平成 16年 3月期 中間決算短信(連結)
平成 15年 10月 30日上 場 会 社 名 コ ク ヨ 株式会社
上場取引所東 大 名コ ード 番号 7984
本社所在都道府県( URL http:/ / www.kokuyo.c o.jp)
大阪府代表者 代表取締役社長 黒田 章裕
問合せ先責任者 経理部長 吉本 悦章 T E L (06) 6976 - 1221
中間決算取締役会開催日 平成 15年 10月 30日
米国会計基準採用の有無 無
1 . 15年 9月中間期の連結業績( 平成 15年 4日 1日 ∼ 平成 15年 9月 30日)
(1)連結経営成績
(金額表示:百万円未満切捨)売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
15年 9月中間期
126,862 △ 1.8 2,289 258.2 2,847 344.1
14年 9月中間期
129,251 △ 0.4 639 7.0 641 △ 64.6
15年 3月期
272,199 4,998 5,501
中間(当期) 純利益
1 株 当 た り 中 間 潜在株式調整後1株当 ( 当 期 ) 純 利 益 たり中間(当期)純利益百万円 % 円 銭 円 銭
15年 9月中間期
402 84.4 3.28 −
14年 9月中間期
218 △ 68.1 1.77 −
15年 3月期
231 1.51 −
(注)①持分法投資損益 15年 9月中間期 34 百万円 14年 9月中間期 69 百万円 15年 3月期 146百万円 ②期中平均株式数(連結) 15年 9月中間期 122,472,139株 14年 9月中間期 123,540,193株 15年 3月期 122,842,677株 ③会計処理の方法の変更 無
④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率
(2)連結財政状態
総 資 産 株 主 資 本 株主資本比率
1株当たり株主資本百万円 百万円 % 円 銭
15年 9月中間期
268,392 183,400 68.3 1,494.03
14年 9月中間期
274,579 181,994 66.3 1,487.03
15年 3月期
285,789 181,429 63.5 1,483.73
(注)期末発行済株式数(連結) 15年 9月中間期 122,755,882株 14年 9月中間期 122,388,458株 15年 3月期 122,248,885株
(3)連結キャ ッ シュ ・フ ローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による
現金及び現金同等物キャ ッ シュ ・ フ ロー キャ ッ シュ ・ フ ロー キャ ッ シュ ・ フ ロー 期 末 残 高
百万円 百万円 百万円 百万円
15年 9月中間期
4,775 △ 4,320 △ 2,612 17,948
14年 9月中間期
15,636 △ 1,915 △ 8,538 26,387
15年 3月期
18,148 △ 9,789 △ 10,353 20,023
(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数 18社 持分法適用非連結子会社数 0社 持分法適用関連会社数 2社
(5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結( 新規) 1社 ( 除外) 0社 持分法( 新規) 0社 ( 除外) 0社
2 . 16年 3月期の連結業績予想( 平成15年4月 1日 ∼ 平成 16年 3月 31日)
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円
通 期 280,000 8,500 2,800
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 22 円 84 銭 (予想年間期中平均株式数による)
※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な 要因によって予想数値と異なる場合があります。
1.企業集団の状況
当社の企業集団は、当社、子会社 52 社及び関連会社 18 社で構成され、その事業はステーショナリー 用品及びファニチャー用品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流、研究、その他サー ビスの事業活動を展開しております。
当グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。
ステーショナリー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨ事務用品工業㈱、㈱コクヨ工業 滋賀、非連結子会社コクヨIKタイランド他計2社及び関連会社コクヨヘンケル㈱他計3社より製品の仕 入を行っております。
ファニチャー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨ(マレーシア)、非連結子会社ウィ ルクハーン・ジャパン㈱及び関連会社タカノ㈱他計2社より製品の仕入を行っております。
ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係る製品は当社が販売するほか、連結子会社コ クヨオフィスシステム㈱、コクヨ近畿販売㈱他計 10 社、非連結子会社コクヨインターナショナル(アジ ア)他計4社及び関連会社コクヨ北関東販売㈱他計9社を通じて行っております。
ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係るその他の事業活動については、当グループ の物流・配送業務を行う連結子会社㈱コクヨロジテム、非連結子会社近畿オフィスサプライロジスティク ス㈱他計8社及び関連会社1社、金融・保険業務を行う連結子会社コクヨファイナンス㈱及びその他のサ ービスを行う連結子会社コクヨビジネスサービス㈱他計3社、非連結子会社 20 社、関連会社3社があり ます。
事業の系統図は次のとおりであります。
得 意 先
(子会社)
㈱コクヨロジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 他4社 計8社
(関連 会社) 紙文機共 配㈱
計1社
(子会 社)
コクヨ東京 販売㈱ コクヨ西関 東販売 ㈱ コクヨ埼玉 販売㈱ コクヨ近畿販 売㈱ コクヨ中国 販売㈱ コクヨ九州販 売㈱ コクヨ中部 販売㈱ ㈱カウネット コクヨオフィスシステム㈱ ㈱ 宮崎コクヨ
㈱ネットコクヨ ㈱青森コクヨ コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)
コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア) 計14社
(関連 会社) コクヨ北関 東販売 ㈱ 愛知コクヨ加藤憲 ㈱
他7社 計9社
コ ク ヨ 株 式 会 社
ス テーショ ナリ ー 関連事 業 ファ ニチャ ー 関連事 業
(子会 社) コクヨファイナ ンス㈱ 計1社
製品 物流・配送
金融・保険
(子 会社) コクヨビジネスサー ビス㈱ コクヨエンジニアリング㈱ コクヨショー ルー ムサービス㈱ コクヨワー ルド㈱
㈱コクヨカスタマー サービス コクヨU.S.A.,Inc.
他17社 計23社
(関連 会社) スペース・ジェイ㈱
他2社 計3社 その他サ ービス
製品 製品 製品 製品
製品 製品
製品 製品
得 意 先
(子会社)
㈱コクヨロジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィ クス ㈱ 他4社 計8社
(関連 会社) 紙文機共 配㈱
計1社
(子会 社)
コクヨ東京 販売㈱ コクヨ西関 東販売 ㈱ コクヨ埼玉 販売㈱ コクヨ近畿販 売㈱ コクヨ中国 販売㈱ コクヨ九州販 売㈱ コクヨ中部 販売㈱ ㈱カウネット コクヨオフィスシステム㈱ ㈱ 宮崎コクヨ
㈱ネットコクヨ ㈱青森コクヨ コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)
コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア) 計14社
(関連 会社) コクヨ北関 東販売 ㈱ 愛知コクヨ加藤憲 ㈱
他7社 計9社
(子会 社)
コクヨ東京 販売㈱ コクヨ西関 東販売 ㈱ コクヨ埼玉 販売㈱ コクヨ近畿販 売㈱ コクヨ中国 販売㈱ コクヨ九州販 売㈱ コクヨ中部 販売㈱ ㈱カウネット コクヨオフィスシステム㈱ ㈱ 宮崎コクヨ
㈱ネットコクヨ ㈱青森コクヨ コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)
コ ク ヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア) 計14社
(関連 会社) コクヨ北関 東販売 ㈱ 愛知コクヨ加藤憲 ㈱
他7社 計9社
コ ク ヨ 株 式 会 社
ス テーショ ナリ ー 関連事 業 ファ ニチャ ー 関連事 業
(子会 社) コクヨファイナ ンス㈱ 計1社
製品 物流・配送
金融・保険
(子 会社) コクヨビジネスサー ビス㈱ コクヨエンジニアリング㈱ コクヨショー ルー ムサービス㈱ コクヨワー ルド㈱
㈱コクヨカスタマー サービス コクヨU.S.A.,Inc.
他17社 計23社
(関連 会社) スペース・ジェイ㈱
他2社 計3社 その他サ ービス
(子 会社) コクヨビジネスサー ビス㈱ コクヨエンジニアリング㈱ コクヨショー ルー ムサービス㈱ コクヨワー ルド㈱
㈱コクヨカスタマー サービス コクヨU.S.A.,Inc.
他17社 計23社
(関連 会社) スペース・ジェイ㈱
他2社 計3社 その他サ ービス
製品
製品 製品製品 製品製品 製品製品
製品 製品 製品
製品 製品
製品 製品製品
2.経 営 方 針
(1)経営の基本方針
当社では、「商品を通して社会に貢献する」ことを基本理念として、事業を営んでまいりました。
2005 年に創業 100 周年という節目を迎えるにあたり、100 周年を目指した戦略の遂行と顧客起点での業務遂行に徹 底して取り組むためにビジョンを策定しております。Always Innovating FOR YOUR KNOWLEDGE を基本テー マに掲げ、“ 常に顧客の知的活動(ナレッジ)の進化をリードしながら、自らも進化することにより、「創造性(ひら めき)・効率性(はかどり)・快適性(ここちよさ)」を提供し続ける企業” を目指し、株主価値の増大に努めてまい ります。
(2)利益配分に関する基本方針
安定的な配当の継続を基本として、1973 年以降、年間配当金 15 円を継続するとともに、事業展開にお けるエポックの記念と業績を勘案しながら記念配当を実施してまいりました。当中間期につきましては、 この方針を念頭におき、1株につき7円50 銭を実施させていただきます。
内部留保につきましては、安定供給体制拡充のための資金需要に備えるとともに、経営基盤や競争力の 強化のために活用し、事業拡大に努めてまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
①株主価値重視の経営
経営指標としてROEやKVA(KOKUYO Value Added)を導入し、事業の撤退・再編も含めた経営資源の
「選択と集中」を進めることで資本効率の向上に努め、株主価値の増大を目指します。
②メーカーとしてのモノ作りの原点回帰
メーカー起点ではなく顧客起点の考え方を徹底するために、マーケティング機能、研究開発機能を強化・整備いた します。
ステーショナリー関連事業におきましては、ネットビジネスを更に推進し利便性の向上に努めるとともに、多様な 顧客のニーズに対応した商品・サービスの提供を行います。ファニチャー関連事業におきましては、オフィスのコン セプト提案からオフィスの管理・運営までのファシリティ・マネジメントを提供できる機能を強化することで、付加 価値提案型営業を推進してまいります。
③新規事業の推進
新規事業におきましては、当社が持つ既存技術とIT技術との融合を進め、それを核として既存の事業領域にこだ わらない新たなビジネスを模索・具現化してまいります。
④構造改革プランの推進
スピードを上げて事業戦略を実現し、V字型回復を目指すため構造改革プランを策定し、物流体制の見直しや希望 退職の実施などにより、経費の削減を図っております。また、海外調達比率を高めるとともに国内工場の再編を実施 し、大幅なコストダウンを推進して低コスト体質への転換を実現します。さらに、持株会社を視野に置いたカンパニ ー制を導入し、権限の大幅な委譲による自己責任体制を強化することで意思決定のスピードを早めるとともに、資産 効率を高め、機動的な経営を目指します。
(4)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況
当社のコーポレート・ガバナンスは「透明性、スピード、公平性」を重視しており、十分なコーポレート・ガバナ ンスが実施できる体制を構築しております。
当社の経営組織その他コーポレート・ガバナンス体制の概要は次のとおりであります。
(コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)
(1) 会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他コーポレート・ガバナンス体制の状況
① 委員会等設置会社であるか監査役制度採用会社であるかの別 監査役制度を採用しております。
② 社外取締役・社外監査役の選任の状況(人数等)
社外取締役は取締役10 人中0人、社外監査役は監査役4人中2人であります。
③ 各種委員会(報酬、指名、コンプライアンス等)の概要 危機管理委員会を設置しております。
④ 社外監査役の専従スタッフの配置状況(人数、体制等) 監査役スタッフとして1名が専従しております。
⑤ 弁護士・会計監査人等その他第三者の状況(会社のコーポレート・ガバナンス体制への関与状況) 顧問契約を締結している弁護士は6名であり、必要に応じてアドバイスを受けております。
会計監査人である朝日監査法人とは、商法監査と証券取引法監査について監査契約を締結しておりま す。
(2) 会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要 該当事項はありません。
(3) 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
カンパニー制の導入により、本社機能と各カンパニーとの役割分担を明確にし、コーポレート・ ガバナンスおよびコンプライアンス体制の強化を図りました。また、各カンパニーにおいては、 自己監査制度を導入し、監査機能を強化しました。
株主総会
代表取締役社長 会計監査人
選任・監督
選任・解任 選任・解任
選任・解任
業務監査
会計監査
グループ本社 各カンパニー
コーポレート・ガバナンス コンプライアンス機能
監査役会・監査役 取締役会・取締役
ステーショナリーカンパニー 他計7社
3.経 営 成 績 及 び 財 政 状 態
(1) 経営成績
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 15 年 9 月期 平成 14 年 9 月期 ( %)
売上高 126,862 129,251 △ 1.8%
営業利益 2,289 639 258.2%
経常利益 2,847 641 344.1%
中間純利益 402 218 84.4%
当中間期におけるわが国経済は、企業業績の改善や株価の回復など、デフレ懸念の後退を感じさせる兆 候が見られましたが、長期にわたる景気減速の影響により、民間設備投資や個人消費の本格的な回復まで には至りませんでした。
このような経営環境のもと、コクヨグループは、昨年9月 27 日に発表した「構造改革プラン」の実行 に注力してまいりました。
4月より「カンパニー制」を導入し、権限の大幅委譲による自己責任体制の強化、組織の活性化、意思 決定のスピード化を推進し、各事業の特性に応じた顧客対応力とコスト競争力の強化に努めました。
さらに、徹底した総経費削減とコストダウンを行い、ステーショナリーの主力工場である八尾工場をコ クヨ工業滋賀に統合、また、建材の生産拠点である岡山工場を芝山工場に統合する工場再編を行いました。 一方、海外におきましては、中国におけるオフィス関連市場でNo.1の販売力を誇り、販売委託先とし ても、生産拠点としても魅力的なオーロラ社と提携しました。
以上の諸施策を積極的に展開し、業績の向上に努めました結果、売上高は1,268 億円(前年同期比 1.8% 減)と若干の減収になりましたが、経常利益は 28 億円(前年同期比 344.1%増)と大幅な増益となり、 中間純利益につきましても、早期退職特別加算金13 億円の計上をしましたが、4億円(前年同期比 84.4% 増)と増益になりました。
セグメントの状況
(ステーショナリー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 15 年 9 月期 平成 14 年 9 月期 ( %)
売上高 64,707 67,537 △ 4.2%
営業利益 1,681 598 181.1%
ステーショナリー関連事業では、新製品としてユニーバーサルデザインの消しゴム「カドケシ」や素材 に合成ポリマーを配合した新技術により速乾性を高めた強化タイプのスティックのり「パワープリット」、 I T 関 連 商 品 と し て 、 机 の 上 で 書 い た 文 字 や 絵 を リ ア ル タ イ ム で デ ー タ 化 し て パ ソ コ ン に 取 り 込 め る
「mimioPersonal(ミミオパーソナル)」等を上市し、商品の拡充に努めましたが、価格下 落や需要の減退の影響により売上は低迷しました。
一方、オフィス用品通販事業を行うカウネットは、お客様のサービス向上や販売力・商品開発力の強化 を図りました結果、顧客登録数は前年同期に比べて約60%増加し、売上高は 133 億円(前年同期比 41.7% 増)を計上することができました。さらに、9月に発刊した第6号カタログでは「使い心地が良い」「人 にやさしい」「環境にやさしい」という「カウネットポリシーアイテム」をラインナップし、環境対応商
品の拡充、1500 品番のプライスダウンを行い、顧客満足度の増大に努めております。
以上の結果、ステーショナリー関連事業の売上高は647 億円(前年同期比 4.2%減)となり、営業利益 は16 億円(前年同期比 181.1%増)となりました。
(ファニチャー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 15 年 9 月期 平成 14 年 9 月期 ( %)
売上高 62,155 61,714 0.7%
営業利益 608 41 1,382.9%
ファニチャー関連事業では、国内需要は全般的に低調であったものの、新デスクシステム「ALIOS
(アリオス)」やオフィスチェアー「TRENZA(トレンザ)」、ローパーティション「Inthesi s(インテシス)」など変化するオフィス環境やワークスタイルを的確に捉えた商品の拡販に努めるとと もに、首都圏再開発によるオフィス家具関連需要のシェア拡大により、売上は順調に推移しました。
また、店舗用什器につきましても、流通小売業の積極的な新店出店や既存店改装による需要を積極的な 営業展開によって獲得し、大幅に売上を伸ばしました。
以上の結果、ファニチャー関連事業の売上高は 621 億円(前年同期比 0.7%増)となり、営業利益は 6億円(前年同期比1,382.9%増)と前年同期を上回る実績となりました。
通期の見通し
(連結業績) (単位:百万円)
通期の見通し 前期 増減率
平成 16 年 3 月期 平成 15 年 3 月期 ( %)
売上高 280,000 272,199 2.9%
経常利益 8,500 5,501 54.5%
当期純利益 2,800 231 1,112.1%
当下半期のわが国経済は、景気回復に向けて一部に明るさが見えているものの、個人消費は依然として低迷するな ど、先行き不透明な状況が続くものと思われます。
このような経営環境の中で、コクヨグループは「構造改革プラン」を着実にスピードを上げて実行し業績の 向上に努めてまいります。
顧客に密着した営業力の向上を図るため、流通体制の抜本的な再編に取り組み、全国に41 社ある当社製品の専門 代理店「総括店」の広域統合を推進して販社化による新しい流通体制に移行いたします。
物流体制では、11 月より業界最大規模となる物流センター「コクヨ首都圏IDC(Integrated Distribution Center)」が本格稼動します。その運用に関しましては、コクヨロジテムと豊田自動織機が設立する物流運用会社「株 式会社KTL(ケイティエル)」に委託し、トヨタ生産物流方式を活用した高品質オペレーションスキルをオフィス 用品のリテール物流に導入することにより、荷扱いや配送コストの徹底的な削減に努めてまいります。
なお、通期の連結業績につきましては、売上高2,800 億円、経常利益 85 億円、当期純利益 28 億円を見込んでおり ます。
(2)財政状態
(単位:百万円)
当中間期 前中間期
平成 15 年 9 月期 平成 14 年 9 月期
増減額
営業活動によ る キャ ッ シュ ・ フロ ー 4,775 15,636 △ 10,861
投資活動によ る キャ ッ シュ ・ フロ ー △ 4,320 △ 1,915 △ 2,405
財務活動によ る キャ ッ シュ ・ フロ ー △ 2,612 △ 8,538 5,925
現金及び現金同等物の中間期末残高 17,948 26,387 △ 8,439
当中間期における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前期に調達した債権流動 化資金の返済及び有形固定資産の取得による支出等により、当中間期末には179 億円(前年同期比 32.0% 減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における営業活動により獲得した資金は47 億円であり、前年同期に比べ 108 億円の資金減と なりました。これは、主として前期に調達した債権流動化資金76 億円の返済等よるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における投資活動により使用した資金は 43 億円であり、前年同期に比べ 24 億円の資金減と なりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出が 30 億円増加したことによるものであり ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における財務活動により使用した資金は 26 億円であり、前年同期に比べ 59 億円の資金増と なりました。これは、主として前期に自己株式の取得による支出 57 億円を行ったこと等によるものであ ります。
なお、企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
平成12 年9月期 平成13 年9月期 平成14 年9月期 平成15 年9月期
自己資本比率
65.8% 66.6% 66.3% 68.3%
時価ベースの自己資本比率
76.8% 50.1% 47.9% 58.4%
債務償還年数
1.8 1.5 1.4 4.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ
40.8 47.8 50.8 17.3
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
* 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
* 株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
* 営業キャッシュ・フローは、中間連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・ フローを使用しております。有利子負債は、中間連結貸借対照表に計上されている負債のうち 利子を支払っているすべての負債を対象にしております。また、利払いについては、中間連結 キャッシュフロー計算書の利息の支払額を使用しております。
4.中間連結財務諸表等
中間連結貸借対照表
( 単位:百万円)
当中間期 前年中間期 増 減 前期
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 金 額 構成比
( 資 産 の 部) % % %
Ⅰ 流 動 資 産 103, 851 38. 7 116, 498 42. 4 △ 12, 647 123, 881 43. 3
現 金 及 び 預 金 9, 149 8, 729 420 11, 864
受取 手 形 及び 売 掛 金 55, 477 59, 980 △ 4, 503 70, 446
有 価 証 券 9, 008 18, 641 △ 9, 633 8, 439
た な 卸 資 産 22, 780 22, 635 145 24, 363
繰 延 税 金 資 産 1, 762 1, 281 481 2, 099
そ の 他 6, 057 5, 634 423 7, 090
貸 倒 引 当 金 △ 385 △ 403 18 △ 423
Ⅱ 固 定 資 産 164, 541 61. 3 158, 080 57. 6 6, 461 161, 907 56. 7 1.有形固定資産
99, 930 ( 37. 2) 95, 249 ( 34. 7) 4, 681 98, 482 ( 34. 5) 建 物 及 び 構 築 物 33, 394 35, 888 △ 2, 494 34, 875
機械 装 置 及び 運 搬 具 5, 911 6, 517 △ 606 6, 064
土 地 49, 216 48, 782 434 49, 575
そ の 他 11, 407 4, 061 7, 346 7, 966
2.無形固定資産 7, 832 ( 2. 9) 8, 257 ( 3. 0) △ 425 8, 268 ( 2. 9) 3.投資その他の資産 56, 778 ( 21. 2) 54, 573 ( 19. 9) 2, 205 55, 156 ( 19. 3)
投 資 有 価 証 券 38, 544 34, 060 4, 484 35, 117
長 期 貸 付 金 2, 307 2, 206 101 2, 391
長 期 前 払 費 用 622 660 △ 38 668
繰 延 税 金 資 産 9, 733 11, 233 △ 1, 500 10, 889
そ の 他 6, 492 8, 353 △ 1, 861 7, 169
平成15年9月30日現在 平成14年9月30日現在 平成15年3月31日現在
科 目
期 別
( 単位:百万円)
当中間期 前年中間期 増 減 前期
平成15年3月31日現在
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 金 額 構成比
( 負 債 の 部) % % %
Ⅰ 流 動 負 債 51, 769 ( 19. 3) 52, 855 ( 19. 3) △ 1, 086 69, 639 ( 24. 4) 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 34, 024 34, 887 △ 863 49, 759
短 期 借 入 金 6, 014 5, 219 795 6, 599
一 年 以 内 に 返 済 予 定 の 長 期 借 入 金 702 1, 471 △ 769 1, 016
未 払 金 5, 157 3, 656 1, 501 5, 642
未 払 法 人 税 等 881 1, 635 △ 754 1, 076
未 払 費 用 565 693 △ 128 1, 116
賞 与 引 当 金 1, 875 1, 715 160 1, 716
そ の 他 2, 547 3, 576 △ 1, 029 2, 710
Ⅱ 固 定 負 債 33, 159 ( 12. 3) 39, 092 ( 14. 2) △ 5, 933 34, 273 ( 12. 0)
社 債 10, 000 10, 000 − 10, 000
長 期 借 入 金 1, 800 1, 991 △ 191 2, 571
預 り 保 証 金 3, 479 3, 593 △ 114 3, 700
退 職 給 付 引 当 金 16, 809 22, 388 △ 5, 579 16, 844
役 員 退 職 慰 労 引 当 金 1, 070 1, 092 △ 22 1, 130
繰 延 税 金 負 債 − 26 △ 26 26
負 債 合 計 84, 928 31. 6 91, 948 33. 5 △ 7, 020 103, 912 36. 4
(少数株主持分)
少 数 株 主 持 分 63 0. 1 636 0. 2 △ 573 446 0. 1
(資 本 の 部)
Ⅰ 資 本 金 15, 847 ( 5. 9) 15, 847 ( 5. 8) − 15, 847 ( 5. 5)
Ⅱ 資 本 剰 余 金 19, 089 ( 7. 1) 19, 089 ( 7. 0) − 19, 089 ( 6. 7)
Ⅲ 利 益 剰 余 金 154, 070 ( 57. 4) 154, 822 ( 56. 3) △ 752 154, 543 ( 54. 1)
Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 1, 814 ( 0. 7) 139 ( 0. 1) 1, 675 △ 124 ( △0. 0)
Ⅴ 為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 332 ( △ 0. 1) △ 336 ( △ 0. 1) 4 △ 331 ( △0. 1)
Ⅵ 自 己 株 式 △ 7, 088 ( △ 2. 7) △ 7, 567 ( △ 2. 8) 479 △ 7, 594 ( △ 2. 7) 資 本 合 計 183, 400 68. 3 181, 994 66. 3 1, 406 181, 429 63. 5 負債、少数株主持分及び資本合計 268, 392 100. 0 274, 579 100. 0 △ 6, 187 285, 789 100. 0
平成15年9月30日現在 平成14年9月30日現在 科 目
期 別
中間連結損益計算書
( 単位:百万円)
期 別
科 目
金 額 百分比 金 額 百分比 金 額 金 額 百分比
% % %
Ⅰ 売 上 高 126, 862 100. 0 129, 251 100. 0 △2, 389 272, 199 100. 0
Ⅱ 売 上 原 価 84, 282 66. 4 89, 272 69. 1 △4, 990 184, 799 67. 9 売 上 総 利 益 42, 579 33. 6 39, 979 30. 9 2, 600 87, 399 32. 1
Ⅲ 販売費及び一般管理費 40, 289 31. 8 39, 340 30. 4 949 82, 401 30. 3 営 業 利 益 2, 289 1. 8 639 0. 5 1, 650 4, 998 1. 8
Ⅳ 営 業 外 収 益 1, 791 1. 4 1, 486 1. 1 305 2, 977 1. 1
受 取 利 息 182 180 2 277
受 取 配 当 金 164 223 △ 59 367
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 34 69 △ 35 146
そ の 他 1, 410 1, 013 397 2, 185
Ⅴ 営 業 外 費 用 1, 234 1. 0 1, 484 1. 1 △250 2, 474 0. 9
支 払 利 息 272 288 △ 16 580
そ の 他 961 1, 196 △235 1, 894
経 常 利 益 2, 847 2. 2 641 0. 5 2, 206 5, 501 2. 0
Ⅵ 特 別 利 益 − − 370 0. 3 △ 370 4, 750 1. 7
固 定 資 産 売 却 益 − 370 △ 370 483
厚 生 年 金 基 金 代 行 返 上 益 − − − 4, 266
Ⅶ 特 別 損 失 1, 355 1. 0 160 0. 1 1, 195 8, 534 3. 1
固 定 資 産 売 却 損 − 160 △ 160 249
投 資 有 価 証 券 評 価 損 − − − 3, 658
早 期 退 職 特 別 加 算 金 1, 355 − 1, 355 4, 627
税金等調整前中間(当期)純利益 1, 491 1. 2 851 0. 7 640 1, 716 0. 6
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 907 1, 733 △826 2, 905
法 人 税 等 調 整 額 134 △928 1, 062 △1, 213
少 数 株 主 損 益 ( △ は 損 失 ) 47 △171 218 △206
中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 402 0. 3 218 0. 2 184 231 0. 1
至 平成15 年9 月30 日 至 平成14 年9 月30 日
増減
至 平成15 年3 月31 日
当中間期 前年中間期 前期
自 平成14 年4 月 1 日 自 平成14 年4 月 1 日 自 平成15 年4 月 1 日
中間連結剰余金計算書
( 単位:百万円)
当中間期 前年中間期 前期
金 額 金 額 金 額
( 資本剰余金の部)Ⅰ 19, 089 19, 083 19, 083
Ⅱ − 6 6
自 己 株 式 処 分 差 益 − 6 6
Ⅲ 19, 089 19, 089 19, 089
( 利益剰余金の部)
Ⅰ 154, 543 157, 232 157, 232
Ⅱ 620 218 231
中 間 純 利 益 402 218 231
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 増 加 高 218 − −
Ⅲ 1, 092 2, 628 2, 920
配 当 金 917 952 1, 870
役 員 賞 与 46 40 40
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 減 少 高 − 1, 635 1, 009
自 己 株 式 処 分 差 損 129 − −
Ⅳ 利 益 剰 余 金 中 間 期 末 残 高 154, 070 154, 822 154, 543
資 本 剰 余 金 増 加 高
資 本 剰 余 金 中 間 期 末 残 高
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
利 益 剰 余 金 減 少 高
自 平成15年4月1日 自 平成14年4月1日 自 平成14年4月1日
利 益 剰 余 金 増 加 高
至 平成15年9月30日 至 平成14年9月30日 至 平成15年3月31日
資 本 剰 余 金 期 首 残 高 科 目
期 別
中間連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 中 間 (当 期 )純 利 益 1, 491 851 1, 716
減 価 償 却 費 2, 906 3, 269 6, 721
連 結 調 整 勘 定 償 却 額 31 − 160
貸 倒 引 当 金 の 減 少 額 △ 198 △ 266 △ 1, 149
退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額 △ 155 498 △ 5, 047
受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 △ 347 △ 403 △ 645
支 払 利 息 272 288 580
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 △ 34 △ 69 △ 146
有 形 固 定 資 産 売 却 損 益 122 △ 210 △ 234
投 資 有 価 証 券 売 却 損 益 △ 24 △ 64 △ 66
投 資 有 価 証 券 評 価 損 − 21 3, 658
売 上 債 権 の 減 少 額 17, 135 32, 875 20, 699
た な 卸 資 産 の 減 少 額 1, 760 2, 333 1, 101
仕 入 債 務 の 減 少 額 △ 15, 773 △ 21, 401 △ 7, 325
そ の 他 △ 1, 320 646 2, 692
小 計 5, 866 18, 369 22, 717
利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 287 405 651
利 息 の 支 払 額 △ 276 △ 308 △ 600
法 人 税 等 の 支 払 額 △ 1, 100 △ 2, 829 △ 4, 619 営業活動によるキャッシュ・フロー 4, 775 15, 636 18, 148
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 4, 230 △ 1, 195 △ 4, 274 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 718 1, 300 1, 433 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 △ 883 △ 1, 407 △ 7, 482 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 756 1, 338 2, 321
短 期 貸 付 金 の 純 増 減 額 △ 673 △ 458 △ 189
長 期 貸 付 け に よ る 支 出 − △ 110 △ 997
長 期 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 84 245 948
そ の 他 △ 92 △ 1, 629 △ 1, 548
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 4, 320 △ 1, 915 △ 9, 789
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短 期 借 入 金 の 純 増 減 額 △ 605 △ 536 △ 546
長 期 借 入 れ に よ る 収 入 − − 450
長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 1, 085 △ 1, 335 △ 2, 643 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 △ 4 △ 5, 767 △ 5, 800
自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入 − 56 56
配 当 金 の 支 払 額 △ 917 △ 956 △ 1, 870
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2, 612 △ 8, 538 △ 10, 353
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 8 △ 12 △ 25
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額 △ 2, 166 5, 170 △ 2, 019
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 20, 023 21, 200 21, 200
Ⅶ 連結子会社増加に伴う現金及び現金同等物の増加高 90 17 843
Ⅷ 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 17, 948 26, 387 20, 023
(単位:百万円) 項 目
期 別
前 期
至平成15年3月31日 自平成14年4月 1日
当中間期
至平成14年9月30日 自平成15年4月 1日
前年中間期
自平成14年4月 1日 至平成15年9月30日
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項 連結子会社の数 18社
新 規 : ㈱コクヨ工業滋賀
㈱コクヨ工業滋賀については重要性が増加したことにより、当中間連結会計期間から連結の範囲に含めることとした。 主要な非連結子会社名 石見紙工業㈱、コクヨIKタイランド
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、中間純損益(持分に見合う額)及び 利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも中間連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、 連結範囲から除外している。
2.持分法の適用に関する事項 持分法適用関連会社 2社
なお、持分法非適用会社は、中間連結純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす 影響が軽微であり、かつ、全体として重要性がないため、持分法の適用範囲から除外している。
3.連結子会社の中間決算等に関する事項
連結子会社のうち、コクヨ(マレーシア)の中間決算日は6月30日であり、中間決算日との差は3ヶ月以内で あるため、当該連結子会社の事業年度に係る中間財務諸表を基礎として連結を行っている。
4.会計処理基準に関する事項
(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法
( 1) たな卸資産 : 主として先入先出法による原価法によっている。
( 2) 有価証券
満期保有目的債券 : 償却原価法によっている。
その他有価証券 時価のあるもの : 中間連結決算日の市場価格等に基づく時価法によっている。
(評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの : 移動平均法による原価法によっている。
( 3) デリバティブ : 時価法によっている。
( 4) 運用目的の金銭の信託 : 時価法によっている。
(ロ)重要な固定資産の減価償却の方法 ( 1) 有形固定資産
当社及び国内連結子会社は、定率法を採用している。ただし、平成10年4月1日以降取得した建物 ( 建物附属設備は除く) については定額法を採用しており、リース資産( その他) についてはリース期間を 償却年数とし、リース期間満了時の処分見積価額を残存価額とする定額法を採用している。
在外連結子会社については定額法を採用している。 ( 2) 無形固定資産
定額法を採用している。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間
(主として5年)に基づく定額法によっている。
(ハ)重要な引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等 特定の債権については個別に債権の回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。 ( 2) 賞与引当金
従業員賞与の支給に充てるため、前回支給実績額を基にして見積った支給見込額のうち 当中間連結会計期間負担分を計上している。
( 3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間連結会計期間末における退職給付債務及び年金資産の見込額に 基づき、当中間連結会計期間末において発生していると認められる額を計上している。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による按分額を 費用処理している。数理計算上の差異は、各連結会計期間の従業員の平均残存勤務期間以内の年数 ( 主として15年) による按分額を定額法により、それぞれ発生の翌連結会計期間から費用処理すること としている。
( 4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規則に基づいて計算した当中間連結会計期間末 要支給額を計上している。( 但し、連結子会社は計上していない)
注 記 事 項
(中間連結貸借対照表関係) ( 当中間期 ) ( 前年中間期 ) ( 前 期 ) ( 1) 有形固定資産の減価償却累計額 105, 332百万円 104, 240百万円 106, 444百万円
( 2) 保 証 債 務 1, 101百万円 1, 324百万円 1, 154百万円
(ニ)リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
(ホ)重要なヘッジ会計の方法 ( 1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっている。 ( 2) ヘッジ手段とヘッジ対象
当中間連結会計期間にヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりである。
ヘッジ手段 ヘッジ対象
為替予約 製品輸入による外貨建買入債務
金利スワップ 国債・社債
( 3) ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に係る 為替相場変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲でヘッジしている。
( 4) ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の 累計又は相場変動を半期毎に比較し、両者の変動額等を基礎にしてヘッジの有効性を評価している。 為替予約については、原則的に将来の購入額に基づくものであり、実行可能性が極めて高いため、 有効性の評価を省略している。
(ヘ)消費税等の処理方法 税抜方式によっている。
5.中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少な リスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっている。
①セグメント情報
(1)事業の種類別セグメント情報
当中間期(自 平成15年4月1日 至 平成15年9月30日)
( 単位:百万円)
ステーショナリー フ ァニ チ ャー 計 消 去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 64, 707 62, 155 126, 862 − 126, 862
(2)セ グ メン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − (−) −
計 64, 707 62, 155 126, 862 (−) 126, 862 営 業 費 用 63, 026 61, 547 124, 573 (−) 124, 573 営 業 利 益 1, 681 608 2, 289 (−) 2, 289
前年中間期(自 平成14年4月1日 至 平成14年9月30日)
( 単位:百万円)
ステーショナリー フ ァニ チ ャー 計 消 去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 67, 537 61, 714 129, 251 − 129, 251
(2)セ グ メン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − (−) −
計 67, 537 61, 714 129, 251 (−) 129, 251 営 業 費 用 66, 939 61, 673 128, 612 (−) 128, 612
営 業 利 益 598 41 639 (−) 639
前期(自 平成14年4月1日 至 平成15年3月31日)
( 単位: 百万円)
ステーショナリー フ ァニ チ ャー 計 消 去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ.売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外部顧客に 対す る
売 上 高 138, 185 134, 014 272, 199 − 272, 199
(2)セ グ メン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − (−) −
計 138, 185 134, 014 272, 199 (−) 272, 199 営 業 費 用 135, 553 131, 648 267, 201 (−) 267, 201 営 業 利 益 2, 632 2, 366 4, 998 (−) 4, 998
(注)1.事業区分の方法
事業区分は、製品・サービスの種類・性質等の類似性によっている。
2.各事業区分の主要製品
事 業 区 分 主 要 製 品
伝票、複写簿、帳簿、リーフ、領収証、バインダー、ファイル、ファイリング用品、 クリヤーブック、PPC用紙、連続伝票、ワープロ用紙、FAX感熱紙、インクジェット ステーショナリー関連事業 プリンタ用紙、L BP用紙、ノート、レポート、便箋、メモ用紙、アルバム、接着剤
額縁、クリップ、レターケース、用箋挟、パンチ、粘着テープ、修正用品、 OA機器、OA機器関連用品、製図デザイン用品 等
デスク、テーブル、回転イス、折りたたみイス、応接イス、キャビネット、コピー黒板、 ファニチャー関連事業 保管庫、ロッカー、壁面収納庫、OA床材、間仕切、棚、店舗用什器、書架、
耐火製品、展示ケース、学校用家具、公共施設用家具、高齢者家具、 オフィスアクセサリー、整理用家具、ホームファニチャー 等
(2)所在地別セグメント情報
全セグメントの売上高合計に占める「本邦」の割合が90%を超えているため、記載を省略している。
(3)海外売上高
海外売上高は、連結売上高の10%未満であるので記載を省略している。
②リース取引
1.貸手側
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (単位:百万円) (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間期末残高相当額
当中間期 前年中間期 前期
(工具器具備品) (工具器具備品) (工具器具備品)
取 得 価 額 相 当 額 1, 808 2, 661 3, 046
減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 794 1, 023 1, 258 中 間 期 末 (期 末 )残 高 相 当 額 1, 014 1, 638 1, 787 (2)未経過リース料中間期末残高相当額
当中間期 前年中間期 前期
(工具器具備品) (工具器具備品) (工具器具備品)
1 年 以 内 267 433 470
1 年 超 746 1, 204 1, 317
合 計 1, 014 1, 638 1, 787
(注)未経過リース料中間期末残高相当額は未経過リース料中間期末残高及び見積残存価額の残高の合計額が、 営業債権等の中間期末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法によって算定している。
(3)受取リース料及び減価償却費相当額
当中間期 前年中間期 前期
(工具器具備品) (工具器具備品) (工具器具備品)
受 取 リ ー ス 料 152 230 465
減 価 償 却 費 相 当 額 152 230 465
2.借手側
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (単位:百万円) (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び中間期末残高相当額
当中間期 前年中間期 前期
(機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具)(工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品)
取 得 価 額 相 当 額 1, 794 41 1, 229 1, 484 41 1, 395 1, 794 41 1, 360
減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 724 26 519 408 16 405 596 21 510
中 間 期 末 (期 末 )残 高 相 当 額 1, 069 14 709 1, 075 25 990 1, 198 20 849
(2)未経過リース料期末残高相当額
当中間期 前年中間期 前期
(機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具)(工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品)
1 年 以 内 256 10 288 212 10 313 256 10 299
1 年 超 813 4 421 863 14 676 941 9 549
合 計 1, 069 14 709 1, 075 25 990 1, 198 20 849
(注)取得価額相当額及び未経過リース料中間期末残高相当額は、有形固定資産の中間期末残高等に占める未経過リース料 中間期末残高の割合が低いため、支払利子込み法によって算定している。
(3)支払リース料及び減価償却費相当額
当中間期 前年中間期 前期
(機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具)(工具器具備品) (機械装置) (車両運搬具) (工具器具備品)
支 払 リ ー ス 料 128 5 159 106 5 193 256 10 371
減 価 償 却 費 相 当 額 128 5 159 106 5 193 256 10 371
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっている。 オペレーティング・リース取引
未経過リース料
当中間期 前年中間期 前期
1 年 以 内 91 84 32
1 年 超 49 26 13
合 計 141 111 45
③有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
取得原価
中間連結 貸借対照 表計上額
差額 取得原価
中 間 連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額
差額 取得原価
連 結
貸借 対照 表計 上額
差額 (1)その他有価証券
①株 式 11, 862 15, 427 3, 565 14, 955 15, 731 775 12, 081 12, 222 140
②債 券 5, 025 4, 734 △291 − − − 5, 025 5, 046 20
③その他 1, 276 1, 085 △191 2, 354 1, 844 △510 1, 521 1, 187 △ 333 18, 164 21, 247 3, 082 17, 310 17, 576 265 18, 629 18, 456 △ 172
2.時価評価されていない主な有価証券の内容及び中間連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
(1)満期保有目的の債券
①非上場外国債券 5, 348 5, 687 5, 158
5, 348 5, 687 5, 158
(2)その他有価証券
①マ ネ ー ・マ ネ シ ゙メン ト・フ ァン ド 3, 598 12, 346 6, 907
②フ リー ・フ ァイ ナ ン シ ャル ・フ ァン ド 5, 200 4, 500 1, 200
③非上場株式 485 533 555
(店頭売買株式を除く)
9, 283 17, 380 8, 663
14, 631 23, 068 13, 821
連結貸借対照表計上額 前年中間期
平成14年9月30日現在
前 期 平成15年3月31日現在 中間連結貸借対照表計上額
前年中間期
平成14年9月30日現在 平成15年3月31日現在 前 期
中間連結貸借対照表計上額 当中間期
平成15年9月30日現在 当中間期 平成15年9月30日現在
合 計
小 計
小 計 合 計