平成29年度まちづくり懇談会会議録 【加茂地区】
日 時 平成29年11月13日(月) 19:00~20:27
会 場 加茂地区センター
参加者 67人
※「人口減少社会におけるわがまちの子育て支援~目指すは住みよさナンバー
1~」と題した説明のあと、参加者の皆さまとの懇談(質疑応答)に入りま
した。
※会場からのご意見・ご質問
●長池 男性
総合計画の5つの基本目標、少子高齢化社会については、地域を超えた課題
だと認識をしております。資料のグラフは、日本全国に置き換えても静岡県に
置き換えても同じ形になります。私たちが人口減少問題を市の課題として捉え
ていくには、日本、静岡県が同じ課題を抱える中で、この問題をどうやって考
えていけばいいかを考えていかなければいけないと思います。
もう一つは、認定こども園を増やしていくということですが、残念ながら元
をただすと文科省の幼稚園教諭と厚労省の保育士の養成課程の制度の問題など
がありますが、そのような問題があるうえで、菊川市では各園の経営者の事情
もありますが市としてどうしていくかという背景も、少し私たちとしては理解
したうえで考えていかなければいけないかなと思いました。
○市長から回答
菊川市独自の総合計画を作りましたので、どこにも負けない計画だと思いま
すので、この計画をいかに実行していくかというのが私たちの責務だと思って
おります。
人口推計につきましては、国の出した推計を菊川市として再分析しておりま
す。人口4万5千人を確保するということは、総合戦略を実行することにより、
人口減少に歯止めをかけるということです。機会がありましたら、人口の動態
につきまして、皆さま方にお知らせをしたいと思っております。
また、認定こども園につきましては、幼稚園は文科省、保育園は厚労省が管
轄で、国からの補助金の出てくる省が幼稚園と保育園とで違うことが1番悩ま
しいところでありますが、とにかくそんなことは言っていられないので、菊川
レベル国レベルではなく、市独自のやり方で幼稚園と保育園を一緒にすること
によって親御さんが子育てしやすい、そして幼稚園だから教育をやる、保育園
だから保育をするということではなくて、認定こども園で幼稚園と保育園のい
いところを活用する認定こども園化を進めております。
しかし、一つだけ1番頭が痛いのが保育士の問題です。今菊川市では幼稚園
の資格と保育園の両方の資格を持っている人を採用しようとやっていますが、
なかなか保育士不足であります。御存じの方がいましたら、登録制度を立ち上
げておりますので、ぜひそちらに登録してください。ぜひよろしくお願いいた
します。
●長池 男性
補助金をいろんな形で出されていると思うんですが、住宅取得補助制度がで
てきたので、例にとってお聞きしたいと思います。先程のご説明ですと、最大
40万円、三世帯の場合は80万円の金額の補助があると伺いました。補助金とい
うのはいつも思うのですが結果的に来た人に支給される、その補助金制度を始
めたことでどれだけ増加したかということだろうと思います。
どういった告知の仕方をして、純増はどれくらいあったのか、後追いで全部
やっているのならやらないほうがいいと思います。具体的にどのような告知を
されたのか、どれくらいの反応があったのか。あるいは、おそらく人口が増え
るだろうと思ってやったのか、そのあたりはどうなのでしょう。他の市町でも
同じですが、悪くとらえると後追いで補助金を出した、増えました。じゃあ黙
っていても増えたんじゃない。じゃあ 5,400 万円無駄ですよね、とならないか
と若干危惧するところがあるので、あえてお聞きしました。
もう一つ、市役所に時々行くことがありますが、裏の駐車場から市役所入っ
ていくと裏側にタイルが轢いてありますが、いつ行っても汚いです。草の季節
になると草が生えっぱなし、秋に行きますと葉っぱが舞いっぱなし、職員が100
何十名もいるのに誰も気が付かないのかな、と思います。建物の中に入る前に
朝ひとり1分やっただけで、延べ 100 分ですよ。業者に頼むのは当たり前で、
時間から時間までしか仕事しないのが当たり前なのかもしれない。業者に頼む
のも経費が掛かるから経費節減のためにそれもなかなかできないと理屈はそう
ですが、そこで働いている方が自分の職場の周りを、市民の来るところを綺麗
にしようとしなくて、誰がするのですか。ということも疑問に上がりましたの
で、半分蛇足ですけど、お聞きしたいです。その辺も進めていただけたら、市
○建設経済部長から回答
住宅補助につきましては、制度を始めたのは平成28年度からで、その周知に
ついては、ホームページや市の広報紙、それからチラシの配布等をさせていた
だきました。また、補助を受けていただいた方にどのような形で制度を知りま
したかというアンケートをさせていただきました。その中で1番多かったのが、
市の広報紙、市のホームページが多かったです。後は、人からの聞き伝えとい
うのもありましたけど、広報としてはそのような形で調査をさせていただきま
した。
市としても、この施策だけで移住・定住が増えていくとは思っておりません。
総合的に施策をする中で、菊川市を選んでいただけるように考えています。今
ご意見がありましたように、結果として補助を受けられたという形ではありま
すけども、今回菊川市に家を建てるにあたって、他の市町と比較や選定をしま
したかというアンケートもしており、県外も比較したり近隣の市町と比較をし
たりした中で、菊川市を選んだというご回答をいただいております。また、今
後住み続けますかというアンケートもさせていただいております。
トータルではございますが、昨年度は30件の申請がありまして、そのうち27
件が一般世帯、三世帯は3件。本年度は直近の調べで、86件のうち71件が一般
世帯、三世帯が15件。一般世帯の方は近隣との比較し勤務地等の状況もあると
思いますが、菊川市を選んでいただけた。三世帯につきましては、当然縁があ
り菊川市に家を建てて一緒に住む方もいますし、隣の敷地に家を建てるような
状況もございました。この補助制度によってどのくらいの人口が増え、制度な
しで通常通り家を建てる場合とどれくらい差が出たかということにつきまして
は、そこまでの調査はいろいろな状況があり、しっかりとはできていませんけ
ども、いろんな形での調査はアンケートの中でさせていただいたという状況で
す。
○企画財政部長から回答
市役所駐車場横のタイルの草の件について、庁舎の中の草の管理は、シルバ
ーさんにお願いしてやっていただいております。また、職員が毎朝始業前に 20
名ずつくらいの班に分け、当番制で、ゴミなどを拾っております。特にこの季
節になりますと、落ち葉が出てまいりますので、それにつきましても職員が朝
の1回だけになってしまいますが、毎朝やっている状況であります。
草の件につきまして、シルバーさんがお一人でやっておられるのでなかなか
手が届かないというところもあります。目に余るほど伸びている場合には、職
員が就業後にみんなで採ってきれいにしております。それにしてもお客さんが
管理していきたいと思っております。
○建設経済部長から回答
先程の住宅補助の方々がどういうところからきているかというデータを説明
させていただきます。28 年度の 30 名のうち、市内から家を建てて補助を受け
た方が18 名、市外からが残りの12 名。市外の方は県外の方を含め静岡市、浜
松市、近隣の御前崎市、牧之原市などから来ております。29 年度の 86 名のう
ち、57名が市内から、残りの方が市外から。こちらも愛知県、静岡市、藤枝市、
磐田市などからも来ております。
●地区会長
資料の11ページで、0~14歳児までの推計のお話をしていただきました。内
容については十分なご説明を頂いて理解をしたと認識をしております。また、
このなかで、数値的には社人研のデータとは違った見方で、菊川市はこういう
推計を見込んでいるというお話もご丁寧に解説いただきました。幸いこの加茂
地区においては菊川市のホームページの自治会別の人口によりますと、9月末現
在は6,314名、10月末で6,335 名ということで若干増えております。これは、
最近については白岩下地区の造成地で新築住宅が増設されていることが大きな
要因かなと思っております。
菊川市は今の見込みだと、0~14歳児までの推計人口は 4,983名で、社人研
の推定値よりも若干は持ち直すであろうとお話がございました。ただ、それも
やや大雑把な数値なので、市内の自治会別の数値もあるかと思います。それで
加茂地区はどのくらいになると推定されているのか教えていただければありが
たいです。また、28 年度の自治会の役員の方から子どもの人数がしばらく増え
るであろうという見込みのもとに、小学校の教室の増設の陳情を自治会として
させていただきました。計画が進んでいるようであればお話をいただければ大
変ありがたいです。よろしくお願いします。
○教育文化部長から回答
地区別の0~14 歳の人口推計ですが、小学校に通っている児童数の今までの
実数とこれからの推移を持っておりますので、小学校の児童数でお答えをさせ
ていただきます。平成29年度 5月 1日現在の加茂小学校の 1~6年生の児童数
は394人です。5年前の平成24年は371人で、現在よりも23人少ないです。さ
らに10年前の平成19年度は311人で、現在よりも83人少ない人数でした。
子がそのまま加茂小に入学するという推定でやった場合、5年後の平成 34年に
は493 人、今年と比べ 100 人増えるという状況で、加茂地区は市内の 9 つの学
校の中で1番急増しています。
続いて、教室の増築はどう考えているかというご質問でございますが、現在
加茂小学校には1~6年生までの14クラスの普通教室があります。2・3年生が、
3クラスで、他の学年は2クラス、合計しますと14 クラスになります。来年度
以降入学する1年生の児童数を見ますと、ずっと各学年 3 クラスになってしま
います。といいますのは、今35 人学級制ということで 70 人までは 2 クラス、
71人以上は3クラスというクラス編成になります。来年度からずっと3 クラス
になってしまいますと、今年の1年生が 2 クラスですので、この子どもたちが
卒業すると3クラス×6学年で18クラスとなり、かなり教室数が増えてきます。
現状の推定ではそういうことになっておりますので、教育委員会では、今年
加茂小学校の増築について基本設計を行っております。この基本設計がまとま
れば、自治会の皆さまには、結果をお知らせしたいと思っております。できれ
ば、来年実施設計を行って、再来年31年に新築ができればと計画をしていると
ころでございます。それまでの間、普通教室が足りなくなりますので、特別教
室の音楽室や理科室などのなかで、例えば生徒会室や音楽室の準備室などを普
通教室に変えて、再来年までしのいで、その次に増築をして対応しようと立て
ているところでございます。
●(続)地区会長
それぞれの自治会単位の人口推定値が違うのであれば、そこに対策する手立
て、処方箋も当然変わってくるということを申し上げたかったので、市の方で
も十分に把握したうえで施策を立案して対応していただければありがたいと思
います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
○市長から回答
まさにその通りで、菊川市内に小学校が9つありますが、それぞれの課題を
持っておりまして、人口によって地域のコミュニティとかあるいは活力が後退
しないように、それぞれの地域の皆さんと意見交換をしながら地域をこれから
どういう風にしていくかなど、取り組んでいきたいと思いますので、またいろ
いろな面でご指導の方をよろしくお願いしたいと思います。ありがとうござい
●白岩下 男性
今、日本は全国的に人口が減っているということなのですけども、菊川市の
人口や経済規模、人口構成などを考えた場合に、理想の、適正な人口規模とい
うのはどう考えているのでしょうか。
○市長から回答
今まで菊川市では5万人規模のいろいろな施策に取り組んできましたので、
今でいえば5万人が適正な人口だといっても良いと思います。これが4万人に
なり、3万5千人になった場合には、いろいろな公共施設の問題もありますし、
地域のコミュニティの問題もあります。今適正な規模は何人かと聞かれました
ら今の人口5万人が菊川市の適正な人口だと考えております。