.952 kHz 88.2 kHz 点灯 88.288 kHz 点灯 88.112 kHz 96 kHz 点灯 96.096 kHz 点灯 95.904 kHz 176.4 kHz 点灯 175.576 kHz 点灯 176.224 kHz 192 kHz 点灯 192.192 kHz 点灯 191.808 kHz LED には、パラメーターの名前が省略形 で表示されます。この点については、51 ページの『 Parameters』を参照してくだ さい。

(27)

[FRAME RATE]スイッチ/ LED と

[DF]LED

[FRAME RATE]スイッチを繰り返して押すと、 タイム・コードのフレーム・レートを順番に切 り換えることができます。30 fps ノンドロップ・ フレーム、30 fps ドロップ・フレーム、29.97fps ノンドロップ・フレーム、29.97 fps ドロップ・ フレーム、25 fps、24 fps の選択肢が用意されて おり、ドロップ・フレームに設定すると、[DF] LED が点灯し、ノンドロップ・フレームに設定 すると消灯します。

ステータス LED

この LED には、SYNC I/O 本体に加え、クロッ ク・リファレンスの状況が表示されます。 LOCKED:選択しているクロック・リファレン スに対して、SYNC I/O が「ロックした状態」に なると点灯ます。選択しているクロック・リファ レンスが見つからない場合、またはロック可能 な周波数範囲からはずれている場合は、LED が 点滅します。 SPEED CAL:選択し ているサ ンプル・レ ート に対して、SYNC I/O が出力しているクロック周 波数が 一致して いるとき に黄色に 点灯します。 SYNC I/O が実際に出力しているサンプル・レー トにズレが生じている場合は、点滅して表示さ れます。ポジショナル・リファレンスとクロッ ク・リファレンスの両方を LTC に設定している 場合を除き、LED の点滅速度はポジショナル・ リファレンスの進行状態を反映しません。

REMOTE MODE:SYNC I/O アプリケーション の[SYNC I/O Setup Preferences]ウィ ンド ウに ある[Remote-Only Mode(Front Panel Lockout)] にチェックマークを入れると、緑色に点灯しま す。この状態では、フロント・パネルのスイッ チを操作しても、設定内容が変更されることは なく なりま す。詳細につ いては、24 ペー ジの 『パラメーターの概要』を参照してください。な お、このモードと MachineControl の 9-pin Remote モードはまったく別のものです。

(28)

SYNC I/O のリア・パネル

BI-PHASE/TACH/GPI/PILOT

(アクセサリー・ポート)

このポートでは、バイ・フェイズ、タック、お よび パイロッ ト・トーンの 信号を受 信します。 ま た、フ ェ ー ダ ー・ス タ ー ト 機 能 な ど、GPI (General Purpose Interface)のイン/アウト/ス ルーとしての機能を備えています。バイ・フェ イズ信号に関しては、12 ボルトが許容範囲とな ります。

ビデオ・リファレンス信号の入出力

VIDEO REF IN: このポ ートでは、ブ ラック・ バースト(ハウス・シンク)ジェネレーターか ら の 信 号 の ほ か、通 常 の ビ デ オ 信 号 (NTSC/PAL)をクロック・リファレンス信号と して、またはウィンドウ・ダブの目的で受信で きます。ただし、このコネクターは、ターミネー ター(終端)なしのループ・スルー仕様になっ ているため、次の点で注意が必要になります。

•[VIDEO REF OUT]ポートを使用しない場合 は、75Ω のター ミネー ター・プラ グ(パッ ケージに付属)を装着します。

•[VIDEO REF OUT]ポートにビデオ機器を接 続する場合は、その機器の内部でターミネー トされることが必要になります。

VIDEO REFERENCE OUT:[VIDEO REF IN] で受 信した信 号を“スル ー”するポ ートです。 このポートはパラレル形式になっており、バッ ファーがかかっていないため、ブラック・バー ストなどのビデオ・リファレンス信号をそのま ま転 送す ること ができ ます。[VIDEO REF IN] で信号を受信している場合は、SYNC I/O の電源 のオン/オフに関係なく、同じ信号が出力され ます。

[HOST SERIAL]ポート

HD Core カードの DigiSerial ポートと接続して、 入 力 と 出力 の 両 方 を やり 取 り し ま す。ま た、 SYNC I/O をスタンドアローン・モードで使用す る(Pro Tools を使用しない)場合は、コンピュー ターのシリアル・ポート(モデムまたはプリン ター)と接続することで、SYNC I/O Setup アプ リケーションを使用することができます。

Figure 2. SYNC I/O のリア・パネル

MTC OUT HOST SERIAL

AC 100-240V, 50-60HZ, .5A 30W

VIDEO REF 9-PIN OUT 2

9-PIN OUT 1 WORD CLOCK (1x,256x) VIDEO L T C I N A E S I N A E S O U T L T C O U T IN OUT IN OUT IN OUT LOOP SYNC INTERNALLY TERMINATED

BI-PHASE / TACH / GPI / PILOT SERIAL NUMBER 964530300294856

VIDEO REF

BI-PHASE/TACH

VIDEO WORD CLOCK

AC 電源 HOST SERIAL

GPI/PILOT

IN/OUT

LOOP SYNC LTC IN/OUT AES IN/OUT

IN/OUT

MTC OUT 9-PIN OUT 1

IN/OUT 9-PIN OUT 2 IN/OUT ケ ー ブ ル の ピ ン 配 列 に つ い て は、 『Appendix :コ ネクター のピン配 列』を 参照してください。 SYNC I/O がビデオ・シンク・チ ェーン の最後の場合は、このポートに 75Ω の ターミネーター・プラグ(パッケージに 付属)を装着することが必要です。

(29)

ビデオ信号の入出力

VIDEO IN: このポートでは、NTSC/PAL のビデ オ信 号を受信 します。ここ で受信し た信号は、 クロック・リフ ァレンスのほか、VITC のポジ ショナル・リ ファレンス、および ウィンドウ・ ダ ブ の 目的 で 使 用 で きま す。こ の ポ ー ト は、 SYNC I/O の内部で 75Ω でターミネートされて います。 VIDEO OUT: ポジシ ョナ ル・リファ レン スを [Generate]に設定している場合、クロック・リ ファレンスをいずれかのビデオ入力に設定する と、[VIDEO REF IN]ポートで受信した信号と 同じものが再出力されます。いずれのケースで も、VITC およびウィンドウ・バー ンの信号を 受信している場合は、「上流」の信号に上乗せし た状態で出力されます。

MTC 信号の出力

このポートでは、MTC(MIDI タイム・コード) のみが出力され、MTC 以外の MIDI データは出 力されません。SYNC I/O では、外部のクロック /ポジショナル・リファレンスにロックしなが ら MTC をリジェネレートできるほか、ジェネ レーター・モ ードで使用する と、[RUN/STOP] スイッチの操作に応じて、MTC をジェネレート すること ができます。通常で は、MIDI シーケ ンサーや MIDI ディバイスに対して MTC を送信 する際に使用します。

LTC 信号の入出力

LTC IN: このポートでは、バランスとアンバラ ンス のいず れか のアナ ログ形 式で LTC(リニ ア・タイム・コード)が受信されます。クロッ ク・リファレンスとポジショナル・リファレン スのいずれか、あるいは両方を同時に受信する ことができますが、通常のケースでは、ATRの トラックや VTR の音声/キュー・トラックから の信号を受信します。LTC のサーボ・ゲイン・ レベルについては、フロント・パネルで調整で きます。 LTC OUT: このポートでは、バランスとアンバ ランスのいずれかのアナログ形式で LTCが送信 され ます。コネク ターのピ ン配列に ついては、 『Appendix :コネクターのピン配列』を参照して ください。また、LTC のサーボ・ゲイン・レベ ルについては、フロント・パネルで調整できま す。

AES/EBU ヌル・クロック信号の入出力

AES IN: このポートでは、AES/EBU 形式のデ ジタル・クロック信号を受信します。受信の対 象になる のはクロック・リフ ァレンス(ヌル・ クロ ック/デ ジタル・ブ ラック)だ けであり、 通常のデジタル・オーディオ信号は無視される ことに なり、[AES OUT]ポー トからス ルーさ ることもありません。 AES OUT: このポートでは、無音の状態(すべ てのビットがオフ)でデジタル・クロック信号 が出力されます。サンプル・レートは、ワード・ クロック(WORD CLOCK OUT 1x)と完全に一 致します。

ワード・クロック信号の入出力

WORD CLOCK IN: このポートでは、ワード・ クロック(サンプル・レートの 1 倍)が受信さ れます。

WORD CLOCK OUT: こ のポ ー ト で は、ワ ー ド・クロック(サンプル・レートの 1 倍)、また は Slave Clock(サンプル・レートの256 倍)を、 HD シリーズのオーディオ・インターフェイス のほ か、888/24 I/O な どの レガ シー I/O、ワー ド・クロックに対応したディバイスに対して出 力できます。ベース・クロック(基本になる周 波数)については、SYNC I/O のフロント・パネ ル、または SYNC I/O Setup アプリケーションで 設定できます。

(30)

9-PIN OUT 1 および 2

Digidesign MachineControl ソフトウ ェアを 使用 する場合、9-pin プロトコルに対応した機器を直 結 す る こ と が で き ま す。詳 細 に つ い て は、 『Appendix :MachineControl との併用』を参照し てください。

LOOP SYNC IN/OUT

このポ ートでは、HD シリーズの オーディオ・ インターフェイスのあいだでのループ・シンク 信号をやり取りします。ただし現行のバージョ ンには、この機能は組み込まれていません。

LOOP SYNC IN:こ の ポ ー ト では、オ ー デ ィ オ・インターフェイスからのループ・シンク信 号を受信します。

LOOP SYNC OUT:このポートでは、プライマ リー・インターフェイスに対してループ・シン ク信号を送信します。

AC 電源コネクター

85 ∼ 264 ボルト、47 ∼ 63 HZ(自動切り換え) の仕様になっています。

SYNC I/O Setup

アプリケーション

この節では、SYNC I/O Setup アプリケーション に用意されているパラメーターについて、個別 に説明します。なお、インストール方法につい ては、12 ページの『ソフトウェアのインストー ル』を参照してください。 オンライン・ヘルプの使い方 オンライン・ヘルプを表示するには: ■[ヘルプ]メニューの[ヘルプ表示]を選択す るか、ウィン ドウの右上にある クェスチョン・ マークのアイコンをクリックすると、オンライ ン・ヘルプが表示されます。 オンライン・ヘルプを隠すには: ■[ヘルプ]メニューの[ヘルプを隠す]を選択 するか、ウィンドウの右上にあるクェスチョン・ マーク のアイコ ンをもう 一度クリ ックすると、 オンライン・ヘルプが表示されなくなります。

パラメーターの概要

ここでは、SYNC I/O Setup アプリケーションに 用意されているパラメーターの概要について説 明します。

タイム・コード・ディスプレイ

フロント・パネルの LED ディスプレイをコン ピュータ ーの画面に再現し たもので、タイム・ コー ド・アド レス が「時:分:秒:フレ ーム」 の形式で表示されます。

Figure 4. 9-Pin Remote ケーブルのピン配列

参照

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