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平成23年度改善報告一覧表 職員提案一覧表/寝屋川市ホームページ

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(1)

1 グループ

府営住宅申込用紙の 配布方法

年5回の府営住宅申込用紙を事務室の受付カ ウンタ−で手渡しで配布していた。

市民の利便性も考えて事務室玄関前のホ− ルに置き、必要な人が自由に持ち帰れるよ うにした

玄関前ホ−ルに置いた申込用紙を持ち帰る 人が増え、職員の業務が軽減された。

玄関ホ−ルに置くことにより 手渡しする回数が減るととも に、隣にある農協のATMが 稼動している夜9時(平日) までの時間帯も利用できて市 民に喜ばれいる。

2 グループ 委任状の見本の作成

代理人が住民票や戸籍謄本等を申請すると きには委任状が必要ですが、窓口で委任状 の見本を下さいと言う市民がおられます。 今までは既にあった印鑑登録用の委任状の 見本を参考に渡して字句の訂正を説明して いた。

お年寄りの方など説明に時間がかかること がありました。

一般的な委任状の見本を作成して必要な人 に渡すようにしました。

説明をする時間が短縮されて事務処理が効 率化されました。

委任状の作成方法を知らない 人が多く、見本を渡すことに より説明も不要で効率化され た。

努力賞

3 グループ

収納金精算業務を職 員全員が行う。

職場目標として「収納金額等の確認を徹底 しましょう」と掲げていますが、職員全員 が意識を強く持つにはどうすればいいか考 えていました。

収納金を精算して金融機関に納入する業務 を毎日行っていますが、担当者だけが行う のではなく職員全員が交代で行うようにし ました。

職員全体が交代で収納金の精算業務を行う ことにより、間違いなく収納金を取り扱う という意識が職員全体に向上しました。

収納金精算業務を職員全員が 行うことで、間違いなく収納 金を取り扱うという意識が向 上した。

努力賞

4 グループ

続柄・本籍地記入が 必要な住民票の一例 の作成

住民票は原則として続柄・本籍を省略して 発行しますが、使用目的や提出先により続 柄や本籍が記載された住民票が必要です。 申請者に口頭で説明していましたが時間が かかっていました。

住民票に続柄・本籍の記入が必要なものの 例を表にしてカウンタ−に置き説明するよ うにしました。

説明をする時間が短縮されて事務処理が効 率化されました。

続柄・本籍記入の一例の作成 で、説明時間が短縮され事務 処理が効率化された。

5 グループ

転出される人への案 内文書

転出届けを受けたときに印鑑登録や国民健 康保険などの関連する手続きについて、口 頭で説明していますが時間がかかっていま す。

転出、転入届けに関連する手続きに必要な ものを案内文書にして作成し、転出届けを 出された人に渡すようにしました。

転出届け受付時に関連する諸手続きを説明 しますが、案内文書を渡すことにより市民 が分かりやすくなり、説明時間の短縮にも なり事務処理が効率化される。

転出される人への案内文書を 渡すことにより市民が分かり やすくなり、説明時間の短縮 にもなり、事務処理が効率化 された。

努力賞

6 グループ 決行判の簡素化

各課からの配信メールに決行判の押印又は それに準ずる表記をした紙の貼付(他課の 合議を要さないものにだけ適用) 決行判だとスタンプを使用するので滲んだ りずれたりし、紙の貼付だと引っ掛かり破 れたりする可能性がある。

Exc el 又はWor dにて決行判の内容を作成し供 覧又は決裁文書に直接印刷する。

改善策を用いることにより、文書に直接印 刷されることから滲み、ずれ、歪み、破れ が防止され、共用ファイルに収納した際も すっきりした状態となる。

各課に適した役職者を記入できるので、役 職者が変更になった場合でも入力変更をす れば作成し直す必要がない。

本年度当初、決行判を作成をした経費が ¥3,500円、次回役職者の変更があっ た場合不要

現在、上記提案内容について 試行しているが特に問題も無 く、決裁者が変更した場合で も、決行判を作り直す経費が 不要なことや見た目がすっき りするなどのメリットはある が、上部余白の少ない文書に は不適である。

努力賞

7 個人

廃ベルトの再利用で 安全対策。

北河内4市リサイクルプラザでは廃プラス チックの搬入する際、投入口に少しの段差 があり、4市より搬入される廃プラスチッ クを搬入する時、収集職員がよくつまづい ていました。

北河内4市リサイクルプラザ内で使用済み のベルトコンベアを廃棄するのではなく、 投入口の段差に敷き詰めました。

ベルトを敷いてからは、搬入時に収集職員 がつまづくことがなくなり好評です。

使用済みのベルトコンベアの リユースにより、経費が掛か らず、大きな効果( 安全性) が期待される提案である。

(2)

8 個人

「クリーンチェック シート」の各所属へ の配布

市役所のイメージアップを図るため、各職 場の事務室や廊下等の整理・整頓を行う 「市役所クリーン週間」を実施している。

整理・整頓の際の点検事項を列挙した チェックシート(「職場のクリーンチェッ クシート」)を作成し、各所属に事前に配 布することにより「市役所クリーン週間」 の取組みの更なる徹底を図った。 チェックシートには、ファイリングフォル ダーの配列状況、公印の保管状況等の項目 も盛り込み、文書、公印の適正な管理につ いての徹底も図った。

チェックシートを事前に配布したことによ り、各職場において整理・整頓をスムーズ に行うことができた。

文書、公印の管理についても合わせて周知 したことにより、文書管理の更なる適正化 につながった。

小さな改善(チェックシート の作成・配布)で、職場の整 理・整頓の徹底を図ることが できたこと、また、チェック シートに文書管理の項目を設 け、文書の適正管理につなげ たことは、いずれも非常に評 価できる取組みである。

努力賞

9 個人

「文書管理チェック シート」の各所属へ の配布

各課等の文書主任、文書取扱担当者等は、 総務課から配布された「文書事務の手引」 をマニュアルとして、課等の文書事務(文 書の収受、処理の促進、指導及び改善等) に従事している。

「文書事務の手引」は、文書の収受及び受 付から電磁的記録の取扱いまで詳細に記し てあり、また、47ページにもわたるもので ある。このことから、参考としたい内容の 検索には若干時間を要することとなる。

各課等の文書事務の迅速化を図るため、文 書の取扱いの要点をまとめ、わかりやすく 記した数ページ程度の「文書管理チェック シート」を作成し、各課等に配布した。ま た、ライブラリにも登録し、いつでもだれ でも容易に参考とすることができるように した。

「文書管理チェックシート」の配布によ り、各課等において、文書事務の基本的事 項についての迅速な処理が図られるように なった。

チェックシートの形式にしたことにより、 文書が回付されてきた際の確認が的確に行 われるようになった。

各課等において文書の指導及 び改善が行いやすいように、 要点を記したチェックシート を作成・配布したことは、小 さな取組みではあるが、文書 管理の適正化に資する評価で きるものである。

努力賞

10 個人

議会事務マニュアル の改訂

議会事務を遂行する際の手引となる「議会 事務マニュアル」は、平成20年4月に改訂 した第4版を活用している。

平成22年9月市議会定例会において、「決 算の認定」の議案提出時期が従前の扱いか ら変更された。

代表質問・一般質問に関する事務は、短期 間に正確かつ迅速な対応が求められること から、議会事務担当者以外の者にも応援を 求め、取り組んでいる。

議会事務マニュアルについて、主として次 のように改訂した(平成22年12月改訂) 。 ①「決算の認定」の議案提出時期を改めて 規定するとともに、各議案の議会運営委員 会、本会 議での過去の提案説明者の事例 を新たに規定した。

②代表質問・一般質問に関する事務につい ては、議会事務担当者以外の者の応援を必 要とする ことから、それらの者も活用で きるマニュアルとするため、関係する事項 をより詳細に規定した。

③必要性の低い部分(市議会の役割等)を 省略し、簡素化を図った。マニュアルの改 訂を議会事務担当者を中心として行わせる ことにより、議会事務についての理解を深 めさせた。

最近の事例に合わせた見直しや必要性の低 い部分の省略を行ったこと等により、わか りやすい事務の手引となった。

マニュアルの改訂を議会事務担当者を中心 として行わせたことにより、効果的なOJ Tを 図ることができた。

事務の手引は、当該事務の基 本となるものであり、それを 更に活用しやすいように改訂 したこと、また、改訂作業を 通じてOJ Tを推進したこと は、評価できる取組みであ る。

(3)

11 個人

新任文書主任会議の 実施

文書主任会議は、例年1月に3回実施して いる。

新任の文書主任から、文書主任としてどの ような点に留意すべきか等の意見があっ た。

年度当初は、文書の廃棄・引継ぎ、契約の 締結等、文書の作成及び管理に関する事務 が比較的多い。

より効率的・効果的な文書主任会議となる よう、今年度は次のように取り組むことと した。

①年度当初の4月に主に新任の文書主任を 対象とした文書主任会議(2回)を実施 し、文書事務の基本的事項等の説明を行 う。

②4月実施の新任文書主任会議には、エン トリーによる参加も可能とする。また、保 育所長・ 幼稚園長については、1月実施 の文書主任会議に参加していたが、やや専 門的であったことから、基本的事項等の説 明を行う4月の文書主任会議に参加させる こととする。

③1月実施の文書主任会議(3回)では、 文書事務の基本的事項から踏み込んだ内容 の説明を行い、エントリーによる参加も可 能とする。

新任文書主任会議には、新任文書主任、保 育所長・幼稚園長及びその他の参加希望者 49人の出席があった。

年度当初から、より効果的に文書事務の指 導及び改善の徹底を図ることができた。ま た、5月の文書の引継等の事務手続につい て説明することにより、当日の事務を円滑 に行うことができた。

文書事務の更なる適正化のた め、文書主任会議の拡充を図 り、新任の文書主任や保育所 長・幼稚園長等対象者に合わ せた説明を行う等、評価でき る取組みである。

努力賞

12 個人

文書管理の実地調査 に関する規定の文書 取扱規則への明文化

文書取扱規則等に、各課等に対する文書管 理の実地調査に関する規定は、特段明文化 されてはいなかった。

各課等に対する文書管理の実地調査は、平 成21年度は15課等、平成22年度は31課等に 実施した。

平成23年4月1日から、地方公共団体の文 書管理に関する努力義務についても定めら れた公文書管理法が施行された。

公文書管理法の施行に合わせ、文書取扱規 則に文書管理の実地調査に関する規定を次 のとおり明文化した。

「文書担当課長は、必要があると認めると きは、課等の長に対し、文書の管理につい て、その状況に関する報告若しくは資料の 提出を求め、又は実地調査を行うことがで きる。」このことにより、文書管理の実地 調査の取組みを強化する。

文書担当課長の職務として明文化し、今後 より適正な管理が図られることが期待され る。

なお、平成23年度の実地調査の対象課等 は、昨年度を上回る35課等以上に対して実 施予定。

明文化することにより直接効 果が得られるものではない が、今後、このことにより、 実地調査の充実強化が期待で きる有意義な取組みである。

努力賞

13 グループ

文書分類表の(目) 共通の(節)庶務の 改正

文書分類表の(目)共通に係るファイル標 題は、全課等の共通事項として総務課が定 めている。

ファイリングキャビネットへの配列は、原 則として文書分類表の順に配列するものと しており、文書分類表の(目)共通の (節)庶務は、全課等において、最初に配 列されるものである。

処理を要する文書のうち、未着手のもの、 処理を一時中止したもの等(以下「未完結 文書」という。) を勤務時間後に保管してお くファイルは、各課等において個別に定め るものとしている。

事務の効率化を図るため、文書主任会議や 文書管理の実地調査の際に各課等の文書主 任等の意見を取り入れ、平成23年度の文書 分類表の(目)共通の(節)庶務を次のよ うに改めた。

①順番の変更

 利用頻度が高い「文書分類表」及び「保 存文書引継票」のファイルについて、検索 を容易にするため、(節)庶務内の2番 目、3番目の順番に配列することとし、 キャビネット最上段の の左側に配列され るようにした。

②追加

 未完結文書を収納するため、(目)共通 のファイルとして「ファイル標題:未完結 文書 保管期間:常用」を新たに設けた。

順番の変更により、所属の文書分類及び保 存文書の内容の確認が、より迅速に行うこ とができるようになり、全庁的な事務の効 率化につながった。

「未完結文書」のファイルを設け、勤務時 間中に処理の終わらなかった文書等の保管 場所の全庁的な統一を図った。このことに より、文書の保管の適正化が図られた。

(4)

14 グループ

文書分類表への「業 務マニュアル」の新 設及びキングファイ ルの配布

平成22年度から、効果的なOJ Tの推進を図る ため、各所属での「業務マニュアル」の作 成が制度化された。

「業務マニュアル」の作成の徹底を図るた め、各課等の文書分類表の(目)共通に 「(ファイル標題)業務マニュアル、(保 管期間)常用」のファイルを新たに設け た。

業務マニュアルの文書量は多量になること が予想されることから、総務課において、 まとめてキングファイルを購入し、全課等 に配布した。

全課等の文書分類表に「業務マニュアル」 のファイルを設けたことにより、各課等に おいて業務マニュアルの作成が円滑に行わ れた。

全課等に配布するキングファイルを総務課 でまとめて購入することにより、購入費用 を抑制することができた(購入冊数100冊、 購入費用48, 800円、1冊当たりの購入費用 488円)。

「業務マニュアル」の制度化 に併せて行った、時宜を得た 効果的な取組みである。

努力賞

15 個人

保存期間満了文書リ サイクル溶解処理委 託契約の契約単価の 見直し

保存期間満了文書リサイクル溶解処理委託 の平成22年度の契約単価は、9. 87円/kg (税込み)であった。

随意契約により契約を締結しているが、他 市や同業他社の状況等を材料として、業者 と粘り強く交渉を行った結果、契約単価を 引下げることができた(9. 45円/kg(税込 み)) 。

28, 226kg(年間平均処理量)×0. 42円(契 約単価引下げ額)=11, 855円(年間削減 額)

本委託を始めた平成16年度の契約単価14. 7 円/kg(税込み)であり、それから比べる と、5. 25円/kg(税込み)もの引下げにな り、効果額は次のようになる。

28, 226kg(年間平均処理量)×5. 25円(平 成16年度からの契約単価引下げ額)= 148, 187円(平成16年度比の効果額)

単年度の削減額はそれほど大 きなものではないが、業務を 始めた平成16年度から数回に 亘って契約単価を引き下げて きたことを踏まえると、非常 に評価できる取組みである。

努力賞

16 個人

保存文書閲借覧簿の 様式の変更

文書取扱規則では、文書の借覧期間は10日 以内となっており、文書担当課長の許可を 得て延長することができるものとされてい る。

変更前の保存文書閲借覧簿においては、返 還期限を記載する欄が設けられていなかっ た。

保存文書のより適正な管理を図るため、保 存文書閲借覧簿に返還期限を記載する欄を 設けた。

文書の借覧期間が10日を超える場合に、そ の理由を記入させるための欄を設けた。

従前は、いたずらに長期間借覧する等の事 例が見られたが、返還期限及び11日以上借 覧する理由を記載する欄を設けたことによ り、これらのことの抑止につながった。 保存文書の借覧状況の把握が容易になっ た。

様式を変更することにより、 保存文書のより適正な管理及 び事務の効率化が図ることが できた良い取組みである。

17 グループ 60年ロゴの活用

ブランド戦略室で製作した60年ロゴを活用 し、市内外にワガヤネヤガワ及び市制60周 年をPRする必要がある

広報ねやがわ内で市制60周年記念事業には 見出しに60周年ロゴを掲載する

HP「動画ライブラリー」のオープニング で60周年ロゴを使用する

広報においては、見出しのロゴを見るだけ で60周年記念事業の文字を掲載しなくても 伝えることができ、見出しが文字ばかりに ならず余裕をもった紙面レイアウトが可能 となる

動画においては、現在配信しているコンテ ンツオープニングすべてに使用しており市 外の人へもワガヤネヤガワ及び市制60周年 を発信している

本提案は、記念ロゴ活用して 様々な媒体で市制施行60周年 をPRするものであり、60周年 の周知が進むことで、実施さ れる記念事業等の効果を高め ることが期待できる。

努力賞

18 グループ

フォトライブラリー の掲載開始

市勢要覧掲載への資料収集(古い写真等) における緊急雇用職員がネガからスキャナ した写真が約2万5000点あり、市勢要 覧以外での活用方法が求められた

広報ねやがわ最終面で掲載している「いま むかしねやがわ写真館」は幅広い世代に人 気のあるコーナーで、このコーナーの充実 を図るため一つのテーマに絞った(橋な ど)フォトライブラリーの掲載を開始した

資料の有効活用が行えるとともに、本市の あゆみを視覚的に伝えることができる 紙面づくりができた

保存されている過去の情報も 市の大切な資産である。過去 の資産を現在活用可能な形式 に変換することで、市民に情 報として還元することが出来 る提案内容である。

努力賞

19 グループ

広報レイアウト担当 者会議の拡充

広報レイアウトは各担当者が面単位で製作 を進めており、すでてのレイアウト完成後 に担当者会議を開きレイアウト検討を行っ ており、その場での意見を集約し、修正作 業を進めていたが、一定完成後からの修正 は非常に労力を要するため作業時間を多く 費やしていた。

レイアウト完成までのラフ段階で上記とは 別の担当者会議を開き、早い段階での修正 作業を行いながら、レイアウト完成を進め る

作業時間が短縮され、前年度と比較して時 間外勤務が削減された。

本提案内容の実施により、課 内のコミュニケーション向上 にも貢献できている。

(5)

20 グループ

更新管理システムマ ニュアルの簡易版の 作成

各担当課でホームページ更新後に更新情報 を入力するためのマニュアルが初心者には 情報量が多く、またさまざまな業務がある ことから読む時間の確保が難しかった

基礎情報である登録のみについてパワーポ イントで視覚的な簡易マニュアルを作成し た。

マニュアルを読む時間が大幅に削減された ことと、システムへの苦手意識を緩和する 材料となった

マニュアル化の弊害として、 内容の肥大化や形骸化があ る。本提案は、実務的に必要 な最低限の情報を纏めたマ ニュアルを作成するものであ り、必要に応じて本マニュア ルを閲覧することも可能であ るため、効率的な事務運営に 貢献できるものである。

21 グループ

取材依頼書の様式変 更

従来の様式は上段(取材依頼書)には担当 課の入力はあったが、下段(決定通知書) には同一内容(取材日時や取材場所など) にもかかわらず、入力されていないことが 多かったそのため、広報広聴課で受付後、 担当職員が取材決定通知書を再度入力する こととなり時間及び印刷用紙に無駄が見ら れた広報への取材依頼はあるが、日刊紙へ の記事提供が行われておらず、パブリシ ティの推進が図られていなかった

ワードからエクセルに変更し、上段を入力 することで下段にもリンク入力されるよう にした日刊紙への報道提供予定の欄を新設 した

入力時間の短縮を図ることができた 1回あたり約5分(入力∼印刷)× 年間約 50件=年間約250分

印刷用紙の削減を図ることができた 年間約50件=年間約50枚

※ 今年は60周年のため例年よりイベントも 多く取材依頼も増えるため更なる効果が期 待できる

日刊紙への報道提供予定の欄を新設するこ とで、職員への意識付けを図った

当課の効率的な事務運営に繋 がるとともに、依頼課の事務 軽減にも効果が出ている。

努力賞

22 グループ

動画ライブラリー ニュースの配信

市民へ動画配信の啓発が必要

今後、コンテンツ拡大のため職員への周知 が必要

お知らせ情報を活用し、同ニュースを配信 庁内メールで同ニュースを配信するととも に、庁内OAのお知らせ欄に掲載する

配信前(YouTubeではなく市ホームページの みで配信)は1コンテンツ月30件程度のア クセス数であったが、配信実施後1コンテ ンツあたり300∼500件程度の閲覧回数を上 げている

新しい情報媒体として、動画 配信を実施しているが新規事 業でもあり、配信自身をいか にPRするかが課題となってい た。本提案内容は、動画を見 ることが可能である利用者に 直接PRするものであり、一定 の成果に繋がっている。

努力賞

23 グループ

動画ライブラリーの 開設

各種イベントの様子を広報やHPで写真で しか伝えることができない

市単独で動画配信を行う場合、専用サーバ の確保にコストがかかる

委託による動画製作は一定のコストと時間 を要する

動画配信の開始

動画共有サイト「You Tube」の活用 市職員による撮影・編集等

音声などがあることにより、イベントの臨 場感をより伝えることができる

専用サーバの必要がないのでコストが不要 であるとともに、若い世代で利用されてい る「You Tube」を活用することで、幅広い 世代への啓発が行われる

市職員が行うことで、即時性が上がり撮影 から公開までの期間が大幅に短縮されタイ ムリーな情報発信が行える(イベント実施 から1週間程度で公開)

従来型の動画配信には、専用 サーバが不可欠であった。本 提案は、ユーチューブを活用 しサーバ費用の削減を図ると ともに、職員が自ら動画を作 成することで速報性にも効果 が高いものである。

優秀賞

24 個人

高速複写機の仕様の 精査及び一般競争入 札による賃貸借契約 の締結

平成22年12月末をもって高速複写機賃貸借 契約が満了する。

旧高速複写機は、単価2. 2円/枚の契約を締 結し、年間約100万枚の複写の利用があり、 約200万円の使用料を支払っていた。 旧高速複写機は、紙折り機能を有しておら ず、A4の冊子にA3を折り込んで綴じこ む場合は、手作業でステープル等しなけれ ばならなかった。

A4サイズのものにA3サイズが混在して いても綴じこむことができるよう、高速複 写機の仕様に紙折り機能を追加した。な お、その他の仕様については、旧高速複写 機の仕様と概ね同様であることとした。 一般競争入札によって契約を締結し、契約 単価の抑制を図った。

紙折り機能の追加により、A3サイズ混在 のものであっても、高速複写機によってス テープル等できるようになり、作業の効率 化が図られた。

一般競争入札の結果、契約単価が2. 2円/枚 から1. 05円/枚まで引き下げられ、概算で 年間約100万円の使用料の抑制を図ることが できた。

仕様の精査及び一般競争入札 の実施により、新たな機能を 追加するとともに使用料の抑 制を図った、大変有意義な取 組みである。

(6)

25 個人

戸籍、住民票の照会 業務について

戸籍、住民票の照会用紙を探す

照会用紙に本籍、筆頭者、保護者等を記入 (書き間違いの時は、新たに作成する) 便覧(本)より送付先市役所を検索 送付先を封筒に転記(書き間違いの時は、 新たに作成)

送付

エクセルによる照会文書の作成

本籍、筆頭者、保護者等の情報を入力し、 送付先市役所を検索

印刷のボタンをクリックすることで、送付 先住所を含め照会文書を印刷

窓空封筒にて、照会文書を送付

書き損じ時の照会文書再作成の時間ロスを 無くすことができる

送付先市役所の検索時間の短縮 便覧(本)を探す時間の短縮

手書き文字と違い、読みやすい文字で送付 できる

照会に要する時間を短縮し、 業務の迅速化につながると考 えます。

努力賞

26 個人

「敷金等申請書」等 の申請書、証明書等 の様式について

「敷金等申請書」、「給与証明書」等十数 種類の申請書等の様式を職員個々で作成し 管理

年間を通じ数枚しか使用しない申請書も印 刷しレターケースにて管理

被保護者の来所時、申請書等がストックさ れておらず、あわてて探すことも

1つのエクセルブックで申請書、証明書の 様式を一元管理

ただこの方法だと、シート数が増え、逆に 目的の様式を探す手間がふえるが、マクロ を利用することにより、簡単なボタン操作 で検索でき、必要枚数の印刷が可能となる 何時でも、必要枚数が印刷できるため、申 請書等をストックする必要がない

申請書、証明書等の探す手間(時間)の節 約が可能

年間数枚程度の利用頻度の申請書等のス トックスペースの節約が可能

不必要な枚数を印刷しないので、紙等の資 源の節約につながる

保護者の来所時でも、迅速なる対応が可能

来庁者を待たせずにサービス の向上と業務の効率が図れる と考えます。

努力賞

27 グループ 業務終了看板

持込みゴミ業務終了後(月∼金16時以降・ 土日)において、時々、市民の方が2号門を 開けて施設内に入ってこられるケースがあ ります。

事故等が起こらないか心配であり、対応に 困っている。

※ 業者等の搬入・搬出があるため、2号門の 施錠が出来ない。

門扉(2号門)に新たな看板(本日の持込み ごみの業務は終了しました。)を設置し た。

持込みごみ業務終了後において、市民の方 が、2号門を開けて施設内に入ってこられる 事がなくなりました。

事故等の心配もなくなりました。

無断での侵入がなくなり、事 故の心配やごみの投棄が無く なった。

簡単で効果があった。

28 グループ

メモから始まる改善 提案

瞬のヒラメキからの改善提案が、無駄に なっている。

改善提案の具体例は、エクセルファイル に、一瞬のひらめき、考えなどをすぐに記 録する。

改善のメモを取ることにより記憶から記録 へと残すことで、今後の事務改善、仕事を 効率的に進めたり、職員とのコミュニケー ションを円滑にすることが出来た。

常に事務改善に取組む姿勢に 繋がったと考えられる。

29 グループ 電話・来客メモ

担当者不在時に他課・業者等の電話・来客 に対して、個人のメモ用紙等で対応してい る。

簡単にメモを取ることが出来る、課で統一 したものがない。

ミス プリントの用紙を利用して、電話・来 客メモを作成した。

統一した電話・来客メモを、利用すること により、連絡を スムーズに確実に伝える事 が出来た。

メモの様式に従って書き込む ので、確実に、漏れなく連絡 することができ、効果があっ た。

30 個人

ござ整頓・ホワイト ボード復活

ござを段ボール箱に片付けていて、斜めに ござが倒れていた。

ホワイトボードの劣化に伴い字が消えにく くなって困っていた。

ござを入れていた段ボールを使い中に間仕 切りを作り整頓しやすいように工夫した。 また、段ボール箱なので強度を保つため色 ガムテープ周囲に貼った。

100円均一の「ホワイトボード貼り」を 買って来て書けなくなったホワイトボード に貼った

子どもも自分たちで出してきて片付けら れ、しっかり間仕切りの中に片付けられる と思う。

しっかり書けて保護者に連絡できるように なった。

(7)

31 グループ

業務進行管理につい て

従前は、在課年数の長い職員が、例月の〆 め日までに進行管理をしていた。

平成23年度人事異動で在課年数の長い職員 が異動したので、業務進行管理を変更し た。

在課年数の長い職員を中心として、1週間 を目処に課税資料の入力の進行管理を行 う。

進行管理については、課員全員と情報共有 して進め、逐一係長に報告し、指示を仰 ぎ、業務を進めていくようにした。

市民税担当職員全員が、業務の進行管理の 情報を共有できる。

市民税担当職員全員の業務に対する責任も 深まり、係長に報告・連絡・相談する意識 が浸透し、時間外勤務を計画的のおこなえ るようになった。

情報共有をはかったことにより、業務に対 しての自主研修もより積極的に行えるよう になった。

大変に素晴らしい改善と評価 しています。

32 グループ

確定申告書分離課税 自主研修会の開催

確定申告書の分離課税は、業者ではなく一 部の職員がすべて入力していた。

誰でも、入力できるよう在課年数2年以上の 職員を対象に、時間外に自主研修会を開催 した。

誰でも出来るようになれば、効率的に確定 申告書を入力できる。

平成23年当初課税において、分離課税2606 件(130時間・1件3分)を2人で入力し た。

平成24年当初課税において、在課年数2年 以上(7人)が入力でき、業務の分散がで きる。

人事異動によっても、在課年数2年以上の 職員は入力できるようにしていくことで、 ノウハウの継承ができる。

素晴らしい改善です。 努力賞

33 個人

担当窓口のレイアウ ト変更

事業者等が規制内容等を調査する時に、窓 口への導線がスムーズでない。

(導線が行ったり来たりで重複する。)

担当窓口のレイアウトを変更。

業務案内を窓口カウンター等に見えやすく 表示(レイアウト変更、新規追加等)。

調査者等への誘導が簡潔となり、事務時間 の短縮となった。(導線が一方向で重複し ない。)

窓口業務が多いため、来客対 応を円滑にするうえで効果は 上がっている。

努力賞

34 個人

指定確認検査機関か らの報告書の受付処 理方法の見直し

当報告書は、指定確認検査機関において、 建築確認の諸手続が行われるごとに送付さ れるもので、1件の建築物につき3∼7種類ほ ど送られてくる。

1件分の書類がすべて揃うのは、建築確認か ら完了検査合格まで数ヶ月を要する。 従来は、1件ごとにクリアファイルにとじ、 業者別、日付順に並べ、すべての書類がそ ろった時点で箱詰めをしていた。それによ り処理経過が一目でわかり、箱詰め後でも1 件分がまとまっているため書類を探しやす いというメリットがあった。しかし報告の 件数が非常に多く( 年800件程度) 1件当たり の書類がすべて揃うのに、数ヶ月かかるこ とから処理途中のファイルがかなり多数に なり、その中から該当ファイルを探し出し 書類をとじていくのが、かなり頻繁になっ ていた。

指定確認検査機関から送られてきた際の内 容物のチェック及び送付日をエクセルで管 理するなどにより、建築物ごとにクリア ファイルに綴じなくても、確実に報告書が 送られてきたごとに確認できるようにし た。

報告書については、上記確認がとれれば、 報告書の種類ごとに箱詰めするようにし た。

1時間かかっていた処理が、改善したことに より20分ぐらいの処理時間で済むように なった

事務量の多い文書整理である ため、何とか効率化が図られ たらよいと感じていたので、 エクセル化で管理することが できるよう、改善したことは 効果は大きい

(8)

35 個人

農業委員会委員選挙 の選挙物品の自作

農業委員会委員選挙は無投票となることが 多くあり、選挙関係物品の多くは使用しな い。

投票用紙は発注することなく独自で作成し た。

 (投票用紙1500枚及び点字投票用紙10 枚)

印刷費の削減となった。

①単純に数値では表せない が、1500枚程度の投票用紙の 印刷単価を考えると1枚当り  数十円になると聞いてい る。(参考 市長・市議 点 字 50円∼60円)

 従って、75, 500円から 90, 600円程度の経費の節減に つながったと思慮できる。

努力賞

36 個人

期日前投票所の勤務 形態の見直しによる 人材派遣経費の削減

期日前投票所(2箇所)は、投票事務従事 者として複数の人材派遣職員を配置してい る。

平成22年度以前の期日前投票所の人材派遣 職員の勤務時間は、全ての派遣労働者が午 前8時20分∼午後8時20分までの11時間の 終日勤務(休憩1時間)であった。 1日の労働時間が8時間を越える勤務に は、残業代相当の割増額を支払っている。 昼食時間帯は配置人数が減少するために、 投票者数によっては昼食時間帯の人材派遣 職員の追加をして対応をすることがあっ た。

人材派遣職員の勤務形態を勤務時間ごとに 前半勤務と後半勤務・フルタイムとした。 前半・後半勤務の1日の労働時間を8時間 以内とし、割増額の支払いを不要とした。 前半・後半の交代時間を午後1時とし、昼 食時間の配置人数の減少を解消した。 前半・後半の引継ぎ等が円滑に行われるよ うにフルタイムを派遣職員のリーダーとし た。

期日前投票所における人材派遣経費を削減 することができた。

★削減額 154, 589円(参考数値) H22参議院選挙の期日前投票所の人材派遣経 費をH23市長・市議選挙の日数・時間単価額 の設定に換算して、効果額を以下に試算す る。

(基準値)参議院選挙 :(支払額) 2, 908, 539円 (日数)16日間 (時間単 価)1, 000円

     市長市議選挙:(支払額) 1, 081, 686円 (日数)6日間 (時間単 価)850円

     2, 908, 539÷ 16日間× 6日×0. 85 −1, 081, 686円≒▲154, 589

※ 投票率等の条件が異なるため、効果額は 人材派遣経費の側面だけの参考数値とな る。

① 一定の人材派遣経費の削 減と昼食時間の人員不足が解 消できたと認められる。

優秀賞

37 個人

選挙関係郵便物の同 封による郵便料の削 減

大阪府議会議員選挙と市長・市議会議員選 挙の郵便等投票の案内を別々に郵便発送し ていた。

大阪府議会議員選挙と市長・市議会議員選 挙の郵便等投票の案内を同時に発送した。

郵便料の節減となった。 ★効果額 6, 400円 80円× 80件=6, 400円

 郵便料の削減につながった と認められる。

努力賞

38 グループ

選挙執行時における 開票作業の見直し (府議選及び市長・ 市議選)

執行経費基準法の見直し(国及び府)によ り執行経費(歳入)が約1千万円減の指導開 票事務の一部機械化を推進し、開票効率の 向上を目指し事業費の抑制に努めていた

【目標:開票のスピードより経費節減へ】 自書式読取分類機(CRS9)の使用台数 の減

 (府議選:H19 10台、H23 8台 、 市長・市議選:H19 15台、H23 8台) 開票事務従事者数の減

 ◆府議選:▲45人(職員▲ 27人+派遣▲ 18人)、市長・市議:▲45人(職員▲ 70人 +派遣25人)

人件費(職員+派遣分)

 ◆府議選:▲ 1, 328千円 、市長・市議 選:▲1, 044千円

運用経費(H19年度は初期導入(一部無償) のため単純に比較はできない)

 ◆府議選+市長・市議選 ▲303千円 開票効率の改善

 ◆府 議 選  改善  1. 06票/ 人・ mi n( 3. 83 => 4. 89 ) :開票時間 同じ  ◆市長・市議選 改善  0. 24票/ 人・ mi n( 2. 93 => 3. 17 ) :開票時間 30分 増

※ 開票事務従事者の削減したにも係わら ず、開票効率は改善された

今後とも、事務の効率的な執 行に取り組み、適正な管理執 行を心がけること

(9)

39 グループ

選挙人名簿帳票(印 刷物)の削減

三か月毎に新たなる選挙人の登録・抹消を 行うこととなっており、その都度、全選挙 人名簿を印刷しファイルへ綴じて保存をし ていた。

(三か月毎、年4回の作業を年1回(閲覧申 請用に一部は必要)に削減)

情報化推進課の協力を得て、選挙人名簿を 紙に印刷するのではなく電子帳票化を行 い、セキュリティーのかかったパソコンに データを保存し、必要に応じてパソコン上 で確認する。

年4回の作業を年1回へ

帳票への印刷コストの削減(2000枚× 6箱× 3回分)

廃棄物(古い帳票)の削減(    〃 )

印刷物のファイリング作業を削減(6人×2 時間× 3回)

①帳票の印刷(情報化推進 課)作業の軽減

②個人情報が印刷された同帳 票の削減 ==> 個人情報セ キュリティの向上

③選挙管理委員会事務局職員 の事務事業作業の軽減 により、環境方針に寄与し、 経費の節減や事務改善が図ら れた。

努力賞

40 グループ

市民会館指定管理者 申込要件の見直し

市民会館の指定管理者導入時の申込要件で は、市内に事務所を置く法人格を有する市 民活動団体となっていた。

市民会館指定管理者の申込要件を、市内限 定、市民活動団体限定とせず、市外可、市 民活動団体以外も可とし、「法人格を有す る団体」を要件として幅広く募集した。

申込団体のうち市内の市民活動団体で、指 定管理者選定委員会の審査において一番上 位であったのは前指定管理者であり、委託 料は57, 100, 000円であったが、今回採択し た法人の委託料は56, 500, 000円であり、60 万円× 5年(指定期間)=300万円が削減さ れた。

平成22年度までは第8会議室廃止(東図書 館子ども図書室の設置)に伴う補償を76万 円/ 年ほど支払っており、また、政策ベン ダー導入に伴い指定管理者の自販機収入が みんなのまちづくり支援自動販売機の寄附 収入に変更となるため、当該金額以上の効 果があると考える。

当該指定管理者の公募要件を 拡大したため、委託料の減額 に繋がった。

奨励賞

41 グループ

市民会館喫茶の行政 財産使用許可の見直 し

指定管理者の自主事業として承認し、行政 財産使用許可の手続きが行われていなかっ た。

みんなのまちづくり支援自動販売機(政策 ベンダー)の導入に合わせ、行政財産使用 許可の手続きを行うこととした。

行政財産目的外使用料約20万円の収入増。

 懸案事項であった市民会館 の喫茶の行政財産目的外使用 許可権を本来の趣旨に見直し すことができたので、使用料 収入の増加に繋がった。

奨励賞

42 グループ 猫侵入防止カーテン

中庭から園舎に入る扉の隙間から猫が自由 に出入し、園舎内に糞尿や毛玉などが沢山 あり、不衛生の為に猫の侵入防止としてS 字フックを使ってネットを吊るしていた。 下部は長めにたらしたネットの上に、水を 入れたペットボトル4∼6本やレンガを並 べて重石にし、朝夕の施錠の際にペットボ トル・レンガの移動⇔ネット開閉(S字 フック付き)⇔扉の施錠を行っていた。 毎年の施設要求で扉をシャッターに変えて もらえるように希望していたが中々実現し なかった

現状のやり方では手間がかかり、能率の悪 さを感じていた

扉上の壁の内側にカーテンレールを取り付 け、ネットにカーテンフックを付けて吊る した。

ペットボトルやレンガの変わりにステンレ スの伸縮可動の物干し竿を利用する事にし た。

壁(特に内側)にカーテンレールを取り付 けた事で、スムーズにネットの開閉が簡単 に出来、視覚的にも美しくなった 可動のステンレス棒の利用でワン動作で簡 単に重石が出来、ペットボトルやレンガを 動かす作業が解消した

扉付近のペットボトルやレンガの置き場所 で子ども達の安全面が心配されていたこと が解消された

一連の作業にかかる時間が大幅に短縮され た

シャッターを付ける等に比べ費用的にも安 価で改善することができた

・カーテンレールを取り付け ることにより、扉開閉の時間 が短縮され、施設の開錠、施 錠がスムーズに流れるように なった。

・水の入ったペットボトルや レンガが子どもの手に届く所 にあり、安全面において心配 していたが、改善することに より解消できてよかった。

(10)

43 グループ

建築計画概要書閲覧 業務における改善に ついて

建築確認支援システムを使用して物件を検 索するが、端末が2台であったため、他業 務で使用中の時は検索に支障をきたすこと があった

上記検索の際に物件を特定するための主な 情報は、申請地の地名地番であったが、大 規模な開発などでは同一地番で申請が多 く、物件を特定できないことが多々あった 概要書自体は厚紙であるが、特に上記のよ うに物件を特定できないときは、複数の ファイルから候補物件を探し出し、申請者 に記載事項(地図など)を確認してもらっ て物件を特定・閲覧と手順であったため、 痛みが激しいという問題があった

別業務で導入した道路情報システムの更な る活用として、緊急雇用対策事業を活用 し、建築計画概要書(及び開発登録簿)の 電子データ化を行い、システムへの入力を 行った。

窓口対応で問い合わせの多いデータを建築 確認支援システムより抽出し、窓口端末で 表示できるようにした

窓口端末で物件の特定・印刷・問い合わせ への対応すべてできるようになり、窓口対 応にかかる時間が大幅に短縮することがで きるようになった

(物件ごとに大きく異なるため統計は取っ ていないが、従来の1件当たり対応時間お よそ10分に対し、現在では3∼4分で対応 できている)

相互のシステムを活用するよ うに改善を図ったことで、窓 口対応が円滑になった

努力賞

44 個人

照会文書の取扱いに ついて

他部署等より届いた照会文書等について は、庶務担当者が個人管理しており、担当 者が不在の場合、進捗状況、締切日の把握 が難しい状態であった。

「共有フォルダ」内に、「庶務フォルダ」 を作成し、その中に「照会・回答フォル ダ」を作成。

「照会・回答フォルダ」内に、「年度フォ ルダ」と、「回答済フォルダ」を作成。 「年度フォルダ」内に、照会文書データを 保存する。保存する文書のフォルダを作成 し、フォルダ名を「受発件番号、文書表 題、提出期限」にする。

回答の終わった照会文書については、フォ ルダごと、「回答済フォルダ」へ移動す る。

課内の誰でも簡単に、照会文の処理状況を 把握する事ができ、担当者不在時にも対応 可能。

提出期限を把握しやすいので、回答忘れの 防止に繋がる。

課内で情報の共有化が図れる。

前年度の回答状況について調べたい場合、 今までは前年度の文書ファイルを手探りで 探す必要があり5分以上時間がかかってい た。今回の方法であれば1件1分程で検索 可能。

短縮時間

【5分(旧作業時間)−1分(新作業時 間)】× 5件(1週間に検索する回数)=20 分

年間短縮時間

【20分(1週間の短縮時間)×52週=約17 時間

課内情報の共有化による組織 力の向上、回答漏れの防止や 検索性の向上など庶務事務の 効率化につながっている。

努力賞

45 個人

奨学資金催告書の様 式改良

奨学資金の貸付けを受けた者で、計画通り 納付の無い者に、催告書を送付している。 当初は、一部納付や電話相談などの効果も 見られたが、滞納が常習化している者は、 催告書を送付後も反応が無く、折衝する事 が困難な状況がある。

催告書の様式を、カラー用紙に変更(当初 催告書は緑、最終催告書は赤)

滞納が続く場合には、滞納債権整理回収室 へ移管し、法的措置を取る旨を記載。

今まで滞納を放置されていた世帯から連絡 が入るようになり、自主納付または納付誓 約に繋り、不能欠損を抑制することができ た。

催告書発送件数16件 入金件数3件、納付 誓約2件

より市民に対し、市の意向、 姿勢を伝えることで滞納整理 の促進につながった。

努力賞

46 個人

動線を意識した机、 庁用器具等の配置

よく開け閉めするキャビネットが着席する 事務職員の背後にある。

資料、図書等は整理はしてあるものの使用 頻度が考慮されていなかった。

よく開け閉めするキャビネットは事務職員 の背後にならないような配置にした。 図書を分類整理し、監査事務局、公平委員 会事務局それぞれで収納キャビネットをわ けた。

使用頻度が高い資料及び図書は、扉が無い 本棚にまとめて配置した。

資料及び図書の使用の利便性が高くなり、 探す時間の減少。(1回の使用につき5秒 程度)

職員の動線を考慮することにより、日常業 務の効率化が図れた。

図書の整理により、職員の利 用頻度が増えた。

(11)

47 個人

定期監査資料最新版 作成要領のライブラ リ保存

これまで定期監査資料作成要領をライブラ リに保存はしていたが、対象年度等最新版 ではなかった。

最新版の掲載は、資料提出依頼通知を発送 してから、ライブラリに登録していた。

定期監査が終了した時に、次回定期監査資 料作成要領をライブラリに最新版を保存 し、

その旨の連絡メールを対象課に通知する。 (予定提出期限も通知)

監査対象部署にとっても2∼3カ月前に作成 要領や様式、提出期限が把握できる。 各部署にとっても、事前に資料作成の準備 ができ、業務配分がしやすくなる。

定期監査を受ける際に対象課 が提出する資料は、詳細な記 載を要し、あらかじめ作成要 領等を最新版に更新しておく ことにより、対象課における 事務の集中を緩和することが できる。

努力賞

48 個人

保育室の遊具の整理 整頓について

保育室内の棚におもちゃが箱に入って片付 けられているが、どのおもちゃをどこに片 付けるかは決まっておらず、子どもが自由 に箱に片付けていた。

おもちゃがたくさん入りすぎている箱と、 少なすぎる箱など、子どもが片付ける際に ムラができやすい。

片付けるおもちゃを分類し、箱の表面に写 真を表示してひと目でわかりやすいように する。

子どもにとって、どの箱に何を片付けるか わかりやすく、すっきり片付けられる。 子どもが楽しく片付けに取り組むことがで き、普段から整理整頓を意識づけることが できる。

片付けがスムーズなので、次の活動にすば やく取りかかることができる。

園児や保護者だけでなく地域 の方や他市のお客様に対し て、高い保育技術と気持ちの 良い対応とともに機能的でき れいな環境づくりも大切で す。これからも工夫し、努力 されることを期待していま す。

努力賞

49 個人 文書処理の改善

報告や回答の期限付き文書については、手 帳に期限を記すことで処理をしていまし た。

手帳に記載するだけでは、報告、回答期限 がぎりぎりになることがありました。 処理保存した文書のファイル標題を探すの に時間がかかっていました。

文書の処理漏れや、提出漏れを改善するた めに、パソコンのデスクトップ上に、受付 日、受発件番号、ファイル標題、発信元、 文書内容、提出期限等の一覧表を作成しま した。

処理し終えた事項については、セルを塗り つぶし処理済及び未処理を明確に分ける事 にしました。また、塗りつぶしたセルには" 済" と記す事にしました。

一覧表の活用によって文書の処理漏れを防 ぐ事が出来ています。

回答期日が定められている文書を速やかに 処理する事が出来ています。

保存文書を引き出す時にもすぐに取り出す 事が出来ています。

庶務担当係長からの改善報告 で、課内各担当への伝達につ いてはその都度実施してくれ ている。本人が常に目にする 位置に表示させることによ り、期限の伴う文書等の把握 と期限内施行に役立ってい る。

50 グループ

スロープでの転倒防 止

市民の方が通路を歩いている時に、市民税 担当と固定資産税担当の間に設置されてい るスロープにつまづき、転びそうになる時 がある。

スロープが目立つように、黄色や赤のテー プをスロープの回りに張った。

以前よりも市民の方がスロープの存在に気 づくようになり、注意して通行してもらえ るようになった。

通路のスロープを目立たせる ことにより、転倒事故の防止 につながりました。

努力賞

51 グループ 書庫の整理

書類保存箱が通路に積み上げられており、 必要な書類が探しにくくなっていた。

年度ごとに保存箱やファイルを整理し、棚 に並び替えた。

必要な書類を探し出すことが容易になっ た。

保存書類等の整理を行うこと により、事務の効率化が図ら れた。

52 グループ

人材派遣業務委託の 契約方法の見直し

長期継続契約を行なっていたため、比較的 繁忙でない時期においても業務を行なって いた。

契約期間を業務繁忙期に限定し、単年度契 約で入札を実施した。

委託料を削減することができた。

人材派遣業務委託の契約方法 の見直しにより、契約期間の 短縮が図られ、コスト削減に つながった。

努力賞

53 グループ

文書受発件名簿の処 理方法の見直し

紙ベースの文書受発件名簿に記入していた ため、手書きによる作業が手間となってい た。

エクセル形式の文書受発件名簿を活用し、 Zドライブに保存して入力するようにし た。

文書受発件名簿をキーボード入力で作成で きるようになったため、作業時間を短縮す ることができた。また、複数のパソコンか ら文書受発件管理ができるようになり、事 務効率が良くなった。

文書受発件名簿を紙ベースか らエクセル形式に改めたこと により、事務の効率化が図ら れた。

54 グループ

生活保護費出金に係 るりそな銀行への事 前連絡

毎朝の生活保護費の出金については、シャ トルバスが本庁に到着してから出発するま での10分間にりそな銀行からお金を受け 取っているが、込み具合や出金件数・金額 によっては、シャトルバスに乗り遅れるこ とがあり、生活保護受給者への支払いに間 に合わせるため、迎えに来てもらわなけれ ばならないことがあった。

毎朝出金前に、本庁りそな銀行へ当日の出 金額・金種を電話連絡するようにした。

事前にりそな銀行でお金の用意が出来てい るため、到着後すぐにお金を受け取ること が出来るようになった。

出発までの10分間で、他の用事を合わせて 済ませることが出来るようになった。

(12)

55 個人

安全対策 見直しプ ラン

幼稚園の日常における安全点検は一覧表を 作り月1回行っていた。(資料1)」 月に1回しっかりと一覧表に基づき点検す るが、日常は気付かず過ごすことや、破損 部分や危険箇所を保育中に応急処置するな どしていた。

点検を月1回ではなくて『毎朝点検』とし 施錠開けと同時に安全点検を行う。 毎日の点検を確認の表にしるしをつける。 (資料2)

朝一番に危険な箇所が見つかればすぐに対 応する。

例えば  ①廊下に押しピン ②おもちゃ の破損 ③園庭に投げられた石 ④壁紙の はがれ

     ⑤上り棒の固定に使われている 金具の露出 ⑥一輪車練習用バーの金具の 不具合

  など

朝すぐに点検することで効率化をはかる。 ①危険な箇所を早期発見でき、今までより 安心感ができた。

②朝の職員会議(ミーティング)で不具合 の発見や危険箇所を全職員に報告でき子ど もを

 迎える前に把握できる。

毎日することで安全対策への意識の高ま り。

毎朝の点検が始業前の定例と なり、安全対策への意識が高 まってきた。また、同じ場所 同じ人が点検するのではなく ローテーションを組んで持ち 場を交代して違う目で見るな ど工夫が見られる。事故予防 のための努力にとても期待し ている。

委員特別賞

56 グループ

行事予定表(ホワイ トボード)の設置

ケースワーカーは訪問など日ごろから外出 することが多く、行き先を周りに伝えては いるものの、課の職員全体には伝わってい ないため、電話・来客等の対応時に支障を きたすことがあった。

行事予定表(ホワイトボード)を課の職員 全員が見える場所に設置し、外出するとき は毎回必ず行き先と帰庁時間を記入するよ うにした。

課の職員全員がホワイトボードで行き先等 を確認できるため、電話や来客等の対応が 迅速になった。

ケースワーカーでないと対応 できない窓口業務があり、外 出状況等を把握するのに役 立っている。

57 個人

窓口広告封筒の経費 削減

例年、広告原稿の電子データを持っている 業者に随意契約で依頼していた。

契約課を通じ、6社の見積聴取を行った。 作成時に表面の原稿をエクセルデータで提 供し、経費削減を図った。

次年度作成用に広告面の電子データの提供 を受けるようにした。

寝屋川市のロゴを活用した。

予算333, 000円→234, 150円 約10万円程の 減。(※ 作成枚数40, 000枚)

次年度の広告データの確保により、次年度 経費削減が見込まれる。

(広告主変更の場合は、新たにデータの作 成が必要。)

寝屋川市のロゴを活用し、イメージアップ を図った。

費用対効果の面及び仕事の能 率アップの面からも大変に素 晴らしい改善である。

努力賞

58 個人

子どもたちが楽しく 掃除ができるように

週に一度の園内清掃では、何箇所にもグ ループに分かれて掃除を行っているが、単 調になりがちの掃除なので、飽きてくる子 どもの姿も見られる。子どもたちが進んで 掃除に取り組めるように工夫していきた い。

保育室の隅や窓のさんには古くなった絵の 具の筆を使用してみた。使用済みの割り箸 に布を巻きつけて輪ゴムで固定し靴箱の隅 や窓のさっしの溝などを拭くようにした。 また、月刊絵本の年ごと・形ごとに色違い のビニールテープを貼り、整理しやすいよ うにした。

筆やお掃除棒を使うことで面白いように汚 れがとれ、きれいになっていく様子に子ど もたちも喜んで掃除をするようになった。 絵本にテープが貼ってあることで、絵本を 分類しやすく、本の整理を進んで行えるよ うになった。

いつもの清掃もひと工夫する ことで、楽しく取り組むこと ができた。掃除の前後の変化 (きれいさ)がよくわかるの で満足感があると思う。清掃 や整理整頓を心がけることに より自分も周りの人も気持ち よく過ごせることをこれから もくりかえし指導してほし い。

委員特別賞

59 グループ

検診受付における、 スムーズな市民対応

がん検診の対象年齢であるかを確認するの に時間がかかる。

「年度内満年齢偶数」と「満年齢偶数」と 誤解される方がいる。

以前から実施していた検診と平成21年から 開始した、子宮がん検診・乳がん検診の無 料クーポンと混同される方がいる。

職員の目がつきやすい窓口の下に、がん検 診の対象年齢がわかるように一覧を掲示し た。

職員の目がつきやすい窓口の下に、平成21 年度から配布されている子宮がん検診・乳 がん検診のクーポン対象年齢の一覧を掲示 した。

対象の生年月日を示すことで市民に伝わり やすく、電話や窓口の対応がスムーズに なった。

職員の目のつきやすいところに掲示し容易 に確認しやすい環境を作ることで、生年月 日を確認して市民に誤解のない説明を行う ことが出来た。

生年月日を聞くことで、他の検診と混同さ れていないかの確認がとりやすくなった。

 特に検診内容に応じて年齢 対象者が異なる中、スムーズ な窓口対応に心がけるため、 市民対応の適切化、且つ事務 効率化に期待できる。

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60 グループ

休日診療の医師・歯 科・スタッフ等の出 務表の共有化

出務者の変更の連絡が多いため、変更連絡 がうまく反映されていないことがあった。

休日診療の医科・歯科・スタッフ等の出務 表をまとめたファイルを、地域医療・初期 救急体制の充実グループがいつでもすぐに 記入できるように作成し、共有化すること を努めた。

共有化することによって、出務者の変更の 連絡のミスがなくなった。

地域医療・初期救急体制の充実グループ全 体が出務者を把握することができた。

 休日診療に執務する医科 (医師)・歯科(歯科医 師)・薬剤師、並びにスタッ フ管理について、これまで各 単科で処理していたが、情報 を共有化することで、休日診 療業務における運用を円滑に 保つとともに、市民にとって 安定した休日診療(診察)を 提供することに期待できる。

努力賞

61 グループ

農地法第3条(農地の 売買、贈与、賃借等 の許可)関係のHP による情報提供

農地法第3条に基づく農業委員会の許可が必 要となったは、窓口による情報提供を行っ てきた。

農地法第3条の概要等について新規作成し、 寝屋川市HPによる情報提供を図った。

幅広く情報提供できたことにより、利便性 の向上が図れた。

寝屋川市のHPを活用すること により、農業委員会の業務内 容について幅広く周知が図 れ、利便性が向上した提案内 容となっている。

62 グループ

農地法第3条下限面積 のHPによる情報提 供

農地法第3条に基づく下限面積については、 窓口等による情報提供を行ってきた。

設定理由等を含めた下限面積について、寝 屋川市HPによる情報提供を図った。

幅広く情報提供できたことにより、利便性 の向上が図れた。

寝屋川市のHPを活用すること により、農業委員会の業務内 容について幅広く周知が図 れ、利便性が向上した提案内 容となっている。

63 グループ

パンフレットスタン ドの整理・整頓

産業セミナー等にかかる案内等が、期限切 れ等を含めてスタンドに配架されていた。

期限切れ等の案内については、廃棄し、透 明フォルダーを利用するなど美観に配慮し た。

パンフレット類が整然と配置されたことに より、利用者から分かりやすくなった。

利用者の目線から、再度、整 理・整頓に努めた身近な改善 提案である。

64 グループ

庁内OAシステムにおけるZ フォルダの整理・整 頓

庁内OAシステムにおけるZフォルダ内のファイル が雑然と作成されており、検索に時間を要 した。

Zフォルダ内の不必要ファイルを削除し、整 理・整頓に努めた。

Zフォルダ内のファイルが見やすくなり、検 索時間が短縮できた。

日常業務の中から、時間短縮 に努めた身近な改善提案であ る。

65 グループ

職場のレイアウト見 直しによる打合せス ペースの確保

職場内の打合せについては、行政委員会室 を利用するか、自席等のスペースで行って いた。

人事異動を機会に職場のレイアウトを見直 し、打合せスペースを確保した。

業務における公式な打合せ場所を確保でき たことにより生産性の向上が図れた。

変更時期の好機を捉えて、生 産性向上に努めた身近な改善 提案である。

66 グループ

寝屋南地区のeco なまちを目指した取 組み

寝屋南地区においては、組合施行の土地区 画整理事業を推進している。

事業着手前は殆どが農地及び山林であり、 新市街地を形成するに当たり、環境に配慮 したまちづくりを進める必要があった。 環境に配慮したまちづくりを進めるには、 土地所有者及び土地活用をされる方々の合 意形成が必要。

土地区画整理法及び大阪府自然環境保全条 例に基づき、地区内に確保しなければなら ない公園及び緑地の面積は地区全体の6% である。

地元組織を立ち上げる際、事業提案募集を 行なうなど、まちの将来像がイメージでき るよう努めた。

府道枚方交野寝屋川線と第二京阪道路を結 ぶ都市計画道路寝屋線については、電線類 を地中化し、ハナノキを植樹することで、 寝屋南地区のシンボル道路としての整備に 努めた。

土地活用については、地権者や商業出店者 との合意形成に努め、緑化の方針等を地区 計画に位置づけることにより、商業施設の 計画において、環境に配慮した調整を行 なった。

公園及び緑地については、地区面積の約1 1%(約24,800㎡)を確保し、寝屋 川市に帰属(28億円相当)していただく ことができた。

寝屋南地区でオープンされたビバモール寝 屋川においては、敷地面積の約14%を緑 化するとともに、太陽光発電や風力発電な どの採用により、寝屋川市域におけるCO 2削減に効果があった。

年間CO2削減量617t(杉木換算4 4,320本)

・組合施行の土地区画整理事 業は地権者の総意で事業が進 められるが、寝屋南地区につ いては98名の地権者に対 し、合意形成を図りながら取 組みを進めてきた。 ・環境に配慮した新たな「ま ち」を創出したことにより、 寝屋地域のブランドとしての 賑わいが生まれ、市域で検討 を進めている他地区の先進事 例として期待できる。

努力賞

67 個人

水道局職員事務服等 のボタンの再利用

老朽化、破損した事務服等は全て廃棄す る。

廃棄する前に全てのボタンを取り除き、水 道総務課庶務担当で保管する。

現在着用している被服のボタンを無くした 職員に配付し利用してもらう。

再利用することにより、新たに購入する必 要がなくなった。

参照

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