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A26 エビデンスに基づいた月経前不快気分障害 (PMDD) の薬物治療ガイドライン (2013年改訂版)

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全文

(1)

漢方製剤の記載を含む診療ガイドライン

日本東洋医学会EBM委員会 診療ガイドライン・タスクフォース

以下の記載は、表題の診療ガイドラインから漢方製剤に関する記述を抽出したものです。診療にお

いて漢方製剤を使用される場合には、必ず、ガイドライン全体をお読みになり、その位置づけを正し

く理解された上で行ってください。

A-26

エビデンスに基づいた月経前不快気分障害

(PMDD)

の薬物治療ガイドライン

(2013

年改訂

)

「平成20~22年度厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 (20委-1)

気分障害の治療システムの開発と検証に関する研究」分担研究班

アークメディア、2013年5月17日 第1版発行

Grading Scale of Strength of Evidence

1) 大規模 (各群100症例以上) のプラセボ対照RCTによる報告

2) 中規模 (各群50症例以上) のプラセボ対照RCTによる報告

3) 小規模 (各群50症例未満) のプラセボ対照RCTや、プラセボ以外を対照薬としたRCTによる

報告

4) ランダム化されていない対照比較試験や症例集積報告 (わが国で利用可能な薬剤のみ)

Grading Scale of Strength of Recommendation

A: 最も推奨度の高い治療法

B: 次に推奨度の高い治療法

C: 3番目に推奨度の高い治療法

D: 最も推奨度の低い治療法

A26-1

加味逍遙散

疾患:

月経前不快気分障害 (PMDD)

引用など:

1) Yamada K, Kanba S. Herbal medicine (Kami-shoyo-san) in the treatment of premenstrual dysphoric disorder. Journal of Clinical Psychopharmacology 2002; 22: 442.

2)Yamada K, Kanba S. Effectiveness of kamishoyosan for premenstrual dysphoric disorder: open-labeled pilot study. Psychiatry and Clinical Neurosciences 2007; 61: 323-5.

(2)

漢方製剤の記載を含む診療ガイドライン

日本東洋医学会EBM委員会 診療ガイドライン・タスクフォース

CPG中のStrength of Evidence:

4) ランダム化されていない対照比較試験や症例集積報告 (わが国で利用可能な薬剤のみ)

CPG中のStrength of Recommendation:

D: 最も推奨度の低い治療法

有効性に関する記載ないしその要約:

4) ランダム化されていない対照比較試験や症例集積報告 (わが国で利用可能な薬剤のみ)

の項に、下記の記載がある。

『さまざまな薬剤が報告されているが、わが国で利用可能な薬剤としては、ノルトリプチリン

(n=11) 、フルボキサミン (n=12) 、ミルナシプラン (n=3) 、デュロキセチン (n=50, n=20) 、

加味逍遙散 (n=6, n=30) 、レベチラセタム (n=3) などがPMDDに対して有効であったとい

う報告がある。』

その他の薬剤の項に、下記の記載がある。

『加味逍遙散は、2つの症例集積報告によるエビデンスしかないため、推奨度はレベルDと

した。』

参照

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