1. はじめに
現在、本学においては、入学試験関係事務、給与関係事務、教養部教務関係事務の電算化が実 施されている。このうち給与関係事務に関しては、昭和54年度に事務局に導入されたコンビュ ータ・システムが使用されている。このコンピュータ・システムは、北部九州地区における事務 処理ブ、ロックのセンター校である九州大学の事務処理用コンビュータ・システムと公衆通信回線 でネットワーク化されているが、このネットワークによる適用業務は、各国立大学、高専で共通 にサービスが受けられるものに限られている。そのために、本学固有の大学事務にかかわる情報 処理に関しては、学内で対処しなければならなく、入学試験関係事務および教養部教務関係事務 に関しては、情報処理センターのコンビュータ・システムが使用されている。入学試験関係事務 は、共通第l次学力試験関係の情報処理、第2次試験成績処理ならびに統計処理がすべて電算化 されている。そして、昭和57年度入学試験においては、合格者名簿を日本語ラインプリンタ装 置で漢字出力している。また、情報処理センターでは、教養部教務係と共同で、この入学試験関 係の情報〔 氏名(漢字,カナ)、性別、生年月日、出身高校等 〕を有効に利用した学生の教 務情報の総合的かっ体系的な電算処理システムの開発に着手し、昭和57年4月より本学教養部 の1年生から教務事務の漢字処理による電算化を実施した。
今日の社会情勢から考えて事務の機械化は現在の大きな流れの一つで、大学も避けて通ること は出来ない。そこで、この報告書が大学事務電算化の推進に役立つことを願いつつ本学で、実施 した教養部の教務事務の電算化システムについて報告する。