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平成 24 年 6 月 20 日中部経済産業局東海農政局 中部の 農商工等連携事業計画 平成 24 年度第 1 回認定について 中部経済産業局 東海農政局では 平成 20 年 7 月に施行された 中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律 ( 農商工等連携促進法 ) に基づき 平

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(1)

平 成 24 年 6 月 2 0 日

中 部 経 済 産 業 局

中部の「農商工等連携事業計画」

平成24年度第1回認定について

中部経済産業局、東海農政局では、平成20年7月に施行された「中小企業者と農林漁業者

との連携による事業活動の促進に関する法律(農商工等連携促進法)」に基づき、平成24年

度第1回目となる「農商工等連携事業計画」3件について認定を行いました。

1.本事業は、中小企業者や農林漁業者が一次、二次及び三次の産業の壁を超えて有機的に連

携し、互いが有する強みを発揮した新商品等の開発や販路開拓等の促進を目指しており、こ

の度、平成24年度第1回目として3件の農商工等連携事業計画を認定しました(一覧表は

別紙のとおり)

2.中部地域において、平成24年2月までに92件の農商工等連携事業計画を認定しており、

今回の認定3件をあわせて、95件の認定となります。

3.事業計画の認定を受けた事業者に対しては、専門家によるアドバイスなどのほか、試作品

開発や販路開拓に対する補助、中小企業信用保険法の特例、政府系金融機関の低利融資等に

よる支援措置が講じられております。

4.また、事業計画の法律認定を目指す中小企業者と農林漁業者の取組を支援するため、独立

行政法人中小企業基盤整備機構中部本部及び北陸本部において、引き続き、事業計画の相談

受付を行っています。

※関連HP

中 小 機 構 U R L :http://www.smrj.go.jp/

農商工連携パーク :http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/index.html

(お問い合わせ先)

中部経済産業局 産業部 経営支援課長 加藤

担当:戸谷

電話:052-951-0521(直通)

東海農政局 経営・事業支援部 事業戦略課

担当:岡本、柿谷、青野

電話:052-223-4619(直通)

(2)

別紙 平成24年6月20日 番号 地域名 本事業商品写真 事業テーマ 事業概要 愛知県 名古屋市 愛知県 名古屋市 愛知県 高浜市 北海道 恵庭市 広島県 尾道市 三重県 松阪市 事業者名

平成24年度 中部の「農商工等連携事業計画」第1回認定の事業概要

《農商工等連携事業計画》

道央農業協同組合 (農林漁業) 株式会社おとうふ工房いしか わ (中小企業)

株式会社Japan Food Expert (中小企業) 3 青果入り国産はちみつ加工 品シリーズの製造・販売事 業 味のクセや色彩の濃さからハチミツとして販売することができ なかった未利用ハチミツを活用したハチミツ加工品の製造・ 販売事業を行う。 1 抗酸化力に優れたタモギタ ケを活用した加工食品の製 造・販売事業 北海道や東北地方のみで自生する希少で栄養価の高いタモ ギタケを名古屋市で室内栽培し、独自に開発したレシピを用 いて乾燥タモギタケの加工食品の製造・開発及び販路拡大 に取り組む。 2 イソフラボン含有量が多い 新品種大豆「ゆきぴりか」を 活用した大豆飲料等加工食 品の製造・販売事業 新品種大豆である「ゆきぴりか」の栽培基準を策定し安定生 産を行い、独自に開発した製造方法により製造する大豆飲料 等加工食品の製造・開発及び販路拡大に取り組む。 株式会社中部タモギタケ (農林漁業) 水谷養蜂園株式会社 (農林漁業) 株式会社ハマノ (中小企業) タモギタケと発芽 雑穀のごはんの素 まめぞう 国産しょうが入はちみつ 1/1

(3)

地域

愛知県 名古屋市

認定日

平成24年6月20日

通巻番号 4 - 24 - 093

抗酸化力に優れたタモギタケを活用した加工食品の製造・販売事業

 連携体

(株)中部タモギタケは、タモギタケ菌床栽培特許をもとに栽培を行っていたが、生 のタモギタケでは消費期限が短く生産コストに見合った販路確保が難しいという販 売面での課題が発生した。そこで、 (株)Japan Food Expertからの提案で、乾燥機を 導入し常温で長期保存が可能な乾燥形態の商品を製造しタモギタケの品質向上・ 安定供給を実現し、廃棄率低減を可能にした。一方、(株)Japan Food Expertは、乾 燥タモギタケに国産発芽雑穀を調合レシピを開発する等、加工食品を主体的に企 画・展開し、乾燥タモギタケの加工食品を商品化することで、既存販路に加えて新た な市場へ販路開拓を図る。

 連携による効果

 代表企業等の連絡先

農林漁業者

5年で627万円の売上高増加によるタモギタケの認知度向上、新規用途開拓

中小企業者

5年で1,143万円の売上高増加、新市場の開拓による収益増加

企 業 等 名 : T E L : E - m a i l :

株式会社Japan Food Expert 052-223-0192 info@jfe-aya.jp 所 在 地 : F A X : ホ ー ム ヘ ゚ ー シ ゙ : 愛知県名古屋市中区栄2-5-13 アイ・エスビル 9F 052-223-0819 http://jfe-aya.jp/

農林漁業者

(株)中部タモギタケ(農業)

中小企業者

(株)Japan Food Expert(飲食料品卸売業)

連携参加者

タモギタケを栽培し乾燥までの一次加工をすることで、タモギタケの新規用途開拓、加工商品の販路拡大が期待される。 タモギタケを活用した加工食品を企画・販売することで新たな市場を開拓し、収益力の向上が期待される。 北海道や東北地方のみで自生する希尐で栄養価の高いタモギタケを名古屋市で室内栽培し、独自に開発したレシピを 用いて乾燥タモギタケの加工食品の製造・開発及び販路拡大に取り組む。

 連携に当たっての課題や工夫等

名古屋市で飲食店を経営する(株)Japan Food Expertは、食生活の乱れやストレス の増大が原因となる病気を「食」を通して予防できる食材の提供を目指し、加工食 品の開発を模索していた。(株)中部タモギタケは、抗酸化作用のあるエルゴチオネ インの含有量が高く希尐性のあるタモギタケに着目しその栽培方法を修得し、自社 工場を防水加工して室内栽培を開始した。(株)中部タモギタケがタモギタケの販路 を探していたところ、(株)Japan Food Expertと出会い、両者で連携しタモギタケを用 いた加工食品の製造・販売を行うに至った。

 連携の経緯

自社工場を防水加工した室内工場にてタモギタケの栽培を行い、安定栽培、品質向上、乾燥物への一次加工に取り組む。 独自に開発したレシピにより、乾燥タモギタケの加工食品を企画販売し、既存販路に加えて新たな市場を開拓する。 連 携 体 自社店舗、学 校食堂、幼保 育園、老人福 祉施設、イン ターネット通販 等 室内施設による栽培技術・ 乾燥技術 (株)中部タモギタケ (愛知県名古屋市) タモギタケの栽培 【共同申請者】

①規格外や低未利用品の有効活用

【代表者】 タモギタケ加工食品の製造・ 販売ノウハウ (株)Japan Food Expert

(愛知県名古屋市) タモギタケ加工食品の 企画・販売

サポート機関等

中京銀行、名古屋銀行、名古屋商工会議所、

(独)中小企業基盤整備機構中部本部

㈱中部タモギタケに対して、タモギタケ菌床栽培特許のライセンス貸与を行う。

アビコ商事(専門サービス業(他に分類されないもの))

【連携参加者】 特許貸与 アビコ商事 【タモギタケ】 【タモギタケと発芽 雑穀のごはん】 【タモギタケと発芽雑穀のごはんの素】

(4)

地域

愛知県 高浜市

認定日

平成24年6月20日

通巻番号 4 - 24 - 094

イソフラボン含有量が多い新品種大豆「ゆきぴりか」を活用した大豆飲料等

加工食品の製造・販売事業

 連携体

道央農業協同組合は、麦の輪作体系の一環として大豆を生産していたが、 付加価値のある大豆として新たに新品種大豆「ゆきぴりか」の栽培に着 手し、品質の向上と安定生産を図るため栽培基準を策定し、持続性の高 い生産方式の導入に取り組む。(株)おとうふ工房いしかわは、独自に開発し た製造方法により大豆飲料等加工食品を製造、販路開拓を図る。

 連携による効果

 代表企業等の連絡先

農林漁業者

4年で2,833万円の売上高増加による収益力の向上、作付け面積の増加

中小企業者

4年で6,191万円の売上高増加、広域連携による地域の活性化

企 業 等 名 : T E L : E - m a i l : 株式会社おとうふ工房いしかわ 0566-54-0330 info@otoufu.co.jp 所 在 地 : F A X : ホ ー ム ペ ーシ ゙ : 愛知県高浜市豊田町1丁目204-21 0566-54-0331 www.otoufu.co.jp

農林漁業者

道央農業協同組合(農業)

中小企業者

(株)おとうふ工房いしかわ(食料品製造業)

連携参加者

新品種大豆「ゆきぴりか」を栽培することで売上高増加と収益力の向上が確保される。 「ゆきぴりか」を活用し大豆飲料等加工食品を製造・販売することで新たな市場を開拓。新たな地域ブランドの構築が期待さ れる。 新品種大豆である「ゆきぴりか」の栽培基準を策定し安定生産を行い、独自に開発した製造方法により生産され大豆飲料等 加工食品の製造・開発及び販路拡大に取り組む。

 連携に当たっての課題や工夫等

愛知県高浜市で豆腐を製造する(株)おとうふ工房いしかわは、国産大豆を 使ったこだわり豆腐を製造する中、大豆に含まれるイソフラボンに着目した加 工食品の開発を進めていた。そうした中、イソフラボン含有量が多い新品種大 豆「ゆきぴりか」の存在を知り、新たに加工食品の開発に着手。北海道江別市 で大豆の栽培を行う道央農業協同組合は、新たに新品種大豆「ゆきぴりか」の 栽培に取り組み、栽培基準を策定し安定生産することに取り組む。両者で連携 し大豆飲料等加工食品の製造・販売を行うことになった。

 連携の経緯

新品種大豆「ゆきぴりか」の栽培基準を確立し、安定栽培に取り組む。 「ゆきぴりか」を独自に開発した製造方法により大豆飲料等加工食品を製造し、新たな市場を開拓する。 連 携 体 直営店舗、 飲食店、通 販等 新品種大豆「ゆきぴりか」 栽培技術 道央農業協同組合 (北海道恵庭市) 大豆の栽培 【共同申請者】

③新たな作目や品種の特徴を活かした需要拡大

【代表者】 大豆飲料等加工食品の 製造・販売ノウハウ (株)おとうふ工房 いしかわ (愛知県高浜市) 大豆飲料等加工食品の 製造・販売

サポート機関等

西尾信用金庫、碧海信用金庫、(独)中小企業基盤整備機構中部本部

「ゆきぴりか」を原料とする大豆飲料等を活用した料理等のレシピを開発する。 愛知文教女子 短期大学 レシピ開発 【連携参加者】

愛知文教女子短期大学(大学)

(5)

地域

三重県 松阪市

認定日

平成24年6月20日

通巻番号 4 - 24 - 095

青果入り国産はちみつ加工品シリーズの製造・販売事業

 連携体

 代表企業等の連絡先

企 業 等 名 : T E L : E - m a i l : 水谷養蜂園株式会社 0598-52-0306 mizutani@mizutani.co.jp 所 在 地 : F A X : ホームペ-ジ: 三重県松阪市松ヶ島町430-1 0598-52-0330 http://www.mizutani.co.jp

農林漁業者

水谷養蜂園(株)(農業)

中小企業者

(株)ハマノ(食料品製造業)

サポート機関等

百五銀行、(独)中小企業基盤整備機構中部本部

今まで味のクセや色彩の濃さからハチミツとして販売することができなかった未利用ハチミツを活用したハチミツ加工品の製 造・販売事業を行う。

 連携に当たっての課題や工夫等

国産ハチミツが主役の商品を開発するため、両者は協力してレシピ開発、消費者 による評価を繰り返し、配合比率の検証を実施した。幾度の試作・試飲・改良等を 経て、ハチミツの風味、ショウガの風味ともにバランスの良いレシピを完成させ、国 産ブランドをコンセプトとした商品製造に至った。このレシピを実現するために、 (株)ハマノでは、果肉の食感の良い新ショウガを入手し温度や加工時間を管理し 鮮度を保持して加工するほか、ハチミツの混合・攪拌・濃縮工程においても、高温 によるハチミツの劣化を防ぐため、低温で濃縮することにより風味を維持する。一 方、水谷養蜂園(株)でも、希釈飲料として商品価値を高めるため、精製工程にお いて未利用ハチミツの味や香りのクセをとり、タンパク質を除去することで水に溶解 しやすい原料の提供を行う。

 連携の経緯

養蜂業を営む水谷養蜂園(株)は、自社で採蜜されるハチミツの約50%にも上る 未利用ハチミツの製品化について研究・試作を実施した結果、精製した未利用精 製ハチミツに青果を加えることで、特徴のあるハチミツ加工品の商品化を模索して いた。青果の調達や加工のノウハウ・設備が自社になかったことから、その分野に 強みを有する広島県に所在する(株)ハマノに相談したことがきっかけで、両者は連 携して事業に取り組むこととなった。

④新規用途開拓による地域農産物の需要拡大、ブランド向上

自社養蜂によるハチミツの採取、百花蜜および未利用精製ハチミツの提供、本商品のレシピ開発を担当する。 国産青果の安定入手・加工・保存および百花蜜、未利用精製ハチミツ、青果果汁の混合・攪拌・濃縮を行い本商品の製造を 担当する。

 連携による効果

農林漁業者

4年で5,796万円の売上高増加による経営の改善を目指す。

中小企業者

4年で1,325万円の売上高増加による経営の向上を目指す。

未利用分のハチミツを活用した本商品を健康、美容市場、また海外に向けて販路開拓することで、経営の改善が期待される。 本商品の製造受託による経営向上が期待される。 SANY0049.JPG 連 携 体 ・百貨店 ・専門スーパー ・通信販売 ・ハチミツ専門店 ・海外(中国等) 【共同申請者】 ショウガの入手・加工・保存 本商品の製造 (株)ハマノ (広島県尾道市) ・食品加工ノウハウ・設備 【代表者】 ハチミツの採取・精製 レシピの開発・提供 水谷養蜂園(株) (三重県松阪市) ・養蜂ノウハウ・設備 ・販売チャネル 【ミツバチと巣箱】 【国産しょうが入はちみつ】 【採蜜するミツバチ】

参照

関連したドキュメント

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 31年2月)』(P95~96)を参照する こと。

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 27年2月)』(P90~91)を参照する こと。

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 30年2月)』(P93~94)を参照する こと。

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