上監委告第 1 号
地方自治法第199条第4項の規定により、定期監査を実施したので、同条第 9 項の規定により、そ の結果を公表する。
平成22年1月12日
上越市監査委員 大 原 啓 資
上越市監査委員 勝 島 朝 子
上越市監査委員 瀧 澤 逸 男
記
第1 監査の種類 定 期 監 査
第2 監査の対象 市民課(南出張所、北出張所)用地管財課(雁木通りプラザ、レインボーセンター) 建築住宅課、大潟区市民生活・福祉グループ、大潟区教育・文化グループ
第3 対 象 年 度 平成21年度
第4 監査の方法 提出された資料に基づき、帳簿、書類の全部又は一部を抽出調査する とともに、担当職員の説明を聴取した。
第5 監査の期間 平成21年12月1日 ∼ 平成22年1月7日
第6 監査の結果 別紙指摘事項のほか、概ね適正であった。
課室名 監査の結果
用地管財課
(レインボーセ ンター)
○ レインボーセンター管理運営費
レインボーセンター総合管理業務委託は、施設の「受付に関すること」、「出 入管理に関すること」、「清掃業務に関すること」、「諸設備保守管理業務に関 すること」、「施設敷地内の環境整備など」の業務内容となっているが、清掃 業務の一部である定期清掃業務を除く大部分の業務を受託者は他の業者に再 委託しており、契約条項第 6 条の「一括再委託等の禁止」に相当するものと 思われる。
受託者の再委託理由は「長年、継続して施設の総合管理業務を受託してい た業者であり、受付・出入管理等業務に精通している方が多く、再委託する ことにより、これまでと同様に円滑な業務運営が行われることと判断したた め」とし、契約課及び所管課はこれをもって再委託を認めているが、これは 市が率先して競争入札(見積り)制度を形骸化させていることになる。
また、所管課では受託者に対し「今後の入札にあたっては、入札の趣旨を 十分反映した対応をとるよう」指導したとのことであるが、むしろ、契約課・ 所管課の方が契約条項を遵守しているかどうか自ら検証すべきである。さら に、地方自治法施行令第 158 条により委託したレインボーセンター使用料の 徴収事務については、再委託をすることができないことから、早急に必要な 措置を講じられたい。