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人 が 輝 く ま ち
すべての市民が人として尊重され、それぞれの個性や能力が発揮でき、相互に交流する中で、 福島に根ざした個性あふれる文化を生み出し、健康で生きがいのあるまちを目指します。
(1)生涯学習の充実
市民一人ひとりが、生涯を通じて学び、その成果 を生かすことのできる学習体制の充実と学習環境の 整備を図り、いきいきとした活力のある「まちづく り」「人づくり」を総合的に推進します。とりわけ、 地域社会においては知識や経験などを豊富に持つ高 齢者やアクティブシニアが増えると見込まれていま す。このような貴重な人材が地域へ溶け込み、地域 活動の新たな担い手として活躍し、さまざまな学習 機会を通してまちづくりに参画することが期待され ています。
そのため、民間も含めた生涯学習関連機関・団体および施設とのネットワーク化を図り、学 習情報の提供に努めるとともに、知識・技術や学習成果を生かしたボランティア活動を促進し、 市民への学習支援サービスの向上に努めます。
また、生涯学習の中核的役割を果たす社会教育においては、多様な学習ニーズに応じた学習 機会の提供に努めるとともに、指導者の育成を図ります。
(2)学校教育の充実
郷土への誇りと自信、将来への「夢」と「志」を持ち、確かな学力と豊かな人間性・社会性 を身に付け、将来の福島市を担う共生の精神にあふれた子どもの育成に努めます。そのために、 幼稚園、小・中学校の連接を基盤とし、子どもの育ちを総合的にとらえた学校教育の推進に努め、 子どもの「生きる力」をはぐくみます。
また、郷土の伝統や文化、豊かな環境等を生かした教育を充実させ、家庭・地域社会との連 携のもと、それぞれの教育力を生かした特色ある教育活動の展開に努めるとともに、環境、異 世代・異文化などとの共生を目指した豊かな体験活動の推進に努めます。
幼稚園、小・中学校の施設は、社会の変化に対応した教育環境としての適正配置、適正規模 に配慮しながら、耐震化などの整備充実に努めます。
高等学校教育の機会の拡充、大学など高等教育機関の整備の支援に努めるとともに、社会経 済活動に対応した再教育や産学官連携による共同研究の場などの創出に努めます。
第 8 章 分野ごとの施策の方針
4.人が輝くまち
生涯学習の推進「市民文化祭」
(3)市民文化の振興
市民の自主的、創造的な芸術文化活動の促進および文化 遺産などの発掘・保護・保存・活用を図り、風土に根ざし た地域性豊かで独創的な市民文化の創造を目指します。そ して、市民一人ひとりが真にゆとりと潤いのある豊かな生 活を実現できる社会の形成に努めます。また、芸術文化団 体や文化財保護団体等の自主的活動をより活性化させ、指 導者の養成に努め、ネットワークの構築によりその活力を 結集する取り組みを推進します。
そのため、市民の創作活動の奨励および発表の場の拡充 に努め、優れた芸術文化に接する機会や鑑賞の場の拡充を 図ります。また、貴重な文化遺産を市民共通の財産として 保護・保存する意識の啓発を積極的に推進します。
(4)スポーツ・レクリエーションの振興
多様な生活スタイルに対応した健全な余暇活動の充実と、積極的な健康づくりを支援するた め、生涯にわたり、市民が日常生活の一環としてスポーツ・レクリエーション活動に参加でき る機会の拡充に努めます。
そのため、スポーツ団体への支援や指導者の育成、講習会・各種大会の開催などによる市民 スポーツの一層の普及を図るとともに、市民ニーズに応えられる施設の整備と効率的な管理運 営に努めます。
(5)人権尊重・男女共同参画の推進
一人ひとりの基本的人権が尊重される社会づくりに努めます。
男女がお互いに人権を尊重し、平等に責任を負いながら、良きパートナーとして、家庭・学 校・職場・地域等あらゆる分野で、個人の持つ能力が十分に発揮できる社会づくりを推進します。 そして、男女が性別に関わりなく、あらゆる分野に参画する機会が確保され、多様な生き方が 選択できる環境づくりを進めます。
そのため、男女共同参画に向け、啓発を一層推進するとともに市民活動を支援し、市民や事 業者と連携しながら社会的条件の整備に努めます。
(6)地域における国際化の促進
諸外国との交流、ボランティア活動、市内に住む外国人との交流などにより、国際性豊かな 人材を育成することを基本に、地域における国際化を促進します。
さらに、市内に住む外国人が一人の市民として必要な情報やサービスが受けられ、安心して 暮らせるまちづくりを進めるとともに、多様な言語・文化・習慣などを認め合う「多文化共生 社会」を目指します。
第 8 章 分野ごとの施策の方針
4.人が輝くまち
名誉市民 古関裕而氏の功績を後世に伝える 「古関裕而記念音楽祭」
第 8 章 分野ごとの施策の方針
5.美しいまち
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美 し い ま ち
吾妻山や信夫山、阿武隈川・荒川などの豊かな自然を保全し、人と自然が共生する調和のと れたまちづくりを進めるとともに、地球環境への負荷の少ない循環型社会を目指します。
(1)自然環境の保全と都市緑化の推進
大気・水・土壌などを良好な状態に保持すること により、人の健康を保護し、生活環境および自然環 境を適正に保全します。
豊かな環境を良好な状態で次の世代に引き継いで いくため、緑の保全と創出に努めます。豊かな緑に つつまれた美しい景観を創造するため、公園・緑地 の適正配置や効率的な維持管理、街路の緑化に努め、 市民の緑化活動を支援するとともに、協働により良 好な景観形成を促進します。
(2)地球環境への負荷の低減
循環型社会の形成を基礎として、地球環境への負荷を低減するまちづくりを進めます。 そのため、市民一人ひとりの地球環境を守り続ける意識の高揚を図りながら、市民・事業者・ 行政が協働し、3Rの取り組みをより一層推進するとともに、太陽光などのクリーンなエネル ギーの利用促進を図ります。
(3)環境衛生の向上
清潔で快適な都市環境を守るため、環境衛生の向上に努めます。
そのため、公共下水道の着実な整備と公共下水道への接続を促進するとともに、合併処理浄 化槽の整備促進を図るなど地域の実情に応じ、効率的な汚水処理施設の整備を進めます。 都市清掃については、広く市民と行政とが協働し、ごみの減量化ときれいなまちづくりを推 進します。
(4)水道水の安定供給
摺上川ダムからの本格供給が開始され、上水道は拡張の時代から維持管理の時代へ移行して います。
将来にわたって、安全で良質な水を安定して供給するため、水質管理体制の強化、老朽施設 の計画的な更新を進めます。
また、災害時においても安定した供給体制を確立するため、配水管の耐震化を実施するなど 維持管理に重点をおいた整備を推進します。
福島市の各地で見られるミズバショウ
1.地域経営の推進
地域経営とは、本市の区域を一つの事業体としてとらえ、経営的な考えを持って地域を運営 していくことです。
地域の宝である資源や優位性を最大限に生かすとともに、市民・行政・団体・企業等が目標 と情報を共有しながら、協働により総力を挙げて市民生活の質の向上と魅力ある地域づくりを 進めます。
2.効率的な行財政運営の推進
多様化する行政需要へ対応するため、事務事業の見直し、外部委託の推進、定員・給与の適 正化などにより、行政サービスの質を維持しながら、簡素で効率的な行政を実現します。 また、財政については、緊急度、優先度を勘案した事業の厳選、事務事業全般にわたる行政 経費の節減に努めるとともに、後世代に過大な負担を残すことのないよう、市債依存度の抑制 を基調とした市債の運用を基本に、健全で効率的な財政運営を進めます。
3.近隣自治体との連携の推進
近隣自治体と連携し、水道用水供給や衛生処理などの効率的な事務の執行を進めるため、着 実に広域行政を推進します。
また、地域振興のための自治体間の相互連携をより重視しながら、県北の中心都市としての 役割を担い、一層力強い福島都市圏の形成に努めます。
第 9 章 基本構想の実現に向けて
第 9 章 基本構想の実現に向けて
福島市役所 新庁舎 東棟