宮崎県公報
別
冊
第10次宮崎県職業能力開発計画
平成28年10月
第
10
次宮崎県職業能力開発計画
概要
第
10
次職業能力開発基本計画
基本的施策
.生産性向上
向
人材育成
強化
現状や将来予測
考え
課題
建設
護
人手不足
生
い
産業分野
あ
こ
、
後さ
少子高齢化や人口減少
伴う労働力不足
見込
こ
労働力人口
拡大
労働力
確保
限界
あ
、生産性向上
一人一人
能力
引
上
、女性
高齢者
い者等、多様
労働力
最
大化
必要
あ
こ
付加価値
高い産業
振興
良質
雇用
確保
を
図
、本県地域
特性を活
し
産業や
点分野
対応し
人材育成
要
あ
こ
産業構造
変化や経済
グロ
バ
化
対応
人
材育成
必要
あ
こ
若年者
県内就職率
さ
高い離職率を踏
え、地域
産業界
連携し、将来
向
就業目的
職業観を醸成
す
教育
必要
あ
こ
若者
技能離
、熟練技能士
高齢化
対応し
技能
人材
育成
要
あ
こ
施策
手段
し
課題
職業能力開発施設、職業訓練
助成制度、在職者
訓練やキャ
ア教育
い
、地域や時代
ニ
応
見直し
必要
あ
こ
労働
質を高
、民間企業
人材育成支援や
労働者
自発的キャ
アアップ等
関す
支援
充実
必要
あ
こ
.
全員参加
社会
実現加速
向
、 女性
若者
中
高齢者
害者等
個々
特性やニ
応
職業
能力底上
推進
.産業界
ニ
や地域
創意工夫を活
し
人材育成
推進
.人材
最適配置を実現す
労働市場インフ
戦
略的展開
.技能
振興
.職業能力開発分野
国
連携
協力
推進
第
10
次宮崎県職業能力開発計画
基本的施策
.生産性向上
向
人材育成
強化
企業
業界
人材育成
支援
労働者
主体的
キャ
ア形成
推進
基礎的
IT技術やキャ
ア
テ
応
技能を
人材育成
推進
.地域
産業界
ニ
対応し
人材育成
推
進
建設や
護
人手不足
生
い
産業分野
人
材確保
職業能力開発
や
産業振興戦略
定
点
分野
人材育成
推進
産業構造
変化や経済
グロ
バ
化
対応
人材育成
推進
.若年者
キャ
ア形成及び人材育成
支援
地域産業界や関係機関
連携し
キャ
ア教育等
推
進
若者
対す
積極的
情報発信
ニ
ト等
若年者
キャ
ア形成及び職業能力開発
.多様
労働者
特性やニ
応
職業能力
開発
推進
女性
活躍推進
向
職業能力開発
中高年齢者
活躍推進
向
職業能力開発
い特性
配慮し
い者
活躍推進
向
職業能力開発
非正規雇用労働者
職業能力開発
.技能
振興
若年技能士
育成推進及び高度技能者
確保
技能検定制度
普及
進
技能者
社会的地位
向上
技能を尊
す
気運
醸成
.県立産業技術専門校
機能強化
地域
産業構造、企業ニ
対応し
訓練内容
見直し
地域及び企業ニ
応
在職者訓練
見直し
訓練生確保
積極的
情報発信
.職業能力開発推進
関係機関
連携強
化
目
次
第1部
総説
1
計画のねらい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
計画の期間
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
第2部
職業能力開発をめぐる経済社会の現状
1
労働力人口の減少
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
2
労働力の供給面の変化
(1)
雇用情勢
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
(2)
雇用形態別の状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
(3)
離・転職の状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
(4-1)
若年者の就業状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
(4-2)
本県高校生の県内就職状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
(4-3)
本県高校生及び大学生等の離職状況・・・・・・・・・・・・・・
10
(5)
女性の就業状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
(6)
高齢者の就業状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
(7)
障がい者の就業状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
3
労働力の需要面の変化
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
第3部
本県の職業能力開発にかかる課題
・・・・・・・・・・・・・・・
17
1
現状や将来予測から考えられる課題
・・・・・・・・・・・・・・・
17
2
施策・手段としての課題
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
第4部
職業能力開発の基本的施策
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
1
生産性向上に向けた人材育成の強化
・・・・・・・・・・・・・・・
20
①
企業・業界における人材育成の支援
②
労働者の主体的なキャリア形成の推進
③
基礎的なIT技術やキャリアステージに応じた技能をもった人材育成の
2
若年者のキャリア形成及び人材育成の支援
・・・・・・・・・・・・・
22
①
地域産業界や関連機関と連携したキャリア教育等の推進
②
若者に対する積極的な情報発信
③
ニート等の若年者のキャリア形成及び職業能力開発
3
多様な労働者の特性やニーズに応じた職業能力開発の推進・・・・・・・
24
①
女性の活躍推進に向けた職業能力開発
②
中高年齢者の活躍推進に向けた職業能力開発
③
障がい特性に配慮した障がい者の活躍推進に向けた職業能力開発
④
非正規雇用労働者の職業能力開発
4
地域の産業界のニーズに対応した人材育成の推進・・・・・・・・・・・
26
①
建設や介護など人手不足が生じている産業分野の人材確保につながる
職業能力開発
②
「みやざき産業振興戦略」で定めた重点5分野における人材育成の推進
③
産業構造の変化や経済のグローバル化に対応できる人材育成の推進
5
技能の振興
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
①
若年技能士の育成推進及び高度技能者の確保
②
技能検定制度の普及促進
③
技能者の社会的地位の向上と技能を尊重する気運の醸成
6
県立産業技術専門校の機能強化
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30
①
地域の産業構造、企業ニーズに対応した訓練内容の見直し
②
地域及び企業ニーズに対応した在職者訓練の見直し
③
訓練生確保のための積極的な情報発信
7
職業能力開発推進のための関係機関との連携強化
・・・・・・・・・・
32
①
国、機構及び民間関連機関等との連携による地域ニーズに対応できる
職業訓練の提供
第10次宮崎県職業能力開発計画における数値目標
・・・・・・・・・・・
33
用語の解説
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
第1部
総説
1
計画のね らい
本県では 、平成23年度 に策定した第9 次宮崎県職業能 力開発計画(計 画期
間
平成2 3~27年度) に基づき、
①
成長 が見込まれる分 野・ものづくり 分野における人 材育成の推進
②
非正 規労働者等に対 する雇用のセー フティネットと しての能力開発 の強
1) 2)
化
③
特別 な支援を必要と する者に対する 職業能力開発の 推進
④
技能 の振興と職業キ ャリア形成の支 援
3)
⑤
県立 産業技術専門校 の機能強化
4)⑥
職業 能力開発推進の ための関係機関 との連携強化
の視点から 施策を推進して きました。
この期間 内において、我 が国の経済は緩 やかな回復基調 が続き、本県で も、
平成27年 5月の有効求人 倍率が1.01 倍と23年3か 月ぶりに1倍を 超え
5)
るなど、雇 用情勢は着実に 改善が進んでい ます。
一方、本 格的な少子高齢 ・人口減少を迎 え、働く世代の 人口が減ること によ
り労働力の 確保が大きな課 題となっていま す。また、産業 構造の変化や経 済の
グローバル 化が一層進んで おり、そのため 、一人ひとりの 能力を高めるこ とに
6)よって生産 性を向上させて いくことが重要 となっています 。また、本県で は高
校卒業者の 県外就職率が高 いことなどを背 景とした若年者 の県外流出や若 年層
の早期離職 率の高さにみら れる若者の就職 支援における課 題や若者の技能 離れ
などの問題 もあります。
本計画は 、上記のような 状況を踏まえ、 職業能力開発促 進法第7条第1 項の
7)なお、計 画期間中に、経 済・雇用情勢の 変動等に伴い、 短期的な観点か ら新
たな施策が 必要となる場合 には、本計画の 趣旨を踏まえて 適宜適切に対応 して
いきます。
2
計画の期 間
第2 部
職業 能力 開 発を めぐ る経 済 社会 の現 状
1
労 働力 人口 の減 少
8)
本 県 の人 口 は 、 平成 8年 を ピー クに 減少 を 続け てお り、 平 成2 8年 (2 0 16
年 ) 3 月現 在 で は 約1 10 万 2千 人と なり 、 5年 前( 平成 2 3年 3月 )と 比 べる
と 約 3 万2 千 人 の 減少 とな っ てい ます
。
ま た 、平 成3 2年 に は1 07 万3 千 人、
平成 37 年に は1 0 3万 4千 人 にま で減 少す ると 予 測さ れて い ます。
( 図1 )
図 1 本 県 人 口 及 び 年 齢 別 人 口 の 推 移
(単 位 : 千 人 )
資 料 出 所 : 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 「 都 道 府 県 別 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 25年 3月 推 計 )」
ま た 、本 県 の 生 産年 齢人 口 は、 平成 22 年 の約 68 万4 千 人( 全人 口に 占 める
9)割合 60 .2 %)に 対し て、平成 27 年 は6 3万 3千 人( 同 57 .2 %)であ り、
今 後 も 平 成 3 2 年 に は 5 8 万 8 千 人 ( 同 5 4 . 8 % )
、 平 成 3 7 年 に は 5 5 万 5
千人 (同 53 .7 % )に 減少 す ると 見込 まれ てい ま す( 図2 )
。
こ の よう な こ と から 、労 働 力人 口に つい て も、 同様 に減 少 して おり 、今 後 も減
少す るこ とが 見込 ま れま す。
1,135
1,107
1,073
1,034
991
947
901
159 148 136
124 114 107 102 684
633
588
555 528
501
465
293 327
349 355 349 339 334
2010(H22) 2015(H27) 2020(H32) 2025(H37) 2030(H42) 2035(H47) 2040(H52)
図 2 本 県 の 年 齢 別 人 口 構 成 の 推 移
(単 位 : % ( 少 数 第 二 位 以 下 四 捨 五 入 ))
資 料 出 所 : 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 「 都 道 府 県 別 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 25年 3月 推 計 )」
な お 、
( 独 ) 労 働 政 策 研 究 ・ 研 修 機 構 の 推 計 の 活 用 に よ る 政 策 シ ミ ュ レ ー シ ョ
ン に よ る と、 経 済 成 長と 労働 参 加が 適切 に進 む ケー スと 適切 に 進ま ない ケー ス で
は 、 本 県 の労 働 力 人 口の 差は 、 平成 32 年( 2 02 0年 )で は 約2 万3 千人 、 平
成 42 年( 20 30 年 )で は約 4 万5 千人 と予 測さ れ てい ます 。
( 図 3)
図 3 本 県 に お け る 労 働 力 需 給 推 計 の 活 用 に よ る 政 策 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン
( 経 済 成 長 と 労 働 参 加 が 適 切 に 進 む ケ ー ス と 進 ま な い ケ ー ス )
( 単 位 : 万 人 )
資 料 出 所 :「 平 成 27年 度 雇 用 政 策 研 究 会 報 告 書 概 要 」( 雇 用 政 策 研 究 会 )
14.0 13.3 12.7 12.0 11.5 11.3 11.4
60.2
57.2 54.8
53.7 53.3 52.9 51.6
25.8 29.5
32.5 34.2 35.2 35.7
37.0
2010(H22) 2015(H27) 2020(H32) 2025(H37) 2030(H42) 2035(H47) 2040(H52)
年少人口(0~14歳) 生産年齢人口(15~64歳) 老年人口(65歳以上)
56.3
55.0
51.8 56.3
52.7
47.3
42.0 44.0 46.0 48.0 50.0 52.0 54.0 56.0 58.0
2014(H26) 2020(H32) 2030(H42)
適切に 進む ケース
2
労 働力 の供 給面 の 変化
(1)
雇用 情勢
本 県 の 雇 用情 勢 は、 有効 求 人倍 率が 平成 2 3年 9月 で0 . 60 倍で した が 、平
成 2 7 年5 月 の 有 効求 人倍 率 が1 .0 1倍 と 23 年3 か月 ぶ りに 1倍 を超 え 、平
成 2 8 年 3 月 で 1 . 1 3 倍 と な り ( 図 4 )
、 ま た 、 完 全 失 業 率 も 低 下 し て い る こ
1 0)とか ら( 図5 )
、 雇 用情 勢は 着実 に 改善 が進 んで い ます 。
図 4 有 効 求 人 倍 率 の 推 移
資 料 出 所 : 宮 崎 労 働 局
図 5 完 全 失 業 率 の 推 移
資 料 出 所 :「 労 働 力 調 査」( 総 務 省 統 計 局 )
4.4
4.3
3.7
3.2 3.2
4.6
4.3
4.0
3.6
3.4
2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0
H23 H24 H25 H26 H27
宮崎 全国
0.60
0.65
0.71 0.72
0.82
0.89
0.94
0.99
1.08
1.13
0.67
0.76
0.81
0.86
0.96
1.07 1.10
1.16
1.23
1.30
0.40 0.50 0.60 0.70 0.80 0.90 1.00 1.10 1.20 1.30 1.40
H23.9 H24.3 H24.9 H25.3 H25.9 H26.3 H26.9 H27.3 H27.9 H28.3
宮崎
(2)
雇用 形態 別の 状 況
平 成2 4年 就 業構 造基 本 調査 にお い て本 県の 雇用 者を 雇 用形 態別 にみ る と、 正
11)規 の 職 員・ 従 業 員 が2 6万 9 ,2 00 人、 パ ート が8 万2 , 20 0人 、ア ル バイ
トが 2万 7, 10 0 人な どと な って いま す。
こ れを 平成 19 年 と比 べる と、
正規 の 職員 ・従 業員 が人 数 で2 万1 ,
0 00 人、
構 成 比 で4 . 9 ポ イン ト低 下 して いる 一方 、 非正 規労 働者 全 体を 見る と、 人 数で
2万 8, 50 0人 、 構成 比で 6 .0 ポイ ント 増加 し てい ます 。
( 図 6)
図 6 男 女 、 雇 用 形 態 別 雇 用 者 及 び 構 成 比 ( 平 成 19,24年 )
※ 実数 及び 構成 比は 、 四捨 五入 をし てい るた め総 数と 内 訳の 合計 は一 致し ない 。
資 料 出 所 :「 平 成 24・ 19年 就 業 構 造 基 本 調 査」( 総 務 省 統 計 局 )
総数 男 女 総数 男 女
雇用者 4 6 5 ,40 0 2 3 6 ,90 0 2 2 8 ,5 0 0 1 0 0 .0 % 5 0 .9 % 4 9 .1 %
会社な どの役員 2 4 ,30 0 1 7 ,80 0 6 ,50 0 5 .2 % 3 .8 % 1 .4 %
正規の職員・ 従業員 2 6 9 ,20 0 1 6 9 ,50 0 9 9 ,70 0 5 7 .8 % 3 6 .4 % 2 1 .4 %
パート 8 2 ,20 0 6 ,90 0 7 5 ,30 0 1 7 .7 % 1 .5 % 1 6 .2 %
アルバイト 2 7 ,10 0 1 4 ,20 0 1 2 ,90 0 5 .8 % 3 .1 % 2 .8 %
労働者派遣事業所の派遣社員 5 ,70 0 2 ,40 0 3 ,30 0 1 .2 % 0 .5 % 0 .7 %
契約社員 2 8 ,90 0 1 3 ,60 0 1 5 ,20 0 6 .2 % 2 .9 % 3 .3 %
嘱託 1 2 ,30 0 7 ,20 0 5 ,00 0 2 .6 % 1 .5 % 1 .1 %
その他 1 5 ,90 0 5 ,20 0 1 0 ,60 0 3 .4 % 1 .1 % 2 .3 %
小計 1 7 2 ,00 0 4 9 ,60 0 1 2 2 ,3 0 0 3 7 .0 % 1 0 .7 % 2 6 .3 %
雇用者 4 6 3 ,00 0 2 4 5 ,10 0 2 1 7 ,9 0 0 1 0 0 .0 % 5 2 .9 % 4 7 .1 %
会社な どの役員 2 9 ,10 0 2 0 ,90 0 8 ,20 0 6 .3 % 4 .5 % 1 .8 %
正規の職員・ 従業員 2 9 0 ,20 0 1 8 3 ,20 0 1 0 7 ,0 0 0 6 2 .7 % 3 9 .6 % 2 3 .1 %
パート 7 2 ,90 0 5 ,70 0 6 7 ,20 0 1 5 .7 % 1 .2 % 1 4 .5 %
アルバイト 2 5 ,50 0 1 3 ,10 0 1 2 ,40 0 5 .5 % 2 .8 % 2 .7 %
労働者派遣事業所の派遣社員 8 ,00 0 2 ,80 0 5 ,10 0 1 .7 % 0 .6 % 1 .1 %
契約社員 2 0 ,60 0 1 0 ,40 0 1 0 ,20 0 4 .4 % 2 .2 % 2 .2 %
嘱託 1 0 ,10 0 5 ,20 0 4 ,90 0 2 .2 % 1 .1 % 1 .1 %
その他 6 ,40 0 3 ,70 0 2 ,70 0 1 .4 % 0 .8 % 0 .6 %
小計 1 4 3 ,50 0 4 0 ,90 0 1 0 2 ,5 0 0 3 1 .0 % 8 .8 % 2 2 .1 % 平
成
1
9
年
実数 構成比
平 成
2 4
年
非
正
規
雇
用
労
働
者 非
正
規
雇
用
労
働
(3)
離・ 転職 の状 況
平 成 24 年 の 転 職者 の割 合 (転 職率 )と 離 職者 の割 合( 離 職率 )は 、そ れ ぞれ
5 . 3 %、 5 . 6 %で 、平 成 19 年と 比べ る と、 転職 率は 0 .2 ポイ ント 上 昇、
離職 率は 0. 1ポ イ ント 低下 し てい ます 。
( 図7 )
図 7 本 県 の 男 女 、 ふ だ ん の 就 業 状 態 、 過 去 1年 以 内 の 就 業 異 動 別 1 5 歳 以 上 人 口 ( 平 成 19,24年 )
資 料出 所:「 平 成1 9・ 24 年 就業 構造 基本 調査」( 総務 省統 計局 ) 注 ) 1 継 続 就 業 者 ・ ・ ・ ・ 1 年 前 と 現 在 の 勤 め 先 ( 企 業 ) が 同 じ 者 注 )2 継 続 非就 業者 ・・ ・1 年前 も現 在 も仕 事を して いな い者 注 )3 転 職 率・ ・・ ・・ ・転 職者 の1 年 前の 有業 者に 占め る割 合
離 職 率・ ・・ ・・ ・離 職者 の1 年 前の 有業 者に 占め る割 合
男 女 別、 年 齢 階 級別 に転 職 率( 図8 )を み ると 、1 5~ 1 9歳 の女 性で 高 く
な っ て いま す 。 離 職率 (図 9 )に つい ては 、 男女 とも 若年 者 層と 高年 齢者 層 で
高 く な って い ま す 。特 に、 1 5~ 19 歳の 男 性や 20 ~3 4 歳の 女性 で高 く な
って いま す。
図 8 本 県 の 男 女 、 年 齢 階 級 別 転 職 率 ( 平 成 24年 )
資 料出 所:「 平 成2 4年 就業 構造 基本 調 査」( 総務 省統 計 局) 総 数 96 8,2 00 44 7,1 00 52 1,1 00 総 数 97 9 ,5 00 45 2 ,0 00 52 7 ,4 00
有 業 者 ( 1 年 前 ) 55 0,6 00 29 5,6 00 25 5,0 00 有 業 者 ( 1 年 前 ) 56 2 ,6 00 30 5 ,8 00 25 6 ,8 00
継続就業者 49 0,5 00 26 9,0 00 22 1,5 00 継続就業者 50 1 ,4 00 28 0 ,0 00 22 1 ,4 00
転職者 2 9,3 00 1 5,0 00 1 4,3 00 転職者 2 8 ,9 00 1 3 ,4 00 1 5 ,5 00
離職者 3 0,8 00 1 1,6 00 1 9,2 00 離職者 3 2 ,3 00 1 2 ,4 00 1 9 ,9 00
無 業 者 41 2,4 00 14 8,8 00 26 3,6 00 無 業 者 40 7 ,3 00 14 1 ,2 00 26 6 ,0 00
新規就業者 2 9,4 00 1 0,3 00 1 9,1 00 新規就業者 2 8 ,6 00 1 1 ,9 00 1 6 ,7 00
継続非就業者 38 3,0 00 13 8,5 00 24 4,5 00 継続非就業者 37 8 ,7 00 12 9 ,3 00 24 9 ,3 00
転 職 率 5 .3 % 5 .1 % 5 .6 % 転 職 率 5 .1% 4 .4% 6 .0%
離 職 率 5 .6 % 3 .9 % 7 .5 % 離 職 率 5 .7% 4 .1% 7 .7%
過去1年以内の就業異動
総数( 人) 男( 人) 女( 人)
平
成
2
4
年
ふだん の就業状態
過去1年以内の就業異動
総数(人) 男( 人)
平
成
1
9
年
ふだん の就業状態
女( 人)
15~
19歳
20~
24歳
25~
29歳
30~
34歳
35~
39歳
40~
44歳
45~
49歳
50~
54歳
55~
59歳
60~
64歳
65~
69歳
70~
74歳
75歳 以上 男性 12.5% 15.9% 12.2% 7.7% 5.2% 3.5% 2.9% 2.5% 3.1% 5.0% 0.6% 0.0% 0.9% 女性 28.6% 10.7% 12.7% 8.2% 6.0% 6.3% 7.6% 4.1% 2.3% 1.7% 1.6% 1.2% 0.0%
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0%
図 9 本 県 の 男 女 、 年 齢 階 級 別 離 職 率 ( 平 成 24年 )
資 料 出 所 :「 平 成 2 4 年 就 業 構 造 基 本 調 査 」( 総 務 省 統 計 局 )
(4-1)
若 年者 の就 業 状況
若年 者 の 就 業状 況を 有業 者 の割 合( 有業 率 )で みる と、 平 成2 4年 は平 成 19
年 に 比 べ て 、 男 性 は 2 0 ~ 2 4 歳 で 0 . 8 ポ イ ン ト 減 少 し て い ま す が 、 2 5 ~
29 歳で 0. 7ポ イ ント 増加 し てい ます 。
女 性 は 2 0 ~ 2 4 歳 で 1 2 . 3 ポ イ ン ト 減 少 し て い ま す が 、 2 5 ~ 2 9 歳 で
5. 4ポ イン ト、 3 0~ 34 歳 では 6. 1ポ イン ト それ ぞれ 増 加し てい ます 。
( 図1 0- 1、 図1 0 -2 )
な お 、平 成 2 8 年3 月末 現 在の 県内 の新 規 学卒 者の 就職 決 定状 況を みる と 、高
校 卒 業 者が 9 9 . 6% 、大 学 ・短 大・ 高等 専 門学 校卒 業者 が 98 .3 %で 、 前年
同 期 と 比べ て そ れ ぞれ 増減 な し、 2. 9ポ イ ント の増 加と な って いま す。 5 年前
同 期 と 比べ る と そ れぞ れ2 . 5ポ イン ト、 6 .1 ポイ ント の 増加 と改 善さ れ てい
ます 。
15~
19歳
20~
24歳
25~
29歳
30~
34歳
35~
39歳
40~
44歳
45~
49歳
50~
54歳
55~
59歳
60~
64歳
65~
69歳
70~
74歳
75歳
以上
男性 18.8% 4.1% 3.0% 2.9% 1.9% 2.1% 2.2% 2.8% 1.4% 8.1% 10.7% 5.2% 7.5%
女性 0.0% 13.7% 11.8% 10.7% 7.2% 2.6% 4.5% 5.5% 4.3% 9.1% 9.4% 10.7% 12.7%
0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0%
男性
図 1 0 - 1 本 県 男 性 の 年 齢 階 級 別 有 業 率 ( 平 成 19,24年 )
図 1 0 - 2 本 県 女 性 の 年 齢 階 級 別 有 業 率 ( 平 成 19,24年 )
資料 出所 :「 平成 19 ・2 4年 就業 構造 基本 調 査」( 総務 省 統計 局)
(4-2)
本 県高 校生 の 県内 就職 状 況
平 成 27 年 3 月 高校 卒業 者 の県 内就 職率 は 、5 4. 0% で あり 、全 国最 下 位と
なっ てい ます 。
( 図 11 -1 )
15~
19歳
20~
24歳
25~
29歳
30~
34歳
35~
39歳
40~
44歳
45~
49歳
50~
54歳
55~
59歳
60~
64歳
65~
69歳
70~
74歳
75歳
以上
平成19年 13.7% 71.2% 89.9% 91.2% 90.0% 93.3% 94.2% 93.5% 88.1% 73.8% 49.5% 33.5% 17.8%
平成24年 5.5% 70.4% 90.6% 90.1% 92.8% 90.6% 91.4% 93.6% 88.2% 74.8% 51.7% 32.5% 17.5%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0%
平成19年
平成24年
15~
19歳
20~
24歳
25~
29歳
30~
34歳
35~
39歳
40~
44歳
45~
49歳
50~
54歳
55~
59歳
60~
64歳
65~
69歳
70~
74歳
75歳
以上
平成19年 12.5% 72.1% 71.7% 67.6% 68.1% 77.5% 77.3% 76.4% 64.4% 48.1% 29.8% 20.0% 6.6%
平成24年 2.5% 59.8% 77.1% 73.7% 72.8% 77.7% 79.0% 78.0% 71.5% 56.5% 35.3% 22.9% 7.5%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%
平成19年
図 1 1 - 1 高 校 生 の 県 内 就 職 率 の 推 移 ( 平 成 17年 度 ~ 26年 度 )
資 料 出 所 :「 学 校 基 本 調 査 」( 文 部 科 学 省 )
(4-3)
本 県高 校生 及 び大 学生 等 の離 職状 況
高校 卒 業 ( 平成 24 年3 月 卒) 後3 年以 内 の離 職率 につ い て、 全国 平均 4 0.
0 % と 比べ 、 本 県 では 47 . 2% とな り、 7 .2 ポイ ント 高 い状 況に あり ま す。
( 図1 1- 2)
ま た 、大 学 卒 業 後( 平成 2 4年 3月 卒) 後 3年 以内 の離 職 率に つい ても 、 全国
平 均 3 2 . 3 % と 比 べ 、 本 県 で は 4 0 . 4 % と な り 、 8 . 1 ポ イ ン ト 高 い 状 況
にあ りま す。
(図 1 1- 3)
さ ら に 、
「 平 成 2 6 年 度 版 子 ど も ・ 若 者 白 書 」 に よ る と 、 若 年 無 業 者 ( 1 5 ~
1 2)3 4 歳 の非 労 働 人 口の うち 、 家事 も通 学も し てい ない 者) の 数は 、平 成1 4 年に
大 幅 に 増加 し た 後 、ほ ぼ横 ば いで 推移 して お り、 平成 25 年 は6 0万 人で 、 当該
人口 に占 める 割合 は 2. 2% と なっ てい ます 。ま た 15 ~3 4 歳の フリ ー ター の
13)数 は 1 82 万 人 で 、当 該人 口 に占 める 割合 は 平成 20 年を 底 に上 昇傾 向に あ り、
平成 25 年は 6. 8 %と なっ て いま す。
58.8 58.8
56.8
53.9 59.1
59.7
58.8
59.7
57.1
54.0
41.0 46.0 51.0 56.0 61.0
H.18.3卒 H.19.3卒 H.20.3卒 H.21.3卒 H.22.3卒 H.23.3卒 H.24.3卒 H.25.3卒 H.26.3卒 H.27.3卒 42位 42位
43位
41位
42位
43位
44位
43位
46位
図 1 1 - 2 高 校 卒 業 後 の 3 年 以 内 離 職 率 の 推 移 ( 平 成 18年 3月 卒 ~ 24年 3月 卒 )
図 1 1 - 3 大 学 卒 業 後 の 3 年 以 内 離 職 率 の 推 移 ( 平 成 18年 3月 卒 ~ 24年 3月 卒 )
資 料出 所: 宮 崎労 働局
(5)
女性 の就 業状 況
女 性 の就 業 状 況 を有 業者 数 やそ の割 合( 有 業率 )で みる と 、平 成2 4年 の 有業
者 数 は 2 5 万 5 , 0 0 0 人 ( 有 業 率 4 8 . 9 % ) で 、 平 成 1 9 年 に 比 べ て 、
1, 80 0人 減少 ( 有業 率0 . 2ポ イン トの 増) し てい ます 。
( 図 7)
女性 の 有 業 率は 、男 性の 有 業率 (平 成2 4 年: 66 .1 % )に 比べ ると か なり
低 い 状 況と な っ て いま す。 ま た、 平成 19 年 に比 べる と、 1 5~ 24 歳以 外 は平
と 、 子 育て 世 代 の 30 歳代 の 有業 率が 20 歳 代や 40 歳代 に 比べ て低 くな っ てい
ます。
( 図1 0- 2 )
(6)
高齢 者の 就業 状 況
6 0 歳 以 上 の 就 業 状 況 を 有 業 者 の 割 合 ( 有 業 率 ) で み る と 、 平 成 2 4 年 の
6 0 ~ 6 9 歳 は 、 平 成 1 9 年 に 比 べ て 男 女 と も に 増 加 し て お り 、 特 に 女 性 は
6 0 ~ 6 4 歳 で 8 . 4 ポ イ ン ト 、 6 5 ~ 6 9 歳 で 5 . 5 ポ イ ン ト と 大 き く 増 加
して いま す。
(図 1 0- 1、 10 - 2)
(7)
障が い者 の就 業 状況
県 下 の各 公 共 職 業安 定所 に 求職 登録 をし て いる 障が い者 は 、平 成2 7年 3 月末
現 在 で 9, 1 0 8 人、 新規 求 職申 込件 数が 1 ,7 90 件、 就 職件 数が 1, 0 33
件と いず れも 年々 増 加す る傾 向 にあ りま す。
(図 1 2)
一 方 、平 成 2 7 年1 0月 か ら翌 年1 月に か けて 実施 した 「 職業 能力 開発 ニ ーズ
調査」
( 以下、
「 ニー ズ調 査」
)に おい て、
「 障が い者 の雇 用の 有 無」につ い て、
「 雇
用し たこ とは ない 」と 回答 し た事 業所 が5 9.7 % とな り、
「 現在 雇用 し てい る」
と回 答し た事 業所 ( 27 .2 % )を 大き く上 回っ て いま す。
ま た 、
「 事 業 所 が 採 用 し た 障 が い 者 に 対 し て 求 め る 能 力 」 に つ い て 、 身 体 障 が
い 者 、 知 的 障 が い 者 、 精 神 障 が い 者 に お い て 、
「 社 会 生 活 へ の 適 応 能 力 」 と 「 コ
ミュ ニケ ーシ ョン 能 力」 の回 答 の割 合が 高く なっ て いま す。
図 1 2 本 県 障 が い 者 の 求 職 登 録 者 件 数 、 新 規 求 職 申 込 件 数 、 就 職 件 数
H22 H23 H24 H25 H26
求職登録者数 7,293 7,741 8,306 8,721 9,108
新規求職申込件数 1,447 1,613 1,702 1,741 1,790
就職件数 717 852 932 1,037 1,033
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000
求職登録者数
新規求職申込件数
3
労 働力 の需 要面 の 変化
本 県 の平 成 2 6 年の 事業 所 数( 民業 )は 、 53 ,2 69 事 業所 で、 産業 分 類別
に み る と卸 売 業 、 小売 業( 構 成比 26 .5 % )が 最も 多く 、 次い で宿 泊業 、 飲食
サ ー ビ ス 業 ( 同 1 4 . 4 % ) 、 建 設 業 及 び 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、 娯 楽 業
( 同1 0. 2% )な ど とな って い ます 。
こ れを 平成 21 年 と比 べる と、
卸売 業、
小売 業 や建 設業 が大 幅に 減 少す るな ど、
ほと んど の業 種に お いて 減少 傾 向が 見ら れる 中で 、
医 療、
福祉 が増 加 して いま す。
( 図1 3- 1)
図 1 3 - 1 本 県 の 産 業 分 類 別 事 業 所 数 ( 民 営 )
資 料 出 所 :「 平 成 26年 ・ 平 成 21 年 経 済 セ ン サ ス」( 総 務 省 統 計 局 )
一 方 、平 成 2 6 年の 従業 員 数は 、4 5万 3 ,1 08 人で 、 産業 分類 別で は 卸売
業、
小売 業
( 構成 比 21 .
3 %)
が 最も 多く 、
次 い で医 療、
福 祉
( 同1 8.
0 %)
、
製造 業( 同1 3. 4 %) など と なっ てい ます 。
こ れ を平 成 2 1 年と 比べ る と、 医療 、福 祉 が大 幅に 増加 し 、卸 売業 、小 売 業、
総数( 所) 構成比( % ) 総数( 所) 構成比( % ) 総数( 所) 構成比( % )合 計 5 5 ,9 8 9 1 0 0 .0 % 5 3 ,2 6 9 1 0 0 .0 % ▲ 2 ,7 2 0 0 .0 %
農 林 漁 業 1 ,1 3 0 2 .0 % 1 ,0 8 5 2 .0 % ▲ 4 5 0 .0 %
鉱 業 、 採 石 業 、 砂 利 採 取 業 2 3 0 .0 % 1 6 0 .0 % ▲ 7 0 .0 %
建 設 業 6 ,2 4 4 1 1 .2 % 5 ,4 3 6 1 0 .2 % ▲ 8 0 8 - 1 .0 %
製 造 業 3 ,2 1 3 5 .7 % 3 ,1 8 6 6 .0 % ▲ 2 7 0 .3 %
電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業 4 3 0 .1 % 4 4 0 .1 % 1 0 .0 %
情 報 通 信 業 4 0 8 0 .7 % 3 2 5 0 .6 % ▲ 8 3 - 0 .1 %
運 輸 業 、 郵 便 業 1 ,0 2 2 1 .8 % 9 2 9 1 .7 % ▲ 9 3 - 0 .1 %
卸 売 業 、 小 売 業 1 5 ,7 2 7 2 8 .1 % 1 4 ,0 9 3 2 6 .5 % ▲ 1 ,6 3 4 - 1 .6 %
金 融 業 、 保 険 業 9 7 2 1 .7 % 8 8 6 1 .7 % ▲ 8 6 0 .0 %
不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業 2 ,1 5 1 3 .8 % 1 ,9 8 0 3 .7 % ▲ 1 7 1 - 0 .1 %
学 術 研 究 、 専 門 ・ 技 術 サ ー ビ ス 業 1 ,9 9 2 3 .6 % 1 ,9 2 9 3 .6 % ▲ 6 3 0 .0 %
宿 泊 業 、 飲 食 サ ービ ス業 7 ,8 3 9 1 4 .0 % 7 ,6 5 7 1 4 .4 % ▲ 1 8 2 0 .4 %
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、 娯 楽 業 5 ,7 2 8 1 0 .2 % 5 ,4 5 1 1 0 .2 % ▲ 2 7 7 0 .0 %
教 育 、 学 習 支 援 業 1 ,6 6 1 3 .0 % 1 ,6 1 1 3 .0 % ▲ 5 0 0 .0 %
医 療 、 福 祉 3 ,7 6 3 6 .7 % 4 ,6 1 1 8 .7 % 8 4 8 2 .0 %
複 合 サ ー ビ ス 事 業 4 9 9 0 .9 % 4 8 2 0 .9 % ▲ 1 7 0 .0 %
サービス業(他に分類されないもの)
建 設 業 、 生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、 娯 楽 業 、 製 造 業 が 大 幅 に 減 少 し て い ま す 。 ( 図
13 -2 )
図 1 3 - 2 本 県 の 産 業 分 類 別 従 業 員 数 ( 民 営 )
資 料 出 所 :「 平 成 2 6年 ・ 平 成 2 1年 経 済 セ ン サ ス 」( 総 務 省 統 計 局 )
ま た 、平 成 2 4 年就 業構 造 基本 調査 にお い て、 職業 別有 業 者数 をみ ると 、 事務
従事 者
( 構 成比 15 .
8% )
が最 も多 く、
次い で、
専 門的 ・ 技術 的職 業従 事 者
( 同
1 5 .0 % ) 、 生 産 工 程 従 事 者 ( 同 1 3 . 5 % ) な ど と な っ て い ま す 。 こ れ を 平
成 1 9 年 と 比 べ る と 、 サ ー ビ ス 職 業 従 事 者 ( 2 . 6 ポ イ ン ト 増 )
、 専 門 的 ・ 技 術
的 従 事 者( 1 . 7 ポイ ント 増 )な どで 増加 し てい る一 方、 事 務従 事者 (1 . 7ポ
イ ン ト 減 )
、 農 林 漁 業 作 業 者 ( 1 . 2 ポ イ ン ト 減 )
、 な ど で 減 少 し て い ま す 。
( 図
14 )
総数( 人) 構成比 総数( 人) 構成比 総数( 人) 構成比
合 計 4 5 8 ,6 8 3 1 0 0 .0 % 4 5 3 ,1 0 8 1 0 0 .0 % ▲ 5 ,5 7 5 0 .0 %
農 林 漁 業 1 2 ,5 6 0 2 .7 % 1 1 ,5 6 3 2 .6 % ▲ 9 9 7 - 0 .1 %
鉱 業 、 採 石 業 、 砂 利 採 取 業 1 7 1 0 .0 % 1 0 3 0 .0 % ▲ 6 8 0 .0 %
建 設 業 4 1 ,4 9 4 9 .0 % 3 5 ,3 7 0 7 .8 % ▲ 6 ,1 2 4 - 1 .2 %
製 造 業 6 2 ,7 5 7 1 3 .7 % 6 0 ,6 5 2 1 3 .4 % ▲ 2 ,1 0 5 - 0 .3 %
電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業 1 ,5 3 9 0 .3 % 1 ,5 4 5 0 .3 % 6 0 .0 %
情 報 通 信 業 5 ,2 7 8 1 .2 % 5 ,5 4 8 1 .2 % 2 7 0 0 .0 %
運 輸 業 、 郵 便 業 2 2 ,3 2 5 4 .9 % 2 0 ,3 6 6 4 .5 % ▲ 1 ,9 5 9 - 0 .4 %
卸 売 業 、 小 売 業 1 0 3 ,8 0 0 2 2 .6 % 9 6 ,5 6 9 2 1 .3 % ▲ 7 ,2 3 1 - 1 .3 %
金 融 業 、 保 険 業 1 1 ,7 4 2 2 .6 % 9 ,9 7 0 2 .2 % ▲ 1 ,7 7 2 - 0 .4 %
不 動 産 業 、 物 品 賃 貸 業 7 ,5 6 9 1 .7 % 7 ,7 5 1 1 .7 % 1 8 2 0 .0 %
学 術 研 究 、 専 門 ・ 技 術 サ ー ビ ス 業 9 ,2 4 1 2 .0 % 8 ,8 1 8 1 .9 % ▲ 4 2 3 - 0 .1 %
宿 泊 業 、 飲 食 サ ービ ス業 4 3 ,9 7 2 9 .6 % 4 3 ,3 8 6 9 .6 % ▲ 5 8 6 0 .0 %
生 活 関 連 サ ー ビ ス 業 、 娯 楽 業 2 4 ,3 3 7 5 .3 % 2 1 ,5 9 6 4 .8 % ▲ 2 ,7 4 1 - 0 .5 %
教 育 、 学 習 支 援 業 1 0 ,7 6 0 2 .3 % 1 1 ,5 7 2 2 .6 % 8 1 2 0 .3 %
医 療 、 福 祉 6 5 ,3 8 6 1 4 .3 % 8 1 ,4 4 7 1 8 .0 % 1 6 ,0 6 1 3 .7 %
複 合 サ ー ビ ス 事 業 6 ,2 7 9 1 .4 % 6 ,4 6 2 1 .4 % 1 8 3 0 .0 %
サービス業(他に分類されないもの)
図 1 4 本 県 の 職 業 ( 大 分 類 ) 別 従 業 員 数 ( 民 営 )
※ 実 数 及 び 構 成 比 は 、 四 捨 五 入 を し て い る た め 総 数 と 内 訳 の 合 計 は 一 致 し な い 。
資 料:「 平 成1 9・ 24 年就 業構 造基 本 調査」(総 務 省統 計局 )
産 業 別新 規 一 般 求人 数に つ いて 、平 成2 1 年度 と平 成2 6 年度 を比 較す る と、
雇 用 情 勢の 改 善 を 反映 して 、 求人 状況 は全 体 で4 1, 83 0 人の 増加 とな っ てい
ま す 。 ほと ん ど の 産業 で増 加 とな って いま す が、 とり わけ 医 療、 福祉 、卸 売 業、
小売 業、 製造 業及 び 建設 業は 大 幅に 増加 して いま す 。
( 図1 5)
総数 男 女 総数 男 女
総 数 5 5 3 ,7 0 0 2 9 6 ,6 0 0 2 5 7 ,0 0 0 1 0 0 .0 % 1 0 0 .0 % 1 0 0 .0 %
管 理 的 職 業 従 事 者
1 2 ,6 0 0 1 1 ,1 0 0 1 ,4 0 0 2 .3 % 3 .7 % 0 .5 %
専 門 的 ・ 技 術 的 職 業 従 事 者
8 3 ,1 0 0 3 7 ,0 0 0 4 6 ,0 0 0 1 5 .0 % 1 2 .5 % 1 7 .9 %
事 務 従 事 者 8 7 ,6 0 0 2 9 ,9 0 0 5 7 ,7 0 0 1 5 .8 % 1 0 .1 % 2 2 .5 %
販 売 従 事 者 6 7 ,3 0 0 3 4 ,9 0 0 3 2 ,4 0 0 1 2 .2 % 1 1 .8 % 1 2 .6 %
サ ー ビ ス 職 業 従 事 者
7 2 ,5 0 0 2 1 ,8 0 0 5 0 ,7 0 0 1 3 .1 % 7 .3 % 1 9 .7 %
保 安 職 業 従 事 者
1 1 ,0 0 0 1 0 ,3 0 0 7 0 0 2 .0 % 3 .5 % 0 .3 %
農 林 漁 業 従 事 者 5 5 ,3 0 0 3 4 ,1 0 0 2 1 ,1 0 0 1 0 .0 % 1 1 .5 % 8 .2 %
生 産 工 程 従 事 者 7 4 ,6 0 0 4 8 ,6 0 0 2 5 ,9 0 0 1 3 .5 % 1 6 .4 % 1 0 .1 %
輸 送 ・ 機 械 運 転 従 事 者
1 9 ,7 0 0 1 9 ,4 0 0 3 0 0 3 .6 % 6 .5 % 0 .1 %
建 設 ・ 採 掘 従 事 者
2 9 ,0 0 0 2 8 ,5 0 0 5 0 0 5 .2 % 9 .6 % 0 .2 %
運 搬 ・ 清 掃 ・ 包 装 等 従 事 者 3 3 ,5 0 0 1 6 ,4 0 0 1 7 ,0 0 0 6 .1 % 5 .5 % 6 .6 %
分 類 不 能 の 職 業 7 ,6 0 0 4 ,4 0 0 3 ,2 0 0 1 .4 % 1 .5 % 1 .2 %
総数 男 女 総数 男 女
総 数 5 6 5 ,6 0 0 3 0 9 ,2 0 0 2 5 6 ,5 0 0 1 0 0 .0 % 1 0 0 .0 % 1 0 0 .0 %
専 門 的 ・ 技 術 的 職 業 従 事 者 7 5 ,5 0 0 3 4 ,5 0 0 4 1 ,0 0 0 1 3 .3 % 1 1 .2 % 1 6 .0 %
管 理 的 職 業 従 事 者
1 3 ,9 0 0 1 2 ,4 0 0 1 ,6 0 0 2 .5 % 4 .0 % 0 .6 %
事 務 従 事 者
9 9 ,0 0 0 3 4 ,2 0 0 6 4 ,7 0 0 1 7 .5 % 1 1 .1 % 2 5 .2 %
販 売 従 事 者 6 5 ,2 0 0 3 8 ,4 0 0 2 6 ,8 0 0 1 1 .5 % 1 2 .4 % 1 0 .4 %
サ ー ビ ス 職 業 従 事 者 5 9 ,3 0 0 1 6 ,5 0 0 4 2 ,8 0 0 1 0 .5 % 5 .3 % 1 6 .7 %
保 安 職 業 従 事 者
9 ,5 0 0 8 ,8 0 0 7 0 0 1 .7 % 2 .8 % 0 .3 %
農 林 漁 業 作 業 者
6 3 ,1 0 0 3 7 ,8 0 0 2 5 ,2 0 0 1 1 .2 % 1 2 .2 % 9 .8 %
運 輸 ・ 通 信 従 事 者 1 9 ,2 0 0 1 8 ,6 0 0 6 0 0 3 .4 % 6 .0 % 0 .2 %
生 産 工 程 ・ 労 務 作 業 者 1 5 2 ,6 0 0 1 0 3 ,9 0 0 4 8 ,7 0 0 2 7 .0 % 3 3 .6 % 1 9 .0 %
分 類 不 能 の 職 業 8 ,5 0 0 4 ,2 0 0 4 ,3 0 0 1 .5 % 1 .4 % 1 .7 %
平成2 4 年度
実数( 人) 構成比
平成1 9 年度
図 1 5 本 県 の 産 業 別 新 規 一 般 求 人 数 ( 平 成 21,26年 度 )
注 :新 規学 卒者 を除 き パー トタ イム を含 む 資料 出所 :宮 崎労 働局
ニ ーズ 調 査 に おい ては 、 事業 所に おけ る 「従 業員 に対 す る教 育訓 練の 実 施」
の 有無 に関 する 質 問に 対し 、
7 2.
5% が実 施 して いる との 回答 が あり まし た。
産 業 分類 で は 医 療・ 福祉 が 88 .3 %と 他 の産 業よ り教 育 訓練 を実 施し て いる
割 合 が高 く 、 ま た従 業員 数 が多 い事 業所 ほ ど、 職業 訓練 を 実施 して いる 割 合が
高 くな って いま す 。
ま た 、
「 職 業 訓 練 を 実 施 し て い な い 理 由 」
( 複 数 回 答 ) に つ い て は 、
「 時 間 的
余 裕 が な い 」 ( 4 8 . 2 % ) と の 回 答 が 多 く 、 次 い で 「 必 要 性 が な い 」
( 26 .4 %)
、
「金 銭的 余裕 がな い 」
( 20 .9 % )と なっ てい ます 。
平成2 1 年度
平成2 6 年度
比較増減
( H 2 6 - H 2 1 )
総数
5 8 ,1 3 7
9 9 ,9 6 7
4 1 ,8 3 0
農、林、漁業
2 ,0 9 3
2 ,6 8 8
5 9 5
鉱業、採石業、砂利採取業
1 9
6 3
4 4
建設業
3 ,5 7 9
6 ,8 4 8
3 ,2 6 9
製造業
6 ,3 7 7
9 ,8 8 8
3 ,5 1 1
電気・ ガス ・ 熱供給・ 水道業
4 2
7 6
3 4
情報通信業
1 ,4 6 8
2 ,0 2 8
5 6 0
運輸業、郵便業
3 ,3 2 1
4 ,4 7 2
1 ,1 5 1
卸売業、小売業
9 ,1 6 8
1 4 ,7 3 4
5 ,5 6 6
金融業、保険業
1 ,0 2 2
6 9 9
▲ 3 2 3
不動産業、物品賃貸業
6 9 0
9 3 5
2 4 5
学術研究、専門・技術サービス業
1 ,1 4 3
2 ,2 7 3
1 ,1 3 0
宿泊業、飲食サービス 業
4 ,2 5 1
6 ,2 8 1
2 ,0 3 0
生活関連サービス 業、娯楽業
2 ,4 8 5
3 ,5 4 3
1 ,0 5 8
教育、学習支援業
9 3 7
1 ,3 4 0
4 0 3
医療、福祉
1 3 ,1 6 6
2 7 ,5 2 1
1 4 ,3 5 5
複合サービス業
7 3 5
1 ,1 8 2
4 4 7
サービス 業
6 ,0 3 6
1 4 ,0 0 9
7 ,9 7 3
第3部
本県の職業能力開 発にかかる課題
本計画を策定 するにあたり、 今後5年間で取 り組むべき本県 職業能力開発に かか
る課題を明らか にすることとし ました。第2部 にある本県経済 社会の現状のほ か、
国の「第10次 職業能力開発基 本計画」や「第 9次宮崎県職業 能力開発計画」 の進
捗状況、及びニ ーズ調査の結果 等により現状を 把握するととも に、次の項目を これ
から取り組むべ き課題としまし た。
1
現状や将 来予測から考え られる課題
①
建設・介 護など人手不足 が生じている産 業分野があるこ と、また今後さ らに
少子高齢化 や人口減少に伴 う労働力不足が 見込まれること
建設労働 者の高齢化など の課題を抱える 建設分野や介護 ニーズの増大・ 多様
化が見込ま れる介護分野な ど、
現在人手不 足が生じている 産業分野があり ます。
また、第2 部でみたように 、本県における 事業所数及び従 業員数も多くの 産業
で減少して います。また、 今後さらに少子 高齢化や人口減 少が進み、幅広 い産
業分野での 人手不足が想定 されるため、労 働力を確保する 必要があります 。
②
労働力人 口の拡大だけで は労働力の確保 に限界があるた め、生産性向上 のた
めに一人一 人の能力の引き 上げとともに、 女性・高齢者・ 障がい者等、多 様な
労働力の最 大化が必要であ ること
第2部で みたように、本 県人口は減少し 、少子高齢化も 加速していくこ とが
想定される ため、労働力の 確保にも限界が あります。労働 力を補うには、 育児
等により長 期間離職してい た女性、就労意 欲のある高齢者 や障がい者など 、一
産性を向上 していくことも 必要です。
③
「付加価 値の高い産業の 振興」と「良質 な雇用の確保」 を図るため、本 県地
域の特性を 活かした産業や 重点分野に対応 した人材育成が 重要であること
平 成 2 8 年 3 月 に 策 定 し た 「 み や ざ き 産 業 振 興 戦 略 」 で は 、
「 付 加 価 値 の 高
い産業の振 興」と「良質な 雇用の確保」を 目的とし、取組 の方向性の一つ とし
て、フード ビジネス、医療 機器、自動車、 ICT、環境・ エネルギーを重 点5
14)
分野に定め 、産業集積等に よる県内企業の 活性化を図るこ ととしています 。こ
の重点分野 をはじめ、地域 の特性を活かし た産業に対応で きる人材の育成 が重
要です。
④
産業構造 の変化や経済の グローバル化に 対応できる人材 育成が必要であ るこ
と
産業構造 の変化や経済の グローバル化が 今後一層進展す ることが考えら れま
す。本県を とりまく国際化 や技術の高度化 に対応するため 、産業教育や就 業後
のスキルア ップ、幅広い視 野を持つ国際的 な産業人材を育 成することが必 要で
す。
⑤
若年者の 県内就職率の低 さと高い離職率 を踏まえ、地域 産業界と連携し 、将
来に向けた 就業目的・職業 観を醸成する教 育が必要である こと
本県では 、新規学卒者の 県内就職率の低 さや早期離職率 の高さが大きな 課題
となってい ます。ニーズ調 査でも、高校生 の県内就職希望 の質問について 「県
内で働きた くない」との回 答が52.9% となっています 。地域産業界や 教育
機関と連携 し、
若年者へ向 けた県内就職に 関する情報発信 を強化するとと もに、
⑥
若者の技 能離れ、熟練技 能士の高齢化に 対応した技能人 材の育成が重要 であ
15)
ること
若者の技 能離れによる若 年技能者不足に ついては、依然 として大きな問 題と
なっていま す。また、熟練 技能士の高齢化 に対応するため 、高度な技能を 次世
代に継承し ていくことも大 切です。ものづ くり分野をはじ めとする技能の 重要
性について 県民の理解を深 め、若年技能士 を育成し、高度 技能者の確保を 図る
ことが重要 です。
2
施策・手 段としての課題
⑦
職業能力 開発施設、職業 訓練にかかる助 成制度、在職者 訓練やキャリア 教育
16)
について、 地域や時代のニ ーズに応じた見 直しが必要であ ること
雇用情勢 の改善や求職者 の減少に伴い、 学卒者訓練や離 職者訓練をはじ め職
17) 18)
業訓練の希 望者が減少傾向 にあります。ま た、ニーズ調査 の「人材育成に 関し
事 業 所 が 行 政 に 望 む こ と 」 と い う 質 問 ( 複 数 回 答 ) に 対 し 、
「 教 育 訓 練 等 に 対
す る 助 成 金 等 の 支 援 強 化 」
( 3 2 . 0 % )
、
「 在 職 者 に 対 す る 教 育 訓 練 の 充 実 」
(29.5% )といずれも約 3割が回答して います。宮崎労 働局及び(独) 高齢
19)
・障害・ 求職者 雇用支援 機構宮 崎支部(以下、「機 構」)と一層連携し、職業
訓練等につ いて地域や時代 のニーズに応じ た見直しが必要 です。
⑧
労働の質 を高めるために 、民間企業の人 材育成支援や労 働者の自発的キ ャリ
アアップ等 に関する支援の 充実が必要であ ること
民間企業 が労働者に対し て正規・非正規 の別なく職業能 力を高める取組 が重
要です。しかし、ニーズ調 査では、
「 事業所が教育訓 練を実施してい ない理由」
という質 問(複 数回答) に対し 、「時間的余裕がな い」(48.2%)に次い
で 「 必 要 が な い 」
( 2 6 . 4 % ) と の 回 答 結 果 と な り 、 職 業 訓 練 の 必 要 性 を 企
業に理解し てもらう必要が あります。また 、労働者の自己 啓発には時間と 費用
の制約があ るため、その制 約を緩和する取 組と、職業人生 を通じてキャリ アア
第4部
職業能力開発の基 本的施策
第3部にみて きた本県の職業 能力開発にかか る課題を解決す るために、平成 28
年度から5年間 の基本的施策を 次のとおり定め ました。なお、 施策の実施にあ たっ
ては、
第3部にある課 題を常に念頭に おきつつ、
取組内容 について随時 見直します。
1
生産性向上 に向けた人材育 成の強化
【実施目標】
・労働者の 能力やキャリア ステージに応じ た人材育成
【取組の方向性 】
・企業や業 界による労働者 の能力開発の取 組を支援すると ともに、個々の 労働
者が自らの キャリアについ て主体的に考え 、定期的に自身 の能力開発の目 標及
び必要な知 識や能力等を確 認する機会を整 備します。また 、汎用性のある IT
20)分野のビジ ネススキルや基 礎的な技能から キャリアステー ジに応じた専門 的技
能修得にま で対応できる職 業訓練を行いま す。
【施策の展開】
①
企業・ 業界における人 材育成の支援
ア)職業 訓練等を実施す る事業主に対す る助成であるキ ャリア形成促進 助成
21)金制度 の普及促進のた め、当該制度の 周知拡大に努め ます。
イ)機 構、県立 産業技 術専門校 (以下、「専門校 」)で実施をしている在職
22)ウ)在職 者の技能向上の ため、認定職業 訓練校の活用促 進を図ります。
23)エ)職業 能力開発の必要 性など、企業に 向けた職業訓練 に関する積極的 な情
報発信 を行います。
②
労働者 の主体的なキャ リア形成の推進
ア)雇用 保険給付金制度 のひとつである 教育訓練給付金 制度の普及促進 のた
24)め、当 該制度の周知拡 大に努めます。
イ)機構 、専門校で実施 をしている在職 者訓練について 、受講者ニーズ 等に
応じた 訓練内容の検証 や見直しを行い 、労働者の技能 向上を支援しま す。
ウ)ジョ ブ・カード制度 の活用等による キャリアコンサ ルティングの推 進に
25) 26)
より、 労働者自身が適 性や能力、関心 などに気づき、 自己理解を深め る機
会の増 加を図ります。
エ)労働 者個人による主 体的な能力開発 を支援するため 、労働時間の短 縮な
ど環境 整備に努めると ともに、ワーク ・ライフ・バラ ンスにかかる施 策を
27)関係機 関と連携して推 進します。
③
基礎的 なIT技術やキ ャリアステージ に応じた技能を もった人材育成 の推
進
ア)県 で実施す る委託 訓練(以 下、「委託訓練」 )の事務販売コースや、機
28)構で 実施する 求職者 支援訓練 (以下、「求職者 支援訓練」)の基礎コース
29)にて、 パソコンの基礎 的技術を習得す る訓練を実施し ます。
イ)機構 、専門校及び認 定訓練校で実施 している在職者 訓練において、 在職
2
若年者のキ ャリア形成及び 人材育成の支援
【実施目標】
・若年者が 宮崎で学び、働 き続けるための 職業観の醸成
【取組の方向性 】
・本県若年 者の県内就職率 の低さと早期離 職率の高さとい う課題について 、地
域企業や関 係機関と連携し たキャリア教育 を実施します。 また、県内企業 の情
報や人材育 成の必要性につ いて、若者へ積 極的に分かりや すく発信します 。さ
らに、ニー ト・フリーター 等の若年者の県 内就職や職場定 着を図るため、 職業
30)訓 練 へ の 適 切 な 誘 導 や 労 働 に 対 す る 意 識 ・ 意 欲 の 向 上 に 関 す る 指 導 助 言 を 行
い、職業能 力形成機会を創 出します。
【施策の展開】
①
地域産 業界や関連機関 と連携したキャ リア教育等の推 進
ア)子ど もたちが、将来 、社会的・職業 的自立に向けて 、勤労観・職業 観な
どの確 立や、コミュニ ケーション能力 の育成、様々な 課題に柔軟かつ たく
ましく 対応する力等を 高めることを目 指し、小中高一 貫したキャリア 教育
の推進 に努めます。
イ)高校 生を対象に企業 の現場等を教材 にした、年間計 画に基づいた実 践的
な人材 育成に取り組み ます。
ウ)県職 業能力開発協会 等と連携し、小 中学生が技能に 関心を持っても らう
②
若者に 対する積極的な 情報発信
ア)産業 関係団体と学校 とが連携を強化 するシステムを 構築し、インタ ーン
シップ や企業見学会等 を通じて、県内 企業自身が積極 的に自社の良さ を高
校生等 に発信する取組 を充実すること により、生徒・ 保護者・教職員 が県
内企業 の魅力等を理解 し、県内就職率 の増加とミスマ ッチによる早期 離職
防止を 図ります。
イ)宮崎 労働局、機構、 就労支援施設等 と連携をとり、 職業能力開発に かか
る情報 発信を一体的に 実施します。
ウ)職業 能力開発施設で の訓練内容や訓 練のメリットな どを積極的に情 報発
信する とともに、情報 発信の方法等に ついて見直しま す。
③
ニート 等の若年者のキ ャリア形成及び 職業能力開発
ア)ヤン グJOBサポー トみやざきや地 域若者サポート ステーション等 で
31) 32)
の、若 年者への支援拡 充を図ります。
イ)離職 した若年者等に 関する情報を学 校等の関係機関 が共有し、ハロ ーワ
ークや 企業へ誘導でき る連携体制の構 築を検討します 。
ウ)就業 経験の乏しい若 年者に対し、効 果的な職業訓練 として座学と企 業等
におけ る実習を一体的 に組み合わせた 職業訓練(デュ アル訓練)を委 託訓
3
多様な労働 者の特性やニー ズに応じた職業 能力開発の推進
【実施目標】
・一人ひと りの労働生産性 の向上を図り、 多様な働き方が できる社会の推 進
【取組の方向性 】
・育児など で長期間離職し ていた女性や高 い就労意欲のあ る高齢者、障が い者
が活躍でき る社会の推進に 向けて、多様な 特性やニーズに 応じた職業訓練 等を
提供します 。また、非正規 雇用労働者の正 社員への移行を 促進するため、 キャ
リアアップ 助成金制度の活 用による職業訓 練の支援や、時 代や地域のニー ズに
沿った職業 能力開発施策を 実施します。
【施策の展開】
①
女性の 活躍推進に向け た職業能力開発
ア)母子 家庭の母等を対 象とした委託訓 練において、ビ ジネスマナー等 の働
くため の基礎知識を加 えた職業訓練を 実施します。
イ)求職 者支援訓練にお いて、育児中の 者等に対する託 児サービス付訓 練、
短時間 訓練を実施しま す。
ウ)仕事 と子育ての両立 を希望する等の 女性に対して、 ハローワーク内 のマ
33)ザーズ コーナー等によ り、個々のニー ズに応じたきめ 細やかな職業能 力開
発にか かる支援を実施 します。
エ)再就 職を希望する女 性を対象に、就 職に必要な知識 や情報等を提供 しま
②
中高年 齢者の活躍推進 に向けた職業能 力開発
ア)機構 、専門校で実施 をしている在職 者訓練において 、在職者の技能 向上
を支援 します。
イ)長年 培った知識・技 術等を持ち就業 を希望する高年 齢者等と人材を 求め
る求人 企業を登録する システムを構築 し、高齢者が意 欲と能力に応じ て働
ける環 境づくりを推進 します。
③
障がい 特性に配慮した 障がい者の活躍 推進に向けた職 業能力開発
ア)障が い者を対象とす る委託訓練や就 労移行支援事業 所での職業訓練 、県
34)立産 業技術専 門校高 鍋校(以 下、「高鍋校」) で実施する知的障がい者を
対象と する施設内訓練 において、障が い特性に応じた 多様できめ細や かな
職業訓 練を実施します 。
イ)特別 支援学校や障害 者就業・生活支 援センター等と の連携を強化し 、就
35) 36)