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第1章
要
約
このアンケート調査は、毎年、武蔵野市の全世帯を対象に実施しています。今年度も9月に実施 し、計7, 879通の回答がありました。アンケートの目的は、これまでと同じ「市政のなかでどの 施策を重点的にすすめてほしいか」という設問で、あらかじめ用意された項目のなかから3つあげ ていただき、その回答から市民の要望を統計的にとらえることです。
また、市民の要望の具体的な内容もこれまで と同じく自由に書いていただきましたが、この内容 記入の件数は上記のうち4, 159通でした。結果のあらましは次のとおりです。
1.市行政の中でどの施策を重点的にすすめてほしいか
市民の多くが行政に対して、積極的にすすめてほしいと望んでいる施策を第10位まであげてみます。
重点的にすすめてほしい施策第10位まで
第1位 『高齢者福祉の推進』
第2位 『廃棄物対策の推進』
第3位 『駅周辺の整備』
第4位 『市民の健康』
第5位 『緑の育成、水系の整備』
第6位 『子ども施策・青少年施策の充実』
第7位 『自転車対策の推進』
第8位 『交通システムや道路環境の整備』
第9位 『小中学校教育の充実』
第10位 『環境負荷が少ないまちづくり』
… … 39. 5%
… … 28. 6
… … 24. 8
… … 21. 2
… … 21. 0
… … 18. 4
… … 17. 9
… … 17. 7
… … 17. 3
… … 14. 0
(1)全体として
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高齢者福祉次いで廃棄物対策に高い要望
例年高い回答比率となっている第1位の『高齢者福祉の推進』は、ほぼ40%に達する勢いである。 第2位は『廃棄物対策の推進』で、30%近い市民が回答している。ゴミ問題は生活と密着している だけに市民の要望も高くなっている。第3位の『駅周辺の整備』は、4人に1人が回答している。
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(2)性・年代別にみると
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行財政改革の推進は男性が、災害に強いまちづくりは女性が要望
男女間の回答比率の差が大きい施策に、『行財政改革の推進』『災害に強いまちづくり』などがあげられる。
男性に関心が高い施策は『行財政改革の推進』で、男性だけで見ると6番目に関心の高い施策だが、女性 では15番目となっている。女性に関心が高い施策は『災害に強いまちづくり』で、どの年代でも男性よ り回答比率が高くなっている。
性・年代間に回答比率の大きな差がない施策に『廃棄物対策の推進』があげられる。どの層においても 30%近い回答がよせられており、幅広い層の市民から高い関心を集めていることがわかる。
(3)居住地区別にみると
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駅周辺の整備は西部地区、自転車対策の推進は東部地区が要望
東部地区において特徴的であるのが『自転車対策の推進』である。他の地区では20%に満たない 回答比率であるが、東部地区では25%に達しており吉祥寺駅周辺の駐輪場の整備が望まれている。
西部地区において大きな関心を集めているのが『駅周辺の整備』である。40%をこえる人が回答 しており、西部地区においては、最も高い関心を集めている施策である。
北部地区で比較的高い関心を集めているといえるのが『住宅施策の推進』である。全体的に低い回 答比率であるが、北部地区においては 他地区の2倍近くの回答を集めている。
中部地区においては他地区に比べ顕著に回答比率に差がある施策は無い。
(4)各年度の比較
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行財政政策の推進に大きな変動
『高齢者福祉の推進』『廃棄物対策の推進』は例年高い回答比率となっており、ここ数年1位、2位 を独占している。この傾向はしばらく続くものと思われる。ただ、『高齢者福祉の推進』は介護保険 制度が本格的に始まった昨年度にくらべると若干回答比率が落ちており、落ち着きを見せ始めているとい える。
順位の大きく上がった施策に、『緑の育成・水系の整備』『子ども施策・青少年施策の充実』があげ られる。特に『子ども施策・青少年施策の充実』は昨年度12位であったのが6位と大きく順位を上 げている。
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2.自由記入欄にみる具体的な要望内容について
自由記入については、その内容にしたがって、武蔵野市第三期長期計画第二次調整計画におけ る施策体系の項目に当てはめて分類し、カウントしました。各項目は、分野・大項目・中項目まで 分類されていますが、ここでは、おおよその傾向を見るために、次表のように大項目別にまとめて 回答数の多い項目をあげてみました。
自由記入による具体的な要望内容第10位まで
第1位 ハイモビリティ施策の推進 ・・・・・・・ (ムーバスの展開/モビリティの向上など)
581件
第2位 自転車対策の推進 ・・・・・・・ (吉祥寺駅周辺/三鷹駅周辺など)
570
第3位 市政一般 ・・・・・・・ (市政のあり方/感想など)
427
第4位 環境との調和を目指した廃棄物対策 ・・・・・・・ (資源循環型社会への転換/資源循環型ごみ処 理システムの構築など)
377
第5位 学校教育の充実 ・・・・・・・ (子供の学力と「生きる力」を伸ばす教育の推進/中学生の昼食など)
365
第6位 道路の整備 ・・・・・・・ (歩行者にやさしい道づくりの推進、都市計画道路の整備など)
348
第7位 子ども施策の充実 ・・・・・・・ (保育サービス体制の充実/子育て支援環境の整備など)
277
第8位 緑化の推進、水の涵養と自然の営みへの配慮 ・・・・・・・ (緑の保全と緑化の推進/公園の新設と拡充など)
269
第9位 環境負荷が少ないまちづくり ・・・・・・・ (エネルギーの効率的利用及び資源の循環的利用の推進など)
233
第10位 効率的で柔軟な行政運営 ・・・・・・・ (適正な執行体制の確保/行政の役割分担とアウトソーシングなど)
230
1、2位の施策に回答が集中しており、それぞれ600件近くの票がよせられている。3位から6 位までは300件以上、7位から10位までは200件以上の票数を集めている。