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男女共同参画計画 目標2 武蔵野市男女共同参画計画 平成16年度から20年度|武蔵野市公式ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

基本目標Ⅱ 男女共同参画の視点で人権が尊重される仕組みづくり

男女共同参画を推進するためには、女性も男性もお互いの人権を尊重し合うことが 大切です。お互いの人権を守り尊重することによって、人権が侵害されない社会づく りをすすめることにつながります。

しかしながら、女性に対するさまざまな暴力、メディアによる性差別的な表現、性 の商品化の拡大など、女性の人権を侵害している問題が多くあり、女性の人権と性に ついては、必ずしも尊重されているとはいえない状況があります。

女性に対するあらゆる暴力を根絶するための啓発と、被害の予防や被害者の救済、 自立支援体制の充実が必要です。

(2)

課題1 女性に対するあらゆる暴力の根絶

ドメスティック・バイオレンスやセクシャルハラスメント、性犯罪など女性に対する暴力 はさまざまな形で起きています。ドメスティック・バイオレンスについては、従来は個人的 な問題、家庭内の問題として片付けられ、表に出にくい状況にありましたが、ようやく社会 の問題として認識され始めてきました。女性に対するあらゆる暴力は、女性に対する著しい 人権侵害、犯罪行為であり、社会的な問題であるという認識を広め、女性の人権を尊重する 意識の啓発に努めます。また、関係機関との連携を強化し、被害の防止と被害者の救済、自 立を支援するための体制整備をしていきます。

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

◎ 専門家による相談の充実

母子自立支援員、家庭相談員ほか、

内 容 に合 わ せ 専 門 家 による相 談 の

充実を図る。

A 子ども家庭課

◎ 関係課、あるいは他の機関や専門

家との連携による取り組みの整備

庁 内 の 関 係 課 や 外 部 の 関 係 機 関 と

の 連 携 を図 り、迅 速 に対 応 できる体

制を整える。

B 市民活動セ ン ター

◎ 相談関係職員研修の充実

人 権 尊 重 の 視 点 で相 談 に対 応 する

よう、関係職員の専門的研修を充実

する。

B 関係各課

◎ 都や周辺自治体との連携

広く情報を収集し、連携を強化して被

害者の援助と自立を支援する。

A 市民活動セ ン ター

◎ NPOや 民 間 シェル ターとの 連 携 、

支援

どの ような連 携 が できるの か 、資 金

援助等の支援体制を検討する。

C 市民活動セ ン ター

◎ 被 害 者 、加 害 者 、子 どもへ の 支 援

体制

暴 力 による被 害 者 の 支 援 だけでな

く、子 どもや 加 害 者 へ の 対 策 も検 討

する。専門機関と連携を取りつつ、カ

ウンセリングを進めていく。

A 子ども家庭課

◎ 発生防止と早期発見のための啓発

活動

女 性 に対 するあらゆる暴 力 は 、著 し

い人 権 侵 害 ・犯 罪 行 為 であるという

認識の普及 ・啓発に努め、暴力の発

生防止と早期発見を図る。

A 市民活動セ ン ター

市報や『まなこ』に随時掲載して周知

徹底を図る。

A 市民活動セ ン ター

◎ 相談窓口の周知と広報活動の徹底

市 報 に 掲 載 等 、周 知 、 徹 底 に 努 め

る。

(3)

課題2

生涯を通した男女の健康支援体制

女性も男性もお互いの身体の特徴を理解し合い、思いやりをもって人権としての性を尊重 することが大切です。

特に女性には妊娠、出産の可能性があるため、男性とは異なる健康面でのさまざまな問題 に直面します。安心して子どもを産み、育て、健康を享受できるように、思春期から老年期 まで、各年代の課題に応じた健康支援体制が必要です。と同時に、男性の心身面での健康管 理・増進についても検討し、女性も男性も健康でいきいきと暮らせるように、生涯を通して の健康支援体制が必要です。

また、子ども達の発達段階に応じた性に関する学習や正しい知識の啓発、健康を脅かし家 庭崩壊や犯罪の要因ともなる覚せい剤等の薬物の根絶、乱用防止の啓発に取り組みます。

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

◎ 母子保健 医療に携わ る医師・保

健 師 ・看 護 師 などに対 する研 修 の

充実

関 係 機 関と連 携し、性 と生 殖 に関す

る健康の重要性を認識するため、保

健 師 他 専 門 職 を対 象 に研 修 を実 施

する。

A 保健推進課

○ 家庭・学校・地域において性に関

する学習機会の充実

ライフサ イクル に応 じた健 康 教 育 を

関係機関と連携して推進する。

C 保健推進課

◎ 健康教育の推進・充実

健(検)診結果を生かしたきめ細かな

健康教育を充実する。

A 保健推進課

◎ 妊 娠 ・出 産 期 における一 貫 した

母子保健サービスの充実

妊娠・出産期における母子の健康障

害を予防するため、一 貫した健康 教

育を行う。

A 保健推進課

◎ 成 人 期 ・高 齢 期 の 心 身 における

健康支援、相談事業の整備

健 (検 )診 結 果 を生 か した健 康 相 談

を充 実 するとともに、健 康 支 援 の た

めの計画を策定する。

A 保健推進課

健康保持・増進のためスポーツ関連

の各種競技会、教室、講習会等を実

施する。

生涯 学習ス ホ ゚ー ツ

○ スポーツ・レクリエーション活 動

の推進と施設の整備

健 康 保 持 ・増 進 の ため 総 合 体 育 館

の 機 能 を充 実 するとともに、身 近 な

地域でのスポーツの場として、コミュ

ニティセンター・学校体育施設を利用

し、市 民 の スポ ー ツの 生 活 化 を図

る。

A

スポーツ振 興 事

(4)

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

◎ エイズ感染予防対策の推進

パ ンフレット、ポスター等 を作 成 し正

しい知識の普及・啓発に努める。

A 保健推進課

○ 薬物乱用防止教育の充実

薬 物 乱 用 の 心 身 へ の 影 響 について

啓発し、防止のための教育を各学校

で取り組む。

A 指導課

○ 薬物乱用を許さない地域社会の

形成

薬物の供給を遮断して需要を根絶さ

せるため、関係機関が横断的組織を

設 置 し、青 少 年 を中 心 とした啓 発 活

動や情報交換を行う。

A 児童青少年課

課題3

高齢者の自立と生活安定のための条件整備

介護保険制度が導入され、福祉施策が進む中でも、介護を担っているのは依然として女性 が多く、仕事をやめざるを得ない状況もあります。少子高齢化、核家族化が進展する社会で は、家庭内のさまざまな問題を家庭内だけで解決するのは、困難となっています。高齢者が 健康で経済的にも自立し、生きがいをもって暮らしていくためには、環境整備と制度の充実 とともに、地域社会全体で支えていく仕組みづくりが必要です。

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

○ テンミリオンハウスの拡充と複合的

利用

市 内 5ヶ所 で開 設 され 、福 祉 団 体 や

住 民 の 方 々 により、デイサ ービスや

ショートステイを実施する。

A 高齢者福祉課

○ 就労機会の拡大

就 労 機 会 の 拡 大 の ため 、シル バ ー

人材センターへの支援を行う。

A 高齢者福祉課

○ 年金制度の充実

安定した老後が送れるよう年金制度

の充実を関係機関に要請する。

D 保険年金課

○ 男 女 共 同 参 画 の 視 点 での 講 座 や

活動の機会の充実

社 会 活 動 センター(高 齢 者 総 合 セン

ター)における事 業 を、男 女 共 同 参

画の視点でより充実させる。

(5)

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

○ 地域ボランティア活動への参加・参

画の促進

高 齢 者 の 知 識 や 経 験 を、福 祉 関 係

事 業 などの ボランティア活 動 に生 か

し、地域の福祉力の向上を図る。

A 高齢者福祉課

◎ 世代間交流事業の推進

小・中学校での日常的なふれあい事

業や講座の開催を通して、高齢者に

対 す る理 解 を深 め 、交 流 を推 進 す

る。

A

高 齢 者 福 祉 課 ・

指導課

○ 情報提供の充実

市報やホームページ、市内福祉関係

施 設 で各 種 福 祉 サ ービス制 度 や 利

用についての情報提供を行う。

A

高 齢 者 福 祉 課 ・

介護保険課

相 談 体 制 は 在 宅 介 護 支 援 センター

及 び高 齢 者 福 祉 課 窓 口 、高 齢 者 総

合 相 談 (福 祉 公 社 )などで実 施 。地

域コーディネーターは在宅介護支援

センターが必要に応じて随時訪問等

を行 い、サ ービスコーディネートして

いる。

A 高齢者福祉課

◎ 相談体制の充実と地域福祉コーデ

ィネーターの養成

市 民 社 協 に対 して、地 域 の さまざま

な問 題 の 相 談 に対 応 できる地 域 福

祉コーディネーターの育成を支援し、

併 せ て地 域 の 活 動 をコーディネート

するとともに、地 域 社 協 の 推 進 や 地

域のリーダーづくりに努める。

(6)

課題4

社会的困難にある女性の生活安定と自立への支援

家族形態の多様化等で、今後増加が予想されるひとり親家庭や一人暮らしの女性への、経 済的、精神的にも自立し安定した生活ができるように、制度についての情報提供や多様な相 談に対応できる相談体制の充実を図っていきます。

また、障害のある人が地域社会の一員として、自立した生活ができるような支援体制の整 備とともに、介護する人への支援も必要です。市民一人ひとりの障害に対する理解を深め、 互いに支えあって生きているという意識啓発をしていきます。

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

◎ 支援制度の周知徹底

ひとり親家庭に対する貸付や各種助

成等の取扱い窓口を一本化し、制度

の周知を図る。

A 子ども家庭課

◎ 一時預かり制度の充実

一時預かりについては、こどもテンミ

リオンハ ウス「あおば 」で実 施 する。

一時預かりではないが、認可保育園

保育料については、所得に応じた料

金体系となっている。

保 育 課 ・子 ども

家庭課

◎ 相談事業の充実

母 子 自 立 支 援 員、子 育 てSOS支 援

センター職員を中心に各種相談を行

うが、充実を図るため臨床心理士の

配置を検討する。

A 子ども家庭課

○ 障 害 者 人 材 センターの 設 置 の 検

第 2 期障害者計画(平成 15 年度∼19

年度)により、障害者のある人の就労

に向 け、相 談 、訓 練 などの 施 策 を検

討する。

C 障害者福祉課

○ 心 の バ リアフリーを推 進 する啓 発

活動の強化

市民一人ひとりの障害に対する理解

を深 め るため 、啓 発 活 動 を強 化 す

る。

(7)

課題5

女性のための相談事業の体制づくり

女性が抱える問題や悩みは複雑で多岐にわたる深刻な事例が多く、解決に繋げる相談業務 はますます重要になってきています。

相談を受けることにより自分自身で問題を解決し、自立できるまでの支援には、カウンセ リング機能の充実や情報提供が必要です。関係各課や関連機関との連携を強化し、迅速に対 応できる総合的な相談体制を検討していきます。

施策の

方 向

事 業 事 業 の 概 要 (現 況)

実施

区分

所 管 課

◎ 女 性 総 合 相 談 窓 口 機 能 の 整 備 と

各種相談との連携

健康、法律、家庭相談等の担当部署

との 連 携 を強 化 して、問 題 の 迅 速 な

解 決を図 る。また、フェミニスト・カウ

ンセラーによる相談の開設を検討す

る。

B 市民活動セ ン ター

◎ 他 の 行 政 機 関 や 民 間 団 体 、専 門

家とのネットワークの形成

担 当 者 会 議 等 において関 係 機 関 と

の連携を図る。

A 市民活動セ ン ター

◎ 被害者の緊急一時保護

緊 急 に避 難 が 必 要 な女 性 とその 子

どもに対 し、都 の 指 定 した施 設 を活

用し母子緊急一時保護により対応す

る。都の施設が利用できない場合に

宿泊費等の支給をする。

A 子ども家庭課

◎ 相談員への啓発、研修の実施

人権尊重、男女平等の視点に立った

相 談 を行 うための 研 修 を充 実 し、相

談 員 の 意 識 啓 発 と専 門 性 の 向 上 を

図る。

A 子ども家庭課

◎ 相 談 事 業 の 成 果 を他 の 事 業 へ 生

かす体制づくり

相談によって表面化する問題点を全

庁 的 な問 題 として取 り上 げ、関 係 部

課に図れるような機能を検討する。

C 市民活動セ ン ター

○ グループの話し合いによる講座や

研修の実施

相 談 者 同 士 が 自 らの 体 験 等 を話 し

合うことにより、問題解決を図る講座

や研修会を開催する。

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