1.個別事務事業の内容
2.インプット指標及びアウトプット指標
3.アウトプット指標またはアウトカム指標
運行開始日 関東バス㈱
平成7 年1 1 月2 6 日 平成1 0 年3 月8 日
運行主体
平成1 4 年3 月2 3 日
平成1 2 年1 1 月2 6 日
小田急バス㈱
関東バス㈱ 8 :2 0 ∼2 0 :4 0
5 5 4 2 4 2 3 8 8:0 3 ∼1 9 :3 8
7 :1 0 ∼2 0 :5 0 7 :0 0 ∼2 0 :4 0 4 .9
2 5 3 4 1 5 1 5 3 0 4 .2
5 .2 3 .8 3 .1
便数/ 日
4 5
路線延長( k m ) 所要時間( 分) 運行時間 8:0 0 ∼1 9 :0 0
路
線
の
概
要
1号路線・吉祥寺東循環 2号路線・吉祥寺北西循環
4号路線・三鷹駅北西循環 境南循環
3号路線 西循環
東循環
451, 873
689, 748 653, 323
年間の延べ利用者数
4号路線
計
29
39 24
1, 507, 230 1, 878, 587 49, 377, 486 30, 316, 817
7, 134, 750 6, 732, 600
12, 498, 300 16, 750, 800 69, 010, 536 53, 800, 217
10, 665, 128 40, 594, 833 9, 946, 697 9, 913, 298
43, 886, 919
0 0. 80 0. 00 0. 00 16, 750, 800 51, 259, 961 10, 665, 128
事業番号
1 4 年度
決 算
事 務 事 業 名
ムーバス運行事業
主管課目 的 交通空白、不便地域を解消し、交通弱者を含むすべての人の移動を確保します。
1 3 年度 6 6
9, 946, 697 9, 913, 298
決 算
内 容
区 分
正規職員
交通対策課
目標値
1号路線 2号路線
5, 886 285, 733 314, 434 419, 907
705, 481
純支出単価
( C) / ( D) アウトプット指標(D)
単価等に対する
コメント
利用者数 単 価
総支出単価
( A) / ( D)
1 3 年度の事業費増は、3号路線のフォローアップ調査及び4号路線の開設に
伴う経費によるもので、1 4 年度の事業費増は、4号路線のフォローアップ調査
によるものです。
1 6 年度 1人当たりの純コスト
利用者数
27 1人当たりの総コスト
22
1, 862, 994
46 インプッ
ト指標
職員業務量(正規|再任用|嘱託)
減価償却費 支 出
支出 計(A) 人件費
嘱託職員
平成1 6 年度個別事務事業評価シート
事業費
差引 (C)=(A)−(B) 収 入
収入 計(B) 寄付金
59, 063, 839
3号路線 427, 425 466, 996 407, 409 420, 596
指 標 名 指 標 の 説 明 区分 1 3 年度 1 4 年度 1 5 年度
0
(単位:円)
26, 937, 161
決 算 1 5 年度
7, 572, 000
0. 70 0. 00 0. 00
再任用職員
0 0
0. 75 0. 00
0
4.評価
5.見直し方針
全国の模範となった事業です。今後はバ
ス事業者とよく協議し、運転、接客等で苦
情のでないよう利用者の満足度を高めるこ
とともに、市内の交通不便地域を解消する
ことを目指して研究を進める必要がありま
す。
行 政 と 民 間 と の パ ー ト ナ ー シ ッ プ に よ り 効 率
的 か つ 効 果 的 な 事 業 が 実 施 さ れ て い ま す 。 今 後
も 路 線 拡 大 、 定 時 運 行 や 運 行 時 間 延 長 な ど に よ
り 、 利 用 者 満 足 の 向 上 に 努 め な が ら 、 路 線 ご と
の 効 率 性 及 び 走 行 環 境 や 歩 行 者 の 安 全 性 の 確 保
に留意すべきことはいうまでもありません。
ま た 、 今 後 車 両 の 更 新 時 期 を 迎 え る の で 、 更
新の方針を検討する必要があります。
利 用 者 負 担 の 妥 当 性 か ら 、 利 用 で き る 人 と で
き な い 人 と の 間 に は 、 大 き な 不 公 平 性 は な い と
い え ます 。利 用者 負担 額( 1 0 0 円 )も 効率 的な
運営の結果妥当な水準にあるといえます。
交 通 不 便 地 域 が 解 消 さ れ る こ と で 、 市 民 の 交
通利便性が向上しています。
高 齢 化 が 進 む 中 、 身 近 な 交 通 手 段 と し て 定 着
し 、 市 民 の 日 常 の 足 と な っ て い ま す 。 残 さ れ た
交通空白・不便地域の解消を早急に行う必要があ
ります。 市内には、まだ交通不便地域が残ってい
るので、その解消の必要があると思われま
す。
市内の交通不便地域を解消することによ
りモビリティの公平性が得られると思われ
ます。
今後とも、新路線の必要性の有無、ネットワーク化を検討していきます。 総合評価
公平性 項
目
別
評
価
必要性 効率性 達成度
平 成 1 5 年 度 に お い て は 、 1 年 間 で 1 8 8 万 人
( 1 日 平 均 5 ,1 5 0 人 ) の 利 用 者 が あ り ま し た。
フ ォ ロ ーア ップ 調査 (H 1 5 .3 )に よる と、 外出
回数が運行前より増えた人は、4路線とも3 0 %
を 超 え て お り 、 ム ー バ ス の 導 入 目 的 の 一 つ で あ
る 「 高 齢 者 等 の 移 動 制 約 者 が 出 か け や す く す
る」ということが達成されているといえます。
乗客数が毎年増加していることをみても
受益と負担のバランスは見合っていると考
えられます。
民間に任せることは今後の研究課題と思
われます。
乗客数の増加による運行収入の増、広告
収入の増、バス事業者の企業努力による運
行 経 費 の 減 等 に よ り 、 1 0 年 度 か ら 収 支 は
黒字となっています。
ム ー バ ス は 市 が 購 入 し 、 バ ス 会 社 に 無 償 貸 与
し て い ま す 。 行 政 が 路 線 を 設 定 し 、 運 行 は バ ス
会 社 が 担 当 す る と い う 官 民 の 協 働 に よ り 効 率 的
な 運 営 が さ れ 、 収 支 の 黒 字 分 は 1 千 万 円 ほ ど が
寄付金として市に納付されています。 二 次 評 価