会議名 第7回長野市・信州新町・中条村合同研究会 日 時 平成20年7月23日(水)午前10時∼ 場 所 中条村公民館
出席者 酒井 登 長野市副市長(会 長) 寺島 幸一 信州新町副町長(副会長) 立岩 睦秀 長野市教育長(委員)
中村 治雄 長野市上下水道事業管理者(委員) 丸山 文昭 長野市企画政策部長(委員) 笠原 憲正 信州新町教育長(委員) 宮尾 芳雄 中条村教育長(委員) 池田 浩太郎 信州新町総務課長(委員) 大日方 孝二 中条村総務課長(委員) 事務局 長野市企画課
(竹内長野市企画課長補佐)
定刻になりましたので、第7回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開会いたします。 本日はお忙しい中、ご出席いただき、誠にありがとうございます。私は、本日の司会進行 を務めさせていただきます、長野市企画課長補佐の竹内と申します。よろしくお願いいた します。この協議会は公開とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたし ます。それでは酒井会長からあいさつを申し上げます。
(酒井会長)
本日は、第 7 回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開催いたしましたところ、委員 の皆様にはご多忙のところ、ご出席いただき、ありがとうございます。
中条村の皆様には、お世話になりますがよろしくお願いいたします。
この合同研究会では、国・地方を併せた厳しい財政状況、少子・高齢化の進展など、こ れからの行政運営は非常に厳しい状況にある中、地域のやる気、元気を活性化できるよう 配慮しながら、事務レベルの協議を進めているところであります。
これまでの長い歴史の中で営まれてきた行政サービス・住民負担などの違いをどうして いくのか、また、合併した場合の合併後のまちづくりをどうしていくかなどを協議し、住 民の皆様はじめ、市町村議会議員の皆様に、合併を進めるかどうかの判断材料を作成する ことが、この合同研究会の役割となっております。
3月26日に設置して以来、本日で7回目を迎えました。関係の皆様のご協力によりまし て、概ね順調に進んでいると感じておりますが、引き続き残された協議項目を精力的に協 議してまいりたいと思います。
前回 7 月 9 日に開催した合同研究会におきましては、一部事務組合の取扱い、行政連絡、 住民活動関係事業の取扱い、上下水道事業の取扱いなどについて、それぞれ調整案が了承
されたところであります。
本日は、国民健康保険事業の取扱い、窓口業務の取扱いなど、調整案が整った項目につ いて、協議していく予定です。
今後とも、できる限り早く判断材料を提供してまいりたいと思いますので、大変忙しい 日程ではありますが、委員の皆様にはご協力をいただきますようお願い申し上げまして、 簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。
(竹内長野市企画課長補佐)
それでは議事に入らせていただきますが、合同研究会規約第 5 条の規定により、会議の 議長は会長が務めることになりますので、酒井会長に議長をお願いいたします。
(酒井会長)
それでは議事に入ります。
まず、生活・環境部会所管の国民健康保険事業の取扱いについて、事務局から説明をお 願いします。
(樋口長野市企画課長)
長野市企画課長の樋口でございます。
それでは、国民健康保険事業の取扱いについて、ご説明申し上げます。
まず、A4縦の資料の2ページをお開きください。1は加入者数及び国保加入率の表です。 2は平成20年度の保険料(税)の賦課状況です。長野市は料で、信州新町及び中条村に ついては税で徴収しているという違いがあります。特にこの表の右下の部分、一人あたり の保険料ということで、長野市が97,912円、信州新町が74,948円、中条村が81,648円と なっています。
3ページをお開きください。3の納期については、中条村の徴収回数が1回少なくなって います。
6保険給付の関係ですが、葬祭費について信州新町と差があります。また、世帯主療養費 については、信州新町では平成20年度での廃止を検討しているということです。
4 ページをお開きください。9 保健事業の(1)人間ドックの助成については、長野市が 35歳以上という定めがあるのに対して、信州新町は国保被保険者全員、中条村は75歳未満 ということで、対象年齢に差があります。また、助成金額についても差があります。それ から、(2)特定健診、特定保健指導の関係については、検査項目、個人の負担金に差があ ります。
10 結核精神給付金については、長野市のみとなっておりますが、現在見直しを検討して いるところです。
11 医療費通知事業については、通知の回数に違いがありますが、大きな問題ではないと 判断しております。
再び 2 ページをご覧ください。調整方針(案)ですが、基本的には長野市の制度に統一 します。ただし、1として保険料(税)賦課について、合併年度は現行のとおりとし、信州
新町及び中条村については、合併年度の翌年度から2か年は不均一賦課を実施します。2と して、保険料(税)の納期について、合併年度は現行のとおりとします。3として、結核精 神給付金について、合併までに調整するという形にさせていただいております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 [なし]
(酒井会長)
それでは、国民健康保健事業の取扱いについては、原案のとおりとさせていただきます。 続きまして、各種事務事業の取扱いのうちの、総務部会所管の姉妹都市等の国際・国内 交流事業の取扱いについて、事務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは、A4横の別紙資料の2ページをお開きください。
まず、姉妹都市・友好都市交流に関することです。調整案をご覧いただきたいと思いま す。長野市の制度に統一するということで、1として、信州新町の国内姉妹都市提携は廃止 する。ただし、信州新町が国内姉妹都市と教育、文化、産業などの情報交換、人や物産の 交流を行う場合には、地区又は地区内諸団体の交流とします。3として、信州新町の小学生 の交流事業は廃止します。また、4として、信州新町の姉妹館締結は長野市に引き継ぎたい と考えています。それから、2のモンゴル親善協会を通じた交流については、協会独自の活 動として継続していきたいと考えています。
4ページをお開きください。長野市国際交流事業の関係です。これについては、長野市の みの事業となっておりますので、長野市の制度を適用するという調整案となっております。 以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 [なし]
それでは、姉妹都市等の国際・国内交流事業の取扱いについては、原案のとおりとさせ ていただきます。
続きまして、総務部会、生活・環境部会所管の窓口業務の取扱いについて、説明をお願 いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは、8ページをお開きください。
まず、戸籍・住基事務等の取扱い窓口の関係です。信州新町、中条村においては、墓地 の関係の管理事務をされています。調整案ですが、基本的には長野市の制度に統一します。 ただし、1として信州新町町民連絡室は廃止します。2として、信州新町の毎週月曜日時間 外窓口についても廃止します。3として、閉庁時の受付については、それぞれの町村におい
て実施するものとし、受付の体制については、合併時までに調整します。4として、住民基 本台帳カードを交付する機械については、信州新町及び中条村に設置することとしますが、 中条村への設置継続については、合併後の利用状況により検討します。ただし、公的個人 認証は本庁のみの取扱いとします。5として、信州新町及び中条村で実施している墓地管理 実務については、現行のとおりとさせていただきます。
10 ページをお開きください。葬祭事務取扱いです。調整案ですが、長野市の制度に統一 します。ただし、1として、信州新町の毎週月曜日時間外窓口については、廃止します。2 として、閉庁時の受付については、それぞれの町村において実施するものとし、受付の体 制については、合併時までに調整するという案になっております。
次に、印鑑登録の関係です。これについては、課題欄をご覧いただきたいと思います。 信州新町及び中条村では、保護制度を実施していません。また、前回の合併においては、 長野市の印鑑手帳に交換してからでないと印鑑証明の交付は不可とし、手帳への交換は無 償という取扱いでした。調整案としては、長野市の制度に統一します。ただし、印鑑手帳 の交換方法については合併までに調整するという案になっております。
12 ページをお開きください。受付、警備等に関することです。調整案ですが、基本的に は長野市の制度に統一します。ただし、1として、信州新町の毎週月曜日時間外窓口につい ては廃止します。2として、閉庁時の受付及び警備については、それぞれの町村において実 施するものとし、体制については合併時までに調整します。3として、合併後、5年以内を 目処に閉庁時の受付義務を見直します。4として、緊急時対応業務については、合併までに 調整するという案となっております。
次に、会計事務の時間外取扱い窓口の関係です。調整案としましては、信州新町の制度 は廃止するという案とさせていただいております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(池田信州新町総務課長)
毎週月曜日の時間外窓口の廃止、併せて町民連絡室の廃止ということで、町としまして は、長野市が毎月第 3 日曜日に開庁していますし、会計関係では、使用料については業者 委託されているということで、市の窓口では取り扱わないものもあるとお聞きしています ので、これまでの実績も踏まえて、制度を廃止しても良いのではないかという考え方です。 よろしくお願いします。
(立岩長野市教育長)
参考までにお聞きしたいのですが、毎週月曜日に時間外窓口を実施していた理由は何か あるのですか?
(池田信州新町総務課長)
住民の皆さんからの要望で、特に勤めている方が5時15分だと間に合わないということ
で検討する中で、土日ではなく平日の時間外延長で対応したらどうかというような経過で 始めたものです。
(中村長野市上下水道事業管理者)
8ページ、戸籍・住基事務等の取扱い窓口の調整案4ですが、「合併の利用状況により検 討する」というのは、どの程度のことをいっているのでしょうか。
(長野市市民課長)
長野市市民課長の北沢と申します。ただ今の質問ですが、信州新町、中条村には住民基 本台帳を発行する機械があります。信州新町についてはある程度の枚数が出ていますが、 中条村については、今現在 9 枚という状況です。前回の合併のときにも、利用状況を見な がら、廃止等をさせていただいておりますので、合併後の利用状況を見ながら、検討した いと考えています。
(中村長野市上下水道事業管理者)
廃止になったときに、その機械はどこかで利用できるのか。
(長野市市民課長)
市民課で預かって、保管するという形になります。
(酒井会長)
現状で設置してあるのだから、継続することはできないのか。
(長野市市民課長)
現在設置してありますので、しばらく継続して、利用状況を見て検討したいと考えてお ります。
(中村長野市上下水道事業管理者)
「合併の利用状況により検討する」という言葉を載せる必要があるのかどうか、疑問に 思ったのですが。
(長野市市民課)
長野市としては、合併に合わせて廃止したいということでご提案させていただきました が、当面は継続してもらいたいというご意見をいただいたので、このような調整案にさせ ていただきました。
(小泉副会長)
中条村としては、住民サービスのためにも継続してもらいたいということですが、実績 が少ないので、今後、なるべく多くの皆さんに使っていただけるように努力していきたい と思います。
(酒井会長)
それでは、窓口業務の取扱いについては、原案のとおりとさせていただきます。 続きまして、保健・福祉部会所管の人権同和対策関係事業の取扱いについて、事務局か ら説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは16ページをお開きください。まず、人権政策に係る推進計画等です。調整案と しましては、長野市の制度に統一するという形となっております。
次に、同和地区住民へ貸し付けた住宅新築資金等の回収事務の関係です。調整案としま しては、長野市の制度に統一します。現行の回収事務を長野市が引き継ぐという調整案と なっております。
18 ページをお開きください。隣保館についてです。これについては、長野市のみの制度 です。調整案としましては、現行のとおりとさせていただいております。
20 ページをお開きください。人権を尊重し合う市民のつどいの関係です。それぞれの市 町村で実施しています。調整案としましては、長野市の制度に統一します。ただし、信州 新町と中条村は地区集会として開催します。おそらく、今後設立される住民自治協議会が 中心となって実施していくという位置付けになると思います。
次に、「人権とくらし」意識調査の関係です。これについては、長野市と信州新町で実施 しています。調整案としましては、長野市の制度に統一するという形になっております。 次に、部落開放同盟支部活動費補助金の関係です。これについては、本年度予算として 信州新町で45万円、中条村で50万円を補助として支出していますが、長野市は、平成18 年度に補助事業を廃止しております。信州新町、中条村の補助金については、関係団体の 理解を得ながら調整する必要があります。調整案としましては、信州新町、中条村の補助 金については合併までに調整するという案になっております。
22ページをお開きください。人権同和教育集会所の関係です。課題欄にありますように、 信州新町、中条村の人権同和教育集会所のあり方については、地元または関係団体の理解 を得ながら調整する必要があります。調整案としましては、信州新町、中条村の人権同和 教育集会所については合併までに調整するという案になっております。
24 ページをお開きください。社会人権同和教育についてです。これについては、課題欄 にありますように、平成22年度以降、人権同和教育指導員が取り組んできた活動について は、従来のとおり市からの依頼事務として、住民自治協議会が取り組むこととしています。 したがって、平成22年度末までの間については、人権同和教育指導員を委嘱し、住民自治 協議会の活動として円滑に移行できるよう調整する必要がありますが、調整案としまして は、長野市の制度に統一するという形になっております。
次に、学校人権同和教育振興補助金の関係です。これについては、信州新町には該当事 業がございませんが、調整案としては、長野市の制度に統一するという形となっておりま す。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(小泉副会長)
16ページに関わることだと思いますが、長野市は、平成18年度以降は、特別な補助制度
はすべて廃止しているのでしょうか。
(長野市人権同和政策課)
特別対策が終わりまして、一般対策へ移行しています。国で、特別対策で継続して補助 があるものについては、実施しています。
(小泉副会長)
22 ページの人権同和教育集会所の関係ですが、直営ということは、市の担当課が直営で 管理しているということですか?
(長野市人権同和政策課)
人権同和教育集会所については、16ある集会所のうち12の集会所が指定管理となってい ます。残りの 4 の集会所については、委託という形で地元に管理をお願いしているのが現 状です。
(酒井会長)
それでは、人権同和対策関係事業の取扱いについては、原案のとおりとします。 続きまして、生活・環境部会所管の保健衛生事業の取扱いについて、事務局から説明を お願いします。
(樋口長野市企画課長)
28 ページをお開きください。まず、診療所の関係です。調整案としましては、現行のと おりとさせていただいております。
30 ページをお開きください。医師住宅の関係です。調整案としましては、現行ととおり とさせていただきますが、家賃、費用負担等については、長野市の制度に統一するという 形になっております。なお、中条村については家賃が月12,000円、光熱水費は医師負担と いう形になっておりますが、長野市については家賃が月10,000円となっておりまして、若 干安くなります。
32 ページをお開きください。歯科診療業務委託の関係です。これについては中条村のみ の制度です。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、中条村においては、現在の受託歯 科医師が個人診療所として開設することについて、調整しているということです。調整案 としては、現行のとおりとしますが、費用負担については合併までに調整するという案と なっております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(小泉副会長)
30ページの医師住宅の関係ですが、家賃を下げていただくということになっていますが、 公費で一部払っていますので、結果的には同じくらいになるかなという感じはします。 それから、32 ページの歯科診療所についてですが、中条村で診療を続けていきたいとい う要望がございまして、現在、調整しているところですので、もうしばらく時間をいただ
きたいと思います。よろしくお願いします。
(宮尾中条村教育長)
28ページですが、「中条村国民健康保険直営診療所」と「中条村診療所」と書いてあって、 2つの施設があるように見えてしまうのですが、国保直営診療所の内科と歯科という表記に はできないのでしょうか?職員数についても、内科と歯科があるのに「医師 1 名」と書い てあるので、どうなっているのかと疑問に思います。知らない人は理解に苦しむと思うの ですが、表記を長野市に合わせることはできないのでしょうか?内科は直営、歯科は委託 とか、職員数についても1名ではどちらの先生がいるのか分からないと思うのですが。
(中条村住民課)
中条村の歯科については、国保の直営診療所として医師と委託契約を結んで診療しても らっています。施設の状況については、「中条村国民健康保険直営診療所の歯科」、職員数 については、内科は直営なので「医師 1 名」という表記で良いと思います。歯科は委託で 歯科医師は職員ではありませんので、このままの表記で良いのではないかと思います。
(副市長)
修正案について、事務局はどうですか?
(樋口長野市企画課長)
中条村の施設の状況については、内科・歯科という形でそのままにさせていただきます。 その上で、中条村診療所歯科は「委託方式で運営」という項目を長野市と同様に入れさせ ていただきたいと思います。
(酒井会長)
医師住宅の電話料については?
(樋口長野市企画課長)
先ほど小泉副会長からお話があったとおり、長野市については家賃が月10,000円、その 他の費用については負担してもらっています。一方で、中条村については家賃が月 12,000 円、電話料については基本料を村で負担しているということなので、金額的にはあまり変 わらないと思います。
(酒井会長)
それでは、保健衛生事業の取扱いについては、原案のとおりとします。
続きまして、産業振興部会所管の農林業関係事業の取扱いについて、事務局から説明を お願いします。
(樋口長野市企画課長)
36 ページをお開きください。まずは、農業振興地域整備計画の関係です。これについて は課題欄にあるように、次回の計画見直しにおいて、信州新町及び中条村地域を踏まえて の検討が必要です。調整案としましては、現行のとおりとし、次回計画見直し時に長野市 の制度に統一するという案となっております。
次に、農村振興基本計画の関係です。これについては、中条村のみの計画となっており
ます。課題欄にありますように、中条村はこの計画に基づいて、団体営中山間地域総合整 備事業(国庫補助事業)を平成22年度まで実施しています。調整案ですが、中条村の農村 振興計画は、現在着手済みの事業の終了をもって廃止するという案となっております。 次に、農業協力員の関係です。これは長野市のみの事業です。課題にございますが、信 州新町及び中条村では長野市農業協力員の業務内容を農家組合長等が担当しているとお聞 きしています。調整案としましては、長野市の制度を適用しますが、信州新町及び中条村 地域の農業協力員の委嘱は合併時までに調整するという案になっております。
38 ページをお開きください。農業支援センターの関係です。調整案としましては、長野 市の制度に統一するという案になっております。
次に、農業技術者連絡協議会の関係です。これについては、信州新町のみ実施している 事業です。課題として、信州新町の農業技術者連絡協議会は、地域農業振興や災害時等に おいて、これまで重要な役割を果たしてきたことから、合併後における組織の存続につい ての検討が必要です。調整案としましては、現行のとおりとしますが、合併までに協議会 事務局を他の会員に置くことで調整します。他の会員とは、信州新町の現況欄の 3 会員に 挙げられている中で調整していただきまして、事務局を担っていただくという形になると 思います。
40 ページをお開きください。認定農業者制度推進事業の関係です。これについては、長 野市の制度に統一するという調整案となっております。
次に、農作業受委託補助事業の関係です。これについては信州新町のみの事業となって います。課題欄をご覧ください。長野市農業公社は農作業受委託事業を実施していますが、 長野市及び中条村は実施していません。また、信州新町の農作業受託組合は、中山間地域 の農地の荒廃化を防止するための組織として重要な役割を担っているとお聞きしています。 なお、この農作業受託組合の事務局は役場にあります。調整案としましては、現行のとお りとします。ただし、農作業用機械導入補助については、農業機械化補助金事業で対応し ます。受託組合の育成補助及び共済保険掛金分補助については廃止します。また、信州新 町農作業受託組合は、長野市農業公社との連携を検討するという案になっております。
42 ページをお開きください。担い手確保・育成事業の関係です。この中で、結婚相談事 業については 3 市町村とも実施していますが、信州新町及び中条村は農業後継者以外の方 も対象としていますが、長野市は農業後継者に限定しています。さらに、過去 5 年の実績 は、長野市 4 件、信州新町及び中条村はなしという状況でした。調整案ですが、長野市の 制度に統一する。ただし、1として合併時に信州新町の新規就農者及び認定農業者支援事業 で農地賃借料の補助を受けている者については、残期間について現行のとおりとします。2 として、中条村の農業グループ等育成事業の活動に要する経費に対する補助は廃止します。
44 ページをお開きください。帰農塾の関係です。これは中条村のみの制度ですが、長野 市では、農業の担い手対策として事業化を検討しています。現行のとおりとするという調 整案となっております。
次に、農地流動化助成金交付事業の関係です。長野市並びに信州新町に事業があります が、対象者の要件及び支給基準が異なっています。それらも含めて、長野市の制度に統一 するという調整案となっております。
46 ページをお開きください。市民農園設置事業の関係です。これについては長野市のみ 事業ですが、ながの農協信州新町支所ではふれあい農園事業を実施しているということで す。調整案としては、現行のとおりとなっております。
次に、市民菜園管理運営事業の関係です。長野市農業公社が主体となって実施している 事業です。調整案としましては、現行のとおりとなっております。
48 ページをお開きください。市民菜園野菜等栽培講習会の関係です。これについても、 長野市農業公社が実施している事業です。現行のとおりとするという調整案となっており ます。
次に、農産物加工施設運営事業の関係です。課題としては、中条村の農業者トレーニン グ・農業者ふるさとセンターは、主たる施設が体育館であり、加工施設は附帯施設となっ ているため、施設管理運営の検討が必要となっています。調整案としては、現行のとおり としますが、農業者トレーニングセンターは体育施設として管理します。
次に、長野地区農業共済事務組合賦課金補助の関係です。これについては長野市のみの 制度ですので、長野市の制度を適用するという調整案となっております。
50 ページをお開きください。農業制度資金利子補給事業の関係です。これについては 3 市町村とも実施していますが、課題にありますように、対象事業、利子補給期間及び利子 補給率が異なっています。調整案としましては、長野市の制度に統一します。ただし、信 州新町又は中条村で利子補給を受けている者については返済期間中は現行のとおりとさせ ていただきます。
次に、農畜産物生産安定対策事業です。これについても、対象作物が異なっています。 特に長野市は、菌茸類は対象にしていないという状況があります。調整案としましては、 長野市の制度に統一します。ただし、対象品目等については見直しを行います。これは、 長野市としても見直しを行っていきたいということです。
次に、菌茸類培養培地安定供給支援事業の関係です。これは中条村のみの事業です。現 況では、1事業者のみに対して50万円ほどの補助をされているという状況ですが、制度と しての広がりに若干欠ける面もあることから、中条村の制度は廃止するという調整案とな っております。
52 ページをお開きください。農作物等災害緊急対策事業の関係です。これについては、 課題欄にありますように、長野市と信州新町、中条村では補助対象の内容は概ね同じです が、補助率に相違があります。調整案としましては、長野市の制度に統一するという案に なっております。
54 ページをお開きください。野そ駆除事業の関係です。これについては信州新町、中条 村に制度があります。課題欄にありますように、長野市では、野そ駆除が一般的な防除体
系に組み込まれていることなどの理由から、平成17年度で廃止したものです。調整案とし ましては、信州新町及び中条村の制度は廃止するという案になっております。
次に、農作物病害虫防除緊急対策事業の関係です。これについては中条村のみの事業で すが、課題欄にありますように、平成13年度に制度化してから交付実績がないという話を 聞いておりますので、この制度については廃止するという調整案となっています。
56 ページをお開きください。有害鳥獣防除対策事業の関係です。これについては課題に ありますように、3市町村とも被害が拡大しており、重要な課題となっています。調整案と しましては、長野市の制度に統一するという案になっております。なお、信州新町では、 ウソという鳥によって、特産物の梅が壊滅的な被害を受けているという状況がありまして、 これについては、運用という範囲の中で対応するという話を聞いております。
58 ページをお開きください。果樹振興事業の関係です。これについては、長野市のメニ ューが非常に多いという制度上の特徴とともに、課題欄にありますように、補助内容につ いても違いがあります。調整案としましては、長野市の制度に統一するという案になって おります。
60 ページをお開きください。そ菜特産振興事業の関係です。これについても同様です。 なお、中条村については事業として該当なしということですが、制度上、該当する事業が ないと理解していただいた方が良いと思います。長野市と中条村では補助内容に違いがあ りますが、長野市の制度に統一するという調整案となっております。
62 ページをお開きください。畜産振興事業の関係です。これについては、補助内容、事 業内容に違いがありますが、調整案としては、長野市の制度に統一するという案になって おります。
64 ページをお開きください。生産調整対策事業の関係です。基本的には両町村とも該当 事業はありません。調整案としましては、長野市の制度を適用するという形となっており ます。
66 ページをお開きください。環境にやさしい農業推進事業の関係です。これについては 3 市町村とも実施しています。課題欄にありますように、中条村の地力増進事業は、平成 13 年度の制度創設から支給実績がないということです。調整案としましては、長野市の制 度に統一するという案になっております。
次に、地域奨励作物支援事業の関係です。これについても3市町村とも実施しています。 特に、長野市については、小麦、大豆、そばの 3 種類を対象作物として実施しているもの です。信州新町、中条村については大豆を対象作物として、支援事業を実施しています。 調整案としましては、長野市の制度に統一するという案となっております。
68 ページをお開きください。中山間地域農業振興事業の関係です。3 市町村の制度では 対象及び補助内容に違いはあります。単独事業ということで、事業名が異なっていますが、 その対象については大きな違いはありません。調整案としましては、長野市の制度に統一 するという案となっております。
70ページをお開きください。農業機械化補助金事業の関係です。これについても3市町 村でそれぞれ実施しているものです。補助内容に違いがありますが、長野市の制度に統一 するという調整案となっております。
72 ページをお開きください。農地・水・環境保全向上対策交付金事業の関係です。これ は国庫補助事業なので、大きな違いはありませんが、営農活動支援交付金については長野 市のみの事業となっております。調整案としましては、長野市の制度に統一します。ただ し、信州新町及び中条村で実施している事業については、現行のとおりとします。
74 ページからは、信州新町のめん羊振興事業の関係になります。信州新町のめん羊振興 は昭和50年に始まり、現在は「信州新町と言えばジンギスカン」と言われるなど、観光振 興をはじめとした地域産業として発展し、県内外における知名度も高いものとなっていま す。(1)の左右牧場管理・運営は町営でやっています。(2)めん羊繁殖センター管理運営、 76 ページに入りまして(3)めん羊防疫事業、(4)繁殖用素めん羊導入事業、(5)サフォ ーク肉価格安定対策事業、78ページに入りまして(6)種雄生産奨励事業、こうした事業を 担っているのが(7)信州新町肉めん羊生産組合です。75ページにお戻りください。調整案 としましては、現行のとおりとします。ただし、めん羊防疫事業、繁殖用素めん羊導入事 業、サフォーク肉価格安定対策事業及び種雄生産奨励事業については、合併後 3 年以内に 見直しを行います。
80 ページをお開きください。地域特産品販路開拓推進事業の関係です。これも信州新町 のみの事業です。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、補助金については全 市的な見直しの中で、今後調整します。
82 ページをお開きください。都市と農村交流事業の関係です。長野市については、中山 間地域を中心とした地域で実施しています。また、信州新町、中条村は該当なしとなって いますが、(2)小中学生農家民泊誘致受入事業ということで、事業目は若干異なっていま すが、内容はまったく同一です。課題欄にありますように、長野市の小中学生農家民泊誘 致受入事業では、民間が行う活動として支援しています。一方で、信州新町及び中条村で は、受入の手配、調整等を教育委員会で実施しています。また、3市町村が行っている千葉 市教育委員会が主催する小中学生農家民泊誘致受入事業は、同一事業です。また、中条村 では、大学生の農業体験実習の受入を平成20年度から始めていますが、来年度については 未定のため、現段階での調整は不要ということです。調整案ですが、、長野市の制度に統一 します。ただし、信州新町の千葉市農山村留学推進事業及び中条村の千葉市いきいきプラ ン農山村留学事業は現行のとおりとしますが、主催は農業者団体等によるものとします。 84 ページをお開きください。信州縦断元気なふるさと収穫祭めぐりです。これについて は、両町村が実施しているものです。調整案としましては、町村会主催事業のため、参加 しないこととします。
次に、カラー花祭りです。これは信州新町の事業です。調整案としましては、現行のと おりとします。ただし、補助金については全市的な見直しの中で今後調整します。
次に、小梅とりツアーです。これは中条村の事業です。調整案としましては、現行のと おりとします。ただし、主催は地域の農業者団体による実行委員会形式とし、必要な補助 については、今後検討します。
86 ページをお開きください。お菜とりツアーです。これについても、中条村で実施され ている事業です。調整案についても同様で、現行のとおりとします。ただし、主催は地域 の農業者団体等による実行委員会形式とし、必要な補助については今後検討します。 次に、棚田オーナー田植え・稲刈り・収穫祭です。これについても現行のとおりとしま す。ただし、補助金については全市的な見直しの中で、今後調整します。
次に、ジャンボかぼちゃコンクールです。これについては現行のとおりとします。 88 ページをお開きください。カブトムシをとろうです。これについても、現行のとおり とします。ただし、主催は実行委員会形式によるものとし、必要な補助については、今後 検討します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(寺島副会長)
56 ページの有害鳥獣防除対策事業ですが、長野市の制度に統一するということで、表記 の仕方だと思うのですが、先ほど「運用して対応する」という説明がありましたが、その 点をただし書きという形で生かせないでしょうか。
(長野市農政課)
長野市では、各地区に対策委員会を設置して、有害鳥獣対策に取り組んでいて、その取 組に対して助成しています。信州新町ではウソによる被害が拡大しているということで、 その補助をどうするかということになろうかと思います。
(樋口長野市企画課長)
前回合併調整方針と合わせて、「ただし、地域の実情を考慮し、実態に合わせ実施してい く」という1行を加えたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(酒井会長)
委員の皆さんはかがでしょうか。担当の農政課はいかがですか?
(長野市農政課) 結構です。
(酒井会長)
それでは、合同研究会としての案は、ただし書きで「地域の実情を考慮し、実態に合わ せ実施していく」という1行を加えたいと思います。他にご意見、ご質問はありますか?
(宮尾中条村教育長)
36 ページの農村振興基本計画ですが、中条村はやっと計画を策定しまして、事業を推進 しているところです。事業は平成 22 年度まであるわけですが、調整案を見ますと、「現在
着手済みの事業の終了をもって廃止する」ということは、平成20年度の事業の終了をもっ て中山間地域総合整備事業を廃止するということですか?
(長野市農政課)
現在進行中の事業は継続していきます。
(宮尾中条村教育長)
農村振興計画に載っている事業はやっていくということですか?
(長野市農政課)
現在着手している事業については、そのまま継続していきます。
(宮尾中条村教育長)
中条村とすれば、平成22年度まで事業を実施するということで、計画を策定して事業を 進めているわけです。現在着手している事業以外はやりませんということになると、農地 の荒廃といった事態になると思うのですが、なぜ、現在着手している事業以外は計画の期 間内で実施できないのか、教えていただきたいと思います。
(中条村振興建設課)
これについては、調整の段階で、平成22年度までの計画について擦り合わせをしたと考 えております。
(酒井会長)
ということは、平成 22 年度まで計画したものについては実施していくということです か?
(中条村振興建設課)
はい。そのように擦り合わせをしたと考えています。
(長野市農政課)
専門部会での調整の内容としては、現在着手している事業についてはそのまま継続する ということです。合併後の計画については、全体の構想の中で決められていくものという 理解です。
(樋口長野市企画課長)
基本的に、合併までの間に着手済みの事業については、継続せざるを得ないという判断 をしています。仮に合併があった場合に、平成22年度まで計画されている事業で合併後に 実施できるものについては、合併基本計画の中に入れ込んでいくということで対応してい きたいと考えています。
(酒井会長)
合併までについては、今までどおり農村振興基本計画の中で実施していき、合併後につ いては、新しい整備計画の中に位置付けられるということです。
(小泉副会長)
今の話を確認させていただきたいのですが、団体営中山間地域総合整備事業は国庫補助 事業の基準を満たさないと、今までの国庫補助を返さないといけないということがありま
すので、ご配慮いただきたいと思います。ですから、合併後まで事業が残っているはずな のですが、これを実施しないと今までの補助金を返還しなければならないという話になり ますので、よろしくお願いします。
(酒井会長)
合併までに着手したものについては継続していくということで、合併後については、い ずれにしても整備計画の中に位置付けられれば、同じように実施していくという形になる と思います。
(樋口長野市企画課長)
これから策定していく合併基本計画については、必ずしも合併推進債のみを使うという 計画ではなく、より有利な起債があれば、それを使っていくという考え方をしていますの で、その中にこうした部分を取り込んでいくことは可能ですので、それは打ち合わせをさ せていただきたいと思います。
(池田信州新町総務課長)
調整案については、特に意見はありません。農業関係の分野というのは、地域の特色と 言いますか、そういったものが出る分野ですので、合併した後も力を入れてもらいたいと 思います。そんな中で、信州新町では、特色あるものとしてめん羊振興に力を入れてきま した。調整案では現行のとおりということで、補助金の見直し等ありますが、引き続きお 願いできるということで、非常にありがたいと思っています。
40 ページの農作業受委託補助事業の関係で、長野市は農業公社で同様の事業を実施して いるということですが、これは農業関係の事業ではありますが、農村の振興と言いますか、 集落の振興、高齢化が進んでいる地域では、集落の存続にまで関わる事業であると考えて いまして、事業をやっているおかげで農地を守れる、そこに住むことができる、そういう ところまで影響しているのではないかと思いますので、今後も力を入れていただきたいと ありがたいと思います。
36 ページの農業協力員の関係ですが、ここで言っている「農業集落単位」について、基 準があればお聞きしたいと思います。私どもの小さな集落単位で想定していれば良いのか、 その辺をお聞きしたいと思います。
(長野市農政課)
長野市の農業協力員は 1,010 名ほどいますが、内容とすれば、農家組合長が農業協力員 にお願いするという状況になっていますので、具体的にお願いする中で調整させていただ きたいと思います。
農作業受委託補助事業の関係については、昨年 7 月に長野市農業公社が設立したわけで すが、具体的には、これまで農協等が組織していた受委託組合等を引き継ぎました。それ ぞれの集落、あるいは農業生産において、大きな役割を担っているということだと思いま すので、具体的には、長野市の場合には農業公社で一元化していくことになると思います ので、地域を中心として、事業を進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。
(小泉副会長)
56 ページの有害鳥獣防除対策事業の個体数調整・駆除について、長野市にはクマが入っ ていませんが、どのようなお考えなのでしょうか。
48 ページの農産物加工施設運営事業で、中条村の農業者トレーニングセンターについて は体育施設として管理するという調整案になっていますが、この所管課は農政課で良いの でしょうか。それとも、体育施設ですから教育委員会になるのでしょうか。
66ページの環境にやさしい農業推進事業について、課題欄に「平成13年度の制度創設か ら支給実績がない」とありますが、確か、平成17年度までは農協経由で農家へ補助してい ます。平成18年度から支給がないと思います。大変申し訳ありません。
(長野市農政課)
クマについては、県の許可ということで、個体数調整の対象になっています。申請をい ただいて、長野市で統一していくという形をとっています。
農業者トレーニングセンターについては、体育施設としては教育委員会体育課を想定し ています。
(中条村振興建設課長)
大変申し訳ございません。平成17年度までは支給実績があります。平成18、19年度に ついては支給実績がありません。この部分ですが「平成18年度から支給実績がない」と訂 正をお願いします。
(小泉副会長)
クマの駆除に対する報奨金がないのはなぜですか?
(長野市農政課)
クマについては、それぞれの猟友会等にやってもらうのではなく、市が直接という形を とっていますので、補助の概念がありません。
(酒井会長)
それでは、農林業関係事業の取扱いについては、基本的には原案のとおりとします。 続きまして、産業振興部会所管の商工・観光関係事業の取扱いについて、事務局から説 明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
資料92ページをお開きください。まずは、事業所等設置事業助成金の関係です。これに ついては、長野市並びに信州新町にある制度です。課題欄にありますように、信州新町に おける事業所設置事業の実績は、平成10年度以降ないということですが、調整案としては、 長野市の制度に統一します。ただし、合併前に信州新町の認定を受けたものは、信州新町 の認定どおりとします。
次に、環境整備事業の関係です。信州新町の商工業振興対策補助事業です。これについ ても、平成10年度以降は実績がないということです。調整案としては、信州新町の制度を 廃止します。ただし、合併前に信州新町の認定を受けたものは信州新町の認定どおりとし
ます。
94 ページをお開きください。商工会議所・商工会運営費補助金の関係です。調整に当た っての主な課題ですが、1として、平成20年度において長野市は団体への補助金交付基準 の見直しを行うこととしています。2として、信州新町及び中条村の商工会小規模経営改善 普及事業は、小川村を加えた 3 町村の商工会による広域連携により実施しており、県補助 金を除く必要経費を負担しているもので、調整案は現行のとおりとしていますが、この辺 の調整が必要であると認識しています。
次に、電灯料助成事業助成金の関係です。長野市のみの制度となっていますので、長野 市の制度を適用するという調整案となっております。
次に、街路灯維持管理事業補助金の関係です。これについても長野市のみの制度ですの で、長野市の制度を適用するという調整案となっております。
96 ページをお開きください。町有街路灯施設の関係です。これについては信州新町のみ の制度ですが、課題にありますように、町有街路灯施設の維持管理を㈲TMO新町に委託し ていますが、長野市は地元商店街団体等が施設を保有し、維持管理することとしています。 調整案としては、現行のとおりとします。ただし、街路灯の維持管理については今後調整 します。
次に、商工関係各種融資制度の関係です。これについては、課題にありますように、信 州新町においては、町制度で融資した資金に保証料の補給をしている上、利子補給もして いるということで、長野市の制度と比較してサービス水準が高いという状況です。一方、 中条村については村制度資金がありません。調整案としては、長野市の制度に統一します。 ただし、合併前に信州新町で融資、利子補給及び保証料補給金を受けた者については、返 済期間中は現行のとおりとします。
98 ページをお開きください。商工関係各種利子補給金の関係です。これについては、長 野市並びに信州新町に制度がありますが、課題にありますように、信州新町の制度につい ては平成10年度から事業実績がありません。調整案としては、信州新町の制度を廃止しま す。ただし、中小企業景気対策助成事業及び中小企業振興資金特例事業については、合併 をもって補給金の交付を中止します。
100ページをお開きください。イベント出展の関係です。これについては、長野市並びに 信州新町で実施している事業です。長野市物産振興会所管事業として、信州新町で実施し ている(2)長野まるごと秋祭り、(3)信濃の国楽市楽座については、長野市も同様に出展 しています。ただし、(1)世田谷区民祭りについては独自のものです。調整案としては、 長野市の制度に統一します。ただし、信州新町の①世田谷区民祭りについては現行のとお りとしますが、実施方法については別に調整します。②長野まるごと秋祭り及び信濃の国 楽市楽座への出展は、長野市物産振興会を紹介することとします。
102ページをお開きください。地場産業振興市場・活性化センター管理運営事業の関係で す。これは信州新町の施設です。道の駅については、平成21年度から指定管理者制度を適
用する予定とお聞きしています。調整案としては、現行のとおりとします。
次に、やきもち加工所の関係です。これは中条村の施設です。課題欄にありますように、 やきもち加工所は、中条村にある8施設を包括して指定管理者制度を適用したうちの1 施 設です。調整案としては、現行のとおりとします。
104ページをお開きください。地域特産物直売施設の関係です。これは中条村の道の駅で す。課題ですが、現状では施設に隣接する公衆トイレ・駐車場等の維持管理は村が行って いますが、一体的な施設として管理業務を行うことが効果的であり、検討が必要となって います。平成18年度から、アクティオ㈱が指定管理者として運営しています。調整案とし ては、現行のとおりとします。ただし、合併までに指定管理者との協議により、公衆トイ レ・駐車場等の維持管理業務を指定管理業務に含めることを検討します。
次に、農林産物直売施設の関係です。これについては、中条村の道の駅に隣接している 施設です。平成18年度から、わんさか市という農業者のグループが指定管理者として運営 しています。調整案としては、現行のとおりとします。
106ページをお開きください。オリンピック白馬ルート地域振興協議会の関係です。これ については中条村で実施している事業で、大町市美麻・小川村・中条村の道の駅を順番に 回り、市内及び村内の団体が特産物の販売イベントを行うものです。調整案としては、現 行のとおりとします。ただし、実施方法については別に調整します。
次に、年の暮れ特産品フェアーの関係です。これについても中条村で実施している事業 です。道の駅を会場にして、村内の地域づくり団体が参加し、特産品をはじめ、しめ縄等 の正月用品の販売を行うものです。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、中 条村地域特産物直売施設の指定管理者が事業の実施主体となるよう、合併までに指定管理 者と協議します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(小泉副会長)
104ページの地域特産物直売施設の関係ですが、調整案に「公衆トイレ・駐車場等の維持 管理業務を指定管理業務に含めることを検討する」とありますが、トイレと駐車場は県有 施設でして、中条村が委託を受けている施設です。果たして指定管理者になじむのかどう か。
(長野市商工振興課)
中条村の道の駅のトイレと駐車場については県有施設ということで、村で管理を委託さ れているということですが、大岡地区にも道の駅がありまして、これについても国交省が 所有するトイレ等があります。これを一括して市が委託を受けて、市の業務を指定管理者 に出しているという状況ですので、この辺についても同様に考えています。
(酒井会長)
それでは、商工・観光関係事業の取扱いについては原案のとおりとします。
続きまして、教育部会所管の社会教育関係事業の取扱いについて、事務局から説明をお 願いします。
(樋口長野市企画課長)
110ページをお開きください。放課後子どもプラン推進事業の関係です。これについては 3市町村とも実施している事業ですが、信州新町並びに中条村には児童館がありません。課 題欄をご覧いただきたいと思います。まず、小学校区の状況により、長野市版放課後子ど もプラン実施が可能か検討する必要があります。それから、運営形態、費用負担等に差が あります。それから、信州新町、中条村は直営で運営しています。長野市については、開 館日数、開館時間、対象児童等については各小学校区の実情によって、小学校区単位の運 営委員会において協議・決定しています。それらも含めまして、調整案としましては長野 市の制度に統一します。ただし、現行の児童館、児童クラブ、放課後子ども教室の開館日 数、開館時間、対象児童等の運営内容については、小学校区単位の運営委員会で決定しま す。
112ページは、放課後子どもプラン推進事業の続きです。
114ページをお開きください。学校支援地域本部事業の関係です。これは国庫補助事業で す。基本的に大きな差異はありません。調整案としましては、実行委員会については合併 時に統合します。また、地域本部については現行のとおりとします。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(立岩長野市教育長)
110ページの放課後子どもプラン推進事業について補足したいと思いますが、利用者負担 の関係については無料でやっているところもあると思いますが、長野市においては有料化 したいということで、現在、社会福祉審議会に諮問しているところです。その答申を基に して、利用者負担について検討していきたいと考えています。
(酒井会長)
それでは、社会教育関係事業については原案のとおりとします。
続きまして、総務部会、議会・行政委員会部会所管のその他事業の取扱いについて、事 務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
118ページをお開きください。有線テレビ運営の関係です。長野市の戸隠と鬼無里、信州 新町で事業を実施しています。まず、課題欄をご覧いただきたいと思います。有線テレビ の放送チャンネルと料金体系の関係です。信州新町では、地上デジタル放送対応が未済の ため、国の地域情報通信基盤整備推進交付金事業の平成20年度事業で地上デジタル放送対 応を行う予定です。デジタル放送はINC長野ケーブルテレビからの放送を流す予定である
とお聞きしています。また、信州新町の地上デジタル化対応は、デジタル化に必要な機器、 設備のみの更新とする予定です。老朽化した線路設備の更新と、デジタル送信設備の新設 が主な内容であり、自主放送についてはデジタル化対応は行わず、自主放送はアナログ放 送終了のときに廃止する予定であるとお聞きしています。調整案の具体的対応案をご覧い ただきたいと思います。1として、有線テレビの放送チャンネルと料金体系を長野市の料金 体系に統一します。(1)として、デジタル放送については、新たに始まる放送なので、基 本チャンネルとオプションチャンネルの設定に合わせて、長野市との均衡をとるように料 金を設定します。(2)として、アナログ放送は、設備の設定変更が不要で済むように、信 州新町の現行の料金体系で現行の放送を当面そのまま継続します。3年後のアナログ波停波 により長野市と同一料金、同一サービスとします。2として、長野市の加入者管理システム に統合します。(1)として、長野市の加入者管理システムに統合し、加入者管理、料金徴 収は合併後の組織機構に合わせ対応します。120ページをお開きください。課題欄にありま すように、利用料金等減免制度については、信州新町の有線テレビ使用料、加入負担金の 高齢者減免は、平成20年度末で廃止する予定ですが、激変緩和措置として2年間の経過措 置を設けています。具体的対応案としては、信州新町の減免内容を長野市の減免内容に統 一します。ただし、使用料の高齢者減免は現行のとおりとします。122ページをお開きくだ さい。放送施設使用料の関係です。課題欄にありますように、現行の広告放送使用料の体 系が異なっています。具体的対応案として、広告放送使用料については合併時に長野市の 料金体系に統一します。それから卸電気通信役務の関係ですが、これについては、信州新 町分は町・プロバイダ・INC の三者協定とするという調整案となっております。124 ペー ジをお開きください。放送内容の関係です。これについては、課題にありますように、平 成23年7月にアナログ放送が停止されるので、以降は地上デジタル放送のみの同等のチャ ンネル数になります。調整案としては、信州新町のアナログ放送内容は、合併時は現行の とおりとします。128ページをお開きください。自主放送の内容については、調整案をご覧 いただきたいと思います。具体的対応案として、長野市は自主放送番組の制作をアナログ 波停波時に合わせて止める予定となっています。合併時は現行体制で制作を行うこととし ますが、具体的放送内容は合併時までに調整します。また、施設運営審議会の関係ですが、 信州新町農村情報連絡施設運営審議会については、(1)として、信州新町の合併時の委員 は当面委員を継続し、次の改選時に長野市の選任方法に統一します。(2)として、委員報 酬は合併時から長野市の報酬に統一します。119ページにお戻りください。有線テレビ運営 の全体の調整案として、長野市の制度に統一します。ただし、1として、信州新町のアナロ グ放送内容は合併時は現行のとおりとします。2として、信州新町の使用料及び使用料の高 齢者減免は現行のとおりとします。3として、信州新町農村情報連絡施設運営審議会につい ては、情報通信施設管理運営協議会と改名し、次期改選までは現行のとおりとします。
130ページをお開きください。有線音声告知放送の関係です。これについては、長野市並 びに信州新町で実施している事業です。具体的対応案としては、1として、屋内防災無線端
末機としての利用が主であれば、使用料の徴収は困難であるため、音声告知端末機使用料 については、徴収しない方向で検討します。2として、合併時の組織機構に合わせて、合併 町村単位で弾力的に運用します。(1)として、放送業務等は合併時の組織機構に合わせて、 合併町村単位で個々に行うことになります。放送回数等も若干異なる程度なので、合併後 も現状の業務内容で継続する方向で検討します。全体の調整案としては、現行のとおりと します。ただし、告知放送の放送施設使用料は、長野市の制度に統一します。
次に、テレビ中継局用地の借用の関係です。目的としては、町内のテレビ難視聴解消の ための中継局設置を推進するため、町が中継局設置に必要な用地を確保して、放送局に無 償で貸与するものです。調整案としては、現行のとおりとします。
132ページをお開きください。有線放送事業の関係です。課題欄をご覧いただきたいと思 いますが、中条村では、国の交付金事業により老朽化した有線放送設備を防災情報の通信 手段の確保から平成20年度に全面的に更新する予定で、現在、国に対して交付金を申請中 ということです。また、中条村が現在使用している機器は、昭和36年に設置されたもので、 故障した場合に修理する部品もない状況であるため、施設更新は止むを得ないと判断して います。調整案としては、現行のとおりとします。ただし、機器更新した場合の使用料等 については、長野市の他の使用料等と均衡を失しないよう調整します。
次に、庁用自動車(バス)の配車、運行の関係です。課題欄をご覧ください。町村では、 独自の利用形態でバスを運行している場合があるということで、マレットゴルフ、少年ス ポーツクラブ、大正琴、PTA 等、一部の地域住民が利用している場合があります。調整案 としては、長野市の制度に統一します。ただし、長野市の現状に合わない使用については、 当分の間、公共の福祉の必要が高い場合に限り、使用を認めていくこととします。
134ページをお開きください。投票所施設についてです。課題欄をご覧ください。長野市 の投票区投票所の見直しについて、現在基準を定めて実施を計画しています。信州新町は、 平成18年度に投票区投票所を見直しにより21箇所から14箇所にして、平成19年度から 実施しています。調整案としては、長野市の投票区投票所見直し基準により、合併までに 調整します。
次に、投票所入場券についてです。これについては特段課題はありませんので、長野市 の制度に統一します。
次に、選挙公報についてです。これについても、長野市の制度に統一するという調整案 となっております。
136ページをお開きください。請願・陳情の取扱いについてです。調整案としては、長野 市の制度に統一します。
138ページをお開きください。議会広報紙の発行・配布方法についてです。調整案として は、長野市の制度に統一します。これについては、以前ご協議いただきました広報・広聴 関係事業の取扱いと同様です。
次に、点字による議会広報についてです。長野市のみの制度ですので、長野市の制度を
適用するという調整案となっております。 以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見・ご質問等ありましたらお願いします。
(寺島副会長)
118ページの有線テレビ運営については、デジタル化へ向けて平成20年度事業で推進を 図っているところですが、使用料の関係、高齢者減免の関係について現行のとおりという ことで調整していただき、大変ありがたく思っています。
(池田信州新町総務課長)
119 ページの具体的対応案1の(2)に「3年後のアナログ波停波により長野市と同一料 金、同一サービスとする」とありますが、(2)はアナログ放送のことを言っているわけで、 途中までは当面継続するということで対応案としては良いと思いますが、停波してしまえ ば、アナログ波に対する料金という考えもなくなってしまいますので、最後の 2 行につい ては削除した方が良いのではないかと思います。
(樋口長野市企画課長)
ご提案のとおりにさせていただきます。
(酒井会長)
それでは、その他事業の取扱いについては、基本的には原案のとおりとします。 以上をもちまして、予定された議事はすべて終了いたしました。引き続きまして、その 他の(1)今後の開催予定について、事務局から説明をお願いします。
(竹内長野市企画課長補佐)
今後の開催予定について説明いたします。次回は8月4日月曜日午後2時から、長野市 役所第一庁舎8階第一委員会室で開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。
(酒井会長)
今後とも、できる限り予定通り進みますようご協力お願い申し上げます。
それでは、以上をもちまして、本日の会議はすべて終了いたしました。皆様のご協力に 心より感謝申し上げます。
(竹内長野市企画課長補佐)
以上をもちまして、第 7 回長野市・信州新町・中条村合同研究会を閉じさせていただき ます。ありがとうございました。