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3-(2)生き物の命を大切に

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Academic year: 2021

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第3学年1組 道徳学習指導案

1.主題名 生き物の命を大切に 資料名「ひきがえるとろば」(中学年3-(2)生命尊重) (出典 学研 「みんなのどうとく」3年) 2.主題設定の理由 3.学習計画 本学級の子どもたちは、理科でチョウの成長を観察したり、オクラやホウセンカ、ひまわりの世話をした りして、身近な動植物に親しみを持っており関心も高い。しかし、かわいいというだけで捕まえてきては生 き物を扱いすぎて弱らせてしまったり、しばらくすると世話をすることを忘れてしまったりすることもよく ある。興味本位で生き物に接することが多く、身近な生き物にも自分たちと同じようにかけがえのない生命 があることを感じ取るには至っていないからである。そこで、どんな小さな動植物にもかけがえのない生命 があることに気づかせ、その生命を慈しみ、大切にしようとする心情を育てたい。 【児童の実態について】 生命はたった一つのものであり、失えば二度とよみがえらせることができないかけがえのないものである。 これは、すべての生き物に共通することである。しかし、犬など自分の関心のある動物は慈しんでも、小動 物や虫、草花など小さな動植物の生命を軽視してしまうことも多い。また、ゲームなどの影響もあり、生命 を尊いものとする意識が薄らいできているように感じる。そこで、資料を通して、どんなに小さな生き物に も生命があり、必死に生きようとしていること、その生命を慈しみ、尊重しようとする心情を育てることは 意義深い。また、自分の命も他人の命も、他の生物の命も尊重し大切にしようとする心情は、繰り返し行う ことでより深く子どもたちの心に響くと考える。 【ねらいとする価値について】 一学期の理科の学習では、モンシロチョウを育て、その成長の様子を観察することを通して、昆虫などの 小さな生き物でも一生懸命に生きているということや生命の大切さを理解させる。また、総合的な学習では、 人権の花「ひまわり」や食教育とつなげて「大豆」を育て、水やりや草取りなど世話をする中で、植物の生 命のたくましさに気づかせ、大切にしようとする態度を育てる。その後、種取りを行い、一つの種からたく さんの種ができることを知り、生命のすばらしさを実感させる。そして、本時道徳「ひきがえるとろば」を 行い、生命あるものすべてを慈しみ身近な生き物にやさしく接しようとする心情を育てる。次に、道徳「あ りがとう『オモチ』」を行い、動物も人間も生命の重さはみな同じであることから、生命あるものを大切にし ようとする心情を養う。さらに、道徳「たすかったいのち」を行い、危険から身を守る心構えの大切さに気 づかせ、国語「ちいちゃんのかげおくり」の学習と関連付けて改めて生命の尊さを感じ取らせていきたい。 【たった一つのかけがえのない「いのち」を見つめるために】 【道 徳 の 時 間】 【教 科 ・ 領 域】 総合「人権の花・ひまわりを育てよう」 友達と協力しながら花を育てることで、生命の尊 さを実感し植物の命を大切にしようとする態度を 育てる。 総合「すがたをかえる大豆」 大豆はさまざまな姿に形を変え、人間の命を支え る食として大切な役割を担っていることを知る。 資料「ひきがえるとろば」3-(2)生命尊重 (本時) 生命あるものすべてを慈しみ、身近な動植物にやさしく接 しようとする心情を育てる。 資料「ありがとう『オモチ』」3-(2)生命尊重 生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にしようとす る心情を養う。 資料「たすかったいのち」3-(2)生命尊重 生命の尊さを知り、常に危険から身を守る心構えの大切さに 気づき、生命あるものを慈しむ心情を育てる。 生 命 の 尊 さ を 感 じ 取 り 、 命 あ る も の を 大 切 に す る 子 ど も 国語「ちいちゃんのかげおくり」 戦争の怖さを知ることで、平和を守り、生命を尊 重する態度を育てる。

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4.本時 平成20年10月 日( ) 第5校時 於 第3学年1組教室 (1)ねらい ○ 登場人物の気持ちに共感させ、その気持ちの変化を考えさせることを通して、生命あるものを慈しみ、身 近な動植物にやさしく接しようとする心情を育てる。 (2)各学習段階のポイント ○自分みつめ:今までどんな動植物を大切にしてきたか経験を出し合う。 ○価値さがし:アドルフの気持ちに共感させ、その気持ちの変化を通して、どんな生き物にもかけがえのない 命があることに気づかせ、大切にしようという思いを膨らませる。 ○自分さがし:今までの自分をふり返り、これからどのように生き物と接すればよいか考えさせ、命を大切に しようという思いを持たせる。 (3)学習展開 学習活動・予想される児童の考え 支 援 の 観 点 自 分 見 つ め / 価 値 さ が し / 自 分 さ が し 1 生き物をかわいがったり、植物を大切にした経験 を出し合う。 「ひきがえる」の写真を見せ思ったことを発表する。 2 資料「ひきがえるとろば」をもとに、話し合う。 (1) ひきがえるに対するアドルフとろばの心の中 を考える。 ・向こうへ行ってしまえ。 ・気持ち悪いな。やっつけよう ・当たるとおもしろいぞ。 ・アドルフ…もうすぐ荷車にひかれるぞ。 石を投げるよりも面白そうだ。 ・ろば・・・かわいそうに、けがをしてるんだね。 ぼくもきついけど、助けてあげるよ。 絶対ひいたりしないからね。 (2)去っていくろばを見つめているときのアドルフ の心の中を考える。 ・ぼくたちはなんて悪いことをしていたんだろう。 ・ひきがえるくんごめんね。 ・ろばは、ひきがえるの命を大切に思ったんだな。 ・ろばは自分も苦しいのに、すごいね。ぼくもこれか らはこんなことはしない。生き物を大切にするよ。 3 生き物の命を大切にする心とはどんな心かを考 え、今までの自分をふり返る。 4 本時のまとめをする。 ○どんな動植物を大切にしてきたかを発表させ、価 値への方向付けをする。その後、ひきがえるの写 真を提示することで資料への関心を図る。 ○登場人物を紹介してから紙芝居を読み聞かせる。 ○アドルフの心の変化に気をつけて聴かせる。 ○ひきがえるの命など気にもかけず、面白半分に石 を投げつけ痛めつけているアドルフたちの心を 心情カードを使い、明らかにしておく。 ○小動物をわけもなくいじめる子どもたちの行為 はよくあることなので、共感を深めておく。 ○心情カードを使い、どんな心が増えたのかを考え させる。 ○今までの自分をふり返り、学習で考えたことや思 ったことを書かせる。 ○心のノート 52~53 ページを紹介する。 生 き 物 の 命 を 大 切 に す る 心 を 見 つ け よ う アドルフたちはどんな気持ちでひきがえるに石 を投げていたのでしょう。 ろばが、ひきがえるの前で止まったとき、アドル フたちはどんなことを考えていたでしょう。ろば は、どんなことを考えていたでしょう。 ひきがえるをそっと草むらに放してやり、ろばの 後ろ姿をいつまでもみつめているアドルフたち の心の中はどんなだったでしょう。 「いのち」をみつめさせるための工夫 ○面白半分に見ているアドルフたちの気持ちと 自分も苦しいのにひきがえるを助けようとして いるろばの気持ちを対比して考えることで、両者 の生命に対する意識の違いをはっきりさせ、ろば の生命あるものに対する優しさを感じ取らせる。 「いのち」をみつめさせるための工夫 ○プリントに書かせることにより、アドルフの ろばやひきがえるに対する気持ちを想像させ、 ろばの思いやりや小さな生き物もかけがえのな い命を持っていることに改めて気づかせる。 ○二人組で意見交流させ、友達の考えに触れさ せる。

参照

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