1
9
9
プランクトン相からみた金井池の劣悪栄養化
落 合照
雄
Deteriorated Eutrophical Change in Lake Kanai-ike
from the Viewpoint of the Plankton Community
Teruo Ochiai
1.は じめに
金井池は長野市南東部 の松代芝地 区、金井 山(
4
9
0
m)
の北西 山麓 にあるバナナ状の小 池 で、南北約2
0
0
m
、東西約6
0
m
である。 この場所 はかつての千曲川跡 で、千曲川唯 一 の三か 月湖 (河跡湘) として残 った もので ある。 長 い間潅概用水池 として利用 されていたが、1
9
8
0
年生活雑廃水の流入に よる水質劣化 のた め利用 中止 とな り現在 に至 っている。流入水 は雨水 の外 は家庭排水 であ り、低地のため利 水は ポンプア ップによっていた。 この池の調査 は、1
9
6
3
年∼6
4
年筆者に よ り 初めてなされ、 その後1
9
9
1
年∼9
3
年再 び筆者 が調査 したが、 この間1
9
7
9
年赤尾 らによ り調 べ られてい る。 約3
0
年前の1
9
6
3
年か ら1
9
6
4
年 まで (前 回 と い う)の調査 と、最近 の1
9
9
1
年か ら1
9
9
3
年 ま で (今 回 とい う)の調査結果 を比較 し、その 変化 について述べ たい と思 う。3
0
年前の時は ゴムボー トで調査 し、最大水 深3.
7
m
を測定 した。 この両年 とも9
月には1.
2-1.
5
m
に減水 したが、その外の月は3.
2-3.
7
m
の深 さであって、9
月の減水 は潅概用水 利用 のためであった。1
9
9
1
年∼1
9
9
3
年 は水深 を測定 していないが、2.
5
m
位 であった と思われ る。1
9
6
3
年∼1
9
6
4
年 は1
月か ら1
2
月 まで合計2
3
回測定 した。1
9
9
1
年∼1
9
9
3
年 は1
9
9
1
年6
月か ら1
9
9
2
年5
月まで と、1
9
9
2
年6
月か ら1
9
9
3
年5
月 まで をそれ ぞれ一年間 として扱 ったので、 前期 間 を前半、後期 間 を後半 とよぶ こ とにす る。 なお2
年間で2
4
回測定 した。 今 回は クロロフィルa量 を測定 しなか った ので、 この調査 に引 きつづ く1
9
9
3
年4
月か ら1
9
9
3
年1
2
月の値 でお ぎなった。2.
水質
(
1
) 1
9
6
3
年2
月∼1
9
6
4
年1
2
月 図1に主要 な水質 を示 した。 水温は、1
9
6
3
年2
9.
5
℃、1
9
6
4
年3
2.
1
℃ と共 に7
月に最高 とな り、1
9
6
3
年2
月2.
3
℃、1
9
6
4
年1
月2.
4
℃ と両年 とも1・2
月に最低 となっ た。平均水温 は1
9
6
3
年 は1
6.
9
℃、
1
9
6
4
年 は1
4.
8
℃で、両年 間に2.
1
℃の差が あった。 透 明度 は春 と秋に値 が小 さ く、夏 と冬 は値200 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月
落合 :プ ラン ク トン相 か らみ た金井 池の劣悪栄養化
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月
202 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号) が大 き く両年 ともほぼ同 じパ ター ンであった。 最大値 は1963年 7月の1.10m、1964年1月の 0.90mであ り、最小値 は1963年10月の0.43m、 1964年9月の0.31mであった。平均透 明度 は 1963年0.84m、1964年0.57m と両 年 度 間 に 0.20m とかな り差が あった。 pH の高 い値 を示 したのは1963年 は4月 ・ 8月、そ して11月の ともに8.7であ り、1964年 は6・7月の9.0であ った。低 い値 は1963年 は 7月の7.3、1964年11・12月の7.7であった。 平均pH は1963年8.0、1964年 は8.3で普通 の 池沼に比べ てか な り高い値 であった。 伝 導度 は水 中の無機塩総含有量 を測定す る ものであ るが、 この2年間未測定 であ る。 し か し塩化物量 との間に高い相関があ るこ とか ら、 この時の塩化物測定値 よ り換算 して電導 度 を算 出 した。 それに よる と、1963年 は 4月か ら 8月にか けて300/JS/cmを割 ったが、それ以外の月はす べ て320FLS/cm以上 であった。1964年 は1月か ら7月は300JJS/cm前後 であったが、 6月のみ 1.4倍 ほ ど増大 し、 8月 ・9月には1.8倍 と最 大値 を示 した。平均電導度 は1963年 は295JJS/ cm、1964年 は377FES/cmと両年間の差 はかな り 大 きか った。 クロロフ ィルa量 は1963年 4月の56mg/m3 か ら次 第に減少 し、 7月は増加 し、 8月は最 低値4mg/m3となった。9月にはこの年 の最高 値 の132mg/m3とな り、 その後減少 して12月は 42mg/m3であった。 1964年 は5月36mg/m3か ら翌 月は増大 し、7 月には最低値 の23mg/maと減少 した。8月には 最 高値243mg/m3と大量 とな り、 9月以降次第 に減少 して12月には24mg/maとなった。年 内較 差 は217mg/m3と前年 の 2倍近 い値 となった。 年平均 クロロフ ィル
a
量 は、1963年49mg/ m3、1964年 は90mg/maと 2倍近 い差があった。 両年 の伝導度か らみて、1964年 は1963年 よ り も30%近 く多い栄養塩 がプ ランク トン生産 に 大 き く影響 した もの と思 う。 (2) 1991年6月∼1993年5月 図2に主要 な水質 を示す。 水温は前半 (1991年6月∼1992年 5月)の 最 高水温は7月が27℃、後半 (1992年6月∼ 1993年 5月) は 9月が29℃であ った。最低水 温 は前半は12月の4.
5
℃、後半 は1月の4.2℃ で、金井池は この両年完全結氷 していない。 平均水温はそれぞれ14.0℃、15.7℃で両年間 に1.7℃の差があった。 透 明度は前半の最大値 が10月の1.05m後半 は12月の0.86mであった。最小値 は前半 4月 の0.48m、後半 9月の0.34m と差が大 きか っ た。平均透 明度は前半0.71m、後半0.64mで あった。 pH は前半は 1・2月が9前後 と高 く、3月 に減少 しその後8代 とな り秋 に向か って次第 に低下 し、10月は7.3と最低 とな り11・12月は やや上昇 した。最高値 は2月の9.2、最低値 は 11月の7.3で年 内較差 は1.9であった。 これに 対 し後半 は1月の7.5か ら上昇 して3月には 9.2とな り、下降 し、7月やや上昇 し、8月は 7.4と低下 し、9月以降上昇 し、以後次第に低 下 した。 この年 間較差 は1.8と大変大 きか っ た。平均pH は前半8.1、後半 は8.3で差 はあ ま りなか った。 電導度は前半 は6月か ら増減 しなが ら 9月 には293/JS/cmと最低値 とな り、その後12月に 向か って増加 した。1月か ら 5月の最 高値426 〟S/cmまで増加 した。 後半 は6月の最低値425〟S/cmか ら増加 し、 9月の最高値484/JS/cmとな り、11月にはやや 減少 し、12月か ら5月の間はやや増加 して460落合 ●プ ラン ク トン相か らみ た金井 池の劣悪栄養化
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12(月)
図 2 金井池の主要水貫 (1991-1993)
204 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月
落合 ●70ランクトン相からみた金井池の劣悪栄養化 〟S/cm前後の値 を示 した。 平均電導度 は前半364〟S/cm、後半456/JS/cm で、後半が90JLS/cmほ ど多か った. クロロフ ィル
a
量 は1993年4月の14mg/m3 か ら上昇 し8月 まで50-70mg/m3間 を変動 し なが ら推移 す るが、11月最 高値127mg/m3とな り12月には最低 値9mg/m3と急激 に減少 した0 年 内較差117.3mg/maと大変動 し、平均 クロロ フ ィルa量 は57mg/m3であった。3.
プ ラ ン ク トン相 (1) 1963年 3月∼ 1964年 12月 お よそ1年 間の うち8回のサ ンプルの結果 は表1
に示す。 動物 プ ラン ク トンでは、榛脚類2種、枝角 類2種、輪 虫類12種、 原虫類5種 、計21種 で あ った。 この うち年 間 を通 じて比較 的出現頻 度 が 高 く個体 数 の 多か った の はBrachionus angulan.sv.bidensPlate,Keylatellaquad71ata(0.F.Miiller)
,
B.urceolaris0.F.Miillerであ り、一 時 夏 を中心 に 出現 したの は 原 虫類 のPeridinium sp.,Trachelomonas hispidav.
crenulatocollisMashであったO
植物 プ ラン ク トンでは、珪 藻類7種 、緑藻 類16種 、藍藻類4種合計27種 であ った。 この うち出現頻度が高 く個体数 が 多か ったのは珪 藻類 の Melosi71a italica
(
Eh
r
.
)Kt
i
t
z
i
n
g
であ り、個体数 が必ず しも多 くはないが年 間通 し て 出 現 し た の は Fragilaria crotonensisKi
t
t
o
n
と CyclotellameneghinianaKt
i
t
z
i
n
g
であ った。Pediastrum 5種、Scenedesmus5 種 が 出現 した。全体 として個体 数 の 多か った の は輪 虫類 と珪 藻類 、次 いで緑藻類 であ った。 (2) 1991年6月∼ 1993年5月 出現種 の うち動物 プ ランク トンは表2に、 205 表1 金井池のプランク トン (1963・1964)
調査年.
月
1963 1964 種類
3 6 8ll122 Cyclopsvicinus (⊃ (⊃○○○○○○ C. sp一 Nauplius ○ Cope)odid (⊃ (⊃ ○ DaChphniydorasus留)p.haenlcus (⊃ ○Brachionus calyctj7oyu s ㊨○○○ (⊃ ○ ○ (⊃
anu71aeformis
E calyctj70niSamPhice710S ㊨ ○○
E angulanlsbidens ○○ E urceolan'S (⊃ B. fodicula Keratellacochlean'S ○ irregulan' (⊃ K. Valgamonstrosa ○ K quadrata K. sp. ○ (⊃ ○○ PolyarthナlaVulgaris ○ Asplanchnasp. (⊃ Filinialongtseta (⊃ Peridinium sp, ○㊨ (⊃ Ceratlum hZnLndmella ○ ○ Euglenasp. (⊃ Trachelomonashi申ina @ ○ crenulatocolli (⊃ T. sp. Melosiraitalica (⊃㊨ @ @ ㊨ (⊃ M. distans ○○ (⊃ (⊃
Cyclotellameneghiniana (⊃ (⊃ (⊃○
F和gilariacrotonensis ○ ○(⊃(⊃ ○ (⊃ Asterionellagracilli〝昭 (⊃ ○ ○ Synedraulna (⊃(⊃ (⊃ S. sp. (⊃ ○ Pediashmm simplex ○ ○○ 〇〇〇 P. simplexv. P, duplex P_ duplexV. (⊃ P. bo7yanum ㊨ ScenedesmusjTalcata (⊃ S. quadn'cauda ○○ ○ S. oPoliensis (⊃ S. dimoゆhus SGo.lenkiniarasdip.ataP ⊂) (⊃ Mic71aCtinium pusillum (⊃ (⊃ ActinastnLm hantzshii ○ Chodatellaciliata ○ SelenastnLm WeStii S. sp. ○ Chroococcusd痩)e71SuS ○ ○
C
. di申ersusminorAphanocapsasp. (⊃ ○ @ 優 占種 ㊥ 亜優 占種
206 清泉女学院短期大学研 究紀要 (第15号)
表2 金 井池の動物 プランク トン (1991-1993)
調
査
年
.
月
19リ1 1992 1993種
類 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5Eodiaptumusjaponicus 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
Cyclopsvicinus 〇 〇 〇
〇
〇 〇 〇 〇 〇Copepodid 〇 〇 〇 〇 〇〇 ㊥ 〇 〇 〇 ○ ○ Nauplius 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 Brachionuscalyctj7orus 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 B. quadridentatus 〇 〇 〇 ○ 〇 〇 〇 〇 〇 B. angularis 〇 〇 〇
〇
〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇〇
B. diversicornis 〇 〇 〇 ○ 〇 〇 〇 B. urceolaris ○ 〇 〇 〇 〇 〇 B fo7ficula (⊃A申lanchnasieboldi 〇 〇 〇 o o@ ○ Filiniatelminalis
F cornuta ○ ○ 〇 〇 〇
Polyarthrauulgaris 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ○○
D'urelladtlxon-nuttalli ○ ○ (⊃
D. S&lata 〇 〇 〇 ○
Trichocercainstgnus (⊃ Anu71aeOPsisfissa ○
Synchaetaoblonga ○ ○ ○ ○
Lecanecuricornis (⊃ (⊃ ○ Philodinaacuticomis (⊃
Hab710tYlOChabidens ○ Rotariarotaton'a ○ ○ Euglenaacus 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇〇 〇 E_ Proximo (⊃ ○ ○ E. owurlS E sp 〇 〇 〇 C7つ少tomonassp. ○ ○ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 Synurasp. 〇 〇 〇 〇 ○ ○ ○ ○
PhacGlenodiustnirium squetepr (⊃ (⊃⊂) ○ ○
Gymnodinium aeniginosam ○ ○ 〇 〇 〇 〇 ㊥ 〇 〇〇 Arcellavulgan'S 〇 〇 〇〇 〇 〇 〇 〇 Tintinidium j7uiatile 卿 7ugiasp. ○ ㊥ ○ Cyclindum sp. (⊃ AsTractasheiallomonaongasspp. S&lonychiasp. ○ ○
AntTrachohePhliysusovauumegetans ○ (⊃ ○ Lionotussp. ○
Paradil(少tusconicus
Actnoph町SSp. ○ ○ ○ m'nidium ballianii 〇 〇 〇 D. nastum Buysan'atnLnCatella ○ St710mbilidium sp. ○ ○ VTorticellasp. ○ ⊂) Stentorsp. (⊃ (⊃ ㊥ 優 占種 @ 亜優 占種
落合 :プ ラン ク トン相か らみ た金井 池の劣悪栄養化
植物 プ ラン ク トンは表3に示 した。動物プ ラ ン ク トンでは、慎脚類2種、輪 虫類19種 、原 虫類27種、計48種 出現 した。周年見 られたの
はBrachionuscalyclforusPalla、B.angukzris
Gosseであったが前程 は冬の一時期、後程 は 夏 を中心 に姿 を見せ ない月があった。 また慎 脚類 EodiaptomusjaPonicus (Burckhardt)
は冬期 を除いて、CyclopsvicinusUljaninは 夏期 を除いて出現 していた。 このほかの主 な 種 類 は Asplanchna sieboldi (Leydig),
Gymnodinium aeruginosa Stein、Tr a-chelomonassp.そ して慎脚頬の亜成体 Cope-podid、幼体Naupliusと原虫類 の休 眠体 (シ ス ト)であったが、Naupliusを除いては一時 多量 となるだけで年間連続出現 していない。 植物プ ランク トンでは珪藻類
4
種、緑藻類 58種 、藍藻類7種、計69種 と多 くの種類が出 現 し た。年 間 連 続 し て 出 現 し た 種 類 は Cyclotellasp.、Scenedesmusquadricauda(T.)Brebisson,S.acuminatus(L.)Chodat、
Schy10edm'asetl'ge71a(S.)Lemmermann、 そ して Pediastrum duplexMeyerであった。 Cyclotellasp.は周年 出現す るだけでな くた び た び優 占種 とな っ た。 また Synedra sp. Schroeden'asetliera(S.)Lemmermannも時 に優 占種 であった。 同 じ属 で多 くの種類がみ られた ものは、Scenedesmus9種、Tetylaedy10n 6種、Chodatella6種、PediastnLm 4種 で、 これ らはすべ て小型種 であった。 総 じて動物性種 では、模脚類 は年間出現傾 向があ り、輪虫類の Brachionusも大変 多量 に出現 した。個体数が常 に多いわけではない が原虫種が 多 く認め られた。 植物性種 では種莱頁は 多 くはないが、珪藻類 が大 きな勢力 を占め、次 いで小 型種 の緑藻類 が 多か った。 207
4.
考察
どの ような湖沼で も長 い年 月の間には必ず 変遷 がある。金井池では1962年∼1963年 と、 1991年∼1993年 のお よそ30年 の間に どの よ う な変化が あったのであろ うか。(
1
)
水温 水温はその時の気温 ・降水 な ど気象条件 の 影響 を うけ る。 水温 を最高値 ・最低値か らみ ると、前 回は 夏高 く冬低か った。 それに比べ て今 回は夏や や低 く、冬は少 し高 くなってい る。 それ ぞれ 2年 間の総平均水温は、前 回15.9℃、今 回14.9 ℃で、今 回は 1℃低 か った。 pHは池水 自体 の値 と、生 息す る主 に植 物 プ ランク トンの光合成能 に よって きまる。 日 本の湖沼では一般的に春 ・秋 は植物 プ ラン ク トンのア クテ ビテ-が高 く、冬 と夏はやや低 下す る といわれてい る。金井 池では1963年 は 4・8・11月に高いpH値が記録 されてい る し、1964年 は夏のpH値が高 いな ど一般 的パ ター ンは示 さなか った。今 回は前半 の2月に 高 いのみで他 の月は低 く、後半 は春 ・秋 が高 いパ ター ンであった。 年平均pH値 では前 回8.0、8.3であ ったの に対 し、今 回は8.1、8.3と顕著 な変化 はなか った。 透 明度 は濁 った流入水 のほか は発生 してい るプ ランク トン量に左右 されてい る。春 ・秋 は小 さ く、夏 ・冬は大 きいのが一般的 であ る。 前 回 ・今 回 とも値 に差 はあ る ものの一般 的 タ イプであった。平均透 明度 でみ る と、前 回1.4 m、1.3mであ り、今 回0.71m、0.64mと30年 間でお よそ半分 の値 となってい る。 電導度 は前 回は1963年 に比べ て1964年 は値208 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号) 表3 金井池の植物 プランク トン (1991-1993)
、\1-
\
調査年 .月 lpgl 1992 川91 種 類 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 Melosirasp. ○ ○ ○ ○ ○㊥㊥ ㊥ ○ Cyclotellasp. 〇 〇 〇 ㊥ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ㊤ ⑧ Synedrasp. ○ ○ 〇 〇 〇 〇 ㊥ ○ ○ (〇 〇 〇 〇 Fragilan'asp. (⊃ Scenedesmusdenticulatus○
○ ⊂) 〇 〇 〇 〇 S. elliz)soideus ○ ○ S. quadn'cauda 〇 〇 〇 〇 〇 〇 S. ecornis 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 S. acuminatus 〇 〇 〇 〇 〇 〇〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 S. bernardii 〇 〇 〇 ○ S. abundans (⊃(
⊃
S. acutus ○ ○ ○ ○ ○ S aγruatus (⊃ Schroedenlasetigera 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 o @ o o o o o o o o o 〇 〇 〇 〇 〇〇 〇 〇 Tetraedronminimum (⊃ T. muticum ○ ○ ○ ○ T. caudatum ○ (⊃ T. elegans 〇 〇 〇 ○T. ylegulweV.incus
T. t
n
'gonium v.setigenum 〇 〇 〇 ○ TetylaStnim StaurOgeniaefom e 〇 〇 〇 〇 〇〇 (⊃ T hete710Canthum 〇 〇 〇 〇 Pediastrum duplex 〇 〇 〇 〇 (〇 ⊃ 〇 〇 ○ ○ P. duPlexV.reticulaium (⊃ P. tetrus 〇〇 〇〇 P bo73,anum (⊃ 〇 〇 〇 Micractinium pusillum (⊃ 〇 〇 〇 〇 Dictyo申haerl'um Pulchellum 〇 〇 〇 ○ ○ D. eh71enbergianum ChodatelladroeschenlC. chodati
CCC. t. quadnl. mirigonumnorseta 〇 〇 〇〇 〇 〇 〇 〇〇 〇〇
C
. wratislau)tens.isTreubariacylaSSゆ ina 〇 〇 〇 〇〇 〇 〇 〇 〇 〇〇〇 〇 〇
T. globosa
CentritylaCtuSbelonophorus ○ ○
(砂hiocytinum caz,itatum ○ ○
Actinastnim hantzschii ○ ○ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
CT7iCigeniatetylaPedia 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ○ ○
C. quad71ata ○ ○ 〇 〇 〇 〇 〇 ○ ○
C. rectangulan'S ○ (⊃ 〇 〇〇
AnkistylOdesmusfalcatus ○ ○ ○ ○
A.jTalcatusv.mirabilis (⊃ 〇 〇 〇 A. g71aCilis ○
Franceiatuberculata 〇〇 〇 〇 〇〇 〇 (⊃ ○ CoelastnLm 頚)haen-cum ○ ○
C. microponim (⊃
6hadrtgulachodatii
Q. recustnls 〇 〇 〇 〇 〇
〇
〇Ob'cystisapiculata
落合 :70ランク トン相か らみた金井池の劣悪栄養化 209
調
査
年
.
月 1991 1叫一二 1993種類
6 7 891011121 2 3 4 56 7 8910111212 3 4 5 Closten'opsislongissi〝∽ ○ (⊃ (⊃ Closten'um acutum ○ ○C
gracile ○ 〇 〇 〇C
. turgidum v.boygei ⊂) Cosman'umsp. ○ ○ SpiroByraSp. ○ ○ Oedogniumsp. ○ Muogeotiasp. ○ Oscillaton'alimosa (⊃ (⊃ 〇 〇〇 〇 0_ sp. 〇〇 〇 〇 ○ ○ Phomddiumsp, ○ Meyismoz)edia♪unctata 〇 〇 〇 〇AnabChylOOaCeOnaCCusStp.uY:gidus
Elakatothn'xgelatinosa 〇 〇 〇 ⑧ 優 占種 が高 く年間変動幅が大 きか ったのに対 し、今 回の変動 はそれ程 ではなか った。 年平均電導度 を比較 す る と、前 回は295ノJS/ cm、456/JS/cmであ り、今 回は364〟S/cm、456〟S /cmで両年 の総平均値 でみ る と30年 間に 9% 程値 が上昇 している。 クロロフィル
a
量 は植物プ ランク トンに含 まれている光合成色素 を測定す るものである。 前 回の1963年 は8月に最 高値 を示 した もの の、比較的安定 した値 を示 し、1964年 は大変 大 き く変動 した。最大値 は両年 とも6- 9月 に起 きている。 今 回の1993年 では11月に最大値 を示 し変動 幅 は少 なか った。 年平均 クロロフィルa
量は、前 回はそれ ぞ れ49mg/m3、90mg/m3であった.今 回は1年間 だけで57mg/m3であ ったが、その後の1995年4 月か ら11月 までの測定 に よれ ば平均90mg/ma で、 この両年 と前 回の比較 では最近 は若干増 加 していることがわか る。(
2
)
プランク トン 前 回 と今 回、動物プ ランク トンの同属 の出 ㊥ 亜優 占種 現種類数 (変種 ・亜種 も含む) をまとめ た も のが表4
である。 これ をみ る と槙脚類 は種類間で入れか わ り が あ り、枝角類 が消失 してい る。輪 虫類 は4 属 間には変化が なか ったが、 1属 4種 が消失 し、今 回新 たに8属9種 が出現 した。 原虫類 (原生動物) は2属 は変化 なか った が、内1属 は種類がふ えてい る し、 2属 は消 失 してい るこ とがわか る。今 回新 しく出現 し たのは18属19種 であった。 植物プ ラン ク トンで前 回 と今 回、 同属 の出 現種類数 (変種 ・亜種 を含む) をまとめ た も のが表5
であ る。 これ をみ ると珪藻類 では4
属 間では変化 が ないが1属 は消失 してい る。緑 藻類 では 4属 は共通 して出現 してい るが、 内2
属 は種類が か な りふ え、 また2
属 は消失 している。今 回 新 たに出現 した ものは22属 であったが、 内4 属 では種類が3
種以上認め られた。 藍藻類 は2属 は共通 してお り、 1属 は今 回 み られ なか った。新 し く出現 したのは4属 で あ った。210 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号) 表4 金 井地の動物 プラ ンク トン、出現属 とその 種類数の比較 調査年 1963 1199∼9193 属
名
1964 津 Cyclops 2 1 問】 頼 Eodiai)tomus 1 梶 DaPhnia 1 角 美白 ChydoniS 1 輪虫 類 BナlaChionus 5 6 AQlanchna 1 1(1) Filinia 1 2 Polyarthyla 1 12 Keratella Diurella 4(1) Tn'chocerca 1 Anuraeopsis 1 Synchaeta 1 Lecane 1 Philodina 1 Habrotrocha 1 Rotaria 1 原 虫 頬 Euglena 1 4 Tracheromonas 2(1) 2(1) Pen-dinium 1(1) Ceratium Gymnodinium 1 1(1) Cり少tomonas 1 Synu71a 1 Phacus 1 Arcella 1 D≠卵ugia 1 Cyclidium 1 Astasia 1 S&lonychia 1 TllaChelius 1 Lionotus 1 PwadilQtus 1 Actinoph7yS 1 Didinium 2 Buysan'a 1 Strombilidium 1 Voyticella 1 Stentor 1 Cysto 1しい ( ) 内数字は優 占種 として出現 した種類数 表5 金 井地 の植物 プラ ンク トン、出現属 とその 種類数の比較調
査
年
1963 1199;9913属
名
1964 珪 CycMellootsierlala 12(1) 11+ 1) 荏 Frtqilan'a 1 2 頬 Synedlla 2 1(1) Asten'onella 1 緑 藻 類 Scenedesmus 5 9 Pediastnim 5 4 Micractinium 1 1 Chodatella 1 6 Golenkinia 1 SelenastnLm 2 --... Tetylaedron 6 CnLClgenia 3 Ankistrodesmus 3 Closten'um 3 TetylaStnLm 2 T71euban'a 2 Coelastrum 2 6hadn'gula 2 Schroederia 1(1) Dic&OQhaerium 1 Centn'tylaCtuS 1 (砂hiocytinum 1 Actinastnim 1 Franceia 1 Ob'cystis 1 Sphaerocystis 1 Westella 1 Closteriopsis 1 Cosmanlum 1 Spi710gyTla 1 Oedogonium 1 Mougeotia 1 藍 藻 類 Chroococcus 2 1 Anabaena 1 21 AOsphcianollaton'capsaa 1 Phom idium 1 Men'smopedia 1 Elakatothn'x 1 ( ) 内数字 は優 占種 として出現 した種類数落合.プ ラン ク トン相 か らみ た金井池の劣悪栄養 化 金井池の出現プ ラン ク トン種類数 をまとめ た ものが図3であ る。 動物プランク トンでは前回は夏か ら秋にか けてやや 多い ものの
1
0
種以下 で、輪虫類が 中 心 であった。 今 回はや は り夏か ら秋 にかけて多 く、14種 以上 も出現 した月 もあ り、冬期 は減少 した。 や は り輪虫類が優勢で あったO 植物プ ランク トンでは前回は夏期 を中心 に 13種 以上認め られ、冬は少 なか った。 今 回は1991年 では11・12月、1992年 は夏に、 1993年 は1- 3月にいずれ も17種以上認め ら れ たが出現 月に統一性が なか った。 これ らの 月はいずれ も緑藻類が15種以上 出現 した時で、 夏か ら秋、そ して冬 ・春先にかけての現象で あ った。 全プ ラン ク トン種類数 につ いては、前回は 夏期19、26種 とか な り多か ったが、植物性種 が動物性種 を上 まわ っていた。 今 回25種以上 出現 したのは6-8
月、1
0-3月であったが、年 に よ り状況が異 なってい た。時に動物性種が 多い月 もあったが、植物 性種 に支配 されてい る方が 多か った。 出現種類数 の平均値 は、動物 プ ランク トン 前 回8種、今 回は1
0
種、植物 プ ランク トン前 回9種、今 回は13種 、仝 プ ランク トンでは前 回は17種、今 回は23種 であった。 いずれ も今 回の方が出現種類が 多か った。 金井池のプ ラン ク トン相 はお よそ30年間に 次 の ように変化 した。 1963・1964年 に生息 していた もので19 91-1993年 には消失 した ものは、動物性 プ ランク トンでは枝 角 類 の Daphniasp.、Chydorus sphaericus(0.F.Muller)、輪 虫 類 の Keratell 5種、原虫種 の Pen'dinium sp.、Ce71atium hinindinella0.F.Mullerであ r)、植物プ ラン 211 ク トンでは Asterionellagracillima(Hant.) Heibergと緑藻類2種 であ り、出現個体数 が 減少 したのは Fγ8gilariacrotonensisKitton であった。 1991-1993年 に出現 した ものは、榛脚類 の Eodiaptomusjaponicus(Burckhardt)、輪 虫 類8種 、原虫類 は18種 であ り、E材Iena属 は 出現種類が増 えていた。 植 物 プ ラ ン ク ト ン で は 緑 藻 類 のSchroederia setl'ge71a(S.)Lemmermann、
Tetraed710n、Ankistrodesmus、Crucl-geniaな ど沢 山の小型種 がみ られたoScenedesmus種 は倍近 く増加 した。藍藻類 は以前 と出現種 を 異に し、個体数 も少 なか った。 なお富栄養湖 の代 表種 といわれ る、藍藻類 の Microcystis は出現 していない。 出現プ ラン ク トン種類数 は動物種 ・植物種 そ して全種類数 とも以前 よ り今 回の方が増加 していた。 金井 池は前 回よ り今 回の方が よ り富栄養化 が進み、プ ラン ク トン生息条件 が次第に悪化 しつつ あ ると推測 され る。 我が国で汚れた池沼のプ ランク トンにつ い て最初 に報告 され たのは松 山 (1939)の大 阪 府池 田市にあ る二つ池につ いてであ る。 この 池では DephniapulexLeydig.が存在す る一 方 Micy10CystisaeruginosaKutzingが発生 し ていた。
水野 (1975)は極端 な有機汚染 され た水域 に産 す る動 物 プ ラ ン ク トン と して慎 脚類 の
CyclopsvicinusUljanin、輪 虫類のB71aChionus
calyclj7oniSPalla、B.angularisGosseをあ げ、 また汚染 の進 ん だ水 域 の指 標 種 と して
Eodiaptomusjaponicus(Burckhardt)をあげ てい る.藤下 (1976)はAsplanchnasieboldi
(Lleydig)が有機 栄養 分 の 多い富栄養 化 が か な り進んだ水域 に出現す る と述べ てい る。 こ
清 泉女 学院短期 大学 研 究紀要 (第15号) 植物 プランク トン種類数 種類数 20 10 1992 1964 1991 ∼-1---'A. 1963 10
落合 :プ ラン ク トン相 か らみ た金井 池の劣悪栄養化 れ らの種 はいずれ も金井 池に現在生 息 して い る種 であ るこ とか ら、 この他は極端 に有機 汚 染 され た池 であ るこ とが わか る。 植 物 プ ラン ク トンにつ いては Hutchinson (1967)が種 々の栄養度の異 なった水域 のプ ラン ク トン群 集 につ いて ま とめ てい るが、 そ の なか に富栄養 型緑 藻類 (クロロ コッカス類) プ ラン ク トンが あ る。Pe
d
iastrum、Scenede s-musの 多 くの 種 類 の ほ か、Actinastnim、Ankistrodesm狐、CniClienh
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、
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Qhaen'umそ して Tehlaedy10nな どが小 さな池に豊 富 に 増殖 してい る としてい る。 また、線 虫類 プ ラン ク トンが小型 で有機 汚 染 され た池に見 られ る とし、Euglenaに よ り 真 っ赤 な血の池が で き、Trachelomonasの発 生 もあ る とい う。 なお、高 い生産 力の あ る湖 では富栄養 型珪 藻 類 と し て Asterionella、Fragilaria c710tOnenSisKitton、Synedra、Melosiylaが温 帯地域 で優 占種 として出現 して い るとも述べ てい る。 これ らの種類 につ いて金井池では緑 藻類 は完全 にあては まるが、珪 藻類 につ いて は栄養塩 がか な り多量 なため あては まらない 状 態 であ る。 水野 (1961)は近畿地区の極端に汚染 され た池のプ ラン ク トンを研 究 したが、 この 中に 奈 良 県郡 山地 区の金魚養殖 池が あ る。 この池 は動物 プ ラン ク トンは乏 し く植 物 プ ラン ク ト ンは緑藻類 を中心 に種 類、個体 数 が豊富 であ るがMicy10yStisは大変少 ない よ うであ るO金 井 池 ではMicrocystisは生 息 していないが そ のほか は全 く出現種 が一致す るこ とか らも、 極端 に有機 汚染 され た池沼 となってい るこ と が わか る。 213
5.
まとめ
金井 池 は南北約200m、東西約60m、水 深 は 約2.5-3.7mの小 池であ る。 1963-1964年 (前 回) と1991-1993年 (今 回) の30年 隔 てた金井 池の水質 とプ ラン ク ト ンの変化 を調べ た。 水質 につ いては、水温総 平均 では約1
℃の 差 しか なか った。pH 値 は総平均 は前 回8.25 今 回8.3と殆 ど差 はなか った。透 明度 は総平均 前 回1.35m、今 回0.67mで半分 に減少 してい た。電導度 は総平均 前 回376/JS/cm、今 回410 JLS/cmで25%上昇 したO クロロフィルa
量 は 総平均 前 回は70mg/m3、今 回は74mg/m3と若干 増加 していた。 この こ とか ら池水 は30年間 で明 らかに富栄 養 化 が進 んでいた。 プ ラン ク トンでは、前 回出現 した種類 で今 回消失 した ものが、動物 プ ラン ク トン8種 、 植 物 プ ラン ク トン9種 であった。今 回新 たに 出現 した種 類 は、動物 プ ラン ク トン34種 、植 物 プ ラン ク トン52種 で、輪 虫類、 原 虫類 、緑 藻類 が 多か った。 出現種類数 も、前 回 よ り今 回の方 が、動物 プ ラン ク トンでは平均 で8種 か ら10種 に、植物 プ ラン ク トンでは平均 で9 種 か ら13種 に、仝 プ ラン ク トンては平均 で17 種 か ら23種 に増 えていた。 以上水質、プ ラン ク トンか らみ て金井 池は よ り富 栄 養 化 が 進 ん だ が、水 野 ・藤 下 ・ Hatchinsonな どの例 にみ られ る よ うに極 端 に進行 した有機 汚染水城 に な って しまってい る。 日頃種 々 ご指 導頂 き本稿 をご校 閲 した下 さ い ま した筑波大学名誉教授 、前本学教授安 藤214 清泉女学院短期大学研究紀要 (第15号) 裕 先 生 、 藻 類 研 究 所 福 島博 先 生 に厚 くお 礼 申し上げる。 文 献 1 松 山確郎 (1939) 北摂津 の小溜 池に於 け る 浮瀞生物 特 に その季節的消長 につ いて。吉 田 博 士祝 賀記念誌 論文編 660-670 2 落合照雄 (1963) 長野県湖 沼の陸水生物学 的研 究 第1報 埴 科郡 金 井 池 のプ ラ ン ク ト ンO長 野県学校科学教育奨励 基金 第2回 レポ ー ト 1- 6
3 MizunoT.(1961) Hydrbiogicalstudies
On the artificially constructed ponds of Japan.丁ap.Jour.Limnol.22, 2- 3 4 Hutchinson G.E.(1967) A treatise on
LimnologyVol.2.New York
5 津 田松 苗 (1972) 水 質汚濁 の生態学 6 水野寿彦 (1975) 生物指標 としての動物 プ ラン ク トン。環境 と生物指標2-水界編 7 藤下 英也 (1967-77) 大阪の池沼におけ る 輪 虫類1- 4。採集 と飼育 38-ll,12 ,39-1, 2 8 落合照雄 (1984) 信州 の湖 沼 長野 9 赤尾秀雄 (1987) 長 野県の湖沼 長野