平 成 2 8年 度 第 1回 つ く ば 市 総 合 教 育 会議
1 会議日時
平成29 年1月 23日(月) 2 会議場所
つくば市役所 5階 庁議室 3 構成員
市 長 委 員 委 員 委員 委 員 教育長
五 十 嵐 立 青 大 沼 直 紀 中 嶋 修 小 野 村 哲 鈴 木 理 子 門脇 厚司 欠 席者な し
4 構成員以外の出席者 副 市 長
総 務 部 長 総 務 部 次 長 総 務 部 総 務 課 長 総 務 部 総 務 課 長 補 佐 総 務 部 総 務 課 長 補 佐
飯 野 哲 雄 飯 泉 省 三 高 田 有 理 子 木 村 徳 一 根 本 一 夫 安 曽 貞 夫
教 育 局 長 教 育 局 次 長 教 育 局 次 長
教 育 局 教 育 総 務 課 長 教 育 局 学 務 課 長 教 育 局 教 育 施 設 課 長 教 育 局 健 康 教 育 課 長
教 育 局 教 育 指 導 課 長
教 育 局 文 化 財 課 長
教 育 局 総 合 教 育 研 究 所 長
教 育 局 教 育 総 務 課 長 補 佐
塚 田 修 身 矢 口 正 男 椙 山 久 美 子 大 塚 喜 則 瀧 田 剛 己 村 上 克 巳 中山 隆 石黒 正美 山本 賢一郎 毛利 靖 美野本 玲子
5 傍聴者数 16人
( 2 ) そ の 他
7 会 議 の 大 要
◎ 開 会 午 前 1 0 時 3 0 分 開 会 総 務 課 長 おはようございます。 総務課の木村と申します。 よろしくお願
いします。
最初に今日の会議, 原則公開ということになっております。 傍 聴の皆さんの中に報道機関の方がいらっしゃると思いますが, も し写真をということでしたら, 今お願いできればと思っています 。 途中でということになりますとなかなか難しいので, この時間 を利用してお願いできればと思います。
よろしいでしょうか。
それでは, ただいまから平成2 8 年度第1回つくば市総合教育会 議を開催いたします。
◎ 市 長 挨 拶
五 十 嵐 市 長 おはようございます。 お忙しいところご出席いただきましてあ りがとうございます。
今聞いたら, 2 8 年度第1回ということで, 開かれていなかった ようですが, 総合教育会議は教育委員の皆様と教育長, そして市 長との合議の場で, ここで, もちろん最終決定は教育委員会にあ りますが, つくばの教育行政の方針を決めていくと言うと少し語 弊がありますが,議論していく場だと思っております。
今日は傍聴の方もたくさんいらしていますが, 北部の学校の建 設の遅れの問題に伴ってやはり保護者の皆様も本当にいろんな 不安を抱えておりますので, このアンケート結果を踏まえてでき るだけそのアンケートの結果をくみ取りながら, どういうタイミ ングのどういう開校がいいのかというのも忌憚なくお話ができ ればと思っております。
切れるかどうかはちょっとわかりませんが, できる限りの議論を 尽くして, いい形で導いていきたいと思いますので, どうぞよろ しくお願いします。
◎ 教 育 長 挨 拶
門脇教育長 皆さんおはようございます。
私は昨年の1 2 月2 5 日付で教育長に就任いたしました。 というこ とで初めてお目にかかった方も多いかと思います。
自己紹介は時間の関係で割愛しますが, 就任早々かなり厄介な 問題に遭遇していまして, 新聞報道もされているようですが, 今 月末にはこの問題について最低限, 私の判断, 責任でけりをつけ たいというふうに思っております。
今日は, 私の私案として, 私案というのは試みの案ではなくて , 私教育長個人の案を改めて出させてもらいました。 それについ ては後で資料に基づきながら説明をさせていただきたいと思い ます。
私の提案の方向で同意いただければありがたいと思っており ます。けれども,最終的には2 6 日の1 0 時から予定していますが, 定例の教育委員会を開かせてもらって, そこで委員の方々の同意 を得ながら, 最終的には教育長の責任で, 新しい方向で前へ進め ていきたいと考えておりますので, ぜひここにおられる方々のご 協力を得たいと思っております。
よろしくお願いします。
◎ 自 己 紹 介 総務課長
大沼委員
続きまして, 今年度始めての会でございますので, 教育委員の 皆様には簡単に自己紹介をお願いしたいと思います。
大沼委員さんから順次お願いしたいと思います。
おはようございます。 お初にお目にかかる委員の先生もいます ので。
私, 専門は聴覚, 耳のほうの専門なのですが, 5 0 年余りずっと 特別支援教育の研究をやってまいりました。 教育委員長を去年の 1 2 月2 4 日までやらせていただきましたが, 引き続き, もう少し任 期が残っているということで務めさせていただきます。
中嶋委員
小野村委員
鈴木委員
ておりました。 その後, 東大の教授に6年ほど務めて, それも全 て特別支援教育研究をやってまいりました。 その面で少しでもお 役に立てればいいなというふうに思っております。 どうぞよろし くお願いいたします。
私は教育委員の中嶋修です。よろしくお願いします。
今2期目ということでこの仕事をさせていただいております。 私は小中の教員でありまして, 最後は茎崎中学校の校長をやって 退職して, この教育委員の仕事をさせてもらっております。 よろ しくお願いします。
教育委員を拝命しました小野村哲と申します。
私はつくば市内の中学校のほうで1 6 年間英語教諭を務めまし た。 その後, 3 9 歳で退職をしまして, 現在は主に不登校の子供た ちの支援に取り組んでおります。 私の専門は英語教育であり, 英 語教育に往々にして見られるいわゆる学習障害, こういったもの に関しての研究にも取り組んでおります。 どうぞ今後ともよろし くお願いします。
教育委員になりました鈴木理子と申します。 どうぞよろしくお 願いいたします。
子供が小学5年生と中学1年生にいます。 春日学園の立ち上げ のときにPTA本部をやらせていただいて, 多少なりともそのと きの不安とか, 先生たちのご苦労とかを知っているつもりでいま すので, 今回の問題に関しましても少しでも当事者の方の気持ち になってお役に立てればいいなと思っております。 よろしくお願 いいたします。
◎ 資 料 確 認
総務課長 本日の審査会ですが, お手元に配布しております次第に従いま して, 正午までを目安に予定をしておりますので, よろしくお願 いいたします。
今回, 協議事項につきましては1件となっておりますので, 限 られた時間でありますがよろしくお願いいたします。
五十嵐市長
総務課長
ます。
まず, 会議次第でございます。 出席者の名簿になってございま す。 それから, A3の片面に 「教育委員会制度 こう変わる」 と いうような資料がございます。 続いて, 「秀峰筑波義務教育学校 の開校時期及び移行の進め方についてのアンケートご協力のお 願い」 でございます。 続いて, A3の頭に秀峰筑波がありますが , 3枚綴りになっておりますアンケートの集計表になってござい ます。 最後に, 参考資料 「教育長私案を提案するに当たって考慮 したこと」という記載の資料がございます。
以上6点, おそろいでしょうか。 不足の場合にはお申し付けく ださい。
これは傍聴席にも配られていますか。大丈夫ですか。
6点,大丈夫でしょうか。はい。 ◎総合教育会議の概要説明
総務課長
教育総務課 長
それでは,次第に従って進めさせていただきたいと思います。 次第の2,総合教育会議の概要説明に移らせていただきます。 内容について,教育総務課長からご説明いたします。
文部科学省 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部 を改正する法律」(概要)により説明
◎ 協 議 事 項
( 1 ) 秀 峰 筑 波 義 務 教 育 学 校 の 開 校 時 期 及 び 移 行 の 進 め 方 に つ い て 総務課長
五十嵐市長
それでは,次第の3,協議事項に移らせていただきます。 以降の進行につきましては,市長にお願いしたいと思います。 よろしくお願いいたします。
門脇教育長
五十嵐市長
大沼委員
では,まず教育長から。
お手元に多分資料あると思いますが, 先ほど挨拶で申し上げま したとおり, 私の教育長としての私案として出しておりますので , その根拠, なぜそういう判断をしたのかということについては かなり時間を取りますので, 一番最後にしていただければありが たいと思います。
わかりました。では,大沼委員からよろしいですか。
教育長の私案を1 0 分ほど前にいただいて読んでいたもので, こ ちらの印象が強いので, まずこの話を聞いてからいろいろお話を したほうがいいのかなと思っています。
いずれにしろ, 今までずっと開校問題について議論が重ねられ てきて, どちらかというと教育委員会, 私が教育委員長をやって いる時代の教育委員会, もう時代遅れの教育委員会なんですよね 。 去年の1 2 月2 5 日以降, 新教育委員会制度に移行したわけですか ら。 そういう意味では, 新しい教育委員会としての考え方をまた リファインするべきで,ちょうどいいチャンスだと思います。
そういうことであれば, アンケートの結果というものの, 前教 育委員会の我々の見方は, 正直申し上げて, やはり事務局が地道 に準備を重ねてきた,その情報を非常に私たちは大事に扱って, 信頼をしてきて, そういう積み重ねをつぶさに目の当たりで見て きておりますから, そういう意味では, 事務局の教育行政方針よ りといいますか, やはり教育委員としてそこら辺の情報を非常に 大事に扱ってきた, 私自身もそうやってきたというふうに思って おります。
今回またこのアンケートを読みますと, やはりほとんどが今度 の4月に開校の雰囲気があり, そういう向きだったというふうに 私自身は理解していたのですが, 具体的にこういったアンケート を読ませていただくと, そうでもない部分も確かにあるというの は再認識をしたところです。
五十嵐市長
中嶋委員
それと, 学校教育の現場をあずかっている現場の教員, あるい は, PTA等もかなり覚悟して準備をしてきた経緯を私は知って いますので, そういう意味では, ここに至って対案が出てきたと きに, ぜひそれぞれの, 口幅ったい言い方ですが, 良心に恥じな い判断をしていただきたい。
つくば市の教育のため, つくば市の子供のためにはどうあって いくかということにやはり, どうあるべきかはそれぞれ個人の思 想, まさに今日教育長が私案を出されたように, それぞれの私案 があるわけですが, そういったものもわかりますが, やはりそれ ぞれの教育方針に恥じない判断をしていきたいなというふうに 私自身思っております。
それから, こういう物事を進めるときには, ある大事なテーマ が出てきたときは関係者, 関係者というのはちょっと片仮名で言 えばステークホルダーですよね。ステークホルダーというのは, その恩恵に浴する子供だとか保護者だけをいうのはなくて, ある 問題にかかわる全ての関係者がステークホルダーという概念で すね。
先ほど, 綿々と事務局が積み上げてきた調査あるいは準備, そ ういったことをやってきた事務局もステークホルダー, 自分がス テークホルダーですから, ステークホルダーを枠外に置くのでは なくて, 枠内に入れてぜひ判断していただきたいというふうに思 っております。
具体的に何案がいいということについては, 教育長私案の説明 をお聞きしてから私の考えを述べたいと思いますが, 今のところ 概念的にはそんなふうに考えております。
以上です。
ありがとうございました。
では,後で先生のお考えはということですね。わかりました。 では,中嶋委員。
五十嵐市長
中嶋委員
五十嵐市長
おりに平成2 9 年の4月に開校していくというのがやはり一番い いというふうに考えています。
それは, また計画に従って実施するということで, このアンケ ートを見ましても, 特に紫峰学園, 筑波東中学区の小中学校が一 番関係していることだと思いますので, そのデータを見ても, 案 でいうとA案に, 私は数も多いと思いますし, どの小中学校も子 供たちも平成2 9 年4月開校を目指して準備をしてきています。
閉校の準備をしたり, そういう行事を進めて, 2 9 年の4月には 新しい秀峰筑波で学ぶという心構えといいますか, そういうもの ができていると思いますので, 私はそれを大事に計画どおりに進 めていくのが一番だというふうに思っています。
ですが, 校舎が4月にはまだ間に合わないということで, その 辺の責任は我々行政側といいますか, 教育委員会にも責任がある し, 私もそれは非常にまずいと, 悪かったなという思いはもちろ ん持っております。
ですが, とにかく, 2 9 年の4月に開校して, その使えない何カ 月, 9月からは使えるということですので, その期間をどうする かということですが, 私は, それはやはりA案にありますように , 筑波東中学校を使って, そこでまず学校をスタートさせて, 設 備的に小学校低学年とか問題はあるかと思いますので, そこの改 善を図りながら, 子供に適用させながら準備し, でき上がったら 新しい学校で進めていくと考えております。
以上です。
ありがとうございます。
確認ですが, では, 中学生も小学生もみんなが筑波東で9月ま で過ごすという案ということでよろしいですか。
はい。 同じ学校で, やはり兄弟もいますので, B案の小学校も 使ってという案もあったと思いますが,私は筑波東中を使って, 兄弟一緒に同じ場所で学んでいくのがよいと考えております。
小野村委員 私は,教育長の私案,考慮したことの中にもありますように, 全体としてはD案支持率が非常に高い。 これに対して, 紫峰学園 のみに限定すれば, A案指示が多いということから, 現段階では 私は, A案, D案という2つの選択肢を検討すべきなのかなと思 っております。
ただ, 私も現段階ではどちらがいいとは言いかねるところがご ざいます。 例えば, 教育長の資料にもございますが, 現時点で未 確定のことが多いということなのですが, 私もまだ教育委員にな ったばかりで, 現時点でわからないことが多過ぎる。 例えば, ス クールバスはどうなっているのかとかですね。
それから, そもそも今後のことも考えて, 統合ありきなのかと いうことにもかかわってくるかもしれませんが,私自身,実は, 現職時代に,筑波西中学校に勤務しておりました。そのときに, 西中学校のデータを見たときに,ちょっと気になっていたのは, 子供たちの肥満度ですね。
肥満度が比較的高かったといったことで, これは, 学校を統合 した場合には, 子供たちの1日当たりの徒歩数が減ることは全国 的に明らかなわけであって, そういったときに, 今, 特に北部で は公園が少なくて子供たちの遊ぶ場所が非常に限られている。 そ のときに, 統合して, 子供たちが家から離れてバス通学をしたと きの運動量はどうなるのかということが, 私は非常に懸念をして おります。
その辺についてはどのような対応策が考えてあるのか,まだ, 私自身は全く理解をしておりません。
そのあたりももう少しご説明を伺いながら, また, 今後, 準備 不十分な点があるのであれば, そのあたりのことも考慮しながら 考えていく必要があるかなと思います。
それと, もう1点, 私, 先ほど英語教育というようなお話をし ましたが, もう一つ私の専門として自分で挙げておりますのがア セスメントです。
五十嵐市長
鈴木委員
供たちのそばに行って,どれだけ子供たちを見るか。
このアンケートをさっと私も見てきましたが, このアンケート の中から私たちが何を読み取るか。 「子供の立場になって」 とい うことは簡単だと思いますが, 子供たちが一生懸命書いてくれた この文章の中から, もう少し時間をかけて, 子供たちの声に直接 耳を傾けていく必要があるのではないか。
私自身も, A案にした場合, 非常に心配なのは, この中にもた くさんあると思いますが, 「時間差の合併によっていじめはない か」 というようなことを書いている子もたくさんいると思います 。そういった点についてはどのような配慮がなされているのか。
そういった点ももう少し伺いながら, 私自身も考えさせていた だきたいと思っております。
以上です。
ありがとうございます。
とても重要な点, 幾つかあったと思いますので, 今の対策がど うなっているかは, 鈴木委員と門脇教育長のお話の後に, 教育局 に対する質問というか, 説明をしてもらうような形で答えてもら いたいと思います。それでよろしいですか。
では,鈴木委員,お願いします。
鈴木です。 同じつくば市にいながら, 離れたところだと自分の 関心が行き届いていないなということが, 今回このアンケートを 読んでしみじみ感じました。
端から端まで目を通すのに, 私は8時間かかってしまいました 。 2回目, 3回目と読んで1 2 時間かかりました。 一つ一つの意見 にとても思いが詰まっていて, 大変な問題が起きたなというふう に正直感じております。
私が支持するのは, とりあえず, B案とC案については小学校 を4年生までと5 ・ 6年生と分けることにとても私は違和感があ ったので,ちょっとここは余り支持できないなと思っています。
五十嵐市長
鈴木委員
五十嵐市長
門脇教育長
という準備もありますし, そこら辺を考えると, A案とD案を両 方検討しながらすり合わせていくのがいいのかなと思っていま す。
それと, A案で一度筑波東中に統合するという点では, 春日学 園が開校のときに, やはり中学生が同じ敷地内に小学生がいるこ との落ち着かなさというのがとても気にかかっていたので, 今度 は同じ敷地ではなく, 同じ校舎に1年生から9年生までいるこの 落ち着かなさというのは, 受験とかに影響するのかなという心配 があったり, 遊具がない校庭で小学生が過ごすというのがちょっ とかわいそうだなと思ったり。
そこら辺の問題がちょっと気にかかるので, 私はできれば, 9 月までは各小学校, 中学校で過ごしていただいて, 9月から一緒 になるというのがいいように今のところは思っています。
ありがとうございます。
このアンケートにはない選択肢ということですよね。 A案とD 案を組み合わせて, 小学校は現校舎利用で9月までで, 中学生は 東中利用で9月までで一緒に移るということでよろしいですか。
そうですね。 言い忘れましたが, 耐震の問題も大分気にかかっ ている点でもありますので, 今後, 教育局のほうで持っているデ ータなどを見ながら, どういう解決策があるのかというところで 考えをすり合わせていけたらと思っています。
ありがとうございました。
では,教育長私案をよろしくお願いします。
それでは, お手元にある参考資料のほうから説明をさせていた だきたいと思います。
その後に, 先ほど申し上げましたが, 今日のメインテーマであ ります秀峰筑波の開校時期及び移行の進め方について具体的な 提案をしたいというふうに思っております。
もちろん私も, 先ほど鈴木委員がおっしゃったように, 全部丁 寧に読ませてもらいました。 教育長室にいると, 人が出入りする ものですから, 全く読めません。 ということは当然, 自宅に戻っ てから, 夕飯を食べてから1 2 時過ぎまで読むというようなことが 二,三日続きました。
これは, 皆さんがきちんと考えた上で書いてくださったアンケ ートの, 特に自由回答ですね, ですから, これも丁寧に読まない といけないということで,全部読ませてもらいました。
そのまずアンケートの結果の量的な分析というところから説 明します。
先ほど小野村委員も触れておりましたが,全体として見れば, 紫峰学園と百合ヶ丘学園の合計として見れば, 教員と新1年生の 保護者以外はD案の支持が最も多い。 これは常陽新聞でもその報 道をしておりました。D案が最も多いということ。
ただ, 直接影響のある紫峰学園のみに限定すれば, 児童生徒以 外はA案が多い。 要するに, 逆に言えば, 児童生徒は望んでいな いという結果が多いということですね。 これも常陽新聞の記事に も出ていましたが, 保護者と児童生徒, 教員の考えの違いが浮き 彫りになりました。 ここがやはりかなり重要なポイントだと思い ます。
3番目ですが, また, 紫峰学園に限定すれば生徒のほうも平成 2 9 年4月の開校を支持するA案の支持者が,また,A案,B案, C案, これも2 9 年4月の開校を前提にしているわけですから, こ れを合計すると5 1 . 7 %で,D案を上回る。
紫峰学園だけに限定すれば, 生徒のほうも早めに新しい学校に 移りたいという希望者が多いという事実もありますね。
4番目ですが, 紫峰学園についてで, かつ, 自由回答に答えた 児童生徒と保護者, これは, ただ量的にどちらかに○をつけたの ではなくて, なぜD案ならD案, A案ならA案を選択したかとい うことの理由もあわせて丁寧に読んだ結果ですが, 保護者も児童 生徒ともD案を支持するという回答の内容が一番説得的でした。 D案支持者のほうがA案支持者を上回るというような結果にな っている。
本当は5番目も入れたかったのですが, 教員の結果については あえてここでは文章化しませんでした。今口頭で申し上げれば, 教員だけはA案支持者が7 5 . 0 %, 全体として見れば。 2 9 年4月に 開校せよ, これが含まれているB案とC案を合わせると, 教員の 回答では9 3 . 3 %が2 9 年4月開校ということになっています。
紫峰学園だけで見ると,こういう回答が9 8 . 2 %,1 0 0 %近い先 生方が2 9 年4月開校を主張している。
百合ヶ丘で見ても, A, B, C合わせると8 7 . 5 %。 こういう結 果になるというのは, 私に言わせれば, かなり不自然な結果であ る。 先ほど小野村委員も言っていましたが, 子供に寄り添う, 子 供の考え方を十分尊重した上でこういうような結果になるかと いったら, 私はかなり不自然な点があるのではないかと疑いを持 っておりますので, あえてここは教員の分布については回答結果 については書きませんでした。問い詰めれば深入りしますので, こんなところでとどめておきたいと思います。
アンケートに答えてくれた自由回答の内容を見ますと, どの案 を選択したか, また, なぜそういうふうに選択したかということ をあわせて読むと, D案を支持した人たちの回答が, かなり多面 的に考えた上で回答している。
内容から見ると一番説得的だと, なるほどそうだなというふう に思うような回答の内容が多かった。 要するに, D案を支持した 保護者の回答が, なるほどそうだと思わせるような回答になって いました。
また, 回答した保護者の記述内容にも 「こんなことで大丈夫な んだろうか」 ということをもろもろ書いてありましたし, 心配事 ,不安,懸念材料が盛られていました。
それらを整理すると,6つになります。
先ほど, 鈴木委員も触れていたと思いますが, 新しい校舎に移 る, しかも, 2度も転校するというようなことが, とりわけ受験 生にどういうような影響を与えるかということを心配している 保護者がかなり多かったということですね。
いなくなるという可能性もある。 あるいは, バス停の位置はこれ でいいのか。 通学路にイノシシが出るところもありますよという こともありました。 あるいは, ガードレールがないと安全とはい えないというような箇所もある。 あるいは, うちの子はバス酔い するので, それをどうしてくれるのかというような内容のものも ありました。
要するに, 通学する, かなり遠い距離から通学することになり ますから, さまざまな不安材料が出てくるのは当然だろうと思い ます。
3番目, 1年間のうちに2回も転校させる, これは心理的な負 担が子供にかなり及ぼすのではないか。 また, 2回も転校すると いうのはかなり慌ただしい, 落ち着きがなくなるのではないかと いうような心配もありました。
4番目ですが, 環境の変化にうまく対応できない子供が少なか らずいるんですよと。 千二, 三百人の子供たちがいるわけですか ら, どの子も精神的にも肉体的にも丈夫な子供たちだけではなく て, 障害を持っている子供も含めて, さまざまな子供がいるわけ ですね。 そういうようなことで, 環境にうまく適応できないとい う子供もいることも考えないといけないと思います。
あと, 兄弟姉妹が別々の学校に通うことになることも懸念材料 の一つでありました。
あとは, 小田小学校にしても, そこにいるということは, 耐震 工事が済んでいない校舎で学び続けることもやはり不安材料の 一つというような, 大きく分ければこんな内容の心配事が, とり わけ保護者たちは持っていました。
さらにまた続けると, 今後使うこともない校舎, 筑波東中, 小 田小, 筑波幼稚園と書いた保護者がおりましたが, この辺を改修 するための費用は要らないのではないかということ。
現時点で, 未確定のことがまだ多い。 自転車の通学路はどうな るのか。 PTA組織をどういうふうにするのか。 今後, 地域と学 校との関係が一体どういうふうにしたらいいのかということに 伴った, いろいろこういう, いまだに確定してないことがあるじ ゃないかというふうな指摘も少なくありませんでした。
6番目ですが, 自由回答で圧倒的に多かったのが, これまでは 大人の都合で進めてきたのではないか。 だから, 子供の成長だと か安全・安心を第一に進めてほしいという,最終判断の前には, 大人の都合ではなくて, 子供, 私は 「チャイルドファースト」 と いうような言い方もしていますが, 子供の人間形成, 成長及び安 心・安全を第一に考えてほしいという声はかなり多かったです。
7番目ですが,そもそも秀峰筑波などを作る意味があるのか, この回答は多分中学生だと思います。 あるいは, いろいろ調べた けれども, 小中一貫校の効果はむしろマイナスではないかという ような実証結果もありますよという回答もありました。 こちらは 保護者がそういう指摘をした回答です。
ということで, やはりもろもろ考えて最終案をつくらないとい けないというふうに考えたわけです。
3番目のところですが, 私個人の教育観だとか考え方に基づい て, 今回の事態に至った経緯, あるいは, 小中一貫校を先進的に 進めてきたこれまでのつくば市の教育方針及び教育行政のあり 方, 新校舎の建設を急いできたことなどについての私なりの見方 を今から説明します。
まず,現在の学校規模,これは具体的にどこの学校だったか, 多分東中学校区のどこかだと思いますが, 今でも6 5 人いるわけで すね。 次に少ないのが8 5 人ぐらいだと思います。 こういう5 0 人以 上いる学校を, 私の考え方からすれば, 廃校にする必然性はほと んどありません。
私は美浦村で6年間教育長もやっておりましたが, 美浦村でも 一番少ないところは今8 0 人ぐらいで, 私は, その学校が5 0 人を切 ったら統廃合について考え始めます,統廃合しますじゃなくて, 統廃合したらいいのかどうかを考え始めますと言ってきました。
たら統廃合を考えざるを得ないのかもしれません。
釧路市の郊外の小学校では, 今現在, 1年から6年までの総児 童数が1 4 人, 1 5 人というところが学校をちゃんと維持してやって いるわけですね。
そういうところもあるということから考えたら, 6 5 人もいるん だから, 8 5 人もいるんだから, そのほかは1 0 0 人以上, 2 0 0 人以上 いる学校を, しかも9つを1つにするなんて, 私に言わせたらと んでもないということになります。
だんだん興奮してきましたが, そういうような必然性はないと 私は判断します。
2つ目, 皆さん, 震災, 耐震工事をしてないというようなご心 配もありましたが, 東日本大震災の地震で完全に倒壊した校舎は 一つもない,これが事実ですね。
3番目, 私なりの望ましい教育についての考え方を説明します と, 子供1人, たった1人の子供を育てるのに村が1つ必要だと 。 これはこれまでの経験知でしょう。 誰がこんなことを言ったか ということよりも, 長い長い学校の歴史をたどってみると, 子供 を1人育てるのに村が1つ必要だというのは, 経験知と言ってい いでしょう。
子供の本当の友達は子供ではなくて大人である。 これは私がも う2 0 年近く全国各地で講演などで言い続けてきたことです。 子供 は子供同士遊ぶことによって社会性なるものが育つということ はあちこちで言われていますが, そうじゃなくて, 本当に大事な のは, 大人たちがきちんと子供とかかわる, 幼少時であればなお さらそうだということを私はずっと言い続けてきたものとして, このことも申し上げておきたい。
事実, 江戸時代の子供たちは, 多くの親, 帯親とか, 取 り上げ 親とか, 抱き親とか, いろんなその子と何らかの接触がある人た ちが, 私もこの子の親になるというようなことで, さまざまな親 たちがその子を面倒見るというようなことで育ててきたという, こういう伝統もあります。
4番目ですが, 私は1 9 9 2 年から3年にかけてイギリスの大学で 教えるという経験をしてきました。 そのとき学校を訪ねて知った ことですが, イギリスの学校は, その地域の大人たちが丸抱えで その地域の学校を運営している。
G o v e r n i n g B o d y という,学校運営母体という訳をつけましたが , こういうB o d y があって, 先生の採用から, 校長も含めて, 先生 をどういう条件で採用するかというところから,教育の方針も, 教育の予算も全てG o v e r n i n g B o d y の人たちが決定して学校を運 営している。
日本みたいに, 採用試験で一斉に採用した人を 「あなたはどこ そこに行きなさい」 というような, そういうような形ではないと いうことも我々はここで知っておく必要があるだろうと思って おります。
5番目ですが, 多少自己宣伝めきますが, これまでのつくば市 の教育のあり方は, 私が最近, これは5月出版されることになっ ておりますが,『社会力の時代へ』というタイトルの本の中で, これからの教育はこういう方向で, こういう教育をしないといけ ないということを書きました。
そういうような私なりに考えている教育の望ましいあり方と 比べると, つくば市がこれまでやってきた教育というのは, まさ に1 8 0 度方向が違うのではないかというふうに私は考えざるを得 ません。
最後になりますが, こういうような判断から, さまざまなアン ケートの結果の分析だとか,私なりにアンケートの回答結果の, 保護者たちが, あるいは, 子供たちが寄せてくれた内容を踏まえ て, こういうようなことを前提に教育長の私案を出さないといけ ないということで2つここに書きました。
1つは, 子供ファースト, 子供のよき人間形成と安心・ 安全を 最優先するということを考えないといけないということ。また, 負担を最小限にとどめるということで, 新しい案を出さないとい けないと思って私案を出しました。
2つ目は,9つの学校を1校に統合し,1 , 2 0 0 人以上の子供を 1カ所に集めて教育することに伴って生じる予期せぬ事態, 日本 では不測の事態という言い方がありますね。 英語ではパーヴァー ス・エフェクト(p e r v e r s e e f f e c t )という言い方もあります。 「意地悪効果」と私は訳をつけていますが。
そのほかに,ア ン イ ン テ ン デ ッ ト コ ン シ ー カ ン ス(u n i n t e n d e d c o n s e q u e n c e )というような英語,これも社会学の専門用語です が, 意図せざる結末, よき意図を持って行った制度改革であって も, 結果は全く予測できないような結果になることがあるんです よ, というようなことをアンインテンデットコンシーカンスとい っています。
秀峰筑波を1つにまとめるということで, 不測の事態が本当に 起こらないかと考える必要があります。 かなり厄介な不測の事態 が, 起こらない以前にきちんと考えておかないといけないという ことで, そういう事態を最小限にとどめるということを前提にし ながら,私なりの提案をさせてもらったということです。
残り時間が少なくなったので, 皆さんが一番知りたいと思う最 後のページを説明します。
教育委員の皆さんの考え方, あるいは, 市長の考え方も, 先ほ どの説明でもまだ決めかねているということでしたので, 私もど っちがいいのかということで決めかねているところもあります ので,甲案と乙案というのを提案させてもらいたいと思います。
今までA案, B案, C案というABCがあったので, 紛らわし いので,ここでは,甲案と乙案2つ提案させてもらいます。
学校, 小田小学校の児童は, 平成2 9 年度1学期の始業日から終業 日までは, 要するに, 1学期間は分校として存続させ, そこで勉 強する。 だから, 小田小学校に集めるということはしないという ことですね。 そして, 平成2 9 年9月に新しい校舎に移るというこ とです。
また, 筑波西中学校区, いわゆる百合ヶ丘学園の校区に当たる 人たちは, 1年間それぞれの学校で勉強してもらうというのが甲 案の内容です。
この場合, 学校名及び教育の目標だとか教育内容は再検討する 必要があるでしょう。 既に秀峰筑波義務教育学校としてこういう 教育をやるんだということをパンフレットで説明しているとも 聞いていますし, 私もその内容を見ましたが, このままでは危な いというふうに思って, これは急いで9月あたりまで訂正しない といけないのではないかと思っています。
最後は, 教員の人事の問題ですが, 厄介な問題も絡んできます ので,これは省略します。
乙案ですが, これは, 平成3 0 年4月に一斉にスタートさせると いう案で, これはアンケートでも最も多かったD案に当たるもの ですね。
こういうことを前提に移行はどうするかということでいえば, 紫峰学園の児童生徒は平成2 9 年8月までは現在の校名のまま, 現 在の校舎で勉強し,平成2 9 年9月に新校舎に移行する。
百合ケ丘学園の児童生徒は, 2 9 年度は今までの状態で勉強して , 3 0 年の4月に新校舎に移るということですね。 そういう案です 。
それに伴って, また同じような教育目標とか教育内容の再検討 も必要だと思いますし, その前提になっているつくば市の教育プ ラン,いわゆるつくば市教育振興基本計画というようなものも, これも私も見ていますが, かなり危ないところがあるなと思って いますから, これも再検討。 3 0 年4月開校の場合は時間にも間に 合うと思うので, その場合はこちらもしかるべき修正をしておく 必要があるのではないかというふうに思っております。
五十嵐市長 ありがとうございます。
小野村委員からご質問のあった部分についてまず整理をして しまったほうがいいのかなと思いますが, その前に, 私も言った ほうがいいですね,意見を。
私も3回読みました。 本当にいろんな思いがこもっていて, 多 分, 軽く書いている言葉もあれば, 本当にいろんなことを考えて 書いたアンケートもあるんだろうなというようなことを想像し ながら, 「この子はどんな思いで書いたのかな?」 なんていうこ とをいろいろ想像しました。
前提として, 今回, 紫峰と百合ヶ丘, 両方に書いてもらいまし たが, やはり百合ヶ丘の保護者からも, 「紫峰を中心に考えてほ しい」 という声, これは協議会でも, 説明会でも, アンケートの 中でもありましたので, 基本的にはやはり, 直接的な影響を受け る紫峰を中心に考える必要があるだろうというふうに思ってお ります。
その中で, 紫峰の中学生については9月の移行というほうが多 い。
それから, 小学生については, 何月というよりも, やはり 「2 回引っ越したくない」 という意見が多いのかなという印象を私は 持っております。
私自身も, もともと教育局から提示された筑波東中への案とい うので一番感じた違和感は, 小学生が短い期間で2回環境が大き く変化するというのが本当にいいのかと言われれば, それは決し てよくないのではないかということをもともと考えていた部分 でもありますが, 教育局や校長先生たちは 「大丈夫です」 という 話がありましたが, そこについてはやはり大きな要因としてとら えるべきではないかと思っております。
それから, D案についてですが, やはり, 「現校舎を利用した い」という希望もかなり多かったなという印象です。
そういった意味で, 私も, 自由回答を見ている中でも書いてあ ったのが, 現校舎を利用して9月から移行という自由回答がかな りありましたし, D案を選んだ人たちの中にもそういう意見があ りましたので, 潜在的にはそのニーズとか, その声がかなり多い のかなと思って。
小学生についても, 現校舎利用で9月移行というのが案として 一番, 子供たちに寄り添うということも含めて, それから, 安全 性の面も含めて,1 0 0 点満点ではなくとも,一番このアンケート の声に寄り添う形にはなるのかなと思っております。
そういった意味で, 教育長が出された甲案, 乙案, 開校のタイ ミングはともかくですが, 同じであり, 鈴木委員がお話しされた 考えと多分同じなのだと思います。
その中で, いろいろと正直, 懸念も感じました。 今まで私が聞 いてきた声というのは大体このアンケートに反映されていたの ですが,これはA案とD案ですね。
ただ, 私が校長先生や説明会などで聞いてきた意見とアンケー トのギャップがこれだけあったということを, 今後つくばの教育 行政としてどういうふうにとらえていくかというのは, 非常に大 事なテーマだと思っております。
それから, いろいろあるのですが, 適正規模についても本当に 考えていかなくてはいけないなと思っています。
文部科学省でも, 適正規模は2から3学級ということを言い始 めたわけですね。 ようやく時代に文部科学省も追いついてきたの かなと思うのですが, その真逆を行く過大規模校が今後できてい くのかと思うと, 本当にそれでいいのかどうかというのはちょっ と考えなくてはいけない。
2か3というのは, 恐らく, 2がいいけど, コスト的に2は難 しいから3ということを出しているのだと思いますから, そんな ことも考えなくてはいけないですし。
もちろん, 西中学校区にもやってもらいまして, 東中学校を優 先しますよということは事前にお話ししていましたが, 実際のと ころ, やはり西の子供たちは一緒の統合がいいと思っているよう な意見がかなりありましたので。
教育指導課 長
ろに出ているのではないかということも感じましたので, やはり 子供の声を代弁するという行為について大人は本当に気をつけ ないといけないなということを強く感じました。
そういったことも, 今後, きょうの議論と直接は関係ありませ んが, 本当に真剣に考えないと, 子供たちに対してとても向き合 えなくなってしまうような印象を私は持っております。
そういったことを改めて問題提起させてもらいたいと思って おりますが, 私の考えとしては, 中学生は, 東中を利用していっ て9月に移行, 小学生は, 現校舎を利用して9月に移行という考 えです。
開校のタイミング, どちらがいいのかはちょっと, 教育長案で いうと甲案, 乙案どちらかというのは, 制度的な話もありますの で, 分校という形がどの程度まで可能なのかどうかというような こともありますので, 制度的なものも含めて確認をしながら話を 進めたいと思います。
まずは,先ほど小野村委員からありました,何点か,例えば, 運動量について, 今後どういうふうに考えているかというあたり から1個ずつ聞いていきましょうか。
スクールバスに変わることで運動量が減少するのではないか という質問ですが, 対策としましては, 3点ほど考えられるかと 思います。
1つは学校での授業内での運動量確保の工夫です。 例えば, 準 備運動で工夫してやっていく, あるいは, 単元単元の内容で, 場 の設定を工夫して,十分な運動量を確保していく。
2点目としましては, 休み時間等の工夫です。 小学生の場合で すと,2時間目と3時間目の業間ですね,そういうところとか, あと, 昼休みを利用して, 例えば, 持久走を少しみんなでやって みるとか, 縄跳びをやってみるとか, そういう運動量を確保する ための工夫を行っていく。
五十嵐市長
教育指導課 長
門脇教育長
教育指導課 長
五十嵐市長
教育指導課 長
五十嵐市長
学務課長
以上です。
それらはもう事前に教育局内で協議をされていたことと思っ ていいですか。 それとも, 今ご質問によってということでしょう か。
学校でそういう点は2年間研究指定でやっておりますので, 考 えているところです。
私からの質問ですが, 今, おっしゃったことは, 従来の学校で も当然やっていたことでしょう?
もちろんやっておりますが,それに加えて意識づけというか, さらに強化といいますか, そういうところでやっていくのがいい かなと思います。
小野村委員の問題提起としては, 現実的にスクールバスによっ て絶対的な量が減る分というのをどう考えているかということ だと思いますが。
繰り返しになりますが, その3点で足らないところを補ってい くと。 学校の時間内でさらに新しいことをやるというのは, 教育 課程上いろいろな弊害があると思いますので, そこら辺の強化が 一番いいのかなと思っております。
わかりました。
では, 次に行きますが, スクールバスの準備状況について説明 をお願いします。
秀峰筑波義務教育学校のスクールバスにつきましては, もう4 月から運営できるように契約はしております。 契約金額は, 3年 間の債務負担行為を行いまして,約1億9 , 1 0 0 万円,年間にしま すと,8台で回りますので,6 , 4 0 0 万円弱ということで4月から 運用するようにしております。
ことになってございます。 秀峰筑波, 紫峰学園内のバス停は, 全 部で2 3 カ所。 バス停を決める上では, それぞれ連絡協議会の中で 各学校PTAのほうへ希望箇所を調べていただきまして, その際 その中である程度広い場所等,集まれるような場所等を中心に, バス停はつくっていただいております。
また, その中で, バス停についての大枠のものはできています が, 今度は個人の家等を利用する場合がありますので, 商売して いる家を利用させていただきます場合もありますので, その際に は, 校長先生とPTA会長さんのほうからは一応話はしてありま すが, 我々としてはきちんと利用のお伺いに行くというような段 取りで進んでおります。
バス停をつくるまず一番遠い子供たち, バスに乗る時間帯とい うことも考えました。一番小学校で子供が歩いて現状で歩いて, 徒歩で帰るのは約4 0 分かかるところを歩いております。 そういっ たものを含めまして,ではバスに乗る時間を最高4 0 分にしたい。 または4 5 分ぐらいに抑えたいということでございます。
一番遠い子供さんは筑波山の方の子供さんですが, 距離にする と約6キロですが, コースを回って北条まで行くのには約2 0 分な いし2 5 分。 バス停まで歩くとしても5分ないし1 0 分ということで の, ほぼそういうふうな平均値を持ったバスのコースで停車場所 ,乗降場所を決めております。
ただ, 一部については, 道路の右側で降ろすのかとか, 左側で 降ろすのかとか, 道路の横断が危ないとかいうこともありますの で, その辺については, どのコースで回っても安全の確保は図っ ていきたい。
また, バスについては添乗員が同乗しますので, これはバス会 社のほうで添乗員も委託しますので, 添乗員がバスの乗降につい ては安全を見守っていただくというような形でございます。
ですから, 家の前からバスに乗るというパターンではなく, あ る程度集団登校, 現在の集団登校する集まる場所というのも一つ の念頭に置いてのバス停の箇所ということも決めておりますの で, バスに乗るから登校までの徒歩の距離が急に短くなって体力 ということまではなかなか直結することはないのかなと考えて おります。
五十嵐市長
学務課長
教育指導課
わかりました。
あと, 1年間, あるいは, 時期が半年ずれることでの差による いろんな問題が, 教育長も懸念されて, 小野村委員も懸念されて いましたが,この部分についてどういうふうにとらえているか, このアンケート結果も踏まえてご意見いただきたいのですが, ど ういう対策を考えていますか。
統合がずれることによって, 入るタイミングが違うことによっ て子供たちにどういう影響があるかないか, どういう対策を取る か。
その辺につきまして, 小野村委員さんのほうから同時に, 「い じめの問題があったから同時に入ったほうがいいのではないか」 というようなご指摘だと思います。
そもそも論から言いますと, まず, それが同時に入ること, 西 中さんのほうからすれば一度に入りたいと。 やはりいじめの問題 が, 後から来たんだろうという話がありましたので, その辺をク リアする上では, 東中側としては, 受け入れ体制を万全に子供た ちに教育や指導をしていくと。
西中側としては, 送り出す体制を万全に築いていくと。 それぞ れの問題点を西と東の先生方が情報共有しながら交流学習を行 って, 1年ずれてからの統合式という形での対応を考えていたわ けです。
同時に入るということになると, 先生同士子供たちの状況とい うのは当然教員間で研修して情報共有しなくてはなりません。
また, 核になる先生が誰になるのかというのも, 一度に前もっ ては決まるわけではないので, その辺のところの子供たちの状況 , 学校の状況, 家庭の状況, 地域の状況を把握していくのはなか なか同時, 2中7小の同時の統合では厳しいのではないかという ふうな現場からの声もあったわけです。
そして, 2 9 年4月には紫峰, 3 0 年4月には百合ヶ丘ということ で, 地域からも保護者からも説明会においては了解を得た経緯は ございます。
長
五十嵐市長
教育指導課 長
小野村委員
まして, 具体的には, つくばスタイル科の学習で交流学習を進め たり, 行事等でも小学校7小が一緒になって校外学習に行くとか , そのようなことで, 計画的に子供たちが理解を深めるようにや ってきております。
やはり一度に, 3 0 年4月に一度にということですと, 今までの 計画とちょっと違ってくるところがあるので, 教育現場としまし ては, 私としましては, やはり2 9 年度にまず紫峰が入って4小1 中で準備体制を十分整えて, 次に3 0 年にさらに百合ヶ丘が入って 段階的にやっていくのが子供たちにとっても, 先生にとってもい いのかな,スムーズになるのかなとは考えているところです。
以上です。
このアンケートはどんなふうにとらえられていますか。
子供たちのほうがちょっとこっち側ともずれがあったという のは, 本当に気がつかなかったというところもあるのですが, 子 供たちとしては, やはり今のままでいたいというような考えがあ ると思うんですよね。
先生方としましては,新しい方向にどんどん進んでいきたい, そういう違いが少しあったのかなと思っております。
以上です。
確認させていただきたいのですが, 私ども, いつもこういう会 議をするときに, 主語を大事にします。 誰の話をしているのかと いうことですね。
そういうことで確認したいのですが, 私は先ほど, 「私がいじ めがあるのでD案がいいとおっしゃった」 というように言われた のですが, 先ほど私は, 「A案かD案か, 数が多いのでこちらが 中心になるかな。 ただ, 現段階では私は結論は出せません」 とい うことを申し上げております。
五十嵐市長
教育指導課 長
五十嵐市長
健康教育課 長
小野村委員
ください。
もう1点よろしいですか。 もう1点は, 先ほど徒歩が運動のあ れにならないということでしたが,実際私が知ってる範囲では, 例えば, 東北の地震の後で被災のために運動不足になった子供た ちの肥満度が上がっているということがいろんなデータで出て いると思います。
私が筑波西中学校にいたときに, 筑波西中学校は中学校で運動 を頑張っているので,中学生になると肥満度が下がるのですが, 小学生の肥満度がつくば市内でも高かったというふうに記憶を しております。 もう2 0 年ぐらい前の話で, 今はどうかわからない ですが,今現在西中学校がどうなっているのか。
それから, 今回こういったことを考えるに際して, 他地域の様 子なども調べた上での先ほどのお話なのか, その辺はちょっと確 認をさせていただきたいと思います。
肥満度のデータ, お持ちですか。 肥満度のデータ, 他地域の状 況。 事実でお話しください。 肥満度のデータがあるのか, ないの か。ありますよね。ないんですか。
指導課にはないです。
学校ごとに例えば集計したもののデータはない?
いいです, 答えられる人が答えてください。 何課でも構いませ ん,こちらは。
毎年, 運動テスト, 体力テストのデータというのは集計したも のがあるのですが, 肥満度については, 申しわけありません, 今 ちょっと私, ある, ない, ここでちょっと把握していません。 申 しわけございませんが,ちょっとお答えできません。
学務課長
鈴木委員
すか。
そのあたりをやはり地域性というのを考慮していかないと, ま すますやはり肥満度が上がってしまうようなこともあると思う ので, そのあたりを十分考慮した上で, 学校をまとめるのであれ ば, 地域の公園を充実させるとか, そういったことを考えていか ないといけないのではないかと思います。
先ほどの小野村委員さんのいじめの主語ということですが, そ もそも, 秀峰筑波, 紫峰学園の統合が決まってから, 百合ヶ丘の ほうから統合したいというような要望等がありました。 その中で , 時期の問題ということで, 同時でお願いしたいというふうな要 望があった。
その中の同時の理由の一つは, やはり, 後から入るとか, そう いうふうになると, まずいじめのことが心配されるというような 保護者からの意見はあったということでございます。
先ほど小野村委員のほうからあった子供の肥満度についての お話ですが, 小学生の登下校, 徒歩の通学が運動になるというこ とだと, まずは通学路が安全だということじゃないと親が歩かせ たい気持ちにならないので, まずそこが大事だということ, あと , 先ほど市のほうから回答があった, 中学生の運動不足のことで すか。 どういう対策をしていくかという話で, ごめんなさい, 小 学校か中学校か, どちらでもいいのですが, 学校内での運動量の 確保とか, 3つほど対策がお話しされましたが, 春日学園の例で いいますと, 大規模になることによって, 校庭でそんなに遊べな いですね。 業間休み, 昼休み, 両方毎日外で遊べるかっていった ら,遊べないです。
今,春日学園は1 , 8 0 0 人超えていますので,持久走大会の前の 練習,私の小学校だと毎日学校の昼休みに走りましたが,現在, 春日では学年ごとに練習曜日が決められていて, うちの子どもの 学年が練習できたのは2回です。 持久走大会も今までは全学年で したが, ことしは1年から4年までは縄跳び大会だけになりまし た。大規模化で安全が確保できないのが問題でした。
五十嵐市長
で, 業間休みか昼休みかがつぶされるということを子供たちはい つも不満に思っています。 そういうことを考えると, その対策が うまくできているかということは甚だ疑問です。
もう1つ, 先ほどお話にあったように, 一度に西と東が統合し たほうがいいか, ずれたほうがいいかということは, 両方一長一 短だと思っているのですが, 春日学園が吾妻と葛城2校が一緒に なるだけでも思ってもみないような, 何というんだろう, 両方の 校風のずれというんでしょうかね, いろいろあって, 細かなとこ ろで統合は大変だったと思います。 なので, 一度に9校が一緒に なるというときの混乱は想像を絶すると思います。
いじめという問題も, 2回に分けるとあるというお話なのです が, 本当に一長一短で, そこで一番の対策は, 必ず問題があると 思って, 小中一貫は始まったばかりなので, 学校が 「こういうこ とで困っています」 とか, 「こういう思ってもいない事態が起こ っている」 ということを教育局のほうに上げられるような体制を しっかりつくっていただきたいと思います。
それは, 私個人が感じたことですが, 春日学園が始まったとき に, 先生方本当に一生懸命やってくださったのですが, やはり公 務員ですので, なるべく春日学園のぼろを出したくない, 出さな いほうがいいという雰囲気を私は感じていました。
なので, 小中一貫, 春日学園がとてもすばらしいわけではなく て, いろいろ問題があるのを解決していくことがすばらしいので あって, そこをちょっとはき違えないでいただきたいなというふ うに思っているんですね。 問題を出して解決していけば, 2校同 時だろうがずれていようが大丈夫だというふうに私は思ってい ます。
ありがとうございます。
非常に大事な視点なので, 今後にも当然, 今回の件もそうです し, これから考えていく上で, 改めてそのあたり議論もしていた だこうと思っております。
大沼委員
いでしょうか。
大沼委員,まだ案についてのご意見をいただいていませんが, お願いします。
教員のほとんどがA案だという, これはそのとおりだと思いま すね。 大人の都合ではなく, 子供の成長, 安心をというのは, こ れはもう誰もがそう思っているのは間違いないですよね。ただ, 文面にすると, 「大人の都合」 という表現で引きずられてしまい がちだと思いますね。
やはり, 先ほど鈴木委員がおっしゃったように, 教育そのもの がいつも1 0 0 %安全コースを歩むのではなくて,むしろそのほう が不自然なのであって, 常に目の前に遭遇したいろんな課題を関 係者, 子供を含めて解決していく, それがまさに教育だし, これ は門脇教育長がお話ししている社会力もまさにそういうことか ら醸成されるわけですよね。
そういう意味では, 心配とか不安とか懸念, ①から⑥まで挙げ られていますが, これは当然あるのは覚悟する。 そのときに, そ れを解決するのは, やはり教員の力を信じるということと, 同時 に, それにこたえる子供の力もあるんだという, そこが根っこに ないといけないというふうに思います。
そういう意味では, 私はA案の形でやっていけるし, やってい けなきゃおかしいというふうに思っています。 これは個々に, そ れぞれの手前に出た遭遇した問題を解決していく能力が教員に も子供にもあるんだというふうな形で信じていきたいというふ うに思っています。
B案という形も一つの修正加工案として, 私も, どちらがいい かということはまだ逡巡していますが, いずれにしろ, 2 9 年9月 にという考え方を私は支持していきたいというふうに思ってい ます。
それから, 門脇教育長の私案の甲, 乙案ですが, これについて も, 甲案を見るとなるほどというところがありますので, 甲案と 乙案を並べれば, やはり甲案を考えてみたいなというふうな気持 ちが強いですね。
五十嵐市長
学務課長
五十嵐市長
学務課長
五十嵐市長
学務課長
五十嵐市長
学務課長
という言葉じゃなくて, 教育行政をしっかりやっていくにはこの アスタリスクの部分が, 門脇教育長, 説明はここは抜かしたけれ ども, これは非常に大事なことで, まさにこのアスタリスクのと ころは教育局が専門家ですから, 例えば校長, 教頭各1名置くと , 副校長はどうしたの?という, こういったことも教育局に尋ね れば, 「副校長がこれに含まれるんだ」 と か, いろいろな助言が 得られるはずですから, そういう形で進めていければいいなとい うふうに思っています。
以上です。
ありがとうございます。
まず, 教育局に制度的な部分で確認をしたいのですが, 甲案で すね, 甲案というのが分校制というのを取る提案になっています が,制度的な説明をお願いします。
分校案というのも, 私今見たばかりですが, 確かなことは言え ないですが, 学校教育施行規則, 施行令の中には義務教育学校の 分校,小中学校の分校というふうな定めの規定はございます。
細部については, 今のところ申し上げることはできません。 申 しわけないです。
施行規則は,市の施行規則ですか。
文部科学省,学校教育法です。
今, どれぐらいデータを出せますか, この段階では。 何も出せ ないですか。
今の段階ではないですね。申しわけございません。
例えば, 甲案についてどの程度実現可能なものかどうかという 見解は全く出せない?
五十嵐市長
中嶋委員
五十嵐市長
小野村委員
五十嵐市長
鈴木委員
門脇教育長
わかりました。 そういう状況ですので, 少し調査も必要なので すが。
ちょっと整理をすると, 教育長の甲案というのと, 大沼委員が A案o r 甲案と思っていてよろしいですか。
中嶋委員はA案。そのままでよろしいですか。
はい。
小野村委員は, 先ほどまでの話だと, AかDか悩んでいるとい うお話でしたが,甲案に対する見解等がもしあれば。
そうですね, 基本的には, 9月スタートの場合も, 子供たちの 希望を取り入れれば, それまでは, 小田小学校というよりは, 各 校にいたほうがいいのかなというように私は思います。
ただ,A案とD案,どちらかと言われると,ちょっとまだ私, 考えさせてください。
はい,大丈夫です。ありがとうございます。
鈴木委員は, 甲案と思っていてよろしいですか。 それとも, も う少し違う解釈をしていますか。
皆さん理解をしているのかちょっとわからないのですが,私, 甲案と乙案の決定的な違いがいまいち見えてきていないのです が, 制度の違いだけですか。 教育方針は, 小中一貫の義務教育学 校の教育方針が, 甲案のほうは4月から始まるんですかね。 ちょ っとそこがわからないです。
4月から秀峰筑波としてスタートさせる。 だけども, 4月から 校舎そのものはないわけだから,中身は甲案と乙案はそんなに, 移行の仕方についてそんなに大きな変化はありません。
一番問題なのは,今市長もちょっとおっしゃられていますが, 教員の人事をどうするかというのが最後の決め手になるだろう と思います。 そのことについては, 今日の午後, 県南教育事務所 の人事課長と私が話し合うことになっています。
鈴木委員
門脇教育長
鈴木委員
で説明を避けます」 と言ったのは, そういう厄介な問題があるか らです。
管理職の試験を先月受けていて, 先生方, その結果が2月3日 発表になります。 その結果を見ないと最終的な人事の詰めはでき ません。
ですから, 3日以降にどういうような形で人事が進んでいるの かということについての詳細な詰めをした上で, 最終的な決断を しないといけないというふうに私個人も思っています。
それ以外のことについては, 皆さんの意見を聞きながら, 修正 するべきところは修正するということで, 最終的には先ほど申し 上げたとおりですが, 2 6 日の1 0 時から定例の教育委員会を開くこ とになっておりますので, そこで最終的な判断をしたいと思いま す。
教育行政については, 市長ではなくて, 教育長が最終責任を持 っているというふうに私は考えていますから, 私の判断で最終的 な案を示して, 当 然, 住民の方々, 子供たちへの説明, 学 校関係 の方々への説明にも私が責任を持って前面に立って説明してい きたいと考えています。
私は, 甲案と乙案に関しては, 制度上だけであればどちらでも いいのですが, 子供たちがなれ親しんでいるもともとの小学校な り中学校の先生をなるべく多く連れて来ていただきたいんです ね,新しい学校に。それがかなうほうが。
連れて来るというのは?
新しくできた学校に今まで知っている先生がなるべく多くい てほしい。というのは,経験上,春日のときに思いましたので, それがかなうほうがいいと, 甲案か乙案かによってはいいと思い ます。