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WebARENA SuitePRO V3 迷惑メールフィルタ バージョン切り戻しマニュアル 株式会社 NTTPC コミュニケーションズ WebARENA テクニカルサポート 1

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WebARENA SuitePRO V3

迷惑メールフィルタ

バージョン切り戻しマニュアル

2016.9.8 株式会社NTTPC コミュニケーションズ WebARENA テクニカルサポート

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2 ◇はじめに 1.概要 本書では、「WebARENA SuitePRO V3 迷惑メールフィルタ バージョンアップマニュアル」にて、 Scanmail バージョンアップの失敗時に備え、作業前の状態に切り戻す手順を案内しています。 この手順につきましては「WebARENA SuitePRO V3 迷惑メールフィルタ バージョンアップマニュアル」 で案内している作業をすべて実施されていることを前提条件とします。 ※オプションサービスのバックアップファイルからの復旧を選択される場合は、本手順の作業は不要です。 作業手順につきましてはこちらをご参照ください。 http://web.arena.ne.jp/support/suiteprov3/manual/centos5/index.html なお、バックアップで切り戻す場合は、Scanmail 以外のすべてのファイルもバックアップ取得時点の 状態に戻ります。あらかじめご注意ください。

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3 ◇事前準備 1.現在のバージョン確認 切り戻しを実施するか確認するため、現在インストールされているパッケージを確認します。 # rpm -qa scanmail scanmail-4.10-8_sasl_auth_postfix →最新版のscanmail がインストールされています。切り戻しが必要です。 scanmail-4.9-antispam_SMTPAUTH_TLS →切り戻し不要です。 # rpm -qa sbassdk sbassdk-10.5-0 →最新版のsbassdk がインストールされています。切り戻しが必要です。 sbassdk-6.10-0.i386 →切り戻し不要です。 ※sbassdk および scanmail が次のとおり両方切り戻し不要のバージョンとなる場合は以降の作業を する必要はありません。 sbassdk-6.10-0.i386 scanmail-4.9-antispam_SMTPAUTH_TLS それ以外は、上記の結果を記録し以降の手順をすべて実行してください。

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4 ◇切り戻し

パッケージをアンインストールします。

1.インストールされているパッケージの削除 - scanmail ①次の作業実施前にScanmail の停止をしてください。

# service postfix stop # /etc/init.d/scandb stop ②scanmail をアンインストールします。 ・ファイルがあることを確認します。 # ls -l /usr/libexec/postfix ・Scanmail パッケージを削除します。 # rpm -e scanmail ③アンインストール後の確認をします。 ・scanmail のパッケージが削除されていることを確認します。 # rpm -qa scanmail ・関連ファイル(※)がないことを確認します。 # ls -l /usr/libexec/postfix

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5 ※関連ファイル一覧 /usr/libexec/postfix/anvil /usr/libexec/postfix/bounce /usr/libexec/postfix/cleanup /usr/libexec/postfix/discard /usr/libexec/postfix/error /usr/libexec/postfix/flush /usr/libexec/postfix/lmtp /usr/libexec/postfix/local /usr/libexec/postfix/master /usr/libexec/postfix/nqmgr /usr/libexec/postfix/oqmgr /usr/libexec/postfix/pickup /usr/libexec/postfix/pipe /usr/libexec/postfix/proxymap /usr/libexec/postfix/qmgr /usr/libexec/postfix/qmqpd /usr/libexec/postfix/scache /usr/libexec/postfix/scandb /usr/libexec/postfix/scanmail /usr/libexec/postfix/showq /usr/libexec/postfix/smtp /usr/libexec/postfix/smtpd /usr/libexec/postfix/spawn /usr/libexec/postfix/tlsmgr /usr/libexec/postfix/trivial-rewrite /usr/libexec/postfix/verify /usr/libexec/postfix/virtual 2.インストールされているパッケージの削除 - sbassdk ①sbansdk をアンインストールします。

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6 # rpm -e sbassdk ②アンインストール後の確認をします。 ・scanmail のパッケージが削除されていることを確認します。 # rpm -qa sbassdk ・関連ファイル(※)がないことを確認します。 # ls -l /usr/local/lib ※関連ファイル一覧 /usr/local/lib/bmi.xml /usr/local/lib/libbmiclient.so /usr/local/lib/libbmiclient.so.1 /usr/local/lib/libbmiclient_loader.a /usr/local/lib/libbmiclient_single.so /usr/local/lib/libbmiclient_single.so.1 /usr/local/lib/libbmishareddata.so /usr/local/lib/libxml2.so /usr/local/lib/libxml2.so.2 /usr/local/lib/libxml2_single.so /usr/local/lib/libxml2_single.so.2 ◇既存パッケージの再インストール 既存パッケージを再度インストールします。 1.sbassdk インストール ①既存バージョンのsbassdk をインストールします。 # rpm -ivh /root/scanmail410/backup/sbassdk-6.10-0.i386.rpm

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7 ②インストール後の確認をします。 ・sbassdk のパッケージを確認します。 # rpm -qa sbassdk ※sbassdk-6.10-0 がインストールされていれば切り戻し成功です。 ③ 関連ファイルが設置されたことを確認します。 # ls -l /usr/local/lib 2.scanmail インストール ① 既存バージョンのscanmail をインストールします。 # rpm -ivh /root/scanmail410/backup/scanmail-4.9-antispam_SMTPAUTH_TLS.rpm ②インストール後の確認をします。 ・ scanmail のパッケージを確認します。 # rpm -qa scanmail ※scanmail-4.9-antispam_SMTPAUTH_TLS がインストールされていれば切り戻し成功です。 ③関連ファイルが設置されたことを確認します。 # ls -l /usr/libexec/postfix

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8 3.Scanmail 停止

設定ファイルの切り戻しのため、にScanmail を停止してください。

# service postfix stop # /etc/init.d/scandb stop 4.設定ファイルの適用 scanmail 設定ファイルを切り戻します。 # cp -p /root/scanmail410/backup/scanmail.cfg /etc/scanmail.cfg # cp -p /root/scanmail410/backup/sbassdk/bmi.xml /usr/local/lib/bmi.xml 5.Scanmail 起動 Scanmail を起動します。

# service postfix start # /etc/init.d/scandb start

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