DI-00114 在宅中心静脈栄養法に使用できない高カロリー輸液製剤 20070328 Q.在宅中心静脈栄養法に使用できない高カロリー輸液製剤について知りたい
A.ミキシッド-Lとミキシッド-H(大塚製薬工場=大塚製薬)が在宅中心静脈栄養法では 使用できません。この理由は、本剤に脂肪乳剤が配合されているため、脂肪が目詰まりし除菌 用ファイナルフィルターを使用できないためです。したがって、血流感染等が懸念されるため、 本剤の使用は管理が十分に可能な医療施設内のみとし、在宅療法で使用しないこととしてい ます1)。
ミキシッド-Lとミキシッド-Hの添付文書の「警告」、「用法・用量」の欄に以下の記載があ ります2)。
【警告】
・「本剤は医療施設内のみで使用すること(在宅療法では使用しないこと)。」 ・「本剤は脂肪を含有する経中心静脈投与輸液であり、除菌用ファイナルフィルターが
使用できないため、投与にあたっては細菌混入の防止について特に注意すること。」
【用法・用量】
<用法・用量に関連する使用上の注意>
「本剤に含有される脂肪が目詰まりするため除菌用ファイナルフィルターが使用できな い。」
(ミキシッド-Lとミキシッド-Hは、日本で初めて脂肪乳剤を配合した高カロリー輸液用ダブ ルバッグ製剤です。ミキシッド-Lは経中心静脈輸液療法の開始液・維持液として、ミキシ ッド-Hは維持液として用いられます。)
<参考資料>
1)ミキシッド-Lとミキシッド-Hの「使用上の注意」の解説(2002 年 11 月改訂)、大塚 製薬工場=大塚製薬
2)ミキシッド-Lとミキシッド-Hの添付文書(2006 年 3 月改訂)、大塚製薬工場=大塚 製薬
[DI-00114]
*詳細につきましては、参考資料等で確認をお願い致します。 スズケン医療情報室( SDIC東京・名古屋・札幌)作成