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ここから 進んでください あなたは申告する必要がありますか? 平成 27 年 1 月 1 日現在 十日町市に住んでいましたか いいえ 1 月 1 日に住んでいた市町村に申告してください 平成 26 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの 1 年間に収入がありましたか ( 収入が雇用保険や遺

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平成 27 年度 市民税・県民税申告の手引き

市民税・県民税の申告書は、あなたの市民税・県民税や国民健康保険税、介護保険料等を算定

するための重要な資料です。いろいろな証明や各種公共サービスを受けるための基礎にもなりま

すので、申告が必要な人(所得税の確定申告をされた人を除く。

)は、必ず申告をお願いします。

申 告 会 場

十 日 町 地 域 の 人

十日町保健センター(十日町市役所となり)

川西・中里・松代・松之山地域の人

各 支 所 庁 舎

申告相談日程表 ※受付時間は、午前9時~午前 11 時 30 分及び午後1時~午後4時です。

16日(月) 芋沢・田沢本村・東田沢・如来寺・豊里・桂・上山 17日(火) 田中・小原・干溝・荒屋 18日(水) 山崎・桔梗原・通り山・高道山・朴木沢・宮沢・市之越・鷹羽・白羽毛 19日(木) 程島・東田尻・角間・葎沢・土倉・倉下・小出・西方・西田尻・芋川新田・芋川・倉俣・原町・新里 20日(金) 重地・清田山・中里下山・田代・新屋敷・本屋敷・堀之内・宮中 23日(月) 松代1~23班・千年・池尻・青葉 24日(火) 松代24~51班・小荒戸・太平・菅刈・松代田沢 25日(水) 小屋丸・池之畑・松代下山・松代東山・海老・犬伏・孟地・片桐山・滝沢・中子・苧島 26日(木) 会沢・清水・桐山・蓬平・田野倉・仙納・莇平・寺田・名平・小池・蒲生 27日(金) 儀明・福島・奈良立・室野・竹所・峠・木和田原 2日(月) 藤原・曽根・新田・上之山・湯之島・中立山・田麦立・月池・坂中・豊田・北浦田・西之前 3日(火) 藤倉・中尾・東川・上蝦池・下蝦池・五十子平・坪野・松之山赤倉・松之山東山・黒倉 4日(水) 湯本(上・下)・天水越・天水島 5日(木) 水梨・小谷・大荒戸・下川手・上川手・湯山 6日(金) 松之山・兎口・光間・新山 9日(月) 中島町・山野田・発電所通り西・発電所通り東・南台・千手栄町・朝日町・四郎兼・東善寺・千手上町・神社町 10日(火) 中央町・田中町・学校町・中屋敷・寺尾・木島・美咲町・沖立 11日(水) 伊友・高原田・坪山・霜条・鶴吉・中仙田・室島・小脇・高倉・田戸・赤谷・岩瀬・大白倉・小白倉 12日(木) 上野地区 13日(金) 橘地区 16日(月) 水 沢 地 区 上記の相談日に おいでになれな かった人 下 条 地 区 ※各支所 申告会場 ※各支所申告会場は、支所名の記載のある期間中のみ当該支所で申告相談を受付けています。   例えば、2月16日は本庁申告会場と中里支所でのみ申告相談を受付けており、その他の支所では受付けていません。   また、申告相談の混雑を避けるために、地区割にご協力ください。    地 域 期 日 地区割 地区割 本庁 申告会場 2 月 十日町地区 六 箇 地 区 吉 田 地 区 中 条 地 区 十 日 町 保 健 セ ン タ ー ( 十 日 町 市 役 所 と な り ) 3 月 川 治 地 区 中 里 支 所 松 代 支 所 松 之 山 支 所 川 西 支 所 例年、申告期限間近は大変混み合うため、待ち時間が長くなる場合があります。 -1-

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あなたは申告する必要がありますか?

《ここから、進んでください。

平成 27 年1月1日現在、 十日町市に住んでいましたか。

あなたは、次のいずれかに該当しますか?

次の人は、確定申告または住民税申告をする 必要があります。 1 事業所得や不動産所得があり、所得税を納 める。 2 給与を1か所から受けていて、給与以外の 所得金額の合計が 20 万円を超える。 3 給与を2か所以上から受けていて、年末調 整をされなかった給与の収入金額と給与以 外の所得金額の合計が 20 万円を超える。 4 給与所得者で住宅借入金等特別控除や医療 費控除等を申告することにより、所得税を 還付してもらう。 5 給与の年末調整を受けておらず、所得税を 納めなければならない、または還付しても らう。 6 公的年金等に係る雑所得があり、所得税を 納めなければならない、または還付しても らう。

不明な場合はお問合せください。

らう。

不明な場合はお問合せくださ

い。

収入は公的年金のみ ですか? (年金から所得税が 源泉徴収されている 人は、「いいえ」に進 んでください。) 扶養控除や医療費控除、社会保険料控除、 生命保険料控除等の各種控除を追加して 申告しますか。(申告することにより、税 金の額が軽減されることがあります。) 平成 26 年1月1日から 12 月 31 日までの 1年間に収入がありましたか。(収入が雇 用保険や遺族年金、障害年金だけの場合は 「いいえ」に進んでください。) 収入は1か所の給 与のみで年末調整 されていますか。 (平成 26 年中に退 職された人は、 「いいえ」に進ん でください。)

いいえ

いいえ

いいえ

いいえ

いいえ

いいえ

はい

はい

(年金以外の収入がある人)

はい

はい

はい

はい

はい

(年金収入がある人) 市民税・県民税申告書の表面にある「収入の なかった人」の欄に、その理由等を記入して、

市役所へ

申告してください。

市民税・県民税の 申告をする必要 はありません。 市民税・県民税の 申告をする必要 があります。 3月 16 日までに

市役所へ

申告

してください。

所得税の確定申告を する必要があります。 3月 16 日までに

税務署へ

申告して

ください。

(市民税・県民税の申 告は不要です。) 1月1日に住んでいた市町村に申告してく ださい。 ※ただし、公的年金に 係る収入が 400 万円以 下で、かつ、それ以外 の所得が 20 万円以下 の場合、確定申告が不 要となりました。この 場合も、年金以外の所 得を含めた市・県民税 の申告は必要です。 -2-

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所得金額

(平成 26 年中の収入金額をもとに記入してください。

所得金額の計算方法 営業等所得 収入金額 - 必要経費 農業所得 収入金額 - 必要経費 収入金額 - 必要経費 利子の金額 = 所得金額 収入金額 - 株式等の取得に要した負債の利子 収入金額 - 給与所得控除額 (下表による) 公的年金等所得 年金受給額 × 割合 - 公的年金等控除額 (下表による) その他雑所得 収入金額 - 必要経費 短期(所有期間5年以内) 譲渡価格-必要経費-特別控除50万円 長期(所有期間5年超) (譲渡価格-必要経費-特別控除50万円)×1/2 収入金額 - 必要経費 - 特別控除50万円 (課税所得金額に算入する額はさらに1/2) 譲渡価格 - 必要経費 - 特別控除50万円 短期(所有期間5年以内) 譲渡価格 - 必要経費 長期(所有期間5年超) 譲渡価格 - 必要経費 売却益 - 取得費 - 委託手数料 (収入金額 - 退職所得控除) × 1/2  (※2) 所 得 の 種 類 事 業 所 得 不動産所得 利子所得 配当所得 総 合 課 税 の 所 得 生命保険契約等に基づく個人年金、講演料、 原稿料など他の所得のいずれにも該当しない 所得 販売、製造など、各種営業から生ずる所得 (医師や弁護士、保険外交員などを含む。) 農産物、酪農品の生産、家畜の飼育など 地代、家賃、土地や建物の権利金など 公債、社債、預貯金などの利子 株式や出資の配当など  (※1) 給与所得 雑 所 得 総合課税の譲渡所得 給料、賞与、賃金など 公的年金等 一時所得 山林所得 山林の立木を譲渡した場合 分 離 課 税 の 所 得 退職金、一時恩給など 土地や建物などを 売った場合 機械、ゴルフ会員権 などを売った場合 生命保険の満期一時金や競馬等の払戻金、 賞金や懸賞当選金など一時的な所得 退職所得 株式などを売った場合 分離課税の譲渡所得 ※1 配当所得のうち、上場株式等に係る配当等による所得については、申告により総合課税の他に分離課税とすることが可能です。 分離課税を選択した場合、配当控除の適用を受けることはできませんが、上場株式等に係る譲渡所得との損益通算が可能です。 ※2 退職所得からは、通常、支払いを受ける際に所得税及び市民税・県民税が源泉徴収されます。 ※3 事業(営業・農業)所得、不動産所得または山林所得を生ずべき業務を行う全ての人は、平成 26 年1月から記帳・帳簿等の 保存制度の対象となっています。 給与収入額 給与所得の金額 雑所得の金額 651,000円未満 0円 3,300,000円未満 (A)-120万円 651,000円以上 3,300,000円以上 1,619,000円未満 4,100,000円未満 1,619,000円以上 4,100,000円以上 1,628,000円未満 7,700,000円未満 1,628,000円以上 1,800,000円未満 1,800,000円以上 1,300,000円未満 (A)- 70万円 3,600,000円未満 1,300,000円以上 3,600,000円以上 4,100,000円未満 6,600,000円未満 4,100,000円以上 6,600,000円以上 7,700,000円未満 10,000,000円未満 10,000,000円以上 15,000,000円未満 15,000,000円以上 給与収入-245万円 (※1) 65歳未満 ・・・ 昭和25年1月2日以後に生まれた人 (※2) A:給与収入÷4 (千円未満切捨て) 7,700,000円以上 65歳以上 ・・・ 昭和25年1月1日以前に生まれた人 未 7,700,000円以上 給与収入×90%-120万円  (A)×85%- 78万5千円  (A)×95%-155万5千円 満 給与収入×95%-170万円 A×2.4円 A×2.8-18万円 A×3.2-54万円 (※2) (A)×95%-155万5千円 (A)×75%- 37万5千円 (※1) 65 歳 給与所得速算表 (A)×75%- 37万5千円 (A)×85%- 78万5千円 公的年金等に係る雑所得速算表 公的年金収入額 (A) 歳 以 上 65 給与収入-65万円 簡易給与所得表により求める -3-

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所得から差し引かれる金額

(所得から差し引かれる金額は、所得税の控除額と異なる場合があります。) 1 雑損控除 災害や盗難などで損害を受けた場合で、次のいずれか多い金額が控除額となります。 (1)損失の金額-保険金等で補てんされた額-(総所得金額等の合計額×10%) (2)災害関連支出-5万円 2 医療費控除 あなたが医療費(治療を目的としたもの)を支払った場合で、一定の金額を超えるものは、次による金額が 控除額となります。 ※申告の際は、一年間の支払額を支払先別、治療を受けた人ごとに集計した明細書と領収書等が必要です。 (1)申告者の所得が 200 万円未満の場合………総所得金額等の合計額の5%を超える額 (2)申告者の所得が 200 万円以上の場合………10 万円を超える額 3 社会保険料控除 あなたが支払った各種の健康保険料(税)や介護保険料、国民年金保険料(控除証明書が必要)などの金額 の全額が控除額となります。 4 小規模企業共済等掛金控除 小規模企業共済法に規定する共済契約の掛金、確定拠出年金法に規定する個人型年金の加入者掛金及び心身 障害者扶養共済制度の掛金などの支払い金額の全額が控除額となります。 5 生命保険料控除 あなたが支払った生命保険料や生命共済掛金で、受取人があなたや家族であるものは、次による(1)~(3) の合計金額(上限7万円)が控除額となります。(控除証明書が必要です。) (1)新契約(平成 24 年1月1日以後に締結した保険契約等)に基づく場合 ※新生命保険料、介護医療保険料、新個人年金保険料 共通 ① 12,000 円以下の場合は、支払額の全額 ② 12,000 円を超え 32,000 円以下の場合は、支払額×1/2+6,000 円 ③ 32,000 円を超え 56,000 円以下の場合は、支払額×1/4+14,000 円 ④ 56,000 円を超える場合は、28,000 円 (2)旧契約(平成 23 年 12 月 31 日以前に締結した保険契約等)に基づく場合 ※旧生命保険料、旧個人年金保険料 共通 ① 15,000 円以下の場合は、支払額の全額 ② 15,000 円を超え 40,000 円以下の場合は、支払額×1/2+7,500 円 ③ 40,000 円を超え 70,000 円以下の場合は、支払額×1/4+17,500 円 ④ 70,000 円を超える場合は、35,000 円 (3)新契約と旧契約の双方に加入している場合 ① 新契約のみ適用する場合は、(1)に基づき算定した控除額 ② 旧契約のみ適用する場合は、(2)に基づき算定した控除額 ③ 新契約と旧契約の双方について適用する場合は、(1)と(2)に基づき算定した控除額の合計額 (上限 28,000 円) -4-

(5)

6 地震保険料控除 (旧長期損害保険料控除を含む) あなたが支払った地震保険料や旧長期損害保険料で、対象があなたや家族の建物、生活用動産等であるも のは、次による金額が控除額となります。(控除証明書が必要です。) (1)地震保険料だけの場合 支払額の 1/2(限度額は 25,000 円) (2)旧長期損害保険料だけの場合 ① 5,000 円以下の場合は、支払額の全額 ② 5,000 円を超え 15,000 円以下の場合は、 支払額×1/2+2,500 円 ③ 15,000 円を超える場合は、10,000 円 (3)地震保険料と旧長期損害保険料の両方がある場合 上記(1)、(2)により、それぞれ求めた金額の合計額(最高控除限度額は 25,000 円) ※ 1枚の証明書で地震保険料と旧長期損害保険料の両方の記載がある場合、選択によりいずれか一方のみ が控除対象となります。 7 障害者控除 あなたや控除対象の配偶者及び扶養親族が障がい者である場合は、次による金額が控除額となります。 (1)普通障がい者 1人につき 260,000 円 (2)特別障がい者 1人につき 300,000 円(身体1・2級、精神1級、療育手帳Aなど) (3)同居する特別障がい者 1人につき 530,000 円(特別障がい者であり、あなたと同居を常としている者) 8 寡婦(夫)控除 (1)寡婦とは、次のいずれかに該当する人です。 ① 夫と死別または離別した後再婚していない人で、扶養親族や扶養の子がある人(注) ② 夫と死別した後再婚していない人で、合計所得金額が 500 万円以下の人 (2)特別の寡婦とは、(1)の①に該当し扶養の子を有する人で、かつ合計所得金額が 500 万円以下の人で す。 (3)寡夫とは、妻と死別または離別した後再婚していない人で、扶養の子を有し(注)、かつ合計所得金額 が 500 万円以下の人です。 (4)控除額は、寡婦または寡夫が 260,000 円、特別の寡婦は 300,000 円となります。 (注)子が、他の人の控除対象配偶者や扶養親族になっている場合は除きます。 9 勤労学生控除 前年中、給与所得等の勤労による所得があり、合計所得金額が 65 万円以下で、そのうち勤労によらない 所得が 10 万円以下であって、特定の学校の学生や生徒に該当する人です。控除額は 260,000 円となります。 旧長期損害保険料とは・・・ ・平成 18 年 12 月 31 日までに締結した長期損害 保険契約等に係る損害保険料 ・満期返戻金あり ・保険期間が 10 年以上 であるものをいいます。 -5-

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10 配偶者控除・扶養控除 あなたと生計を一にする配偶者または親族(事業専従者を除く。)で、合計所得金額が 38 万円以下の人 区 分 控 除 額 配 偶 者 一 般 の 控 除 対 象 配 偶 者 330,000 円 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 (注1) 380,000 円 扶養親族 一 般 の 扶 養 親 族(注2) 330,000 円 特 定 扶 養 親 族 (注3) 450,000 円 老人扶養 親族 (注1) 同居老親等以外の人 380,000 円 同 居 老 親 等 (注4) 450,000 円 (注1)老人控除対象配偶者または老人扶養親族とは、昭和 20 年1月1日以前に生まれた人(70 歳 以上の人)です。 (注2)16 歳未満の扶養親族(平成 11 年1月2日以降に生まれた人)は、扶養控除には該当しません。 ただし、申告書の 16 歳未満扶養親族の欄に記入が必要です。 (注3)特定扶養親族とは、平成4年1月2日から平成8年1月1日までに生まれた人です。 (注4)同居老親等とは、あなたやあなたの配偶者の直系尊属(父母や祖父母等で、おじやおばは該当 しません。)で、あなたやあなたの配偶者との同居を常としている人です。 11 配偶者特別控除(上記 10 の控除対象配偶者に該当しない配偶者が対象になります。) 配偶者の合計所得金額が 76 万円未満の場合は、次の配偶者特別控除が受けられます。 配 偶 者 の 所 得 特別控除額 配 偶 者 の 所 得 特別控除額 380,001 円 ~ 449,999 円 450,000 円 ~ 499,999 円 500,000 円 ~ 549,999 円 550,000 円 ~ 599,999 円 330,000 円 310,000 円 260,000 円 210,000 円 600,000 円 ~ 649,999 円 650,000 円 ~ 699,999 円 700,000 円 ~ 749,999 円 750,000 円 ~ 759,999 円 160,000 円 110,000 円 60,000 円 30,000 円 ※ あなた(申告者本人)の合計所得金額が 1,000 万円を超える場合は該当しません。 ※ 配偶者の収入が給与の場合は収入から最低で 65 万円、内職等一定の事業所得の場合は収入 から最高 65 万円を差し引いた額が所得金額になります。(配偶者の所得が給与所得のみの 人は、p.3「給与所得速算表」をご参照ください。) 12 事業専従者控除(営業所得等を計算する際に記載してください) あなた(申告者本人)の事業を6ヶ月以上手伝った家族で、扶養者としない 15 歳以上の人が該当となり ます。控除額は次のとおりです。 (1)青色専従者は、事業専従者として支払った給与等の金額 (2)白色専従者は、次のいずれか少ない金額 ① 事業に係る所得金額÷(申告者本人+専従者数) ② 50 万円(配偶者の場合は 86 万円) 13 基礎控除 申告者全員に 330,000 円の控除があります。 -6-

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市民税・県民税の計算の仕組み

≪市民税・県民税は均等割額と所得割額の合計額です。≫ 1 均等割額 市民税・・・3,500 円 県民税・・・1,500 円 2 所得割額 (1) 課税標準額 × (2) 税率 - (3) 税額控除 = 市民税・県民税の所得割額 (1)課税標準額 = 所得金額 - 所得控除額 (2)税率は、市民税6%、県民税4%の合計 10%です。 ※分離譲渡所得等の税率は、市役所税務課市民税係にお問い合せください。 (3)税額控除は、計算された税金の額から差し引かれる金額で、次に該当するものなどがあります。 ① 調整控除 所得税と市民税・県民税の人的控除額(基礎控除や扶養控除等)の差を調整するため、市民税・ 県民税の所得割額から、次の金額を控除します。 ア 課税所得金額が 200 万円以下の人は、人的控除額の差の合計額または市民税・県民税の課税所得 金額のいずれか小さい額の5% イ 課税所得金額が 200 万円超の人は、次の計算により控除します。 {人的控除額の差の合計額-(市民税・県民税の課税所得金額-200 万円)}×5% ※ イの控除金額が 2,500 円未満の場合は 2,500 円となります。 ② 配当控除 配当所得がある場合、配当の種類により、配当所得の一定割合が所得割額から控除されます。 一般の配当所得の場合 市民税控除額 = 配当所得の 1.6% 県民税控除額 = 配当所得の 1.2% ③ 住宅借入金等特別税額控除 平成 12 年から平成 13 年6月 30 日、平成 17 年から平成 18 年及び平成 21 年から平成 29 年中に居 住を開始し、所得税の住宅借入金等特別控除を受ける人で、かつ、所得税において控除しきれない 額が生じた場合、その金額を市民税・県民税の所得割額から控除します。 ※平成 19 年から平成 20 年の間に居住開始した人は、市民税・県民税については控除の対象になりま せん。ただし、所得税の住宅借入金等特別控除において、各年の控除率を引き下げたうえで、控除 期間を 15 年に延長する特例措置が設けられています。 控除対象額 = 次のア、イのいずれか少ない金額 ア 所得税の住宅借入金等特別控除可能額のうち所得税において控除しきれなかった額 イ 所得税の課税総所得金額等の額に5%を乗じて得た額(最高 97,500 円) ※平成 26 年4月から平成 29 年 12 月までに入居した場合については、7%を乗じて得た 額(最高 136,500 円) 市民税控除額 = 控除対象額 × 3/5 県民税控除額 = 控除対象額 × 2/5 -7-

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④ 配当割額・株式等譲渡所得割額控除 配当所得・株式等譲渡所得より特別徴収されている市民税・県民税を、所得割額から控除します。 市民税控除額 = 配当割額・株式等譲渡所得割額 × 3/5 県民税控除額 = 配当割額・株式等譲渡所得割額 × 2/5 ⑤ 寄附金控除 ア 都道府県・市区町村への寄附金(ふるさと納税制度) 都道府県や市区町村に対して寄附した額のうち 2,000 円を超える部分が控除の対象として認 められます。 (1)控除額 次の a と b の合計額を調整控除適用後の市民税・県民税所得割から控除します。 a 基本控除 [寄附金の額-2,000 円]×10%(市 6% + 県 4%) b 特例控除(調整控除後の市民税・県民税所得割の 10%を限度) [寄附金の額-2,000 円]×[90%-所得税の限界税率(注1)(5~40%)×1.021(注2)] ・市民税控除額= a + b × 3/5 ・県民税控除額= a + b × 2/5 (2)控除対象限度額 総所得金額等の 30%(※ ただし、イ 都道府県・市区町村以外に対する寄附金との合計額) (注1)所得税の限界税率とは、所得税を計算する際にその人に適用される税率であり、所得や所 得控除により5~40%となります。(以下、「所得税の税率」といいます。) (注2)平成 25 年分から復興特別所得税が創設されたことに伴い、特例控除額の算定に用いる所 得税の税率に、復興特別所得税率(100 分の 2.1)を乗じて得た率を加算する措置が講じ られます。 イ 都道府県・市区町村以外に対する寄附金 新潟県共同募金会、日本赤十字社の新潟県支部への寄附金、さらに所得税法等で規定する寄 附金のうち、「住民の福祉の増進に寄与する」寄附金として、新潟県内に事務所または事業所を 有する法人または団体に対しての寄附金の 2,000 円を超える部分が控除の対象として認められ ます。 (1)控除額 調整控除適用後の市民税・県民税所得割の合計額から控除します。 [寄附金の額-2,000 円]×10%(市 6% + 県 4%) (2)控除対象限度額 総所得金額等の 30% (※ ただし、ア 都道府県・市区町村に対する寄附金との合計額) ※モデルケースのため、参考例の数値はあくまでも目安です。 ◎都道府県・市区町村へ寄附した場合の市民税・県民税の税額控除の仕組み 給与収入:700 万円 扶養なし、所得税の税率 20%の給与所得者 都道府県または市区町村へ 50,000 円の寄附をした場合(端数未調整) 基本控除:(50,000 円-2,000 円)×10%=4,800 円…① 特例控除:(50,000 円-2,000 円)×(90%-20%×1.021)=33,400 円…② 市民税・県民税の寄附金税額控除額 ①+②=38,200 円 ≪参考≫ 所得税の所得控除による税額軽減(注) (50,000 円-2,000 円)×20%(所得税の税率)=9,600 円…③ 上記税額軽減による復興特別所得税分の軽減 9,600 円(③)×2.1%(復興特別所得税率)=200 円…④ 軽減額 ①+②+③+④=48,000 円 (注)所得税の所得控除による税額軽減を受ける場合は、所得税の確定申告を行っていただく必要があります。 -8-

(9)

市民税・県民税の非課税の範囲

1 生活保護法の規定による生活扶助を受けている人 2 障がい者、未成年者、寡婦または寡夫で、前年の合計所得金額が 125 万円以下の人 3 その他に次のような非課税の範囲があります。 (1)均等割が非課税になる人 ① 扶養者がなく、合計所得金額が 28 万円以下の人 ② 扶養者があり、合計所得金額が 28 万円×(本人+控除対象配偶者+扶養者)+16 万8千円以下の人 (2)所得割が非課税になる人 ① 扶養者がなく、総所得金額等の合計額が 35 万円以下の人 ② 扶養者があり、総所得金額等の合計額が 35 万円×(本人+控除対象配偶者+扶養者)+32 万円以下の人

近年の市民税・県民税の主な改正について

1 均等割の税率の特例措置(平成 26 年度から平成 35 年度まで適用) 「東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係 る地方税の臨時特例に関する法律」が制定されたことに伴い、平成 26 年度から平成 35 年度までの 10 年間、各年度分の個人住民税について、市民税の均等割額は 3,000 円から 3,500 円に、県民税の均等割 額は 1,000 円から 1,500 円に引き上げられます。 2 給与所得控除の見直し(平成 26 年度以降から適用) 給与収入の額が 1,500 万円を超える場合の給与所得控除額については、245 万円の定額となります。 3 住宅ローン控除の延長と拡充(平成 27 年度以降から適用) 市県民税の住宅ローン控除について、対象期間(現行:平成 25 年 12 月 31 日まで)が平成 26 年1月 1日から平成 29 年 12 月 31 日まで4年間延長され、さらにその期間のうち、平成 26 年4月1日から平 成 29 年 12 月 31 日までに居住を開始した人については、控除限度額が 97,500 円から 136,500 円に拡大 されました。 4 上場株式等に係る譲渡所得及び配当所得等に係る軽減税率の廃止(平成 27 年度以降から適用) ①上場株式等を譲渡した場合の軽減税率の特例措置の廃止 平成 21 年1月1日から平成 25 年 12 月 31 日までの間に上場株式等を譲渡した場合の上場株式等の 譲渡所得等に係る 10%軽減税率(市県民税3%、所得税7%)の特例措置は、平成 25 年 12 月 31 日 をもって廃止され、平成 26 年1月1日以後は、本則税率の 20%(市県民税5%、所得税 15%)が適 用されます。 ②上場株式等の配当等に係る軽減税率の特例措置の廃止 上場株式等の配当等に係る 10%軽減税率の特例措置は、上記①と同様に廃止されました。 -9-

(10)

◎ 申告相談に持参していただくもの

1 給与・年金の源泉徴収票、営業や農業の収支内訳書、収入と必要経費等がわかる書類(帳簿や領収書など) 2 日本年金機構から送られた「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」 3 社会保険料の支払額がわかる書類(領収書など) 「社会保険料納付済額のお知らせ」ハガキが届いた人はそのハガキ(「国民健康保険税・介護保険料・後期高 齢者医療保険料の納付済額のお知らせ」) 4 医療費の明細書(1年分を集計したもの)と領収書(ただし医療費控除の対象となる場合のみ) 5 生命保険料や地震保険料の控除証明書 6 寄附した場合は交付された寄附金の証明書 7 印鑑 8 障害者控除を受ける場合は、身体障害者手帳などの障がいの程度を確認できるもの(等級などの確認に使用 します。) 9 所得税の還付申告をする場合は申告者ご本人名義の金融機関口座番号がわかるもの 10 昨年の申告書の控え(あると便利です。)

年金受給者のみなさんへ

(1)年金保険者へ扶養親族等申告書を提出していない人で、扶養親族や控除対象配偶者等について 控除を受けたい場合は ① 所得税が出る人は、確定申告において扶養親族や控除対象配偶者等の追加 ② 所得税が出ない人は、市民税・県民税の申告において扶養親族や控除対象配偶者等の追加 をしていただく必要があります。該当する人は忘れずに申告してください。 ※ ②については 65 歳以上で年金受給額が 158 万円未満であり、扶養親族や控除対象配偶者 等について適用がある場合は申告により、非課税になる場合があります。 (2)公的年金等に係る収入が 400 万円以下で、かつ、それ以外の所得が 20 万円以下の場合、確定 申告は不要です。ただし、年金以外の所得を含めた市・県民税の申告は必要です。

市民税・県民税の申告に関するお問合せ先

本 庁 税 務 課 市 民 税 係 電話 025-757-3716(直通) 川 西 支 所 市 民 課 電話 025-768-4956(直通) 中 里 支 所 市 民 課 電話 025-763-2513(直通) 松 代 支 所 市 民 課 電話 025-597-2221(直通) 松 之 山 支 所 市 民 課 電話 025-596-3152(直通) -10-

(11)

-11- 十日町市○○町2丁目1番地 同上

乙山 一郎

オツヤマ イチロウ ○ 45 8 8 ㈱△○建設 025 757 XXXX 3,270,282 130,753 2,107,600 2,238,353 141,000 375,788 70,000 10,022 260,000 330,000 780,000 2,296,810 303,000 62,000 375,788 375,788 119,645 120,000 14,980 20,043 乙山 花子 ○ ○ 乙山 二郎 乙山 ウメ 乙山 桜 ○ ○ ○ 子 子 母 33 45 78 ✓ 840,570 27 3 2

申 告 書 の 記 入 例

(12)

-12- 840,570

裏 面 の 記 入 例

709,817 0 十日町市 農業

参照

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