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BladeCenter FAQ

BladeCenter について、よくお寄せいただく質問にお答えします。

内容

BladeCenter FAQ ... 1 1. BladeCenter とは ... 3 1-1. BladeCenter とはどんなサーバーですか? ... 3 1-2. ブレード・サーバーには、普通のサーバーに比べてどんなメリットがありますか? ... 4 1-3. 一つのケースに何台のブレード・サーバーが入るのですか? ... 4 2. ハードウェア初期設定について ... 4 2-1.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)への IP アドレス設定 ... 4 2-2. BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの外部ポートの有効化 ... 5 2-3. BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの外部ポートからの管理の有効化 ... 5 3. BladeCenter 構成上の注意点について ... 6 3-1.BladeCenter のブレード・サーバーがサポートする OS は、どこで確認できますか? ... 6 3-2.ブレード・サーバーにプロセッサーを増設したいのですが、注意することはありますか? ... 6 3-3.BladeCenter HS22 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか? ... 6 3-4.BladeCenter HS12 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか? ... 8 3-5.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22 の内蔵ディスクは標準装備でしょうか? ... 8 3-6.BladeCenter HS22(7870)、HS12(8028)、LS42(7902)、LS22(7901)に内蔵可能な 2 台の SAS ハード ディスク、SATA ハードディスク、SSD で、RAID は構成できますか? ... 8 3-7.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22 本体の内蔵ハードディスクと、ストレージ I/O 拡張ユニット内のハ ードディスクは共存できますか? ... 8 3-8.BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサポートしていま すか? ... 8 3-9.BladeCenter に必要な電源は? ... 9 3-10.電源モジュールの追加は、どのような場合に必要になりますか? ... 9 3-11.電源は非冗長構成にできますか? ... 10 3-12.PDU を構成する場合の注意事項について... 10 3-13.BladeCenter の発熱量はどれくらいですか? ... 11 3-14.ファンの音を抑えたいのですが、何か方法はありますか? ... 11

3-15.BladeCenter E(8677)シャーシに BladeCenter 騒音低減モジュールを取り付けると、どれくらい騒音 を抑えられますか? ... 11

(2)

3-17.BladeCenter H(8852-5TJ)シャーシを利用予定です。考慮点はありますか? ... 12 4. 運用上の注意点について ... 13 4-1.BladeCenter のシャーシに電源スイッチはありますか? ... 13 4-2.KVM はどうやって切り替えるのですか? ... 13 4-3.遠隔から KVM の切り替えはできますか? ... 15 4-4.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVD マルチバーナー、USB ポート)と KVM の切り替えは別々にできま すか? ... 15 4-5.KVM の切り替えにはどれくらい時間がかかりますか? ... 15 4-6.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVD マルチバーナー、USB ポート)の切り替えにはどれくらい時間がか かりますか? ... 15 4-7.BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの管理用インターフェースは何ですか? ... 16 4-8.BladeCenter のスイッチ・モジュールのデフォルト・ユーザーID とパスワードは何ですか? ... 16 4-9.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)の管理用インターフェースは何ですか? ... 16 4-10.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)の IP アドレスはどのように設定されますか ? ... 16 4-11.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)のデフォルト・ユーザーID とパスワードは何ですか ? ... 17 4-13.マウスとキーボードは、OS からどのように認識されますか? ... 17 4-14.DVD-ROM/DVD マルチバーナー・ドライブは、OS からどのように認識されますか? ... 17

4-15.BladeCenter をサポートする IBM Systems Director の要件は何ですか? ... 17

4-16.拡張管理モジュール(AMM)をリスタートするときの注意点は何ですか? ... 18 4-17.BladeCenter ファイバーチャネル・スイッチ・モジュールの管理インターフェースは何ですか? ... 18 4-18. IMM/IMM2/AMM の SSL 証明書は SHA-2 に対応していますか? ... 19 5.仕様に関する注意点について ... 19 5-1.ホットスワップに対応したコンポーネントはどれですか? ... 19 5-2.BladeCenter の USB ポートの規格は何ですか? ... 19 5-3.SNMP トラップによるハードウェア障害アラートは通知できますか? ... 19 5-4.e-メールによるハードウェア障害アラートは通知できますか? ... 19

5-5.BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールで VLAN を構成できますか? ... 19

6.構成上の注意点について (旧製品) ... 20

6-1.BladeCenter LS21 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか? ... 20

6-2.BladeCenter HS21/HS21XM にメモリーを追加するときの注意点は何ですか? ... 20

6-3.BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41 の内蔵ディスクは標準装備でしょうか? ... 20

6-4.BladeCenter HS21 に I/O 拡張カードをインストールする場合、内蔵ディスクはいくつ使えますか? . 21 6-5.BladeCenter HS21(8853)、LS41(7972)4 ソケットに内蔵可能な 2 台の SAS ディスクで RAID は構 成できますか? ... 22

6-6.Windows 2000 を CD-ROM から導入するときの注意点は何ですか? ... 22

6-7.Red Hat Linux を CD-ROM から導入するときの注意点は何ですか?... 23

6-8.BladeCenter HS20 をネットワークに接続するにはどうすればよいですか? ... 23

6-9.ThinkPad の内蔵ディスクを BladeCenter HS20 の内蔵用 IDE ディスクとして使用することはできます か? ... 23

(3)

6-10.BladeCenter HS20 にファイバー・チャネル拡張カードをインストールする場合、IDE ディスクはいくつ

使えますか?... 24

6-11.BladeCenter HS20 に内蔵可能な 2 台の IDE ディスクで RAID は構成できますか? ... 24

6-12.BladeCenter HS20 に内蔵可能な IDE ディスクと SCSI ストレージ拡張ユニットの共存は可能です か? ... 25 6-13.SCSI ストレージ拡張ユニットは、1 台の BladeCenter HS20 に占有されるのでしょうか? ... 25 6-14.SCSI ストレージ拡張ユニットでサポートされる RAID レベルは何ですか? ... 25 6-15.SCSI ストレージ拡張ユニットでホットスペア・ドライブはサポートされますか? ... 25 6-16.SCSI ストレージ拡張ユニットのディスクからのブートはできますか? ... 26 6-17.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールでスパニング・ツリー・プロトコルはサポートされま ... 26 6-19.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールでトランキングは何ポート、何セット構成することがで きますか? ... 26

6-20.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールで 802.3ad-Link Aggregation はサポートされます か? ... 26

6-21.BladeCenter HS20 で WOL(Wake on LAN)は利用できますか? ... 26

6-22.BladeCenter HS20 でサポートされる解像度とリフレッシュ・レートは? ... 27 6-23.BladeCenter LS42/LS22 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか? ... 27 7. 運用上の注意点について (旧製品) ... 28 7-1.BladeCenter HS20 の標準の 2 つのイーサネット・コントローラーが認識される順番はどのようになっ ていますか? ... 28 7-2.BladeCenter HS20 のフィラー・パネルやオプション・モジュールのフィラー・パネルは取り外してもいい ですか? ... 29 7-3.BladeCenter HS20 の電源を ON にしたまま BladeCenter の筐体から取り外すことは可能ですか? 29 7-4.CD-ROM ドライブや Floppy ドライブをある BladeCenter HS20 で使用中に他の BladeCenter HS20 に切り替えることはできますか? ... 29 8. 仕様上の注意点について ... 29 8-1.BladeCenter HS20 はホット・スワップ対応ですか? ... 29 更新履歴 ... 30 免責 ... 30

1. BladeCenter とは

1-1. BladeCenter とはどんなサーバーですか?

BladeCenter とは、Lenovo Enterprise Solutions がご提供しているブレード・サーバーのファミリー名です。

また、ブレード・サーバーとは、薄型のサーバー本体を 7U もしくは 9U※の高さのシャーシ(ケース)に前面から差 し込んで使うサーバー・システムです。

サーバー本体の形が薄い刃(ブレード)のように見えることから、総じてブレード・サーバーと呼ばれます。 ※ 1U=約 4.4cm

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1-2. ブレード・サーバーには、普通のサーバーに比べてどんなメリットがありますか?

一般的なサーバーは、一つ一つのサーバーが独立して稼働することを前提にパーツが構成されています。例 えば、電源モジュールや冷却ファンなどは、各サーバーに独立して装備されているため、サーバーを別々に配置で きます。 しかし、そのパーツの分だけサーバー本体のサイズが増したり、価格が高くなる傾向にあります。 一方、ブレード・サーバーには、内部に電源装置や冷却ファンがありません。これらはシャーシ側に内蔵されて おり、シャーシに格納した各ブレード・サーバー で共有します。そのため、各サーバーの本体サイズは一般的なサ ーバーに比べて小さく薄くなり、サーバー1 台当たりのコストも抑えられます。すなわち、より 小さなサイズで、より 大きな価格性能比を実現できるのです。

1-3. 一つのケースに何台のブレード・サーバーが入るのですか?

一つの BladeCenter のシャーシには、最大 14 台のブレード・サーバーを格納できます(7U サイズの BladeCenter E に、シングル幅:厚さ 30mm のブレード・サーバーを格納する場合)。

これは、Lenovo Enterprise Solutions がリリースしている最も薄いサーバー(1U サイズ)の 2 倍の収容力で す。

2. ハードウェア初期設定について

2-1.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)への IP アドレス設定

BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)は、BladeCenter とブレー ド・サーバーの設定・管理に必須のコンポー ネントです。 AMM には、専用の IP アドレスを持つ Ethernet ポート が装備されています。この AMM の IP アドレスにアクセスして、Web ブラウザーから管理イ ンターフェースを起 動し、運用管理機能を利用できます。 AMM の IP アドレスのデフォルト設定では、まず DHCP アドレスのリースを要求して動的 IP アドレスの取得 を試みます。 動的 IP アドレスが取得できない場合は、“192.168.70.125/サブネット 255.255.255.0”という固定の IP アドレス を設定するように構成されています。 このようにデフォルト設定により自動的に構成された IP アドレスは、AMM の Web インターフェースのネット ワーク構成機能により、お客様の環境に応じて変更できます。 ここでは、DHCP を無効にし、指定した静的 IP アドレスが必ず割り当てられるように設定する手順を紹介しま す。 1 DHCP 環境であれば AMM に設定された動的 IP アドレスに、DHCP を使用しない環境であれば "192.168.70.125/サブネット 255.255.255.0"に、Web ブラウザーからアクセスします。

2. ユーザーID とパスワードを入力し、AMM の Web インターフェースのメイン画面を開きます。 3. 左のナビゲーション・バーから「MM Control」→「Network Interface」を選択します。

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4. 「External Network Interface (eth0)」セクション内で「DHCP」フィールドを「Try DHCP server. If fails, use static IPconfig」から、「Disabled - Use static IP configuration」に変更します。

5. 「Static IP Address Configuration」セクションのうち、「IP Address」フィールドに IP アドレスを、「Subnet Mask」 フィールドにサブネット・マスクを、「Default Gateway」フィールドにデフォルト・ゲートウェイの値をそれぞれ入力し、 「Save」ボタンをクリックします。 6. なお、デフォルト・ゲートウェイを用いない場合は、「Default Gateway」フィールドに“0.0.0.0”を入力して「Save」 ボタンをクリックしてください。 7. 設定変更を有効にするためには、AMM を再起動してください。画面左のナビゲーション・バーから「MM Control」→「Restart MM」の順に選択し、「Restart」ボタンをクリックすれば、AMM が再起動します。

2-2. BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの外部ポートの有効化

BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュール(以下、"Ethernet スイッチ・モジュール")のデフォルト設定は、セキ ュリティーを考慮して外部ポートが利用不可(Disabled)に設定されています。

また、Ethernet スイッチ・モジュールの管理用 IP アドレスには、BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アド バンスト・マネージメント・モジュール)から内部接続を通じてのみアクセスできるようになっています。

このため、BladeCenter を Ethernet スイッチ・モジュール経由でお客様のネットワークに接続するためには、ま ずAMM の Web インターフェースにアクセスし、続けて Ethernet スイッチ・モジュールの設定を変更してくださ い。

1. Web ブラウザーから AMM の IP アドレスにアクセスします。

2. ユーザーID とパスワードを入力し、AMM の Web インターフェースのメイン画面を開きます。 3. 左のナビゲーション・バーから「I/O Module Tasks」 →「Admin/Power/Restart」を選択します。 4. ページ下部「I/O Module Advanced Setup」より、該当するスイッチ・モジュールを選択します。

5. 「External ports」フィールドの選択肢を「Disabled」から「Enabled」に変更し、右下の「Save」ボタンをクリックしま す。

6. Ethernet スイッチ・モジュールが複数台ある場合は、「Switch Module 2(Ethernet)」についても、手順 4~5 を繰り返します。

2-3. BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの外部ポートからの管理の有効化

BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュール(以下、"Ethernet スイッチ・モジュール")のデフォルト設定は、セキ ュリティーを考慮して外部ポートが利用不可(Disabled)に設定されています。

また、Ethernet スイッチ・モジュールの管理用 IP アドレスには、BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アド バンスト・マネージメント・モジュール)から内部接続を通じてのみアクセスできるようになっています。"

通常、この設定を変更する必要はありませんが、他の PC から AMM の外部ポートを経由して、Telnet インタ ーフェースや Web ブラウザーから管理設定 する場合は、AMM の Web インターフェースにアクセスして、 Ethernet スイッチ・モジュールの設定を変更してください。

1. Web ブラウザーから AMM の IP アドレスにアクセスします。

2. ユーザーID とパスワードを入力し、BladeCenter 管理モジュール Web インターフェースのメイン画面を開 きます。

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3. 左のナビゲーション・バーから「I/O Module Tasks」→「Configuration」を選択します。 4. 「Bay1 (Ethernet SM)」のセクションから「Advanced Coinfiguration」を選択します。 5. 「Advanced Configuration for I/O Module」ウインドウがオープンします。

6. 「AdvancedSetup」セクションで「External management over all ports」フィールドの選択肢を「Disabled」から 「Enabled」に変更し、右下の「Save」ボタンをクリックします。

7. Ethernet スイッチ・モジュールが複数台ある場合は、「Switch Module 2(Ethernet)」についても、手順 4~5 を繰り返します。

3. BladeCenter 構成上の注意点について

3-1.BladeCenter のブレード・サーバーがサポートする OS は、どこで確認できますか?

以下のリンク先に、OS 別のサポート・マトリックスがありますので、ご確認ください。 Microsoft OS 対応機種情報 Linux サポート情報

VMware ESX Server サポート情報

サン・マイクロシステムズ Solaris サポート情報

3-2.ブレード・サーバーにプロセッサーを増設したいのですが、注意することはありますか?

ブレード・サーバーに装着する 2 個目以降の増設 CPU(プロセッサー)は、1 個目と同型(同一クロック、同一 キャッシュ・サイズ)のものに限られます。

3-3.BladeCenter HS22 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter HS22 のメモリーには、DIMM(メモリー・モジュール)を 1 枚ずつ増設できる「独立チャネル・モー ド」と、同容量の DIMM を 2 枚ずつ増設してメモリー・ミラーリングを可能にする「ミラー・チャネル・モード」の二つ のモードがあります。 独立チャネル・モードでは、各メモリー・ソケットに異なる容量の DIMM を導入できます。 12 基あるメモリー・ソケットのうち、7~12 番は、2 プロセッサー構成の場合に限り DIMM を導入できます。 なお、2 プロセッサー構成の場合は、メモリー・ソケット 1~6 番と 7~12 番に、それぞれ 1 枚以上の DIMM が必要です。 ミラー・チャネル・モードでは、DIMM ソケット 2 基で構成されるチャネルのコピーを、別のチャネルに複製 す るため、2 チャネルをペアにして DIMM を導入します。ただし、メモリー・ソケット 7~12 番は、2 プロセッサー構 成専用のため、1 プロセッサー構成で は 6 チャネルのうちの 2 チャネル(メモリー・ソケット 1/2/5/6 番)のみ、2 プロセッサー構成では 4 チャネル(1/2/5/6/7/8/11/12 番)のみを使います。残りのチャネルのメモリー・ソケット (3/4/9/10 番)には、DIMM は導入できません。

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このとき、一つのチャネルに導入した DIMM と同型・同一サイズの DIMM を、対応するチャネルに導入する 必要があります。したがって、1 プロセッサー構成では最低 2 枚、2 プロセッサー構成では最低 4 枚の DIMM が必要です。

なお、各モードでの DIMM の導入順(メモリー構成)の詳細は、下のメモリー構成一覧表をご覧ください。

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3-4.BladeCenter HS12 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter HS12 のメモリーは 2way インターリーブ仕様なので、同一サイズの DIMM(メモリー・モジュール) を 2 枚 1 組にして増設してください。

3-5.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22 の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?

BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22 には、ハードディスク(HDD)やソリッド・ステート・ドライブ(SSD)は標準装 備 されていません。オプション の内蔵 HDD、SSD、またはストレージ I/O 拡張ユニット※とストレージ I/O 拡張 ユニッ ト用 HDD をご購入ください。 ※BladeCenter HS22 はストレージ I/O 拡張ユニットに対応していませんので、ご注意ください。

3-6.BladeCenter HS22(7870)、HS12(8028)、LS42(7902)、LS22(7901)に内蔵可

能な

2 台の SAS ハードディスク、SATA ハードディスク、SSD で、RAID は構成できますか?

BladeCenter HS22/HS12/LS4//LS22 は、RAID 0 構成と RAID 1 構成に対応しています。

3-7.BladeCenter HS22/HS12/LS42/LS22 本体の内蔵ハードディスクと、ストレージ I/O 拡

張ユニット内のハードディスクは共存できますか?

BladeCenter HS22 は、ストレージ I/O 拡張ユニット(SIO ユニット)をサポートしていません(2011 年 10 月現 在)。

BladeCenter HS12/LS42/LS22 では、共存できます。

このとき、ブレード・サーバー内の RAID コントローラーと、ストレージ I/O 拡張ユニット(SIO ユニット)の ServeRAID-8k-l(またはオプションの ServeRAID-8k)は、それぞれ独立したコントローラーとして機能します。 つまり、ブレード・サーバー内蔵ディスクはブレード・サーバー内の RAID コントローラーで、SIO ユニット内の ディスクは SIO ユニット内の ServeRAID-8k-l(または ServeRAID-8k)で、それぞれ別々の RAID 構成として構築 されます。

3-8.BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサ

ポートしていますか?

各スイッチ・モジュールでサポートされるスパニング・ツリー・プロトコルは、以下のとおりです。 BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859) BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860) BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861) BNT 1/10 Gb Uplink イーサスイッチ・モジュール(44W4404) BNT 10 ポート 10Gb イーサネットスイッチ・モジュール(46C7191)

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サポートされるプロトコル

Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1D) Rapid Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1w) Multiple Spanning Tree Protocol(IEEE802.1s) Cisco PVST+

BladeCenter Cisco GbE スイッチ・モジュール(32R1892) Cisco ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1888) Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X(41Y8522) Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523) Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395)

サポートされるプロトコル

Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1D) Rapid Spanning Tree Protocol(IEEE 802.1w) Multiple Spanning Tree Protocol(IEEE802.1s) Cisco PVST+

Cisco rapid PVST+

なお、Server Connectivity Module(39Y9324)、パススルー・モジュールは、スパニング・ツリー・プロトコルをサポ ートしていません。

3-9.BladeCenter に必要な電源は?

200V 電源が必要です。ただし、BladeCenter S(8886)のみ 100V 電源にも対応します。 また、設備によっては供給電源の工事が必要になる場合があります。 設置場所に必要な電源コンセントの形状は、お使いになる構成、PDU、UPS などによって異なりますので、シス テム・ガイドでご確認ください。 システムガイド http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml

3-10.電源モジュールの追加は、どのような場合に必要になりますか?

オプションの電源モジュールの追加が必要になるケースは、各ブレード・シャーシごとに異なります。 BladeCenter E(8677):以下の場合 ブレード・ベイ 7~14 のいずれかにブレード・サーバーまたは拡張ユニットを導入する場合 なお、ベイ 1~6 と背面の共有コンポーネントの電源は、標準の電源モジュールより供給されます。

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BladeCenter H(8852):以下のいずれかの場合 ブレード・ベイ 8~14 のいずれかにブレード・サーバーまたは拡張ユニットを導入場合 スイッチ・モジュール・ベイ 5~10 のいずれかにスイッチ・モジュールを導入する場合 BladeCenter S(8886):以下のいずれかの場合 ブレード・サーバーを 3 台以上導入する場合 ディスク・ストレージ・モジュールを 2 台以上導入する場合 スイッチ・モジュール・ベイ 2 または 4 にスイッチ・モジュールを導入する場合

3-11.電源は非冗長構成にできますか?

BladeCenter では、電源の非冗長構成はできません。 電源モジュール・ベイ 1 とベイ 2、ベイ 3 とベイ 4 が、それぞれ冗長構成のペアとなっていますが、各ペア内 のどちらか片方のベイにのみ電源モジュールを導入する構成(例えばベイ 1 とベイ 3 だけに導入)はサポートされ ません。

3-12.PDU を構成する場合の注意事項について

BladeCenter の電源として、冗長性を考慮した PDU を構成する際は、BladeCenter S/E/H それぞれの最大消 費電力値以上の容量を持った PDU を選択してください。

BladeCenter S/E/H(各電源モジュール 4 台構成)の構成例は以下のとおりです。

BladeCenter S:(最大消費電力 3,500W)

標準添付の IEC320 C13-IEC320 C14 ケーブル※1 4 本使用 (39Y8941:フロント・エンド PDU + 40K9614:30A ケーブル)×2

電源モジュール 1 と 3 を 1 台目の PDU に、電源モジュール 2 と 4 を 2 台目の PDU に接続

BladeCenter E:(最大消費電力 6,938W)

標準添付の IEC320 C19-IEC320 C20 ケーブル※2 4 本使用 (39Y8948:フロント・エンド PDU + 40K9612:32A ケーブル)×2

電源モジュール 1 と 3 を 1 台目の PDU に、電源モジュール 2 と 4 を 2 台目の PDU に接続

BladeCenter H:(最大消費電力 9,600W)

25R5785 BladeCenter H TRIPLE IEC320 C20×2 セット使用 (39Y8948:フロント・エンド PDU + 40K9615:48A ケーブル)×2

電源コネクター1 側を 1 台目の PDU に、電源コネクター2 側を 2 台目の PDU に接続

※1 過去に発表されたモデルのうち、BladeCenter S モデル 1MJ/E1J(8886-1MJ/E1J)は、現行モデルとは電源 モジュール側のコネクター形状が異なるため、ジャンパー用電源ケーブルも IEC320 C19-IEC320 C20 が標準 添付されています。

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※2 過去に発表されたモデルのうち、BladeCenter E モデル 1XX(8876-1XX)は、現行モデルとは電源モジュ ール側のコネクター形状が異なるため、ジャンパー用電源ケーブルもIEC320 C13-IEC320 C14(1,200W 電源モジュ ールの場合)または IEC320 C13-IEC320 C20(1,400W 電源モジュールの場合)が標準添付されています。

3-13.BladeCenter の発熱量はどれくらいですか?

BladeCenter S/E/H の発熱量は、それぞれ以下のとおりです。 ・BladeCenter S:標準出荷時構成で 400W/最大構成で 3,500W ・BladeCenter E:標準出荷時構成で 400W/最大構成で 6,938W ・BladeCenter H:標準出荷時構成で 300W/最大構成で 9,600W

3-14.ファンの音を抑えたいのですが、何か方法はありますか?

BladeCenter E(8677)シャーシは、BladeCenter 騒音低減モジュール(39M4674)をシャーシの背面にあるブロー ワー(ファン)の送風口に取り付け ることで、送風による音を抑えられます。 ただし、エンタープライズ・ラック以外 のラックでは、ラック背面のドアを開放しなければ BladeCenter 騒音低減モジュールを取り付けられません。 また、11U 静音ラック(201886X)に BladeCenter シャーシを搭載することでもファンの音を抑えることに効果が あります。

3-15.BladeCenter E(8677)シャーシに BladeCenter 騒音低減モジュールを取り付けると、

どれくらい騒音を抑えられますか?

アイドル時・稼働時とも最大 74dB のところ、BladeCenter 騒音低減モジュールを取り付けることで、アイドル 時・稼動時ともに最大 69dB まで低減できます。

3-16.BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールで使える外部ポート数は?

BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールで使える外部ポート数は、各スイッチ・モジュールによって、そ れぞれ以下のように異なります。 サポートされる BladeCenter シャーシおよび詳細につきましては、システムガイドをご参照ください。 システムガイド http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml 外部ポートが 1Gb x4 個のスイッチ・モジュール: ・Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523) ・Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395) ・BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859)

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外部ポートが 1Gb x6 個のスイッチ・モジュール:

・BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860) ・BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861) ・Server Connectivity Module(39Y9324)

外部ポートが 1Gb x14 個のスイッチ・モジュール: ・インテリジェント カッパー パススルーモジュール(44W4483) ※1 外部ポートが 10Gb x3 個/1Gb x6 個のスイッチ・モジュール: ・BNT 1/10Gb Uplink イーサネットスイッチ・モジュール(44W4404) 外部ポートが 10Gb x10 個/1Gb x1 個のスイッチ・モジュール: ・BNT 10 ポート 10Gb イーサネットスイッチモジュール(46C7191) 外部ポートが 10Gb x1 個のスイッチ・モジュール: ・Cisco Catalyst スイッチモジュール 3110X(41Y8522)

外部ポートが 10Gb x6 個のスイッチ・モジュール: ・Cisco Nexus 4001I スイッチモジュール(46M6071)

外部ポートが 10Gb x8 個のスイッチ・モジュール:

・Brocade コンバージド 10GbE スイッチモジュール(69Y1909) ※2

外部ポートが 10Gb x10 個のスイッチ・モジュール: ・10Gb イーサネットパススルーモジュール(46M6181) ※1 外部ポートが 40Gb x16 個のスイッチ・モジュール: ・Voltaire 40Gb InfiniBand スイッチ・モジュール(46M6005) ※1. 各 Blade サーバーのポートから直接直接ネットワークスイッチなどの外部のインフラストラクチャデバイス に接 続する入出力オプションです。

※2. 8 個の 10G Converged Enhanced Ethernet(CEE)および 8 個のファイバー・チャネル・ポートを装備。環境 や使

用するライセンスによって使用可能なポート数が異なります。

3-17.BladeCenter H(8852-5TJ)シャーシを利用予定です。考慮点はありますか?

BladeCenter HS22 および HS22V を BladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI および IMM のファー ムウ

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ェアは下記のバージョンをご利用ください。 UEFI:1.19 以降

IMM:1.37 以降

BladeCenter HX5 を BladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI および IMM のファームウェアは下記 のバ

ージョンをご利用ください。 UEFI:1.77 以降

IMM:1.35 以降

BladeCenter HS23 を BladeCenter H(8852-5TJ)に搭載する場合、UEFI および IMM2 のファームウェアは下記の バ

ージョンをご利用ください。 UEFI:1.48 以降

IMM2:2.00 以降

詳細につきましては、以下の RETAIN Tips を参照してください。

IMM firmware minimum requirements - IBM BladeCenter H chassis type 5Tx - IBM BladeCenter

http://www-947.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR5092520&brandind=5000020&myns=x1 08750&mync=E

※また、BladeCenter HS23 および HS23E を搭載する場合、AMM のファームウェアは下記のバージョンをご 利用

ください。

HS23:AMM Firmware version 3.62O 以降 HS23E:AMM Firmware version 3.62R 以降

4. 運用上の注意点について

4-1.BladeCenter のシャーシに電源スイッチはありますか?

BladeCenter のシャーシには電源スイッチはありません。 電源モジュールに電源コードをさし電源を供給すれば、BladeCenter のシャーシとその中に入ってい る拡張管 理モジュー ル(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)、ブローワー(冷却用ファン)、その他すべてのオプ ション(BladeCenter の Ethernet スイッチ・モジュールやファイバー・チャネル・スイッチ・モジュールなど)が稼働開 始します。 なお、各ブレード・サーバーの電源は、各サーバーの前面の電源ボタンや AMM からの操作で ON/OFF が 可能です。

4-2.KVM はどうやって切り替えるのですか?

(14)

KVM の切り替えは、以下の二つの方法があります。 KVM 切り替えボタンによる操作: KVM の割り当て先となるブレード・サーバーのフロント・パネルにある KVM 切り替えボタンを押す 左:BladeCenter HS12、LS42 などの KVM 切り替えボタン 右:BladeCenter HS22 の KVM 切り替えボタン キーボードによる操作: キーボードから以下の順に入力する なお、スペース・セーバー・キーボードでは、以下の操作でも切り替えられます。

(15)

※1 NumLock の初期状態は、ON でも OFF でも構いません。 ※2 ブレード・ベイ番号 10 以降の指定は、「10」のように数字キーを 2 桁分入力します。 例)KVM の接続先をブレード・ベイ 3 のブレード・サーバーに切り替えたいとき KVM 切り替えボタンによる操作: ブレード・ベイ 3 に入っているブレード・サーバーの KVM ボタンを押してください。 キーボードによる操作: キーボードから以下の順にキー入力してください。

4-3.遠隔から KVM の切り替えはできますか?

BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)の Remote Console Redirection 機能で、KVM を切り替えるオプション・メニューが提供されます。

4-4.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVD マルチバーナー、USB ポート)と KVM の切り替え

は別々にできますか?

メディア・トレイ用、KVM 用それぞれに、互いに独立した切り替えボタンが用意されています。 例えば、1 台目のブレード・サーバーに KVM と DVD-ROM ドライブを接続した状態で、DVD-ROM ド ライ ブからアプリケーションをインストールしている最中に、KVM だけを 2 台目のブレード・サーバーに切り替え、1 台 目のインストールを続けながら 2 台目 のサーバーを操作できます。

4-5.KVM の切り替えにはどれくらい時間がかかりますか?

KVM すべてが切り替わるまで約 20 秒かかります。 ビデオの方がキーボード、マウスよりも早く切り替わりますが、画面が切り替わると同時にキーボードとマウス が操作できるわけではありません。

4-6.メディア・トレイ(DVD-ROM/DVD マルチバーナー、USB ポート)の切り替えにはどれ

くらい時間がかかりますか?

メディア・トレイ(DVD-ROM/DVD マルチバーナー、USB ポート)の切り替えには、約 20 秒かかります。メディ ア・トレイが別のブレード・サーバーに切り替えられるたびに、OS からは USB デバイスの取り外し/取り付けとして 認識されます。

(16)

4-7.BladeCenter Ethernet スイッチ・モジュールの管理用インターフェースは何ですか?

Telnet と Web ブラウザーから設定・管理できます

4-8.BladeCenter のスイッチ・モジュールのデフォルト・ユーザーID とパスワードは何ですか?

デフォルトのユーザーID とパスワードは以下のとおりです。

Server Connectivity Module: ユーザーID:USERID(すべて大文字) パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ) BNT Ethernet スイッチ・モジュール: ユーザーID:admin(すべて小文字) パスワード:admin(すべて小文字) Cisco 社製 Ethernet スイッチ・モジュール: 下記のガイドを参考にしてください。

Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X/3110G/3012 for IBM BladeCenter 初期設定ガイド Brocade 社製 ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール: ユーザーID:USERID(すべて大文字) パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ) または ユーザーID:admin(すべて小文字) パスワード:password(すべて小文字) QLogic 社製 ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール: ユーザーID:USERID(すべて大文字) パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ)

4-9.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)の管理用インターフェースは何ですか?

AMM は、Web ブラウザー/コマンドライン(Telnet) /シリアルから設定・管理できます。

4-10.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)の IP アドレスはどのように設定されますか ?

デフォルト設定では、最初に DHCP サーバーを検索して IP アドレスを要求し、IP アドレスが取得できなけれ ば、固定 IP アドレス”192.168.70.125”(サブネット”255.255.255.0”)が設定されます。

(17)

4-11.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)のデフォルト・ユーザーID とパスワードは何

ですか

?

デフォルトのユーザーID とパスワードは以下のとおりです。 ユーザーID:USERID(すべて大文字) パスワード:PASSW0RD(すべて大文字。「0」は英字ではなく、数字のゼロ) 4-12.BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM)のパスワードを忘れてしまうと、どうなりますか? BladeCenter 拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)のパスワードを忘れてしま うと、AMM の Web インターフェースにアクセスできなくなります。

また、AMM のパスワードは、AMM の Web インターフェースにアクセスしなければ変更できません。

AMM の IP アドレスを忘れてしまった場合は、Reset ボタンを押すことで工場出荷時の IP アドレスに戻すこと が可能です。 AMM のパスワードを忘れてしまった場合は、Reset ボタンを 8 秒間押し続けることで工場出荷時の設定に戻 すことが可能です。

4-13.マウスとキーボードは、OS からどのように認識されますか?

BladeCenter に接続されたマウスとキーボードは、USB デバイスとして認識されます。

4-14.DVD-ROM/DVD マルチバーナー・ドライブは、OS からどのように認識されますか?

BladeCenter の DVD-ROM/DVD マルチバーナー・ドライブは、USB デバイスとして認識されます。

4-15.BladeCenter をサポートする IBM Systems Director の要件は何ですか?

IBM Systems Director 6.2 インフォメーション・センター、ServerProven®に掲載の情報にてご確認ください。 IBM Systems Director 6.2 インフォメーション・センターに、Systems Director サーバーの稼働に必要なハードウ ェア要件が掲載されています。

⇒稼動に必要なハードウェア要件

(18)

また、機種・型番ごとのサポート条件は、ServerProven®(US)で確認してください。 ServerProven には、以下の 2 種類のテスト・レベルがあります。

Comprehensive:IBM Systems Director の全ての機能をサポートします。

Standard:ハードウェア障害の IBM Systems Director エージェントへの通知(インバンド通知)以外をサポートし ます。

⇒テストレベルの詳細(US)

4-16.拡張管理モジュール(AMM)をリスタートするときの注意点は何ですか?

拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)はメディア・トレ イ(DVD-ROM/DVD マ ルチバーナー、USB ポート)を制御しているため、AMM をリスタートした際、AMM が再度正常に稼働するまでの 間、メディ ア・トレイが一時的に利用できなくなります。 AMM をリスタートする際は、各ブレード・サーバーでメディア・トレイを用いた操作をしていないことを事前に確 認してください。 また、再起動と同時にログオフしますので、起動後に再度ログインを実施してください。

4-17.BladeCenter ファイバーチャネル・スイッチ・モジュールの管理インターフェースは何です

か?

Brocade 10 ポート 4Gb スイッチ・モジュール(32R1813)、Brocade 20 ポート 4Gb スイッチ・モジュール (32R1812)の場合: WebTools ユーティリティーまたは Telnet で設定・管理できます。 また、管理用ソフトウェアの Fabric Manager(有償フューチャー)でも管理できます。

QLogic 10 ポート 4Gb SAN スイッチ・モジュール(43W6724)、QLogic 20 ポート 4Gb SAN スイッチ・ モジュール(43W6725)、QLogic 20 ポート 8Gb SAN スイッチ・モジュール(44X1905)の場合:

WebTools ユーティリティーまたは Telnet で設定・管理できます。また、QLogic SANsurfer(管理用 GUI アプ リケーション)でも設定・管理できます。

Cisco 4Gb 10 ポート ファイバーチャネル・スイッチ・モジュール(39Y9284)、 Cisco 4Gb 20 ポート ファイ バーチャネル・スイッチ・モジュール(39Y9280)の場合:

(19)

4-18. IMM/IMM2/AMM の SSL 証明書は SHA-2 に対応していますか?

次のファームウェア・バージョン以降で対応しています。

BladeCenter IMM (Integrated Management Module) Version 1.42 (YUOOG2C) 以降 BladeCenter IMM2 (Integrated Management Module II) Version 3.60 (1AOO50C) 以降 BladeCenter Chassis AMM (Advanced Management Module) Version 3.66b (BPET66B) 以降

5.仕様に関する注意点について

5-1.ホットスワップに対応したコンポーネントはどれですか?

以下のモジュールは、BladeCenter シャーシの電源が ON のままで交換できます。 ※ブレード・サーバー/スイッチ・モジュール自体の電源は OFF にしてください。 ・ブレード・サーバー(BladeCenter HSxx/HX5/LSxx/JSxx/QSxx) ・スイッチ・モジュール(Ethernet スイッチ、ファイバーチャネル・スイッチなど) ・電源モジュール ・ブローワー(冷却ファン)

5-2.BladeCenter の USB ポートの規格は何ですか?

USB 2.0 の規格に準拠しています。 ただし、旧製品の一部は USB 1.1 規格準拠のものがあります。

5-3.SNMP トラップによるハードウェア障害アラートは通知できますか?

通知できます。

BladeCenter の拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)の Web インターフェー スから、コミュニティー名、トラップ送信先アドレスなどの SNMP 関連の項目を設定することで、AMM が

BladeCenter の シャーシやブレード・サーバーからハードウェア障害アラートを検知したときに、Ethernet インター フェースから SNMP トラップを送信できます。

5-4.e-メールによるハードウェア障害アラートは通知できますか?

通知できます。

BladeCenter の拡張管理モジュール(AMM:アドバンスト・マネージメント・モジュール)の Web インターフェー スから、SMTP サーバーのアドレス、宛先となる e-メール・アドレスなどを設定することで、AMM が BladeCenter の シャーシやブレード・サーバーからハードウェア障害アラートを検知したときに、Ethernet インターフェースから SMTP サーバーを介して e-メール を送信できます。

(20)

以下のスイッチ・モジュールが、VLAN 構成をサポートしています。 BNT Layer 2-7 GbE スイッチ・モジュール(32R1859)

BNT Layer 2-3 カッパーGbE スイッチ・モジュール(32R1860) BNT Layer 2-3 ファイバーGbE スイッチ・モジュール(32R1861) Server Connectivity Module(39Y9324)

Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110X(41Y8522) Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3110G(41Y8523) Cisco Catalyst スイッチ・モジュール 3012(43W4395) BNT 1/10 Gb Uplink イーサスイッチ・モジュール(44W4404) BNT 10 ポート 10Gb イーサネットスイッチモジュール(46C7191) Brocade コンバージド 10GbE スイッチモジュール(69Y1909) Cisco Nexus 4001I スイッチモジュール(46M6071)

6.構成上の注意点について (旧製品)

6-1.BladeCenter LS21 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

2way インターリーブなので、同一サイズのメモリーを 2 枚ペアで増設する必要があります。 メモリースロット 5~8 は 2 ソケット構成の場合のみに導入可能です。

6-2.BladeCenter HS21/HS21XM にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

2way インターリーブなので、同一サイズのメモリーを 2 枚ペアで増設する必要があります。

6-3.BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41 の内蔵ディスクは標準装備でしょうか?

BladeCenter HS21/HS21XM/LS21/LS41 には標準でディスクは内蔵されません。オプションの内蔵ディスクまた はストレージ拡張ユニットとディスクをご購入ください。

(21)

6-4.BladeCenter HS21 に I/O 拡張カードをインストールする場合、内蔵ディスクはいくつ使

えますか?

(22)

6-5.BladeCenter HS21(8853)、LS41(7972)4 ソケットに内蔵可能な 2 台の SAS ディ

スクで

RAID は構成できますか?

RAID-1 構成が可能です。

6-6.Windows 2000 を CD-ROM から導入するときの注意点は何ですか?

BladeCenter には USB CD-ROM が搭載されていますが、USB CD-ROM からの Windows2000 Server 導入 は"SP3 が適用されている Windows2000 Server CD-ROM"(以下 SP3 入り Windows 2000 メディア)からのみ可 能です。 2002/10 月から出荷されているマイクロソフト社の Windows2000 CD-ROM はすべて"SP3 入り W2K メディ ア"です。 EA(エンタープライズアグリーメント)でセレクト CD などの形でお客様に最新の CD-ROM が提供されて いる 場合にも、すでに"SP3 入り Windows 2000 メディア"が提供されていますので、マイクロソフト社と法人(包括)契約 をされているお客様は、そのメディアを利用ください。メディアの入手につ いてはマイクロソフト社の EA 窓口にお 問い合わせください。 もうひとつは、Windows2000 をシュリンクラップ購入いただいた形です。この場合も 2002 年 10 月以降,新規 に購入いただいた場合には、上記のように"SP3 入り Windows 2000 メディア"をご利用いただけます。以前からお 持ちのSP3 なしの Windows2000 Server のメディアなどを利用しようとした場合には、BladeCenter には導入でき ません。

(23)

6-7.Red Hat Linux を CD-ROM から導入するときの注意点は何ですか?

BladeCenter には USB CD-ROM が搭載されていますが、USB CD-ROM からの Red Hat 7.3 のインストール に際しては、別途ブート・ディスケットを用意する必要があります。ブート・ディスケットのイメージは下記サイトよりダ ウンロードいた だけます。作成したブート・ディスケットを Floppy ドライブにインサートして BladeCenter HS20 をブ ートしインストールを開始してください。

なお Red Hat Linux 7.3 は HS20 8678 でのみサポートされています。

IBM eServers xSeries Updates/Patches redhat.com -Red Hat Support-

6-8.BladeCenter HS20 をネットワークに接続するにはどうすればよいですか?

BladeCenter の筐体に BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュール をインストールすることが必要です。 BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールは BladeCenter(筐体)に標準ではなく、別途購 入いただくオプ ションとなっております。また、HS20 に標準装備の Gigabit イーサネット 2 つを両方とも利用するために、

BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールを 2 つインストールする必要があります。

6-9.ThinkPad の内蔵ディスクを BladeCenter HS20 の内蔵用 IDE ディスクとして使用する

ことはできますか?

できません。

BladeCenter HS20 の内蔵用 IDE ディスク・オプションは、ThinkPad 用の内蔵ディスクと形状は類似していま すが、ファーム・ウェアなどが異なります。 BladeCenter HS20 には、必ず BladeCenter HS20 用の内蔵用 IDE デ ィスクを利用ください。

(24)

6-10.BladeCenter HS20 にファイバー・チャネル拡張カードをインストールする場合、IDE デ

ィスクはいくつ使えますか?

下記のとおりです。

6-11.BladeCenter HS20 に内蔵可能な 2 台の IDE ディスクで RAID は構成できますか?

8678 では、できません。RAID 構成が必要な場合は、SCSI ストレージ拡張ユニットを検討ください。

8832 では、Windows2000/2003 及び Redhat Linux Advanced Server 2.1/SuSE Linux Enterprise Server8 では IDEDisk で RAID1 を構成可能です。

(25)

6-12.BladeCenter HS20 に内蔵可能な IDE ディスクと SCSI ストレージ拡張ユニットの共存

は可能ですか?

内蔵ディスクとSCSI ストレージ拡張ユニットの両方をひとつの BladeCenter HS20/HS40/LS20 に構成することは 可能です。各モデルについての詳細は以下のとおりです。

HS20(8832)または HS40(8839)と SCSI ストレージ拡張ユニット(26K4847)の組み合わせ

IDE ディスクと SCSI ストレージ拡張ユニットの両方をひとつの BladeCenter HS20 または HS40 に構成する ことは可能です。IDE ディスクは最高 2 本まで構成可能です。 HS20(8843)と HS20 SCSI ストレージ拡張ユニット II(26K4817)の組み合わせ この拡張ユニットに装着するハード・ディスクは、標準 SCSI コントローラに接続され、内蔵の HDD と併せ て、 RAID1、1E を含む、最大4つのハード・ディスクから成る RAID を構築できるようになります。ただし、システム全体 で構築できるアレイの数は1 つだけです。また、既存の RAID 構成の変更には再構築が必要です。 LS20(8850)と SCSI ストレージ拡張ユニットの組み合わせ LS20(8850)との接続はサポートされません。

6-13.SCSI ストレージ拡張ユニットは、1 台の BladeCenter HS20 に占有されるのでしょう

か?

SCSI ストレージ拡張ユニットは、接続先の 1 台の BladeCenter HS20 で占有します。複数の BladeCenter HS20 で 1 台の SCSI ストレージ拡張ユニットを共有することはできません。

6-14.SCSI ストレージ拡張ユニットでサポートされる RAID レベルは何ですか?

HS20(8832)または HS40(8839)と SCSI ストレージ拡張ユニット(26K4847)の組み合わせ RAID1 のみがサポートされます。 HS20(8843)と HS20 SCSI ストレージ拡張ユニット II(26K4817)の組み合わせ この拡張ユニットに装着するハード・ディスクは、標準 SCSI コントローラに接続され、内蔵の HDD と併せ て、 RAID1、1E を含む、最大4つのハード・ディスクから成る RAID を構築できるようになります。ただし、システム全体 構築できるアレイの数は1 つだけです。また、既存の RAID 構成の変更には再構築が必要です。

6-15.SCSI ストレージ拡張ユニットでホットスペア・ドライブはサポートされますか?

SCSI ストレージ拡張ユニットではホット・スペア・ドライブはサポートされません。SCSI ストレージ拡張ユニットに は2 つのディスク・ベイがあり、ホット・スワップ対応のディスクをインストールできますが、ホット・スペアとして構成す ることはできません。

(26)

6-16.SCSI ストレージ拡張ユニットのディスクからのブートはできますか?

可能です。

6-17.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールでスパニング・ツリー・プロトコルはサ

ポートされま

すか? IEEE802.1D-スパニング・ツリーに対応しています。 6-18.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールで VLAN は構成できますか? 可能です。BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールは、IEEE802.1Q-VLAN に対応しています。

6-19.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールでトランキングは何ポート、何セット構

成することができますか?

External ポートの 4 ポートを、2 セット、最高で 4 ポートまでのトランキング・セットに設定することができます。 これにより、BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールからの uplink を理論上最大 4Gbps の帯域に強化す ることができます。

6-20.BladeCenter イーサネット・スイッチ・モジュールで 802.3ad-Link Aggregation はサポ

ートされますか?

サポートされます。他の 802.3ad-Link Aggregation 対応のスイッチとアグリゲーション・リンクを構成することが できます。

6-21.BladeCenter HS20 で WOL(Wake on LAN)は利用できますか?

はい、BladeCenter HS20 は WOL をサポートします。WOL 機能をご利用の際は、BladeCenter HS20 システ ム BIOSV1.01 以降を適用してください。

(27)

6-22.BladeCenter HS20 でサポートされる解像度とリフレッシュ・レートは?

以下のとおりです。

6-23.BladeCenter LS42/LS22 にメモリーを追加するときの注意点は何ですか?

BladeCenter LS42/LS22 のメモリーは 2way インターリーブ仕様なので、同一サイズの DIMM(メモリー・モジュー ル)を 2 枚 1 組にして増設してください。 なお、1 プロセッサー構成の場合、本体内のメモリー・ソケット 5~8 には DIMM を導入できません。 また、LS42 のマルチプロセッサー拡張ユニット(MPE)側のメモリー・ソケット 1~4 は 3 プロセッサー /4 プロ セッサー構成の場合、MPE 側のメモリー・ソケット 5~8 は 4 プロセッサー構成の場合に限り、DIMM を導入でき ます。詳しくは、下のメモリー構 成一覧表をご覧ください。 LS42/LS22 メモリー構成の一覧

(28)

7. 運用上の注意点について (旧製品)

7-1.BladeCenter HS20 の標準の 2 つのイーサネット・コントローラーが認識される順番はど

のようになっていますか?

BladeCenter HS20 には標準で 2 つの Gigabit イーサネット・コントローラーが搭載されていますが、認識され る順序は OS により異なります。 各 OS のイーサネット・コントローラーの認識順序は以下のとおりです。 8843 の場合

・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS 設定画面)では、2 つのイーサネット・コントローラー が1 つの Planar Ethernet となっております。 ・Windows 2003 では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまりま す。1 番目は"ローカルエリア接続"、2 番目は"ローカルエリア接続 2"という番号の名称が決まります。 ・「デバイス マネージャー」の画面で、不明なデバイスに表示される順序は次のようになっております。 ・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されます ・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されます ・Red Hat Enterprise Linux 3 では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されたイーサネット・コントローラーが eth0、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されたイーサネット・コントローラーが eth1 として認識されます。

8678 の場合

・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS 設定画面)では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結 線されたイーサネット・コントローラーが Planar Ethernet2 として、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されたイー サネット・コントローラーが Planar Ethernet1 として認識されます。 ・Windows 2000 では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまりま す。1 番目は"ローカルエリア接続"、2 番目は"ローカルエリア接続 2"という番号の名称が決まります。 ・「デバイス マネージャー」の画面で、不明なデバイスに表示される順序は次のようになっております。 ・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されます ・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されます ・Red Hat Linux 7.3,Red Hat Linux AS2.1 では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されたイーサネット・コント ローラーが eth1、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されたイーサ ネット・コントローラーが eth0 として認識され ます。

・DOS では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されたイーサネット・コントローラーが device1、スイッチ 2 に結線されたイーサネット・コントローラーが device0 として認識されます。

8832 の場合

・Configuration /Setup ユーティリティー・プログラム(BIOS 設定画面)では、2 つのイーサネット・コントローラー が1 つの Planar Ethernet となっております。

・Windows 2000 では、イーサネット・コントローラのデバイス・ドライバーを導入する順番により番号がきまりま す。1 番目は"ローカルエリア接続"、2 番目は"ローカルエリア接続 2"という番号の名称が決まります。

(29)

・不明なデバイスの欄の上側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されます ・不明なデバイスの欄の下側イーサネット・コントローラは、スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されます ・Red Hat Linux AS2.1 では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されたイーサネット・コントローラーが eth0、 スイッチ・モジュール・ベイ 2 に結線されたイーサネット・コントローラーが eth1 として認識されます。 ・DOS では、スイッチ・モジュール・ベイ 1 に結線されたイーサネット・コントローラーが device1、スイッチ・モジ ュール・ベイ 2 に結線されたイーサネット・コントローラーが device0 として認識されます。

7-2.BladeCenter HS20 のフィラー・パネルやオプション・モジュールのフィラー・パネルは取

り外してもいいですか?

適切なクーリングを確保するため、BladeCenter HS20 および背面の各オプション・モジュールがインストールさ れない限り、各フィラー・パネルは取り外さないでください。

7-3.BladeCenter HS20 の電源を ON にしたまま BladeCenter の筐体から取り外すことは可能

ですか?

BladeCenter HS20 を BladeCenter 筐体から取り外す際には、事前に OS をシャットダウンし電源を OFF す る必要があります。

BladeCenter HS20 のホット・スワップ対応とは、BladeCenter(筐体)の電源を OFF することなく交換が行えると いう意味です。

7-4.CD-ROM ドライブや Floppy ドライブをある BladeCenter HS20 で使用中に他の

BladeCenter HS20 に切り替えることはできますか?

メディア・トレイ(Floppy/CD-ROM/USB ポート)使用中の切り替えはできません。特に、ファームウェア更新中に メディア・トレイを切り替えることは決して行わないよう注意してください。 BladeCenter HS20 が故障し修理しなければならなくなる場合があります。

8. 仕様上の注意点について

8-1.BladeCenter HS20 はホット・スワップ対応ですか?

はい、ホット・スワップ可能です。

BladeCenter HS20 は、BladeCenter(筐体)の電源を OFF することなく、つまり取り外す BladeCenter HS20 以 外の他の BladeCenter HS20 およびコンポーネントが稼動し続けている状態で、取り外し・交換が行えます。

交換する BladeCenter HS20 自体は、 取り外す前に OS をシャットダウンし電源を OFF する必要がありま す。

(30)

更新履歴

2016/02/25 項番 4-18. SHA-2 の対応状況について追記

免責

当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex System などを活用することを目的として作成し ました。

詳細につきましては、URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ )の利用条件をご参照ください。

当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであり、LES はその正 確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。 当技術資料の個々の項目は、LES にて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な結 果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。お客様自身の 環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願い いたします。 Copyright 2016 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社

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