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-資料6 第35回国民文化祭・みやざき2020
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会 基本構想
1 基本的な考え方
(1) 開催の意義
本県には、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台があり、 多くの伝説や伝統文化、史跡等が残されています。
一方で、住民が一体となって地域を盛り上げようと、古くから受け継がれてきた祭 りや伝統行事、地元の地域資源を活かしたイベントなど、年間を通じて県内各地で様 々な催しが行われてきました。
県では、昔から受け継がれてきた伝承や伝説、伝統芸能などを本県の優れた文化資 源として光を当て、「神話の源流みやざき」としてのブランド定着に向け、様々なイ ベントやシンポジウム等を通して、県内外に情報発信しているところです。
そのような中、平成27年12月に高千穂郷・椎葉山地域が世界農業遺産に認定、 さらには、県内では綾町に加え、平成29年6月に祖母・傾・大崩山系とその周辺地 域がユネスコエコパークに登録されるなど、地域住民にふるさとの自然、農耕文化や 伝統文化に価値や誇りを見出す気運が芽生えはじめているところです。
また、県内では、アジアを代表する音楽祭として開催している宮崎国際音楽祭や日 本有数の短歌文学賞である若山牧水賞が実施されるなど、県民が質の高い芸術文化に 触れる機会が増えているとともに、近年ではメディア芸術などの新しい分野の様々な イベントが開催されるなど、県民が文化に親しみ、より身近なものとして感じられる 環境の充実が図られてきています。
しかし、一方では急速に進む過疎化、少子高齢化により文化の担い手が減少する中、 地縁的な連帯感が薄れつつあり、IT化に伴う人間関係の希薄化に加え、子どもたち の心の成長の糧となる生活体験や自然体験の機会が減少しています。また、財政状況 が厳しさを増す中での文化振興費の減少など、今後、地域の文化芸術を支える基盤が 弱まることが懸念されています。
文化芸術は豊かな人間性や創造性、コミュニケーション能力を育む効果や、地域の 魅力や連帯感を高める効果があることから、近年、こうした諸課題の改善や解決につ なげることが求められています。
また、障害者差別解消法の施行や障がいのある人もない人も共に暮らしやすい宮崎 県づくり条例の制定など、障がいの有無によって分け隔てられることなく、互いに人 格と個性を尊重し合う共生社会の実現へ向けて機運が高まる中、国民文化祭、全国障 害者芸術・文化祭の開催は、その開催効果が今後の県民の芸術活動や地域づくりにお いて大きな財産となるよう取り組むことが重要です。
平成32年には日本書紀編さん1300年という歴史的な節目を迎えますが、同年 には2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会も開催されます。オリン ピック・パラリンピックは、スポーツの祭典であると同時に、開催国の文化を世界に 向けて発信する大きな機会でもあります。
文化への注目が集まる絶好の機会に国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭を開催し、 県民総参加で国内外から参加者・来場者を迎え、新たな本県の魅力を国内外に発信し ていきます。
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-(2) 基本方針(テーマ)
国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭を宮崎県において開催するにあたって、次の 基本方針のもと、開催に向けた取組を進めます。
① 「神話の源流みやざき」の探究
はじまりを知り、継承、熟成されたみやざきの宝を堪能する
② すべての県民が参画し、若い世代が輝く
すべての県民が大会へ参画するとともに、一体となったもてなしを行い、次代の 文化活動を担う若者が躍動し地域の元気を牽引する
③ 新しい出会いから始まる文化の創造
歴史を紡いだ本県の多種多様な民俗芸能や伝統行事、文化事業を再認識・継承・ 発展させるとともに、地域や世代、ジャンルを超えた全国的な文化交流により新た な文化を創造する
④ 共に生きる 共に感じる 文化で紡ぐ共生社会
障がいのある人もない人も互いに人格と個性を尊重し合う共生社会を実現すると ともに、新しいボーダレスな芸術文化を創造する
⑤ 「ひなた」に育まれた食と暮らし そして世界へ
日本のひなた宮崎県の豊かな自然が育んだ農山漁村文化と食文化を全国へ、世界 へと羽ばたかせる
2 名称
第35回国民文化祭・みやざき2020
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会
3 キャッチフレーズ
山の幸 海の幸 いざ神話の源流へ
4 主催者
文化庁、厚生労働省、宮崎県、宮崎県教育委員会、第35回国民文化祭宮崎県実行委員 会、第20回全国障害者芸術・文化祭実行委員会、市町村、市町村国民文化祭実行委員会、 文化芸術団体
5 会期(大会の開催期間)
平成32年10月17日(土)~平成32年12月6日(日)51日間
6 マスコットキャラクター
県のシンボルキャラクターとして、県民に定着している「みやざき犬」をベースに本 大会用にアレンジします。
7 ロゴマーク
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-8 運営体制
(1) 運営主体
第35回国民文化祭宮崎県実行委員会、第20回全国障害者芸術・文化祭実行委員会
(2) 具体的な内容の検討を行う組織
① 国民文化祭企画会議(国民文化祭)
② 全国障害者芸術・文化祭企画運営委員会(全国障害者芸術・文化祭)
9 開催準備計画
年 度 計 画
平成29年度 ■ 国民文化祭宮崎県実行委員会、全国障害者芸術・文化祭実行委員 会の設置
■ 国民文化祭企画会議、全国障害者芸術・文化祭企画運営委員会の 設置
■ 基本構想の策定
■ 県実行委員会の基本構想承認 ■ 大会ロゴマークの決定
■ 大会マスコットキャラクターの決定
■ 市町村実行委員会の設置(~平成30年度)
平成30年度 ■ 国実行委員会の基本構想承認 ■ 実施計画の策定(~平成31年度) ■ 各種プレイベントの開催
■ 市町村実行委員会の設置(平成29年度~)
平成31年度 ■ 県実行委員会・国実行委員会の実施計画承認 ■ 事業別実施計画の策定
■ 開催要綱、募集要項の作成、配布 ■ 各都道府県に出演者・団体の推薦依頼 ■ 各種プレイベントの開催
■ 新潟県大会閉会式における引継式への出席、次期開催県アトラク ションの実施
平成32年度 ■ 各種プレイベントの開催 ■ 出演者・団体の決定
■ 協賛事業、応援事業の実施
■ 第35回国民文化祭・みやざき2020、第20回全国障害者芸 術・文化祭みやざき大会の開催
■ 実施報告書、公式記録の作成