• 検索結果がありません。

在宅医療等の充実について 平成29年度第1回 八重山地区 地域医療対策会議/沖縄県

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "在宅医療等の充実について 平成29年度第1回 八重山地区 地域医療対策会議/沖縄県"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成29年6月1日 沖縄県保健医療部

医療政策課

在宅医療等の充実について

(2)

在宅医療等の新たなサービス必要量の考え方

(3)

八重山圏域における慢性期機能の医療の推計

H28年病床機能報告 必要病床数 差 沖縄県 3,943床 3,348床 △595床

八重山 44床 46床 2床

①医療必要度の低い患者(医療区分Ⅰ)の地域移行 ①医療必要度の低い患者(医療区分Ⅰ)の地域移行

②入院受療率の地域差解消分 ②入院受療率の地域差解消分

八重山圏域の療養病床の入院受療率(人口10万人あたりの入院患者数)は 100であり、全国中央値(144)より低い。

八重山圏域では医療区分Ⅰの入院患者数は限定的であり、地域移行の対象 の患者が多くない。

慢性期病床の現状と必要病床数の比較

慢性期機能の病床は、県全体としては将来に向けて過剰と推計されているが、八重山圏域に ついてはほぼ同数。

八重山圏域の慢性期医療の状況

(4)

療養病床の入院受療率の地域差の解消

(5)

八重山圏域における慢性期機能の医療の推計

総人口 65歳以上 75歳以上

沖縄県 101.5% 145.7% 149.4% 八重山 102.3% 151.7% 130.9%

2010年→2025年の人口の変化

高齢者人口が増加するため、現状を投影すると慢性期の入院患者数も増

加する。

⇒ 75歳以上人口は約1.3倍に増加

(6)

在宅医療等の量

2013年 2025年 差

在宅医療等 432人/日 566人/日 +134人/日 (再掲)

訪問診療分 217人 282人 +65人

医療区分Ⅰの入院患者の70% 療養病床の地域差解消

訪問診療を受けている患者 介護老人保健施設の入所者 一般病棟のC3未満

【在宅医療等の内訳】

慢性期医療の地域移行分 在宅医療の需要

介護老人保健施設の需要 外来医療の需要

(一部居宅サービス利用もある)

※在宅医療等の数の内訳は、今後、厚生労働省から提供される見込み。

市町村との協議

~医療計画と介護保険事業(支援)計画の一体的な作成~

療養病床からの地域移行分 ⇒ 対応:介護(施設サービス、居宅サービス等) 医療(在宅医療、外来医療)

⇒ 在宅医療での対応を目指す部分、介護サービスでの対応を目指す部分に按分 する方向で、今後、県と市町村で協議

(7)
(8)
(9)
(10)

施設 実施件数 施設 実施件数 施設 実施件数

沖縄県 87 4 1 68 92 9 13 1 03 5 ,29 2 2 2 3 5

八重山 3 6 9 3 14 6 4 7 1 1

在宅看取り 総数

実施施設

往診 訪問診療

医療保険等による在宅サービス 実施

施設 実施件数 施設 実施件数 施設 実施件数

沖縄県 9 4 5 2 1 7 9 5 2 9 1 ,32 7 3 3

八重山 3 3 1 3 3 8 8 -

-総数

実施施設

往診 訪問診療 在宅看取り

医療保険等による在宅サービス 実施

八重山圏域における在宅医療の医療資源

平成26年医療施設調査(平成26年9月中の実績)

診療所

病院

平成26年人口動態調査(死亡場所別)

総数 病院 診療所 老健 老人ホーム 自宅 その他 1 1 ,3 6 1 8 ,5 5 2 2 0 7 2 5 4 5 0 0 1 ,4 9 8 3 5 0

1 0 0 % 7 5 .3 % 1 .8 % 2 .2 % 4 .4 % 1 3 .2 % 3 .1 % 5 0 2 3 6 7 6 1 2 1 8 8 6 1 3 1 0 0 % 7 3 .1 % 1 .2 % 2 .4 % 3 .6 % 1 7 .1 % 2 .6 % ※老人ホーム: 特養、養護老人ホーム、有料老人ホーム、軽費老人ホーム ※自宅: 自宅、サービス 付き高齢者住宅、認知症グループホーム

沖縄県

(11)

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

452 4,884 2,321 1,163 1,269 1,895 2,794

訪問診療実施件数(平成26年医療施設調査) 高齢者人口10万人あたり

診療所

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

846 1,605 350 497 352 475 355

病院

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

1,297 6,488 2,671 1,659 1,621 2,370 3,149

(12)

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

135 1,059 384 197 189 327 569

往診実施件数(平成26年医療施設調査) 高齢者人口10万人あたり

診療所

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

29 0 31 31 84 34 40

病院

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

163 1,059 415 228 272 361 609

(13)

0 5 10 15 20 25 30

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

10 23 14 8 17 13 24

在宅看取り実施件数(平成26年医療施設調査) 高齢者人口10万人あたり

診療所

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

0.0 0.0 1.4 1.1 0.0 1.1 2.4

病院

0 5 10 15 20 25 30

八重山 宮古 南部 中部 北部 沖縄県 全国

10 23 16 9 17 14 27

(14)

高齢化の進展に伴って、増大する慢性期の医療・介護ニーズに対し

ては、医療・介護のネットワーク全体で対応していくことが必要。

介護保険事業(支援)計画で設定される介護保険施設等の定員数の

動向に応じて、訪問診療など在宅医療サービスが必要な患者の需要

は変化する。

県と市町村が、将来の医療・介護需要に対応するため、必要な

サービス(在宅医療や介護保険施設、高齢者向け住宅等)の今

後の整備方針を共有し、連携した取り組みが必要。

地域医療構想で行った慢性期、在宅医療の需要推計結果を念頭

に、医療と介護を整合性を持って整備に取り組むことが必要

参照

関連したドキュメント

であろう.これは,1992 年に「Five-step “mi- croskills” model of clinical teaching」として発表 さ れ た 2) が,そ の 後「One-Minute Preceptor

病状は徐々に進行して数年後には,挫傷,捻挫の如き

 神経内科の臨床医として10年以上あちこちの病院を まわり,次もどこか関連病院に赴任することになるだろ

医師の臨床研修については、医療法等の一部を改正する法律(平成 12 年法律第 141 号。以下 「改正法」という。 )による医師法(昭和 23

4/1 ~ ICU 30.1 万円、 HCU 21.1 万円、 その他 5.2 万円. ※ 療養病床である休止病床は

24cm 以下 28mm 厚ポリカ又は畳床 7 枚 又 は 鋼 板 8.1mm(注). 4mm 厚ポリカ又は畳床

在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自

在宅医療の充実②(24年診療報酬改定)