橋本駅周辺地区における美術館の整備に向けた
サウンディング型市場調査の実施について
橋本駅周辺地区での美術館整備において、 民間事業者から意見を聴取し、 美術館
の整備に役立てるためのサウンディング型市場調査を実施しますのでお知らせし
ます。
※ サウンディング型市場調査とは
民間事業者に対して提案してほしい事項( 行政が抱える課題等) を広く周知し、調査 への参加を希望する民間事業者と市が個別に直接対話を行い、民間のアイデア等を聴 取する市場調査手法で、公有財産( 施設・跡地) の利活用やPPP/PFI事業の検討 において、広く用いられています。
1 対象施設
(仮称)美術館(橋本)整備事業(相模原市緑区大山町1番43号)
※ アートラボはしもと所在地
2 対話の内容
整備主体・手法及び運営手法について
3 応募方法
エントリーシートに必要事項を記載の上、Eメールで文化振興課へ申込み。
・申込期間:平成29年8月28日(月)∼31日(木)
※ 事業概要及び対話の主旨について、事前説明会を開催します。
なお、 申込、 事前説明会等詳細につきましては、 市ホームページに掲載します。
(ht t p: / / w w w . c i t y. s agam i har a. kanagaw a. j p/ bunka/ 036683. ht m l )
4 今後のスケジュール
・事前説明会:平成29年8月22日(火)14時∼16時
・対話の実施:平成29年9月7日(木)∼12日(火)
・対話結果の公表:平成29年10月末を予定
【参考】
本市の美術館整備については、昨年5月に策定しました「相模原市美術館基本構想」に基
づき、リニア中央新幹線神奈川県駅の設置がされる橋本駅周辺地区と米軍基地相模総合補給
廠返還地のある相模原駅周辺地区に機能を分散して施設を整備し、一体的な運用を図ってい
くことを想定しています。
このうち、先行して整備する橋本地区での美術館整備において、整備予定地の有効かつ高
度な土地利用を図ることにより、地域の活性化を図りつつ財政負担の軽減を図る方法として、
民間活力の導入を検討しています。
平成29年8月14日
相模原市発表資料
【問合せ先】
相模原市市民局文化振興課
直通電話 042- 769- 8202
対応責任者氏名 課長 鈴木 一広
相模原市(仮称)美術館(橋本)の整備に向けた
サ ウ ン デ ィ ン グ 型 市 場 調 査 実 施 要 領
1 サウンディング型市場調査について
「サウンディング型市場調査」(以下「調査」という。)とは、市が予定している事 業の検討にあたって、民間事業者等から広く意見・提案を求め、市場性の有無や民間 のアイディア等を把握するために実施するものです。
2 調査の目的
本市の美術館については、リニア中央新幹線神奈川県駅の設置がされる橋本地区と 米軍基地相模総合補給廠返還地のそれぞれに機能を分散して施設を整備し、一体的な 運用を図っていくことを想定しています。
このうち、先行して整備する橋本地区での美術館整備において、民間活力の導入に より整備予定地の有効かつ高度な土地利用を図ることにより、地域の活性化を図りつ つ財政負担の軽減を図る方法を調査、検討することを目的に実施します。
3 調査対象
(仮称)美術館(橋本)整備事業(相模原市緑区大山町1番43号) 物件概要等は別紙1のとおり
4 対話内容(募集内容)
次の項目について、自らが事業の主体等として参加することを前提に、実現可能な ご意見・ご提案をお願いします。
○ 整備主体・手法及び運営手法(運営方法はPFI等の場合のみ)
ただし、建物にかかる整備費は、原則として市負担額が5億円以内(公園整備 は含まず)となるようなご提案を募集いたします。
対話実施後に追加対話(書面による対話を含む)等を実施する場合があります ので予めご了承ください。
5 実施スケジュール
内容 実施時期
対話実施要領の公表 平成29年 8月14日(月)
事前説明会の開催 平成29年 8月22日(火)14時∼16時 対話参加の申込み 平成29年 8月28日(月)∼31日(木) 対話の実施 平成29年 9月 7日(木)∼12日(火) 資料提出 対話実施日の3営業日前まで
結果の公表 平成29年10月末予定
6 対話までの流れ
(1)事前説明会の開催
事業概要及び対話の趣旨について、事前の説明会を開催いたします。
参加を希望される方は、別紙2「事前説明会参加申込書」に必要事項を記載しE メ ールへ添付の上、期日までに下記宛先へお申し込みください。
※ 事前説明会への出席は対話参加の必須条件ではありません。
※E メールの件名は「【事前説明会申込】(団体名)」としてください。
【日 時】平成29年8月22日(火) 14時から16時まで
【場 所】アートラボはしもと(相模原市緑区大山町1番43号)
【申込期限】平成29年8月21日(月) 12時まで
【申込先】相模原市市民局文化振興課
bunkashinkou@city.sagamihara.kanagawa.jp
(2)対話参加の申込み
参加を希望される方は、別紙3「エントリーシート」に必要事項を記載しE メール へ添付の上、期日までに上記申込先へお申込みください。
※E メールの件名は「【対話申込】(団体名)」としてください。
【申込期限】平成29年8月31(木)17時まで
(3)資料提出
任意様式により提案内容に関する資料をご作成いただき、E メールに添付の上、期 日までに上記申込先へご提出ください。
※E メールの件名は「【資料提出】(団体名)」としてください。
【申込期限】対話実施日の3営業日前までとします。
(4)対話の実施
知的財産保護の観点から、対話は個別に実施いたします。
【日 時】平成29年9月7日(木)から12日(火)までの期間で、1時間程度。
(対話参加の申込み後、別途調整いたします。)
【場 所】相模原市役所本庁舎内の会議室を予定しております。
(5)その他
対話参加の申込みが多数であった場合は、本調査を効率的に行うため、対話実施日 や対話時間について調整させていただく場合がございますので、あらかじめ御了承く ださい。
7 留意事項
(1)対話及び対話内容の取扱いについて
対話への参加実績は、事業者公募における評価の対象となりません。
対話内容は、今後の検討の参考とさせていただきます。但し、双方の発言とも、あ くまでも対話時点での想定のものとし、何らの約束をするものではないことをご了承 ください。
(2)対話に関する費用の負担について
対話参加に要する費用は、提案者の負担とします。
(3)実施結果の公表について
対話の実施結果については、概要をホームページ等で公表いたします。
公表にあたっては、提案者の名称及び知的財産に係る内容は原則として公表いたし ません。
また、公表内容を提案者に対し事前に確認を行います。
※ 「相模原市情報公開条例」その他関係法令の規定に従い、情報公開の対象となる 場合があります。
(4)参加除外条件について
次のいずれかに該当する場合は、対話に参加することはできません。
ア 相模原市暴力団排除条例(平成 23 年 12 月 26 日条例第 31 号)第 2 条第 4 号 に規定する暴力団員等、同条第5 号に規定する暴力団経営支配法人等又は第 7 条 に規定する暴力団員等と密接な関係を有する(法人その他の団体にあっては、そ の役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう。)が 暴力団員等と密接な関係を有する)と認められる者
イ 神奈川県暴力団排除条例(平成 22 年神奈川県条例第 75 号)第 23 条第 1 項又 は同条第2 項に違反している事実がある者
8 参考資料
(1) 物件案内図
(2) 相模原市美術館基本構想
(3) アートラボはしもとについて
9 問い合わせ先
連絡先:相模原市役所市民局文化振興課(文化芸術班) 所在地:相模原市中央区中央2丁目11番15号 電話番号:042-769-8202(直通)
F A X:042-754-7990
E - m a i l:bunkashinkou@city.sagamihara.kanagawa.jp
(別紙1)
「( 仮称) 美術館( 橋本) 」整備における民間活力導入に係る前提条件等
※ 本条件は具体的な検討をすすめるための仮案であり、サウンディング型市場調査での諸提案に柔軟に対応し ていくほか、財政状況その他により変更となる場合があります。
◆ 物件概要
所 在 地 相模原市緑区大山町1番43号
用途地域 商業地域(建ぺい率80%、容積率400%) 地区計画 橋本大山町地区(区画整理施工済)
建ぺい率80%、容積率300%、道路後退2.0m、壁面後退3.0m 住宅不可など用途制限あり。絶対高制限なし。
防火指定 防火地域
敷地面積 事業用地3,660.38㎡及び
隣接の公園用地1,301.02㎡との一体整備
前面道路 幅員15.0m及び幅員16.0mの2面接道(いずれも市道。角地) 埋蔵文化財 埋蔵文化財包蔵地では無い。(試掘を要する場合あり)
交通環境 橋本駅(リニア新幹線駅設置予定)から徒歩12分 大型商業店舗アリオ橋本店隣接地(駅からバス便あり) そ の 他 所有権移転は不可(底地のみ)。
ただし、市から事業者への定期借地を含む賃貸借は可能。 現状、仮設建築物(アートラボはしもと)あり。要除却
◆ 市設置施設(美術館部分)の概要
用 途 美術館。ただし、ワークショップ開催など総合美術館のうちの教育普及部門及 びその事務室のみを設置(現行施設と同等)
設置方法 指定なし(単独館、民間施設と一体の複合施設いずれでも可)
施設(床)の所有形態は不問(施設の床は市所有、リースバックいずれも可) 施設面積 延べ床面積1,200㎡程度
意匠設備 外観については特別な意匠は求めない。
ただし、公共施設として相応しくないものは不可。
施設内間仕切りは未定。詳細は建物全体と整合を図りながら今後検討 駐 車 場 付置義務は無いが、敷地内に必要台数を確保
工 期 契約:H32年4月(H32.1 以降可能) 開館:H34年4月希望 運営形態 日常管理や清掃など施設管理の方法は、委託、指定管理等の形態は不問。
ワークショップ開催など事業運営は市の学芸員による直営を想定
◆ 複合施設の配慮事項
用 途 文化振興の拠点としての位置づけができるよう、併設の民間施設についても、 文化芸術関連(音楽、演芸、映画、ギャラリー等)とすることが望ましい。