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高齢者福祉計画・介護保険事業計画(概要版) gaiyo

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Academic year: 2018

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(1)

計画案

土 岐 市 高 齢 者 福 祉 計 画 ・

第 7 期 介 護 保 険 事 業 計 画

(概要版)

この計画案について、

皆さまの意見を募集しています。

○募集期間

平成 30年 1月 15 日(月)~1月 28日(日)

○意見を提出できる方

市内に在住・在勤・在学の方、市内に事業所を有する個人及び法人その他の団体

○意見の提出方法

①市役所高齢介護課へ直接持参

②Eメール (koreikaigo@city.toki.lg.jp)

③郵送(〒509-5192 土岐市土岐津町土岐口 2101 土岐市役所高齢介護課)

④FAX (0572-54-7051)

※様式は自由ですが、題目を「土岐市高齢者福祉計画案についての意見」として、

意見提出者の住所、氏名、電話番号(法人その他の団体にあっては、所在地、

名称、代表者名及び電話番号)を明記してください。

○意見の取り扱い

(2)

計画策定の趣旨等

日本の高齢者人口(65 歳以上人口)は近年一貫して増加を続けており、平成 27

年10月1日現在、日本の高齢化率は26.7%となり、土岐市では平成29年9月末

に 31.0%となっています。今後も、高齢者人口は益々増加し、特に後期高齢者人口

(75 歳以上人口)が急増することが予測されています。

高齢化の急速な進行に伴い、地域社会では高齢者をめぐるさまざまな問題が浮かび

上がっています。一人暮らし高齢者・高齢者のみの世帯の益々の増加や孤立化、認知

症高齢者の増加、介護する家族の負担増やそれに伴う介護離職の増加、高齢者虐待な

どの問題への対応が課題といえます。

また、平均寿命が延びている中、介護が必要な期間が増加しており、健康上の問題

で日常生活が制限されることなく生活できる期間(健康寿命)を延伸していくことも

求められています。

このような課題に直面する中で、高齢者の尊厳の保持や自立生活の支援、要介護状

態の重度化防止のために、可能な限り住み慣れた地域で生活を継続することができる

よう、「地域包括ケアシステム」の構築が引き続き課題となっています。

「地域包括ケアシステム」を実現していくためには、自分でできることは自分で行

う自助、地域住民主体の互助、介護保険制度などによる共助、公的サービスによる公

助という考え方をもとに、支援を必要とする住民が抱える多様な地域生活課題につい

て、住民や福祉関係者、関係機関の連携等による解決が図られる包括的な支援体制づ

くりを進めることが必要です。

土岐市(以下「本市」という。)においても、「土岐市高齢者福祉計画・第6期介護

保険事業計画」(以下、「前計画」という。)では、自分らしく充実した人生をおくるこ

とができる 心豊かな やさしい社会の実現をめざし、「地域包括ケアシステム」の構築

に向け、継続的かつ着実に様々な方策を講じてきました。

「土岐市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画」(以下、「本計画」という。)で

は、前計画で定めた地域包括ケアシステムを新たな制度の下に、平成37年までの中

長期的な視点に立ちながら、高齢者保健福祉施策及び介護保険事業の基本的考え方や

(3)

計画の位置づけと計画期間

本計画は、「第六次土岐市総合計画」を上位計画とし、老人福祉と介護保険事業を一

体的に推進するための個別計画として位置づけられるものです。

図 計画の位置づけ

計画の期間は、平成 30 年度から平成 32 年度までの3年間です。

平成 27~29 年度 2015~2017

平成 30~32 年度 2018~2020

平成 33~35 年度 2021~2023

平成 36~38 年度 2024~2026

平成 39~41 年度 2027~2029 土岐市高齢者福祉計画

高齢者支援全般に関する計画

第7期介護保険事業計画

介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関する計画

岐阜県高齢者 安心計画

その他県関連計画

第六次土岐市総合計画

第3期 土岐市地域

福祉計画

健康とき 21

計画(第 2 期) 土岐市

障がい者計画・ 第5期土岐市 障がい福祉計画

第6期計画 第7期計画 第8期計画 第9期計画 第10 期計画

(4)

計画の基本理念

安心

~みんなの笑顔が輝く土岐

ま ち

自分らしく充実した人生をおくることができる

心豊かな やさしい社会の実現

○住み慣れた地域の絆で支え合う、やさしいまち

○いつまでもいきがいを持ち、安心して暮らせるまち

本計画は、地域に暮らす全ての高齢者のための保健・福祉・医療・介護等の日常の

暮らし全般にわたる総合的な福祉計画です。

基本理念の実現に向け、一人ひとりが、いつまでも健康で、自らの能力を発揮し、

活動的な毎日をおくることができるように、お互いに支え合い、結び合う、市民協働

による「地域共生社会」をめざします。

基本目標

(1)地域包括ケアシステムの深化・推進

高齢化のさらなる進行と要介護等高齢者の伸びを踏まえて、介護保険サービスの量

的な整備と質の向上を図るとともに、医療・介護・予防・住まい・生活支援の一体的

な提供を図る地域包括ケアシステムの構築をめざします。

また、認知症高齢者の増加に対応して、医療・介護など地域の連携のもとで総合的

な認知症関連施策を推進します。

(2)高齢者が生きがいをもって社会参加できるしくみづくり

(5)

(3)高齢者の生活を支える支援体制づくり

高齢者が地域で自立した生活を送るためには、高齢者自身の健康寿命の延伸が重要

であり、健康づくりと併せ介護予防の充実を図ります。たとえ、介護が必要な状態に

なった場合でも、適切に介護保険サービスを受けられ、医療との連携により継続的に

生活が送ることができるよう支援体制を強化します。

(4)高齢者が安心・安全に暮らせる生活環境づくり

年齢を重ねるごとに、心身機能が低下すると、日常生活において何らかの支援が必

要となってきます。住宅や公共交通機関、道路、公共施設などの生活環境面での安全

性、居住性、快適性などが確保された各種社会基盤の整備に努めるとともに、すべて

の人が安心して生活できるよう、多くの人が利用しやすい環境と製品のデザインを導

入したまちづくりを推進します。

また、交通事故や災害時等の緊急時における安全対策を推進し、高齢者が地域にお

いて普段から安心感を持って生活できるように安全・安心対策を推進します。

(5)介護保険サービスの適切な運用と制度の円滑な実施

介護保険制度の役割は、介護を必要とする高齢者にサービスを提供し、住み慣れた

自宅や地域で安心して暮らせるよう支援することです。

その役割を果たすため、在宅サービスと施設・居住系サービスのバランスの取れた

基盤整備を進めるとともに、介護サービス事業者に対する指導監督を積極的に行うこ

となどにより、サービスの質量両面にわたる充実を図ります。

また、介護保険制度の安定した運営を図るとともに、介護保険制度の適正な利用を

(6)

計画体系

【 基本理念 】 【 基本目標 】 【 基本施策 】

1 地域包括ケア体制の構築

2 認知症支援策の充実

3 医療と介護の連携

4 情報提供・相談支援体制の強化

1 地域福祉の推進

2 社会参加や生涯学習の推進

2 交通安全・防災・防犯体制の 推進

3 高齢者の自立に配慮した 居住環境の整備

1 介護保険サービスの利用支援

2 介護保険サービスの質の向上 3 高齢者の就業促進や能力の活用

1 地域包括ケアシステム の深化・推進

2 高齢者が生きがいを もって社会参加できる しくみづくり

3 高齢者の生活を 支える支援体制づくり

4 高齢者が安心・安全に 暮らせる生活環境 づくり

5 介 護 保 険 サ ー ビ ス の 適 切 な 運 用 と 制 度 の

4 介護予防や健康づくりの推進

1 自立生活支援サービスの充実

2 介護保険サービスの充実

3 サービスを提供する人材の 育成・確保とサービスの質の向上

4 介護者への支援の充実

(7)

介護保険料の財源

介護保険の財源については、利用者の負担額を除いた介護給付にかかる費用(給付

費)の 50%を保険料、残り 50%を税金等の公費で賄うこととなっており、65 歳以

上の第1号被保険者は給付費の 23%を負担することになります。

保険料基準額の算定

平成30年度から32年度までの3年間の標準給付見込み額、地域支援事業費等を

もとに、第1号被保険者の保険料を以下のように算定しました。

表 保険料基準額の算定

平成 30 年度 平成 31 年度 平成 32 年度 合計

標準給付費見込額(①) 5,536,733 千円 5,765,880 千円 6,015,410 千円 17,318,024 千円

地域支援事業費(②) 227,462 千円 230,601 千円 233,803 千円 691,866 千円

第 1 号被保険者負担分及び

調整交付金相当額

(③=((①+②)×23%)+(①×

5%))

1,602,602 千円 1,667,485 千円 1,738,089 千円 5,008,176 千円

調整交付金見込額

(④=①×各年度交付割合)

318,096 千円 325,939 千円 345,518 千円 989,553 千円

財政安定化基金拠出金見込額

(⑤=(①+②)×拠出率)

- 0 千円

財政安定化基金償還金(⑥) - 0 千円

介護保険給付準備基金

取崩額(⑦)

- 0 千円

第7期保険料収納必要額

(⑧=③-④+⑤+⑥-⑦)

- 3,826,435 千円

予定保険料収納率(⑨) 99.00% -

所得段階別加入割合補正後被

今後、国から示される介護報酬等の改定率や介護給付費推

計値の精査等により変動します。また、保険料は土岐市議

(8)

所得段階別保険料の設定

第6期(平成27~29年度)では、所得段階を1~9段階と設定していましたが、

見直しを行い、被保険者の負担能力に応じた保険料設定にするため、第7期(平成 30

~32 年度)においては、所得段階を 1~11 段階とします。

表 所得段階別加入者数の見込み

所得段階 対 象 者

平成 30 年度

平成 31 年度

平成 32 年度

第1段階

生活保護受給者、老齢福祉年金受給者であって世帯

全員が市民税非課税の人及び、世帯全員が市民税非

課税で、課税年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円以下の人

2,486 人 2,501 人 2,515 人

第2段階

世帯全員が市民税非課税で、課税年金収入と合計所

得金額の合計が 80 万円超 120 万円以下の人

1,834 人 1,845 人 1,855 人

第3段階

世帯全員が市民税非課税で課税年金収入と合計所 得金額の合計が 120 万円を超える人

2,027 人 2,039 人 2,051 人

第4段階

世帯の中に市民税課税の人がいるが、本人は市民税

非課税で、課税年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円以下の人

1,821 人 1,832 人 1,842 人

第5段階

世帯の中に市民税課税の人がいるが、本人は市民税

非課税で、課税年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円を超える人

3,481 人 3,499 人 3,520 人

第6段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 120 万円未満

の人

3,031 人 3,048 人 3,065 人

第7段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 120 万円以上

200 万円未満の人

1,966 人 1,977 人 1,989 人

第8段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 200 万円以上

300 万円未満の人

996 人 1,002 人 1,007 人

第9段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 300 万円以上

400 万円未満の人

418 人 421 人 423 人

第 10 段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 400 万円以上

500 万円未満の人

175 人 176 人 177 人

第 11 段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 500 万円以上

の人

(9)

表 所得段階別介護保険料

所得段階 対象者 割合

月額保険料 年額保険料

第1段階

生活保護受給者、老齢福祉年金受給者であって世帯全員が

市民税非課税の人及び、世帯全員が市民税非課税で、課税

年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円以下の人

基準額 ×0.50

2,702 円 32,427 円

第2段階

世帯全員が市民税非課税で、課税年金収入と合計所得金額

の合計が 80 万円超 120 万円以下の人

基準額 ×0.65

4,504 円 54,045 円

第3段階

世帯全員が市民税非課税で課税年金収入と合計所得金額 の合計が 120 万円を超える人

基準額 ×0.75

4,504 円 54,045 円

第4段階

世帯の中に市民税課税の人がいるが、本人は市民税非課税

で、課税年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円以下の 人

基準額 ×0.90

5,405 円 64,854 円

第5段階

世帯の中に市民税課税の人がいるが、本人は市民税非課税

で、課税年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円を超え る人

基準額 ×1.00

6,005 円 72,060 円

第6段階 本人が市民税課税で、合計所得金額が 120 万円未満の人

基準額 ×1.20

7,206 円 86,472 円

第7段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 120 万円以上 200 万円未満の人

基準額 ×1.30

7,807 円 93,678 円

第8段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 200 万円以上 300 万円未満の人

基準額 ×1.50

9,008 円 108,090 円

第9段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 300 万円以上 400 万円未満の人

基準額 ×1.70

10,209 円 122,502 円

第 10 段階

本人が市民税課税で、合計所得金額が 400 万円以上 500 万円未満の人

基準額 ×1.80

10,809 円 129,708 円

(10)

計画の推進体制

(1)庁内の推進体制

高齢者に対する包括的な地域ネットワークの要となる地域包括支援センターと保健

福祉を担当する各部局が密接に連携し、地域福祉を推進する体制を構築します。

また、庁内の推進体制として、引き続き高齢者保健、高齢者福祉及び介護保険を所

管する部及び課が中心となり、関係各課や関係機関との緊密な連携のもと、計画を推

進していきます。

(2)他市町村との連携

高齢者に対する福祉事業は、日常生活圏域・市町村圏域において完結するものでは

なく、サービスの効率的・効果的運用や費用対効果・サービス基盤の計画的整備・人

的ネットワークの構築等を図るうえでも他市町村との広域的連携を図っていきます。

(3)国・県との情報の共有化

介護予防等を効果的に推進するために、国・県による、より広域的・専門的・技術

的な立場からの先駆的取組み事例やそれに関連する情報などについて、共有化を図り、

表  所得段階別介護保険料  所得段階  対象者  割合  月額保険料  年額保険料  第1段階  生活保護受給者、 老齢福祉年金受給者であって世帯全員が 市民税非課税の人及び、 世帯全員が市民税非課税で、 課税 年金収入と合計所得金額の合計が 80 万円以下の人  基準額 ×0.50  2,702 円 32,427 円  第2段階  世帯全員が市民税非課税で、 課税年金収入と合計所得金額 の合計が 80 万円超 120 万円以下の人  基準額 ×0.65  4,504 円 54,045 円  第3段階

参照

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