モーリス コーネルモーガン 日本の言語と文化 半沢千絵美先生 6 日 4 月 2004 年
日本とアメリカの同性愛の比較
アメリカ人にとって
アメリカ人にとって、日本の同性愛のことは少し分かりにくいと思う。それは、 日本では外国人と言う理由で、普通の日本の生活を簡単に経験できないからだ と思う。例えば、もし外国人のゲイが日本の社会でカミングアウトしたら、ア メリカ人の反応は日本人と違う1。セックスについて、日本の社会はアメリカよ り革新的な価値があるし、アメリカより保守的な価値もある。例えば、売春が あり、子供のテレビではアメリカより性的な冗談がある。したがって、同性愛 の事についてアメリカ人は日本で何を経験するか分からない。 日本へ行ったら、アメリカ人は色々な事に気付く。例えば、アメリカのような ゲイの人達の団体があるが、本当に少ないそうである。そして、日本のゲイ社 会はとても小さいそうである。ゲイの地域があるが、そのような所でポルノシ ョップやバーやラブホテルなどの店しかない2。だから、アメリカ人は「日本で 健康的にゲイの事ができるか」という質問をする。 これから日本のゲイの人達の事情と生活について書こうと思う。同性愛の言葉
日本語で同性愛のことについての言葉がたくさんある。同性愛の中には色々な 事が含まれているから、だれもはっきり一つの正確な定義を作れない。徳川時 代の同性愛と関係がある言葉は「だんしょく男色 」であった。マクレランドによると、 「男色」という言葉は1970時代まで使っていた。[8] 意味は男に好色して いる男の事である。 1 私の経験では、日本人の中ではだれも悪い事を言わなかった。 2 ガイドブックには「ゲイの本屋」と書いてあったが、私はポルノの本屋ではなくて、がっか りした。他の日本語なりの言葉は「おかま」と「おなべ」である。どちらも少し悪い感 じがあると思う。「おかま」の意味は女装と関係があって、着方や話し方や格 好が女のような人のことである。語源はお尻の卑語から作ったから、セックス と関係がある。「おなべ」は女に対しての同じような意味である。「おかま」 と「おなべ」に関して、1992年の映画は「おこげ」という言葉を導入した。 「おこげ」はお釜で焦げた米飯で、この場合で「おかまが好きな女」の意味で ある。[8] 特に第二次世界大戦から、英語からのカタカナの言葉を取り入れた。特にアメ リカの占拠の時にアメリカの兵士は「ゲイ」の言葉を使ったから、その言葉を 取り入れた。ゲイは男性の同性愛という意味である。1950時代のたくさん のゲイバーは水商売のおかみがいたバーで、ゲイ社会の所ではなかった。 [McLelland 28]それで、ゲイという言葉は悪いイメージがある。他のカタカナ の言葉は「レスビアン」、「ホモ」、「トランスセクシャル」、「トランスジ ェンダー」、「トランスベスタイト」、「ノンケ」、「ニューハーフ」である。 ノンケとニューハーフ以外、言葉の意味は英語とほとんど同じである。レスビ アンは時々「レズ」か「ビアン」と略さされている。ノンケは同性愛者の俚言 で、意味は異性愛者である。ニューハーフは風俗で働いているトランスセクシ ャルの人の意味である。
欧米の同性愛者の歴史
古代から同性愛の性的な行動をする者がいる。例えば、古いギリシアでプラト ンのシンポシアムという本には同性愛の話がある。しかし、古いギリシアの同 性愛と現代の欧米のゲイの事とは非常に違う。現代まで同性愛をする人は同性 愛者と名乗らなかった。歴史上で、社会は時代によって同性愛に賛成かどうか 違っているが、19 世紀前同性愛はアイデンティティではなかった。[Boswell; Halperin] 19 世紀に性と心理の関係が分かった。その時代、始めの心理学の理論が作られ て、人々の行動は自分の心と関係があると分かった。そして、人々の性器も自分の心と関係があると分かった。だから、もし同性愛の事をしたら、それは自 分の心と関係があって、その関係によって人々のタイプが作られた。[Halperin 41]英語の「homosexuality」という言葉は1892年にドイツ語から訳された。 ドイツ語の言葉は1872年に作られた。以前には俗語の言葉があったが、学 術的な言葉がなかった。[Halperin 38-9] 20世紀から欧米で同性愛はアイデンティティになって来た。同時にだんだん と人々の大切な特徴になって来た。20世紀のドイツにワイマール時代(第二 帝国)に大きい同性愛の社会があったが、ナチがほとんど滅ぼした。アメリカ のゲイ社会は1950年代に始めの団体が作られた。それからゲイリブの運動 がますます大きくなって来た。
日本の同性愛の歴史
徳川時代の同性愛の考え方はヨーロッパの19世紀前の同性愛の考え方と同じ 点があった。人々は性的指向より、性的な行動で分けられていた。[Halperin 39]徳川時代に「ねんじゃ」と「ちご」という言葉があった。ねんじゃという人 は愛する人という意味でちごという人は愛されている人という意味であった。 ねんじゃやちごは社会の地位と関係があった。ねんじゃの人は年上の人で、ち ごは年下だった。[McLelland 21] 明治時代に同性愛の考え方は違って来た。1853年から欧米と関係を持ち、 欧米の価値と考え方が取り入れられた。1883年から1881年まで日本の 歴史でたった一つの「けいかん鶏姦」を禁止した法律があった。20世紀に同性愛をす る事は変な事になった。欧米の価値が取り入れられたので、明治時代に教育は もっと大切になったから、社会は若者の生活を気にし始めた。そして、セック スの事は問題になった。それで、同性愛のセックスはもっと変な事になった。現代の事情
現代の日本で同性愛者はまだまだ社会の外側にある。普通の社会で、同性愛の イメージはいつも変なイメージである。例えば、メディアとテレビで同性愛者は笑い者である。例えば、テレビ番組で解答者の答えが良かったら、美人な女 の人と踊ってもらえる。答えが間違っていたら、おかまみたいな「同性愛者」 と踊らなくてはいけない。同性愛者は変な人などと冷やかしている。したがっ て、同性愛者のイメージはとても悪い。 現代の同性愛者に関して、研究者は二つの意見を持っている。一つのは同性愛 の事は社会に取ってほとんど違いがない。その意見によって同性愛者はいつも のように「同性愛者」のアイデンティティを持っていて、カミングアウトが必 要である。日本の社会は同性愛者の生活は苦しくて、ゲイリブの団体は大切だ と思っている。Summerhawk, Barbara の本にこの意見が表されている。 他の意見はジェンダーのように性的指向は社会の作った事である。古代から同 性愛をする人がいるが、「ゲイ」は欧米の19世紀からのアイデンティティと 思われている。日本には日本なりの事情があったから、欧米より同性愛者にと ってカミングアウトなどの事は必要ではないと思っている。McLelland, Mark の 本にこの意見が表されている。
インタビューの結果
2004 年 4 月同性愛の事についてアーラムで留学している4人にインタビューし た。二人は女性で、二人は男性だった。電子メールで早稲田の大学院生の同性 愛の日本人にも質問をした。皆さんはたくさんの同じ意見を教えて下さった。 皆さんは同性愛者にとって、日本の社会は苦しそうだと思っていた。もし社会 か会社でカミングアウトしたら、人々は「あの人はちょっと変」だと思うそう だ。 一方、早稲田の大学院生は同性愛の事についてのたくさんの情報を知っている。 アーラムの留学生は同性愛者の友達を知らないので、あまり同性愛の事を考え なかった。その大学院生は同性愛者で、色々な意見を教えてくれた。例えば、 「日本で同性愛の生活をするのはとても勇気(courage)がいることで、たとえそ ういう生活をしている人がいても彼らはその生活をヒミツにしている場合が多 いと思います」と書いて下さった。アーラムに留学している人よりその大学院生がゲイかどうか予想できると思われる。「日本人でゲイの人は僕はだいたい guess できるけど。髪形やファッション、性格で簡単に分かるよね」と書いて下 さった。
将来に付いて
もし日本がもっとたくさん欧米の価値を取り入れたら、同性愛に関して差別と 偏見が増えながらも、同性愛のアイデンティティとゲイリブは強くなっていく と思う。若者は老人より革新的だし、欧米の通俗社会の価値を取り入れている し、老人より同性愛の情報が分かると思う。長い時間が掛かるが、日本の同性 愛者の事情は欧米のようになると思う。参考文献
1. Boswell, John. “Revolutions, Universals, and Sexual Categories.” Duberman 17-36.
2. Duberman, Martin et al, ed. Hidden from History: Reclaiming the Gay & Lesbian Past. New York: Penguin Books, 1989.
3. Halperin, David M. “Sex Before Sexuality: Pederasty, Politics, and Power in Classical Athens.” Duberman 37-53.
4. McLelland, Mark J. Male Homosexuality in Modern Japan: Cultural Myths and Social Realities. Richmond, Surrey: Curzon Press, 2000. 5. Padgug, Robert. “Sexual Matters: Rethinking Sexuality in
History.” Duberman 54-64.
6. Summerhawk, Barbara, et al ed. Queer Japan: Personal Stories of Japanese Lesbians, Gays, Transsexuals and Bisexuals. Norwich: New Victoria Publishers, 1998.