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2013年度講演会記録 大学英語カリキュラム改革のかたち開催趣旨

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Academic year: 2021

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「語学研修」 (現地研修) :金沢大学が提供する英語IIの現地研修 ・現地の研修に積極的に参加できる。

・英語を使って現地の人や他の受講者と交流できる。

・現地の文化を体験的に理解できる。

英語 III CEFR B2 レベル修了者対象

「ジョイントクラス」 :留学生と一緒に学ぶ授業

・多少標準的でない英語の談話やテレビ番組、映画も理解できる。

・複雑な事実に基づく文章や文学作品を理解できる。

・議論の中で自分の意見を他の意見と関係づけて論理的に展開できる。

・複雑な主題に関するエッセイやレポートを論理的に書ける。

「専門セミナー」:より専門的な内容を扱う授業

・専門的な内容に関する談話・文章等を理解できる。

・専門的な内容に関する自分の考えを議論の中で論理的に展開できる。

・専門的な内容に関するエッセイやレポートを論理的に書ける。

2013 年度講演会記録

大学英語カリキュラム改革のかたち開催趣旨

「グローバル人材育成推進事業」や「大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業

(グローバル

30

)」に見られる通り、大学英語教育を取り巻く状況は大きく、急速に変化 しています。また、平成

25

4

月から高等学校新学習指導要領が全面実施となり、同年

12

月には「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」が公表されました。今後は、初 等中等教育段階においても、小・中・高等学校一貫の英語教育改革が計画的に進められて いくことになります。

このような時にあって、大学における英語教育はいかにあるべきなのでしょうか。高等 教育機関として、社会の変化に対応し、社会からの要請をしっかりと受け止める役割も当 然、無視できません。しかし、「最高学府」としての大学は、進んで時流に乗るだけではな く、少し立ち止まって状況を批判的に眺めるための場所としても機能するべきではないで しょうか。

本講演会の背後には、このような大きな問いがあります。しかし、理念レベルの議論の みに終始することは、決して我々が望むところではありません。具体的な大学英語カリキ ュラム改革の「かたち」を示すことではじめて、実質的な議論が可能となると考えます。

この問題を考えるにあたり、この度、貴重な先行事例となる二大学から講師をお迎えす ることができました。筑波大学では、「筑波大らしさ」を理念に掲げ、学術研究の場に耐え うる英語力の育成を目指す英語カリキュラムが

2011

年度に導入されました。また、上智大 学では、母語以外の言語で専門科目を学ぶことで言語能力と専門的な知識を同時に習得す ることを目的とした「内容言語統合型学習

(CLIL)

」のプロジェクトが進められ、

2014

年の 春学期から

CLIL

に基づくプログラムが導入されます。いずれも、明確な大学のアイデンテ ィティや理念に支えられた実践です。

金沢大学としても、

Can-do

表記に基づく学習目標設定や、 「

Can-do

リストでつながる英 語教育」と題した小・中・高・大連携シンポジウムの開催を通じて、上記のような変化に 対応する努力をして参りました。また、新学習指導要領による英語教育を受けた学生が入 学する

2016

年度に合わせて、英語カリキュラムの改革を現在検討・摸索しているところで す。今回の講演会が、本学における英語教育を理念的かつ具体的に考えるためのきっかけ となることを切に願います。

(文責 榎本剛士)

2013 年度講演会記録

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参照

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