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大学ラグビー選手の体型、体組成に関する研究

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Academic year: 2022

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(1)人間科学研究 Vol.20,SllPplement(2007) 修士論文要旨. 大学ラグビー選手の体型、体組成に関する研究 Astudyofsomatotype,Physiqueandbodycompositionincollegiaterugbyfootball players. 今田 圭太(KeitaImada) 指導:加藤 活忠 【はじめに】HeathとCarter(1969,1970)はSheldonの手 法と. 型に関しては全ての群でいくつかの項目に有意な差が認め. ParnellのM4偏差図法を改良したHeath・Carter. られた。傾向としては全体的に月巴満筋肉型(Ⅳ)の傾向を示. somato type法を発表した。このHeath−Carter法は今日. しレギュラー群のほうが非レギュラー群よりも類型度が大. のSomatotype研究における主流となっている。Cureton. きいという結果が得られた。. (1951)が行ったロンドンオリンピックの代表選手を含む水. 【考察】ラグビー選手は他種目の選手と比較して肥満型要. 泳選手、陸上競技選手を対象とした報告に始まる。国内研. 素(I)と、筋肉型要素(Ⅱ)が高い傾向が見られたが、SHW. 究では雨宮(1990)、渡辺ら(1998)がHeath・Carter法を用. 群のように他種巨とあまり体型的要素に差がない群も見ら. いた報告を行っている。ラグビーという競技は球技的要素、. れるため、幅広い体型の選手がそれぞれにあったポジショ. 陸上競技的要素を持ちながらも格闘技的要素−も含んでいる。. ンでプレーしているということが考えられる。したがって、. ラグビー選手に関する体格や体型・体組成に関する報告は. 各ポジション、各個人にあったトレーニングメニューを追. 極めて少ない。そこで本研究ではラグビー選手の身体的特. 求し、研究していくことが重要であると考えられる。. 徴を明らかにすると共に、レギュラークラス選手と非レギ. それぞれのソマトタイプ分類の平均値は類型的には肥満. ュラークラス選手の間での身体的特徴を分析し今後のトレ. 筋肉型(Ⅳ)に分類される。しかし、レギュラー群は非レギ. ーニング処方や評価法を検討するということを目的とした。. ュラー群と比較してばらつきは少なく、体型的には非常に. 【方法】1、被験者. 被験者は大学ラグビー選手62名、. 類似したタイプが多いという傾向を示した。SHW群はすべ. 大学ボート選手13名、大学ウエイトリフティング選手14. ての群の中では体脂肪率が最も低く、非レギュラーに比べ. 名とした。 2、計測部位. て筋肉型要素に優れているということが読み取れる。本研. Heath−Carter法に基づい. た10項目と胸囲、腹囲、殿囲、伸展上腕囲、前腕最大囲、. 究において非レギュラー選手がレギュラーとして試合に出. 大腿最大国の計16項目を計測した。. 場するためには筋力、筋量の向上を目指し、より筋肉質体. 3、体型判定法. 型にして、試合中のコンタクト局面におけるパフォーマン. 計測結果に基づきHeath−Carter法を. 用いて計算し体型分類を行った。ソマトチャー吊まⅩ=第. ス向上を目指すということが重要であると考えられる。. 三要素一第一要素、Y=2×第二要素−(第一要素+第三要. 非レギュラー選手がレギュラーとして試合に出場するた. 計測. めには、体脂肪の増加を抑えながら、体重を増加させると. した数値および計算した数値はそれぞれ平均値と標準偏差. いうことが必要になる。そのためには筋力トレーニングに. を出し、専分散を仮定したT検定にかけ有意差がないかを. おける負荷の強度、繰り返し回数、セット数などトレーニ. 調べた。. ング処方を工夫して、筋量増加のために適したメニューを. 素)で求め二次元でプロットした。 4、統計処理. 【結果】1、種目間比較. 作成する必要がある。. SPL群は他種日選手と比較し. てBoat群の身長以外全ての項目で有意差が見られ、体重. 【まとめ】他種日選手と、特にSPL群において体重が重く、. や体脂肪率に関連する項目では、SP工。群が特に高い値を示. 肥満型と筋肉型の両要素が優れているということから、コ. した。SHW群はBoat群と非常に近い債を示し、体格・体. ンタクトスポーツであるラグビー選手の特徴を表している. 組成において非常に似ているという結果が得られた。体型. と考えられる。ポジション間比較では多くの項貫でレギュ. 的には肥満筋肉型(Ⅳ)の傾向を示した。 2、ポジション. ラ∴選手のほうが大きな値を示した。非レギュラー選手は. 閏比較. 筋力、筋量を増やすことによってレギュラー選手に近づけ. ポジション問比較においていくつかの項Hでレ. ギュラー群と非レギュラー群との間に有意差が認められた。. るのではないかと考えられる。. 特に、体重、屈曲上腕囲、大腿最大園はすべての群間にお いて有意な差が認められ、レギュラー群が大きかった。体. ー. 93. −.

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