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第3章 いわき市の分野別取組み いわき市ユニバーサルデザイン推進指針(改訂版) | いわき市役所

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(1)

17

第3章

いわき市の分野別取組み

本市の推進体系

ユニバーサルデザインの推進にあたっては、市民一人ひとりの意識づくりをは

じめとして、社会全体のあり方から建物や交通機関までのまちづくり、情報やサ

ービス、暮らしを支える様々なものづくりに至るまで、ハード、ソフト両面にわ

たって総合的な取組みを進めていくことが必要です。

そこで、当指針においては、市が行なう各種施策を「ひとづくり」

「まちづく

り」

「ものづくり」

「サービス・情報」

「社会参加」の5つの取組み分野に分類

し、分野ごとに市が実施する具体的な取組みを示すこととします。

ひとづくり

ものづくり

まちづくり

⑷ サービス・情報

社会参加

普及啓発

人材育成

交通システム

公園・観光地

働く場

イベント

利用促進

サービス

(2)

18

5つの取組み分野

ひとづくり

普及啓発

【現状と課題】

平成

20

年度に県が実施した世論調査によれば、県民のユニバーサル

デザインの認知度は前回調査時(平成

17

年度、

40.3

%)よりも

4.9

イント増の

45.2

%となったものの、周知が進んでいるとはいい難い状

況にあります。

平成

22

年度に市民を対象に実施したアンケートでは、ユニバーサル

デザインの認知度は「具体的に知っている」

「言葉の意味は知ってい

る」を合わせると

26%

「言葉を聞いたりしたことはある」が

27

%でし

たが、

「まったく知らない」が最も多く、

47

%であることから、市民へ

の周知は進んでいません。

平成

22

年度に市職員を対象に実施したアンケートでは、ユニバーサ

ル デ ザ イ ン の 言 葉 も 考 え 方 も 知 っ て い る と 答 え た 職 員 は 前 回 調 査 時

(平成

18

年度)よりも

13

ポイント増の

79

%となり、ユニバーサルデ

ザインを業務に取り入れているかという問いに対しては、

「思う」と回

答した職員は前回調査時よりも

10

ポイント増の

25

%となったものの、

75

%の職員が「思わない」と回答しており、ユニバーサルデザインの

考え方が自然なかたちで市の業務に取り入れられているとはいい難い

状況にあります。

高齢者や障がいのある人に対する理解は進んでいますが、依然とし

て偏見や差別があります。一人ひとりの個性や特性を理解し、お互い

に思いやり、助けあう「心のユニバーサルデザイン」が求められてい

ます。

【取組みの方向】

様々なメディアを活用してユニバーサルデザインの考え方を紹介す

る機会を増やし、市民や市職員への周知を図ります。

市の施策や業務へ生かすため、市職員の意識向上を図ります。

ユニバーサルデザイン事例集の活用、ユニバーサルデザインに関す

る講演会の開催やユニバーサルデザイン実践マニュアルの啓発普及に

努めることにより、

「心のユニバーサルデザイン」を深める取組みを進

(3)

☤は巻末用語解説参照

19

お互いの個性や違いを理解し、様々な人の多様性に気づく心を醸成

するため、子どものころからユニバーサルデザインを学習し、体験で

きる教育環境の整備を進めます。

ユニバーサルデザインに関する生涯学習の場を提供します。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

市民への広報活動

市民に市政に対する理解と協力を得るため、

重要な施策や事業などの市政に関する情報につ

いて、文字の大きさや平易な語句、レイアウト、

色彩への配慮やユニバーサルデザインフォント

☤を活用しながら広く市民に広報します。

全課共通

市役所出前講座事業

( 講 座 名 : ユ ニ バ ー

サ ル デ ザ イ ン っ て な

に?)

市民の要請に基づいて担当課の職員が講師と

して地域に赴き、ユニバーサルデザインの基本

的な考え方や市の取組みを説明し、ユニバーサ

ルデザインの普及啓発を図ります。

生涯学習課

市民生活課

市職員の意識向上

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の 考 え 方 な ど に つ い

て、情報提供や研修等により市職員の理解浸透

と意識の向上を図り、市の施策や業務に活かし

ていきます。

市民生活課

職員研修室

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ

ン ひ と づ く り 推 進 事

ユニバーサルデザインに関する講演会を開催

するほか、指差会話版等の事例集や実践マニュ

アルの活用により、市民や児童・生徒、事業者、

民間団体、市職員等への普及啓発を行います。

市民生活課

男 女 共 同 参 画 推 進 事

「認め合い、協力し合う、男女平等のまちい

わき」の実現に向け、意識の醸成や人材育成を

図ります。また、「男女共同参画の日」☤に講演

会や市民参加型イベントなどを実施します。

男女共同参画

センター

障 が い 者 に 対 す る 理

解促進

市民に対する障がい者への理解促進及び障が

い者の社会参加の推進、授産製品の販路拡大を

図るため、記念事業の開催、授産製品ガイド・

学習資料の作成を行います。

障がい福祉課

総合的な学習事業

小・中学校の「総合的な学習の時間」におい

て、ユニバーサルデザインを学習することによ

り、お互いの個性や違いを理解し、様々な人の

多様性に気づく心の醸成を目指します。

(4)

20

人材育成

【現状と課題】

ユニバーサルデザインを全市で幅広く推進するため、その理念を普

及し、または実践活動を率先して行う人材を増やしていく必要があり

ます。

様々な分野において、ユニバーサルデザインを推進していく専門家

の養成が必要です。

平成

22

年度に市民を対象に実施したアンケートでは、ユニバーサル

デザインのまちづくりのために行政に期待することとして、

「思いやり

の心を育てる教育の充実」が

20.2

%と最も多い回答となっています。

また、平成

22

年度に職員を対象に実施したアンケートでは、助け合

いやもてなしの心、マナーなど「心のユニバーサルデザイン」を広め

ていくにあたり、どのような取組みをすべきかとの問いに「学校や社

会 教 育 の 場 で 、 ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン に 関 す る 教 育 を 充 実 す る 」 が

49.6

%と最も多い回答となっています。

【取組みの方向】

大学等と連携して、ユニバーサルデザインに関する専門的知見を持

つ人材を育成します。

学校教育、職場での研修、市役所出前講座等を通して、お互いの個

性や違いを理解し、様々な人の多様性に気づく心を醸成する機会づく

りを進めます。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

市役所出前講座事業

( 講 座 名 : ユ ニ バ ー

サ ル デ ザ イ ン っ て な

に?)

市 民 の要 請に 基づ いて担 当 課の 職員 が講 師 と

して地域に赴き、ユニバーサルデザインの基本的

な考え方や市の取組みを説明し、ユニバーサルデ

ザインの普及啓発を図ります。

生涯学習課

市民生活課

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ

ン ひ と づ く り 推 進 事

業 ( い わ き 市 小 学 生

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ

ン 「 や さ し さ 」 写 真

コンクール)

ユニバーサルデザインの大切さを知ってもら

い、ユニバーサルデザイン教育の促進を図るた

め、小学校高学年生を対象に、身の回りのまち

やもの、こころのユニバーサルデザインを探し

て、それらの写真、コメント・メッセージを募

るコンクールを実施します。

(5)

☤は巻末用語解説参照

21

事業・取組み 内 容 担当課

人 権 啓 発 活 動 地 方 委

託 事 業 ( 人 権 の 花 運

動)

小学生が相互に協力し合って花を育て、生命

の尊さを実感する中で豊かな心を育み、やさし

さと思いやりの心を体得することにより、基本

的人権の尊重の精神を身につけてもらうことを

目的に、小学校に花の種等を配布します。

市民生活課

市内国際化推進事業

外国人留学生に勉学奨励費補助金☤を交付す

るとともに、日本語普及事業の委託や国際交流

員☤の設置等を通して外国人の暮らしやすい環

境を作り、多文化共生☤社会の実現に寄与する

人材を育成します。

市民協働課

男 女 共 同 参 画 推 進 事

「認め合い、協力し合う、男女平等のまちい

わき」の実現に向け、意識の醸成や人材育成を

図ります。また、「男女共同参画の日」に講演会

や市民参加型イベントなどを実施します。

男女共同参画

センター

登 録 手 話 通 訳 者 等 養

成研修事業

日常生活における意思疎通に支障がある障が

い者に対し、コミュニケーション支援を行う手

話通訳者等の奉仕員養成研修を実施し、障がい

者の社会参加の促進に資する人材育成を行いま

す。

障がい福祉課

総合的な学習事業

小・中学校の「総合的な学習の時間」におい

て、ユニバーサルデザインを学習することによ

り、お互いの個性や違いを理解し、様々な人の

多様性に気づく心の醸成を目指します。

(6)

☤は巻末用語解説参照

22

まちづくり

建物

【現状と課題】

「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促

進に関する法律」

「福島県人にやさしいまちづくり条例」

の施行、

「い

わき市福祉のまちづくり整備指針☤」の策定により、新設の公共施設

や不特定多数の人が利用する民間施設では、誰でも利用しやすいよう

整備された施設が増えてきましたが、比較的小規模な施設や既存の施

設では、未だ整備が十分に進んでいません。

超高齢社会を迎え、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた住

居の必要性が高まっていますが、市民にユニバーサルデザインが十分

普及・浸透していないことや、資金面、空間・敷地等の問題で整備が

なされているとはいえません。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、公共施設やスーパ

ーなど人がたくさん集まる施設について、現状で満足している方は全

体の

10

%程度にすぎず、全体の半数以上の方々が「エレベーターがな

い」

「段差が大きい」

「休憩所や託児・授乳室がない」など設備面で

不便を感じるという結果となっています。

【取組みの方向】

公共施設の整備に当たっては、利用者の意見聴取など、市民の参加

を積極的に進めるとともに、

「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促

進に関する法律」や「いわき市福祉のまちづくり整備指針」等に基づ

き、引き続き、誰もが安全かつ快適に利用できる施設の整備を進めま

す。

ユニバーサルデザインを取り入れた施設の整備に努めます。

建設関係者のユニバーサルデザインに対する知識の普及、向上に努

めます。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

高 齢 者 等 住 宅 リ フ ォ

ーム給付事業

日常生活を営むうえで介助を要する障がい者

や高齢者に対し、住宅の改良工事が必要と認め

られる場合に、住宅改修費用の一部給付を行い

ます。

障がい福祉課

(7)

23

事業・取組み 内 容 担当課

公営住宅建設事業

公営住宅の整備に当たっては、エレベーター

の設置や階段及び住戸内の手すりの設置、通路

の確保、段差の解消等、すべての人が容易に移

動でき、快適に暮らすことができるよう配慮し

ています。

住宅課

幼 稚 園 ・ 小 学 校 ・ 中

学校管理事業

幼稚園、小・中学校の管理運営及び安全対策

上、必要な施設整備を行います。なお、各施設

の修繕・改修においては、可能な範囲でユニバ

ーサルデザインに配慮して行います。

教育委員会

総務課

小・中学校建設事業

耐震力不足の屋内運動場について改築工事を

行い、耐震化を図ります。なお、改築に当たっ

ては、スロープの設置や段差の解消、多目的ト

イレの設置など、ユニバーサルデザインに配慮

した計画としています。

教育委員会

総務課

内 郷 消 防 署 改 築 整 備

事業

建築後 50 年を経過し老朽化が著しい内郷消

防署の移転改築を行います。なお、改築に当た

っては、スロープや出入りしやすいドアを設置

するとともに、施設内の案内表示には大きな文

字を使用するなど、各種申請や見学等で来庁す

る市民の安全等に配慮します。

消防本部

総務課

江 名 分 遣 所 改 築 整 備

事業

東日本大震災に伴う津波により、1階部分が

水没する被害を受け、耐震性の問題や再度津波

被害を受ける恐れがあることから移転改築を行

います。なお、改築に当たっては、スロープや

出入りしやすいドアを設置するとともに、施設

内の案内表示には大きな文字を使用するなど、

各種申請や見学等で来庁する市民の安全等に配

慮します。

消防本部

総務課

新病院建設事業

将来にわたり良質な医療を安定的に提供する

ため、地域の中核となる新病院の建設を行いま

す。なお、施設整備に当たっては、ユニバーサ

ルデザインに基づく整備を行うなど、利用者の

視点に立った病院づくりを行います。

共立病院

(8)

☤は巻末用語解説参照

24

道路(歩行空間を含む)

【現状と課題】

幅員の拡幅や段差の解消を必要とする歩道があることから、個々の

道路の利用状況を勘案しながら、整備改善を検討する必要があります。

電柱の地中化など、障害物の除去の必要性がある場所や、道路標識

等が十分わかりやすいといえない状況もあります。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、道路で不便に感じ

ることとして、

「歩道が狭い」

「段差やくぼみが多い」

「トイレや休憩

場所がない」

といった施設面の回答が

55.8

%と多かったほか、

「放置自

転車が多い」

「自動車や自転車のマナーが悪い」

「ゴミが多い」とい

ったマナー面の回答も

19.1

%と多く寄せられています。

【取組みの方向】

安全に移動できるだけではなく、高齢者や家族連れ等、誰もが快適

に利用できる歩行空間の整備を進めます。

国、県、市の道路管理者が連携し、また、利用者の意見を聞きなが

ら、ユニバーサルデザインに配慮した道路整備を進めます。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

街路事業

既成市街地間の交流、連携の強化と、良好な

都市環境の創出を図るため、都市計画道路の計

画的な整備を行います。なお、道路設計段階に

おいて、「道路構造令」☤や「道路の移動等円滑

化整備ガイドライン」☤を反映して、歩道にお

ける幅員や段差、勾配を設定する他、必要に応

じ誘導ブロックの設置、電線地中化等を行って

います。

土木課

幹線道路整備事業

体 系 的 な 道 路 ネ ッ ト ワ ー ク の 形 成 を 図 る た

め、国・県道を補完する幹線市道の整備を行い

ます。なお、道路設計段階において、「道路構造

令」や「道路の移動等円滑化整備ガイドライン」

を反映して、歩道における幅員や段差、勾配等

を設定しています。

(9)

☤は巻末用語解説参照

25

事業・取組み 内 容 担当課

復興道路整備事業

津波被災地と市街地間を結ぶ市道及び避難所

や主要公共施設等と国県道等の主要幹線道路を

結ぶ市道について、災害時における緊急輸送路

や避難路としての機能を確保するため、必要な

路線について整備を図ります。なお、道路設計

段階において、「道路構造令」や「道路の移動等

円滑化整備ガイドライン」を反映して、歩道に

おける幅員や段差、勾配を設定する他、必要に

応じ点字誘導ブロック☤の設置等を行います。

土木課

交通環境改善事業

既存の道路施設を有効活用しながら、効果的

に道路の部分的な改良、歩道や側溝及び舗装の

改修(歩道の拡幅や段差の解消等)を実施する

ことで、安全で快適な道路利用環境の向上を図

ります。

道路管理課

放置自転車対策事業

駅周辺における通行人の安全確保や美観の維

持を図るため、駅周辺に駐車している自転車の

利用者に対し、自転車駐車場内への移動を促す

ことで、自転車の放置を防止するとともに、自

転車等駐車場等への巡回警備、既に放置されて

いる自転車に対する指導書等の貼付、自転車駐

車場内での適切な駐輪の仕方の指導、2重ロッ

ク等の防犯対策の呼びかけなど、総合的な放置

防止対策を講じることにより、駅周辺の良好な

環境づくりに貢献します。

(10)

26

交通システム

【現状と課題】

本市は都市部が分散する多核分散型都市構造をもっており、誰もが

まちからまちへ、あるいは郊外からまちへ、安全・快適に移動できる

交通システムが必要です。

駅やバスターミナルには段差や階段が多いことから、高齢者や障が

いのある人にとって利用しづらく、不便なところが見受けられます。

ノンステップ型をはじめとする低床バスの導入なども進められてい

ますが、十分ではありません。

すべての人に配慮した乗り換えの案内表示などが、十分できている

とはいえません。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、7割の方から歩道

や駅、バスターミナルが利用しやすくなってきているとの回答がある

一方で、

「案内表示や車内放送がわかりにくい」

「車いすや乳児連れの

人が利用する設備が不十分」

等、

8割以上の方が改善を求めています。

【取組みの方向】

誰もが安心して移動できるよう、バスなどの公共交通機関の利便性

の向上を図るとともに、乗合タクシーなど、地域実情に即した多様な

交通手段と多様な主体の協働により、地域交通システムを整備する必

要があります。

旅客施設等の改善にあたっては、ユニバーサルデザインの考え方を

導入し、利用者の声を十分に反映させ、誰もが利用しやすいものとな

るように促します。

交通事業者などを対象に、ユニバーサルデザインの意識づくりに努

めます。

誰もが見やすく分かりやすい乗り換えの案内表示等の整備を促しま

(11)

27

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

公 共 交 通 活 性 化 推 進

事業

利用者のニーズに合ったバス路線の再編や乗

合タクシーなどの新たな交通システムの構築な

ど、計画的に公共交通施策を推進し、持続可能

な公共交通ネットワークの構築を目指します。

また、公共交通の利用促進や地域交通の維持、

新たな移動手段の確保など、地域交通問題の解

決に向けた地域主体の取組みへの支援・協力を

行います。

総合交通

対策室

い わ き 駅 周 辺 再 生 拠

点整備事業

いわき駅周辺地区において、市街地の形成に

向けて、交通結節機能の強化、高齢社会等に対

応したバリアフリーの推進、魅力と潤いのある

都市空間の創出、更には都市機能の集積誘導等

を図るため、いわき駅南口駅前広場、南北自由

通路、並びに北口交通広場などの整備を進めま

す。

都市復興

(12)

28

公園・観光地

【現状と課題】

今日、市民の余暇やレクリエーションに関する関心が高まってきて

おり、高齢者や障がいのある人、子ども等、誰もが快適に使用できる

公園や観光のできる環境整備が求められています。

観光地においては、接遇や案内表示等、ソフト面でも利用しやすい

配慮が必要です。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、公園や観光地で不

便に感じたこととして、

「トイレが少ない、

汚い」

「除草や清掃が悪い」

が多く、また、

「案内表示がわかりにくい」とあわせると、維持管理・

サービスの向上を求める回答が9割以上となっています。

【取組みの方向】

誰もが安全・安心に楽しめるような都市公園の整備や管理運営に努

めます。

観光地において、人々の「もてなしの心」を醸成し、接客サービス

の提供を促進します。

利用者の利用満足度を上げられるよう、施設の維持管理・サービス

の向上を図ります。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

人づくり養成講座

市民を対象に、いわきの自然や歴史、民俗、

文化財など、幅広く「いわきの観光資源」を学

べ る講 座や 、接 遇研 修講 座を 開催 し、 誰も が、

「観光案内人」として観光客をあたたかくもて

なす体制を整備します。

観光物産課

復 興 ・ 防 災 プ ロ グ ラ

ム提供事業

東日本大震災の概要、被災者の生の声、被災

地視察をセットとした「復興・防災プログラム」

を構築し、研修旅行・教育旅行等のメニューと

して提供します。併せて、「東日本大震災」によ

る被災の状況や教訓を学べる機会を提供し、「震

災語り部」を育成します。

(13)

29

事業・取組み 内 容 担当課

防 災 機 能 を 有 す る 都

市公園の整備

津波被災地等において、防災機能を有する都

市公園の整備を進めます。なお、整備にあたっ

ては、バリアフリーを考慮し誰もが安全に安心

して利用できる施設の整備を実施します。

公園緑地課

都市公園整備事業

都市公園は、市街地における環境保全や景観

形成、防災、レクリエーションなど、多様な機

能を有しており、緑豊かで安全な都市空間を形

成する上で必要不可欠な社会資本であることか

ら、誰もが安全に安心して利用できる公園づく

りを推進するため、園路やトイレなどのバリア

フリー化や老朽化した遊具等の更新を計画的に

進めます。

(14)

☤は巻末用語解説参照

30

製品開発

【現状と課題】

最近では、ユニバーサルデザインの考え方がもの(製品)づくりの

分野に広がっていますが、地域産業におけるユニバーサルデザイン製

品開発の取組みは、まだ十分ではありません。

すべての市民の利便性の向上と、地域産業の振興を図るため、様々

な特性を持つ利用者を想定した製品開発を推進するための施策を行う

必要があります。

【取組みの方向】

急速に高齢化が進むなか、ユニバーサルデザインに配慮した製品市

場の拡大が見込まれることから、利用者の意向を反映した製品の開発

に当たっては、産学官のネットワークを活用した支援を行います。

ユニバーサルデザインに配慮し、地域の活性化に貢献することが見

込まれる技術開発等に取組む市内企業に対して支援を行います。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

技術開発支援事業

地域の活性化に貢献することが見込まれる取

組みを市内企業等から公募し、資金補助やプロ

ジェクトマネージャ☤による進捗管理など、事

業化に向けた総合的な支援を行います。

産業・

(15)

31

利用促進

【現状と課題】

近年、ユニバーサルデザインの考え方がものづくりの分野に普及し

つつあり、ユニバーサルデザイン製品は増えています。一方で、ユニ

バーサルデザイン製品に対する利用者の認知度は十分とはいえません。

ユニバーサルデザイン製品が普及するためには、市民の関心や認知

度が高まり、ユニバーサルデザインによって商品が差別化され、該当

する商品の購入が促進されることが重要です。

【取組みの方向】

利用者や小売業者の理解・関心を深め、利用促進を図るため、ユニ

バーサルデザインに配慮した製品の利点などの情報を提供します。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ

ン ひ と づ く り 推 進 事

国やユニバーサルデザイン推進団体等から、

ユニバーサルデザイン製品についての情報を収

集し、市ホームページを活用して情報提供を行

います。

(16)

☤は巻末用語解説参照

32

サービス・情報

サービス

【現状と課題】

一人ひとりの職員が常にユニバーサルデザインを意識し、利用者の

特性や要望を十分に把握しながら、市民満足度の高い行政サービスを

提供していくことが求められています。

行政サービスは、利用手続きが複雑でわかりにくく、窓口も分散し

ていて不便であるなどの意見があります。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、ユニバーサルデザ

インのまちづくりのために行政に期待することとして、

「思いやりの心

を育てる教育の充実」が最も多くの回答となっています。また、窓口

等での思いやりのある親切な応対を求める意見が寄せられています。

【取組みの方向】

高齢者や障がいのある人、外国人、子ども連れの人など、誰もが適

切なサービスを受けられるよう、多様できめ細やかなサービスを提供

します。

サービスの利用窓口や、利用手続きを簡潔にわかりやすくし、ワン

ストップサービス

の導入なども目指します。

お互いの個性や違いを理解し、様々な人の多様性に気づく心を醸成

するため、子どものころからユニバーサルデザインを学習し、体験で

きる教育環境の整備を進めます。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

市役所出前講座事業

( 講 座 名 : ユ ニ バ ー

サ ル デ ザ イ ン っ て な

に?)

市民の要請に基づいて市職員が講師として地

域に出向き、ユニバーサルデザインの理解を深

めるため、担当課の職員が基本的な考え方や市

の取組みを説明することにより、普及啓発を図

ります。

生涯学習課

市民生活課

行 政 手 続 オ ン ラ イ ン

化事業

便 利 で 簡 単 な 市 民 サ ー ビ ス の 提 供 を 図 る た

め、行政手続きの電子化・オンライン化を進め

る と と も に 、 各 種 手 続 き の オ ン ラ イ ン 利 用 促

進・普及に向けた広報・啓発活動に取組みます。

(17)

☤は巻末用語解説参照

33

事業・取組み 内 容 担当課

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ

ン ひ と づ く り 推 進 事

市民満足度の高い行政サービスを提供するた

めには、「気づきや配慮、思いやりの心」で応対

することが重要であることから、職員への「い

わき市心のユニバーサルデザイン実践マニュア

ル」☤の普及啓発を行います。

市民生活課

人 権 啓 発 活 動 地 方 委

託 事 業 ( 人 権 の 花 運

動)

小学生が相互に協力し合って花を育て、生命

の尊さを実感する中で豊かな心を育み、やさし

さと思いやりの心を体得することにより、基本

的人権の尊重の精神を身につけてもらうことを

目的に、小学校に花の種等を配布します。

市民生活課

男 女 共 同 参 画 推 進 事

「認め合い、協力し合う、男女平等のまちい

わき」の実現に向け、意識の醸成や人材育成を

図ります。また、「男女共同参画の日」に講演会

や市民参加型イベントなどを実施します。

男女共同参画

センター

地 域 包 括 支 援 セ ン タ

ー運営事業

高齢者が住みなれた地域で安心して自分らし

く生活することができるよう地域包括支援セン

ター☤に、保健師・社会福祉士・主任介護支援

専門員を配置し、介護予防ケアマネジメント、

総合相談支援、権利擁護及びケアマネジャーの

支援等の業務を行います。

長寿介護課

総合的な学習事業

小・中学校において計画・実施する「総合的

な学習の時間」において、ユニバーサルデザイ

ンを学習することにより、お互いの個性や違い

を理解し、様々な人の多様性に気づく心の醸成

を目指します。

(18)

☤は巻末用語解説参照

34

情報

【現状と課題】

インターネットや携帯電話等の情報通信技術を利用できる人とでき

ない人、また、利用できる地域と利用できない地域があり、いわゆる

デジタルディバイド☤が発生しています。

高齢者や聴覚・視覚に障がいのある人に配慮した、わかりやすく利

用しやすい情報の提供が求められています。

平成

22

年度に市民を対象としたアンケートでは、公共機関発行の広

報紙・資料に対して不便に感じたこととして、

「専門用語等、難しい言

葉があって意味がわからない」

「文字が小さくて読みづらい」といっ

た回答が過半数を超えています。

【取組みの方向】

テレビやラジオ、インターネット等、様々な広報媒体を利用して情

報を発信し、誰もがいつでもどこでも情報を得られる環境づくりを進

めます。

高齢者や聴覚・視覚に障がいのある人に配慮した、分かりやすく利

用しやすい情報を提供します。

誰にでもわかりやすい表現や文字サイズやデザイン等、読み手の立

場になって作成・提供します。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

市民への広報活動

市民に市政に対する理解と協力を得るため、

重要な施策や事業などの市政に関する情報につ

いて、文字の大きさや平易な語句、レイアウト、

色彩への配慮やユニバーサルデザインフォント

を活用しながら広く市民に広報します。

全課共通

市 ホ ー ム ペ ー ジ の 有

効活用

利用者が使いやすく、分かりやすいホームペ

ージを作成し、アクセスの容易さや、使いやす

さにさらに配慮したホームページを市からの情

報発信ツールとして有効活用します。

(19)

☤は巻末用語解説参照

35

事業・取組み 内 容 担当課

被 災 者 生 活 再 建 支 援

パ ン フ レ ッ ト 発 行 事

国・県・市ほか公的な団体が実施している支

援制度を一覧化するとともに、体系的な索引を

有するパンフレットを作成し、支所等の窓口に

おいて配布するほか、ホームページ上で公開し、

被災者の生活再建を支援します。また、視覚障

がいのある方の利便性を向上するため、SPコ

ード☤を付けた版を作成、ホームページで公開

しているほか、各地区保健福祉センターで配布

しています。

復興支援室

地 域 防 災 計 画 改 訂 事

東日本大震災における地震・津波被害を踏ま

え、浸水想定範囲や避難場所等を表示した津波

ハザードマップを見直します。なお、見直しに

あたっては、色分け表示やピクトグラムを採用

し、あらゆる人が、視覚的に容易かつ直感的に

判別できるよう配慮します。

危機管理課

情 報 通 信 基 盤 整 備 事

情報通信格差を解消し、市民の誰もが、いつ

でも、どこでもICT☤の恩恵を享受できるユ

ビキタスネットワーク社会☤を実現するため、

情報通信基盤の整備を推進します。

情報政策課

地域情報化推進事業

ICT利活用による地域課題の解決及び地域

情報化の推進を目指し、産学官地連携による推

進体制を構築します。また、インターネット及

び携帯電話上から地域情報を総合的に受発信で

きるシステム基盤を構築することにより、地域

コミュニケーションの活性化及び市民生活の利

便性の向上を図ります。

情報政策課

ご み カ レ ン ダ ー の 作

家庭ごみの収集日程(ごみカレンダー)は、

分別区分毎に色で表示していましたが、色の識

別が困難な方にも対応するため、色と文字で表

示しています。

(20)

36

事業・取組み 内 容 担当課

高 齢 者 等 救 急 医 療 情

報キット配布事業

日常生活における安心と安全の確保を図るた

め、急病などの緊急時に、かかりつけ医や服薬

内 容 等 の 情 報 を 救 急 隊 員 に す ば や く 正 確 に 伝

え、適切で迅速な対応を行えるよう、これらの

情報を入れて冷蔵庫に保管しておくための「救

急医療情報キット」を、一人暮らし高齢者や高

齢者のみ世帯等に配布します。

長寿介護課

障害者相談支援事業

障がい者等の自立と社会参加を促進するため

に、福祉サービスの利用援助や社会資源を活用

するための情報提供及び権利擁護等に関する支

援など、様々な生活課題についてサポートしま

す。

障がい福祉課

点字指導員派遣事業

点字の学習を希望する中途失明者に対し、点

字指導員を派遣して基本的な点字指導を行いま

す。

(21)

☤は巻末用語解説参照

37

社会参加

地域

【現状と課題】

ユニバーサルデザインに彩られた地域づくりを進めるには、市が策

定する各種施策に障がい者等からの様々な意見を反映することが必要

ですが、必ずしも十分とはいえません。

超高齢社会の進行により、高齢者によるまちづくりへの参加などの

生きがいづくりを推進する必要があります。

【取組みの方向】

市が策定するまちづくりのための各種施策に、障がい者等の意見を

反映させることにより、社会参加しやすい環境づくりを進めます。

ボランティア活動によるまちづくりを促進するとともに、地域づく

りリーダーや地域づくり実践者のネットワーク化を図ります。

積極的な地域づくり活動を行う場となるコミュニティビジネス

どの促進を図ります。

老人クラブなどによる地域活動の支援など、高齢者が活動しやすい

環境づくりを進めます。

市内に在住している学生や外国人が社会参加しやすいように、情報

提供をはじめとした施策を展開します。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

ま ち ・ 未 来 創 造 支 援

事業

市民活動団体や自治会等が「まち」の復旧・

復興に向け、まちづくりや地域課題の解決のた

めに主体的な活動を実施する際に、必要な経費

の一部を助成します。

市民協働課

明 日 を ひ ら く 人 づ く

り事業

まちづくりを担う人材や自治会・町内会等の

運営を担う人材、災害からの「まち」の復興や

再生を担う人材を育てるための研修や交流事業

を実施する際に、必要な経費の一部を助成しま

す。

(22)

☤は巻末用語解説参照

38

事業・取組み 内 容 担当課

市内国際化推進事業

多文化共生社会の実現を目指すため、外国人

留 学 生 に 勉 学 奨 励 費 補 助 金 を 交 付 す る と と も

に、日本語普及事業の委託や国際交流員の設置

等を通して外国人の暮らしやすい環境を作りま

す。

市民協働課

多 文 化 共 生 相 談 員 設

置事業

多文化共生社会を目指すため、コミュニケー

ション支援(日本語学習支援)や生活相談(教

育、労働、医療等に関する相談)等の各種支援

活動を行う多文化共生相談員を配置して各種相

談業務を行うとともに、多文化共生に係る事業

を企画、実施します。

市民協働課

市 民 公 益 活 動 促 進 事

地域住民による主体的な地域づくりを促進す

るため、地域づくりリーダーや地域づくりの実

践者等の研修派遣事業、ボランティアや地域づ

くりに関する講演会等を行います。

市民協働課

い わ き ・ ふ れ あ い ・

ふくし塾運営事業

福 祉 の 視 点 か ら ま ち づ く り を 考 え る と と も

に、地域福祉を担う人材の発掘と育成を図るた

め、講義及び課外活動、交流会を実施します。

保健福祉課

ス ポ ー ツ ・ レ ク リ エ

ー シ ョ ン 教 室 開 催 事

障がい者の余暇活動の充実や社会参加の推進

を図るため、障がい者と地域住民がともに楽し

める各種レクリエーションやスポーツ活動を行

う場を提供します。

障がい福祉課

障 が い 者 自 立 生 活 支

援活動事業費補助金

障がい者が、地域で自立して生活できるよう

支援する「障がい者自立生活支援活動事業」、「ピ

アカウンセリング

講座(精神面の支援)」、「自

立生活プログラム講座(技術的支援)」、「社会啓

発講座(地域支援)」を実施する障がい者自立生

活センター

へ事業費の補助を行います。

障がい福祉課

地 域 介 護 予 防 活 動 支

援事業

高齢者を対象に、運動教室や健康教室などを

開催します。また、一人暮らし高齢者等を対象

に、地域の方々が声かけ見守り活動を行う「あ

んしん見守りネットワーク活動事業」を行いま

す。

(23)

☤は巻末用語解説参照

39

事業・取組み 内 容 担当課

介 護 予 防 人 材 育 成 事

シ ル バ ー リ ハ ビ リ 体 操

教 室 を 開 催 す る ほ か、体操指導士の派遣及び体操指導を行うボラ

ンティアを育成し、高齢者が地域において自主

的に介護予防活動に取り組める地域社会の構築

を目指します。

長寿介護課

高 齢 者 福 祉 専 門 指 導

員派遣事業

老人クラブや高齢者の活動を支援し、高齢者

の社会参加の促進を図るため、栄養管理・音楽

教育・レクリエーション等に関する専門知識や

技術を有する「高齢者福祉専門指導員」を団体

等の要請に応じて、講師として派遣します。

長寿介護課

老 人 ク ラ ブ 活 動 費 補

助金

高齢者の生活を豊かなものとするとともに明

るい長寿社会づくりに資することを目的に、高

齢者の生きがいと健康づくりのための多様な社

会活動が行われるよう、老人クラブの活動に対

し助成します。

長寿介護課

シ ル バ ー に こ に こ ふ

れ あ い 基 金 事 業 費 補

助金

高齢者の生きがいづくり推進のための事業及

び高齢者の在宅福祉推進のための事業等に助成

します。

長寿介護課

地 域 観 光 力 向 上 支 援

事業

市民活動団体等が、地域の歴史・文化・産業・

建物・風景等の地域資源の掘り起こし、磨き上

げにより、新たに開発した「旅行商品」を、試

行的にツアーとして実施する場合、その経費の

一部を助成します。

(24)

40

働く場

【現状と課題】

一人ひとりの状況や能力に応じて、多様な働き方を選択できる環境

を整備する必要があります。

働く意欲がある高齢者や障がいのある人、女性の雇用・就業の機会

拡大を促進する必要があります。

【取組みの方向】

多様な働き方や、誰もが働きやすい職場環境づくり等の普及を図り

ます。

高齢者が生きがいを持って充実した生活を送るとともに、経験や能

力を活かして社会を支える役割を担うことができるように、高齢者が

働くための環境整備を図ります。

男女共同参画社会の実現を目指して、子育て・介護など男女がとも

に家族の一員としての役割を果たすための環境をつくり、男女ともに

能力を発揮できる就労環境づくりを推進します。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

男 女 共 同 参 画 推 進 事

「認め合い、協力し合う、男女平等のまちい

わき」の実現に向け、意識の醸成や人材育成を

図ります。また、「男女共同参画の日」に講演会

や市民参加型イベントなどを実施します。

男女共同参画

センター

障 が い 者 チ ャ レ ン ジ

雇用推進事業

事務補助や軽易な作業などの経験を通じて、

企業等での一般就労に必要となる能力の向上を

図るため、知的障がい者を市の非常勤職員(嘱

託職員)として雇用します。

障がい福祉課

シ ル バ ー 人 材 セ ン タ

ー運営費補助金

高齢者の就業の機会の拡大、生きがい創出等

の事業を行っているシルバー人材センターに対

し、その運営費を補助し、高齢者等の職業の安

定を通じ福祉の増進を図ります。

(25)

☤は巻末用語解説参照

41

事業・取組み 内 容 担当課

就 労 支 援 シ ス テ ム 運

用事業

インターネット上に就労支援コンテンツを設

置し、求職情報や震災関連の情報を含めた各種

支 援 制 度 等 を 総 合 的 に 情 報 発 信 す る こ と に よ

り、求職者の雇用の安定と市内中小企業の雇用

支援を図ります。

商工労政課

ワ ー ク ラ イ フ バ ラ ン

ス☤推進支援事業

市内事業所を訪問し、障がい者・女性・高齢

者等を対象とした在宅勤務や短時間労働、フレ

ックス勤務等、多様な働き方が可能な求人の掘

り起こしを行うとともに、多様な働き方等の普

及啓発を行います。また、掘り起こした求人を

「いわき市就職応援サイト」☤等を活用した情

報発信や事業所への障がい者雇用の推奨・啓発

及び就労支援に係る相談業務等を行います。

(26)

42

イベント

【現状と課題】

イベントを開催する際には、高齢者や障がいのある人、妊産婦、子

どもを連れた人など、誰もが参加できるような配慮が求められます。

【取組みの方向】

誰もがイベントに参加できるように、移動手段、会場設営、運営面

での配慮を行います。

イベントの開催において、高齢者や障がいのある人、妊産婦、子ど

もを連れた人などに配慮したイベント会場までの移動手段の確保や仮

設スロープ・託児室・休憩所の設置、

車いすやベビーカーの貸し出し、

介助・手話通訳等のボランティアの配置、わかりやすい表示等の配慮

を行います。

【市が実施する具体的な取組み】

事業・取組み 内 容 担当課

登 録 手 話 通 訳 者 派 遣

事業

医療機関への受診等、他者とのコミュニケー

ションを必要とする場合、本人の求めに応じ登

録手話通訳者の派遣を行います。

障がい福祉課

要約筆記派遣事業

主催団体等の要請に応じて、講習会等に要約

筆記者を派遣し、聴覚障がい者へ文字による情

報伝達を行います。

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