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地域別計画 その1 緑の基本計画|宇都宮市公式Webサイト

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(1)
(2)

第1章

地域別計画の趣旨

地域別計画とは

地域別計画は,各地域の土地利用や特色等の現況及び課題の整理

を行い,全体構想において整理した基本的な取組方針を踏まえなが

ら地域の個性と魅力ある緑のまちづくり像,取組方針を示すもので

あり,地域区分は,土地利用の状況,資源,特色としてのまとまり

を考慮し,「第2次宇都宮市都市計画マスタープラン」における区分

に沿っています。

地域ごとの現況と特色

面積では,北西部地域,北東部地域がそれぞれ市域の26%,25%を占めています。最も面積 が小さいのは中央地域ですが,人口で見ると市人口の39%が在住しており,人口が集中してい る地域となっています。また,南部地域にも31%が在住しています。

緑被率や緑地率では,樹林地の多い北西部,農耕地の多い北東部で高くなっています。人口

の集中する中央地域では,緑被率,緑地率ともに5地域の中で最も低い状況です。

各地域人口の,市人口に占める割合 総人口:504,534 人(平成 21 年 3 月)

各地域面積の,市域面積に占める割合 総面積:416,84km

2

北西部地域

9% 北東部地域

9%

中央地域 39% 東部地域

12% 南部地域 31%

北西部地域 26%

北東部地域 25% 中央地域

14% 東部地域

20%

南部地域 15%

出典:平成 20 年宇都宮緑の基本計画 改定基礎調査報告書

地域ごとの緑地率(平成 20 年 3 月)

0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 % 1 0 0

北西部地域

北東部地域

中央地域

東部地域

南部地域

市域全体

樹林地 農耕地 地被類 その他

地域ごとの緑被率(平成 20 年 3 月) 80.0% 77.0% 34.3% 59.4% 46.8% 63.2%

緑被率

0 % 2 0 % 4 0 % 6 0 % 8 0 %

北西部全体 北東部全体 中央全体 東部全体 南部全体 市域全域

70.2% 67.8% 30.4% 58.3% 36.3% 54.6%

緑地率

北西部地域

北東部地域

中央地域

東部地域 南部地域

(3)

一人当たり都市公園面積は,鬼怒川沿い等に規模の大きな公園が多い東部地域で 36.16 ㎡/ 人と最も大きくなっています。各地域に,総合公園や運動公園のような規模の大きな公園から,

身近な存在となる住区基幹公園まで,様々な種類の公園が存在しています。

主な都市公園

【北西部地域】

近隣公園 大谷公園,石野森公園

総合公園 うつのみや平成記念子どものもり公園

【北東部地域】

近隣公園

釜井台団地中央公園,奈坪台ゆうすい公園,立伏花立公園,中岡本緑公園,奈坪台団地公園,

ユッピーの森

地区公園 上河内緑水公園

運動公園 河内総合運動公園,鬼怒グリーンパーク白沢

【中央地域】

近隣公園

桜美公園,中丸公園,錦中央公園,簗下中央公園,ニュー富士見ヶ丘中央公園,

豊郷台中央公園,今泉中央公園

地区公園 水上公園,御幸公園,宇都宮駅東公園,平出工業団地公園,宇都宮城址公園,

総合公園 八幡山公園,栃木県中央公園,長岡公園,うつのみや文化の森

【東部地域】

近隣公園 みずほの中央公園,緑の郷さくらのもり公園

地区公園 清原南公園

総合公園 みずほの自然の森公園

運動公園 鬼怒川緑地運動公園,道場宿緑地,柳田緑地,清原中央公園

風致公園 清原北公園

【南部地域】

近隣公園 今宮公園,西川田公園,明保野公園,陽南第 1 公園,陽南第 2 公園,インターパーク中央公園

地区公園 宮原運動公園

運動公園 駒生運動公園,栃木県総合運動公園

1.3 5.0 3.0

6.5 2.6 2.98

5.5 6.9 6.4

29.7 3.1

7.55

0 5 1 0 1 5 2 0 2 5 3 0 3 5 4 0

北西部地域

北東部地域

中央地域

東部地域

南部地域

市域全域

㎡/人

住区基幹 その他

(4)

第2章

地域別方針と取組

・北部丘陵の豊かな自然をはじめ,自然岩による独特の自然景観を

もつ大谷地区,歴史と自然が魅力となっている多気地区,アウト

ドア施設等の自然体験機能が充実している古賀志地区,自然との

ふれあいや体験活動等のレクリエーション拠点となっている「う

つのみや平成記念子どものもり公園」など,豊かな自然環境や観

光・交流資源に恵まれている地域です。

・土地利用においては,地域面積の約 5 割が山林,約 2 割が田となっています。この山林は全

市の山林の約 5 割を占めています。

・人口と世帯数は,平成12年以降ゆるやかに上昇を続けており,平成21年3月現在43,849 人,16,559世帯となっています。

北西部地域

(1)北西部地域の概況

地域の土地利用 出典:第2次宇都宮市都市計画マスタープラン

大谷景観公園

(5)

(2)

北西部地域の緑をとりまく現状と課題

【樹林地】

・日光連山から続く飯盛山,古賀志山などの山並みは,地域のシンボルとして住民にも親

しまれています。これらの山々から市街地までいたる丘陵地の緑,姿川や田川を擁する

田園地帯の緑が広がり,本市を代表する緑豊かな自然環境を形成しています。

・地域西部の山林や丘陵地の緑は,栃木県立自然公園条例によりその多くが保全されてい

るほか,「宇都宮市森林整備計画」に基づく維持管理を進めています。

地域の緑としても大きな割合を占めるこれらの緑を,今後も保全していく必要が

あります。

【農地】

・田園地帯においては,「農地・水・環境保全向上活動」など,地域住民との協働による

農地等の保全活動が進められています。

・農業用水として利用されてきた二宮堰や宝木用水や,点在する湧水池が,農地と一体と

なって郷土性あふれる景観を形成しています。

郷土性を感じさせる景観を形成や水源涵養,自然環境の保全など,多面的機能を

もつ農地を,地域との協働により守っていくことが必要です。

【都市公園等】

・城山地区は,大谷公園や大谷景観公園,宇都宮市森林公園,多気城跡など,自然環境や

歴史的資源に恵まれ,市の観光拠点にもなっています。

・国本地区の宇都宮市農林公園ろまんちっく村は,農林業の振興を図るための拠点施設で

あり,農とふれあうための野外体験活動などを実施しています。

・篠井地区のうつのみや平成記念子どものもり公園では,小中学校の宿泊体験学習事業を

実施し,自然環境教育の拠点にもなっています。

今後も満足度の高い自然や農とのふれあい・学習空間となるよう,これらの公園

や自然・歴史的資源等のそれぞれの拠点の機能をさらに高めていくことが必要です。

また,市内外からの人を受け入れる場としての地域全体での景観づくり等などの魅

力向上を進める必要があります。

【道路】

・大谷景観公園や多気山入り口などの街路沿いにおいて,市民団体により,アジサイの植

栽や下草刈りなどが行われています。

・日光街道や大谷街道等の歴史性の感じられる道路が存在しており,日光街道では特徴的

な街路樹が良好な景観づくりに貢献しています。

観光資源周辺の街路沿いにおいて,賑わいづくりにもつながる緑を創出するとと

もに,地域らしさを醸成している特徴ある並木を適正に維持管理していくことが必

(6)

【河川・池沼等】

・地域内の主要な河川として,田川や姿川が流れています。河川においては,河川愛護会

による清掃活動など地域ぐるみの保全活動が展開している場所もあります。

・山林地帯には,姿川の水源となる赤川や栗谷沢などのダム湖がある他,田園地帯には,

釜川の水源である西弁天沼や東弁天沼などのため池,遊水地,湿地が点在しており,様々

な生物の貴重な生息地にもなっています。

・西弁天沼においては堤防の修繕工事を行うなど,自然環境の保全に向けた取組を進めて

います。

・自治会集会所や小学校周辺の水辺では,ホタルの育成活動も盛んです。

河川・池沼等において,生態系に配慮しながら保全を行う必要があるほか,地域

活動と連携した水辺とのふれあいの場としての活用も望まれます。

【敷地内の緑】

・地域内の学校にはサクラや樹林地等の特徴的な緑が存在しています。

・一部の住宅地では,緑地協定による事業者・住民主体の緑化が進められています。

学校や住宅地等の身近な場所での緑の保全・緑化を進めていくことが必要です。

(3)

北西部地域の将来像

地域の特色となっている多気山や古賀志山,鞍掛山,榛名山などは,地域住民にとっての誇

りであり,大切にしたい緑となっています。また,大谷公園周辺や日光街道など,歴史性の感

じられる場所が多いことも本地域の特徴でもあることから,これらの豊かな自然・歴史環境を

将来へ引きついでいく地域とします。

(4)

北西部地域の緑の基本方針

山地・森林に加え,市域を流れる河川の源流にもなっている東西の弁天沼などの豊かな自然

環境を適切に保全していきます。また,地域に点在する歴史・文化資源を人々や自然と触れ合

える観光拠点,レクリエーション拠点としてさらに活用していくとともに,周辺地域において

も,来訪者の目を楽しませる良好な景観形成につながるよう,沿道を中心に緑化を進めます。

また,住民の身近な場所においても緑の保全や緑化に地域ぐるみで取り組みます。

多気山や鞍掛山など,地域の誇りである

(7)

(5)

北西部地域で取り組むべき施策

【北西部地域

施策の体系】

郊外部のまとまった緑を保全・活用する

河川の多様な緑を保全・活用する

人と共にある農の緑を保全・活用する

人に身近な緑を保全・活用する

緑あふれる魅力ある拠点をつくる

身近な場所に緑の拠点をつくり,活用する

公共施設での緑化を推進する

道路・河川での緑化を推進する

民有地での緑化を推進する

1 郊外の山地や丘陵地などの森林の管理・保全

2 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全

3 森林の,自然とのふれあいの場としての活用

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用

5 ダム湖や池沼と周辺緑地の一体的な保全と活用

6 水辺の自然とのふれあいの場所としての活用

7 優良農地と周辺環境の一体的な保全

8 遊休農地の利活用

9 里山・樹林地の保全・活用

10 屋敷林や社寺林の保全

11 体験型公園づくり

12 花と緑がいっぱいの公園づくり

13 歴史的・文化的資源を活用した公園づくり

14 「身近な生活圏の公園づくり指針」に基づく公園づくり

15 学校の緑化と維持・管理

16 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の 整備

17 街路樹の適正な維持管理

18 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理

19 住宅地における緑化

ネットワーク軸である河川の保全・緑化を進める

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用

18 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理

沿

16 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の

(8)

*施策の見方は計画巻末(P.238)を参照(関連課は機構順)

山林部の緑を,水源涵養や生物多様性の保全などの森林機能の維持に向けて保全して

いくとともに,既存の公園を活用し,市民の自然とのふれあいの場づくりを進めます。

また,豊かな自然と一体となって地域の歴史・文化を伝える並木道を,周辺の緑ととも

に保全していきます。

1 郊外の山地や丘陵地などの森林の管理・保全(No.1-1)

内容

とちぎの元気な森づくり事業により,山林部の森林機能維持や自然環境保全に取

り組む。

実施主体 ◎市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,農村整備課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

★「大谷公園周辺地区」

2 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全(No.1-3)

内容

日光街道や大谷街道などの周辺の緑を,歴史と風格に配慮しながら適切に維持

管理し,次世代に残すべき財産として継承する。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,文化課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「大谷公園周辺地区」

3 森林の,自然とのふれあいの場としての活用(No.1-4)

内容

宇都宮市森林公園の管理やボランティア活動を継続するとともに,自然景観を楽し

める場や野外のスポーツ・レクリエーションの場として一般の市民に向けた参加イ

ベントを充実させる。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

環境政策課,農村整備課,公園管理課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

視点1

『緑を守り,引き継ぐ』

(緑地保全)

(9)

河川や湖沼等において,周囲の自然環境や生育・生息生物にも配慮した保全や維持管

理を進めます。また,住民の身近な場所において,水辺を活用した環境教育活動に取り

組みます。

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用(No.1-6)

内容

田川や姿川などのビオトープに配慮した多自然川づくりを進めるとともに,河川と

周辺緑地の環境を一体的に保全する。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,河川課

5 ダム湖や池沼と周辺緑地の一体的な保全と活用(No.1-7)

内容 西弁天沼,東弁天沼において,生態系にも配慮した保全・維持管理活動を進める。

実施主体 市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ○行政

行政における 関連課

農村整備課,河川課,緑のまちづくり課

★「大谷公園周辺地区」

6 水辺の自然とのふれあいの場所としての活用(No.1-8)

内容

小学校でのホタルの育成活動など,水辺環境が自然とのふれあいの場となるよ

う,多様な活用を促進する。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 ◎学校 行政

行政における 関連課

河川課,緑のまちづくり課,学校教育課

大規模に広がる農地が今後も守られていくよう,地域との協働により利活用や適正な

管理を進めます。また,農地に点在する湧水地や樹林地を,多様な生物の生育・生息地

として一体的に保全していきます。

7 優良農地と周辺環境の一体的な保全(No.1-9)

内容

二宮堰や宝木用水,農地に点在する湧水池などは,生物の生息環境に配慮しな

がら周囲の樹林地とともに保全する。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,農業振興課,農村整備課

内容

農地・水・環境保全向上活動の継続により,農地や農業用排水路等の資源の保全

や景観形成活動を進める。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,農業振興課,農村整備課

河川の多様な緑を保全・活用する

(10)

8 遊休農地の利活用(No.1-11)

内容

生産者の作付や農地機能保全のための取組はもとより,余暇活動の充実や農業

を通して都市住民の交流を深める市民農園など,遊休農地の地域の状況に応じた

活用を促進する。

実施主体 ○市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

観光交流課,農業振興課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

☆「オ.地域や場所の特長を活かした公園や緑の維持管理」

日々の生活において身近に接する機会の多い屋敷林,社寺林などの樹林地や里山環境

を,地域らしさの感じられる資源として保全していきます。

9 里山・樹林地の保全・活用(No.1-14)

内容 地域で形成されてきた里山や樹林地などの緑の保全・活用を進める。

実施主体 ○市民(個人) 市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

10 屋敷林や社寺林の保全(No.1-15)

内容

屋敷林や社寺林等を,地域の風土・文化を物語る資源や地域に親しまれる景観資

源として保全する。

実施主体 ◎市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

都市計画課,緑のまちづくり課,文化課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

(11)

宇都宮市農林公園ろまんちっく村や,うつのみや平成記念子どものもり公園,大谷景

観公園などの規模の大きな公園等については,利用者にとって魅力ある整備や活用を進

めるとともに,多気城跡などの歴史資源を,緑の拠点として,活用していきます。また,

各公園の特徴や課題を踏まえ,個性の感じられる公園づくりに取り組みます。

11 体験型公園づくり(No.2-3)

内容

うつのみや平成記念子どものもり公園では,自然体験や冒険活動,スポーツ・レク

リエーションの場として,事業を充実させる。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

スポーツ振興課

内容

宇都宮市農林公園ろまんちっく村において,地域農産物による食と農とのふれあ

い,農作業体験など,都市と農村の交流拠点としての機能を充実させる。

実施主体 ○市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

観光交流課

★「大谷公園周辺地区」

12 花と緑がいっぱいの公園づくり(No.2-4)

内容

既 存 の 公 園 に お い て , 園 内 の 特 徴 の あ る 樹 木 を 活 か し た 維 持 管 理 ・ 活 用 を 進 め

る。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 ○学校 ◎行政

行政における 関連課

公園管理課

★「大谷公園周辺地区」

13 歴史的・文化的資源を活用した公園づくり(No.2-5)

内容

大谷景観公園において,その歴史の発信に向けた機能充実を進めるとともに,花

による魅力ある景観形成を進める。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

公園管理課,文化課

内容

多気城跡において,歴史・文化的背景を踏まえた保全・活用を,市民と協働により

進める。

実施主体 市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

文化課

★「大谷公園周辺地区」

視点2

『緑の拠点をつくる』

(緑の拠点の整備)

(12)

自然環境や歴史資源が充実している地域特性を踏まえ,それらの資源を有効に活用し,

また保全にもつながるような公園の整備を進めます。

14 「身近な生活圏の公園づくり指針」に基づく公園づくり(No.2-8)

内容 地域の大切な自然環境・歴史資源の保全にもつながる公園づくりを進める。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課,文化課

☆「エ.バランスある公園配置」

学校において,樹木の適正な維持管理や学校内やその周辺の緑の保全に取り組みます。

15 学校の緑化と維持・管理(No.3-4)

内容

校内の大きくなった樹木や,学校周辺の緑を地域住民等との協働によって適正に

維持管理していく。

実施主体 ◎市民(個人) 市民(団体) 企業 ◎学校 ◎行政

行政における 関連課

学校管理課

☆「オ.地域や場所の特長を活かした公園や緑の維持管理」

人の目につきやすい観光資源周辺などの道路沿いにおいて,花や樹木によるおもてな

し空間を形成します。また,河川においては,河川愛護会の活動推進に向けた人材育成・

支援に取り組みます。

16 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の整備(No.3-7)

内容

大谷景観 公 園や多気 山 入り口な どに おける,主要 な道路沿 いの植栽や 管 理など

を市民協働により進めていく。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ○行政

行政における 関連課

産業政策課,観光交流課,土木管理課,道路維持課,緑のまちづくり課

★「大谷公園周辺地区」

視点3

『身近な緑をつくり,育てる』

(都市緑化の推進)

身近な場所に緑の拠点をつくり,活用する

公共施設での緑化を推進する

(13)

17 街路樹の適正な維持管理(No.3-8)

内容

信号機や標識等の視認性の確保に配慮しながら,樹種に合わせ,美しい樹形形

成につながる街路樹の維持管理を進める。また,寿命を迎えた桜や枯死した街路

樹等は,倒木により周辺への影響が考えられることから,植え替えによる対処など

問題の解決につなげる。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

土木管理課,道路維持課,緑のまちづくり課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

18 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理(No.3-10)

内容

河川における愛護会による維持管理を進めるとともに,そのための人材の育成・支

援を充実させる。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ○行政

行政における 関連課

土木管理課,道路維持課,河川課

住宅地において,緑化協定等の既存制度を活用しながら,地域との協働による緑化に

取り組みます。

19 住宅地における緑化(No.3-12)

内容

住宅地内において,既存の樹木・樹林の保全とともに,緑のカーテンや花壇の充

実などの身近な場所で気軽に行える緑化,緑地協定の締結など,地域ぐるみでの

緑化を進める。

実施主体 ◎市民(個人) 市民(団体) ◎企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

建築指導課,緑のまちづくり課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

(14)

緑のネットワークの形成を図るため,緑のつながりに配慮しながら,以下の施策に取

り組みます。

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用(No.1-6) (視点 1 と共通)

18 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理(No.3-10) (視点 3 と共通)

16 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の整備(No.3-7) (視点 3 と共通)

*視点 1~3 と共通する施策の内容・実施主体・行政における関係課は各視点の記載を参照

視点4

『緑のネットワークを形成する』

(緑のネットワークの形成)

ネットワーク軸である河川の保全・緑化を進める

(15)
(16)

北東部地域

・本地域は農地・山林が多く,田園地帯内には「西下ヶ橋地区」や

「白沢宿」など,美しい田園・屋敷林が見られるほか,人々の信

仰を集めてきた羽黒山など,多くの歴史・文化資源が点在してい

る地域です。

・土地利用では田畑・山林が約7 割を占めており,都市的な土地利

用は少ないことが特徴です。JR 岡本駅周辺や上河内中里周辺な どに市街地が形成されています。

・人口と世帯数は平成19年までは微増傾向でしたが,その後人口は微減に転じており,平成

21 年3 月現在には45,118 人となっています。また,世帯数は微増を続けており,15,419

世帯となっています。

(1)

北東部地域の概況

地域の土地利用 出典:第2次宇都宮市都市計画マスタープラン

(17)

(2)

北東部地域の緑をとりまく現状と課題

【樹林地】

・羽黒山のような,地域のシンボルとなる山が存在し,栃木県の緑地環境保全地域にも指

定されています。

・田原地区の樹林地(西部丘陵森林)では,ボランティアによる里山保全活動も進められ

ています。

・歴史資源の多く残る白沢・中岡本地区には,水田が広がる環境の中に,まとまった平地

林が残されています。

地域の緑としても大きな割合を占めるこれらの緑を,今後も適切に保全していく

とともに,来訪者を受け入れる場として,資源周辺の自然環境の保全や緑による良

好な景観形成を進めることも求められます。

【農地】

・田園地帯においては,「農地・水・環境保全向上活動」など,地域住民との協働による

農地等の保全が進められています。

・ユズ園などにおいて,地域らしさの感じられる農産物の生産も行われてきました。

郷土性を感じさせる景観の形成や水源涵養,自然環境の保全など,多面的機能を

もつ農地を,地域との協働により守っていくことが必要です。また,農業の活性化

を通して,農地の保全につなげていくことが求められます。

【都市公園等】

・広域的なスポーツ活動の中心的な施設として,河内総合運動公園が平成22年に全面供 用開始されています。

・上河内緑水公園は,アスレチックや広場などのレクリエーションの場を提供しています。

河内総合運動公園は,地域のスポーツ・レクリエーション等の拠点として,上河

内緑水公園は周辺の歴史・文化資源なども活用したレクリエーションの拠点として

機能を向上させるとともに,地域のみならず,市全体における拠点公園として充実

を図ることが求められます。

【道路】

・旧奥州街道沿いでは,白沢宿とともに周辺の桜並木やマツなどが,歴史性の感じられる

景観を形成しています。

・今里地区の紫陽花ロードのように,周辺住民にとって憩いとなり,地域らしさの感じら

れる沿道景観が存在しています。

地域の特徴にもなる街路樹や沿道の花や緑を,今後も保全・維持管理していくこ

(18)

【河川】

・地域内には鬼怒川,西鬼怒川,山田川,谷川等の水辺が多く,自生するホタル等,豊か

な自然環境が残されています。これまで,住民が主体となった水生動植物の保全活動が

行われています。

・山田川沿いはサイクリングロードとなっており,レクリエーションの場として活用され

ています。

・湧水地が地域内に点在しており,ゆうすい公園のように整備・保全されている場所もあ

るなど,地域に親しまれる資源となっています。

豊かな生態系を育む河川や,地域の特徴にもなっている湧水地の保全を進めてい

くことが必要です。

【その他】

・JR 岡本駅周辺では,駅西地区において市街地環境の改善や交通結節機能の強化など, 良好な新市街地の形成に向け,土地区画整理事業を進めています。

・上河内中里周辺においては,中里原地区において,土地区画整理事業を進めています。

・奈坪台団地や奈坪台ニュータウンのように,住宅地内でも良好な緑化が進められています。

・岡本城址や逆面城址などの歴史資源のほか,岡本地区などの田園地帯には,屋敷林が点

在し,良好な郷土性あふれる景観を形成しています。

新市街地の整備において周辺の自然環境と調和した商業・住環境を形成していく

とともに,団地や住宅地内の緑や,屋敷林や社寺林等などの既存の緑についても保

全していくことが必要です。また,歴史資源を周辺の緑とともに保全していくため

の方策が求められます。

(3)

北東部地域の将来像

本地域の特徴は,豊かな水と緑の恵みです。象徴的な存在である鬼怒川と羽黒山ともに,平

地林や湧水など,様々な形で存在し,地域住民の誇りとなっています。また,その大切さを住

民が認識し,保全に向けた取組が盛んな地域でもあります。これらの自然環境が今後も地域に

よって守り,育まれていく地域とします。

(4)

北東部地域の緑の基本方針

羽黒山から南へ連なる山林や西部丘陵森林,白沢・中岡本の平地林などのまとまりのある緑や

地域内を流れる大小の河川や点在する湧水地などの水辺や周辺の農地を,地域住民の活動と連携

しながら保全していきます。また,白沢宿などの歴史性の感じられる街並みやJR岡本駅周辺を 中心として,その地区の特徴に相応しい緑の空間の創出を図り,魅力の向上につなげます。

鬼怒川,羽黒山などの豊かな自然環境が

(19)

(5)

北東部地域で取り組むべき施策

【北東部地域

施策の体系】

郊外部のまとまった緑を保全・活用する

河川の多様な緑を保全・活用する

人と共にある農の緑を保全・活用する

人に身近な緑を保全・活用する

緑あふれる魅力ある拠点をつくる

身近な場所に緑の拠点をつくり,活用する

公共施設での緑化を推進する

道路・河川での緑化を推進する

民有地での緑化を推進する

1 郊外の山地や丘陵地などの森林の管理・保全

2 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全

3 森林の,自然とのふれあいの場としての活用

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用

5 優良農地と周辺環境の一体的な保全

6 遊休農地の利活用

7 里山・樹林地の保全・活用

8 屋敷林や社寺林の保全

9 新たな拠点となる公園・緑地の整備

10 地域がつくり,地域に愛される公園づくり

11 公共施設緑化の推進と維持・管理体制の確立

12 学校の緑化と維持・管理

13 地域特性に配慮した樹木の植栽

14 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の

整備

15 街路樹の適正な維持管理

16 商業・業務施設等における緑化

17 住宅地における緑化

ネットワーク軸である河川の保全

緑化を進める

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用

沿

(20)

*施策の見方は計画巻末(P.238)を参照(関連課は機構順)

山林部の緑を,森林機能の維持に向けて保全していくとともに,市民の自然とのふれあ

いの場づくりを進めます。また,地域の歴史・文化資源を,周辺の緑とともに保全してい

きます。

1 郊外の山地や丘陵地などの森林の管理・保全(No.1-1)

内容

とちぎの元気な森づくり事業により,山林部の森林機能維持や自然環境保全に取

り組む。

実施主体 ◎市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,農村整備課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

2 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全(No.1-3)

内容

白沢宿などの古くからの宿場町の趣を残す景観と一体となった旧奥州街道沿いの

マツなどの緑の保全を進める。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,都市計画課,文化課

内容

岡本城址や逆面城址などにおいて,文化財保護法の活用等により,地域の歴史・

文化資源を,緑とともに一体的に保全する。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

文化課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

3 森林の,自然とのふれあいの場としての活用(No.1-4)

内容 樹林地等を,市民の自然とのふれあいの場としての活用を進める。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

環境政策課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

視点1

『緑を守り,引き継ぐ』

(緑地保全)

(21)

河川や湧水池等において,周囲の自然環境や生育・生息生物にも配慮した保全や維持管

理を進めます。また山田川サイクリングロードを活用し,公園や緑地のネットワーク化を

進めます。

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用(No.1-6)

内容

鬼怒川や西鬼怒川,奈坪川,前川等において,河川と周辺緑地を地域との協働に

より一体的に保全する。

実施主体 市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

国,栃木県,河川課

内容

貴重な動植物の生息地にもなっている谷川等,湧水地や河川,源流の森におい

て,自治会や市民と協力してその環境の保全に取り組むとともに,その大切さを伝

えていくために PR を進める。

実施主体 市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ○行政

行政における 関連課

栃木県,河川課

内容 山田川サイクリングロードを,身近な緑をネットワークする軸として活用する。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,河川課

大規模に広がる農地が今後も守られていくよう,地域との協働により適正な管理を進め

ます。また,地域の特徴にもなっているユズ園の活用に取り組みます。

5 優良農地と周辺環境の一体的な保全(No.1-9)

内容

農地・水・環境保全向上活動の継続により,農地や農業用排水路等の資源の保全

や景観形成活動を進める。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,農業振興課,農村整備課

河川の多様な緑を保全・活用する

(22)

6 遊休農地の利活用(No.1-11)

内容

生産者の作付や農地機能保全のための取組はもとより,余暇活動の充実や農業

を通して都市住民の交流を深める市民農園など,遊休農地の地域の状況に応じた

活用を促進する。

実施主体 ○市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

観光交流課,農業振興課

内容

地域住民に よる花の植 栽や市民農 園等として ,遊休農地を 活用する 。ま た,ユズ

園を地域活性化及びふれあいの場として活用する。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ○行政

行政における 関連課

観光交流課,農業振興課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

日々の生活において身近に接する機会の多い屋敷林,社寺林のほか,西部森林丘陵や中

岡本に存在する樹林地,里山環境を,地域らしさの感じられる資源として保全していきま

す。

7 里山・樹林地の保全・活用(No.1-14)

内容

保全契約緑地等の新規指定により,西部森林丘陵や白沢・中岡本の平地林の保

全・活用をボランティア・団体等と協働により進める。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課

☆「ウ.都市農地(市街地近郊)や里山・樹林地の保全と活用」

8 屋敷林や社寺林の保全(No.1-15)

内容

屋敷林や社寺林等を,地域の風土・文化を物語る資源や地域に親しまれる景観資

源として保全する。

実施主体 ◎市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

都市計画課,緑のまちづくり課,文化課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

(23)

河内総合運動公園において,利用者にとって魅力あるオープンスペースとしての活用を

進めます。

9 新たな拠点となる公園・緑地の整備(No.2-7)

内容

河内総合運動公園を,本地域のオープンスペース拠点として緑化による魅力の向

上を進める。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課,スポーツ振興課,公園管理課

自然環境や歴史資源が充実している地域特性を踏まえ,それら資源を有効に活用すると

ともに,保全にもつながるような公園の整備を進めます。また,既存の公園において,新

たな地域ニーズに即した再整備を行います。

10 地域がつくり,地域に愛される公園づくり(No.2-11)

内容

本地域の魅力を活かした,源流の森や河川沿いの公園整備など,自然あふれるオ

ープンスペースづくりを進める。

実施主体 市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課,公園管理課

内容

公園の新規整備の際には住民との意見交換を通して地域が求める公園を整備す

るとともに,整備後には公園愛護会による維持管理を進める。また,老朽化した既

存公園でも同様に,新たな地域ニーズを踏まえながら,幅広い利用に対応した公

園へと再整備を行う。

実施主体 ◎市民(個人) 市民(団体) ○企業 ○学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課,公園管理課

☆「エ.バランスある公園配置」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「岡本駅周辺地区」

★「上河内中里周辺地区」

視点2

『緑の拠点をつくる』

(緑の拠点の整備)

身近な場所に緑の拠点をつくり,活用する

(24)

取 組 の モデル と し てアピ ー ル 性の高 い 公 共施設 や 駅 周辺に お い て積極 的 に 緑化を 進 め

ます。また,学校において,樹木の適正な維持管理や学校内やその周辺の緑の保全に取り

組みます。

11 公共施設緑化の推進と維持・管理体制の確立(No.3-1)

内容

公共施設等の既存の緑を今後も保全していく。さらに,屋上,壁面,外構などを植

栽や花壇・プランターの設置などによって緑化を進めるとともに,協働による維持・

管理体制を確立する。

実施主体 ○市民(個人) 市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

建築指導課,緑のまちづくり課,各施設所管課

内容 岡本駅周辺においては,地域の魅力を高めるための花の植栽や緑化を進める。

実施主体 市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

緑のまちづくり課,各施設所管課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

★「岡本駅周辺地区」

★「上河内中里周辺地区」

12 学校の緑化と維持・管理(No.3-4)

内容

校内の大きくなった樹木や,学校周辺の緑を地域住民等との協働によって適正に

維持管理していく。

実施主体 ◎市民(個人) 市民(団体) 企業 ◎学校 ◎行政

行政における 関連課

学校管理課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「岡本駅周辺地区」

★「上河内中里周辺地区」

視点3

『身近な緑をつくり,育てる』

(都市緑化の推進)

(25)

街路樹を,地域の特色や季節性に配慮しながら植栽・維持管理していくとともに,紫陽

花ロード等,地域に親しまれている資源の維持管理に向け,組織づくりや人材育成に取り

組みます。

13 地域特性に配慮した樹木の植栽(No.3-6)

内容

街路樹の選定は,地域の意見も配慮しながらそれぞれの道路整備計画の中で地

域の特色や季節を感じさせるような樹木を選定していく。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

土木管理課,道路建設課,道路維持課,緑のまちづくり課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「岡本駅周辺地区」

★「上河内中里周辺地区」

14 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の整備(No.3-7)

内容

紫陽花ロードなどの花のある道路景観を今後維持し,そのためのボランティア組織

づくりや人材育成を行う。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) ○企業 学校 ○行政

行政における 関連課

土木管理課,道路維持課,緑のまちづくり課

15 街路樹の適正な維持管理(No.3-8)

内容

信号機や標識等の視認性の確保に配慮しながら,樹種に合わせ,美しい樹形形

成につながる街路樹の維持管理を進める。また,寿命を迎えた桜や枯死した街路

樹等は,倒木により周辺への影響が考えられることから,植え替えによる対処など

問題の解決につなげる。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ○企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

土木管理課,道路維持課,緑のまちづくり課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「岡本駅周辺地区」

(26)

商業地において,「宇都宮市景観計画」における方針や基準との連携などにより,緑を

創出していきます。また,団地内で育成されてきた樹木・樹林の保全など,住宅地におけ

る緑化や緑地の保全を進めます。

16 商業・業務施設等における緑化(No.3-11)

内容

宇都宮市景観計画における方針や基準との連携などにより,大規模商業施設

などの民間施設の緑化を促進する。また,地区計画や総合設計制度等の活用

によるオープンスペースの確保と緑化を推進する。

実施主体 ○市民(個人) ○市民(団体) ◎企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

環境政策課,都市計画課,市街地整備課,建築指導課,緑のまちづくり課

★「岡本駅周辺地区」

17 住宅地における緑化(No.3-12)

内容

奈坪台団地や奈坪台ニュータウンなどの住宅地内において,既存の樹木・樹林の

保全とともに,宇都宮市景観計画や地区計画,緑地協定制度を活用した緑化を進

める。

実施主体 ◎市民(個人) 市民(団体) ◎企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

都市計画課,建築指導課

☆「イ.都市の拠点の重点的緑化」

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

★「岡本駅周辺地区」

★「上河内中里周辺地区」

緑のネットワークの形成を図るため,緑のつながりに配慮しながら,以下の施策に取

り組みます。

4 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用(No.1-6) (視点 1 と共通)

14 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の整備(No.3-7) (視点 3 と共通)

*視点 1~3 と共通する施策の内容・実施主体・行政における関係課は各視点の記載を参照

民有地での緑化を推進する

視点4

『緑のネットワークを形成する』

(緑のネットワークの形成)

ネットワーク軸である河川の保全・緑化を進める

(27)
(28)

中央地域

・栃木県の政治・行政・経済・文化の中心として,宇都宮を代表す

る都市機能や商業・業務機能が集積する都心地区とその周辺の住

宅,田園地域から成り立っています。

・土地利用では住宅としての利用が最も大きな割合を占めているほ

か,工業用地や公益用地など,施設利用されている割合は市全体

と比較して高くなっています。一方で,田畑や山林などの緑が少

ない状況です。

・人口は平成12年以降,平成20年までは微増傾向を保っていましたが,平成21年3月現在 には197,977人で,微減に転じています。世帯数は微増を続けており,86,604世帯となっ ています。

(1)

中央地域の概況

地域の土地利用 出典:第2次宇都宮市都市計画マスタープラン

(29)

【樹林地】

・北部丘陵の緑が,市街地に 楔

くさび

状に張り出し,二荒山神社まで連なる長岡樹林地,戸祭 山緑地,八幡山公園等を,都市公園や地域制緑地等として保全しています。

・長岡最終処分場跡地では,「もったいないの森 長岡」植樹事業による,市民との協働

で豊かな自然環境の再生を進めています。

今後も,ヒートアイランド現象の緩和や生物多様性の保全などにつながるよう,

丘陵地の緑の保全や創出を進めることが必要です。

【都市公園等】

・地域内には栃木県中央公園や八幡山公園,長岡公園,うつのみや文化の森など,規模の

大きな公園が多く位置しています。平成 19 年には宇都宮城址公園が開設し,一人当た り公園面積は比較的高い水準であるものの,日常における市民の憩いの場となり,避難

場所としても重要な身近な公園については不足している場所が多い状況です。

・土地区画整理区域内などでは,住民参加のワークショップによる公園づくりも進んでい

ます。

・平出工業団地公園内の「緑の相談所」及び「都市緑化植物園」が,緑化事業の推進拠点

となっており,緑化指導や講習会等の実施を進めています。

既存の大規模公園をさらに活用していくとともに,身近な公園においては出来る

限り住民の意見を反映した,地域に愛される公園づくりが必要です。また,緑の相

談所等を,緑とのふれあいを求める市民の要望にも十分応えられるよう,拠点機能

を向上させることが必要です。

【道路】

・宅地や商業地の多い地域内において,街路樹は地域景観に潤いを与える存在となってお

り,また日光街道の桜並木のように地域の歴史性を伝える存在にもなっています。

・中心市街地では,県庁前のトチノキ並木やシンボルロード等,印象的な景観を形成して

いる場所があります。

・街路樹の里親制度により,市民協働での管理活動が進められています。

・ムクドリ対策等のため,やむを得ず,街路樹の剪定が行われている場所もあります。

街路樹について,樹形への配慮や落ち葉の処理などの問題を解決しながら地域と

ともに維持管理していくことが必要です。また,道路整備と併せた新たな緑化が求

められます。

(30)

【河川】

・市街地内を流れる田川や釜川は,貴重な水辺空間・ネットワーク軸となっています。

また,越戸川や御用川等,小河川も多く存在しています。

・これら河川では,河川学習事業により環境学習の場としても活用されています。

・都市の機能が集積する中心市街地では,都市の魅力向上にもつながるよう,田川や釜川

の緑化やハンギングバスケット,フラワーポットの設置等の取組を進めています。

良好な河川環境を維持していくとともに,身近な環境学習の場として活用してい

くことが必要です。

【その他】

・中心市街地を中心に,栃木県庁や宇都宮市役所など,市のシンボルとなる公共施設のほ

か,JR 宇都宮駅や大型商業施設など,賑わいの拠点となる施設が多く存在しています。

・北部丘陵地と隣接する住宅地では,風致地区や緑地協定等の制度の活用による緑化・緑

の保全が進められています。

・住宅地内では,庭やベランダの鉢植えなど,小さな緑も,地域の景観を彩る貴重な存在

となっています。また,屋敷林や社寺林が貴重な緑の空間となっており,地域らしさの

形成にもつながっています。

・平出工業団地が地域の東側に位置しており,工場立地法に基づく緑化指導等により,緑

豊かな環境が形成されています。

良好な住環境の形成につながるよう,景観にも配慮した緑の創出や維持管理を進

めるとともに,屋敷林や社寺林等の既存の緑を保全していくことが必要です。また,

工業団地における緑化を進め,周辺環境との調和を図る必要があります。

(3)

中央地域の将来像

本市の都市機能が集積し,最も居住人口の多い中央地域は,今後も広域都市圏の中核都市と

して,風格が感じられ,魅力あふれるまちづくりが進みます。また,地域の北部には,うつの

みや文化の森から八幡山公園,二荒山神社まで緑が連なり,活気あふれる市街地の背景となっ

て人工的な景観に潤いを与えてくれています。

これらのまとまった緑を今後も維持し,まちなかを緑によって彩ることにより,さらなる賑

わいや活気づくりにつなげていく地域とします。

(4)

中央地域の緑の基本方針

うつのみや文化の森から,長岡樹林地,戸祭山緑地,八幡山公園,二荒山神社まで連なる北

部丘陵の緑と,丘陵地周辺を流れる河川を,連続性のある水・緑として保全し,さらに市民が

自然に触れ合える身近な空間として活用していきます。また,中心市街地において重点的な緑

化を進めるとともに,地域全体において公共施設や商業施設,道路,住宅地等,施設や敷地内

の緑化に取り組むことにより,地域の緑の量の増加につなげます。

八幡山,二荒山の緑の連なりを背景に

(31)

(5)

中央地域で取り組むべき施策

【中央地域

施策の体系】

公共施設での緑化を推進する

道路・河川での緑化を推進する

民有地での緑化を推進する

14 公共施設緑化の推進と維持・管理体制の確立 15 都心部の魅せる緑の創出

16 防災機能の向上を目指した公共空間の緑化 17 学校の緑化と維持・管理

18 地域特性に配慮した樹木の植栽

19 フラワーロードを目指した花壇等の設置と植栽帯の整備 20 街路樹の適正な維持管理

21 多自然川づくりの推進

22 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理

23 商業・業務施設等における緑化 24 住宅地における緑化

25 工場周辺における緑化

26 緑化に関する基準の設定と支援の充実 27 中心市街地内の未利用地における緑化

緑に関わる普及啓発を推進する

29 緑の相談所の規模の拡大と機能拡充

郊外部のまとまった緑を保全・活用する

河川の多様な緑を保全・活用する

人に身近な緑を保全・活用する

緑あふれる魅力ある拠点をつくる

身近な場所に緑の拠点をつくり,活用する

1 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全

2 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用 3 水辺の自然とのふれあいの場所としての活用

4 里山・樹林地の保全・活用 5 屋敷林や社寺林の保全

6 生態系や景観に配慮した豊かな森づくり

7 里山・樹林地の管理・育成につながる市民・企業との連携 強化

8 広域の交流拠点にふさわしい公園づくり 9 自然と共生する公園づくり

10 花と緑がいっぱいの公園づくり

11 歴史的・文化的資源を活用した公園づくり

12 中心市街地の憩いの場づくり

13 地域がつくり,地域に愛される公園づくり

ネットワーク軸である河川の保全

緑化を進める

2 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用 21 多自然川づくりの推進

22 河川沿いの遊歩道・サイクリングロードの維持・管理

沿

20 街路樹の適正な維持管理

28 風の道形成につながる緑化の推進

(32)

*施策の見方は計画巻末(P.238)を参照(関連課は機構順)

良好な景観を形成し,地域らしさを継承する日光街道などの沿道の緑を保全していきま

す。

1 歴史・文化資源の,周辺の緑との一体的な保全(No.1-3)

内容

日光街道などの周辺の緑を,歴史と風格に配慮しながら適切に維持管理し,次世

代に残すべき財産として継承する。

実施主体 ○市民(個人) ◎市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,文化課

☆「オ.地域や場所の特徴を活かした公園や緑の維持管理」

田川や釜川,御用川等を,周辺の自然環境とともに保全していくとともに,学校におけ

る環境学習の場,水辺とのふれあいの場として活用していきます。

2 河川と周辺緑地の一体的な保全と活用 (No.1-6)

内容 田川や釜川等,地域内の河川と周辺緑地(河畔林)の環境を一体的に保全する。

実施主体 市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,河川課

内容

御用川の自然環境を保全するとともに,錦中央公園と一体となった水辺とのふれ

あいの場としての遊歩道の整備を進める。

実施主体 市民(個人) ○市民(団体) 企業 学校 ◎行政

行政における 関連課

栃木県,河川課

視点1

『緑を守り,引き継ぐ』

(緑地保全)

郊外部のまとまった緑を保全・活用する

参照

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