Corporate Profile
CSR Report
未 来 の 創 造 者
未来価値を創造するモービルメディア・ソリューションカンパニーへ。アルパインは、 先進的な車載機器・システムを通じて、ドライブを喜びに変える安全で快適な車室内 環境を創出します。音楽・映像メディアやコミュニケーションツールの多様化・次世 代化、そしてクラウドコンピューティングの進展。絶え間なく続く技術革新をスピー ディにとらえながら、音響・映像・ナビゲーション・コミュニケーション、さらには ドライブアシスト機能を融合するスペシャリストとして、かつてない車室内体験を追 求。「地球環境に配慮したものづくり」「環境負荷の低いクルマ社会への貢献」といっ た社会や市場の要求に応えながら、アルパインは常に未知なる領域へ挑戦し続けます。
事業紹介
トップメッセージ
P 4
製品領域
P 6
アルパインブランド
P 8
アルパイン CSR
P10
コーポレートガバナンス
P12
個性の尊重
P14
一人ひとりの魅力あふれる職場
P16
「喜び」が育む誇りと情熱
P18
価値の創造
P20
お客様に満足いただくために
P22
アルパインの歩み
P24
社会への貢献
P26
自然と共生するために
P28
社会の一員として
P30
企業データ
アルパイングループ
P32
会社概要
P34
C
O
N
T
E
N
T
S
価 値 の 創 造
モ ビ リ テ ィ 社 会 の 実 現 に 向 け て
持 続 的 な
アルパインを取り巻く環境の変化
アルパインはこれまで多くの自動車を取り巻く環境 変化を体験してきました。アルパインが誕生した1967 年当時、オーディオメディアと言えばカセットテープが 全盛の時代でした。1980年代に入るとCDが発売され、 カーオーディオはアナログからデジタルの時代に移り 変わっていきました。1990年代ではカーナビゲーショ ンの一般化が進み、カーオーディオからカーエレクトロ ニクスに進化していきました。そして2000年代、車両 制御系のコンピューター化が進むのと同時に、カーナビ ゲーションは一体型のカー AVNC※に形態を変え、また
車載用情報サービスいわゆるテレマティクスが普及し始 めました。
そして現在、地球規模での温暖化対策と自動車の電子 化技術の目覚しい進歩を背景に、EV(電気自動車)やHV (ハイブリッド自動車)といったエコカーの開発競争が 顕著になってきました。また昨今のスマートフォンを始 めとしたパーソナルデバイスは過去に例を見ないほどの 急速な普及を遂げ、カーエレクトロニクスにおいてもそ の親和性が求められてきております。一方、自動車はこ れまで先進国を主体に開発されていたものを全世界に供 給するというのが当たり前でしたが、昨今の新興国、と りわけ中国の経済的な台頭により、市場毎にそれぞれ異 なったものづくりが必要になってきました。
時代とともに変わり続ける
このように変化の大きい事業環境にあって、アルパイ ンは2015年に向けた企業ビジョンとして、「未来価値を 創造するモービルメディア・ソリューションカンパニー を目指します。」を掲げ、企業活動を行っています。これ は、時代変化が当たり前の事業環境においてお客様がそ の時、その瞬間に求めているものをタイムリーに市場に 提供・提案することで感動を味わっていただきたい、とい う想いを表しています。かねてよりアルパインは「Made In Market・Design In Market」の戦略のもと、日米欧 中における営業・生産・開発の「グローバル4極体制」を進 め、それぞれの地域にとって最適な価値の提供を目指し ております。特に中国においては、開発から生産までの地 域一環体制をさらに強化し、ビジネスの拡大とブランド の高揚に努力しております。
研究開発の分野では、コンシューマーエレクトロニク ス、とりわけ情報通信産業の急速な発達によって弊社の 製品は自動車の基幹部品としてシステムが大きく入れ替 わりつつあります。クラウドの発達によるスマートフォ ン等のパーソナル端末に対応した車載機とインターネッ ト接続で多様なサービスを具現化する高機能車載機とい う二極化に対し、アルパインが培ってきたAVNCのコア 技術とアライアンス戦略を進め、車載インフォテイメン トの新たな成長領域を創りだしていきます。同時にドラ
イブシーンにおける更なる安心・安全・快適を提供いたし ます。
地球温暖化の取組みは、生産開発の中で「グリーン戦 略」として定着化し、製品の装着による環境負荷低減と 「桁違い品質」の向上につながっております。環境対策は メーカーとしての重要な責任として捉え、今後もさらに 技術革新を目指してまいります。
持続可能な社会の実現
持続可能な企業として、持続可能な社会を構築する一 助となることが、私たちの社会への責任であり、それは 「私たちを支えてくださっているステークホルダーの皆 様とともに、お客様に喜ばれる商品、新しい価値を提供 し成長し続けていくこと」ではないかと考えます。すなわ ち「経営活動そのもの」です。リスクマネジメント、およ びコンプライアンスの徹底によりステークホルダーの皆 様にご信頼をいただき、私たちの企業理念である「個性の 尊重」「価値の創造」「社会への貢献」の具現化により、そ の責任を果たしてまいります。
今回編纂いたしました会社紹介、及びCSRレポートを 通してアルパインの事業内容、及び企業理念の一端をご 紹介させていただきます。本冊子を通したご意見を頂け れば幸いです。
今後の成長に向けた努力をお約束しご挨拶とさせてい ただきます。
代表取締役社長
2012年6月
車 載 事 業 の 先 駆 者
車 載 音 響 機 器 事 業
車 載 情 報 通 信 機 器 事 業
一切の妥協を排した「いい音」へのこだわりで、
モービルメディアサウンドの頂点へ。
アルパインが目指す車室内サウンド。それは、アーティストが楽 曲にこめた想いを徹底的に忠実に再現することです。まるで目の 前で演奏しているかのような臨場感あふれるプレミアムサウンド システムに代表される製品をグローバル市場へ送り出しています。 さらにアルパインは、同じ音響機器を装着しても、車によってサウ ンド特性が異なることを知っているからこそ、車一台一台の個性 にこだわっています。それぞれの車に最適化された独自の車種専 用サウンドシステムが、お客様のためのサウンドを作り出します。 また音へのこだわりだけでなく、使用することにより車両の燃費 向上を可能とする製品開発に注力しております。特に音響機器で は大幅な小型軽量化を実現しています。
車、人を情報でつなぎ、
安心・安全・快適なドライブの世界を広げる。
ビジュアル、ナビゲーション、通信、さらにはドライブアシスト (安全運転支援システム)まで、技術革新やユーザーニーズの多様 化と共に絶えず進化を続ける車載情報通信の新しい世界を切り拓 きます。「より快適に映像情報を取得できるように従来の標準の7 型サイズを超える大画面ナビを提案する」あるいは、「車内のすべ ての人に楽しい時間を提供するために、天井取り付け型の独自商 品リアビジョンを考案する」。このように技術とお客様視点を融合 し、付加価値の高い商品づくりに努めています。また車載情報機器 は、より安心・安全な車社会へとつながる領域です。アルパインで は、将来の効率的で環境負荷の低い車社会に求められるITS、EV対 応などを積極的に推進しています。
価値の創造
個性の尊重 社会への貢献
最高の技術
理想を追求し一切妥協を許さ ない強いこだわり。他社の追 随を許さない圧倒的独創性。 アルパインは、つねにお客様に 最高の技術をお届けします。
最高のパートナー/
Partner Excellence
最高の技術/
Engineering Excellence
最高のマーケティング/
Marketing Excellence
最高のサービス体制/
Service Excellence
最高の製品/
Manufacturing Excellence
継承していく想い
アルパインは、
「経営理念」とアルパインブランドが示す「5つのExcellence」を
すべての事業活動の目指す方向として掲げています。
どんな環境にあっても追求すべき不変の価値として、全従業員が共有。
つねに次の世代へと引き継いでいきます。
アルパイン 5つのE x c e l l e n c e
最高の製品
期待以上の性能、使い心地、そ して品質。 アルパインは、つね にお客様に深い感動と愛着を 持ってご使用いただける最高 の製品をお届けします。
最高のマーケティング
お客様の心を揺さぶる製品。 ドライブの楽しさを知り尽くし たアルパインだからできる最高 のマーケティングで、つねにお 客様に魅力的な商品をお届け します。
最高のサービス体制
製品ご購入後もお客様へアル パインの魅力を伝えてファン になってもらいたい。 最高の サービスにより、つねにお客様 に「買ってよかった」と思える 感動をお届けします。
最高のパートナー
お客様、お取引先、従業員、株 主/投資家、地域社会など、ア ルパインを支えて下さる皆様と 最高のパートナーシップのもと、 つねにお客様に喜ばれる製品 をお届けします。
アルパインは 人々の心を大切にし、仕事の質を高め、 活力に溢れた魅力ある企業を目指します。
ア ル パ イ ン 企 業 理 念
1. 個性の尊重
アルパインは社員一人一人の誇りと情熱を大切にし、 人を育て、人を活かし、相互信頼の絆を築きます。
2. 価値の創造
アルパインは時代をリードする先進技術に挑戦し、 人々に喜びをもたらす新しい価値を創造します。
3. 社会への貢献
アルパインは品位ある商品の提供を通じ、 明日の豊かな社会作りに貢献します。
Respect for Individuality
Creating Value
Contribution to Society
価値の創造
個性の尊重 社会への貢献
事業紹介
お
取
引
先
従
業
員
地
域
社
会
業
界
行
政
府
投
資
家
お
客
様
連携
C
S
R
委
員
会
ALPSグループ CSR部
全社統制 IT全般統制 業務プロセス統制 内部統制部会
C
S
R
推
進
事
務
局
災害対策本部 地域/社会貢献部会
環境管理委員会 RC委員会
災害リスク コンプライアンス
事業リスク
情報管理
私たちアルパインが企業の社会的責任を、CSR活動 として活動を開始してから6年の月日が経ちました。そ こから遡ること、12年、アルパインは1994年に永続し ていくための普遍の価値を示す企業理念を策定しまし た。①個性の尊重②価値の創造③社会への貢献という三 つの理念です。
アルパインではCSRを「企業理念を具現化するため の経営活動そのもの」としています。したがって、私た ちの企業理念の具現化に向けた活動をご理解頂くこと が、アルパインのCSRをご理解頂くことだと考えてお ります。
私たちの自由な企業活動を継続していくために、お客 様、お取引先、株主/投資家、従業員、地域社会のステー クホルダーの皆様に企業としての責任をどうやって果 たしていくかは、大変重要なことです。その中で、最初 の一歩は皆様への説明責任を果たすことであると考え ております。私たちの活動をご評価いただき、皆様の助 言に耳を傾けることで、相互理解が深まり、私たちに とっての成長に繋がってまいります。
社会から企業への期待は、時代とともに変化していま す。社会における自分たちの存在意義を問い続け、変化 に柔軟に対応することができてこそ、責任を果たすこと ができると考えます。紛争鉱物や児童労働といった、企 業活動により直接・間接的に影響を及ぼす事象に対する 意識を高め、企業がまさに世界の一員であることを自覚 した活動を行ってまいります。
また、アルパインの社会的責任の水準を決定するの
は、経営陣をはじめとする全従業員の意識の総和と考え ます。私たちはメーカーであり、その仕事はものづくりで す。同時にものづくりは人づくりからなるものと考え、従 業員一人ひとりが自覚と倫理観をしっかり併せ持ち行動 してもらいたいと強く願っています。これからも私たち は意識向上推進を図り、ISO26000をガイダンスとして 持続可能な社会の構築に貢献してまいります。今後とも 皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。
CSR委員長 常務取締役
梶原 仁
ステークホルダーへの責任を果たすために
アルパインは組織、人、地球環境、事業慣行、
コミュニティ参加などを社会から求められる企業責任を果たすために、
CSR推進体制の強化に取組み続けています。
アルパインの CSR は
「企業理念を具現化するための経営活動そのもの」です
CSR体 制 推 進 図
価値の創造
個性の尊重 社会への貢献
事業紹介
アルパインは、経営上の意思決定、職務執行の監視・ 監査機関として取締役会を設置しています。取締役を 機能別に設置し、経営責任の所在を明確にすることで 適正かつ効率的に職務執行が行われる体制をとってい ます。また、アルパインは取締役会を監査する機関と して監査役会を設置している監査役設置会社です。経 営の健全性を守るために、経営面、会計面、法務面等か ら監査を実施しています。
コーポレートガバナンス体制
アルパインでは、信用ある企業となるため、e-ラー ニングや法務ニュースの発行を通じ、多種多様な国・ 地域の法令遵守を徹底しています。また、コンプライ アンスを法令・法律遵守だけでなく、社会の一員とし て公正・適切な行動をすることと考えており、従業員 が日常的に心がけるべき事項を「アルパイン倫理指針 (アルパインの十戒)」として定め、全世界中の拠点に
おいて周知・実行しています。
日本をはじめ世界中の主要オフィスでは、全従業員 及び協力会社従業員から倫理問題や反社会的行為など の相談を受け付ける社内通報制度「倫理ホットライン」 を設置しています。この窓口は相談者が不利益を被る ことがないよう、社内規定で保証されており、問題の 早期発見と迅速な対応に成果をあげています。
コンプライアンス体制
アルパインは「資材調達方針」をもとに、世界中で調 達活動を展開しています。自社の事業活動にとどまら ず、サプライチェーン全体でCSRを推進するという 観点から、社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA) の「サプライチェーンCSR推進ガイドブック」に準拠 し、お取引先様とともに企業の社会的責任の推進に努 めています。
児童労働やコンゴ民主共和国の紛争鉱物の使用と いった人権問題への配慮に関し、お取引様と連携し、 対処してまいります。
情報セキュリティの徹底にも協力をお願いしてお り、定期的なお取引先様訪問によりフォローアップを 行い、さらなる強化を図っています。
サプライチェーン全体でのCSR促進
アルパインでは、会社の業況や活動、考え方をお伝 えする場として年2回の証券アナリスト、機関投資家 向け決算説明会を開催しています。また随時、機関投 資家の方と個別に面談する機会を設けており、詳細な 情報をお伝えしています。
報告書として、国内向けに6月と11月にアルパイン レポート(決算報告書)を発行、海外投資家向けには年 に1回事業報告書を発行して業績、財務報告を行って います。加えて、投資家の皆様のための様々な情報を webサイトにて随時公開し、タイムリーな情報発信に 努めています。
積極的なIR活動の推進
2011年は、東日本大震災、タイの洪水と、天災に悩 まされる一年となりました。その経験を踏まえ、災害対 策マニュアルと災害BCPを改善し、再び大きな災害に 見舞われた際、迅速的確に対処し、ステークホルダー の皆様にご迷惑をおかけしない体制を築いています。 有事の際の社員とその家族の安否確認も企業の責任 です。アルパインではEメールを使用した社員と家族 の安否確認システムを導入しており、順次各拠点へ拡 大中です。
日本や中国のオフィスでは、日ごろの備えとして、 災害時に初動対応を行う「自衛消防隊」を組織してお り、安全衛生点検や消火・応急救護・避難誘導等の訓練 を定期的に実施しています。
災害への備え
信頼される企業であり続けるために
企業の経営の健全性 ・透明性を高め、公正な事業活動を行うことが最も基本的な責務と考えています。
ステークホルダーへの積極的な情報開示や、お取引先様と一緒にコンプライアンスや
リスクマネジメント等の施策を取ることにより、コーポレートガバナンスの強化に努めています。
アルパインでは、代表取締役直轄の内部監査室を設 置し、グループ全体で法令・規則に基づき適正に業務 が行われているか監査をし、指摘、助言を行っていま す。また、業務の有効性や効率性の向上を図ることも 内部統制の重要な任務と捉え、企業価値向上に努めて います。
内部統制システム
表取 社長 CSR 員会
業務
部 業務部 業務部 内部統 部会
報
実義務 義務 ・
義務 ・
RC 員会 情報 理部会 地域・社会 部会
本部 環境 理 員会
調達部会
会 人
株 主 総 会
会 4 (社 2 )
理ホットライン 内部 室
チ ック(CSA※)
取 会 取 11
※Co ro Se Assessme
公
O e r
e Com e
グリーン
E ro me r e
・
P r ers ■ コーポレートガバナンス体制図 (2012年6月現在)
2011年度決算説明会で説明する社長 宇佐美
アルパインでは自社を取り巻くあらゆるリスクを 分析し、事業の信頼性と継続性の確保に取組んでいま す。「災害リスク」「感染リスク」「事業リスク(財務・労務 ・政治)」「情報管理」を対策の柱に位置付け、問題発生 を未然に防止、また発生した場合でも被害を最小限に 抑えるよう努めています。
いかなる緊急事態においても、従業員とその家族 の安全を確保し、お客様への影響を最小限にとどめる ため、環境変化に対応した事業継続計画(Business Continuity Plan)の見直しを図っています。
リスクマネジメントの取組み
競 争 力 を 生 か し た
着 実 な 成 長 に 期 待
昨年の東日本大震災では、アルパイン様の災害リスクマネジ メント力と被災地支援の体制を通じたCSRの高さに非常に 感銘を受けました。また、私どもは昨年後半に、中国での生産 開発拠点である大連・太倉への訪問の機会を頂戴しました。 自動車販売台数世界一となった中国市場においてもその強 い競争力を生かして着実な成長を遂げておられ、さらなる躍 進の未来を感じずにはいられませんでした。今後も一層のご 発展を期待しております。
C
O
L
U
M
N
いちごアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
スコット ・ キャロン氏
価値の創造
個性の尊重 社会への貢献
事業紹介
アルパインは社員一人一人の誇りと情熱を大切にし、
人を育て、人を活かし、相互信頼の絆を築きます。
子供達が「働きたい」と思う会社に カーナビ・カーオーディオで名実ともにNo.1に オーストラリアNo.1 みんなに愛されるブランドへ
ビジネスを生み、育て、守る 変化に屈せず会社も自分も変化し続ける 互いに支えあう組織になる
技術革新で車載業界のけん引役に 女性バイヤーの底力でアルパインを盛り上げる
ヨーロッパNo1ブランドを目指す A:award L:longevity P:perfection I:individuality N:new challenges E:energy 宇宙船に搭載される製品をつくる
成長の種を自ら蒔き続ける 社内コミュニケーション活性化 困難に負けない強い企業に
Voice
in
Alpine
アルパインは、日本に本拠を置いていますが、研究 開発、生産、販売拠点をグローバルに展開し、売上も約 8割を海外市場であげています。したがって、人材の育 成・活用においてもグループ経営、連結経営の観点を非 常に重要視しています。世界各地の現地法人の機能と そこで働く人材の専門性をより際立たせ、それらの強 みを相乗させることでよりグループ力を発揮していき たいと考えます。そして、現地の人材が現地の経営の主 役となることが私たちの描く姿です。現地の市場を現 地の人材の感性でマーケティングした企画を、アルパ インのグローバルネットワークを活用して設計、生産 することで、真に市場ニーズをとらえた製品が実現し ます。アルパインが掲げる「個性の尊重」には、市場の個 性という想いも含まれています。
すべての従業員が持つ自社ブランドへの愛情が、ア ルパインの一番の強みです。誰もが「アルパインで働 く誇りと責任」を携えて、仕事に取り組んでいます。自 社ブランドへの求心力のもと、連結経営の視点からの 様々な施策によって多様な個性をひとつに束ねていく ことで、世界のモービルメディアの中心地を目指して いきます。
多様な個性をひとつに束ねて、
モービルメディアの中心地へ
常務取締役
管理担当
甲斐 政志
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
様々なライフステージにおいて、会社にいる時間も 会社以外の時間も充実させることが、従業員にとって も会社にとっても最高の状態だと考えています。
アルパインでは、定時退社日の導入やアニバーサ リー休暇、ボランティア休暇制度の整備により従業員 の社外での活躍を促進しています。
また、子育てをする従業員のため、産前産後休暇や 育児休暇、短時間勤務制度を設けて支援しています。 介護の時間が必要な従業員に対しては介護休暇を設け て、柔軟な働き方ができるような仕組みを整えていま す。制度を作るだけでなく、十分に活用してもらうた めに、環境の整備にも力を入れています。
ワークライフバランスの重視
アルパインは会社の資本である従業員の心身の健康 を一番に考えています。定期健康診断や保健師による 健康相談はもちろん、福利厚生施設として事業所内に スポーツジムを設置することにより、従業員の健康維 持に協力しています。
また、メンタルヘルスの維持や増進のため、アルパイ ンでは週3回、専門カウンセラーによる相談窓口を設け ています。個人の精神的負担を和らげると同時に、個々 のカウンセリング内容から、従業員全体が抱える問題 の傾向を探り、会社全体の対策を講じ、従業員にとって より働きやすい環境づくりへと結び付けています。
心と体の健康維持
常に働きやすく安全な職場環境を保つため、アル パインでは会社の5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を 守る安全衛生委員会を設置しています。職場環境を巡 回し、見慣れてしまった職場のリスクを指摘すること で、事故を未然に防いでい
ます。また月1回の安全衛 生委員会による全従業員向 け安全放送では、1ヶ月に 起きた事故報告やインフル エンザ注意喚起等その月々 のトピックスを伝達し、従 業員と職場の安全に寄与し ています。
職場の安全管理
従業員のみで構成される労働委員会では、従業員 が自ら考え行動し、ステップアップすることをめざし て、活動、支援を行っています。
明日から職場で使えるビジネススキルアップのため の講座や、人生を豊かにするヒントを与えるような講 座も行われています。また、心身の健康増進と社内の 仲間を増やすために、多くのスポーツ大会も開催され ており、多方面にわたり、自分を高めたいという従業 員の応援をしています。
会社がただ仕事をするだけの場とならず、自己実現 の場、そして人生を豊かにするきっかけを与えてくれ 得る場ともなっています。
自らを高める機会
アルパインでは国籍・人種・年齢・性別・宗教・障がい にとらわれない採用を行っており、採用後も個人の能 力を最大限に発揮できる環境を積極的に整備していま す。様々なバックグラウンドや個性を持った従業員を 擁することは強みのひとつでもあります。
従業員が持つ各々の個性を伸ばし生かすため、年に 2回、「人材開発会議」を行い、次世代のアルパインを 担う従業員の今後の進路や教育方針を話し合い、最適 な人事ローテーションや研修内容を議論しています。
多様な人材の活用
東日本大震災・それに伴う福島原発の事故の影響が 続く福島県において、従業員そしてその家族に安心し て生活できる環境づくりの手伝いをすることは企業の 責務だと考えております。
そこでアルパインでは、放射線を専門とする大学教 授をお招きし、放射線影響に関する説明会と個別相談 会を行いました。個々の置かれている状況を踏まえた 上でのアドバイスを受けることができたと、特に小さ な子どものいる参加者から安堵の声が聞かれました。 また、目に見える形で安心を伝えるため、いわき本社 構内への放射線モニタリングポスト設置を計画してお ります。
地理的に遠く実状が伝わりにくい海外拠点に対し安 全性を伝えるために、ドイツの第三者機関に協力を仰 ぎ、信頼を置けるデータを提示しております。
震災後の安心と安全
■ 育児休職・短時間勤務制度利用者の取得者数推移 (アルパイン単独)
2009年度 2010年度 2011年度
育児休職 17人 13人 14人
短時間勤務 14人 12人 14人
アルパインでは人材育成のために様々な研修制度を整 えています。就労期間ごとの研修や役職就任時の研修等、 自分の立場と求められることを理解し、責任を持った行動 ができる従業員を育てています。
講義形式の研修はもちろんのこと、ものが生まれる現 場やお客様と接する機会を大切にし、工場での製造実習 や販売実習も行っております。実際にものが作られ売ら れる現場の緊張感を肌で感じることは、その後の業務に 様々なかたちで生かされます。
今後も人を育てるための研究を進め、従業員にとって も、会社にとっても意味のある研修を進めていきます。
活躍する従業員の育成
つぼマッサージ講座 いわき本社内のスポーツジム
職場環境の巡回 大学教授による個別相談会
アルパインでは世界中にいる従業員一人ひとりを大切な会社の財産と考え、
それぞれの個性を発揮し生き生きと過ごすことのできる仕組みや環境づくりに努めています。
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
アルパインが生まれて今年で35年。「アルパイン」というブランドが市場に生まれて現在に至るまでに は、私たちの多くの先輩方が『創造・情熱・挑戦』の精神で創り上げてきた歴史があります。
現在の私の仕事は、アルパインを大きく成長させてくれた北米という地で、市販ビジネスの責任者とし て、より多くの人々へアルパインブランドを伝え、私たちの商品の魅力に共感してもらうことです。一人 ひとりのお客様が、私たちに何を求めているのかを追求し、商品に満足していただけることが何よりも重 要だと思っています。
先輩方が築いてきた「ブランド」という財産に、さらに輝きを加えて次の世代へ繋いでいく。そんな壮大 な価値のリレーの中で、アルパインブランドの次の歴史を築く一人になることが目標です。
未 来 へ 繋 ぐ 喜 び
「10年後アルパインがもっと愛されているために」
アルパインアメリカ 国内セールス
スティーブン・
クロフォード
ものづくりがしたい。その思いだけで、学生時代の専門とは全く違う分野に足を踏み入れました。 最初に任された仕事は世界一の車メーカーに納入する製品のメイン機能開発。担当は自分だけ。 若手も責任のある仕事を任せてもらえる、とは聞いていたけれど、やり切れるのかという不安の方が大き かったです。実際に開始当初はうまくいかず、自分はものづくりには向かないのではないかと涙したこともあり ます。しかし周りの協力と自分自身の努力が状況を変えました。
設計した通りに製品が動く。 時には客先と協議する。 製品の品質が上がってくる。
最終的に自信を持ったソフトを完成させたとき、これがものづくりの面白さだとはっきり実感しました。 一度は後悔したけれど、違う分野に飛び込んだあの時の判断はやっぱり正しかったと、今では胸を張っ て言えます。
思 い を 形 に す る 喜 び
「製品は自分の成長を映す鏡」
アルパイン OEM製品開発部
古本 圭
少し前まで、私たちの工場では低い生産効率と高い製品不良率という課題を抱えており、このままでは 工場の存続に関わる、と改善活動に乗り出しました。
今まではマニュアルに忠実ということを一番に考えていましたが、改善開始後は、作業の意味を考え、 仕事とじっくり向き合う様になりました。完璧だと思っていても無駄は意外に多いもの。それを一つひと つ消していきました。最初は失敗の連続でしたが、少しでも状況が改善されると嬉しく、意欲が高まるの を感じました。失敗後の成功よりも嬉しいものはなかったです。
努力は、予想よりも良い結果を生み出しました。不良率は75%減少、生産性も大幅アップ。
全力を傾けた改善活動以来、無駄を見つけるレーダーが働くようになり日々楽しんで改善を行うよう になりました。仕事に対する姿勢も大きく変わりました。「仕事だから」とやっていたことが、今では楽し いからやるようになったのです。
達 成 す る 喜 び
「努力の分だけ報われるって本当らしい」
アルパイン大連 部品加工課
李 広韻
出産・育児休職を経て復職後、育児との両立のため短時間勤務を利用しています。
子供が病気になって会社をお休みする時も、仕事は職場の先輩方がフォローして下さるため、安心して 子供の看病に専念できます。
勤務時間が短くなったことで、より集中して効率よく業務をこなすことを心がけるようになりました。 また、仕事と子育ての合間を縫って、会社のビッグバンドでの演奏活動も行っています。
練習のある日は子供の迎えは夫にお願いし、時には子連れで練習に参加したりと、育児とのバランスも 取りながら、活動を続けています。
オン・オフのメリハリをつけ、仕事・育児・趣味のバランスを取ることが、私の意欲の源となっています。
様 々 な 顔 を 持 つ 喜 び
「欲張りと思われても妥協したくない」
アルパイン 技術統括・知財戦略室
下田 まりこ
総務という仕事は縁の下の力持ち。決して華やかではないし、我慢も必要。時には、誰もやりたがらな い事を進んでやらなければいけません。
東日本大震災発生時には、会社のライフラインが止まり、原発事故も相まって、本当に大変でした。 逃げ出したい気持ちを抑え復旧作業にあたり再開ができた時に多くの人からもらった「ありがとう」と いう言葉。涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。それ以来「ありがとう」と言って貰える仕事が出来 る様、一つひとつの仕事に信念を持って取組んでいます。
もちろん、仕事をしていく上で多くのサポートをしてくださる皆さんに僕自身も感謝する毎日。沢山の 「ありがとう」と出会えるこの仕事を僕は誇りに思っています。
感 謝 さ れ る 喜 び
「ありがとうって、言うのも言われるのも本当に嬉しい」
アルパインビジネスサービス 総務サポートセンター
星 隆之
皆さんカルチャーショックというものを経験したことがあると思います。
例えば、ドイツ人は「ドイツ文化の眼鏡」を架けていて、自分や自分の社会の考え方が万人に共通という 考え方に囚われていることが多いです。しかし、正しいと思っていたことが、違う国の相手には不可解に 感じられ、誤解と混乱を招くことがあります。
「ダイバーシティ」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。国や文化、性別や年齢といった 様々な個性が存在することです。「ダイバーシティ」によってストレスが生じる可能性もありますが、相手 に思いやりと興味をもって、相手と自分の考え方の差異について理解すれば、混乱が避けられるだけでな く、個人と会社が強くなり成長していくと信じています。
私は自分の「囚われた文化の眼鏡」をはずしたときから、今までとは違う素晴らしい考え方を吸収でき るようになりました。その上自分の文化や考えも深く理解できるようになりました。
アルパインには多様な「違い」を持った社員がいます。その違いを強みにして結束したときの強さは計 り知れないと期待しているんです。
「 違 い 」に 出 会 う 喜 び
「相手を理解することで成長できる」
アルパインヨーロッパ 経営企画室
マヌエラ・ラッスラー
その瞬間こそ違えど、アルパイン従業員は日々の仕事や仲間との関係の中で、
喜びを感じています。 「もっと多くの喜びに出会いたい」という想いが、
アルパインの創造・情熱・挑戦の原点です。
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
アルパインは、時代をリードする先進技術に挑戦し、
人々に利益をもたらす新しい価値を創造します。
モービルメディアの未来価値へ
-
Driving Mobile Media Solutions
-
アルパインはこれまで先進技術を使ったファーストワ ン(世界初)・オンリーワン(アルパイン独自)の製品・サービ スを世に送り出してきました。新しい技術は誰かを笑顔に できたとき価値あるものになるのだと信じ、お客様に喜 びを与えることのできる技術を研究しています。
その一端として、アルパインは車載機器でスマート フォンを介したサービスの進化を目指し、研究開発拠点を 開設しました。2011年に、世界的なIT企業が集積するシ リコンバレーに拠点を開設し、研究活動の活性化を進め ています。既に同地域に研究拠点を持つ自動車メーカー との協業を図りながら、豊かな車社会の実現に貢献する 先行的な提案を目指します。
未来の車社会を創造する
次 世 代 の
車 載 サ ー ビ ス を 研 究
渋滞によるイライラ、慣れない土地を運転することへ の不安、駐車場やドライブスルーでの決済の手間・・・車の 運転には、様々なストレスが伴います。人々がストレス から解放される未来のクルマ社会を実現する手段のひと つがITSスポットサービスです。高速・大容量の双方向通 信ができる5.8GHz帯DSRC(Dedicated Short Range Communication)を使って、進化したカーナビ・ETCが人と 車をつなぎ、多彩な情報による安全運転支援やナビゲーショ ン、料金決済サービスなどを実現するITSスポット。アルパイ ンは、その実証実験に積極的に参画しています。
C
O
L
U
M
N
マクドナルドにおける 実証実験
アルパインは、一貫して車室内空間向けのメディア・ ソリューション事業を展開し、安全・快適で楽しいドラ イブを支える様々な価値を追求してきました。ブランド の原点といえるサウンドにはじまり、高品質なビジュア ル、ナビゲーション、コミュニケーション機能を融合し た商品に取組み、アルパインはつねに市場からの要求 や期待を超える価値を志向し、独自のポジションを確 立しています。
一般のお客様に商品をお届けする市販ビジネスにお いては、個人の嗜好や新しいライフスタイルをとらえ た提案で、皆様のハッピーな生活をサポートしていま す。またOEMビジネスにおいては、世界の自動車メー カーのお客様が描く次世代の車室内空間の具現化に貢 献するシステムサプライヤーとして、技術・ノウハウを 発揮していきます。
現在、クラウドコンピューティングの進展やスマー トフォンの普及によるネットワークのパラダイムシフ トがアルパインが専門とする車室内空間においても 急速に進行しつつあります。新たな車室内インフォテ イメントの誕生を、アルパインは新たな価値の創造に よってリードしていきたいと考えています。
市場・顧客からの要求、
期待を超えていく
常務取締役
技術・開発統括
堀 重和
アルパインは、未来価値を創造するモービルメディア・ソリューションカンパニーを目指します。
アルパインの製品、サービスの価値を決めるのは、 お客様です。満足いただき喜んでいただくためには、 お客様の立場に立つことが何よりも重要です。こうし た考えに基づき、アルパインではお客様から学ぶこと により、新しい価値を世の中に生み出すことを心がけ ています。業界初の8型画面を持った車載専用カーナ ビBIGXはその一例です。従来、画面サイズは、車の構 造上変えることが不可能な制約条件だと思い込んでい ましたが、「お客様が大きな画面、使いやすい操作性を 望まれるなら、既成概念を変えてしまおう」という挑 戦で商品化を実現させました。
お客様に学び成長する企業として
アルパインはお客様との関係を深め学んでいきたい と考えています。その方法のひとつがインターネット を使用したコミュニケーションです。
快適でより楽しく、自分らしいカーライフの実現を お手伝いするために、最適化された情報サービスやサ ポートをご提供する「User's Room」をホームページ 上に設けています。
また、TwitterやFacebook等のSNSでは、今までの 公式ウェブサイトでは十分にアピールすることのでき なかった、アルパインの一味違った魅力をお伝えして います。アルパインから一方的に情報発信をするだけ でなく、お客様のご要望やご期待等、生の声を伺うこと ができるようになり、お客様との距離が一層近くなっ ています。
お客様との双方向コミュニケーション
お客様相談窓口は、お客様の声を伺う大切な接点で す。お客様にとって気持ちが良く信頼できる対応を目 指し、オペレーター教育をはじめとした取組みを随時 行っています。また、窓口へ寄せられる貴重なご意見 を最大限に活かすため、お客様の声のデータベース化 を進めています。個人情報を保護した状態で掲載され ているこのデータベースは、社内で共有しており、お 客様の要求に沿った製品開発や、お客様にとって最適 な経営判断のためのベース となっています。今後も貴 重なご意見を受け止めなが ら、真のお客様視点を持った メーカーを目指します。
お客様相談窓口の取組み
購入した製品が期待以上であった時、その製品を購 入されたお客様に満足を超えた「感動」を体験していた だけると私たちは信じています。そこで、お客様の期 待を超える価値を「魅力品質」と定義し、その実現に全 力を注いでいます。魅力品質は「お客様の要求が満た されていること」および「使い勝手が良いこと」の相乗 効果で実現されるため、実際に製品を使用していただ く際にお客様が求める以上の使いやすさを目指して製 品開発に取組んでいます。
インターフェイスや画面のデザインなどの操作性、 音声認識の使い勝手、外部機器との接続性など、車室 内で想定される様々なシチュエーションにおける使 いやすさを徹底追求しています。これらの取組みによ り、2011年度の北米顧客満足度調査でNo.1の評価を 獲得することができました。
感動を生む品質
車は色々な環境の中を走ります。どんな環境下でも 正しく動作しお客様の信頼に応える製品をお届けする ために、アルパイン製品は実際以上の厳しい条件での 検査を経て、市場に届けられます。信頼性センター・評 価センターでは太陽光の反射チェック、砂や埃に対す る耐久性の確認をはじめとした温度・湿度・振動・衝撃・ 電波・音響という多岐に渡る項目で品質検査を行って います。テストコースでは過酷な路面状況を再現し、 より悪路でも正常に製品が作動することを確認してい ます。
信頼される製品の実現
1981年に45口径マグナムに撃ち抜かれて、お客様か ら返送された製品が本社のミュージアムに展示されてい ます。米国市場に参入して間もなく、品質が不安定だった 当時、アルパインのカーステレオを購入されたお客様が カセットが出てこなくなったことへ不満を持たれたとい う歴史を語っています。何百万台の製品を作っても、お客 様の手元にある1台の製品や1回の対応が、そのお客様に とっては全てです。ものづくりとサービスの基本は品質で あると気づかされたこ
とに感謝し、これから もこの教訓を胸に刻ん でいきます。
品質の重要性を教えてくれた教訓
ホームページに設けられた「User’s Room」
お客様 お 合せ
E AX E-m
ご ご
情
「よく るご質 」 「 別取 情報」
製品開発 デー ース化 社内 信・共有 お客様の楏活用
「お客様の 」 データ ース
システム DB
製品・サービスに 映 信頼性評価センター
User’s Room URL ➡https://secure.alpine.co.jp/urs/top.html
公式twitterアカウント ➡ALPINE_JP
Facebookページ ➡http://www.facebook.com/ALPINEjapan
お客様相談窓口
お 客 様 の 期 待を超える 力 品 質 の 実 現
力品
お客様の期待を超える価値の創出
機能品
お客様の 求を たす
使い さ品
お客様の使い に える
顧客 顧客感動
毎年 7000万台以上の車が作られていますが、
一台一台がお客様にとって世界にたったひとつの特別な存在です。
アルパイン製品が、その特別な一台の一部となり、
愛着を持って使用いただけるように、お客様の視点を大切にしています。
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
ジャイロケーター
AVシャトル2913/3Dシャトル5980
リアビジョン
VIE-X088(BIGX)
合弁会社「アルプスモトローラ」誕生
1967
年
アルパイン
車載音響の常識を変える
1975
年
車内は音質が悪いという常識を打ち破る、 高音質と高級感にこだわった
カセットデッキ販売開始
世界に先駆け
カーナビの原点 登場
1981
年
本田技研工業株式会社と共同開発した カーナビの前身「ジャイロケーター」
ドライブを
賢く楽しむ方法提案
1989
年
チェンジャー機能により
運転中のディスク交換なしで多くの CDを聴くことを可能にした車載オーディオ
スペース活用でカーナビと
音楽2つの楽しみを実現
1991
年
独自メカニズム技術で省スペース化を 可能にしたインダッシュ型CDチェンジャーと 可動ディスプレイ
PMD-B100
カーナビの転機
利便性と安全性が格段に向上
1995
年
当時画期的だった自動経路検索を一般化したカーナビ
想像を超える
音と映像出現
2001
年
「いい音」とは何かを長年追求した結果生まれた 高音質車載オーディオ
地図も音楽も脱着可能に
2006
年
アメリカで生まれた、
音楽も聴くことができるポータブルナビ
後部座席の
エンターテイメント革新
2008
年
ドライブの新しい楽しみ方を提案した 後部座席用モニター
大きい画面が安全性と楽しみを拡大
2010
年
標準サイズの1.43倍の8型ディスプレイを使用し、 見える範囲も操作性も向上させた大画面カーナビ
世界初
車とスマホが繋がる安心感
2011
年
ノキア スマートフォンとの世界初の アプリケーション連携を実現した車載機
ICS-X8 CDシャトル5952
CDA-7990
NVE-N055
1967年の誕生以来、製品やサービスを生み出す根本には
「つねに人々を笑顔にしたい」という思いがありました。
アルパインの歴史は、私たちが提供できる喜びとは何かを考え続けた歴史でもあります。
事業紹介 個性の尊重 価値の創造 社会への貢献
次の世代へ豊かな社会を残すた
めに、環境や地域社会に対し積極
的にアプローチを行っています。
結果がすぐに現れるもの、数値と
なって現れるものは多くはありま
せんが、一人ひとりが自覚を持ち、
継続的に活動し続けます。
アルパインは品位ある製品の提供を通じ、
明日の豊かな社会作りに貢献します。
アルパインには、社会や自動車業界から製品づくり における環境負荷の低減が強く求められています。そ うした要請に対して、資材調達と生産を軸に、製品のラ イフサイクル全体、サプライチェーン全体で取組んで います。
アルパイン製品は、カーナビで約3,000点、オーディ オで約1,000点の部品から構成されており、100社近 いサプライヤー企業からの供給を受けています。アル パインでは、各社との綿密な連携、対話のもと、部品一 点一点について環境にやさしい製品の調達に努めてい ます。またグローバルなサプライチェーンを擁するア
ルパインでは、より幅広い視点からの物流の効率化も、 非常に重要な課題となります。広大な中国、上海・大連 地域や北米、メキシコでの輸送では、複数の日系電子機 器メーカー、物流会社と協力し、1台のトラックによる 共同配送を行うことで温室効果ガス排出量の削減に努 めています。
世界で、ものづくりを行うアルパインには、各地に 環境負荷の低い生産拠点を展開していく責務がありま す。日本で蓄積した省エネルギーや消費電力低減を実 現するノウハウを、各国の生産拠点に広めて、各地の環 境保全に貢献していきます。
常務取締役
生産・購買担当
森岡 洋史
地球環境と調和したものづくりを世界で推進
数字で見る
社会への貢献
2008年から2年間の間に削減し た年間紙使用量(日本拠点のみ)。仕 事のやり方を変えたことにより、紙 資源の節約はもちろん、紙資料の扱 いに要していた時間とスペースも削 減することができ、仕事の効率化も 同時に図ることができました。
560
万枚
215
万枚
紙使用量
製品の小型軽量化でクルマの燃 費向上を図るという活動のもと誕 生した「フレッシュ エア サブウー ハー」。旧モデル比、容積86%ダウ ン、重量80%ダウンという大幅削 減を達成しました。同時に出力は 10dB向上という、相反する効果も 生み出しました。
86
%
down
小型軽量化
2011年度の1年間で削減した中 国オフィスの社有車の年間ガソリン 使用量。使用規定を明確にし、「絶対 必要時以外はクルマを使用しない」 「相乗りを推奨する」等の取組みによ
る使用量の削減で、対応が急がれる 中国の環境保全に貢献します。
1,764
ℓ
ガソリン削減
いわき本社で、2008年度から 2011年度間に削減した電力使用量 の推移。
試験設備や空調設備の省エネ化、 LEDライトの導入などの他、従業員一 人ひとりが高い節電意識を持つこと により、この数値を達成しました。
8,132
MWH
6,944
MWH
電力使用量
中国オフィスが開講している大学 生向けアルパインクラスの2011年 度までの受講者。2004年度より継 続しているこの授業を経て、多くの 学生がITやものづくりの理論と実 践を身につけて社会へ羽ばたいてい きました。
600
人
大学講座
いわき本社で毎年開催している夏 祭りへの2011年度来場者数。 様々 なステークホルダーの方々が一堂に 会しコミュニケーションをとること のできる貴重な機会です。 また今 回は原発被害のためにいわきに避難 されている方にもお越しいただきま した。
7,000
人
夏祭り来場者
2011年3月の東日本大震災後、 約5ヶ月間に自主的にボランティア を行った従業員の数。
地域を少しでも元気にしたいと数 人で始めたボランティアの輪は、夏 にはとても大きなものになっていま した。
2,000
人
ボランティア数
社 会 へ の 貢 献
率 先 し て 環 境 対 策 に 取 組 ん で い く
アルパイン技研は、アルパイングループの環境先進モデル事 業所として、積極的にCO₂削減に取組んでいます。太陽光発 電導入によるグリーンエネルギーの有効活用やぺアガラス 導入による空調効率の向上も図っております。また、環境事 務局と各部門の環境スタッフが連携し、社内の空調や照明の 管理を実施しています。家庭での取組みでは、エコチェック
シートを全従業員にて実施し、社内外でのCO₂削減にも取組 んでいます。このような活動の成果として、2009年度比で -15%のCO₂削減を達成し、福島県主催の地球温暖化防止の ための「福島議定書」事業において、3年連続で県知事賞を受 賞しました。今後も継続的に活動を推進してまいります。
C
O
L
U
M
N
アルパイン技研
緑川利光
アルパインは、「環境にやさしい製品と事業活動」を環境方針に掲げ、 製品のライフサイクル全体を通した環境負荷低減活動に取組んでいます。
製品のライフサイクルを
通じた取組み
リサイクル
/廃棄
使 用
輸 送
製 造
資材調達
開 発
・グリーン調達
・ 資材調達先への温室効果 ガス排出状況調査
・環境配慮型製品の開発 ・DM※による試作品削減 ・開発拠点の省エネ推進
・製造工程効率化 ・水系塗料採用 ・悪臭・騒音管理徹底
・製品の小型・軽量化 ・製品の省電力化 ・部品点数削減
・鉛フリーはんだの採用
・輸送ルート効率化 ・空気梱包導入
開 発
製品のライフサイクル全体を見据え、製品の小 型・軽量・省電力化等の環境配慮設計を推進し ています。また、デジタルマニュファクチャリ ング技術や品質工学の活用による試作品廃棄 物の削減や、オフィ
スでの省エネ活動に も注力しています。
製品の開発段階でのシミュレーション
資材調達
資材調達先と環境パートナーシップを結ぶ、グ リーン調達を実施しています。環境負荷の高い 化学物質の使用規制のほか、サプライチェーン 全体で温室効果ガスを抑制していくために、資 材調達先で使用され
るエネルギー量の把 握活動を推進してい ます。
グリーン調達説明会
製 造
製造効率の向上・品質改善による、エネルギー、 資源の使用抑制、環境にやさしい水系塗料の採 用や廃棄物発生抑制の徹底等、従業員一人ひと りによるこまめな活動により、環境負荷の削減 を図っています。ま
た、悪臭、騒音の管理 など、周辺環境への 配慮を徹底していま す。
事業所の省エネルギー設備
輸 送
輸送ルートの最適化により、最短距離での輸送 を行うことで、輸送時のCO₂削減に取組んでい ます。また、製品の梱包材に車載メーカーでは 初となる空気梱包を導
入することにより、梱 包重量を飛躍的に改善 させ、輸送車両の燃費 向上を図ることができ ました。
空気梱包の導入例
使 用
当社製品ライフサイクルの中で、最も多くCO₂ を排出する使用段階における負荷低減を進め
るため、「Green50」プロジェクトを社内に発
足させ、製品の小型・軽量化や省電力化を進め ています。製品の重量や電力消費量を50%削 減し、当社製品が
搭 載され る車 両 の 燃 費向上に 貢 献しています。
サヴウーハー専用モノラルアンプ
廃棄後のリサイクルが容易に出来るよう、部品 点数の削減や資材の統一などにより、素材ごと に解体・分別しやすい設計に配慮しています。 また、鉛フリーはんだなど、廃棄後の環境影響に 配慮した資材の採用
も推進しています。
鉛フリーはんだ工程
取
組
み
事
例
活 動 の 枠 組 み
※DM(デジタルマニュファクチャリング)
リサイクル /廃棄
緑豊かな美しい地球を次の世代にも残したい。
グループ全体で、低炭素社会の実現に向けて取組んでいます。
アルパインでは、地球温暖化の主要原因のひとつと いわれているCO₂の削減に取組んでいます。環境配慮 型製品の提供、所有するオフィスや生産現場の省エネ と共に、特に従業員一人ひとりが自発的に環境を意識 するよう啓発活動に注力しています。
2011年度は、職場に設置されたディスプレイや社 内放送を通じて電力使用実績の「見える化」を実施し ました。また、車載製品メーカーとして、エコドライ ブ講習会や、エコカー優先駐車場の設置など、車に関 する活動を実施しています。さらに、従業員が日常的 に環境にやさしい行動が取れるよう、家庭でできる省 エネ術をまとめたニュースの展開も行いました。
地球温暖化を防止するために
アルパインでは、オフィス周辺の自然保護活動を積 極的に行っています。
タイが世界に誇る美しい海とビーチは、環境汚染に より失われようとしています。そこでタイオフィスで は、魚の棲家と餌を確保し、海岸の浸食を防ぐ処理に より、海を守る運動を行いまいした。
ハンガリーオフィスでは、オフィス近隣の清掃活動 を行いました。回収したゴミの中には不法投棄の廃棄 物もあり、今後も清掃活動を継続していくことと、周囲 への注意喚起を促すことの必要性を感じました。
きれいな町を取り戻す
アルパインでは継続的に植林活動を行っています。 2011年度は、中国とハンガリーのオフィスで植林活 動を行いました。目に見える環境保護活動を行うこと で、従業員の意識も高まり、日々のエコ活動にもより 積極的になる効果が出ています。
森林再生に向けて
中国オフィスでは、大連市にある理工系大学の学生 を対象に「アルパインクラス」を2004年より開講して います。回路/機械/ソフトの3つの分野の専門講座を 展開しています。
いわき本社では従業員が、近隣の高等専門学校で授 業を行っています。学問的知識を伝えるだけでなく、 社会や企業が持つニーズを伝えることにより、社会に 出てから実践的に役立つ視点を育む授業を目指してい ます。
学生たちへの授業は、教える側の従業員にとっても 多くを学ぶ貴重な機会となっており、互いに成長し、 よりよい未来を築いていくための活動としてとらえて います。
次世代を担う人材を育む
事業所をかまえる地域 の自治体や地域社会は企 業活動を支えていただい ている大切なパートナー です。アルパインは地域 の 方 々 と 積 極 的 に 交 流 し、絆を深めています。
いわき本社で毎年開催
される「夏祭り」は、従業員や家族をはじめ、地域住民 の方々にも多く参加いただく、大変貴重な交流の機会 となっています。
また、いわき市の魅力をアピールする機会でもある 「いわきサンシャインマラソン」へは大会初回の3年前 から協賛しており、地元のイベントを盛り上げたいとい う多くの従業員がボランティアとして参加しています。
アルパインは地域になくてはならない存在となり、 地域と共存していくことができるよう、これからも 様々な形で地域活性化の応援をしてまいります。
地域活性化のために
2011年3月11日の東日本大震災は、日本から遠く 離れたドイツでもその衝撃は大きく、被災した地域・ 人々への援助をしたいとドイツオフィスの従業員が行 動を起こしました。彼らの生まれ故郷のバート・バル ツァッハ市に働きかけ、市民の方から多くの義捐金を いわき市宛に寄付していただきました。これからもア ルパインは、人を思い、行動を起こすことを大切にし、 従業員一人ひとりが社会に貢献できるように努力して いきます。
海外から震災復興に向けて
アルパイン夏祭り
中国 アルパインクラス
アルパインでは、「再資源化を推進し最終処分場へ の排出をゼロにする」ゼロエミッション活動を推進し ています。廃棄物の分別収集施設「エコステーション」 を設置し、従業員一人ひとりが分別を徹底することで 再資源化を進め、2005年に国内主要拠点で目標を達 成しました。また、分別だけでなく、廃棄物自体の発 生を抑制(リデュース)することにも注力しています。
また、設計段階で部品の余りや試作品を減らすよう 配慮する取組みを推進し、産業廃棄物の排出量を大幅 に削減しました。今後は、サプライチェーン全体で、 資材の梱包材を減らす取組み等に注力していきます。
廃棄物排出の極小化を目指して
アルパインは、いわき市及びいわき商工会議所と連 携し、2012年4月に設立されたNPO法人「いわき環境 システム」に、代表企業として参画しております。
「いわき環境システム」は商工会議所の放射線モニタ リング活動が発展統合したもので、アルパインは同法 人を通し、地域企業、団体と協調して、東日本大震災、 原子力発電所事故で被災したいわき地域の環境回復、 風評被害払拭、経済的復興を目指します。放射線量の モニタリングや、モニタリングリーダーの育成、農産 物の放射線量測定に加え、中長期的には安心して暮ら せる環境整備や、地域の雇用創出のため、中央行政へ も働きかけ、地域貢献に取組みます。
いわき市に根付く企業として、「いわき環境システ ム」とともに、市民の安全と安心、地域の発展に向け て、また、大災害からの復興モデルを構築すべく尽力 してまいります。
NPO法人設立への参画
電力使用量の表示ハンガリー 植林活動
世界中に拠点を持つ企業として、
社会が永続的に続いていくことへの責任と自覚を従業員一人ひとりが持ち、
地域や環境に対する活動を行っています。
S S
S
S
S
S S S
S
S S
S
S
S S
S D
S
D
S M M
M
D S
D S
H M
S S
DHS M
S
S H
S H
D
H
北米・南米
アルパイン・アメリカ アルパイン・リサーチ・アメリカ アルパイン・シリコンバレー アルパイン・カナダ アルコム・メキシコ アルパイン・ブラジル
欧州
アルパイン・ヨーロッパ アルパイン・リサーチ・ヨーロッパ
アルパイン・マニュファクチャリング・ヨーロッパ アルパイン・ドイツ
アルパイン・U.K. アルパイン・フランス アルパイン・イタリア アルパイン・スペイン
アジア・オセアニア
アルパイン中国(北京)
アルパイン中国(大連開発センター) 大連アルパイン
太倉アルパイン アルパイン香港
アルパイン・アジア・パシフィック
アルパイン・テクノロジー・マニュファクチャリング・タイ アルパイン・オーストラリア
アルパイン・インド アルパイン中近東 東軟集団股份有限公司
国内子会社・関連会社 海外現地法人・合弁会社
アルパインマーケティング株式会社 アルパインマニュファクチャリング株式会社 アルパインプレシジョン株式会社 アルパインテクノ株式会社 アルパイン技研株式会社
アルパインカスタマーズサービス株式会社 アルパイン情報システム株式会社 アルパインビジネスサービス株式会社 アルパイン京都販売株式会社 アルパイン兵庫販売株式会社
東芝アルパイン・オートモティブテクノロジー株式会社 株式会社シーズ・ラボ
Japan
North America
Europe
Asia
東軟集団股份有限公司 アルコム・メキシコ
アルパイン・マニュファクチャリング
アルパイン・U.K.
アルパイン・マニュファクチャリング・ ヨーロッパ(ハンガリー)
アルパイン・ドイツ(シュトゥットガルト)
アルパイン・インド アルパイン・アジア・パシフィック 統括拠点(Headquarters)
販売拠点(Sales Base) 生産拠点(Manufacturing Base) 開発拠点(Development Base) H
S
M
D
アルパイン・ヨーロッパ(ミュンヘン) アルパイン・アメリカ(L.A.)
アルパイン本社
アルパイン中国(北京)