自然界のニュートリノ
・ 太陽ニュートリノ ~
10 MeV 660
億個/(cm
2・秒)
核融合反応からのne
・ 大気ニュートリノ ~
GeV 1
個/(cm
2・秒)
宇宙線と大気分子との反応で生成されるニュートリノ(ne
,n
e,n
m,n
m)・ 地球ニュートリノ ~
3MeV 400
万個/(cm
2・秒)
地球内部の放射性物質の崩壊からのne(トリウム系列・ウラン系列)
カムランド(
KamLAND
)が2005
年に検出に成功・ 超新星ニュートリノ ~
20 MeV 600
億個/cm
2電子陽電子追消滅等からのニュートリノ(ne
,n
e,n
m,nm,nt,nt)・ 宇宙背景ニュートリノ ~
meV 10
兆個/(cm
2・秒)
ビッグバンで生成されたニュートリノ(ne
,n
e,n
m,nm,nt,nt) 検出されていない。スーパーカミオカンデで観測できるニュートリノ:数 MeV 以上
(チェレンコフ光のリングを観測できる)
①
(SN1987Aの場合)
超新星爆発
SN 1987A
大マゼラン星雲での 超新星爆発
1987
年2
月23
日地球⇔大マゼラン星雲
16
万光年supernova
24日発見 5月に明るさ最大(3等級)
質量が太陽の約20倍の青色超巨星
前
② 後
1054年に出現 昼間でも見えた
かに星雲( M1 )
地球から
7000
光年距離:1987Aの
24
分の1 天の川銀河内NASA ハッブル宇宙望遠鏡
重力崩壊( II 型超新星爆発)
鉄の核 核融合停止
H He C,O
中性子星 ブラックホール
衝撃波
膨大な重力エネルギーの解放
99%のエネルギーを ニュートリノが持ち去る
高温(高エネルギー)のため様々な素粒子反応が起こる。
ニュートリノが生成される反応も起こる。例:
e
-+ p →
ne+ n
ニュートリノは脱出できるが、他の粒子は閉じ込められる。③
p
太陽の内部で起こっている核融合
4p + 2e
-→ He + 2n
e+ 26.7 MeV
太陽ではC,O
までそれ以上の核融合は
更なる高温・高圧が必要(重い星)
鉄
㉚
核力のみの結合エネルギー
電気力(反発力)による 結合エネルギーの減少
④
カミオカンデが検出した超新星ニュートリノ
13秒間に11個の ニュートリノを検出
日本時間
1987
年2
月23
日16:35:35
±1min
この瞬間に重力崩壊が起こった可視光では 日単位でしか
わからない
ニュートリノのエネルギー
[MeV]
爆発に伴って 約
600
億個/cm
2 のニュートリノが 地球を通り抜けた地下1000mの 観測施設で 望遠鏡では 観測できない
重力崩壊の 瞬間が観測できる。
(スーパー・カミオカンデの約1/20の水の量)
⑤
超新星爆発で発生するエネルギー
万有引力による位置エネルギー
U(r) =
-G m
1m
2r
m
1m
2r
問題:もし、質量
2
×10
30kg
,半径70
万km
の太陽が 半径10 km
に収縮すると 開放されるエネルギーはいくらか?G = 6.67
×10
-11D E = U(7
×10
8)
-U(10000) ≒
-U(10000) ≒ 1.6
×10
46[J]
太陽が一生(
100
億年)に出すエネルギーの100
倍以上を一瞬で放出 現在の太陽:3
×10
26W [J/s]
その
99%
以上がニュートリノによって運び出される(透過力があるので)M
質量 M,半径Rの球の万有引力による位置エネルギー
U(R) =
-G
R 3M
25R
⑥
R が変化しないときは、考える必要がなかった。
位置エネルギーの減少分が、解放されるエネルギー
m
1m
2r
万有引力による位置エネルギー
R M
基準点
(質点) 無限遠
⑦
基準点に運ぶために
G m
1m
2 のエネルギーが必要r
球を構成する各部分をそれぞれ基準点に運ぶために
G 3M
2 のエネルギーが必要5R
基準点 無限遠
U
= 0
の点U
= 0
の点積分を使うとどちらも公式を導くことができます。興味のある人は挑戦してみて下さい。
超新星爆発
SN 1987A
大マゼラン星雲での 超新星爆発
1987
年2
月23
日地球⇔大マゼラン星雲
16
万光年supernova
24日発見 5月に明るさ最大(3等級)
質量が太陽の約20倍の青色超巨星
前
② 後
超新星ニュートリノ観測の意義
・ 爆発のエネルギーの99%をニュートリノが持ち出す理論を大筋で確認
・ ニュートリノの質量が、当時の地上での実験の上限とほぼ同じ上限を与える 16万光年も離れているのに、ニュートリノはほぼ光と同時に来た。
質量が大きければ、エネルギーの大きい(速度の大きい)
ニュートリノが先に到着する。
将来の超新星ニュートリノ観測
・ 天の川銀河(我々の銀河)で爆発が起これば、8000事象のニュートリノ
・ 中性子星の形成が時間を追って見える。
・ ブラックホールの形成が起これば、その瞬間からニュートリノも来ない。
・ ニュートリノの観測により、天文台に爆発を事前に知らせることができる。
(光学での変化は数時間以上後)
小柴昌俊先生のノーベル物理学賞(2002年)
(スーパーカミオカンデで)
1987Aの時は、カミオカンデ
⑧
戸塚洋二氏、梶田隆章氏の恩師
(太陽ニュートリノの業績も受賞理由)
昨年、重力波の観測により天文台に中性子星の合体を天文台に事前に知らせることができた。
光より速いニュートリノ?
名古屋大学などが参加する国 際研究グループ(
OPERA
)は、スイ ス・ジュネーブ郊外の欧州合同原 子核研究所(CERN)から約730キ ロ離れたイタリア中部の研究施設 にニュートリノのうちミュー型と呼ば れるものを飛ばし、到達するまでの 時間を最新の全地球測位システム(GPS)技術などを使って精密に測 定。光速(秒速約30万キロ)よりも ニュートリノが60ナノ秒(1億分の6 秒)早く到達し、光速より約0.002 5%速かった。
測定は過去3年間にわたり約1 万5000回実施しており、観測ミス や誤差があるとは考えにくいという。
光ケーブルの
接続不良 (16万年なら4年)
⑨ 当時の
新聞記事
名古屋大のOPERAのリーダー
(吉田の学生時代のボス)
K. Niwa(丹羽公雄)
(タウ・ニュートリノ発見の中心人物)
は入れなかった。
実験グループの中でも著者として 名前を載せなかった者もいた。
世紀の大発見かもしれない 論文に名前を入れないのも
勇気のある決断
⑩
(2011年)
自然界のニュートリノ
・ 太陽ニュートリノ ~
10 MeV 660
億個/(cm
2・秒)
核融合反応からのne
・ 大気ニュートリノ ~
GeV 1
個/(cm
2・秒)
宇宙線と大気分子との反応で生成されるニュートリノ(ne
,n
e,n
m,n
m)・ 地球ニュートリノ ~
3MeV 400
万個/(cm
2・秒)
地球内部の放射性物質の崩壊からのne(トリウム系列・ウラン系列)
カムランド(
KamLAND
)が2005
年に検出に成功・ 超新星ニュートリノ ~
20 MeV 600
億個/cm
2電子陽電子追消滅等からのニュートリノ(ne
,n
e,n
m,nm,nt,nt)・ 宇宙背景ニュートリノ ~
meV 10
兆個/(cm
2・秒)
ビッグバンで生成されたニュートリノ(ne
,n
e,n
m,nm,nt,nt) 検出されていない。スーパーカミオカンデで観測できるニュートリノ:数 MeV 以上
(チェレンコフ光のリングを観測できる)
①
(SN1987Aの場合)
問題:6種のクォーク,6種のレプトンのうちで、
この宇宙で数として最もたくさんあるのは?
身の周りの 物質 陽子:uud 中性子:udd
電子
太陽ニュートリノ
(生成時)
大気ニュートリノ
(生成時)
最も重いクォーク
地上に届く宇宙線
超新星ニュートリノ
⑪
W:
sss
出典:
ニュートリノの面白い話が いろいろ載っています。
⑫ 理由は、ビッグバンのところで話します。
宇 宙 全 体 で な ら し た 場 合
放射線
放射線の種類
a
線 ,b
線 ,g
線 ,X
線 , 陽子線,
重イオン線,
・・・高速で運動 するヘリウム
の原子核
高速で運動 する電子
(
陽電子もb
+線)
電磁波
高速で運動 する陽子 がん治療等に
電離性を有する高いエネルギーを持った電磁波や粒子線
例:炭素イオン線 がん治療等に
p n p
n
物質中では荷電粒子の飛跡に沿って 電離(電子がはぎとられる)・励起が起こる
⑬
電離と励起
荷電粒子の場合
(
a
線、b
線、陽子線、重イオン線等)荷電粒子が通過する際、電場の変動によって飛跡にそって電離・励起が起こる。
荷電粒子 電離 励起
⑭
励起 電離
自由電子
原子核 電子
空席
泡箱
1952
年発明 液体水素中の素粒子(荷電粒子)
の飛跡に 沿って泡が できる。
それを 写真撮影
B ×
⑮
bubble chamber
サイクロトロン運動
衝突
中性の粒子の崩壊
電離や励起(異物)
を核にして泡が成長 後で見せる霧箱も
電離や励起を核にして 水滴(雲)が成長
電離と励起
電磁波(X線,
g
線)の場合X線・g 線は電荷を持たないので、飛跡に 沿って電離・励起は起こらない
電子との散乱
(コンプトン散乱)
光電効果
原子全体と相互作用 X線・g線は消滅
光電子
光電子の飛跡に
沿って電離・励起が起こる。
⑯
原子核・原子のサイズ
0.4
~0.8 mm
アンテナのサイズ電磁波(光子)の種類
ガンマ線
X
線 紫外線 可視光線 赤外線 電波短い 波長
l
(波としての性質) 長い大きい 光子のエネルギー
E
小さい化学結合の エネルギー H2Oの共有結合 5 eV
2 eV
放射線
がんの原因になる
放射線でない
がんの原因にならない
数万eV
ストーブ ラジオ レントゲン
PET
E = h c
O
l
H H
結合切れる 結合切れない
波の 性質顕著
吉田
⑰
粒子の 性質顕著
粒子(光子)としての X 線 , ガンマ線
ピッピッと音がでる毎に
X
線,ガンマ線光子を検出(1個,2個と数えることができる)
放射線(
X
線,
ガンマ線)測定器Super KAMIOKANDE
の 光電子増倍管も可視光の光子を1
個、2個と数えることができる。⑱
a 崩壊
大きな原子核は陽子の電荷のために 互いに反発力が発生し、不安定である。
電気力はすべての陽子に作用するので 電気力による反発力は原子番号とともに 大きくなる。
一方、核子どうしを結びつけている核力は 隣の核子にしか作用しない。
到達距離≒核子の大きさ≒
10
-15m
引力=一定
a
線は高速で運動しており、電子はまとっておらず
裸のヘリウム原子核となっている。
238
U
92 23490
Th
+ +
約4 MeV
4
He
2
a
線 例:崩壊で親核と比べると、
娘核の原子番号は2減り 質量数は4減る。
F = q
1q
24p e
0r
2ウラン トリウム
質量数(核子の数)
原子番号
(陽子の数)
a線を含めると陽子の数や中性子の数は 崩壊の前後で変化していない。
⑲
p
U
(ウラン)の核分裂200 MeV
a
崩壊の例:238U
(ウラン)の場合 崩壊すると残り234
個の核子の 核子あたりの結合エネルギーが少し(約
0.02MeV
)大きくなる。崩壊で増加した結合エネルギーが、
崩壊の際に
a
線のエネルギーになる。鉄
4p + 2e
-→ He + 2n
e+ 26.7 MeV
238U
⑳ 結合エネルギー=-位置エネルギー
トンネル効果
4
He
(a粒子)の 位置エネルギー 電気力による位置エネルギー
電気力による 位置エネルギー
+
核力による 位置エネルギー
親核の 中心
原子核内の a粒子の エネルギー
(位置+運動)
a線の運動エネルギー
古典力学(力学や電磁気学)では 核内のa粒子はポテンシャルの壁を
超えることできない。
不確定性原理により 短時間であれば
エネルギーが不足していても ポテンシャルの壁を
超えることができる。
||
トンネル効果
4
He
の位置U = q
1q
24p e
0r
㉑
正のエネルギー 壁が無ければ
束縛されない
238
U
を 234Th
と 4He
(a
粒子)として考えるトンネル
4
He
(a粒子)の 位置エネルギー4 MeV
4
He
の位置電気力による位置エネルギー
(クーロン・ポテンシャル)
4
×10
6×1.6
×10
-19= 4p 1 e
0
90e
×2e r
r = 1 ≒ 6
×10
-14[m]
4p e
04
×10 90e
6×1.6
×2e
×10
-19問題: 左上の図でクーロン・ポテンシャルが
4 MeV
となる位置r
(トンネルの出口)を求めよ。O r
参考:核力の到達範囲≒
10
-15= 0.1
×10
-14[m]
234
Th
90
≒トンネルの長さ
㉒
90e r
2e
U(r) = 1 4p e
0(2e)(90e) r
| |
9
×10
9原子核 の半径
0.7×1014 m
霧箱
過冷却状態の気体(エチルアルコール)の中に荷電粒子の放射線を入射させると、
その飛跡に沿って気体分子のイオン化が起こり、
そのイオンを凝結核として雲ができ飛跡が観測される。
㉓
ユークセン石
(Y,Ca,Ce,U,Th)(Nb,Ta,Ti)2O6
ウラン,トリウム
238
U →
234Th +
4He
(a
)232
Th →
228Ra +
4He
(a
)実験
放射線測定器を ユークセン石に
近づけてみる。
㉔
U (ウラン,原子番号 92 )の同位体
235
U
:存在比0.72 %
半減期7.038
億年 中性子の数: 個238
U
:存在比99.28 %
半減期44.68
億年 中性子の数: 個中性子
中性子
核分裂反応
139
I
95Y + 2n
+
約200MeV
235
U
に中性性を吸収させると、2つの原子核と幾つかの 中性子に分裂する。発生した中性子が235U
に吸収されると さらに核分裂が起こる(連鎖反応)。238U
は核分裂を起こし にくい。原子力発電の燃料は、235U
の割合を高めてある。(濃縮ウラン)3~5%程度。原子爆弾は、ほぼ
100%
235U
。 原子力発電:核分裂の連鎖反応を制御しながら、ゆっくり進め、
発生した熱で発電。
原子爆弾:核分裂の連鎖反応を瞬間的に 進める。
電気力による 反発がない
劣化ウラン(弾)
0.2~0.3%
137
Cs
134
Cs
131
I
㉕
143 146
p
U
(ウラン)の核分裂200 MeV
a
崩壊の例:238U
(ウラン)の場合 崩壊すると残り234
個の核子の 核子あたりの結合エネルギーが少し(約
0.02MeV
)大きくなる。崩壊で増加した結合エネルギーが、
崩壊の際に
a
線のエネルギーになる。鉄
4p + 2e
-→ He + 2n
e+ 26.7 MeV
238U
⑳ 結合エネルギー=-位置エネルギー
地球の重元素ができた年代の推定
(注意:いいかげんな推定です。)
が、けっこうまともな値
235
U
238U
現在 72個 現在 9900個
7 億年前 140個 14億年前 280個 21億年前 560個 28億年前 1100個 35億年前 2200個
42億年前 4400個 45億年前 20000個 49億年前 8800個
56億年前 18000個 63億年前 36000個 70億年前 72000個 77億年前 140000個 84億年前 280000個
91億年前 560000個 90億年前 40000個 存在比:0.72% 99.28%
このあたり?
㉖
約60億年前
問題:地球の重元素は太陽系が できる前の超新星爆発や 連星中性子星の合体の際に
生成され、まき散らされる と考えられている。
その際には 235
U
と 238U
が同数生成されたと仮定して その時期を推定せよ。
ヒント:右の表の空欄に 数字を入れて考えよ。
数字は有効桁2桁で十分 参考:太陽系の年齢
46
億年宇宙の年齢
138
億年b 崩壊( b
-崩壊)
3
H
1 32
He
電子(
β
線)中性子 陽子
最大
18.6 keV
例:3
H →
3He + e
-+ n
e式で書くと
物質の階層を下げて考えると
n → p + e
-+ n
e更に物質の階層を下げて考えると
d → u + e
-+ n
e反電子ニュートリノ
電子(
β
線)中性子 陽子
反電子ニュートリノ
電子(
β
線) 反電子ニュートリノdu d u du
原子番号は1増える 質量数は変わらない。
(どの階層でも電荷は保存している)
三重水素 トリチウム
㉗
b 崩壊のファインマン図
d → u + e
-+ n
ed
W
-u e
-n
eW
-の静止エネルギーは約80 GeV
(陽子,中性子の約100
倍弱)不確定性原理により許されるが半減期は長い(3
H
の場合は12.3
年)参考:
t → b + e
++ n
et
W
+b e
+n
eトップクォークの静止質量は(
170 GeV
)なのでエネルギー的に許される。寿命
10
-25秒程度(寿命には他の要素も関係)(
b
+ 崩壊)弱い力を媒介する粒子
(陰電子崩壊)
㉘
b
+崩壊
18
F
9 188
O
例:
陽電子(
β
+線)最大
634 keV
PET
で利用18
F →
18O + e
++ n
e式で書くと
物質の階層を下げて考えると
p → n + e
++ n
e更に物質の階層を下げて考えると
u → d + e
++ n
e原子番号は1減る 質量数は変わらない。
電子ニュートリノ
陽電子
(
β
+線) 電子ニュートリノdu u d du
陽子 中性子(どの階層でも電荷は保存している)
(陽電子崩壊)
㉙
b + 崩壊のファインマン図
u
W
+d e
+n
et
W
+b e
+n
eu → d + e
++ n
em
+n
mu d s d
トップクォークは重い
c
(静止エネルギーが大きい)
ので様々な崩壊が可能
s t
+n
t終状態は これしか エネルギー的に
許されない
㉚
崩壊のチャンネルが多いこともトップクォークの寿命が短い一因である。
軌道電子捕獲(EC: Electron Capture )
40
K
19 4018
Ar
例:
軌道電子 電子ニュートリノ
40
K + e
-→
40Ar + n
e式で書くと
物質の階層を下げて考えると
p + e
-→ n + n
e更に物質の階層を下げて考えると
u + e
-→ d + n
e原子番号は1減る 質量数は変わらない。
(
b
+崩壊と同じ)軌道電子 電子ニュートリノ
du u d du
陽子 中性子㉛
軌道電子捕獲と b + 崩壊
u
W
+d n
ee
-u + e
-→ d + n
eu
W
+d n
ee
-u → d + e
++ n
ee
+u
W
+d n
e①②の図では
電子は
A
に向っている③でも電子が時間に逆行して
A
に向かっていると考えてもよい時間に逆行する電子
||
時間に順行する陽電子
①と③は本質的に同じ
A
①軌道電子捕獲
②
③
b
+崩壊A
A
時間
e
-㉜
空間
時間
(陽子中のクォーク)
q
はquark
のq
(
u
またはd
)(反陽子中の反クォーク)
(
u
またはd
)トップクォーク生成のファインマン図
トップ クォーク 反トップ クォーク
β-崩壊
β+崩壊
ボトムクォーク 寿命~
10
-12s
グルーオン 強い力を媒介 する粒子
対消滅
→ ←
対生成寿命~
10
-25s
e-
e+
↑
lepton の l
㉝
反粒子の矢印が逆向きになっていることに注意
b
-崩壊:n → p + e
-+ n
eb
+崩壊:p → n + e
++ n
e 矛盾しない?静止エネルギー 陽子
938.3 MeV
中性子
939.6 MeV
電子
0.5 MeV
(陽電子も)中性子の方が陽子より
1 MeV
以上重い。原子核内にない単独の中性子は
b
-崩壊をする。(半減期約10分、平均寿命約15分)
原子核内にない単独の陽子は
b
+崩壊しない(安定)。原子核内では核力や電気力による結合エネルギーも考慮しなければならない。
中性子は電気力による反発力が作用しない分、核内では陽子より安定
㉞
安定同位体と放射性同位体
b
-崩壊 ,b
+崩壊,軌道電子捕獲では質量数は変化しない原子番号
Z
エネルギー14 15 16 17 18 19 20
安定同位体
陽子の多い核種は
b
+崩壊をする中性子の 多い核種は
b
-崩壊をする同じ質量数でエネルギーの谷底の核種が安定同位体,他は放射性同位体 a崩壊は
ウラン等の 重い元素のみ
㉟
陽子の数 vs 中性子の数
陽子の数
||
中性子の数 陽子の数
中性子の数
重い元素は、
中性子の数の方が多い 陽子は電気力による
反発力が働くので
軽い元素は、
陽子の数 ≒ 中性子の数
U
(ウラン)ニホニウム等 超ウラン元素
82
50
82 28
20 8
魔法数
陽子・中性子の数が 魔法数だと特に安定
例:126
C, N, O
16 8 14
7
(安定)
半減期 長い
㊱
類似:希ガスが安定