1
-歳出比較分析表における各指標について
○ 経常収支比率(合計)
地方公共団体 の財政構造の 弾力性を判 断するため の指標で、人件費、 扶助費、公債費
の要に毎年度経常的に支出される経費(経常的経費))に充当された一般財源の額が、地
方税、普通交付税を中心とする毎年度経常的に収入される一般財源(経常一般財源)、減
税補てん債及び臨時財政対策債の合計額に占める割合。
この指標は経 常的経費に経 常一般財源 収入がどの 程度充当されている かを見るもので
あり、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表す。
○ 人件費
職員給、地方 公務員共済組 合等負担金 、退職金、 委員等報酬、議員報 酬手当等の経費
○ 物件費
短期間の日々 の雇用の職員 に対する賃 金、旅費、 役務費、委託料等消 費性質の経費。
○ 扶助費
社会保障制度 の一環として 、生活困窮 者、児童、 老人、心身障害者な どを援助するた
めに要する経費。
○ 公債費
地方債元利償還金及び一時借入金利子の支払いに要する経費。
○ 補助費等
地方公営企業 法適用企業に 対する負担 金、さまざ まな団体などへの補 助金、報償費、
寄附金など
○ その他
普通会計から 他会計、基金 (定額の資 金の運用を 目的とする基金)に 支出する経費で
あ る繰出金や、 地方公共団体 が管理する 公共用施設 等の維持に要する経 費である維持補
修費など。
○ 普通建設事業費