バスケットボールにおけるランニングシュートの学習指導に関する研究 : 中学生を対象とした習熟過程の分析
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(2) 2.レイアップシュート型(熟練者)とその他の型 (未熟練者)との比較. 目 次. 1. 第1章 緒 言. 第ll章 方 法. 3.指導過程の作成. 4.習熟過程の追跡. 1.ランニングシュート動作の分類とその出現状況 5. 一 第1実験 一. 2.レイアップシュート型(熟練者)とその他の型. 5.指導過程の妥当性の検討. 第IV章 総 括. (未熟練者)との比較 9. 一 第皿実験 一. 3.指導過程の作成と習熟過程の追跡による. 文 献. その妥当性の検討. 一 第皿実験 一. 1. 5. 第皿章 結果ならびに考察. 1.ランニングシュート動作の分類とその出現状況. 第V章 結 論. 1 8.
(3) 」と指摘されている。. 第1章 緒言. つまり,学習指導の基礎としてシュートが重要であり,これまで 子どもの技能の習得・習熟過程をふまえた学習段階に基づく指導過. 集団スポーヅであるバスケットボールの学習では・ 「個人的技能. 程の研究が十分野なされていないところに問題があるように考えら. や集団的技能を先ずおさえてからゲームにはいる進め方がよい」と. れる。. いう考え方と,近年では「ゲームの発展に応じて集団的技能や個人. ところ.で,バスケットボールにおけるシュートについてその動作. 的技能をおさえるといった関係でとらえて学習をすすめるほうが効. の分析をもって,技術の向上や指導の一助とする若干の研究3)11). 果的である」 (辻野2。))とする考え方がみられる。いずれの方法. 14)15)19)21〕はみられる。なかでも,セットシュートについて塚越. で学習指導を進めるにしても,バスケットボールでは,個人的技能. 2z)や鶴岡ら23〕は習熟過程に着目し,習熟の程度を段階的に扱って. あるいは集団的技能の一つであるランニングシュートは使用頻度も. いることは注目に値される。しかし,これらのシュート動作の研究. 高く,他の技能よりも先ず身につけさせなければ,バスケットボー. はトッププレイヤーの動作を未熟練者のそれと比較し,バイオメカ. ルの楽しさを味わわせることのできない重要な技術であると思われ. ニクス的に分析されたもので,技術指導に関する具体的な指針につ. る。この点について根本1“)も「バスケットボールの本質をrシュ. いては触れられていない。またランニングシュートに関しては,水. ート』ととらえ,シュート技術を獲得することによって,子どもた. 谷ら13)や峯村12㌧日馬ら16)によって報告されている。水谷らは. ちが喜んで参加し,しかも相当高度なレベルの技術獲得が可能だ」. シュート場面を4条件に設定し,大学生の熟練者と未熟練者につい. と考えられている。にもかかわらず,これまでランニングシュート. て,その両者の動作の差異を比較検討し,技術的要因が見出されて. の指導については,指導者の過去の経験や,主観にたよることがほ. いる。峯村は熟練者と未熟練者とのフォームの比較分析が,日馬ら. とんどであったように考えられる。この点について吉崎26)も「指. は助走速度を4条件に分け,ランニングシュートの踏切り動作が力. 導のなかでは,経験やカンのみが重視されて,他の諸科学の成果に. 学的に分析されている。 これらも先の塚越や鶴岡らの研究と同様. 学ぶ姿勢に欠け,子どもたちにわかりやすい形で指導できていない. に,いわゆるトッププレイヤーの技術向上の指針とするためのもの. 1. 2.
(4) であるように考えられる。このようにこれまでのバスケットボール. そこで,本研究においては技術的段階にある中学生を対象にした. におけるシュートに関する研究は,成人の熟練者と未熟練者を対象. うンニングシューート動作の分析に基づいて学習プログラムが導き出. にした技術分析がほとんどであったように考えられる。しかし,学. され,この学習プログラムが一定期間の教科体育の授業の中で,そ. 校現場(中学校)では上記のような分析結果を応用し明確な指導法. の習熟過程を追跡することによって検証された。. を検証する段階までになく,一般成人やトッププレイヤーの技術分. すなわち,. 析をもって中学生の発達段階に合わせた経験にたよる技術指導が行. (1)中学生が行うランニングシュート動作の実態を把握すること. われているのが現状である。そのなかで内山17)によってミニバス. (2)レイアップシュートをモデル型とし,他の分類型と比較する. ケットボール少年団に所属する小学校3年生から6年生までの女子 を対象に,未熟練者から熟練者へ変容するフォームを運動形態学的 視点からとらえ,その習熟過程が経年的に追跡されている。ランニ. ことにより,相異点を指摘すること. (3)上記(2)の相異点に基づいて,レイアップシュート型へと 導く要因に基づいて学習プログラムを作成すること. ングシュート動作をキャッチ,キープ,シュートの3局面に分けて. (4)上記(3)の学習プログラムの妥当性を検討するために,実. シュート成功率との関係において練習経験による変化を把握されよ. 験群と統制群について,一定期間の教科体育の授業の中でその習熟. うとしているが,意図的な指導によって行われたものでなく,練習. 過程を比較しながら追跡すること. による自然的な時間経過の中で獲得した動作としてとらえられてい. の4点が目的とされた。. る。もちろん長期間の経験によってシュート技術の獲得は可能であ. これらの結果から効果的な学習プログラムが作成されれば,教科. ると思われるが,現実の教科体育においては技術段階が異なる個々. 体育のバスケットボールの授業において,指導者が未熟練者個々の. の子どもに応じて,しかも短期間のうちにシュート技術を身につけ. 技術獲得の過程をとらえながら学習指導を進めていくことにより,. させなければならない。そのためにはやはり意図的な学習指導が必. 学習者の技術段階に応じた指導の手だてが見出されるものと考えら. 要とされる。したがって一定の意図によって学習が進められ,その. れる。. 結果から学習過程が検証される必要があると考えられる。. 3. 4.
(5) (2) 観察方法 被験者にランニングシュート動作を行わせそのフォームがVTR. 第ll章 方法. カメラ(ナショナル・HT2900)を使用して,左側方より撮影 1、 ランニングシュート動作の分類とその出現状況. された。試技課題は,図1に示されるようにリングの付け根から垂. 第1実験. 直に降ろした点を起点とし,エンドラインに平行な線より65度の. (1) 被験者. 角度で延長した直線上11mの地点から被験者はスタートし,同直. 表1に示されるように,ランニングシュート動作の技術的経験が. 線上5mの地点に立っている補助者から手渡しパスを受け,2拍子. 比較的少ないと考えられる中学1年生(男・女)64名と,比較的. のステップをして,ランニングシュートをすることとされた。. 経験が多いとみなされる中学3年生(男・女)40名が被験者とさ れた。. o 65. 5m /一. ’補助者. 表1.実験1に参加した被験者の身体特性. 11m. AGE SEX N HEIGHT(cxii) WEIGHT(kg). M SD M ,SD Rg lso.41 ±s.e7 13. M ’. 42.21 ±8.4e. 1 .3,. F 25 150.9e ±5.97. 42.51 ±6.88. M 22 163.57 ±6.55 F 18 156.29 ±4.83. 51.72 ±IO.13. ’15. 15. VTRカメラ. スタート位置. 51.79 ± 7.2’ T 一. 図ユ.第1実験の実験装置の概略. 5. 6.
(6) ・砥. 率が算出された。なお,補助者は大学バスケットボール部員とし,. D. c. A B. E F. 二. 各被験者に合わせて胸の前でキャッチされるように,毎回同じよう な手渡しパスをすることが条件とされた。 Oロ. (3)分類方法. い風 刈艦. 2回の練習を行わせた後,10回の試技における成功数をもとに成功. 型. VTRテープに収められたランニングシュート動作はビデオモニ. A. ターに写し出され,図2に示されるように主としてシュート局面か. B. c. D E F. c. D E. G. −o ,“. 9い』. ら,レイアップシュート型(ジャンプを生かして手首でボールをリ. (ジャンプを生かして両手で頭上からシュートする動作),チェス. る動作),ショルダーパス型(肩の近くから片手で放り投げるよう なシュート動作),ベースボールパス型(肩をリングに対して後方に. 引きながら野球のスローイングのように片手でシュートする動作). の5つのタイプに分類され,それぞれの出現人数とシュート成功率 が調査された。. A・B. 鼠. トシュート型(胸の前から両手で前方に突き出しながらシュートす. C型. ㌔. ングに置くようにするシュート動作),オーバーヘッドシュート型. 。勲. 三六磯 A. B C. D. B型ん項函・. E 一二. ’側. ・糞メ. A B C D E F G ’図2.ランニングシュート動作にみられる5つの分類型. 7. B型;ベースボールパス型 S型;ショルダーパス型−C型;チェストシュート型 O型;オーバーヘッドシュート型 L型;レイアップシュート型 A:ボールキャッチ時 B:右足接地時 C:右足離地蒔‘ D:左足接地時 E:左足離地時一(踏切1)時) F:リリース時 G:着地時. 8.
(7) O州. Oσり σつ. 駁セ、ム→餐べーズ. Kヅ、一六議へ期る. σう. O. ⑦. .卜uり州. ぬH. ゆ州. 卜.. 頃.. 。HゆH. .畔⑩州. ◎り 畔 熔 1◎ 1Ω「◎り. g. H 州 Fl 州 丁→. 属譲卜頃ト ←国のの躍 の. 9. H cq σつ ・寸 鴎. 10. つ. ロ ロ つ . うに右側方より撮影された。なお,各被験者には分析時の身体部位. Dσり蝉. DHゆ. O.σ⇒ゆ. 譲.. 作のフォームは図3に示されるように,リリースが明瞭にされるよ. 熔州. メラ(Bolex社製,32F・P・S)が使用され,シュート動. 属.. された。また,精密な解析を行う必要があるので,ユ6mmシネカ. 畔H. 回の練習をしてから,連続2回の試技を行わせてこれについて撮影. O .州qD回. 試技方法は第1実験と同様とされた。但し,被験者は撮影前に串. σり. .◎り⑩州. (2) 記録方法. 義一㎡誌∴KHホ. 4)24)Z5〕が多くみらることからも十分裏付けられる。. O嶋. ト成功率が高く,最も習熟されたフォームであると指摘される報告. ⑩.卜熔. ングシュートの中でレイアップシュート型のシュート動作はシュー. ムー肩為冨雪ぐ置く−叔. シュート型を熟練者によるモデル型とされた。このことは,ランニ. ︵望︶艶出OH県西︵§︶臼出OH国踏 国O<. 生の発達段階で習熟一 ウれた動作として,ワンハンド系のレイアップ. 翠語聾融e紳鋳熱源鵡蜘劃竃縦¥︾二狛り心無蝋頃鞍.eq. ート動作における技術的な差異を見出すために,成功率が高く中学. ◎卜. 表的動作を示す者が被験者として選ばれた。なお,ランニングシュ. N.O頃. 第1実験で分類された5型について,表2に示されるそれぞれ代. ムー同為ト寡トヤム. 直宮歌. (1) 被験者. O①. との比較 第ll実験 一. ︵訳︶. 日経凶ldお. 2. レイアップシュート型(熟練者)とその他の型(未熟練者).
(8) を明瞭にするために,茎突点,肘関節,肩峰点,大転子,膝関節,. 足関節外果に白色のテープが貼布され,頭頂部については白色の野. (3) 分析方法. 球帽を着用させた。. ランニングシュート動作は,図4に示すようにボールキャッチを. 伴う第1ステップと第2ステップに至るステップの局面と,ジャン プのために踏み切ってからリリースに至るシュートの局面に分けら. れた。ステップの局面に関しては,第1ステップと第2ステップと の距離と比率,シュートの局面に関しては,肘関節角度(右),肩. c== :. 工6111Mカメラ. 6se. 関節角度(右),ボール移動の軌跡(踏切り∼リリース),ボール. 一■9、 N. 挙上速度(踏切り∼リリース)と投射の初速度,両局面を通じて,. t. ’補助者、. 工1m. 膝関節角度と股関節角度,重心移動の変化が測定され,レイアップ. シュート型とその他の型についてそれぞれ比較された。なお,図5 は測定の対象とした身体各部の関節角が示されている。 スタート位置 図3.第皿実験におけるジュー、ト動作と撮影方法. 注)第π実験でカメラの位置を変えたのは,リリース時. のボールの挙上動作が明瞭にされるためである. 11. 12.
(9) ﹄ O. 武. 5N.円くb. 。. d. つ. 着地時. プ. リリース時. ツ. り . エ. ステ. @ . 左脚一時i﹂﹁. 点 第. @ @ . ●プ ッ. 蕪⊥. ・ボールキャッチ時. 左脚下地時. ︵時. v. . 。.. d. d. ︵期︶. シュート三. ステップ期. 図4。ランニングシュートの運動局面. 図5。測定された身体各部の関節角 a;肩関節角度(左右) b;肘関節角度,(左右) c;股関節角度(左) G股関:節角度(右) d’;膝関節角度(右) d;膝関節角度(左). cP. ℃.G;重心. 13. 14.
(10) リース時とジャンプの最高点時との時間差,ボール投射の初速度が 3. 学習プログラムの作成と習熟過程の追跡によるその妥当性の. 測定された。測定された身体部位は図6に示されている。. 検討 一一一 第IH実験 一. (2) 被験者. (!) 手つづき 〉 実験群には第ll実験の結果から学習課題が,設定され統制群には. 兵庫教育大学附属中学校第1学年男子54名で,うち実験群36 名と統制群!8名に分けられた。その身体特性は表5に示されてい. 従来の経験による学習課題が設定された。それぞれの学習課題から. る。. 学習プログラムが作成され教科体育の授業に適用された。. (3) 実施期間. 両群の指導については,教科体育の授業期間ユO時間(1Q回). 昭和60年11月21日∼12月21日. の各前半10分間が用いられた。竿燈に対する指導は,同一授業内. (4) 記録方法. で行うために双方の教示内容が他方に影響するのをふせぐため,そ. 両群の各被験者には,授業期間の第1時の練習前(Pre−T). れぞれの群の練習場は近づけないことが原則とされた。冷物にはそ. と第10時の練習後(Post−T)について,ランニングシュー. れぞれの学習プログラムに熟知し,事前に教示内容や示範の方法に. ト動作がH・S・V(nac社製,200F・P・S)を用いて,第. ついて訓練された2名の体育教師が指導にあたった。学習プログラ. 1実験と同様の試技方法で右側方より高速度撮影された。なお,第. ムの妥当性は両州間におけるシュート成功率の比較,甲西における 動作分析の比較から検討された。ランニングシュート動作の撮影は. 練習前には,Pre−Testとして第1時間目まえに,練習後に はPost−Tes、tとして第10時間目後に実施された。両群に おける動作分析の比較は,第1ステップと第2ステップの距離と比 率,踏切り時の振り上げ脚の股関節角度,リリース時の肩関節角度. 表5.実験皿に参加した被験者の身体特性 兵庫教育大学附属中学校第1学年男子. GROUP. N HE IGHT(cm), WE IGHT(kg). M SD M SD. 実験群 36154.20±8・68 43・20±7・69 統制群 18152.5。±7・43 43・。0±7・52. 全体 54153.60±8.33 43.10±7.63. (右),リリース時のボールの高さ,リリース時の重心の高さ,リ. lsr. 16.
(11) 2時から第9時におけるシュート分類型の変遷を調i査するために,. シュート動作がVTRカメラ(SONY,HSC2800)により,. 第乱撃 結果ならびに考察. 右側方より撮影された。. 1.ランニングシュート動作の分類とその特徴 ビデオモニターに写しだされたランこングシュート動作は巨視的 リリース時 −t. シ/. (づ⊂. に,5つのタイプに分類され,それぞれの動作は 図2に示されて いる。大別して両手でシュートをするボースハンド系と片手でシュ ートをするワンハンド系のシュート動作に分けられた。さらに,ワ. 踏切り時. ンハンド系のシュート動作はベースボール型,ショルダーパス型, a. 、 脚』 踏切リ時の振り上げ脚 の股関節角度. 潤@風一 一 一 噛. @ CG. レイアヅプシュート型とされた.ポースハンド系のシュート動作は. P…く」.., ●. C一ρ・. 梏_. b. チェスト、シュート型とオーバーヘッドシュート型とされた。5っの. @ジャンプの最高点時. シュート動作の分類型の特徴は次のように考えられる。. ベースボールパス型;図2のB型でボールキャッチ後(図譜A). C. BからE.に至るまでボールは上下,左右に動かされ,踏切り(E) にかけてボ‘ルはリングに対して後方に引かれながら,野球のスロ ーイングのように片手で投げられる動作とされた。.踏切り(E)・に. 図6.測定された身体部位と測定項目. は振り上げ脚である右脚の振り上げは不十分であり,ジャンプはプ. a.リリース時の肩関節角度 b.リリース時のボールの高さ. ロードジャ.ンプがなされている。. 。.リリース時の重心の高さ d.リリース時とジャンプの最高. ショルダーパス型;図2のS型でボールキャッチ後(図中A)か. 点時との時間差 e.ボール投射の初速度 C.G;重心. ら踏切り(E)にかけて右肩を下げながら,ボールは肩の近くから. 17. 18.
(12) 一司ムト銚トヤム翰日. ゆ肇. 翻ムー月あk銚ぐ一てーヤ㎝O 醐ムー吋おムKHホ翰O 醐ム. O。5.ぐ料匿.一N 器憩餐. ︵¢.〇一︶州耐 溢. ゆ①.二刀O守.ON 研蕎遷. 姻母σ◎. . 醐域く1嵐ミ頭ム帖の 翻Kズミ一撃域1て鵬自q 醐騒余e単翻ムーd為︵想. 黶Dぬ判ゆq◎.φっ。う. ︵﹃ゆN︶⑩㎝ ︵“,.ト一︶qo回. 蝉卵っ.濡羽ゆ05.一ト. ︵O.鴎︶N. }.白羽Nζ降.O頃 O蝉.O判ON.O草っ ON.oo唱〇一.O卜 O劇っ.蝉引qo.詔. Nqo.マ判嶋O.O寸 ◎っ. ︵。っ.〇一︶卜回 ︵。5.9︶Nσり. ゆ蝉.O刊卜O.ゆ頃. ︵O.O蝉︶⑩目 ︵O.〇一︶寸. ︵頃.卜N︶耐H. 19. ︵嶋.ト一︶卜. ート成功率の平均が学年別に示されている。シュート成功率につい. 録欝握 2. 表6にはランニングシュート動作の丁字類型の出現状況と、シュ. 姻甲州. を生かして,頭上から両手でシュートする動作とされた。. ゆ守9ぐ曙刊O.qoN 頃O.。5料験O.雪. 時の振り上げ脚である右脚の振り上げが積極的に行われ,ジャンプ. O恥φO刊q◎卜.嶋O馳. いるが,D,E、にかけての踏切り動作にちがいがあり,・特に踏切り. ︵馨.コ︶く。障. 申A)のボール保持はチェストシュート型とよく似た動作を示して. ︵①.一N︶寸州.. オーバーヘッドシュート型;図2のO型でボールキャッチ後(図. 副制の 翻ロコ. トされる動作とされた。. 懐ムーd隣忽λくハB. もに踏切りと同時に両手で胸の前から前方に突き出すよう『にシュー. ︵O.ゆ一︶OH. E)にかけて胸の前まで持ってきたボールは,ステップの勢いとと. 翻顯﹂︻. ボールはB∼Cにかけて身体から離れた位置で保持され,踏切り(. O鴎.N制ゆり.Oσっ. チェストシュート型;図2のC型でボールキャッチ後(図引A). 鵯算醇題韻醐壕傘e拳翻孟一瞬る黙ハ“λ串.⑩・縦. する動作とされた。. D国σう︶HN. はスナップをきかしてリングにボールをおいてくるようにシュート. (。σ. ◎う. n.qo刊。っσっ.⑦蝉. ゆるジャンプの最高点で右手をよく伸ばして,リリース(F)時に. ︵﹃ゆごOH. げ脚である右脚が十分に振り上げられて,ジャンプを生かしていわ. 隈孟一同ム忽λくK一志. E)時には高い位置に挙上される動作とされた。踏切り時の振り上. 職○ 副闇n︶. ボ’ルはその位置に保持されB∼Eにかけて動揺がなく,踏切り(. ︵OO一︶寸O唄. レイアップシュート型;図2のL型でボールキャッチ後(町中A). ︵8一︶O寸. ︵OOご寸⑩. 反動をつけて片手で投げられる動作とされた。.
(13) て1年生をみるとB型で!9.6%,S型で28.0%,C型で36.. 山の報告では・被験者は小学校3∼6年生女子児車を対象にしてい. 7%,O型で49.3%,L型で65.8%の順に高くなっているこ. るが,本研究では中学1年生と3年生の男女を対象とした差異は認. とが示された。3年生においても1年生と同様にB型で26.4%,. めなければならない。このような対象者のちがいを考慮しても,ラ. S型で33.9%,C型で46.7%,O型で55.7%,L型で71.. ンニングシコ.一ト動作は習熟によって,ベースボールパス型からシ. 9%の順に高くなっていることが示された。このことから,両学年. ョルダーパス型,チェストシュート型,オーバーヘッドシュート型,. を通じてランニングシュート動作は習熟によって,B型からS型,. レイアップシュート型へと順に移行することが確認された。. C型,0型,L型へと順に移行されるものと予想された。また,1 年生ではボースハンド系のC型並びにワンハンド系のS型の出現人. 2.レイアップシュート型(熟練者)とその他の型(未熟練者). 数の割合が高いのに対して,3年生ではワンハンド系のL型の割合. の比較. が高いことが示された。これは,中学校期におけるシュート動作の. 図7は各シュー・ト分類型の代表例について踏切り時とリリース時. 技術経験の差が影響しているものと推察された。. の重心位置2点を結んだ線分と,水平線とのなす角を重心の上昇角. 内山24)によれば,ランニングシュート動作はキャッチ,キープ,. として示されている。0型は49度,L型は51度でリングにむか. シュートの3局面に分けられている。内山はボールの動きを中心と. って重心を鋭角に上昇させているのに対し,S型は45度, C型は. した運動局面をとらえているのに対して,本研究ではボールを含め. 21度,B型は31度で重心は水平に移動する傾向がみら・れた。重. た人間の動きをもとにした運動局面を,ステップとシュートの2っ. 心を鋭角に上昇させることは,ジャンプ高を高め踏切り後のシュー. の局面に分けてとらえられた。このように局面構造のとらえ方にお. ト動作に余裕をもたせることに影響しているものと考えられた。. いて本研究とは若干の差はあるが,主としてシュー“ト局面から分類. 図8一①∼⑤は5っの分類型について,ステップ期からシュート. された本研究における5っのタイプと,内山が分類したシュート局. 期にかけての動作の変化にともなう重心移動の水平速度と垂直速度. 面における5つのタイプはほぼ一致しており,かっ習熟によって先. が,それぞれ示されている。. に述べた平分類型の順序性を有していることも示された。また,内. 図8一①のし型では,右脚接地後から踏切り脚である左脚の接地. 2!. 22.
(14) (レイアップシュート型). 4. ﹁. 12 垂直速度. (cm>. 150. 。. 罐型. . 一. :L型 510. 100. s型. 一2. 210. C型. ︶qe. ∠4げ. B型 310. (m/s e e.). 6 水平速度. 4. 50. 2. 図8一①.重心の移動速度(レイアップシュート型). 24. リリース. ︵踏切り︶. 左脚離地. 左脚接地. 右脚離地. 23. 右脚接地. 図7.各シュート分類型の重心の上昇角. 左脚離地. リング直下.
(15) 4. (オーバーヘッドシュート型). 垂直速度. 2. 2. (チェストシュート型). 垂直速度. o. JCe. 一2. o. 一2. (m/s e c .). e(ウ (m”/se e). 6. 6 水平速度. 水平速度. 4. 4. 26. リリ. ︵踏切り︶. 左脚離地. 図8一③.垂心の移動速度(チェストシュート型). 図8一②.重心の移動速度(オーバーヘッドシュート型〉. 25. 左脚接地. 右脚離地. 右脚接地. リリース. ︵踏切り. 左脚離地. 左脚接地. 右脚離地. 右脚接地. 左脚離地. 左脚厚地. 2. 1. ス.
(16) (ショルダーパス型). 垂直. 4. 垂直速度. 2. 0. 2 0. 度. 速. (ベースボールバス型). 一2L. 一2. (m ’. 価. ^ sec .). /secゆ. 6r 水平速度. 6 速. 水 平. 4. 2. 図8一⑤.重心の移動速度(べrスボールパス型). 28. リリース. ︵踏切り︶. 左脚沼地. 左脚接地. 右脚山地. 右脚接地. 27. リリース. ︵踏切り︶. 左脚離地 左脚接地. 右脚離地. 右脚接地. 左脚離地. 図8一④■t重心の移動速度(ショルダーパス型〉. 左脚離地. 2.
(17) にかけて,他の型と同様に水平速度の2回のブレーキがみられるが,. にかけて、他の型と同様に水平速度の2回のブレーキがかけられいる. 右脚離地時に速度の増大がみられず右脚接地時から比べて,踏切り. が,わずかであるがO.16m/sec.の減少が示された。さらに,この水. 時の速度は3.5m/sec.の減少がみられ他の型に比べて,水平速度の. 平速度の2回のブレーキによって,わずかな減少にとどまった傾向. 減少が最も大きい傾向が示された。しかも,垂直速度では,左脚接. に対応して,垂直速度は左脚接地後踏切りにかけて2。4m/sec.の速. 地にかけて速度を負の方向へと変換させ,水平速度の2度の減少に. 度差で上方への増加が示された。. よって踏切り時においては,上方へ3.62m/sec.の速度差で急激に高. 図8一⑤のB型では,右脚接地時に一時水平速度にブレーキをか. めていることが認められた。. けているが,右脚離半時には0.39m/sec.の増加がみられ,さらに左. 図8一②の0型では,右脚接地後,第2ステップに至る左脚接地. 脚接地時にはブレーキをかけて,踏切り時には0.15m/sec.減少し結. にかけて他の型と同様に水平速度の2回のブレーキがかけられ,1.. 局0.24m/sec.の増加の傾向が示された。さらに,垂直速度も右脚接. 36m/sec.の減少が示された。しかも,垂直速度では,右脚接地後の. 地から踏切りにかけて水平速度は増加した.ことに対応して,右脚接. 水平速度のブレーキに比べ左脚接地後のブレーキの割合が大きい傾. 地から下地の上方への増加(3。86m/sec.)に比べ,踏切り時の増加. 向と同様に,第2回目のブレーキによって上方へと3.52m/sec。の速. (1。92m/sec.)の方がかなり小さいことが認められた。. 度差で急激に増大させていることが認められた。. このような重心の水平移動速度と垂直移動速度の関係はシュート. 図8一⑧のC型では,右脚接地後,第2スデップに至る左脚接地. 動作におけるステップ巾や上体の後傾と関係があるように考えられ. にかけて他の型と同様に水平速度の2回のブレーキがかけられいる. る。図9ば各分類型のステップ巾が示されている。O型とL型は第. が,0.8m/sec.の減少が示された。さらに,水平速度がわずかな減. 1ステップよりも第2ステップで短くしていることが認められた。. 少にとどまったことに対応して垂直速度において,第1ステップで. 第1ステップを長くすることはブレーキをかけて水平速度を減退さ. の上方への速度より踏切り時の上方への速度が,大きくならないこ. せ,同時にL型の図10一①にみられるように後傾姿勢をとらせや. とが認められた。. すくすることに,有利ならしめていると考えられる。次に,第2ス. 図8一④のS型では,右脚接地後,第2ステップに至る左脚接地. テップを短くすることは,図10一①の右脚離地引において膝伸展. 29. 30.
(18) 角度を小さくして,右脚離地時に水平速度をさらに滅退(図8一①). させること,左脚接地時において膝の屈曲・伸展を利用して垂直方. o. 5. 10. 向への速度を高めることに有利ならしめていると解釈される・後者 の問題は走において接地の瞬間に脚の伸筋が他動的に伸張されて弾. B型. S型. C型 ○. 型. L型. E!=:E=]. EEIII[=EE ]. ESZ SE ] E:iill一 Z= ] E:S一:= ]. 第工スチップ 第2ステップ. B型;ベースボールパス型 S型;シ量ルダーパス型C型;チニストシュート型 O型;オーバーヘッドシュート型 L型;レイアップシュート型. 性エネルギーを蓄えるという論ls)と考え合わせると興味深い.弾性. エネルギーの一部門次の筋収縮のエネルギーとして再利用され,こ の場合走よりも重心位置が後方にうつるので,水平よりも垂直方向. への揚力を得る結果になるものと考えられる。同じ傾向は0型の図 8一②や図10一②にもみられる。. この逆の傾向として,図8一③や図10一③にみられるC型と図8一. ④や図10一④にみられるS型と図8一⑤や図10一⑤にみられるB 型は第1ステップより第2ステップの方が大きくすることにより, 右脚門地時の膝伸展角度は大きくなり水平速度は減退されない。左. 脚門地時においてもS型では膝関節の屈曲はみられず,B型では屈 曲,伸展がわずかにみられ,C型については屈曲,伸展が示されて. 図9・各シ三一ト分類型のスデッブ勧変イヒ. いるがし型のような左脚接地時の後傾姿勢がみられない。このよう. な結果,C型とS型とB型は○型やL型に比べ左脚接地後,垂直速度 の増加が小さくジャンプ高を高められなかったものと考えられる。. 図10一①∼⑤にはシュート動作における膝関節と股関節角度の変 化が示されている。. 31. 32.
(19) 1. 一{」.F. B. 180. E. A N. B. C. D. E. ”目. @0. G. rJ「d. 、. 糞磯. C D 憲. A. F. 刈. 180. Elbow(R). 120. 120 bow.(R). 60 ∩︶0 8 1. 60 o. Shoulder(R). 180. Kn『e(L). 120・. Udg「(R). Knee(L). 120 Knee(R). Knee(R). 60. 一. 60. o. 一. o. degree. 200 120. 田P(L). degree. 120. Hip(R). degree. 一1.oo 一75 一.50 25. Hip(L). Hip(R). degree. o. .25. (sec.). 図10一①.身体各部の関節角度変化(レイアップシュート型). Shoulder:肩関節角度 Elbow:肘関節角度 K:nee:膝関節角度. Hip:股関節角度 R(右側).,:L(左側). A:ポールキャッチ時 B:右脚接地時 C:右脚離地時 D:左脚接地時 E=左脚離地時(踏切り時) F:リリース時 G:着地時. 33. 200. 一1.oo 一.75 一”.50 r25 O 25 (sec.) 図10一②.身体各部の関節角度変化(オーバーヘッドシュート型). F肩関節角度 ElbQw:・肘関節角度 Knee:膝関節角度 Shoulder’ Hip:股関節角度 R(右側),:し(左側) A:ボールキャッチ時 B:右脚接地時 C:右脚先地時 D:左脚接地時 E:左脚離地時(踏切り時) F:リリース時 G:着地時. 34.
(20) 90 一[ 一LJO `B c b『EF . 《 ノ. A B C. lbdw(R). 120. ’120. 60. @ 、. 120. @ Knee(L). 60. Elbow(R). Shouider(R). Knee(L)’. Knee(R). o. o degree. ∩︶∩︶. Kηee(R). 1 8 . 置. 60. ’. 60. ?Bu自er(R). ○0 8 1 120. 部. 軋. 180. 180. D E F. 動L』. 200. gip(L). degree. −. 200. Hiρ(L) △《’ .. HIP(R). P20. Hip(R). 120 degree. トegre『. 一1.oo 一.75 一.sc 一25 O 25 (sec.) 図10一③.身体各部の関節角度変化(チェストシュート型}. Shoulder:肩関節角度 Elbow:肘関節角度 K:nee=膝関節角度. “1;QO 一.75 r50 r25 O 25 (sec) 図10一④.身体各部の関節角度変化幽(ショルダーパス型)’. 贈騒繰肩黙潔塊髭1肘関節角榔nee・膝関轍. Hip:股関節角度 R(右側),L(左側) A:ポールキャッチ時 B:右脚接地時 C:右脚離地時 D;左脚接地時 E:左脚離地時(踏切り時) F:リリース時 G:着地時. D:左脚接聯E・左脚離地時(蹄切塒)F・リリース時G・着地時. 35. 36. A:ボールキャッチ時 B:右脚接地時 C:右脚離八時.
(21) E. 刈F. 激. 覇. B C. 《颪 180. 酢D. 盛. A. 刈 一q G. に,股関節角は踏切り時以降に最大屈曲が認められた。これはジャ. Elbow(R. ンプの際,空中でバランス保持のために右脚の膝関節と股関節が大. 120. きく屈曲され,逆に左脚は後方に伸展されたままの姿勢をとったた. めであると考えられた。S型とC型とO型では,右脚の膝関節と股. 60 ○∩︶ 8 1. 関節は踏み切り時前に最大屈曲が認められた。これは踏切り以後ま. Shouider(R). @ 1. で両関節の屈曲を維持できず踏切り前に伸展にむかうことを示し,. Knee(L). 振り上げ脚の振り上げが重心の上昇には有効に生かせていないもの. と推察された。L型では,踏切り時の振り上げ脚である右脚の膝関. 120. 60. 節角は踏み切り時以降に,股関節角は踏み切り時にそれぞれ最大屈 Knee(R).. 曲が示されている。これは,踏切り時における振り上げ脚の積極的. 1. 0 degree. B型では踏切り時の振り上げ脚である右脚の膝関節角はリリース時. な振り上げがおこなわれていることを示し,この大腿の引き上げに. 200. Hip(L). よって重心を上昇させるのに有利ならしめていると推察された。. 図11は各シュート分類型について,踏切り直前からリリース時ま. 120 搬P(R). degree. での重心移動が示されている。B型と○型とL型では,重心が最高 点に達したときリリースされているが,S型とC型では重心の最高 点までにリリースされていることが認めたれた。これはボール挙上. 一1.oo 一.75 一.50 一.25 O .25 (sec,). 厚作に関係があるものと考えられた。. 図10一⑤.身体斉部ψ関節角度変化(ベースボールパス型). 図12は踏切り時からリリース時までのボールの軌跡と投射の初. Shoulder:肩関節角度 Elbow:肘関節角度 K:nee:膝関節角度 Hip=股関節角度 R(右側),L(左側) A:ボールキャッチ時 B:右脚接地時 C:右脚癖地時 D:左脚接地時 E:左脚離地霊(踏切り時) F:リリース時 G:着地時. 37. 速度が示され,図工3は踏切り時からリリース時までのボール挙上. 38.
(22) B型;ベースボールパス型. (cm). 50 τ ︵垂直移動距離︶. △・一ムシ三ルダーパス型 C>’一・一〇レイアップシュート型. ▲一「▲ベースボールパス型. C型;チエストシュート型. t. ひ一●オーバーヘッドシュート型. O型;オーバーヘッドシュート型. ★ 踏切り時. t. }リリース時. t. t. s. ★プ.. *. 100. /. c. L. 6.33. o. (rDgec.). B. 丁. O. 5.63. L型;レイアップシュート型. 789 773. ± ・Ji(P. 50. 5.52. S型;ショルダーパス型. Hテニストシa一ト型. 300. 200 (水平移動距離). ’. 100 O(cm) リング直下. 図.11.客シュート分類型のシュート動作にみられる重心移動の変化. 図12.シュート動作にみられるポール挙上の軌跡と投射の初速度. 39. 40.
(23) V0. ①○﹁. O . 速度が示されている。. L型はボールをリングにむかって,60度の鋭角に挙上させてい き,リリースまで漸次速度の減退がみられ,ボール投射の初速度も 5.52m/sec.と5型のうちで最も小さい値が示された。○型ではボー. ルの挙上の角度は59度で,リリースまでの速度はゆるやかな上昇 カーブを示し,リリース時にはそれまで増加させてきた速度を減退 させ,’. {Lル投射の初速度は5.63m/sec.が示された。 C型ではボー. ルの挙上の角度は52度の鋭角であるが,挙上速度は漸次増加を示 し,ボー’ル投射の初速度も7.73m/sec.と大きくなっていることが示. されたeJ:S型はC型と類似し挙上の角度は48度で,挙上速度は漸 次増加を示しボール投射の初速度も7.85m/sec.と5型のうちでは最. も大きい値が示された。B型ではボールの挙上の角度は62度と5. 。り戸−。︵oΦも。︶. ミー展ゆ罵憩穂慧導.翻ムー蝿誌.¢つH圖. ①○ド. N 41. ①○ド○ ①○ドO. ﹁1−1﹂li ll−1﹁11. ウざ︶. (o. 副ゐ1目ム 劇⊥一dム 醐Kγへ. ①Or ◎0. 翻ニー・dム。昏斜トヤム瓦寡ぐ一Kーセ ムKHホ 一瓢ミ国ム翻Kズミー艇K−て. o. 型のうちでは最も大きい値が示された。これは、リングに接近した 位置で踏切り,身体から離れた位置よりボールを投げ上げた動作を. 示ものと考えられたe挙上速度は減少させてゆきながら,リリース 時にむかって増加させ投射の初速度は6.鵠m/sec.が示された。. これらのボールの挙上速度と投射初速度は,後で述べるボール保 持および挙上動作と関係があるものと考えられた。. 図10一①∼⑤には各シュート分類型の肘及び肩関節角の変化が. 示されている。女将中(F)のリリース時の肩関節屈曲角は,L型. 42.
(24) は157度,0型は145度,C型はユ39度, S型はユ26度,. ル保持,.挙上の動作ではし型はその他の型に比べて動揺がなく,特. B型は114度でL型がその他の型に比べて大きい値が示されたe. に踏切りからリリースまでは両関節ともに門々に屈曲・伸展させて. このことが,先に述べたボール挙上を鋭角にさせたものと考えられ. いることが認められた。このことがリリースまでに時間をかけてジ. た。. ャンプの最高点,つまり重心の最高点でボールをリリースしている. また、踏切り(図中E)から(F)までの肘関節角の変化をみる. ことに関係があるものと考えられた。また,ボールの挙上動作に動. と,上下の動揺がなくリリースまでは丁々に伸展されて,リ.リース. 揺がなく,肩関節を最大屈曲させてリリースすることは,リリース. 時では最:大伸展が示されている。0型もL型と同様に極めて動揺が. までのボールの挙上速度を減退させ,投射初速度も小さくさせ,ボ. 少ないが,肩関節において屈曲,伸展,屈曲と上下動がみられスム. ールコントロールをしゃすくしているものと考えられた。. ースなボール挙上でないことが示された。C型は第2ステップで踏. L型とその他の型をそれぞれの代表例について比較した結果,そ. 切り脚の左脚接地後,踏切りにかけて,三関節においで伸展から屈. の差異は次のようにまとめられる。. 曲を経ていわゆる上下動がみられ,踏切り後三関節の急激な伸展が. (1) 第1ステップと第2ステップの比は,○型とL型では第. 示されている。これは,踏切り後ボールは胸の前から突き出すよう. 1ステップが第2ステップよりも高い傾向が示されたのに対し,B. に放られいる動作であると考えられた。S型は第1スデッープの右脚. 型,S型, C型では逆に第!スチップよりも第2ステップの方が高. 離地後(C)から左脚接地後(D)にかけて三関節の固定がみられ. い傾向がみられた’. ず,踏切りからリリースにかけて急激に伸展されているこζが認め. (2). 踏切り時の振り上げ脚の膝関節角は,L型では踏切り後. られた。B型は左脚接地律(D)からリリース(F)にかけて肘関. に最大屈曲がみられるのに対し・その他の型では踏切り前に最大屈. 節の屈曲,伸展が大きいことが認められた。. 曲がみられた。. 以上のように肩関節角と肘関節角の変化から,L型は肩関節屈曲. (3)、 (1), (2)の結果から○型とL型では重心位置を鋭. 角がリリース時で最大となり,かっ他の型よりも大きいことが示さ. 角に上昇させていた。. れ,このことがポール挙上を鋭角にさせたものと考察された。ボー. (4) ボール保持中のポールの軌跡をみると,L型ではボール. 43. 44.
(25) はキャッチされた位置からそのまま挙上されていくのに対して,そ の他の型では一度ボールを下方に下げて再び上昇させる傾向がみら. 2.学習プログラムの作成. れた。. 第2実験の結果から指摘されたランニングシュニト動作のレイア. (5) ボール保持中のボールの挙上の軌跡をみるとジL型では. ップシュート型へと導くための技術的要因に基づき,表3に示すよ. その他の型に比べて長く,しかもリングに近く,鋭角で上昇する傾. うな①∼④の4段階からなる学習課題が設定された。. 表3の①ではボール挙上動作において,上下動を少なくしてボー. 向がみられた。. (6) ボール保持中のボールの挙上速度は,L型ではその他の. ルキープをさせ1るために「胸の前でボールを保持させること」が指. 型に比べ,漸次速度の減退がみられたのに対し,他の型では漸次挙. 導内容とされた。. 上速度の増大する傾向がみられ,ボールの投射初速度も大であるこ. ②ではボール挙上を鋭角にさせるためし・「右片手をよく伸ばして. とが認められた。. ,ボールをはなさせること」,ならびにスナップの利用がシュートに. 以上の結果からランニングシュート動作のレイアヅ)eシュート型. へと導くための技術的要因として,ジャンプ高を高めるために「第. L. は有効であることから, 「ボールに回転を与えながら」というごと が指導内容とされた。. 1ステップを長くし,第2ステップを短くするご.と」,ボ孟ルの上. ⑧では踏切りからリリースまでに時間をかけて,ボール投射の初. 下動を少なくしボールキープをさせるために「胸の前でボ』ルを保. 速度を減退させ,コントロールをはかるために「ジャンプの最高点. 持させること」,踏切りからリリースまでに時間をかげてボール投. に達したときボールをリリースさせること」が指導内容とされた。. 射の初速度を減退させるために「ジャンプの最高点でボ;一ルをリリ. ④ではジャンプ高を高めるために「第1ステップを大きくして」. ースさせること」,ボール挙上を鋭角にさせるために「片手でリリ. ボールキャッチさせることが指導内容とされ,これは第1ステップ. ースさせること」,これら4項目が指摘され教示内容のなかに導入. を大きくすることは,第2ステップを小さくすることにつながるも. された。. のと考えられたからである。. 以上のそれぞれが,実験群の学習プログラムの内容として取り入. 45. 46.
(26) よ ← 婁蓬 響 =. ゆ魅累斜副刃 りゆ 宰 剃 ト ー “ 創 ミー艇P﹁壇e爵﹂£ 疋即 一層 ゆ ’羽網載職9蟹セニ裡公誕ゆ創P聾益、. 卿艦副賀範一 . 楚 レ ∼ 憩 M ト も 酬 K. 劇剃ホ、か姫樹ミー鴇﹁レ∂、hト KVd聾. 部分から全体へと課題を積上げて学習をさせる,いわゆる「漸進的. な分画法」に基づいた指導の方法がとられた。表4にはその統制群 の学習プログラムが示されている。統制群の学習課題は従来の経験. ● 、鍔. 顧事刷孟一 も .二β91憩脚ト. 郵 や b. 回頃“養回節渥eぐ、州. .ψ驚窓→装レニ臨り轟淘網暇四や. ヘホベe燃㎝Φ灸£礎億30レゆ鞍9、λ. “議Φ喚穏の州ヘハ李犠. 2一”ム黙λ“汽い︶㊤. 婦蝋. ギ竃︾裳蛍. 電咽e孟−可ム黙済1ーハい製戯訓諸e−3. ㊨卸鳴に回O︻くH卿拳. ゆ字脚糠麗莚盤掛榊知倦Sる一吋為. た。統制群においては,図の下段のように毎時学習課題が異なり,. つ一口議epト斜帖κe輪創︾e. による「左・右・左」のステップ感覚の習得に重点をおいた内容が設. 定され,学習プログラムが作成された。 d富e↓鋤毒刃帥三皇樋. ミ,弔.P嚇電﹂.弱ヨ初ゼ即魅4一同、嚇. ゆわ“鰹Φ粂﹁りn典㌣溶曾繧痢. “ザ、一.字剃費弔コミー鴇患灸覗匿一菰.. 叩事初4茸而瓜”軸弔粥ゆ 喫顛榔画﹁け嘩ートー目e糞唖Sユー穫へ. ー契レの﹁12’6鰯ゆな逗2琶窯副罪黒﹂. 一0 卸初ゐ一肖ム﹁頑染凝ぺ姉樹藩回hU酬ミ. 宰.☆§擢ト馬輌ト咲﹂鞍睦心ミー峯P縣擢. ゆ躯司雌.髄細隙刃り即. ﹀葛蔀翫品番金事彬鍵. 饗難な□→.□◎□→□ 回り二塁直屋麺eノ、目. 即夢鵜にレ斑執 恥嚢蒋鎌匡刃︵ご←一吋為響e申. 図ユ4。.漸進的な全霊法と漸進的な旧習法の模式図. ︵目・・:24−4ム瞬e申︾︵”. £襲レ“健”’濱e菖嗣ミー裟・レニ謹. ゆ宰栂 9ぞ霊剣曜擢ψ灸偲春々爬.ト塾^⇒. 回り型議画恥鷲e<d. 弔にpト回囲2牌疑P旧黒も. ド. ︵一・:⋮ムーdふ頸﹁e申︶︻b. ︿獅三口下瓢聯e軸藤蝋.oっ. 48 7. 4. 斎 」. O. れられた。図14は漸進的な全習法と漸進的な分習法5)8)2。〕が模 ゆ↑竃 類 副 刃 ” 赫 穏 蝸 ︸ 網 ミ 一艇﹁釦劃型の園9覗.裡噌eトあ㍗h. 嬬.. 難掌己⊃→[1→田→□ 恩捌 拶 餅. 式的に示されている。実験群の学習プログラムにおいては,図の上. タ融e覗短黒刃的擢暇置. 嬢.. 七. 一. 続させながら時間の経過とともに,学習の水準にあわせて技術の習 鶉. 段のように毎時表.3の①∼④の段階を学習の中核ζして,練習を継 L. 得をさせていく「漸進的な全習法」に基づいた指導の方法がとられ ⇒. ユ.
(27) 4.習熟過程の追跡 表4.統制群の学習プログラム(漸進的な分習法) (前半10分XlO時間). 二時. 指導上の留意点. 学習課題. 表7一①には第皿実験での5つの分類型に属する被験者を対象と した習熟過程にみられるシュート動作の変遷が示されている。 第. llllプレ●テスト i l. 皿実験では,練習前にL型以外の型で練習10回目までに,実験群. 1 (1人10回)』 一ドに当てながらシコ.一ト練習させる II31リングの近くでシュートする 1 グループで順番を決めていろんな方向. では9門中5名が,統制群では9下中1名がL型へと移行すること. L_↓_.」.焦ム圭.q回∼ .______.___:一一._{..から熟二卜三三圭熱さ.置登_.___. が示された。そのL型まで習熟するための平均練習回数は,実験群. リング下(半径3m内)からバックボ 2 リングの近くでシュートする. l141「左・右・左」のステップ感覚を 1最初は穿つくり走りだし足の運びに注. Il 阿える 1意させる Il ! ボールをキャッチする時は右足を出す. i目 ことを注意させる. llll 5 i 2歩のステップで左足で踏切り 1慣れるにしたがって助走の距嘩を長く. で7.4回,統制群で8回(1名)が示された。 B型からS型へ移行するものは,実験群で1名,統制群で1名,. 1し,スピードを上げさせる lI lができるようにする. S型からC型へ移行するものは,実験群で2名,統制群で2名,C. 目61ジャンプして・ボ學ルはバッター . l. 型から○型へ移行するものは,実験群で5名,統制群で5名,0型. 旧る雪撫徳搬高く1ジャンプの騰でシュートさせる1. からL型へ移行するものは,実験群で7名,統制群で!名が示され. lI lボードの黒枠のコーナーに当て l l. 一一一一一一一一一4−T一一一i一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一−一一一一一一一一一一一一一一一一一一−一一一一一一一一一一一1 1.....L...... 厚烹エプ芝ゑ.____.__...___ ......L.. た。. {18}センターライン付近からスター 1 2人で行うランニングシュートの練習 l ll lトしてランニングシュートする 1方法を示質し,具体的にわからせる l. 練習8回目(8時間目)以降で,実験群は統制群に比べL型へ移. i正確にキャッチさせ2歩のステップ ! llglリターンパスをキャッチしてラ lml lンニングシュートする 1「右・左」を守らせる. 行するものが増加している傾向が認められた。. カーブ(外から内へ)しながらゴール lPOI今までの練習方法を思いだしな i I下に向かってステップに入ることをわかI li [がらランニングシュートの練習. 表7一②には第皿実験で,ステップコントロールを強調した部分. 1口をする 1らせる i LWLiL:ntZEb 毎回,ランニングシュート(1人10回)の練習をさせる.シュートの成否を記録l lさせる・パスは手渡しパスをさせる・「右●左●ジャンプ(海ニト)」のステップi. 練習を加えた場合における,5っの分類型に属する被験者を対象と した習熟過程にみられるシュート動作の変遷が示されているe. 練習前にL型以外の型で練習!0回目までに,実験群では7名全. のリズムを確実に覚えさせる.. 員が,統制群では10府中2名がL型入と移行する傾向が誌められ た。そのL型まで習熟するための平均練習回数は,実験群で6,4. 49. 50.
(28) ●●●●●●●. ●●●●OO▲ ●●●●OO▲. ●●●OOO▲ ●●●OQO▲ ●●○OOO△ ●●OOO▲口. ●○○▲▲▲□. OQ▲▲二二■. 統制群. ●●●OO△▲.ロロ■. ●●●○○▲▲二丁■. ●●000▲▲▲▲二型. ト. ●●○00▲▲▲■■シッユパル. ●●○○○▲▲▲▲■型﹁ 、 ● ● ユシ 型ト 型 型ス ○ ○ ○ ▲ ▲ ▲ ■ト ■一 ユ■ドースパ. ●OOOO▲▲□□■ツ︸トダボ. プヘシ,一一. ●OOOO▲▲□■□;;;;;. アバスルス ●OOOO▲▲口■■イーエヨ一 レオチシベ. ●OOO▲△▲□■□﹂OCSB. 旧型型型型. 型;ショルダーパス 型;ベースボールパ. 51. ●●●●●●σOOO. 型;『チェストシュー. ●●●●0.OO▲O▲. 統割群. ト型. 型;レイアツプシュ 型;オーバーヘッド. ●●●●OOO▲△▲ ●●●0000▲▲▲ ●●●OOOO▲▲▲. ●●OOOOQ▲▲□ ●●OOOOO▲▲□. M.W. O O▲▲▲△ムロ▲ロ Y.’「. ■ ■ ■ ■ 層 ロ ロ ロ ▲ ▲ T.1. ▲ ▲△△▲▲▲▲O O M.丁. ●●▲σO▲○▲□■. K.0. ●O▲OO▲O▲口■. ●□▲OO▲Q▲口■. ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●. S.T T.N S.G. ▲▲O O O O O ● ● ● O O O O O O O O O O O O O O O O O O O O. ▲▲▲▲▲▲△0 0 0 ▲△▲▲▲▲△O O O N.N. ▲△▲▲ロ▲▲ロロ 冨. Y IIHMYH N sH MK BG TI NT Mへ KHY MK猷S丁レMK、 日I 猶M●o▲ロ■. 52. ●●●●●●.○. ll 2 3 4 5 6Z8 “9−1/90. M OI JτN NQ STKJ SN MJ K洞 早牛 MM. 実験群. 1234 56789 10. 123456789 10. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ,. (実験群でステップゴント目一ルを強調した部分練習を加えた場合) 実験群. 表7一②.第皿実験におけるシュート分類型の変遷. 表7一①.第皿実験におけるシュート分類型の変遷.
(29) 回,統制群で7回が示された。先の結果と同様に,L型へと移行す. いことが,ステップコントロールの影響について取り上げられなか. る傾向は7回目以降に実験群は統制群に比べ,顕著な差をもって増. ったことになったものと推察された。. 加していることが認められた。. 第琿実験¢)結果より・ランニングシュート動作においては・”般. 第皿実験で,実験群では練習10回目までに第1ステップに伸び. 的に両群とも,ベースボールパス型からショルダーパス型,チェス. がみとめられた者は,10名誉8名みられ,うち4名はL型に移行. トシュTト型,オーバーヘッドシコ.一ト型,レイアップシュート型. し残り4名のうち2名も15回目までに第1ステップに伸びが認め. の順で習熟過程をたどるもと推察された。また,ステップコントロ. られ,L型に移行することが示された。このことはステップ局面に. ールの習得力㍉レイアップシュート型への移行をはやめることに影. おけるステップコントロールの教示による影響によって,ジャンプ. 響したものと考えられた。. 高を高め,シュート動作に余裕をもたせるように考えられた。つま. 本実験は教科体育授業のなかで,設定された実験であることから. り,ステップコントロール(第1ステップを大きくし,第2ステッ. 特別な集団が編成されることはなかった。学習効果を有効に進めて. プを小さくすること)は,L型へ移行させるための必要条件である. いくなかで,便宜上2群に分けて指導が行われた。但し,両群のな. と考えられる。. かから平間において等質を形成しうる各10名の被験者を抽出し,. ところで,峯村12)の報告によればランニングシュートのフォー. シュート成功率と動作分析とを比較することにより,実験群の学習. ム分析を大学生を対象に,丁丁(2名)とバスケット部の巧者(2. プログラムの影響が検討された。. 名)の動作を比較し,そのシュート動作の差異を明らかにされよう. 図15には第二実験より得られた両三のシュート成功率の推移が. としている・ここでは,歩巾については劣者と巧者の間では有意差. 示されている。実験群では1回目と比べて6回目以降に,統制群で. がなかったことが示され,本研究で考えられたステップの大小に関. は1回目と比べて9回目以降1こおいて,平群とも5%水準で有意な. する影響と異なるものとされた。中学生と大学生という被験者の発. 差をもって向上する傾向がみられた。とくに,練習9回,10回目. 達段階のちがいと,劣者と巧者との技術的な差異を問題にしただけ. では実験群の方が統制群に比べて,5%水準で有意な差をもってシ. で,その習熟過程や技術的指導に関する考察までに触れられていな. ュート成功率が高いことが認められた。. 53. 54.
(30) 前述したように,内山24)の研究では小学生を対象に高度なレベ. ルのシュート技術段階まで獲得させているが,特別な指導をせずに. 20数ケ月を要している。本研究では中学1年生という発達段階に. ちがいはあるが,意図的な学習をさせることによって10回(10 授業時間)の短期間でもフォ・一ムは別として,70%近くのシュー. また,実験群の学習プログラムの影響を動作分析からも検討する ために,一群の被験者についてリリース時の肩関節屈曲角,リリー. ス時のボールの高さ,リリース時の重心の高さ,リリース時とジャ. ンプの最高点時との時間差,第1・第2ステップの距離,踏切り時 のi振り上げ脚の股関節角度,ボール投射の初速度の変化が練習前(. ト成功率をおさめることが可能であることが認められた♂とのこと. Pre−T)と練習後(Post−T)において測定され,その成績. は,シュート動作の習得には一定の意図的な学習指導の必要性のあ. が表8に示されている。また,表9一①,②と表10一①,②には両. ることを十分に示唆するものであると考えられるB 一『. 群から抽出された被験者(各10名)の測定値が示されている、. 60. 上. 40. 1. ではその平均値では5%水準で,有意に増大したことが認められた。. また,練習後では両群間において5%水準で有意な差をもって,実. l1. 実験群では10名門10名,統制群では10門中3名がリリース時 の肩関節屈曲角の増大が示された。. 図17にはリリース時のポールの高さについて実験群と統制群の. *. L.z.!.t一一一. 練習前後における変化が示されている。練習前後において,実験群. 験群は統制群より増大することが認められた。練習前後において,. i. 20. o. 昌1. ユ﹂目は. *. ル. ZJ 80. 一. 成(。1。). 図16にはリリース時の肩関節屈曲角について実験群と統制群の. *P<.05 」∩L統制君羊. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(回). (,綴習回数) 図ユ5.両群のシュート成功率の推移. 練習前後における変化が示されている。織習前後において,実験群. ではその平均値では5%水準で,有意に高くなったことが認められ た。また,練習後では両群間において5%水準で有意な差をもって,. 実験群は統制群より向上することが認められた。練習前後において. 55. 56.
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