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特集「インターネット応用システムの構築と運用管理」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)Vol. 41. No. 12. Dec. 2000. 情報処理学会論文誌. 特集「インターネット 応用システムの構築と運用管理」の 編集にあたって 箱. 崎. 勝. 也†. 本特集号は「分散システム/ インターネット運用技. 本特集号の投稿数は 38 件,採録されたのは 13 件で. 術( DSM )研究会」が中心となって編集したもので. あり,採択率は 34%とかなり厳しい結果となった.そ. ある.. の原因は,必ずしも投稿された論文の質に問題があっ. DSM 研究会は,1994 年に発足した分散システム運. たのではなく,特集号としての企画と,投稿された方. 用技術研究グループの活動を引き継いだ分散システム. の意識と査読者の査読基準との間のミスマッチによる. 運用技術研究会として 1996 年に創設された.年々登録. ものが多い.特集号としての査読基準を新たに設けず,. 会員が増加し続けているが,インターネットの爆発的. 従来の査読基準に準拠して運用したが,全体としては,. な展開を受けて,1999 年から現在の「分散システム/. かなり厳しいほうに判断が傾いてしまった.査読にあ. インターネット運用技術研究会」として活動を続けて. たって,読者にとって有効な情報を含むシステム実装. いる.最近の分散システムのほとんどがインターネッ. 例などを積極的に採用する方針をもっと明確に打ち出. ト上に構築されるようになっている.本特集号では,. すべきでなかったかと反省している.DSM 研究会と. インターネット応用システムの構築と運用に関する実. しては,このような特集を継続して企画したいと考え. 際的な課題と対応を幅広く取り上げようと企画した.. ているが,査読基準とその運用は今後の課題である.. 本特集号の企画書には以下のように記述されている.. 最後に,本特集号発行のために,多忙な中並々なら ぬご努力をしていただいた編集委員の方々,査読にご. インターネットはもはや完全に社会に定着し,利 用者の急増に合わせるように,WWW をはじめ, 映像・音声を含めたマルチ メデ ィア情報の配信 サービスや電子商取引など ,様々な新しい技術を. 協力いただいた方々,特集号にご投稿いただいた方々 に心から感謝の意を表したい.. [ インターネット応用システムの構築,運用,管理] 特集編集委員会. 利用した応用システムが構築されるようになって きました.しかしながら,インターネットそのも のの歴史は浅く,実際のシステム構築ならびに運. • 編集長. 用のための技術が十分に蓄積されているとは言い ステムを構築するにあたっては,高度で多様な利. 箱崎  勝也( 電通大) • 編集委員 相原  玲二( 広島大). 用形態に柔軟に対応できる,ネットワークや計算. 藤崎  智宏( NTT ). 機システムを設計・構築し,効率的に運用する技. 松浦  敏雄( 大阪市大). がたいのが現状です.インターネット上の応用シ. 術の確立など ,様々な問題を解決する必要があり. 東野  輝夫( 大阪大). ます. ( 中略). 金澤  正憲( 京都大). 本特集号では,このようなインターネット上での. 一井  信吾( 東大). 応用システムを構築ならびに運用する際に重要と. 大塚  秀治( 麗澤大). なる理論,技術,方法論,通信プロトコル,およ. 渡辺  健次( 佐賀大). び,応用システムの実装例,さらには,社会科学. 樋地  正浩( 東北インターネット協議会). 的な考察を含めた研究論文等を掲載することを目. 中川  郁夫( インテック). 的といたします.なお,投稿論文の取り扱いは通. 宮地  利雄( NEC ). 常と同じですが,査読は迅速に行う予定です.. 中村   真(シャープ ). † 電通大. 3197.

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