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BSC 拡張によるマネジメント システム進化のコンセプト 2012 年 8 月 5 日 マネジメント デザイン インスティテュート代表南雲岳彦

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(1)

2012

8

5

マネジメント・デザイン・インスティテュート代表

南雲岳彦

BSC

拡張による

拡張による

拡張による

拡張による

マネジメント・システム進化のコンセプト

マネジメント・システム進化のコンセプト

マネジメント・システム進化のコンセプト

マネジメント・システム進化のコンセプト

(2)

アジェンダ

自己紹介

BSC

三都物語”

BSC

(キャプラン・ノートン・モデル)の進化経路

BSC

の課題は何か

?

マネジメント・システム・デザインの考え方とは

?

まとめ

(3)

自己紹介

– “BSC

三都物語

三菱東京 三菱東京三菱東京 三菱東京UFJ(米州(米州(米州(米州)))) 2001年年年年7月月月月~~~~ 三菱東京 三菱東京 三菱東京 三菱東京UFJ(全世界)(全世界)(全世界)(全世界) 2004年年年年7月月月月~~~~ ユニオンバンク ユニオンバンク ユニオンバンク ユニオンバンク 2008年年年年5月月月月~~~~ NY SF Tokyo

(4)

BSC

から“マネジメント・プラットフォーム

【 【 【 【ES評価評価評価 】評価】】】 【 【【 【リスク管理・内部統制評価リスク管理・内部統制評価リスク管理・内部統制評価】リスク管理・内部統制評価】】】 【 【 【 【CSR////VOS評価評価評価 】評価】】】 【 【【 【CS評価評価評価評価 】】】】 P 戦略策定 戦略策定戦略策定 戦略策定 ( (( (P)))) D 戦略実行 戦略実行 戦略実行 戦略実行 ( ( ( (D)))) CA 振返り・課題出し 振返り・課題出し振返り・課題出し 振返り・課題出し ( ( ( (CA)))) CS調査 ES調査 女性活躍 アンケート OPEN POLL 経営・部門 満足度調査 営業店 満足度調査 お客様の声 社員の声 本部施策の 営業店評価 本部代表 施策チェック ブランド評価 (日経イメージ等) 当局検査結果 内外監査結果 SOX 情報セキュリティ チェックリスト ISO内部監査結果 VOS調査 コンプラ・ プログラム CSA/RSA   ・新BIS対応     ・割当資本制度   ・戦略的ALM    ・ITガバナンス   ・人事システム   ・CRMシステム 等 ・従業員満足度 ・スキル・人間力 ・職場環境 ・コミュニケーション ・評価・処遇 ・キャリア形成 等 人材・組織文化 経営インフラ・IT 【お客さま】 【お客さま】 【お客さま】 【お客さま】 【社会・環境】【社会・環境】【社会・環境】【社会・環境】 顧客満足度 (リテール・法人・海外) 内部顧客満足度 (経営・部門・関係会社) 地域社会 地球環境 財 務 顧 客 ・ 社 会 内 部 プ ロ セ ス 人 材 ・ イ ン フ ラ RM PO ・投資銀行商品 ・市場関連商品 ・決済性商品 ・IT商品 等 オペレーション オペレーション オペレーション オペレーション ・事務業務品質 ・生産性・効率性 サービスNo1・信頼度No1・国際性No1  ・ガバナンス  ・コンプライアンス  ・内部統制  ・情報セキュリティ  ・信用・市場・オペ  ・危機管理 ・対顧提案力 ・チャネル ・内外連携 ・ビジネスモデル 等 ・B/S構造の高度化 ・資本効率の改善 ・トップラインの成長 ・経費効率の改善 グローバルトップ5 グローバルトップ5 グローバルトップ5 グローバルトップ5 価値創造プロセス 価値毀損回避プロセス ≪ ≪ ≪ ≪ マネジメントシステムの共通基盤としてのマネジメントシステムの共通基盤としてのマネジメントシステムの共通基盤としてのマネジメントシステムの共通基盤としてのBSC≫≫≫≫ SWOT分析等によるしっかりした現状認識分析等によるしっかりした現状認識分析等によるしっかりした現状認識分析等によるしっかりした現状認識

(5)

BSC

の位置付け(強み・弱み)を再考する

~代表的な

3

つの方法論の比較から~

経営品質賞 経営品質賞 経営品質賞 経営品質賞 BSC シックスシグマシックスシグマシックスシグマシックスシグマ 「「「「 強 強強 強 み みみ み 」」」」 ・経営品質の枠組み・対象領域および  評価基準が明確。他社とのベンチ  マーキングに活用可能。 ・現状認識・経営課題抽出のための  手続きが標準化されている。  (経営品質のセルフアセスメント) ・課題・戦略の絞込み・優先順位付け、  組織展開のツールとして有効。 ・短期・中長期、攻め・守りのバランスの  実現に有効。 ・業績評価・処遇反映を通じ、施策管理  の実効性を担保。 ・戦略実行・課題解決に威力を発揮。  必ず財務もしくは顧客満足度に  関する結果を出す。 ・「事実(客観データ)に基づく経営」を  推進。 「「「「 弱 弱弱 弱 み みみ み 」」」」 ・経営課題の絞込み・優先順位付け、  施策の進捗管理には適さない。 ・経営課題の抽出や戦略策定のツール  ではない。 ・戦略実行・課題解決の手法ではない。 ・施策・課題の絞込み・優先順位付けは  守備範囲外。

(6)

マネジメント・プラクティスの最適な統合を求めて

経営理念・哲学 経営理念・哲学 経営戦略・戦略管理 経営戦略・戦略管理 課題解決力・ 戦略実行能力 課題解決力・ 戦略実行能力

CSR

BSC

シックスシグマ

シックスシグマ

シックスシグマ

シックスシグマ

全社リスク管理 全社リスク管理

(7)

BSC

活用による成長実感は確かにある

経営基盤のレベル(リスク管理との統合)

経営基盤のレベル(リスク管理との統合)

経営基盤のレベル(リスク管理との統合)

経営基盤のレベル(リスク管理との統合)

組織能力のレベル

組織能力のレベル

組織能力のレベル

組織能力のレベル

(シックスシグマによる課題解決力アップ

(シックスシグマによる課題解決力アップ

(シックスシグマによる課題解決力アップ

(シックスシグマによる課題解決力アップ

経営理念・哲学のレベル

経営理念・哲学のレベル

経営理念・哲学のレベル

経営理念・哲学のレベル

CSR

経営)

経営)

経営)

経営)

戦略管理のレベル

戦略管理のレベル

戦略管理のレベル

戦略管理のレベル

(

狭義の

狭義の

狭義の

狭義の

BSC)

(8)

一歩引いて冷静に考えてみると

BSCの考え方は説得力があるし、実際に確かに役立つ。しかし、それだけでは不 十分なところも多い。つまり、BSCは、万能ではない。 BSCの大きな利点は、BSCが他の方法論や理念・哲学と融合性が高いこと。実務 上、BSCの定義を必要に応じて広げていけば、経営全般をカバーできそうですら ある(とはいえ、そんなに広い領域を一人でカバーするのはほぼ不可能だが)。 二つ目の利点は、戦略マップが「レンズ」の働きをして、経営に必要な理念・哲学 や方法論をあぶりだし、それらの全体における相対的な位置付けを明らかにして くれる点。 三つ目は、BSCのPDCAサイクルを通じて得る組織学習(ダブルループのフィード バック)の効果。BSCがなければ気付くことがなかったような経営上の欠落点を見 出すことができ、それらを経営プロセスの中に落とし込むことが可能である。 四つ目は、一旦カバーすべき領域(テーマや方法論)を特定し、戦略マップ上に可 視化すれば、カスケードダウンの仕組みを通じてそれを共通言語化することがで きること。

(9)

一般的に言われる

BSC

の貢献とは

従来、戦略は「策定」(Planning)のみが経営の関心事と位置付けられる傾向が あったが、戦略の「実行」(Execution)の重要性にも目を向け、その具体的な方 法を提示したこと。 従来、財務指標に偏りがちだった経営管理に対し、非財務指標が対象とするイン タンジブルな領域の重要性を指摘し、その測定・管理の具体的な方法を提示した こと。 財務・顧客・内部プロセス・学習と成長という様々な領域を管理する上で、戦略を その中心に位置付けることにより、議論を拡散させず、経営の優先度に基づくフ ォーカスを生み出すことの重要性を指摘したこと。換言すれば、戦略に基づく「大 づかみ」な経営の在り方を明示したこと。 企業内の各部署、そして個人という、放っておけばバラバラな行動をしがちな存 在の知見・能力を企業全体の経営目的に整合化させることにより、力を統合する 具体的な方法論を提示したこと。 要すれば、企業経営の対象となる領域(=マネジメント領域)を、戦略を軸に特定 し、システマチックに運営していくための具体的な方法・仕組み(=マネジメント・ システム)を開発した、というのが最大の貢献。 9

(10)

では、

BSC

(キャプラン・ノートン・モデル)は

どのように進化してきたか?

1990-1996: 発明~個別のケースの誕生(モービル、シグナ、ケミカルバンク等) 1996-2002: 経営哲学へ(戦略志向の組織体)、殿堂入りプログラム導入 2000-2009: マネジメント・システムへ、他の経営プロセスとの統合を検討 2006- : パフォーマンス・マネジメントの一学派へ(vs. 品質、株主価値) コンピタンシー(戦略マネジメントオフィス、BSC資格制度) 1996 2000 2004 2006 2008

一方法論から、より包括的な経営哲学・知識体系へと進化を続けている。

(11)

キャプラン・ノートンも

プラットフォーム

という言葉を意識している

組織 組織 組織 組織 イネーブラー イネーブラーイネーブラー イネーブラー テクノロジー テクノロジー テクノロジー テクノロジー イネーブラー イネーブラーイネーブラー イネーブラー 戦略マネジメント・プロセス 戦略マネジメント・プロセス 戦略マネジメント・プロセス 戦略マネジメント・プロセス 戦略モデル 戦略モデル 戦略モデル 戦略モデル 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント 戦略マネジメント 戦略マネジメント 戦略マネジメント プラットフォーム プラットフォーム プラットフォーム プラットフォーム 戦略の構築 戦略の翻訳 組織の アラインメント 業務の計画 検証と適応 モニター と学習 実行 プロセス イニシアチブ 戦略マップ 戦略マップ 戦略マップ 戦略マップ

(12)

プラットフォームという考えの

2

大要素は、

「戦略マップ」と「戦略マネジメント・プロセス」

The Execution Premium Process (XPP)TM

戦略マネジメント・プロセス 戦略マップ 戦略マップは、戦略、つまり、ど のようにして株主価値を創造す るかを組織に対して伝達する 戦略マネジメントプロセスは、戦 略の実行過程を説明する

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Process Perspective Financial Perspective Customer Perspective Sustained Shareholder Value Operations Management Processes Customer Management Processes Innovation Processes Productivity Revenue Growth

Regulatory and Social Processes

Learning & Growth Perspective

Human Capital Information Capital

Organization Capital

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Process Perspective Financial Perspective Customer Perspective Sustained Shareholder Value Operations Management Processes Customer Management Processes Innovation Processes Productivity Revenue Growth

Regulatory and Social Processes

Learning & Growth Perspective

Human Capital Information Capital

(13)

戦略マップ

「統合フレームワーク」との位置づけ

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Process Perspective Financial Perspective Customer Perspective Sustained Shareholder Value Operations Management Processes Customer Management Processes Innovation Processes Productivity Revenue Growth

Regulatory and Social Processes

Learning & Growth Perspective

Human Capital

Information Capital

Organization Capital

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Price Quality Time Function Relation Brand

Product/Service Attributes Relationship Image

Process Perspective Financial Perspective Customer Perspective Sustained Shareholder Value Operations Management Processes Customer Management Processes Innovation Processes Productivity Revenue Growth

Regulatory and Social Processes

Learning & Growth Perspective

Human Capital Information Capital Organization Capital タイムベース ABC 株主価値 ブルー オーシャン戦略 5-フォース バリューチェーン COSO リスクマネジメント リーン シックスシグマ デザイン思考 オープン・イノベーション リエンジアリング ITポートフォリオ 人的資本 レディネス 企業の社会的責任 環境・サステナビリティー BCG成長 マトリックス

(14)

戦略マネジメントプロセス

「最新版

PDCA

3. 組織のアラインメント組織のアラインメント組織のアラインメント組織のアラインメント 3.1 ビジネスユニットを全社優先事項にアラインメント 3.2 サポートユニットのアラインメント 3.3 戦略のコミュニケーション 3.4 従業員の目標のアラインメント 3.5 全社戦略の定義 3.6 主要顧客のアラインメント 3.7 主要サプライヤーのアラインメント 3.8 取締役会のアラインメント 3.9 報酬制度のアラインメント 2. 戦略の翻訳戦略の翻訳戦略の翻訳戦略の翻訳 2.1 戦略マップ、戦略目標 2.2 KPIの設定 2.3 目標値 2.4 戦略イニシアチブ 2.5 戦略支出 2.6 アカウンタビリティー明確化 2.7 KRIの設定 1. 戦略の構築戦略の構築戦略の構築戦略の構築 1.1 ミッション、バリュー、ビジョンの確認 1.2 戦略分析 1.3 戦略策定 1.4 ギャップ明確化 1.5 計画サイクルの実施 1.6 戦略テーマ活用によるビジョンの補完 5. モニターと学習モニターと学習モニターと学習モニターと学習 5.1 業務レビュー会議の実施 5.2 戦略レビュー会議の実施 5.3 戦略イニシアチブの管理 5.4 リスク管理計画とプロセスのレビュー 4. 業務の計画業務の計画業務の計画業務の計画 4.1 戦略プロセスへの優先順位付け 4.2 財務計画及びリソース・キャパシティ計画の戦略との統合 4.3 プロセスモデルの活用 4.4 人事計画の実施 4.5 IT計画の実施 4.6 リスク・コントロール・イニシアチブの構築 4.7 業務ダッシュボードの構築 4.8 ドライバーモデルの活用 4.9 クロス・ビジネスチームの組成 6. 検証と適応検証と適応検証と適応検証と適応 6.1 戦略における因果連鎖の検証 6.2 戦略の頑強性の検証 6.3 意思決定モデルの活用

(15)

そしてそれらを支える人と組織

=

BSC

資格

戦略マネジメント・オフィス(

OSM)

全社(コーポレート) 戦略マネジメント・オフィス 財務マネジメント 人事マネジメント ITマネジメント 戦略企画 部門A 部門B 部門C 部門D 全社(コーポレート) 戦略マネジメント・オフィス 財務マネジメント 人事マネジメント ITマネジメント 戦略企画 部門A 部門B 部門C 部門D 組織 組織 組織 組織 イネーブラー イネーブラー イネーブラー イネーブラー テクノロジー テクノロジーテクノロジー テクノロジー イネーブラー イネーブラー イネーブラー イネーブラー 戦略マネジメント・プロセス 戦略マネジメント・プロセス戦略マネジメント・プロセス 戦略マネジメント・プロセス 戦略モデル 戦略モデル戦略モデル 戦略モデル 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略モデル 戦略モデル戦略モデル 戦略モデル 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ コ ン ピ タ ン シ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト ・ テ ク ノ ロ ジ ー 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント・モデル 戦略マネジメント 戦略マネジメント戦略マネジメント 戦略マネジメント プラットフォーム プラットフォーム プラットフォーム プラットフォーム 戦略の構築 戦略の翻訳 組織の アラインメント 業務の計画 検証と適応 モニター と学習 実行 プロセス イニシアチブ 戦略マップ 戦略マップ 戦略マップ 戦略マップ 【人】 【組織】 知識体系を資格制度化し、広く普及 機能を定義し、市場価値を付与 •アーキテクト •プロセス・オーナー •インテグレーター

(16)

さらにベストプラクティス発掘・展開の場の提供

【BSC年次サミット】 【オンラインコミュニティー】

• 米州地区

• 欧州地区

(17)

XPC

アドバイザリーボードメンバー

(18)

-つまり、キャプラン・ノートン・モデルの

BSC

とは

BSC = マネジメント・プラットフォーム(マップ+マネジメント・プロセス) + 人と組織(BSC資格+OSM) + ベストプラクティス発掘・共有の「場」(バーチャル+リアル)と「人」 18

(19)

19

キャプラン・ノートンの認識する

BSC

の課題とは

?

BSC導入・実施におけるリーダーシップの役割について BSCとエンタープライズリスクマネジメントの統合の在り方 価値創造上の因果連鎖のより動的・計量的なモデル化(高度化) より端的に言えば、以下の課題に直面したことに他ならない。 ①BSC導入とその後の運営におけるモメンタムの維持に関する課題 ②関連する経営管理手法の多面的な統合・集約の在り方に関する課題 ③BSC導入による効果の証明方法に関する課題

(20)

現実を振り返ると

文字通り雲行きが怪しい・・・

?

20 ES重視とか行ってる割には 管理強化ばかり。また業績 報告の回数が増えた・・・。 それにしても、オレの心配 している課題は、キチンと 盛り込まれてるのか なぁ・・・? なかなか業績が上がら ない・・・。不祥事や事故 もなかなか減らない な・・・ 毎期一生懸命BSCをつくっても 上の人たちは殆ど関心がな あれこれ会議資料 やら報告資料やら 作らないで、BSC 一本に統一したら いいのに・・・。 KPIが多くて大変。 もっと重要なものに 絞り込みたい・・・。 もっとたくさんのKPIを 見ておかないと心配だ。 もれは無いか? だいだい、財務の目標 が高すぎて、CSやESと 連鎖なんかしないよ! いくら目標ばかり張られて も実現するノウハウもない し・・・。出来るだけ低めに 目標を設定しておかないと 表彰がとれないぞ・・・。 財務は財務会議で決まり、 CSはCS会議・・・バラバラ だな・・・。 相変わらず、Pばかりだ。 CAは皆無に等しい・・・。 作業効率性 戦略の整合性 課題解決能力 課題設定能力 ≪Voices・・・≫ ES重視とか行ってる割には 管理強化ばかり。また業績 報告の回数が増えた・・・。 それにしても、オレの心配 している課題は、キチンと 盛り込まれてるのか なぁ・・・? なかなか業績が上がら ない・・・。不祥事や事故 もなかなか減らない な・・・ 毎期一生懸命BSCをつくっても 上の人たちは殆ど関心がな あれこれ会議資料 やら報告資料やら 作らないで、BSC 一本に統一したら いいのに・・・。 KPIが多くて大変。 もっと重要なものに 絞り込みたい・・・。 もっとたくさんのKPIを 見ておかないと心配だ。 もれは無いか? だいだい、財務の目標 が高すぎて、CSやESと 連鎖なんかしないよ! いくら目標ばかり張られて も実現するノウハウもない し・・・。出来るだけ低めに 目標を設定しておかないと 表彰がとれないぞ・・・。 財務は財務会議で決まり、 CSはCS会議・・・バラバラ だな・・・。 相変わらず、Pばかりだ。 CAは皆無に等しい・・・。 作業効率性 戦略の整合性 課題解決能力 課題設定能力 ≪Voices・・・≫ コンプライアンス経営 プロセスマネジメント IS O トヨタ方式 ダッシュボード経営

(21)

様々な現象もグルーピングすれば、

一定の経営テーマ群にまとまってくる

ES重視 とか行 ってる 割には 管理強 化ば かり。また業績 報告の 回数 が増 えた・・・。 それ にしても、オレの 心配 している課 題は 、キ チン と 盛 り込 まれ てる のか なぁ・・・? なかなか業 績が 上がら ない・・・。不祥事 や事 故 もなか なか 減らない な・・・ あれこ れ会議 資料 やら報告 資料や ら 作らないで、BSC 一本 に統 一したら いいの に・・・。 KPIが多 くて大変 。 もっと重要 なものに 絞り込み たい・・・。 もっとたくさんのKPIを 見 ておか ないと心配 だ。 もれは 無いか ? だ いだい、財務 の目 標 が 高す ぎて、CSやESと 連 鎖なんか しないよ! いくら目標ば かり張 られ て も実現す るノウハウもない し・・・。出来る だけ低めに 目標 を設定 しておかないと 表彰 がとれないぞ・・・。 財務 は財 務会議 で決まり、 CSはCS会議 ・・・バ ラバ ラ だな・・・。 相 変わ らず、Pば かりだ。 CAは 皆無に等 しい・・・。 作業効 率性 戦 略の整 合性 課 題解決 能力 課題 設定 能力 ≪Voices・・・≫ ES重視 とか行 ってる 割には 管理強 化ば かり。また業績 報告の 回数 が増 えた・・・。 それ にしても、オレの 心配 している課 題は 、キ チン と 盛 り込 まれ てる のか なぁ・・・? なかなか業 績が 上がら ない・・・。不祥事 や事 故 もなか なか 減らない な・・・ あれこ れ会議 資料 やら報告 資料や ら 作らないで、BSC 一本 に統 一したら いいの に・・・。 KPIが多 くて大変 。 もっと重要 なものに 絞り込み たい・・・。 もっとたくさんのKPIを 見 ておか ないと心配 だ。 もれは 無いか ? だ いだい、財務 の目 標 が 高す ぎて、CSやESと 連 鎖なんか しないよ! いくら目標ば かり張 られ て も実現す るノウハウもない し・・・。出来る だけ低めに 目標 を設定 しておかないと 表彰 がとれないぞ・・・。 財務 は財 務会議 で決まり、 CSはCS会議 ・・・バ ラバ ラ だな・・・。 相 変わ らず、Pば かりだ。 CAは 皆無に等 しい・・・。 作業効 率性 戦 略の整 合性 課 題解決 能力 課題 設定 能力 ≪Voices・・・≫ 時間軸(過去・現在・未来) 全体最適と部分最適 攻めと守り 原因と結果 定性と定量 全体観とフォーカス 強みと弱み 外部環境と内部環境 課題設定能力と課題解決能力 生存条件と競争条件 有効性と効率性 等々… 事象の次元 個別方法論(個別知識体系)の次元 21 現状から経営テーマのエッセンスを 現状から経営テーマのエッセンスを現状から経営テーマのエッセンスを 現状から経営テーマのエッセンスを 取り出してまとめると 取り出してまとめると取り出してまとめると 取り出してまとめると 経営テーマへの対応方法として 経営テーマへの対応方法として 経営テーマへの対応方法として 経営テーマへの対応方法として 様々な方法論が乱立している 様々な方法論が乱立している 様々な方法論が乱立している 様々な方法論が乱立している CSR経営 CRM プロジェクト・マネジメント 経 営 品 質 シ ッ ク ス シ グ マ フ ァ シ リ テ ー シ ョ ン モチ ベーション・マネジメント エンタープライズリスク・ マネ ジメント 顧客の声 コンプライアンス経営 IFRS シ ステ ム思 考 見 え る 化 エ コ 経 営 イノベ ー シ ョン プロセスマネジメント EV A デザイン思考 戦 略 経 営 成果主義 サプライチェーン IS O SO X TO C 知 的 資 産 経 営 コ ー チ ン グ 従 業 員 エ ン ゲ ー ジ メ ン ト NPL リソース ベースト ビュー 内部統制 コ ー ポ レー ト ガバ ナ ン ス ABC トヨタ方式 ストーリーテリング ダッシュボード経営 リ ス ク・ リタ ー ン ビジネス・インテリジェンス コンピテンシー CSR経営 CRM プロジェクト・マネジメント 経 営 品 質 シ ッ ク ス シ グ マ フ ァ シ リ テ ー シ ョ ン モチ ベーション・マネジメント エンタープライズリスク・ マネ ジメント 顧客の声 コンプライアンス経営 IFRS シ ステ ム思 考 見 え る 化 エ コ 経 営 イノベ ー シ ョン プロセスマネジメント EV A デザイン思考 戦 略 経 営 成果主義 サプライチェーン IS O SO X TO C 知 的 資 産 経 営 コ ー チ ン グ 従 業 員 エ ン ゲ ー ジ メ ン ト NPL リソース ベースト ビュー 内部統制 コ ー ポ レー ト ガバ ナ ン ス ABC トヨタ方式 ストーリーテリング ダッシュボード経営 リ ス ク・ リタ ー ン ビジネス・インテリジェンス コンピテンシー

(22)

個別方法論のレベルでも整理が必要

-

知識体系のメビウスの輪状態?

もしくは禅問答?

-経営品質 CSR経営 CS経営(顧客の声) リスクマネジメント・コンプライアンス モチベーション・マネジメント ITガバナンス サプライチェーン・マネジメント プロジェクトマネジメント シックスシグマ 株主価値経営 戦略経営

個別方法論の次元では、様々な知識体系が相互に重複しなから領域を拡大

している。一方で、各機能の担当者間には方法論の擦り合わせに向けた対話が

しかも、それぞれの中に 複数の“流派”が存在 していることも多い。 等々…

(23)

つまり、

BSC

固有の未解決な課題に加えて、

BSC

を通

して認識した課題を

BSC

では解決できないという問題

に遭遇してしまった!

BSC

が、

BSC

に拘り続けていれば、この問題は解けな

いという矛盾のような構造が顕在化・・・。

23

(24)

一旦、もう一段上(メタ)の次元に立ち、課題に対する

方法論のリバンドリング(組み直し)をする思考が必要

ES重視とか行ってる割には 管理強化ばかり。 また業績 報告の回数が増え た・・ ・。 それにしても、オレの心配 している 課題は、キ チンと 盛り込まれてる のか な ぁ・ ・・? なかな か業績が上がら ない・ ・・ 。不祥事や事故 もなかな か減らな い な・ ・・ 毎期一生懸命BSCをつくって も あれこれ会議資料 やら報告資料やら 作らな いで 、BSC 一本に統一したら いいのに・・ ・。 KPIが多くて大変。 もっと重要な ものに 絞り込みたい・・ ・。 もっとたくさん のKPIを 見て おかな いと心配だ。 もれは無いか? だいだい、財務の目標 が高す ぎて 、CSやESと 連鎖な んかしな いよ! いくら目標ばかり張られて も実現する ノウハウもない し・ ・・ 。出来るだけ低め に 目標を設定しておかな いと 表彰がとれな いぞ・ ・・ 。 財務は財務会議で 決まり、 CSはCS会議・・ ・バラバラ だな・・ ・ 。 相変わらず、Pばかりだ。 CAは皆無に等しい・・ ・。 作業効率性 戦略の整合性 課題解決能力 課題設定能力 ≪Voices・・・≫ ES重視とか行ってる割には 管理強化ばかり。 また業績 報告の回数が増え た・・ ・。 それにしても、オレの心配 している 課題は、キ チンと 盛り込まれてる のか な ぁ・ ・・? なかな か業績が上がら ない・ ・・ 。不祥事や事故 もなかな か減らな い な・ ・・ 毎期一生懸命BSCをつくって も あれこれ会議資料 やら報告資料やら 作らな いで 、BSC 一本に統一したら いいのに・・ ・。 KPIが多くて大変。 もっと重要な ものに 絞り込みたい・・ ・。 もっとたくさん のKPIを 見て おかな いと心配だ。 もれは無いか? だいだい、財務の目標 が高す ぎて 、CSやESと 連鎖な んかしな いよ! いくら目標ばかり張られて も実現する ノウハウもない し・ ・・ 。出来るだけ低め に 目標を設定しておかな いと 表彰がとれな いぞ・ ・・ 。 財務は財務会議で 決まり、 CSはCS会議・・ ・バラバラ だな・・ ・ 。 相変わらず、Pばかりだ。 CAは皆無に等しい・・ ・。 作業効率性 戦略の整合性 課題解決能力 課題設定能力 ≪Voices・・・≫ CSR経営 CRM プロジェクト・マネジメント 経 営 品 質 シ ッ ク ス シ グ マ フ ァシリテーシ ョン モチベーション・マ ネジメント エンタープラ イズリスク・マネジメント 顧 客 の 声 コ ンプライ アンス経営 IFR S シ ステ ム思 考 見 え る 化 エ コ 経 営 イノベ ー ション プロセスマネジメント EV A デザ イン思考 戦 略 経 営 成 果 主 義 サ プ ラ イ チ ェ ー ン IS O SO X TOC 知的資産 経営 CSR経営 CRM プロジェクト・マネジメント 経 営 品 質 シ ッ ク ス シ グ マ フ ァシリテーシ ョン モチベーション・マ ネジメント エンタープラ イズリスク・マネジメント 顧 客 の 声 コ ンプライ アンス経営 IFR S シ ステ ム思 考 見 え る 化 エ コ 経 営 イノベ ー ション プロセスマネジメント EV A デザ イン思考 戦 略 経 営 成 果 主 義 サ プ ラ イ チ ェ ー ン IS O SO X TOC 知的資産 経営 事象の次元 個別方法論の次元 メタ思考の次元 つまるところ、目的に沿って (1)何を選び、 (2)どうそれらを組み合わせて、 (3)どの順番で実行するか?

(25)

ブロック(1) ブロック(1) ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2) ブロック(2) ブロック(2) ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(4)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( (( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (6)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( ( ( (7)))) ブロック(1) ブロック(1) ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2) ブロック(2) ブロック(2) ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(4)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( (( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (6)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( ( ( (7))))

【マネジメント・システム・デザイン論①】

プラットフォーム・イノベーション

経営全体を統合するフレームワーク(=マネジメント・プラットフォーム)をデザインし、 それをレンズ(経営の眼)として内包すべき個別知識体系(=モジュール)を取捨選択 し、組み合わせる。これが、経営全体の枠組みに関するイノベーションを生み出す。 【プラットフォームのデザイン】 【モジュールの選択】 【最適な組合せのデザイン】 ブロック(1) ブロック(1)ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(4)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( (( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( ( ( (6)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (7)))) ブロック(1) ブロック(1)ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(4)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( (( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( ( ( (6)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (7)))) • タテ・ヨコの枠組み • PCのマザーボードのようなもの × × × × × ×× × × × × × × ×× × × × × × × ×× × ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ • 相互の階層・序列や因果連鎖 • (個別方法論=モジュール) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ (全体枠組み=プラットフォーム) 25 (階層・序列) (因果連鎖)

(26)

【マネジメント・システム・デザイン論②】

モジュール・イノベーション

マネジメントプラットフォーム全体の観点から、進化すべきモジュールを特定し、能動的 に進化を促す。モジュール間の価値創造上の連鎖(相関性・シナジー効果の程度等) を分析し、中長期的に更なる進化を促す。また、目的にモジュールが合わなくなれば、 モジュールを入替する。 顧客満足度モデル (5ポイントスケール) 顧客ロイヤルティーモデル (ネットプロモータースケール) サービスプロフィットチェーン・モデル (財務KPI・従業員エンゲージ調査との連動) 顧客・従業員データ・ダッシュボードの構築 ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○○ ○ ○○○○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○○○○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ (例) ○ ○○ ○ ○○○○ ○ ○○ ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ 進化 進化 進化 入替 年度1 年度2 年度3

(27)

プラットフォームとモジュールの相乗効果

ブロック(1) ブロック(1)ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(4)ブロック(ブロック( ))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( (( (6)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (7)))) ブロック(1) ブロック(1)ブロック(1) ブロック(1) ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2)ブロック(2) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(3)))) ブロック(ブロック(4)ブロック(ブロック( ))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (5)))) ブロック( ブロック( ブロック( ブロック(8)))) ブロック(ブロック(ブロック(ブロック(9)))) ブロック ブロックブロック ブロック ( (( (6)))) ブロック ブロック ブロック ブロック ( ( ( (7)))) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (プラットフォーム・イノベーション) (モジュール・イノベーション) マネジメントプラットフォームのイノベーションが、モジュールのイノベーションを促進し、 時間の経過とともに幾つものモジュール・イノベーションが集積して行き、今度は次第 にプラットフォームのイノベーションを促すような、相乗効果のサイクルを生み出す。 働きかけ 働きかけ プラットフォーム2.0

(28)

Monitoring Control 検証と 適応 モニター と学習 実行

【マネジメント・システム・デザイン論③】

プロセス・イノベーション

Act Check Do Plan 業務の 計画 組織の アラインメント 戦略の 翻訳 戦略の 構築 Improve Analyze Measure Define Verify Design Analyze Measure Define Destiny Design Dream Discovery Implementation Ideation Inspiration Closing Monitor & Control Execution Planning Initiation Information & Communication Control Activities Risk Response Risk Assessment Event Identification Objective Setting Internal Environment Learn Implement Choose Prototype Ideate Research Define

(29)

各方法論のプロセスの特徴を理解し、メタ思考の

観点からマネジメントプロセス全体をデザインする

Act Check Do Plan 検証と 適応 モニター と学習 実行 業務の 計画 組織の アラインメント 戦略の 翻訳 戦略の 構築 Control Improve Analyze Measure Define Verify Design Analyze Measure

Define Define Measure Analyze Design Verify

Destiny Design

Dream

Discovery Dream Design Destiny

Discovery DiscoveryDiscovery DreamDream DesignDesign DestinyDestiny

Implementation Ideation Inspiration Closing Monitor & Control Execution Planning Initiation Monitoring Information & Communication Control Activities Risk Response Risk Assessment Event Identification Objective Setting Internal Environment シックスシグマ(DMAIC) 課題解決型 シックスシグマ(DMADV) イノベーション型 アプレシアティブ・インクワイアリー(AI) ポジティブチェンジ型 デザイン思考 試行錯誤型(オリジナル・バージョン) プロジェクトマネジメント(PMBOK) COSO ERM 全社リスク管理 BSC Learn Implement Choose Prototype Ideate Research Define デザイン思考 試行錯誤型(フルスケール・バージョン)

(30)

マネジメント・システム・デザインのプロとは

?

メタ思考で考え、行動する • マネジメント・プラットフォーム・イノベーション • マネジメント・モジュール・イノベーション • マネジメント・プロセス・イノベーション 幾つかのスペシャリティー(得意分野)を持つ • (例1)サービス・プロフィット・チェーン(ES/CS) • (例2)エンタープライズ・リスク・マネジメント(ERM) • (例3)ビジネス・インテリジェンス (BI)/ システム・ダイナミックス (SD) ネットワーキングを通じて、実務知識の融合・創造ないし補完を進める

• XPC (Execution Premium Community) -全世界から約1350名が参加(日本人は1%!)

• LinkedIn “BSC Practitioners Global Network” -全世界から約2850名が参加(20部会)

• 各種カンファレンスへの参加、ベスト・プラクティス企業・組織との交流・ベンチマーキング

(31)

まとめ

BSCは、当初の「戦略実行管理のツール」やそれに続く「マネジメント・システム」の 枠組みから更に対象領域を拡大し、より包括的な「マネジメント全般に関する経営 哲学・知識体系」への道を一歩一歩辿っているように思われる。 この流れは、必然的に他の知識体系との重複を生み、それらとの融合・統合もしく は取捨選択を迫ることになる。他の知識体系もその発展に伴い、領域の拡大をす る方向にあることから、重複領域は増えることはあっても減ることは考えにくい。 実務の観点からすれば、従来のように欧米発の方法論につき個別対応的にかつ 教科書的に従うという、「守」の段階を脱し、よりメタ的な観点から自らマネジメント 全般のあり方を問い直すべき「破」ないし「離」のタイミングにあるではないか。 メタ的な視座に立てば、マネジメント・プラットフォームのイノベーション、モジュール のイノベーション、そしてプロセスのイノベーションという3つのブレークスルーの機 会が考えられる。次のステップは、この考え方の深化とケース創出ではないか。 BSCからスタートしたマネジメント進化の旅は続く。現時点ではメタ思考に立脚する 「マネジメント・システム・デザイン」のプロ育成が必要であり、そのためには実務家

(32)

参照

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