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浦添市企業立地・雇用施策方針 概要版

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(1)

平成29年10月

浦 添 市

(2)

本 方 針 策定 の趣 旨

1 本方 針策 定の目 的

本 市 の雇 用 環 境 の 状 況 を把 握 し 、雇 用 ・ 企 業 立 地 に 関 する基 礎 調 査 を実 施 し 、市 民 の 雇 用 環 境の改 善などを目 的とした雇用 施策 の充 実を図るための「企 業立 地・雇用 施 策方針 」を作 成する。

本方 針の位置づけと策 定にあたっての視点

( )本 方針の位置づけ

年 度、浦添 市においては、「第 四次 浦添 市 総合計 画(基本 構想・後 期基本 計画 )」、「浦添 市まち・ひと・しごと創 生 総 合 戦 略」を策 定し 、目標 の達 成に向 け各 種取 組 が始 動している。特 に、 「 総 合 戦 略 」 にお いて は「 まち 」「 ひと 」「 し ごと 」 の 好 循 環 を 目 指 し た 取 り 組 み が 記 載 され て おり 、 本 方 針 においても、浦 添 市 における各 種 計 画 ・戦 略 との連 携 、整 合 性 を図 り つつ産 業 振 興 、雇 用 拡 大に向 けた取り組みを検 討し、「企 業立 地・雇 用施 策方針 」を作 成 する。

<本施 策方 針の位 置づけ>

浦添市企業立地雇用施策方針( (平成 )年度~ (平成 )年度) •第四次総合計画終了時までに達成する「目標」を設定し、目標達成に向けた「戦略」を構築する

県、市の各分野の課題・目標・施策を網羅する総合的な計画

※「7つのリーディングプラン」中の「プラン4 浦添ものづくりプラン」に主に対応 1)地場産業を支える人材育成・環境整備

2)地域資源を活かした浦添ブランドの確立 3)地域特性を活かした産業・雇用の創出

上 位 計 画

【沖縄県】沖縄 世紀ビジョン基本計画( (平成 )年度~ (平成 )年度)

【浦添市】「第四次浦添市総合計画(基本構想・後期基本計画)【計画期間:平成 年度~平成 年度】」

具体化

国レベル

・まち・ひと・しごと創生基本方針 ・日本再興戦略 第 次産 業革命に向けて

・ニッポン 億総活躍プラン など 各種関連計画

沖縄地域 ・沖縄成長産業戦略

~アジアゲートウェイとして発展~ ※沖縄総合事務局 ・アジア経済戦略構想 など 浦添市(※策定予定含む) ・浦添市 まち・ひと・しごと創生総 合戦略

・浦添市都市計画マスタープラン ・浦添市産業振興ビジョン 仮称 ・浦添市観光振興計画(仮称)

など 連携

実態把握業務 ・官公庁情報収集 ・市内企業ヒアリング ・市民アンケート

内容整理業務 ・雇用、企業立地に関する 課題と方向性を整理 ・企業立地フォーラムの開催

具体的な施策実施メニュー 年度まで実施 ・目標の設定

・戦略の構築 ・具体的な施策

推進体制の検討 ・各機関の役割の 整理

(3)

1

本 方 針 策定 の趣 旨

1 本方 針策 定の目 的

本 市 の雇 用 環 境 の 状 況 を把 握 し 、雇 用 ・ 企 業 立 地 に 関 する基 礎 調 査 を実 施 し 、市 民 の 雇 用 環 境の改 善などを目 的とした雇用 施策 の充 実を図るための「企 業立 地・雇用 施 策方針 」を作 成する。

2 本方 針の位置づけと策 定にあたっての視点

(1)本 方針の位置づけ

2015年 度、浦添 市においては、「第 四次 浦添 市 総合計 画(基本 構想・後 期基本 計画 )」、「浦添

市まち・ひと・しごと創 生 総 合 戦 略」を策 定し 、目標 の達 成に向 け各 種取 組 が始 動している。特 に、 「 総 合 戦 略 」 にお いて は「 まち 」「 ひと 」「 し ごと 」 の 好 循 環 を 目 指 し た 取 り 組 み が 記 載 され て おり 、 本 方 針 においても、浦 添 市 における各 種 計 画 ・戦 略 との連 携 、整 合 性 を図 り つつ産 業 振 興 、雇 用 拡 大に向 けた取り組みを検 討し、「企 業立 地・雇 用施 策方針 」を作 成 する。

<本施 策方 針の位 置づけ>

浦添市企業立地雇用施策方針(2017(平成29)年度~2020(平成32)年度) •第四次総合計画終了時までに達成する「目標」を設定し、目標達成に向けた「戦略」を構築する

県、市の各分野の課題・目標・施策を網羅する総合的な計画

※「7つのリーディングプラン」中の「プラン4 浦添ものづくりプラン」に主に対応 1)地場産業を支える人材育成・環境整備

2)地域資源を活かした浦添ブランドの確立 3)地域特性を活かした産業・雇用の創出

上 位 計 画

【沖縄県】沖縄21世紀ビジョン基本計画(2012(平成24)年度~2021(平成33)年度)

【浦添市】「第四次浦添市総合計画(基本構想・後期基本計画)【計画期間:平成28年度~平成32年度】」

具体化

国レベル

・まち・ひと・しごと創生基本方針 ・日本再興戦略2016-第4次産

業革命に向けて-・ニッポン1億総活躍プラン など 各種関連計画

沖縄地域 ・沖縄成長産業戦略

~アジアゲートウェイとして発展~ ※沖縄総合事務局 ・アジア経済戦略構想 など 浦添市(※策定予定含む) ・浦添市 まち・ひと・しごと創生総 合戦略

・浦添市都市計画マスタープラン ・浦添市産業振興ビジョン(仮称) ・浦添市観光振興計画(仮称) など 連携

実態把握業務 ・官公庁情報収集 ・市内企業ヒアリング ・市民アンケート

内容整理業務 ・雇用、企業立地に関する 課題と方向性を整理 ・企業立地フォーラムの開催

具体的な施策実施メニュー (2020年度まで実施) ・目標の設定

・戦略の構築 ・具体的な施策

推進体制の検討 ・各機関の役割の 整理

(4)

本 方 針 に お い て は 、 産 業 振 興 や 就 業 支 援 の 方 向 性 な ど に つ いて 整 理 し てい る 。 「 第 四 次 浦 添 市総合 計画 (基 本構 想・後期基 本計 画)【計画 期 間:平 成28年度~平成32年度】」における「7つ のリーディングプラン」中 の「プラン4 浦添ものづくりプラン」に主 に対 応している。

■プラン4 浦 添 ものづくりプラン

世 界 的 に 経 済 ・ 産 業 面 で の グ ロ ー バ ル 化 や ボ ー ダ レ ス 化 が 進 む な か 、 本 市 が 活 力 あ る 都 市 と し て さ ら に 飛 躍 するために は、消 費 だけでなく、「 もの(「 物」 や「 者」 )づくり」の 風 土 を育 み、 新 たな価 値 やサービス 等 を創 出 するもの づくり産 業 を発 展さ せ、観 光 等 の 産 業 振 興 や雇 用 促 進 に 繋 げていくこ とが 重 要 です。

「 浦 添 もの づ くり プラ ン 」 で は 、地 場 産 業 を 支 え る 人 材 育 成 や 活 動 支 援 を 図 る と ともに 、新 た な 浦 添 ブ ラ ンド の 確 立 に むけた 取 り組 み を促 進 し ます。 また、立 地 条 件 や特 区 制 度 等 の 地 域 特 性 等 を活 かし た企 業 誘 致 や新 規 産 業 の 創 出 など、創 造 的 なもの づ くりに よる産 業 振 興 と就 労 ・ 雇 用 の 促 進 に 取 り組 みます。

1) 地 場 産 業 を支 える 人 材 育 成・ 環 境 整 備

地 場 産 業 は 、 地 域 経 済 を 牽 引 する 力 と なる と と もに 、 魅 力 あ る 地 域 づ く り に 貢 献 する 役 割 を 担 って い ま す。地 場 産 業 を支 え る人 材 育 成 や活 動 を支 援 し、都 市 環 境 を活 かした多 様 な産 業 を育 成し ます。

2) 地 域 資 源 を活 かした 浦 添 ブランド の確 立

本 市 の 立 地 特 性 や 地 域 資 源 を 活 か し た 地 場 産 業 の 支 援 や 新 た な 付 加 価 値 を 創 出 し 、 魅 力 あ る 浦 添 ブラ ンド を確 立し ます。

3) 地 域 特 性 を活 かした 産 業 ・雇 用 の創 出

地 域 特 性 を活 かし た産 業 振 興 、企 業 誘 致 等 に より雇 用 機 会 を創 出 し 、未 来 への 希 望 と活 力 に あふれ、 市 民 一 人 ひとりが 豊 かさ を実 感 できる都 市 を形 成し ます。

《「浦 添 ものづくりプラン」 を推 進 するた めの関 連 施 策 》

・政 策 1 生 活 創 造 都 市

施 策 1-1 暮らし と交 流 を支え 、活 力 ある個 性 豊 かな産 業 の 振 興 施 策 1-2 都 市 環 境 を活 かした魅 力 ある生 産 業 の 振 興

施 策 1-3 働きやすい労 働 環 境 の 確 保

施 策 1-4 西 海 岸 の 環 境 を活 かした交 流 拠 点 の 形 成 施 策 1-5 魅 力 ある新 たな都 市 空 間 の 創 造

・政 策 2 交 流 文 化 都 市

施 策 2-2 生きる力 をはぐくむ学 校 教 育 等 の 充 実 ・政 策 3 健 康 福 祉 都 市

施 策 3-4 高 齢 者 が 心 豊 かでいきいきと暮ら せる健 康 長 寿 社 会 の 形 成 ・政 策 4 快 適 環 境 都 市

施 策 4-5 連 続し た緑 地 と歴 史 、文 化 を活 かし た景 観 まちづくりの 推 進

・政 策 5 市 民 協 働 都 市

施 策 市 民 協 働 に よるまちづくりの 推 進

施 策 市 民 の 生 活 と活 動 を支え る情 報 共 有 の 推 進

( )本 方針 作成にあたっての視点

■地域 経済のさらなる拡 大

浦 添 市 は 、 県 内 に お い て 比 較 的 大 規 模 な 企 業 の 本 社 が 立 地 し て い る こ と な ど か ら 、 市 内 総 生 産 額 は 那 覇 市 に 次 ぐ 規 模 で あ り、 一 人 当 た り 市 民 所 得 も 県 内 平 均 よ りも 上 回 っ てい る。 た だ 、 「稼 ぐ力 」 が 大 きい 産 業 が比 較 的 少 ないとい っ た点 も 指 摘 でき る。 地 域 経 済 を さ ら に拡 大 さ せてい く た めには、域 外から「カネ」を流 入させることのできる産業 や企業 のさらなる集 積も重要である。したが って 、本 指 針 に おいて は 、 域 外 か ら 「カネ 」を 流 入 させ る こと ので きる よ うな 産 業 の「 稼 ぐ 力 」 を 底 上 げし、地域 経済 の拡 大につながるような取り組みの整理を行う。

ま た 、 そ れ ら 企 業 収 益 が 、 市 民 に も 還 元 さ れ 、 よ り 豊 か な 市 民 生 活 の 実 現 の た め 、 企 業 収 益 の 向 上 だ け で な く 、 市 民 所 得 向 上 に 繋 が る よ う な 各 種 取 り 組 み も 取 り ま と め る 。 給 与 水 準 の 高 い ( 収 益 性の高い)産 業の誘 致 や、それ ら産 業で従 事できる人 材の育 成 等 だけでなく、既 存の市 内 企業 の 経 営 の 高 度 化 を 通 し て 労 働 生 産 性 を 向 上 さ せ 、 付 加 価 値 額 を 向 上 さ せ て い く 取 り 組 み も 整 理 する。

■労働 力人 口の拡 大、維 持

人口 減少 社 会を向かえるに当 たり、産業 の基盤となる労働 力を維 持していく必要 がある。そのた めに女 性 や高 齢 者 の就 業 支 援 が重 要 となる。結婚 、出 産 で仕 事 を 離 れ た女 性 が仕 事 復 帰 し やす い社 会 環 境 整 備 や、働 きたいという機 運を高 めていく必 要 がある。また、医 療、介 護 の産 業 にニー ズがあるということは、「家 庭 内介 護 」等に追われ 退 職を余 儀なくされる方々もいることが推 察 される。 そ の よ う な 「 介 護 離 職 者 」 を 出 さ な い よ う 、 企 業 や 従 業 員 を 対 象 と し た ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス 実 現 への支援も重要である。

雇用の安定という視 点からも、事 業所 内の職場 環 境の改 善に向けた取組も必要である。

さらに、中長 期 的には、将 来の働き手となる若 者 たちへのキャリア教育を通して働くことの意 味を 伝えていくことも重 要 である。

計画 期間

(5)

本 方 針 に お い て は 、 産 業 振 興 や 就 業 支 援 の 方 向 性 な ど に つ いて 整 理 し てい る 。 「 第 四 次 浦 添 市総合 計画 (基 本構 想・後期基 本計 画)【計画 期 間:平 成 年度~平成 年度】」における「7つ のリーディングプラン」中 の「プラン4 浦添ものづくりプラン」に主 に対 応している。

■プラン4 浦 添 ものづくりプラン

世 界 的 に 経 済 ・ 産 業 面 で の グ ロ ー バ ル 化 や ボ ー ダ レ ス 化 が 進 む な か 、 本 市 が 活 力 あ る 都 市 と し て さ ら に 飛 躍 するために は、消 費 だけでなく、「 もの(「 物」 や「 者」 )づくり」の 風 土 を育 み、 新 たな価 値 やサービス 等 を創 出 するもの づくり産 業 を発 展さ せ、観 光 等 の 産 業 振 興 や雇 用 促 進 に 繋 げていくこ とが 重 要 です。

「 浦 添 もの づ くり プラ ン 」 で は 、地 場 産 業 を 支 え る 人 材 育 成 や 活 動 支 援 を 図 る と ともに 、新 た な 浦 添 ブ ラ ンド の 確 立 に むけた 取 り組 み を促 進 し ます。 また、立 地 条 件 や特 区 制 度 等 の 地 域 特 性 等 を活 かし た企 業 誘 致 や新 規 産 業 の 創 出 など、創 造 的 なもの づ くりに よる産 業 振 興 と就 労 ・ 雇 用 の 促 進 に 取 り組 みます。

1) 地 場 産 業 を支 える 人 材 育 成・ 環 境 整 備

地 場 産 業 は 、 地 域 経 済 を 牽 引 する 力 と なる と と もに 、 魅 力 あ る 地 域 づ く り に 貢 献 する 役 割 を 担 って い ま す。地 場 産 業 を支 え る人 材 育 成 や活 動 を支 援 し、都 市 環 境 を活 かした多 様 な産 業 を育 成し ます。

2) 地 域 資 源 を活 かした 浦 添 ブランド の確 立

本 市 の 立 地 特 性 や 地 域 資 源 を 活 か し た 地 場 産 業 の 支 援 や 新 た な 付 加 価 値 を 創 出 し 、 魅 力 あ る 浦 添 ブラ ンド を確 立し ます。

3) 地 域 特 性 を活 かした 産 業 ・雇 用 の創 出

地 域 特 性 を活 かし た産 業 振 興 、企 業 誘 致 等 に より雇 用 機 会 を創 出 し 、未 来 への 希 望 と活 力 に あふれ、 市 民 一 人 ひとりが 豊 かさ を実 感 できる都 市 を形 成し ます。

《「浦 添 ものづくりプラン」 を推 進 するた めの関 連 施 策 》 ・政 策 1 生 活 創 造 都 市

施 策 暮らし と交 流 を支え 、活 力 ある個 性 豊 かな産 業 の 振 興 施 策 都 市 環 境 を活 かした魅 力 ある生 産 業 の 振 興

施 策 働きやすい労 働 環 境 の 確 保

施 策 西 海 岸 の 環 境 を活 かした交 流 拠 点 の 形 成 施 策 魅 力 ある新 たな都 市 空 間 の 創 造

・政 策 2 交 流 文 化 都 市

施 策 生きる力 をはぐくむ学 校 教 育 等 の 充 実 ・政 策 3 健 康 福 祉 都 市

施 策 高 齢 者 が 心 豊 かでいきいきと暮ら せる健 康 長 寿 社 会 の 形 成 ・政 策 4 快 適 環 境 都 市

施 策 連 続し た緑 地 と歴 史 、文 化 を活 かし た景 観 まちづくりの 推 進

・政 策 5 市 民 協 働 都 市

施 策 5-1 市 民 協 働 に よるまちづくりの 推 進

施 策 5-2 市 民 の 生 活 と活 動 を支え る情 報 共 有 の 推 進

(2)本 方針 作成にあたっての視点

■地域 経済のさらなる拡 大

浦 添 市 は 、 県 内 に お い て 比 較 的 大 規 模 な 企 業 の 本 社 が 立 地 し て い る こ と な ど か ら 、 市 内 総 生 産 額 は 那 覇 市 に 次 ぐ 規 模 で あ り、 一 人 当 た り 市 民 所 得 も 県 内 平 均 よ りも 上 回 っ てい る。 た だ 、 「稼 ぐ力 」 が 大 きい 産 業 が比 較 的 少 ないとい っ た点 も 指 摘 でき る。 地 域 経 済 を さ ら に拡 大 さ せてい く た めには、域 外から「カネ」を流 入させることのできる産業 や企業 のさらなる集 積も重要である。したが って 、本 指 針 に おいて は 、 域 外 か ら 「カネ 」を 流 入 させ る こと ので きる よ うな 産 業 の「 稼 ぐ 力 」 を 底 上 げし、地域 経済 の拡 大につながるような取り組みの整理を行う。

ま た 、 そ れ ら 企 業 収 益 が 、 市 民 に も 還 元 さ れ 、 よ り 豊 か な 市 民 生 活 の 実 現 の た め 、 企 業 収 益 の 向 上 だ け で な く 、 市 民 所 得 向 上 に 繋 が る よ う な 各 種 取 り 組 み も 取 り ま と め る 。 給 与 水 準 の 高 い ( 収 益 性の高い)産 業の誘 致 や、それ ら産 業で従 事できる人 材の育 成 等 だけでなく、既 存の市 内 企業 の 経 営 の 高 度 化 を 通 し て 労 働 生 産 性 を 向 上 さ せ 、 付 加 価 値 額 を 向 上 さ せ て い く 取 り 組 み も 整 理 する。

■労働 力人 口の拡 大、維 持

人口 減少 社 会を向かえるに当 たり、産業 の基盤となる労働 力を維 持していく必要 がある。そのた めに女 性 や高 齢 者 の就 業 支 援 が重 要 となる。結婚 、出 産 で仕 事 を 離 れ た女 性 が仕 事 復 帰 し やす い社 会 環 境 整 備 や、働 きたいという機 運を高 めていく必 要 がある。また、医 療、介 護 の産 業 にニー ズがあるということは、「家 庭 内介 護 」等に追われ 退 職を余 儀なくされる方々もいることが推 察 される。 そ の よ う な 「 介 護 離 職 者 」 を 出 さ な い よ う 、 企 業 や 従 業 員 を 対 象 と し た ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス 実 現 への支援も重要である。

雇用の安定という視 点からも、事 業所 内の職場 環 境の改 善に向けた取組も必要である。

さらに、中長 期 的には、将 来の働き手となる若 者 たちへのキャリア教育を通して働くことの意 味を 伝えていくことも重 要 である。

3 計画 期間

(6)

2

浦 添 市の雇 用 環 境の現 状と課 題

1 浦 添市の産業、雇用 環境の現状

項 目 数 値 期間・時点 備 考

総人口 114,232人

2015年 国勢調 査 生産年 齢人 口 72,626人

1人当たり市民 所得 2,355千 円 2014年 度 沖縄県 市町 村民 所得

労働力 人口 48,949人

2015年

国勢調 査

※産 業 は従 業 者数が 多 い

上位5つの産業を掲載

就業者 数 46,104人

完全失 業率 5.8%

正規の職員 ・従 業員の割 合 62.3% 非 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員 の 割

合 37.7%

産業別 就業 者割 合

第1次 0.5%

第2次 14.7%

第3次 84.8%

産業別 就業 者数 (総 数) 46,104人 ・卸売 業・小 売業 7,334人

・医療・福祉 6,220人

・サービス業

(ほかに分 類されないもの) 4,049 人

・建設 業 3,820人

・宿泊 業・飲 食サービス業 2,816人 産業別1人 当たり給 与額 -

2012年

経済センサス活 動調査 ※産 業 は従 業 者数が 多 い

上位5つの産業を掲載 ※ 正 社 員 、 パ ー ト ・ ア ル バ

イ ト ど の 労 働 時 間 の 違 い

などは考慮 していない ・卸売 業・小 売業 247万円

・医療・福祉 324万円

・サービス業

(ほかに分 類されないもの)

210万円

・建設 業 305万円

・宿泊 業・飲 食サービス業 89万円

若年無 業者 数 446人

2015年 国勢調 査 若年無 業者 の割 合 5.7%

母子世 帯数 1,865世 帯

2013年 沖縄県

母子世 帯出 現率 4.3%

生活保 護世 帯 2,024世 帯

2014年 度平 均 沖縄県

被保護 人員 2,148人

本市 の産 業構 造や就 業の現 状と課題

浦添市を取り巻 く環 境を、 分析、ならびに 分析を活 用し整理すると以下のようになる。

【 分析による外 部環 境の整 理】

政治的 環境

要因

 中央政 府も沖縄 県も地 域 活性化に向けた取り組みを強化している  国 も産 業 振 興 、雇 用 の促 進 が地 域 の活 性 化 にとって重 要 との認 識

から各 種施 策を展開している(「日本 再興 戦 略 」、「まち・ひと・ し ご と 創 生 基 本 方 針 」 、 「 ニ ッ ポ ン 一 億 総 活 躍 プ ラ ン 」 、 「 未 来 投 資 戦略 」など)

 沖縄県 は、今 後の沖縄 経 済をけん引する基軸となる重点施 策とし

て、「国 際競 争力ある物流 拠点の形成 」や「世 界水 準の観 光リゾー ト地の実現 」、「航空 関連 産業クラスターの形 成」、「国際情 報通 信 拠点“スマートハブ”の形 成」、「新たなものづくり産 業の推 進」の つを提示

経済的 環境

要因

 県内経 済は拡大傾 向が持続 している

 観 光 関 連 、 個 人 消 費 、 建 設 関 連 も 好 調 に 推 移 し て い る 。 当 面 も 観

光関連 産業を中心として、景気 の拡 大が続くと考えられる

 県内の有効 求人 倍率は 年 月 には復 帰後 初 めて 倍(季節

調整値 )を突 破するなど、就業環 境も改 善傾 向が続 いている

社会的 環境

要因

 浦添市 の人 口は当 面は増加傾 向が続くとみられる

 し か し 、 人 口 は 安 定 的 な 増 加 を 示 し て い る も の の 、 出 生 率 は 低 く 、

少子高 齢化 は着 実に進 行する見 通し  男 女 間 で就 業 意 識 に大 きな違 いが見 られる

 市 民 意 識 調 査 に よれ ば、 男 性 は 比 較 的 、仕 事 内 容 などによって仕

事 を 選 ん で い る 一 方 、 女 性 は 職 場 環 境 を 重 視 し て い る 傾 向 が う か がえる

技術的 環境

要因

 技術の進化により、人 の仕事が 減少 する可能 性

 従 来 までは ロボッ ト が進 化 することで、 これ までの仕 事 がな くなる 一

方 、新 た な仕 事 が生 み 出 され ると考 えられ てきた。 し かし 、 世 紀 に 入 り 、 ロ ボ ッ ト の 進 化 の ス ピ ー ド が 拡 大 し た こと で、 新 た な 仕 事 は 生 み 出 さ れ ず 、 多 く の 人 々 の 仕 事 が 無 く な る 可 能 性 が 指 摘 さ れ 始 めている

 日 本 の 労 働 人 口 の 約 % が 、 技 術 的 に は 人 工 知 能 等 で 代 替 可

(7)

浦 添 市の雇 用 環 境の現 状と課 題

1 浦 添市の産業、雇用 環境の現状

項 目 数 値 期間・時点 備 考

総人口 人

年 国勢調 査

生産年 齢人 口 人

人当たり市民 所得 千 円 年 度 沖縄県 市町 村民 所得

労働力 人口 人

国勢調 査

※産 業 は従 業 者数が 多 い

上位 つの産業を掲載

就業者 数 人

完全失 業率 %

正規の職員 ・従 業員の割 合 % 非 正 規 の 職 員 ・ 従 業 員 の 割

産業別 就業 者割 合

第 次 %

第 次 %

第 次 %

産業別 就業 者数 (総 数) 人

・卸売 業・小 売業 人

・医療・福祉 人

・サービス業

(ほかに分 類されないもの)

・建設 業 人

・宿泊 業・飲 食サービス業 人

産業別 人 当たり給 与額

経済センサス活 動調査 ※産 業 は従 業 者数が 多 い

上位 つの産業を掲載

※ 正 社 員 、 パ ー ト ・ ア ル バ

イ ト ど の 労 働 時 間 の 違 い

などは考慮 していない

・卸売 業・小 売業 万円

・医療・福祉 万円

・サービス業

(ほかに分 類されないもの)

万円

・建設 業 万円

・宿泊 業・飲 食サービス業 万円

若年無 業者 数 人

年 国勢調 査

若年無 業者 の割 合 %

母子世 帯数 世 帯

年 沖縄県

母子世 帯出 現率 %

生活保 護世 帯 世 帯

年 度平 均 沖縄県

被保護 人員 人

2 本市 の産 業構 造や就 業の現 状と課題

浦添市を取り巻 く環 境を、PEST分析、ならびに3C分析を活 用し整理すると以下のようになる。

【PEST分析による外 部環 境の整 理】

政治的 環境

要因

Political

 中央政 府も沖縄 県も地 域 活性化に向けた取り組みを強化している  国 も産 業 振 興 、雇 用 の促 進 が地 域 の活 性 化 にとって重 要 との認 識

から各 種施 策を展開している(「日本 再興 戦 略 2016」、「まち・ひと・ し ご と 創 生 基 本 方 針 」 、 「 ニ ッ ポ ン 一 億 総 活 躍 プ ラ ン 」 、 「 未 来 投 資 戦略 2017」など)

 沖縄県 は、今 後の沖縄 経 済をけん引する基軸となる重点施 策とし

て、「国 際競 争力ある物流 拠点の形成 」や「世 界水 準の観 光リゾー ト地の実現 」、「航空 関連 産業クラスターの形 成」、「国際情 報通 信 拠点“スマートハブ”の形 成」、「新たなものづくり産 業の推 進」の5 つを提示

経済的 環境

要因

Economic

 県内経 済は拡大傾 向が持続 している

 観 光 関 連 、 個 人 消 費 、 建 設 関 連 も 好 調 に 推 移 し て い る 。 当 面 も 観

光関連 産業を中心として、景気 の拡 大が続くと考えられる

 県内の有効 求人 倍率は2016年6月 には復 帰後 初 めて1倍(季節

調整値 )を突 破するなど、就業環 境も改 善傾 向が続 いている

社会的 環境

要因

Social

 浦添市 の人 口は当 面は増加傾 向が続くとみられる

 し か し 、 人 口 は 安 定 的 な 増 加 を 示 し て い る も の の 、 出 生 率 は 低 く 、

少子高 齢化 は着 実に進 行する見 通し  男 女 間 で就 業 意 識 に大 きな違 いが見 られる

 市 民 意 識 調 査 に よれ ば、 男 性 は 比 較 的 、仕 事 内 容 などによって仕

事 を 選 ん で い る 一 方 、 女 性 は 職 場 環 境 を 重 視 し て い る 傾 向 が う か がえる

技術的 環境

要因

Technological

 AI技術の進化により、人 の仕事が 減少 する可能 性

 従 来 までは ロボッ ト が進 化 することで、 これ までの仕 事 がな くなる 一

方 、新 た な仕 事 が生 み 出 され ると考 えられ てきた。 し かし 、21 世 紀 に 入 り 、 ロ ボ ッ ト の 進 化 の ス ピ ー ド が 拡 大 し た こと で、 新 た な 仕 事 は 生 み 出 さ れ ず 、 多 く の 人 々 の 仕 事 が 無 く な る 可 能 性 が 指 摘 さ れ 始 めている

 日 本 の 労 働 人 口 の 約 49% が 、 技 術 的 に は 人 工 知 能 等 で 代 替 可

(8)

上記のような外 部環 境の中で、浦添 市の産業や所 得、就 業環 境の現状をこれまでの調査など から整 理すると以 下のようにまとめることができる。

 市内の総生 産額は 億 万円( 年度)。 年 度と比較 すると %の増。市

町村別 では那 覇市に次いで県内第 位の規 模。

 構成割 合としては、第 次産業 は %、第 次 産業が %、第 次産 業が %

となっている。沖縄 県平 均 と比較すると第 次、第 次産業 の割 合は低く、第 次産

業 の 割 合 が 大 き くなっ て いる。 産 業 別 の県 全 体 の 総 生 産 額 に 占 め る 浦 添 市 内 総 生 産

額の割 合は、第 次 産業 は %で那覇 市に次ぐ規模となっている。また第 次 産

業についても %を占め、那覇 市、うるま市に次 ぐ規模となっている。

 市内の総生 産額で最も大 きい産業は「サービス業」( 億 万 円)。次 いで、「卸

売・小 売業」( 億 万円)となっている。この つの産業で浦 添市 内の総生産 額

の約 割を占めている。

 年度において域内での生産 額が 位 だった「情報通 信業 」については年々、純 生

産額の減少 傾向 が続き、 年度と比 較すると 年 度は %以 上も減 少している。

 市内で最も労働 生産性 (従業者 人 あたりの付 加 価値額 )が高いのは「製造 業」となっ

ており、「医 療、福祉」、「建設業 」が続いている。

 年の浦 添市 内の事 業所数 は 事 業所 で 年 より %増。市町村 別では那

覇市、沖縄 市に次ぐ第 位。

 産業別で最も事 業所数 が多いのは、卸売 業、小 売 業で 事 業所 ( 年 )だが、

年比で %減。次いで多いのが宿泊 業、飲 食サービス業で 事業 所だが 年比

で %減。主要 な産 業 で事業所 数の増加 率が最 も大きいのは、医療、福祉 で 年

は 年比で %増加 し 事業所となっている。

 年の市 内就 業者 数は 人で、 年 比で %の増加。最も多 く働いている産

業は卸 売業、小売 業で 人 だが 年 比で %の減少。次いで従業 者が多い

のは医 療、福 祉で 人あり、 年と比較すると %の大 幅な増 加となっている。

 事 業 所 へ の ヒ ア リ ン グ に よ れ ば 、 浦 添 市 の 市 場 環 境 に つ い て は 、 交 通 ア ク セ ス の 利 便 性

に 関 し て 、 好 意 的 に 述 べ る 事 業 所 は 多 い 。 た だ 、 西 洲 地 域 に 関 し て は 、 特 に 小 湾 橋 が 唯

一の道 ということもあり、交通渋 滞の激しさを指摘 する声も多い。

 多 くの 事 業 所 が人 材 不 足 、採 用 の 困 難 さを指 摘 し ている。人 材 の 定 着 に 関 し て、給 与

のアッ プや各 種 休 暇 制 度 などを取 り入 れ ている事 業 者 も多 かった 。一 方 、 業 務 の 一 部 をコストの面からアジア地 域に外 注している企 業もみられる。

 事 業 所 内 保 育 施 設 に 関 し て は 、 浦 添 市 内 の い く つ か の 事 業 所 で 設 立 さ れ て い る も の

の、設 立の手 間とニーズとの関 係や、他店 舗 展開し ている事 業 所に関しては福利 厚 生 が公平でなくなると言った点から、積極 的な導 入には至っていない。

 また 、 製 造 や 卸 売 事 業 者 におい ては 、 事 業 用 地 の 確 保 や 工 業 用 水 の 整 備 と 言 っ たイ

ンフラ整 備への要望もあった。

産業構 造の現状

【3C分析による外部 環境 の整理】

市場環 境 Customer

 沖縄県 内においても労働 力人口 の減 少がみられる  企業においては人 手不 足 が持続する可 能性がある

 地域経 済の拡大のためには「稼ぐ力」をいかに高められるかが課 題  域 外 からいかに「カネ」を流 入 させられるか、「カネ」を流 入 させる産

業振興 が必 要不 可欠

 AI技術の急速な発展により、産業 構造の急激な転 換、必 要な人 材の 変化が起こる可 能性がある

 当 面 は 、 人 手 不 足 に よ り 、 雇 用 環 境 は 改 善 傾 向 が 持 続 す る と 考 え

られるが、将来 的には、多 くの業 務 が AI に置き換 わると、高スキル

人材でなければ、安定した就 業に結びつかなくなっていく可 能 性も ある

競合 Competitor

 県内、県外においても産 業振興に向けた取り組みが活発 化している  豊見城 市豊 崎地 域には大規模 な事 業向け用地 が存在

 新 規 事 業 所 の 誘 致 の 手 法 の 一 つ であ るイ ンキ ュ ベー ショ ン 施 設 に

関しても周辺 自治 体において始動、建設 計画 が存 在している  アジア地域の方が製 造コストなどでは優 位性を有 する

 すでに、一部 業務を海外 に委託する事 業者も存 在

自社(自市) Company

 浦添市 の人 口は当 面は増加傾 向が続くとみられる

 し か し 、 人 口 は 安 定 的 な 増 加 を 示 し て い る も の の 、 出 生 率 は 低 く 、

少子高 齢化 は着 実に進 行する見 通し

 将来的にはキンザー跡 地 などの土 地開発 などが期 待できるが、現状 で大規 模な企 業を誘致 できるほどの土 地はほとんど存在 しない

 し か し 、 西 海 岸 第 1 ス テ ー ジ に 県 内 最 大 規 模 の シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ

ー の 建 設 が 計 画 さ れ て お り 、 相 当 の 雇 用 が 生 ま れ る 見 込 み 。 臨 港 道 路 浦 添 線 、 浦 添 北 道 路 の 開 通 も 考 慮 す る と 、 那 覇 空 港 や 那 覇 港 へ の ア ク セ ス が 向 上 す る こ と で 、 西 海 岸 の 経 済 的 機 能 は 今 後 さ らに高まっていくことが期 待される

 沖縄都 市モノレールのてだこ浦 西駅 も 2019 年 春 に開業 予定であ

り、新たな開発 への期 待も高まる

(9)

上記のような外 部環 境の中で、浦添 市の産業や所 得、就 業環 境の現状をこれまでの調査など から整 理すると以 下のようにまとめることができる。

 市内の総生 産額は 4056 億 730 万円(2014年度)。09 年 度と比較 すると 14.6%の増。市

町村別 では那 覇市に次いで県内第2位の規 模。

 構成割 合としては、第1次産業 は0.1%、第2次 産業が11.2%、第3次産 業が88.6%

となっている。沖縄 県平 均 と比較すると第 1 次、第 2 次産業 の割 合は低く、第 3 次産

業 の 割 合 が 大 き くなっ て いる。 産 業 別 の県 全 体 の 総 生 産 額 に 占 め る 浦 添 市 内 総 生 産

額の割 合は、第 3 次 産業 は 10.5%で那覇 市に次ぐ規模となっている。また第 2 次 産

業についても8.1%を占め、那覇 市、うるま市に次 ぐ規模となっている。

 市内の総生 産額で最も大 きい産業は「サービス業」(915 億 4000 万 円)。次 いで、「卸

売・小 売業」(768億1500万円)となっている。この2つの産業で浦 添市 内の総生産 額

の約4割を占めている。

 01 年度において域内での生産 額が 2 位 だった「情報通 信業 」については年々、純 生

産額の減少 傾向 が続き、01年度と比 較すると14年 度は50%以 上も減 少している。

 市内で最も労働 生産性 (従業者 1人 あたりの付 加 価値額 )が高いのは「製造 業」となっ

ており、「医 療、福祉」、「建設業 」が続いている。

 2014 年の浦 添市 内の事 業所数 は 5354事 業所 で 2009 年 より2.2%増。市町村 別では那

覇市、沖縄 市に次ぐ第3位。

 産業別で最も事 業所数 が多いのは、卸売 業、小 売 業で 1240 事 業所 (14 年 )だが、09

年比で4.5%減。次いで多いのが宿泊 業、飲 食サービス業で723事業 所だが09年比

で 1.8%減。主要 な産 業 で事業所 数の増加 率が最 も大きいのは、医療、福祉 で 14 年

は09年比で44.4%増加 し507事業所となっている。

 14年の市 内就 業者 数は57,338人で、09年 比で7.7%の増加。最も多 く働いている産

業は卸 売業、小売 業で15,116 人 だが09年 比で2.2%の減少。次いで従業 者が多い のは医 療、福 祉で8,686人あり、09年と比較すると36.3%の大 幅な増 加となっている。  事 業 所 へ の ヒ ア リ ン グ に よ れ ば 、 浦 添 市 の 市 場 環 境 に つ い て は 、 交 通 ア ク セ ス の 利 便 性

に 関 し て 、 好 意 的 に 述 べ る 事 業 所 は 多 い 。 た だ 、 西 洲 地 域 に 関 し て は 、 特 に 小 湾 橋 が 唯

一の道 ということもあり、交通渋 滞の激しさを指摘 する声も多い。

 多 くの 事 業 所 が人 材 不 足 、採 用 の 困 難 さを指 摘 し ている。人 材 の 定 着 に 関 し て、給 与

のアッ プや各 種 休 暇 制 度 などを取 り入 れ ている事 業 者 も多 かった 。一 方 、 業 務 の 一 部 をコストの面からアジア地 域に外 注している企 業もみられる。

 事 業 所 内 保 育 施 設 に 関 し て は 、 浦 添 市 内 の い く つ か の 事 業 所 で 設 立 さ れ て い る も の

の、設 立の手 間とニーズとの関 係や、他店 舗 展開し ている事 業 所に関しては福利 厚 生 が公平でなくなると言った点から、積極 的な導 入には至っていない。

 また 、 製 造 や 卸 売 事 業 者 におい ては 、 事 業 用 地 の 確 保 や 工 業 用 水 の 整 備 と 言 っ たイ

ンフラ整 備への要望もあった。

産業構 造の現状

【 分析による外部 環境 の整理】

市場環 境

 沖縄県 内においても労働 力人口 の減 少がみられる  企業においては人 手不 足 が持続する可 能性がある

 地域経 済の拡大のためには「稼ぐ力」をいかに高められるかが課 題  域 外 からいかに「カネ」を流 入 させられるか、「カネ」を流 入 させる産

業振興 が必 要不 可欠

 技術の急速な発展により、産業 構造の急激な転 換、必 要な人 材の 変化が起こる可 能性がある

 当 面 は 、 人 手 不 足 に よ り 、 雇 用 環 境 は 改 善 傾 向 が 持 続 す る と 考 え

られるが、将来 的には、多 くの業 務 が に置き換 わると、高スキル

人材でなければ、安定した就 業に結びつかなくなっていく可 能 性も ある

競合

 県内、県外においても産 業振興に向けた取り組みが活発 化している  豊見城 市豊 崎地 域には大規模 な事 業向け用地 が存在

 新 規 事 業 所 の 誘 致 の 手 法 の 一 つ であ るイ ンキ ュ ベー ショ ン 施 設 に

関しても周辺 自治 体において始動、建設 計画 が存 在している  アジア地域の方が製 造コストなどでは優 位性を有 する

 すでに、一部 業務を海外 に委託する事 業者も存 在

自社 自市

 浦添市 の人 口は当 面は増加傾 向が続くとみられる

 し か し 、 人 口 は 安 定 的 な 増 加 を 示 し て い る も の の 、 出 生 率 は 低 く 、

少子高 齢化 は着 実に進 行する見 通し

 将来的にはキンザー跡 地 などの土 地開発 などが期 待できるが、現状 で大規 模な企 業を誘致 できるほどの土 地はほとんど存在 しない

 し か し 、 西 海 岸 第 1 ス テ ー ジ に 県 内 最 大 規 模 の シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ

ー の 建 設 が 計 画 さ れ て お り 、 相 当 の 雇 用 が 生 ま れ る 見 込 み 。 臨 港 道 路 浦 添 線 、 浦 添 北 道 路 の 開 通 も 考 慮 す る と 、 那 覇 空 港 や 那 覇 港 へ の ア ク セ ス が 向 上 す る こ と で 、 西 海 岸 の 経 済 的 機 能 は 今 後 さ らに高まっていくことが期 待される

 沖縄都 市モノレールのてだこ浦 西駅 も 年 春 に開業 予定であ

り、新たな開発 への期 待も高まる

(10)

 1人あたり市民所 得は沖 縄県平 均よりも 1 割程度 高い(2013年 度)。県内 全 41 市町 村で

第10位であり、市 別では那覇市に次いで高 くなっている。

 2006年 度以 降、220~230万円台で推移している。2015年 国勢 調査では労 働力率 は

県 平 均 より高 く、失 業 率 は 県 内 平 均 よりも低 くなっている。各 種 調 査 上 では、市 内 従 業

者数や求人 数は増 加していることから、雇用 環境は改善傾 向にあると推 察される。

 2015 年国 勢調 査において就業 者数は 46,104 人 。最も多 く働いている産業 は、「卸 売業、 小売業 」で 7,334 人 となっているが、2010 年 の調査 時と比較 すると 10.7%も大幅に減 少し ている。

 第 1 産業 、第 2 次産 業 で就業者 数が減少している傾向がうかがえる。比較 的就業 者

数 が多 い建 設 業 においても、7.4%の減 少 となっている。また、県 内 の主 要 な産 業 のひ

とつで ある 観 光 関 連 産 業 に 近 い 、「 宿 泊 業 、 飲 食 サ ービ ス 業 」 にお いても 11.1% の 減

少となっており、主 要産 業 として振興を図るのであれば、何らかの対 策が必要 である。  最も本市 において従 事者 の多い第3次 産業 の従 業 者数の変化を見てみると、2010年

は2005年と比 較すると全 体では、791 人の減少となっている。特に減少 者 数の多かっ

たのは、「卸 売 業 、小 売 業 」で 882 人 の減 少 、また 「 宿 泊 業 、飲 食 サービス業 」が 353

人、「運 輸業 、郵 便業」が265人それぞれ減 少している。

 一方、最も多 く就 業者 数 が増加し たのは、「医 療、福祉」で562人の増加。次いで、「サ

ービス業(他 に分 類されないもの)」が349人 の増 加 となっている。

 本市の女性 の年 齢別 労 働力率 は沖 縄県 の平 均と同様な割合となっている。25~29歳

をピークに徐々に減 少し ていく傾向 にあるが、全 国 のように30歳から39歳において大

きな減少はみられない。

 生 産 年 齢 人 口 に 対 す る 労 働 力 人 口 の 比 率 を 示 す 労 働 力 率 に つ い て は 、 沖 縄 県 、 本

市とも2010年は2005年 と比較して上 昇していたものの、2015年 の調 査においては、

そ れ ぞ れ 前 回 調 査 時 を 下 回 っ て い る 。 県 内 の 他 市 と 比 較 す る と 労 働 力 率 は 石 垣 市

(67.5%)、豊 見城 市(64.9%)に次ぐ高い値となっている。

 2010 年 の国 勢 調 査 をもとに本 市 民 お よび本 市 にお ける就 業 者 数 を整 理 する と、市 内

で働く市 民は50,667 人。市外で働 く市 民は26,495 人。一 方、市外から通 勤して本市

内で就業するのは 30,291 人。市民 就業 者数 よりも市外就 業者 数が多い状 況である。

なお、市民 の正 社員 率は、62.1%で県平 均よりも1.1ポイント高くなっている。

 市民アンケートによれば、昨年1年間 の平 均年収 は299万3000円 。一 方、希望する年収

額373万5000円。希 望 額が74万3000円 ほど高い。

 男女別では、男 性の平均 希望額は563万5000円 、女性は272万1000円となってい

る。男 性 は、400 万 円 ~800 万 円 未 満 の範 囲 が多 くなっているが、女 性 で最も多 い回

答は、「103万 円未 満(扶 養の範 囲内 )」17.4%となっている。

 職 場 に 対 す る 、 ネ ガ テ ィ ブ な 意 見 と し て は 、 「 給 与 が 安 い 」 が 32.2% で 最 も 多 く 、 次 い

で、「精神 的な負 担が大きい」が28.3%。

市民の所得や就業の現 状

 「働 く」にあたって重 視している点としては、「賃金・給 与」が %( 人)と最も多 く

な っ て い る 。 次 い で 、 「 職 種 、 仕 事 内 容 」 % ( 人 ) 、 「 休 日 、 休 暇 」 % (

人 ) 、 「 勤 務 時 間 」 % ( 人 ) 、 「 や り が い 」 % ( 人 ) 、 「 職 場 の 人 間 関 係 」

%( 人)となっている。男性 の優 先度 位 は「賃金 ・給 与」 %となっている。

女性の優先 度 位は「職 種、仕 事内 容」 %となっている。男性 が女性 より比較的 多

く 回 答 し て い る 選 択 肢 は、 「 会 社 の 安 定 性 」 % 、 「 や り が い 」 % 、 「 賃 金 、 給 与 」

% と な っ て いる 。 一 方 、 女 性 が 男 性 よ り 比 較 的 多 く 回 答 し て い る 選 択 肢 は 、 「 勤 務

時間」 %、「通 勤が便 利」 %、「休日 、休 暇」 %となっている。

 今 後 の就 労 の場 、生 活 す る場 について、「浦 添 市で暮 らし、仕 事 も浦 添 市 でしたい」が %( 人)で最も多くなっている。次いで、「浦 添市で暮 らしたいが、仕 事をする場

所は他 の市 町村でもよい」 %( 人)となっている。

外部環 境および浦添 市の現状を踏まえ、今後 取りうるべき方向 性については以下のような点 が

考えられる。

【産業 施策に関 して現在 のトレンドと今 後、取り組 むべきこと】

地 域 経 済 を 活 性 化 さ せ る た め に は 、 域 外 か ら 「 カネ 」 を 流 入 さ せ る 必 要 が あ る 。 沖 縄 地 域 は 観 光 客 数 の 増 加 に よ り 域 外 需 要 の 取 り 込 み や す い 環 境 と な っ て い る 。 ま た 、 製 造 業 や 情 報 通 信 産 業 な ど域 外 に市 場 (販 路 先 )を 有 してい る ような 産 業 の 活 性 化 も 、域 外 需 要 の取 り 込 みには 必 要 不可欠 であり、国や県においても各種 方向 性が示 されている。

 中央政 府も沖縄 県も地 域 活性化に向けた取り組みを強化している

 国 も 産 業 振 興 、 雇 用 の 促 進 が 地 域 の 活 性 化 に と っ て 重 要 と の 認 識 か ら 各 種 施 策 を

展 開している(「日 本 再 興 戦 略 」、「まち・ひと・しごと創 生 基 本 方 針 」、「ニッポン

一億総 活躍プラン」 、「未 来投資 戦略 」など)。

 沖 縄 県 は今 後 の沖 縄 経 済 をけん引 する基 軸となる重 点 施 策 として「国 際 競 争 力 ある

物 流 拠 点 の形 成 」、「世 界 水 準 の観 光 リゾート地 の実 現 」、「航 空 関 連 産 業 クラスター

の形 成 」、「 国 際 情 報 通 信 拠 点 “ スマ ートハブ”の 形 成 」、「 新 たなもの づくり 産 業 の推

進」の つを提 示。

 県内経 済は拡大傾 向が持続 している

 観 光 関 連 産 業 を 中 心 と し て 、 景 気 の 拡 大 が 続 く と 考 え ら れ る 。 イ ン バウ ン ドな ど 観 光

(11)

 1人あたり市民所 得は沖 縄県平 均よりも 割程度 高い( 年 度)。県内 全 市町 村で

第 位であり、市 別では那覇市に次いで高 くなっている。

 年 度以 降、 ~ 万円台で推移している。 年 国勢 調査では労 働力率 は

県 平 均 より高 く、失 業 率 は 県 内 平 均 よりも低 くなっている。各 種 調 査 上 では、市 内 従 業

者数や求人 数は増 加していることから、雇用 環境は改善傾 向にあると推 察される。

 年国 勢調 査において就業 者数は 人 。最も多 く働いている産業 は、「卸 売業、 小売業 」で 人 となっているが、 年 の調査 時と比較 すると %も大幅に減 少し

ている。

 第 産業 、第 次産 業 で就業者 数が減少している傾向がうかがえる。比較 的就業 者

数 が多 い建 設 業 においても、 %の減 少 となっている。また、県 内 の主 要 な産 業 のひ

とつで ある 観 光 関 連 産 業 に 近 い 、「 宿 泊 業 、 飲 食 サ ービ ス 業 」 にお いても % の 減

少となっており、主 要産 業 として振興を図るのであれば、何らかの対 策が必要 である。  最も本市 において従 事者 の多い第 次 産業 の従 業 者数の変化を見てみると、 年

は 年と比 較すると全 体では、 人の減少となっている。特に減少 者 数の多かっ

たのは、「卸 売 業 、小 売 業 」で 人 の減 少 、また 「 宿 泊 業 、飲 食 サービス業 」が

人、「運 輸業 、郵 便業」が 人それぞれ減 少している。

 一方、最も多 く就 業者 数 が増加し たのは、「医 療、福祉」で 人の増加。次いで、「サ

ービス業(他 に分 類されないもの)」が 人 の増 加 となっている。

 本市の女性 の年 齢別 労 働力率 は沖 縄県 の平 均と同様な割合となっている。 ~ 歳

をピークに徐々に減 少し ていく傾向 にあるが、全 国 のように 歳から 歳において大

きな減少はみられない。

 生 産 年 齢 人 口 に 対 す る 労 働 力 人 口 の 比 率 を 示 す 労 働 力 率 に つ い て は 、 沖 縄 県 、 本

市とも 年は 年 と比較して上 昇していたものの、 年 の調 査においては、

そ れ ぞ れ 前 回 調 査 時 を 下 回 っ て い る 。 県 内 の 他 市 と 比 較 す る と 労 働 力 率 は 石 垣 市

( %)、豊 見城 市( %)に次ぐ高い値となっている。

 年 の国 勢 調 査 をもとに本 市 民 お よび本 市 にお ける就 業 者 数 を整 理 する と、市 内

で働く市 民は 人。市外で働 く市 民は 人。一 方、市外から通 勤して本市

内で就業するのは 人。市民 就業 者数 よりも市外就 業者 数が多い状 況である。

なお、市民 の正 社員 率は、 %で県平 均よりも ポイント高くなっている。

 市民アンケートによれば、昨年 年間 の平 均年収 は 万 円 。一 方、希望する年収

額 万 円。希 望 額が 万 円 ほど高い。

 男女別では、男 性の平均 希望額は 万 円 、女性は 万 円となってい

る。男 性 は、 万 円 ~ 万 円 未 満 の範 囲 が多 くなっているが、女 性 で最も多 い回

答は、「 万 円未 満(扶 養の範 囲内 )」 %となっている。

 職 場 に 対 す る 、 ネ ガ テ ィ ブ な 意 見 と し て は 、 「 給 与 が 安 い 」 が % で 最 も 多 く 、 次 い

で、「精神 的な負 担が大きい」が %。

市民の所得や就業の現 状

 「働 く」にあたって重 視している点としては、「賃金・給 与」が 71.9%(340 人)と最も多 く

な っ て い る 。 次 い で 、 「 職 種 、 仕 事 内 容 」43.8% (207 人 ) 、 「 休 日 、 休 暇 」27.9% (132

人 ) 、 「 勤 務 時 間 」27.7% (131 人 ) 、 「 や り が い 」26.0% (123 人 ) 、 「 職 場 の 人 間 関 係 」 22.8%(108人)となっている。男性 の優 先度 1位 は「賃金 ・給 与」32.1%となっている。

女性の優先 度1位は「職 種、仕 事内 容」29.0%となっている。男性 が女性 より比較的 多

く 回 答 し て い る 選 択 肢 は、 「 会 社 の 安 定 性 」19.1% 、 「 や り が い 」34.0% 、 「 賃 金 、 給 与 」 79.0% と な っ て いる 。 一 方 、 女 性 が 男 性 よ り 比 較 的 多 く 回 答 し て い る 選 択 肢 は 、 「 勤 務

時間」34.8%、「通 勤が便 利」15.8%、「休日 、休 暇」31.6%となっている。

 今 後 の就 労 の場 、生 活 す る場 について、「浦 添 市で暮 らし、仕 事 も浦 添 市 でしたい」が 42.9%(203人)で最も多くなっている。次いで、「浦 添市で暮 らしたいが、仕 事をする場

所は他 の市 町村でもよい」37.8%(179人)となっている。

外部環 境および浦添 市の現状を踏まえ、今後 取りうるべき方向 性については以下のような点 が

考えられる。

【産業 施策に関 して現在 のトレンドと今 後、取り組 むべきこと】

地 域 経 済 を 活 性 化 さ せ る た め に は 、 域 外 か ら 「 カネ 」 を 流 入 さ せ る 必 要 が あ る 。 沖 縄 地 域 は 観 光 客 数 の 増 加 に よ り 域 外 需 要 の 取 り 込 み や す い 環 境 と な っ て い る 。 ま た 、 製 造 業 や 情 報 通 信 産 業 な ど域 外 に市 場 (販 路 先 )を 有 してい る ような 産 業 の 活 性 化 も 、域 外 需 要 の取 り 込 みには 必 要 不可欠 であり、国や県においても各種 方向 性が示 されている。

 中央政 府も沖縄 県も地 域 活性化に向けた取り組みを強化している

 国 も 産 業 振 興 、 雇 用 の 促 進 が 地 域 の 活 性 化 に と っ て 重 要 と の 認 識 か ら 各 種 施 策 を

展 開している(「日 本 再 興 戦 略 2016」、「まち・ひと・しごと創 生 基 本 方 針 」、「ニッポン

一億総 活躍プラン」 、「未 来投資 戦略2017」など)。

 沖 縄 県 は今 後 の沖 縄 経 済 をけん引 する基 軸となる重 点 施 策 として「国 際 競 争 力 ある

物 流 拠 点 の形 成 」、「世 界 水 準 の観 光 リゾート地 の実 現 」、「航 空 関 連 産 業 クラスター

の形 成 」、「 国 際 情 報 通 信 拠 点 “ スマ ートハブ”の 形 成 」、「 新 たなもの づくり 産 業 の推

進」の5つを提 示。

 県内経 済は拡大傾 向が持続 している

 観 光 関 連 産 業 を 中 心 と し て 、 景 気 の 拡 大 が 続 く と 考 え ら れ る 。 イ ン バウ ン ドな ど 観 光

(12)

<考えられる取り組み>

 観光産 業など域 外から「カネ」を流入させられる企 業 へ支援し、産 業化を目指 す

 土地や工業 用水を比 較的 必要としないような(浦添 市のデメリットを気 にしないような)、省 スペ ースで付加 価値 の高い事 業・企 業の誘致 、創業 支 援

 主要産 業であるサービス業を中心として、既存 事 業所の経営 高度 化に向けた支援 (労 働生 産性の向上 支援 、高 度人 材の供 給)

 市内の産業 間、企業 間の連携を通して新たな商品・サービスの開発 (域 内企 業の連 携による 新たな商品・サービスの開 発など)

 市内での経済 活動が循環 する仕組みづくり

 製造業ではない、稼ぐ力 のある産 業 の育成 が重 要

<浦添 市の現 状や課 題 >

- 現在、最も「稼ぐ力 」があるのは「 電 気業 」。「稼ぐ力 」が1.0以上 の産 業は「電 気業」と「飲

食料品 卸売 業」の2業 種 のみ。

- 市 内 には、美 術 館 やインバウンド客 に人 気 のある 公 園 、歴 史 遺 産 など、観 光 資 源 になり

う る 可 能 性 の あ る 文 化 的 な 資 源 は 数 多 く 存 在 す る が 、 観 光 客 の 誘 引 は 弱 い と 考 え ら れ る。

- 那 覇 に 近 い と い っ た 交 通 ア ク セ ス の 利 便 性 があ る一 方 、 西 洲 地 区 の 渋 滞 な ど 地 域 に よ

っては慢 性 的 な渋 滞 が発生 し、 移 動 でのロスが発生 している 。また、市 内の東 西 の移 動 が難しく、街の周遊 がむずかしい。

- 都 市 開 発 が 予 定 されてい るものの、現 状 では大 規 模 な企 業 誘 致 を するため の土 地 がな い。

- 西 洲 地 区 に 多 くの 卸 売 事 業 者 等 が 立 地 して いる が 、用 地 面 積 の 問 題 があり 、事 業 拡 大 が困難な状況。また、市 内に工業 用水 が存在 しない点もマイナス。

- 労働 生産 性も県平 均を 下 回っている産業もあり、マニュアル化や IT 導 入など経 営の高

度化が必要。

- 県 内 、 県 外 に お い て も 産 業 振 興 に 向 け た 取 り 組 み が 活 発 化 し て お り 、 周 辺 自 治 体 と の 競合、連携が課題 。

- コストに関しては、アジア地域の方が優 位性を有 する。

<強み>

- 比較的 大規 模な企業が存在 しており、雇 用吸 収 力は大きい。

- 西洲地 区など大規 模な企 業集積 地が存在する。

- モノレール開通やキンザー返還に伴う都 市開 発が今後も続く。

【就業に関 して現在のトレンドと今後 、取り組 むべきこと】

人 手 不 足 に より 、 企 業 活 動 に 影 響 が 出 る と、 地 域 経 済 の 維 持 、 拡 大 に もマ イナス とな る 。 企 業

における人 手不 足 感を解 消 させていくことが、持 続 的な地 域経 済の拡 大にとって必 要 不 可欠 であ

る。

<考えられる取り組み>

 市内事 業所で働いてもらうための各 種取 組の推進 。若年 層を就 業につなげ、市内 企業 の労

働力確 保を目 指す(域内 企業魅 力発 見&マッチングに向けた人 材育 成)

 人材の流出を防ぎ、女性 や高年 齢者の就業を確保 できる新たな仕 事の創出

 域内事 業所 の底 上げと、域内で働 く人 材の確実な確保(就労 支援 の充 実強 化)

 住まいだけでなく、仕事を求めて周辺 自治 体への流 出を避ける取り組みが必 要(働 く場 の確

保、待 機児 童対 策)

 沖 縄 県 内 においても労 働 力 人 口 の減 少 による、地 域 における人 材 不 足 が顕 在 化 しつつ

ある

 本 市 においても 年 国 勢 調 査 結 果 において 完 全 失 業 者 数 は減 少 し ているが、

労働力 人口 や就業 者数 の増加 が止まり、それぞれ減少。

 沖縄県 は他 府県と比 較すると高齢化 率(総人 口に占める 歳 以上 の割 合)が低く、

%で全 国最 低。しかし、沖縄県でも 歳 以上 人口の割合 が、 歳 未満 人口の

割 合 %を上 回 った。労 働 市 場 を活 性 化 させる主 要 な担 い手 である若 者が減 っ

てきていることが、労働 力 人口や就業 者数が減少し た主な要因。

<浦添 市の現 状や課 題 >

浦 添 市 の 人 口 は 当 面 は 増 加 傾 向 が 続 く とみ られ る が 、 出 生 率 は 低 く 、少 子 高 齢 化 は着

実に進行 する見通 し。

本 市 の女 性 の年 齢 別 労 働 力 率 は 沖 縄 県 の 平 均 と 同 様 な割 合 とな ってい る。 ~ 歳

をピークに徐々に減少 していく傾 向にある。

働きたいけど、育 児から手が放せないため、働けない女性も一定 程度 存在 。

若年層 が多い一方、土地 が限られているため、子 育て世 代が流 出。

一方 、市内 事 業者においては人 材 不足 で、うまく従 業員を採 用できない企 業 も一 定程 度

存在 している。

<強み>

人口は当面は増加 傾向 が続き、なおかつ若 年層 は多い。

西 海 岸 第 1 ス テ ー ジ に 県 内 最 大 規 模 の シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー の 建 設 が 計 画 さ れ て お り 、

(13)

<考えられる取り組み>

 観光産 業など域 外から「カネ」を流入させられる企 業 へ支援し、産 業化を目指 す

 土地や工業 用水を比 較的 必要としないような(浦添 市のデメリットを気 にしないような)、省 スペ ースで付加 価値 の高い事 業・企 業の誘致 、創業 支 援

 主要産 業であるサービス業を中心として、既存 事 業所の経営 高度 化に向けた支援 (労 働生 産性の向上 支援 、高 度人 材の供 給)

 市内の産業 間、企業 間の連携を通して新たな商品・サービスの開発 (域 内企 業の連 携による 新たな商品・サービスの開 発など)

 市内での経済 活動が循環 する仕組みづくり

 製造業ではない、稼ぐ力 のある産 業 の育成 が重 要

<浦添 市の現 状や課 題 >

現在、最も「稼ぐ力 」があるのは「 電 気業 」。「稼ぐ力 」が 以上 の産 業は「電 気業」と「飲

食料品 卸売 業」の 業 種 のみ。

市 内 には、美 術 館 やインバウンド客 に人 気 のある 公 園 、歴 史 遺 産 など、観 光 資 源 になり

う る 可 能 性 の あ る 文 化 的 な 資 源 は 数 多 く 存 在 す る が 、 観 光 客 の 誘 引 は 弱 い と 考 え ら れ

る。

那 覇 に 近 い と い っ た 交 通 ア ク セ ス の 利 便 性 があ る一 方 、 西 洲 地 区 の 渋 滞 な ど 地 域 に よ

っては慢 性 的 な渋 滞 が発生 し、 移 動 でのロスが発生 している 。また、市 内の東 西 の移 動

が難しく、街の周遊 がむずかしい。

都 市 開 発 が 予 定 されてい るものの、現 状 では大 規 模 な企 業 誘 致 を するため の土 地 がな

い。

西 洲 地 区 に 多 くの 卸 売 事 業 者 等 が 立 地 して いる が 、用 地 面 積 の 問 題 があり 、事 業 拡 大

が困難な状況。また、市 内に工業 用水 が存在 しない点もマイナス。

労働 生産 性も県平 均を 下 回っている産業もあり、マニュアル化や 導 入など経 営の高

度化が必要。

県 内 、 県 外 に お い て も 産 業 振 興 に 向 け た 取 り 組 み が 活 発 化 し て お り 、 周 辺 自 治 体 と の

競合、連携が課題 。

コストに関しては、アジア地域の方が優 位性を有 する。

<強み>

比較的 大規 模な企業が存在 しており、雇 用吸 収 力は大きい。

西洲地 区など大規 模な企 業集積 地が存在する。

モノレール開通やキンザー返還に伴う都 市開 発が今後も続く。

【就業に関 して現在のトレンドと今後 、取り組 むべきこと】

人 手 不 足 に より 、 企 業 活 動 に 影 響 が 出 る と、 地 域 経 済 の 維 持 、 拡 大 に もマ イナス とな る 。 企 業

における人 手不 足 感を解 消 させていくことが、持 続 的な地 域経 済の拡 大にとって必 要 不 可欠 であ

る。

<考えられる取り組み>

 市内事 業所で働いてもらうための各 種取 組の推進 。若年 層を就 業につなげ、市内 企業 の労

働力確 保を目 指す(域内 企業魅 力発 見&マッチングに向けた人 材育 成)

 人材の流出を防ぎ、女性 や高年 齢者の就業を確保 できる新たな仕 事の創出

 域内事 業所 の底 上げと、域内で働 く人 材の確実な確保(就労 支援 の充 実強 化)

 住まいだけでなく、仕事を求めて周辺 自治 体への流 出を避ける取り組みが必 要(働 く場 の確

保、待 機児 童対 策)

 沖 縄 県 内 においても労 働 力 人 口 の減 少 による、地 域 における人 材 不 足 が顕 在 化 しつつ

ある

 本 市 においても 2015 年 国 勢 調 査 結 果 において 完 全 失 業 者 数 は減 少 し ているが、

労働力 人口 や就業 者数 の増加 が止まり、それぞれ減少。

 沖縄県 は他 府県と比 較すると高齢化 率(総人 口に占める65歳 以上 の割 合)が低く、

19.7%で全 国最 低。しかし、沖縄県でも 65歳 以上 人口の割合 が、15歳 未満 人口の

割 合(17.2%)を上 回 った。労 働 市 場 を活 性 化 させる主 要 な担 い手 である若 者が減 っ

てきていることが、労働 力 人口や就業 者数が減少し た主な要因。

<浦添 市の現 状や課 題 >

- 浦 添 市 の 人 口 は 当 面 は 増 加 傾 向 が 続 く とみ られ る が 、 出 生 率 は 低 く 、少 子 高 齢 化 は着 実に進行 する見通 し。

- 本 市 の女 性 の年 齢 別 労 働 力 率 は 沖 縄 県 の 平 均 と 同 様 な割 合 とな ってい る。25~29 歳 をピークに徐々に減少 していく傾 向にある。

- 働きたいけど、育 児から手が放せないため、働けない女性も一定 程度 存在 。 - 若年層 が多い一方、土地 が限られているため、子 育て世 代が流 出。

- 一方 、市内 事 業者においては人 材 不足 で、うまく従 業員を採 用できない企 業 も一 定程 度 存在 している。

<強み>

- 人口は当面は増加 傾向 が続き、なおかつ若 年層 は多い。

参照

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