中伊豆町の地盤隆起について
著者 三輪 謙順
雑誌名 静岡地学
巻 33
ページ 23‑25
発行年 1976‑11‑21
出版者 静岡県地学会
URL http://doi.org/10.14945/00025680
岡地学第
33号 (
1976 )し 亙
輪 謙
IJ顕*
1. 北 伊 豆 地 盤 議 常 盤 鵠 現
中 部 で 異 常 な 地 盤 隆 起 が 続 い て い る こ と が も 5月24日の地震予知連絡会で明らかにされも 日 新 開 で 報 道 さ れ た 。 こ れ は 本 年1月 "'3月 ま で の 問 、 国 土 地 理 院 な ど の 調 査 と 、 42年、 44年 の と を 比 較 し て わ か っ た も の で あ る ( 図
1)
0の 中 心 は 伊 島 市 の 西 南 約 10Kmにある海抜 245mの 田 方 郡 中 伊 豆 町 冷JII峠 付 近 で 、 約 15cm隆 起 し て い る こ と が わ か っ たO こ の 他 修 善 寺 町 、 河 津 町 付 近 な ど 広 い 範 囲 で 経 起 現 象 が 認 め ら れ たO
の 異 常 も 、 地 盤 蜂 起 の 地 域 と よ く 一 致 し て い るO そ
約
2/3は8
月
23日のι
お き た とみられたOでは 1月‑‑‑‑‑5月までに 1‑‑‑"'2 の隆起で、前ほど魚、ピッチな は訳、められないO
こ の 蜂 起 現 象 は 、 だ ん だ ん 西 の 方 へ 移 動 す る 傾 向 が み ら れ るO
10月 7日 九 州 で 関 か れ た 地 震 学 会 で 東 大 理 学 部 石 橋 助 手 に よ っ て も 円 、 ま 騒 が れ て い る 伊 習 の 路 却 は
の に よ る も の で あ るO そ
を上廻る の ゆ っ く り し た
りも しかも
の は 、 東 海 地 方 に は 必 ず 大
M 8クラスに るだろうJと されたO その
に 切 迫 し て い る 恐 れ が あ るO 大 き さ に つ い て も
は、 で は フ ィ リ ッ ピ ン 海 プ レ ー ト が ア ジ ア プ レ ー ト と ぶ つ か っ て そ の 下 に も ぐ り 込 ん で い るO 両 プ レ ー ト の
下 回
O議
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は こ れ ま で は トラフ
定 期 観 部 地 点
1.ゴルフ場・中静豆スカ
f ラ f ン
(ラドン・水質) 2.年JII水源、わき水(ラドン@水禁) 3.務善寺生コン(ラドン@水禁) 4.大京観光2号〔ラドン@水質) 5.中伊軍駐了小
)'1(ラドン@水質〉6.三器製材(水位自記〉
7.水道山(ラドン@水質) 8.域の平(ラドン@水質)
9.全共連3号(ラドン@水量e水 質 ) 10.翠光閤(ラドン@水質〉
11.姫の湯(ラドン・水質・水量) 12.伊 東 地 区a浄水場(ラドン・水嚢) 13.油(水位自記〉
等隆超線(単位:cm)
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でもブイリッピ を
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み も
と考えられていた
Oになるかも知れない と考えた
Oその理由として
が変位した、
は新た
が荷プレートの新しし の がけがある、
ったも等の点をあげている
Oプレー
された
では
M 6.5 "‑' 7は記らずもゆっくりし ためで、
トのはね返りなどでも伊豆南東沖や酉相模湾、断層では地震が起りやすくも の破壊的地欝が起る可能性がある
Oまた、 この村近は火山地替であるため
た
間 じている
Oはこの
に
10数cmも縮んでいるのは、その証拠だとみている
O2.
逮笠山村近の欝発徴小 中伊豆町の地盤隆起地域 山付近で
Bに撚じなし の
が起きているが、これも
10月がピークでも
5月末には
1/30程度に減少している。
8
月
23自の報道によると事 は依然として、消長をくり 返し、活動地域は従来どおり主と し て 隆 起 地 域 の 南 部 と み て い る
( 図
2) 0この付近の大幡野山 岩の山、
山も子しの山などでは
2830前カワゴ平噴火後の火山活動によ
る最も新しい火山である
Oこのこ とから「火山活動による隆起とも えられる
Jという もあるの で、地震予知連絡会では水準・
調査などをこの地域に
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ト { 増 設 茂 代 持 j i
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8の主也撃の ' 余震域{地,棄却.による)
1
唖{地震碕究f1f) 日}議(荷受セヲー) 日 j 習{気象方子え)
国
2 山付近群発議小地露(
1976.5.1…
6.24 )地震観測、重力、地磁気、地電流の諜
11定、地下水ラドン含有 して行っている
O以上述べた地殻地震活動が、大きい地震に結びつくかどうかは観測結果を待たないと判断できないで あろうが、今国の地盤隆起の範盟とマグニチュードの関係をそのまま使うと
M7クラスの大地震が予想 される
O昭和
5年の北伊豆地震の経験から判断すると、大地震の起る前には有感地震や群発地震がより 盛んになるものと思われる
O今後考えられるケースとして、地震予知連絡会の萩原会長は次のように述べている
O①大きい地震が 起る
O②松代地震のように群発地震が盛んに起る
O③蜂起が火山活動と関係があって小噴火につながる
O④火山活動で地下の圧力は増すが、そのまま弱まる
O以上は今の段階では、そのどれであるかは決める ことができない
O‑24‑
下水中のラドン
は3. の
の
を始めたが、
5月から定期観測としてラドン、水位、
水温などを
13ケ所(図
1)で調べている
Oその中の
lつ(必¥1
0 )の自噴井で、そ の水を
r
にラド
が観測している
Oまで自が浅いので充分な まっていないが、以 方法および地質調査所によってまとめられた結果を記す。
イ 地下水からラドンを抽出する方法
(この
うo )
おいて、試料水はなるべく にふれないように取扱
①
試料水の採集 告噴水よりゴム管でラドン抽出分離器に
l,
OOOcc.るO
②
液体シンチレータ
‑40C .
C.を加えて試料水と充分に混合する
O③ 5
分間 ると水と分離する
O@
の上部の出口から取り出してパイアノレ瓶に収める
O(川崎市〉へ急送する
O③
液体シンチレーションカウンターに入れもぴ線をはかる
Oロ 定期観測におけるラド
密3は 国 lの9の変化(図
3)8号(リハピリ…)、 10
自
11番姫の湯、
12番伊東市池浄 水場におけるラドン濃度の変化である
Oの分担している の自 は、地下約
300mで地下水が自噴したものであり、
8月
18Bに採集したときのラドンの量が、グラフを見ると減少しているのが目立っている
Oこのとき
11の姫の湯の も同じ結果を示した
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3 地点におりるラドン
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