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草加市みどりの基本計画(素案)

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Academic year: 2018

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(1)

草加市みどりの基本計画

(2)
(3)

第1

章 計画の策定にあたっ

...

1

1 策定の目的 . . . 1

2 計画の位置付け . . . 1

3 計画期間 . . . 2

4 対象とするみどり . . . 2

5 地域区分 . . . 3

第2

章 草加市の概要 ...

4

1 自然的条件 . . . 4

2 社会的条件 . . . 6

第3

章 みどり

の現況と

課題 ... 15

1 緑被の現状 . . . 15

2 公園・広場の整備状況 . . . 17

3 みどりに対する市民意識 . . . 24

4 みどりを巡る潮流 . . . 30

5 計画策定に向けた課題 . . . 31

第4

章 みどり

の整備・

配置方針

... 32

1 将来目標 . . . 32

2 基本方針 . . . 33

3 みどりの目標 . . . 34

4 みどりの配置方針 . . . 35

第5

章 施策方針 ... 58

第6

章 計画の推進 ... 65

1 みどりづくりの主体と仕組み . . . 65

(4)
(5)

1

第1

計画の策定にあたっ

策定の目的

「みどりの基本計画」は、都市緑地法に基づき市町村が定める計画です。みどりのまちづくり

についての将来の姿を描き、それを実現するための緑地の適正な保全や公園・広場の整備、緑化

の推進などの方策を示すものです。

本市では、平成 1 1 年 3 月に「緑の基本計画」を策定し、「緑の拠点づくりとネットワーク型

のまちづくりの推進」を基本理念として、市民の皆様との協働によりみどりの保全と創出を進め

てきました。

一方、計画策定から 1 0 年以上を経過するなか、上位計画である「第四次草加市総合振興計画」

や「草加市都市計画マスタープラン」のほか、「環境基本計画」をはじめとした関連計画が改定

されたことから、これら上位・関連計画との整合が必要となりました。また、少子高齢化の進行

や生物多様性の保全の必要性の高まりなど、みどりを巡る社会情勢の変化への対応も求められて

います。そのため、平成 2 9 年4月に計画の改定を行いました。

計画の位置付け

この計画は、上位計画である「第四次草加市総合振興計画」及び「草加市都市計画マ

スタープラン」と整合を図るとともに、市の関連計画や国、埼玉県の計画との連携も図

りながら作成しています。

みどりの基本計画の位置付け

草加市都市計画

マスタープラン

草加市みどりの基本計画

・第二次草加市環境基本計画 ・草加市景観計画

・草加市地域防災計画 ・第二次草加市次世代育成支援行動計画

・第二次草加市安全安心まちづくり行動計画 ・そうか みんなで 健康づくり計画

・国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」保存活用計画

● 関 連 計 画

連携 整合 ●

上 位 計 画

基 本 構 想

基 本 計 画

(6)

2

計画期間

地球温暖化や人口減少、少子高齢化の進展など、本市を取り巻く自然的条件や社会的

条件が大きく変化することや「第四次草加市総合振興計画」や「草加市都市計画マスタ

ープラン」

との整合を図ることを踏まえ、

平成29年度から平成47年度までの概ね 2 0

か年を計画期間とします。

また、計画目標を着実に実現するため、計画の目標年次である平成

4 7

年度までの長

期目標のほかに、平成 3 8

年を中間年次とする中間目標、平成 3 3

年までの短期目標を

定め、概ね10年後に本計画の検証を行い、必要に応じて見直します。

なお、社会情勢の変化や上位・関連計画などと整合を図る必要が生じた場合にも、必

要に応じて見直しを行うものとします。

対象と

するみど

本計画において対象とするみどりは「緑地」と緑被地の中の「緑化地」とします。

・緑

地:公園や広場など、一般に利用できる施設として確保されている施設緑地及

び法律や条例等に基づく制度によって、土地利用や開発などが制限されて

いる地域制緑地

・緑被地:樹木、樹林地、草地、農地等、地表面を上空から見た際に植物で覆われて

いる部分及び水面(

「緑地」内の緑被地だけでなく民有地を含む。

・緑化地:緑被地の中で公共的な役割を有するみどりやそれ以外のみどりであっても

公共性が高いと判断できるみどり

みどり

緑地

施設緑地

都市公園

都市公園以外

公共施設緑地

民間施設緑地

地域制緑地

法による地域※ 1

協定※ 2

条例等によるもの※ 3

緑被地 緑化地

その他の緑被地

草加市みどりの基本計画が対象とするみどり

※ 1:生産緑地地区(生産緑地法)、河川区域(河川法)

※ 2:現段階ではなし

(7)

3

地域区分

本計画における地域区分は、1 0

地区のコミュニティブロックを基礎的な単位として

位置付けます。

(8)

4

第2

草加市の概要

自然的条件

地形・

地質

草加市は、安行台地と下総台地に挟まれ、沖積平 野である中川低地の中に位置しており、平均標高約 2 m の平坦な地形となっています。

これまでの都市化の過程で、盛り土、客土などの 人手が多く入り、自然の地形はあまり見られなくな っています。

河川は、古利根川とも呼ばれた中川や綾瀬川をは じめ、多くの河川・水路があり、水とみどりのネッ トワークの基盤となっています。

■ 地形・地質の特徴

地形 地質

・市域全体が三角州性低地に分類 ・河川沿いの所々に自然堤防地形が存在

・市のほぼ全域が堆積した未固結の泥 ・東端の中川沿いの一部のみ砂

■ 河川・水路

(出典)1/ 50, 000 土地分類基本調査(地形分類図)

(出典)国土数値情報より作成

(9)

5

生物の生息

市内に残されている樹林や農地、河川、水路等の自然 環境は、生物が生息する空間です。本市における希少な 植物としては、低地帯の河川敷内に生育する多年草であ るキタミソウ、水田や池沼の水面に群生するイチョウウ キゴケなど、水辺環境に生息する種が中心となっていま す。葛西用水には、キタミソウが自生しており、農業用 水が入らない冬の川底で見ることができます。

また、ビオトープは、都市部での自然再生や生態系 保全の有効な手法で、古綾瀬自然ひろばや川柳小学校 「野鳥の森」ビオトープなどがあり、生きものとふれ あうことができる場となっています。また、オオタカ やカワセミなどが現れる綾瀬川バードサンクチュアリ をはじめ、生きものとふれあうことができる場が分布 しています。

■ 古綾瀬自然ひろばの池と捕獲された水生生物

(出典)草加の環境 平成 27 年版

■ 綾瀬川バードサンクチュアリ

(出典)草加の環境 平成 27 年版

■ キタミソウ

(10)

6

社会的条件

人口

平成 2 8 年1月 1 日現在の総人口は、2 4 5 ,8 7 8 人となっています。平成 1 9 ∼2 8 年までの総人口 を見ると、増加基調で推移しています。前年比の増加率は平成 2 1 ∼2 5 年で低下傾向にあったものが、 その後増加しています。

平成 2 8 年の年齢別の人口割合を見ると、団塊ジュニアを含む 4 0 歳代が 1 7 .9 %で最も多くなって おり、今後これらの世代の加齢によって高齢化が急速に進むと考えられます。また、0 ∼9 歳及び 1 0 歳代が、1 0 .0 %以下となっており、少子化の傾向が見られます。

「草加市人口ビジョン」(2 0 1 6 年 3 月)によると、将来人口は、現状で推移した場合、平成 7 2 年 には 1 8 3 ,5 1 0 人となると推計しています。一方、同ビジョンにおいて目指すべき人口は、出生率の上 昇を図ることにより、2 1 8 ,9 2 6 人と推計しています。

■ 総人口・増加率の推移(各年 1 月 1 日現在) ■ 年齢別人口比(平成 28 年 1 月 1 日現在)

■ 将来人口の推計

0∼9歳

8.3% 10∼19歳

9.6%

20∼29歳

10.4%

30∼39歳

13.1% 40∼49歳

17.9% 50∼59歳

11.7% 60∼69歳

13.0% 70∼79歳

11.2%

80歳以上

4.8% -0.20 -0.10 0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 234,000 236,000 238,000 240,000 242,000 244,000 246,000 248,000

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

総人口数(人) 前年度比

人口増加率(%)

(出典)住民基本台帳 (出典)住民基本台帳

注1)H27: 「国勢調査」

注2)現状推移:「草加市人口ビジョン」(2016年3月)における「本

市独自推計」の値

(11)

7

世帯

平成 2 8 年の総世帯数は 1 1 1 ,0 5 8 世帯となっています。平成 1 9 ∼2 7 年までの総世帯数を見ると、 増加基調で推移しています。前年比の増加率は平成 2 1 ∼2 5 年で低下傾向にあったものが、その後増 加しています。

また、平成 2 7年の世帯構成比を見ると、単独世帯(3 5 .0 % )が最も高く、次いで夫婦と子どもから 成る世帯(3 0 .4 %)、夫婦のみの世帯(1 9 .2 %)となっています。

■ 総世帯数・増加率の推移(各年 1 月 1 日現在) ■ 世帯構成比(平成 27 年)

0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00 1.20 1.40 1.60 1.80

94,000 96,000 98,000 100,000 102,000 104,000 106,000 108,000 110,000 112,000

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28

世帯数(世帯) 前年度比

世帯数増加率(%)

(出典)住民基本台帳 (出典)国勢調査、平成 27 年

単独世帯

35.0%

夫婦のみの 世 帯

19.2%

夫 婦 と子どもから成る世帯

30.4%

1人親と子ども

8.5%

その他の親族世帯

5.9%

非親族を含む世帯

(12)

8

人口密度分布

5 0 0 m メッシュ単位で市内の人口密度分布を見ると、東武スカイツリーライン沿いでは、1 2 0 人/ h a 以上のメッシュが連続して分布しています。一方、「草加川柳」地区の市街化調整区域や、工業系の土 地利用が多い「草加東部」地区と「草加稲荷」地区の古綾瀬川沿いでは、4 0 人/ h a 未満の地域となっ ています。

■ 平成 22 年の人口密度分布

(13)

9

土地利用現況

市内の土地利用現況をみると、「草加川柳」地区では、田畑が多く分布し、市東部の古綾瀬川沿いで は、工業用地が広く分布しています。市内4駅周辺や国道4号沿いには商業用地が、「谷塚西部」地区 では畑が多く見られます。

■ 土地利用現況図

(14)

1 0

市街地開発事業等

土地区画整理事業や市街地再開発事業など、面的にまとまりのある地区を対象に宅地の造成と道路・ 公園などの都市基盤施設の整備を同時に行う事業を総称して「市街地開発事業等」としました。市内の 市街地開発事業等の分布を見ると、事業完了区域は、「新田西部」地区や「草加稲荷」地区をはじめと する古綾瀬川周辺地域、さらに草加駅・谷塚駅の東西口や手代町と毛長川沿いの一部地域、「谷塚西部」 地区の西側の遊馬町の一部地域にあり、事業完了区域は、計画的に公園などが整備されています。

一方、新田駅周辺に事業中の土地区画整理事業(新田駅西口、新田駅東口)があり、計画区域として 「草加西部」地区の氷川町土地区画整理事業(氷川町第二次区域)が存在しています。

■ 市街地開発事業等

(15)

1 1

地区計画区域

市内の地区計画区域は、「新田西部」地区の西側(新田西部地区)、新田駅東口地区、松原団地駅西口 から松原団地の地区(松原団地駅西側地区、松原団地駅西口地区)、さらに綾瀬川と古綾瀬川の合流地 点の南側(稲荷一丁目地区)に分布しており、土地区画整理事業が完了している新田西部地区や住宅市 街地総合整備事業が施行中の松原団地西側地区は、計画的に公園などが整備されています。

■ 地区計画

(16)

1 2

都市計画道路整備状況

市内の主要幹線道路は北部を横断する「高速外環状道路」及び「外環状道路(国道298号)」と「草 加川柳」地区を縦に通る「東埼玉道路」(自動車専用道路部である地域高規格道路は未整備で、その側 道となる国道 4 号は整備済)の2つがあり、「高速外環状道路」及び「外環状道路(国道298号)」沿 いには、環境施設帯が設けられ、街路樹などのみどりが多く分布しています。

さらに、整備済の幹線道路として、市を縦貫する「国道4号」と「足立越谷線」、「八潮越谷線」、市 中央を横断する「浦和流山線」が通っており、市の南部地域では、東西に走る草加三郷線と南北に走る 浦和東京線が、既存道路の拡幅を基本として計画されており(一部区間は整備済み)、両者が交差する 地点では事業中となっています。

■ 都市計画道路整備状況図

(17)

1 3

学校・

文化・

スポーツ施設

学校や文化施設、スポーツ施設は、敷地内のオープンスペースを活用することにより、まとまった緑 化の空間としての役割が期待されるほか、市民生活に身近な施設であることから、緑化のシンボルとな る空間です。

学校や文化施設、スポーツ施設の分布を見ると、綾瀬川沿いに立地する市民体育館、草加市文化会館 と、その東側に隣接する松原緑地は、公共施設と公園・水辺空間が一体となったオープンスペースを形 成しています。小中学校やコミュニティセンターなどは、地域単位で配置されていることから、身近な みどりの拠点として活用することができます。

■ 学校・文化・スポーツ施設の分布図

(18)

1 4

地域のみど

資源

周辺と一体的なみどりを形成することが考えられる地域のみどり資源として、市の指定文化財(建造 物)や「草加まち歩きマップ」、「さくらマップ」に掲載されている歴史文化資源などの分布を見ると、 市中央の「草加東部」地区には甚左衛門堰や八幡神社などがあり、「新田東部」地区には国指定名勝「お くのほそ道の風景地 草加松原」があります。また、市北部の「新田西部」地区には、旭神社や宝積寺 などが、市南部の「谷塚西部」地区、「谷塚東部」地区では浅間神社や毛長神社、泉蔵院などがありま す。さらに、市北東部の中川沿いには東漸院や女体神社があります。

■ 歴史的文化資源・都市公園の分布と緑被

歴史文化資源 ( 出典) 草加まち歩きマップ

(19)

1 5

第3

みど

の現況と

課題

緑被の現状

緑被地の分布

緑被地とは、樹林地や草地、水辺、農地、公園緑地など、植物の緑で覆われた土地のことです。緑被 地の分布(航空写真を基に作成)を見ると、「草加川柳」の北部には、水田地区が広がっており、その 東側の中川沿いには、草地が帯状に分布しています。また、「新田西部」地区の北西及び、「草加安行」 地区の中心から北東にかけた地域に、比較的まとまった草地、樹木・樹林が存在します。市南西部に位 置する「谷塚西部」地区では、畑の分布が多く見られます。

■ 緑被地の項目別分布

(20)

1 6

地区別緑被率

地区別の緑被率(樹林地や草地、水辺、農地、公園緑地など、植物の緑で覆われた土地の割合)を見 ると、「草加川柳」地区が 4 7 .8 %で最も高く、次いで「谷塚西部」地区(2 7 .0 %)、「草加安行」地区 (2 3 .7 %)、「新田西部」地区(2 3 .5 %)となっています。一方、市中央部の「草加西部」地区が 1 4 .9 % で最も低く、その東部に位置している「草加東部」地区が 1 6 .0 %で二番目に低くなっています。

■ 地区別緑被率

草加川柳

47. 8% 新田西部

23. 5%

草加安行

23. 7%

草加西部

14. 9%

(出典)「草加市緑の基本計画」調査委託業務 報告書

(平成 27 年 3 月)

谷塚西部

27. 0%

谷塚中央

18. 8%

草加東部

16. 0% 新田東部

18. 9%

草加稲荷

19. 1%

谷塚東部

18. 0%

地区名 緑被率

1 草加川柳 47.8%

2 谷塚西部 27.0%

3 草加安行 23.7%

4 新田西部 23.5%

5 草加稲荷 19.1%

6 新田東部 18.9%

7 谷塚中央 18.8%

8 谷塚東部 18.0%

9 草加東部 16.0%

(21)

1 7

公園・

広場の整備状況

整備状況

市内の都市公園は、2 7 8 箇所・総面積 4 7 .7 8 h aで、人口一人当たりの面積は、1 .9 4 ㎡となってい ます。その他公園・公園類似施設等を含めると、3 3 1 箇所・総面積 5 7 .6 8 h a で、人口一人当たりの 面積は、2 .3 5 ㎡となっています。(平成 2 8 年4月 1 日現在)

■ 市内の公園・広場の箇所数及び面積

■ 市内の公園・広場の箇所数及び面積

262

2 1 1 10 2 20 14 13 2 4

19.14

3.8 4.16

17.8

0.42

2.46 1.49 3.31

0.09 0.42 4.59

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

0 50 100 150 200 250 300

(22)

1 8

地区別の整備現況

地区別の一人当たりの公園面積を見ると、「草加川柳」地区が市内最大で 1 0 .6 0 ㎡/ 人、次いで、「草 加稲荷」地区が 4 .4 7 ㎡/ 人となっています。一方、谷塚中央地区が 0 .6 4 ㎡/ 人で最も低く、市中央に 位置する「草加西部」地区が 0 .9 8 ㎡/ 人で二番目に低くなっています。

■ 地区別の一人当たりの公園面積比較

草加川柳 10. 60 ㎡/ 人

草加安行

1. 91 ㎡/ 人

草加西部

0. 98 ㎡/ 人

谷塚西部

1. 39 ㎡/ 人

谷塚中央

0. 64 ㎡/ 人

草加東部

1. 11 ㎡/ 人 新田東部

2. 84 ㎡/ 人

草加稲荷 4. 47 ㎡/ 人

谷塚東部

1. 20 ㎡/ 人 新田西部

1. 60 ㎡/ 人

地区名

一人あたり面積

(㎡/ 人)

草加川柳 10.60

草加稲荷 4.47

新田東部 2.84

草加安行 1.91

新田西部 1.60

谷塚西部 1.39

谷塚東部 1.20

草加東部 1.11

草加西部 0.98

(23)

1 9

公園・

広場誘致圏を

歩いて利用でき

る範囲

市街化区域における身近に利用できる公園・広場の配置状況を検証するため、面積が5 0 0 ㎡以上の 公園・広場について、規模に応じて歩いて利用できる範囲を設定(下図の白色着色範囲)したところ、 その面積は、1 ,7 2 0 h a で、市街化区域面積の6 9 .3%となっています。土地区画整理事業等が施行さ れていない地域では、公園が不足している状況が見られます。

■ 公園・広場を歩いて利用できる範囲図

※ 公園・広場を歩いて利用できる範囲は、

面積や種別に応じて以下のように設定。

500 ㎡以上 1, 000 ㎡未満の街区公園:100m

1, 000 ㎡以上の街区公園:250m

近隣公園:500m

(24)

2 0

小規模公園

1 0 0 ㎡未満及び 1 0 0 ㎡以上 5 0 0 ㎡未満の小規模な公園・広場は、全部で 2 1 6 箇所(前者が 1 0 3 箇所・後者が 1 1 3 箇所)存在します。「谷塚中央」地区と「谷塚西部」地区の境界付近など、1 0 0 ㎡ 未満の小規模公園だけが分布しているエリアもあります。地区ごとに小規模な公園・広場の箇所数を見 ると、「新田東部」、「草加安行」、「草加川柳」の各地区が多くなっています。

■ 小規模公園の分布状況

地区名 箇所数

新田東部 38

草加安行 36

草加川柳 28

新田西部 25

谷塚西部 23

草加東部 22

草加西部 19

谷塚中央 13

谷塚東部 6

草加稲荷 6

(25)

2 1

生産緑地

市内に点在する農地は、市街地内の貴重なオープンスペースとなっています。生産緑地の分布を見ると、 「谷塚西部」地区に多く分布しており、その箇所数と面積は、173箇所で35.35h a となっています。

■ 生産緑地

(26)

2 2

保存樹林・

保存樹木・

保存生垣

市で指定されている保存樹林・保存樹木・保存生垣の分布を見ると、市北部と市南西部に多く分布し ています。また、保存樹林・保存樹木・保存生垣の推移を見ると、保存樹林数は、平成 1 9 年に 4 2 箇 所であったものが、平成 2 7 年は 2 8 箇所に減少しています。保存樹木数は、平成 1 9 年に 1 6 本であ ったものが、平成 2 7 年は 2 4 本に増加しています。保存生垣数は、平成 1 9 年に 2 6 箇所であったも のが、平成 2 7 年は 2 1 箇所に減少しています。

42 41 39

36 34 34

32 29 28

16 15 15 15 15 15 15 25 24 26 25 25

23 22 22 21

21 21

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

保存樹 林数 保 存樹木数 保存生垣 数

(27)

2 3

緑化活動

「草加市みどりの条例」に基づき、緑化の推進、みどりの保全に協力する緑化推進団体(市民団体) が樹木等の植栽や除草・清掃などの活動に取り組んでいます。平成 2 7 年4月 1 日現在、4 1 団体が活 動しています。緑化推進団体の数は、平成 1 9 年と比較して3団体増加しています。

■ 緑化推進団体の活動地域

38 39 39

41

40 40 40 40 41

37 37 38 38 39 39 40 40 41 41 42

H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27

(28)

2 4

みど

に対する市民意識

平成 2 4 年度及び平成 2 6 年度に実施された草加市民アンケートを参考に「公園・広場に対する満足 度」や「水辺にアクセスする頻度」などのみどりに関する項目について集計し、環境・みどりに対する 市民意識を分析しました。

公園・

広場に対する満足度

公園・広場に対して「満足」(満足とやや満足の合計)は、市全体で 2 8 .0 %である一方、「不満足」 (不満足とやや不満足の合計)は、3 0 .9 %であり、「不満」の割合が若干高くなっています。

居住地区別に見ると、「満足」は、「草加稲荷」が 5 2 .3 %と最も多く、次いで「新田東部」が 3 7 .5 %、 「草加川柳」が 3 5 .7 %の順となっています。一方、「不満足」では、「谷塚西部」が 4 0 .4 %と最も多く、 次いで「草加西部」が 3 9 .7 %、「谷塚中央」が 3 9 .2 %の順となっており、「満足」と感じている割合が 少ない上位3地区と一致しています。

■ 居住地区別クロス集計

(出典)平成 24 年度 草加市民アンケート

4.2 4.0 5.7 6.3 4.7 1.8 4.7 10.8 1.1 6.6 23.8 28.4 31.8 29.4 19.8 18.4 20.2 41.5 16.3 16.7 22.1 37.9 33.5 36.3 38.5 40.3 38.7 38.5 30.8 39.3 40.8 43.4 19.7 18.6 14.7 14.0 19.8 22.6 23.5 12.3 25.8 25.0 18.0 11.2 11.9 6.9 10.5 10.5 17.1 10.8 3.1 14.6 14.2 5.7 3.2 3.7 4.5 1.3 5.0 1.4 2.3 1.5 2.9 3.3 4.1

全体(1891人)

新田西部(328人)

新田東部(245人)

草加川柳(143人)

草加安行(258人)

草加西部(217人)

草加東部(213人)

草加稲荷(65人)

谷塚西部(178人)

谷塚中央(120人)

谷塚東部(122人)

(%)

(29)

2 5

市のま

ちなみを

美し

いと

感じ

ているか

市のまちなみや風景を美しく心地よいと感じている市民の割合は、市全体で 3 1 .8 %である一方、 そ う 感 じ て い な いは 6 2 .5 % と な っ て い ま す 。 また 、 地 区 別 で は、「 新 田東 部 」 で 4 6 .5 % が 美 しく 心地よいと感じています。一方、美しく心地よいと感じている割合が最も低い地区は、「谷塚西部」で 2 0 .8 %となっています。

■ 居住地区別クロス集計

(出典)平成 24 年度 草加市民アンケート

31.8 32.3 46.5 31.5 31.0 27.2 34.7 38.5 20.8 21.7 28.7 62.5 59.8 49.0 62.9 60.9 68.7 61.5 56.9 74.7 72.5 64.8 5.8 7.9 4.5 5.6 8.1 4.1 3.8 4.6 4.5 5.8 6.6

全体(1891人)

新田西部(328人)

新田東部(245人)

草加川柳(143人)

草加安行(258人)

草加西部(217人)

草加東部(213人)

草加稲荷(65人)

谷塚西部(178人)

谷塚中央(120人)

谷塚東部(122人)

(%)

(30)

2 6

緑の保全と

創出」

への満足度

緑の保全と創出」に対して「満足」(満足とやや満足の合計)は、市全体で 5 2 .2 %である一方、「不 満足」(不満足とやや不満足の合計)は、9 .8 %であり、「満足」の割合が高くなっています。

居住地区別に見ると、「満足」は、「新田東部」が 6 4 .5 %と最も高く、次いで「草加稲荷」が 6 4 .2 % 、 「草加川柳」が 5 6 .5 % の順となっており、「新田東部」と「草加稲荷」は他の地区に比べて特に「緑の 保全と創出」への満足度の割合が高くなっています。一方、「不満足」では、「谷塚中央」が 1 3 .7 %と 最も多く、次いで「草加西部」が 1 3 .5 % 、「谷塚西部」が 1 1 .4 % の順となっています。

■ 居住地区別クロス集計

(出典)平成 26 年度 草加市民アンケート

15.2 14.5 19.8 15.6 16.2 12.2 16.0 14.9 13.4 10.9 17.4 37.0 38.0 44.7 40.9 35.7 32.2 32.5 49.3 31.7 36.2 35.5 32.1 31.5 25.2 32.5 31.4 35.2 35.4 25.4 38.1 33.3 31.4 6.8 7.7 4.6 4.5 7.9 8.7 6.1 1.5 8.9 9.4 4.1 3.0 2.8 1.9 3.2 2.2 4.8 2.8 2.5 4.3 5.8 5.8 5.6 3.8 3.2 6.5 7.0 7.1 9.0 5.4 5.8 5.8

全体(1988人)

新田西部(324人)

新田東部(262人)

草加川柳(154人)

草加安行(277人)

草加西部(230人)

草加東部(212人)

草加稲荷(67人)

谷塚西部(202人)

谷塚中央(138人)

谷塚東部(121人)

(%)

(31)

2 7

水辺にアクセスする頻度

草加市内を流れる川や用水路のそばに行く頻度として、「月に1回以上」の割合を見ると、市全体で 5 7 .3 %となっています。

居住地区別で見ると、「草加川柳」では「ほぼ毎日」が 3 2 .2 %と最も多く、次いで「草加稲荷」が 2 7 .7 %、「新田東部」が 2 6 .1 %の順となっています。

一方、「行かない」は、「草加安行」が 3 0 .2 %、「草加西部」が 3 2 .3 %、「谷塚西部」が 3 2 .0 %、「谷 塚中央」が 3 5 .0 %、「谷塚東部」が 3 2 .8 %で、いずれも3割を超える結果となっています。

■ 居住地区別クロス集計

(出典)平成 24 年度 草加市民アンケート

16.6 12.5 26.1 32.2 12.5 9.2 16.4 27.7 19.7 8.3 9.0 16.0 18.3 24.1 17.5 15.5 6.5 13.6 20.0 14.6 12.5 17.2 24.7 30.5 24.1 21.0 21.7 27.2 27.7 26.2 19.7 22.5 21.3 15.0 16.2 10.2 4.9 14.7 24.0 16.0 10.8 12.4 18.3 18.9 25.3 19.5 13.9 22.4 30.2 32.3 24.4 12.3 32.0 35.0 32.8 2.4 3.0 1.6 2.0 2.0 0.8 1.9 3.3 0.8

全体(1891人)

新田西部(328人)

新田東部(245人)

草加川柳(143人)

草加安行(258人)

草加西部(217人)

草加東部(213人)

草加稲荷(65人)

谷塚西部(178人)

谷塚中央(120人)

谷塚東部(122人)

(%)

ほぼ毎日 週に数回 月に1∼2回 月に1以下 行かない 無回答

3.1

(32)

2 8

緑化・

公園・

自然分野での施策ニーズ

今後、市内の緑化推進や公園づくり、自然環境の保護などを図る上で、特に力を入れていくべき

ことについては、市全体で「清流を復活し、水辺の緑を親しめるものに」が第 1 位となっており、

水とみどりに対するニーズが高いことがわかります。

居住地区別で見ると、(1)公園・広場に対する満足度の設問で、不満の割合が高かった「谷塚西部」、

「草加西部」、「谷塚中央」では、「街の中に緑豊かな公園や緑道を整備・充実」が第 1 位となっており、 「草加安行」、「草加東部」においても第1位となっております。

■ 居住地区別クロス集計・上位5位 (%)

区分 1位 2位 3位 4位 5位

全体

(1891 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

公共施設の緑化を進

め民間施設の緑化を

指導・援助

48.5 47.0 27.5 20.0 14.0

新田西部

(328 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

公共施設の緑化を進

め民間施設の緑化を

指導・援助

49.4 45.4 26.2 18.6 15.2

新田東部

(245 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

公共施設の緑化を進

め民間施設の緑化を

指導・援助

56.3 47.3 21.6 20 14.7

草加川柳

(143 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

そうか公園を拡張整備

市街地の農地を生産

緑地として保全

保全区域や公園化

53.8 42.0 34.3 21.7 20.3

草加安行

(258 人)

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

道路内への街路樹やフ ラ ワ ー

ホ ゚ットの設置増/ 公共施設の

緑化を進め民間施設の緑化

を指導・援助

50.4 46.9 29.5 16.7 14.0

草加西部

(217 人)

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

道路内への街路樹や

フ ラ ワ ー ホ ゚ットの設置増

50.2 45.2 31.8 23.5 15.7

草加東部

(213 人)

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

公共施設の緑化を進

め民間施設の緑化を

指導・援助

47.9 47.4 31.0 19.7 16.4

草加稲荷

(65 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

道路内への街路樹や

フ ラ ワ ー ホ ゚ットの設置増

52.3 4.0 27.7 21.5 16.9

谷塚西部

(178 人)

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

道路内への街路樹や

フ ラ ワ ー ホ ゚ットの設置増

45.5 41.0 32.0 18.5 14.6

谷塚中央

(120 人)

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

保全区域や公園化

市街地の農地を生産

緑地として保全

公共施設の緑化を進

め民間施設の緑化を

指導・援助

49.2 39.2 30.0 20.8 16.7

谷塚東部

(122 人)

清流を復活し、水辺の

緑を親しめるものに

街の中に緑豊かな公

園や緑道を整備・拡充

市街地の農地を生産

緑地として保全

保全区域や公園化

地域の緑化キ ャン ヘ ゚ー ン

活動・講座を開く

52.5 45.9 24.6 23.8 21.3

(33)

2 9

みど

のま

ちづく

への参加意向

地域のまちづくりについて参加・協力できる取組みとしては、「公園や遊び場に行ったときは、ゴミ や空き缶などを持ち帰る」が 4 8 .9 %と最も多く、次いで「自宅の周辺を清掃する」が 4 5 .4 %、「建物 の周囲等に緑を増やし、うるおいのあるまちなみの形成に協力する」が 1 3 .5 %となっています。

(出典)平成 24 年度 草加市民アンケート

48.9

45.4

13.5

11.1

10.6

10.3

7.9

5.3

2.1

3.4

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

公園や遊び場に行ったときは、 ゴミや空き缶などを持ち帰る

自宅の周辺を清掃する

建物の周囲に緑を増やし、 うるおいのあるまちなみの形成に協力する

自分の居住するまちづくりのためなら、 必要な労力を負担する

家などを建てるときに、必要であれば高さや色、 看板等について周囲の環境との調和を図る

特にない

まちづくりについての話し合いがあれば参加する

公園等の公共施設を清掃する

その他

無回答

n = 1,891 (%)

建物の周囲等に緑を増やし、うるおいのあ るまちなみの形成に協力する

(34)

3 0

みど

巡る潮流

少子高齢化

全国と同様に本市においても少子・高齢化は着実に進行しており、人口構造の変化を背景として、 高年者に対応した施設整備など、公園・広場に対するニーズも変化していくことが予想されます。ま た、団塊の世代の高齢化に伴い、高年者が増加することから、交流や健康づくりの場としての公園・ 広場に対するニーズが高まるものと予想されます。

防災・

減災

国の地震調査研究本部・地震調査委員会が発表した長期評価によると、今後 3 0 年の間に、マグ ニチュード7クラスの首都直下型地震が、7 0 %程度の確率で発生すると言われています。公園・広 場は、地震時において、火災の延焼防止や避難地・避難路の確保、防災活動の拠点など、防災空間と して重要な役割を果たすことが期待されています。

地球温暖化・

ート

アイ

ランド

地球温暖化対策は、ポスト京都議定書の枠組み(C O2削減目標など)の国際交渉が平成 2 7 年末に

決定しています。国の地球温暖化対策の決定により、地方公共団体には総合的な取組みの推進が求め られます。また、都市の温暖化であるヒートアイランド現象が都市特有の環境問題として顕在化して います。都市の中で樹木などのみどりは、大気中の C O2 を吸収・固定するとともに、温度上昇を緩

和する機能が期待されています。

生物多様性

平成 2 2 年 1 0 月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第 1 0 回締約国会議(C O P 1 0 ) では、平成 2 3 年以降の国際目標(愛知目標)が採択され、平成 2 4 年には、目標達成に向けた「生 物多様性国家戦略 2 0 1 2 −2 0 2 0 」が策定されました。生物多様性の保全は、地域での取組みが基本 であり、地方公共団体には地域の特性に応じた取組みの推進が求められています。特に公園・広場は、 生物の生育・生息や移動空間としての機能が期待されています。

健全な水循環の形成

(35)

3 1

計画策定に向けた課題

河川・

水路を

軸と

た質の高いみど

の空間づく

本市では、市内を縦横に流れる河川・水路を活かして、これまで「綾瀬川再生計画」に基づく取組 みや、葛西用水における水辺に親しめる空間の整備など、水とみどりのまちづくりを進めてきました。

「平成 2 4 年度草加市民アンケート」では、緑化・公園・自然分野の施策ニーズとして、「清流を 復活し、水辺の緑を親しめるものにする。」が 4 8 .5 %と最も多くなっています。水とみどりのまちづ くりを進める上では、地域固有の資源である河川・水路を軸として、市民が親しめる質の高いみどり の空間を保全・創出していくことが必要です。

公園・

広場の適正配置による身近に利用でき

るオ

ープンスペースの充実

5 0 0 ㎡以上の公園・広場に 5 分程度でアクセスできる地域は、市内の 6 9 .3 %となっています。 土地区画整理事業が施行されていない地域などで公園・広場のオープンスペースが不足している状況 になっています。

また、「平成 2 4 年度草加市民アンケート」では、地区によって公園・広場に対する満足度に異な る傾向が見られます。これからは公園・広場が不足する地域の解消に重点を置くなど、公園・広場の オープンスペースの適正配置が課題です。

公園・

広場に対するニーズ変化への対応

これまで公園は、子どもの遊び場となることを基本として、遊具等を配置した整備を進めてきまし たが、少子高齢化の進行や財政状況の変化など社会情勢の変化、また、健康や防災意識の高まりなど により公園・広場に対するニーズが変化する中で、公園・広場の機能のあり方も検討が必要です。

また、高度成長期等の急速な都市化時代に整備してきた公園施設の老朽化が進む中で、施設の更新 需要が増えてくることから、施設更新はもちろんのこと、既存公園の再整備による魅力づくり、施設 の長寿命化等の適切な維持管理も課題となります。

農地や屋敷林など

民有地のみど

の保全と

緑化の促進

民有地のみどりは、永続性の確保が難しく、開発や相続などを契機として失われていく可能性があ ります。しかし、農地や屋敷林など民有地のみどりは、本市の原風景となる地域資源であるとともに、 公園・広場の公的なみどりと連続することで、みどりに厚みを持たせる要素となり得ます。

また、みどり豊かなまちを実現するためには、市街地の大部分を占める民有地の緑化が不可欠なこ とから、みどりを守ることに加えて、新たなみどりを創出することも課題となります。

多様な主体の連携・

協働

本市には、水やみどり、環境に関わる市民団体等が多く活動しているほか、「平成 2 4 年度草加市 民アンケート」によると、「公園や遊び場に行ったときは、ゴミや空き缶などを持ち帰る。」が約半数 を占めるなど、公園・広場に対して愛着を持っている市民が多いものと思われます。

(36)

3 2

第4

みど

の整備・

配置方針

将来目標

将来像

草加のめざす「みどりの将来像」は、

みどりと水辺を身近に体感できる快適都市

です。

本市のシンボルである綾瀬川をはじめ、市内を縦横に流れる河川や水路、そして、水辺と一体とな ったみどりは、市民が身近に憩い、うるおい、安らぎを感じることができる貴重な空間資源です。こ れらの河川・水路を軸としたみどりと水辺のネットワークを形成しながら、公園や公共施設のみどり、 農地や屋敷林のみどりなど、地域において拠点となるみどりを充実させ、さらにそれらを街路樹やま ちなみのみどりでつなげていくことにより、厚みと広がりのある見えるみどりを増やし、市民がみど りと水辺を身近に体感でき、心地よく暮らせる環境の実現をめざします。また、みどりに関する施策 に、防災や地域コミュニティ、既存資源などの活用による経済的負担の軽減などの要素を加えること で、持続可能なまちをめざします。

都市公園の市民1

人当たり

の敷地面積

(37)

3 3

基本方針

歩いて楽し

いみど

水辺のネッ

ワーク

の形成

市内中央を南北に流れる綾瀬川をはじめ、伝右川、古綾瀬川、辰井川、中川、葛西用水、谷古田用水 などの水辺空間を軸として、公園や広場、街路樹、屋敷林や農地などの多様なみどりをつなげながら、 水辺に親しむことができる空間の創出を図り、歩いて楽しいみどりと水辺のネットワークを形成します。

また、草加松原や札場河岸公園、綾瀬川左岸広場をはじめとする水辺空間と一体となった公園・広場 を「みどりと水辺の交流拠点」として位置付け、生物多様性や防災にも配慮しながら、本市の個性や魅 力を発信する拠点となるよう、水辺環境を生かした憩い、うるおい、安らぎの空間として形成します。

身近なみど

の拠点と

なる公園・

広場の整備

日常生活に密着した身近に利用できる公園・広場は、市民の誰もが気軽に利用することができるよ

う、徒歩圏を考慮したバランスの良い配置と整備を進めることを基本とし、公園・広場が不足する地

区を明確にして、限られた財源の中で地域の方々の幅広い意見を踏まえながら、新たな適地の確保に

努めます。公園・広場等の整備にあたっては、地域の方々の意見を踏まえる中で、地震など災害への

備えとして、日常の地域コミュニティ形成のスペースや災害時に一時的な避難場所に活用できるオー

プンスペースを確保するなど、防災的視点にも配慮します。

また、「地域の豊かさ」や「持続可能な公園・広場」、「賑わいの創出」の実現をめざして、新たな

公園・広場の整備に加えて、各地区に配置された既存公園の有効活用を検討します。その検討にあた

っては、経営的視点から維持管理費の適正化に努めることはもちろんのこと、市が主体となった公

園・広場運営にとどまることなく、地域の方々がその運営に携わるなどの既存公園のあり方や民間事

業者との連携、また、地域の方々とともに考え、地域の公園・広場を子どもの遊び場・高年者の健康

づくりの場・農業体験ができる場に機能分担するなど、地域の実情に合わせた地域密着型の既存公

園・広場の再整備や機能更新を検討します。また、地域グラウンドなど公園・広場以外のオープンス

ペースは、その利活用の方法を検討します。

身近なみどりの拠点としての活用が期待される、各地区単位で配置されている学校やその他の公共 施設は、みどりの担保性の高い空間であるとともに、日常生活に密着した施設であることから、身近 なみどりの拠点となる「地域のみどりのシンボル」として積極的な緑化を推進します。

草加らし

いみど

の保全・

整備

市内に残る農地や生産緑地からなるみどりは、地域の風景に溶け込むみどりとして関係機関と連携

して維持・保全するとともに、歴史的な趣を感じさせる保存樹林・保存樹木・保存生垣は、本市の原

風景を伝えるとともに、草加らしい個性あるみどりとして、所有者に対する維持管理の支援をするこ

とで、その保全に努めます。

(38)

3 4

市民力による身近なみど

づく

本市では、緑化推進団体の活発な活動や多くの場所で行われている市民参加による公園等の管理に 象徴されるように市民力によるみどりづくりが展開されてきており、これらの市民活動は、コミュニ ティの醸成や維持管理コストの縮減につながり、持続可能なみどりづくりに必要不可欠であることか ら、こうした市民主体の取組みを支援していきます。

また、学校や地域との連携を強化しながら、身近なみどりづくりの輪を広げていくとともに、本市 のみどりと水辺に関する魅力の情報発信を強化し、市民の関心を高めていきます。

みど

の目標

将来像の実現に向け、基本方針に対応した短期(H 33)、中期(H 38)、長期(H 4 7 )の目標値 を設定します。

指標 現況値

目標値

H 3 3

(短期)

H 3 8

(中期)

H 4 7

(長期)

各方針共通

市街化区域の緑被率

(樹林地や田畑などみどりで覆われている土地の 割合)

2 0 .6 %

(H 2 3 )

2 0 .6 %

「みどりの保全と創出」に満足している市民の

割合

5 2 .2 %

(H 2 6 )

5 2 .5 % 5 2 .8 % −

基本方針1 歩いて楽しいみどりと水辺のネットワークの形成

葛西用水路の親水護岸整備率 6 5 .7 %

(H 2 6 )

7 1% 7 5% −

基本方針2 身近なみどりの拠点となる公園・広場の整備

市街化区域における公園・広場を歩いて利用で

きる範囲の割合

6 9 .3%

(H 2 7 )

7 0 % 7 2 % 7 5 %

公園や広場について満足している市民の割合 2 8 .0 %

(H 2 4 )

2 8 .4 % 2 8 .5 % 2 8 .8 %

基本方針3 草加らしいみどりの保全・整備

保存樹林の指定件数 2 8 件

(H 2 7 )

2 8 件 2 8 件 −

保存樹木の指定件数 2 4件

(H 2 7 )

2 6件 2 6件 −

基本方針4 市民力による身近なみどりづくり

緑化推進団体数 4 1 団体

(H 2 7 )

(39)

3 5

みど

の配置方針

環境保全機能を

持つみど

の配置方針

・生物の生育・生息空間として貴重な自然が残されている緑地や水辺空間を保全します。 ・ヒートアイランド現象や自動車からの環境負荷といった都市環境問題の改善に資するみどりを

確保、配置します。

・日常生活にうるおいや安らぎを与える身近なみどりを確保、配置します。 生物の生育・生息空

間となるみどり

・市街化調整区域の緑の保全・創出ゾーンをはじめ、多様な動植物が確 認されている柿木田圃などの農地保全に取り組みます。

・メダカ等が確認されている綾瀬川やナマズ等が確認されている葛西用 水をはじめ、主要な河川・水路では、生物の生育・生息環境の保全を 図るとともに、街路樹、公園や広場、屋敷林や農地などの多様なみど りとつなげていきます。

・生きものとの共生に配慮し、シラコバトやカワセミ等が確認されてい るそうか公園などの既存公園をはじめ、生物生息の拠点となる公園・ 広場、ビオトープの保全・創出を図ります。

市 街 地 の 良 好 な 生 活 環 境 の 形 成 に 資 するみどり

・中川、綾瀬川、伝右川などの河川を軸として、ヒートアイライド現象 の緩和に資する風の通り道を形成します。

・「高速外環状道路」・「外環状道路(国道 2 9 8 号)」などをはじめとした 街路樹のみどりは、自動車の環境負荷を軽減するみどりとして、関係 機関との協力により適切な維持管理を行います。

・身近に利用できる公園、学校など公共施設のみどり、市街地に残る屋 敷林、社寺林、農地など民有地のみどりは、市街地の良好な生活環境 の形成に資するみどりとして保全・創出を図ります。

エーショ

ン機能を

持つみど

の配置方針

・豊かな自然環境や水辺に親しむことのできるオープンスペースを確保、配置します。

・スポーツ・健康づくりを楽しむことができる広々としたオープンスペースを確保、配置します。 ・子どもたちの遊び場や地域の交流活動など、日常生活に密着した身近なレクリエーションの場と

なるみどりを確保、配置します。 自 然 との ふれ あ い空

間となるみどり

・市内中央を南北に流れる綾瀬川をはじめ、伝右川、古綾瀬川、辰井川、

葛西用水、谷古田用水など主要な河川・水路は、水とみどりとふれあ うことができる親水機能の充実を図るとともに、既に整備された区間 では適切な維持管理に努めます。

水 辺 空間 と一 体 とな ったみどり

・主要な河川・水路沿いの公園・広場は、「みどりと水辺の交流拠点」と して、水辺環境を活かしたレクリエーション活動の拠点として、適切 な維持管理及び機能の充実に努めます。

ス ポ ーツ ・健 康 づく り の 拠点 とな る みど り

・そうか公園、工業団地公園、綾瀬川左岸広場、草加中央防災広場、中 川河川敷、グラウンド等のオープンスペース型の施設は、誰もが利用 しやすいスポーツ・健康づくり活動の拠点として、適切な維持管理及 び機能の充実に努めます。

・そうか公園北西部では、みどりを配置したスポーツ・レクリエーショ ン機能を導入し、みどりの核となるそうか公園との相乗効果による拠 点を形成します。

身 近 なレ クリ エ ーシ ョ ン の場 とな る みど り

(40)

3 6

防災機能を

持つみど

の配置方針

・地域防災計画で位置付けられている防災拠点などを適正に維持管理します。 ・指定避難所の防災機能など、市民の防災活動を支えるみどりを適正に維持管理します。

・公園・広場への防災機能の導入や街路樹の適正な維持管理による避難路の確保など、まちの 防災機能の充実に努めます。

災 害 時の 応急 活 動等 防 災 活動 の拠 点 とな るみどり

・草加市地域防災計画において、物資集積や応急対策のための防災拠点、 自衛隊の活動拠点となる公園・広場は、防災機能に配慮した適正な維持 管理に努めます。

災 害 時の 避難 空 間と なるみどり

・草加市地域防災計画において、地区防災拠点及び指定避難所・避難地 に指定されている学校等の公共施設は、既に有する防災的な機能を維 持します。

地 域 の身 近な 避 難場 所 ・ 防災 拠点 と なる みどり

・日常生活に密着した身近に利用できる公園・広場の新設、更新にあた っては、地域特性に応じて、防災的機能の導入を検討します。 ・身近に利用できる公園・広場が不足する地域では、火災の延焼防止や一時

的避難空間など防災空間となるオープンスペースの確保に努めます。

災 害 時の 避難 路 、延 焼 遮 断帯 とな る みど り

・延焼遮断帯及び避難路として重要な役割を持つ幹線道路は、街路樹の 充実や適切な維持管理により、延焼遮断など防災性の維持・向上を図 ります。

景観機能を

持つみど

の配置方針

・まちなみに景観的な調和をもたらす連続性のあるみどりを確保、配置します。

・身近な生活空間において、まとまりのある景観の拠点となるみどりを確保、配置します。 ・農業、歴史、文化と結びつき、草加市の原風景を感じさせるみどりの保全に努めます。

都 市 景観 の骨 格 とな るみどり

・主要な河川・水路沿いや外かく環状道路沿線は、河川やみどりを活か した水とみどりあふれる豊かな自然環境と調和したまちなみ景観の形 成を図ります。

沿道景観を彩るみどり ・都市計画道路等の幹線道路は、沿道の土地利用等を考慮しながら樹種 を選択し、適切な維持管理を行います。

地 域 の身 近な 景 観拠 点となるみどり

・公園・広場の整備、更新にあたっては、周辺のみどりとの一体性や見 通しの確保、防犯性への配慮など、地域の多様なニーズを踏まえた緑 化を行います。

草 加 市の 原風 景 を伝 えるみどり

(41)

3 7

総合的なみど

の配置方針

みどりの将来像をめざして、4つの基本方針と機能別配置方針を踏まえ、本計画の計画期間内

における、みどりに関する総合的な配置方針を示します。

■ 総合的なみどりの配置方針

※ みどりと水辺の交流拠点:水辺空間とともにそれと

一体となるみどりを形成する公園・広場(水路河川沿

(42)

3 8

地区別の配置方針

新田西部地区

○ みどりの現況と課題

・綾瀬川及び伝右川に囲まれているほか、一の橋放水路が流れており、河川・水路沿いには桜の名所とな

っている区間があります。

・新栄町団地東側の綾瀬川一帯は、ビオトープ等が整備されたバードサンクチュアリ(野鳥の聖域)とし

て、鳥の好む木を植えた「鳥と友だち広場」などが整備されています。

・綾瀬川沿いの 1 0 0 0 ㎡以上の公園を見ると、多目的広場や長栄中央公園、氷川神社と一体的なみどり空

間を形成している金明町第二ふれあい広場があります。

・「高速外環状道路」・「外環状道路(国道298号)」(以下「外環道」という。)の環境施設帯は、みどり

豊かな歩行空間が整備されています。

・新田西部土地区画整理事業が完了した地区では、屋敷林を残した新栄東公園をはじめとしたみどり豊か

な公園が整備されているほか、地区計画により良好な住宅地が形成されています。

・新田駅周辺では、駅の東西で土地区画整理事業と合わせて公園の整備が計画されており、市北部の拠点

にふさわしいみどりとしての整備が求められます。

・新田西部地区と草加駅周辺の間に公園(借地公園を除く。)が不足する地域がある一方、生産緑地や学校

が身近なみどりとなっています。

・生産緑地は、新田西部土地区画整理事業地内の北西部と金明町、旭町地内にまとまって分布しています。

・金明町などの生産緑地、保存樹林、保存樹木、保存生垣は、草加市の原風景を伝えるみどりとして維持し

ていくことが求められます。草加市の特産品である「くわい」は主に新田西部地区で栽培されています。

○ 公園・広場の整備状況

○ 緑地の現状

箇所数 面積(ha)

一人あたり面積

(㎡/ 人)

都市公園 住区基幹公園 街区公園 38 4.63 1.15

近隣公園 0 0 0.00

地区公園 0 0 0.00

住区基幹公園小計 38 4.63 1.15

都市基幹公園 運動公園 0 0 0.00

総合公園 0 0 0.00

都市基幹公園小計 0 0.00 0.00

その他 広域公園 0 0 0.00

緩衝緑地等 都市緑地 1 0.01 0.00

緑道 0 0 0.00

その他小計 1 0.01 0.00

都市公園計 39 4.64 1.15

その他の公園・公園類似施設等 児童遊園 2 0.12 0.03

ふれあい広場 4 1.70 0.42

遊園 0 0 0.00

ちびっ子広場 0 0 0.00

その他 0 0 0.00

その他の公園・公園類似施設等計 6 1.82 0.45

施設緑地合計 45 6.45 1.60

区    分

面積410ha(GISによる独自算出)、人口40,421人(出典:住民基本台帳(平成28年1月1日))

種別 面積(ha) 割合(%) 算出式

緑被地 96.48 23.51%地 区緑 被面 積/ 地区 面積

500㎡以上公園の誘致圏 287.33 70.60%500㎡ 以上 公園 の誘 致圏 面積 /( 地区 面積 −市 街化 調整 区域 面積 )

生産緑地 15.86 3.87%生 産緑 地面 積/ 地区 面積

保存樹林(500㎡以上) 0.39 0.09%保 存樹 林面 積/ 地区 面積

※ 面積や一人あたりの面積は、端数処理上、計算値が合わない箇所があります。

割合(%) 算出式

箇所数( 箇所) 25 55.56%500㎡未 満公 園箇 所数 /地 区内 公園 箇所 数

面積(ha) 0.35 0.09%500㎡未 満公 園面 積/ (地 区面 積− 市街 化調 整区 域面積 )

(43)

3 9 ○ 配置方針

・綾瀬川、伝右川は、水とみどりのネットワークとして、既存のみどりの維持・保全に取り組み、河

川沿いのみどりが不足している区間での緑化の充実を進めるとともに、バードサンクチュアリや桜

並木を適正に維持保全します。また、綾瀬川沿いや外環道沿いは、ウォーキングなどを楽しめる空

間や健康づくりへの活用としての機能の維持・保全に取り組みます。

・長栄中央公園などの河川沿いのオープンスペースは、みどりと水辺の交流拠点として、水辺環境を

活かしたレクリエーション活動の拠点として維持管理します。

・新田駅周辺では、市北部の拠点として、賑わいや交流の場となるオープンスペースの創出を図ります。

・身近な公園等整備推進エリアでは、生産緑地等を活用した公園の適正配置を検討します。整備に際

しては、地域の特性や地域の方々のニーズを踏まえた整備を行います。

・金明町などの生産緑地、保存樹林、保存樹木、保存生垣は、今後ともその維持に努めるとともに、 防災空間や環境学習の場としての利用など地域資源としての有効活用を検討します。

(44)

4 0

新田東部地区

○ みどりの現況と課題

・地区の西側には綾瀬川が貫流し、川沿いには国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」をは じめとする緑地や遊歩道、災害時の防災機能を兼ね備えた綾瀬川左岸広場が整備されています。 ・地区の東側には古綾瀬川が流れています。

・谷古田用水の開渠区間では、用水沿いに遊歩道や桜並木が整備されています。

・松原緑地では、たき火や穴掘り、木登りができるなど、公園における禁止事項を極力なくした冒険 松原あそび場が設置されています。

・外環道の環境施設帯は、みどり豊かな歩行空間が整備されています。

・外環道の北側に公園が不足する地域があり、生産緑地や保存樹林が貴重なみどりの資源となってい ます。

・生産緑地は八幡町に多く分布しています。

・5 0 0 ㎡未満の小規模公園が多い地区となっています。

○ 公園・広場の整備状況

・地区公園である綾瀬川左岸広場が整備されていることから、一人当たりの施設緑地面積は、10地 区中で第 3 位となっています。

・地区内公園数に対する小規模公園(5 0 0 ㎡未満)数の割合が、10地区中で第1位となっています。

○ 緑地の現状

箇所数 面積(ha)

一人あたり面積

(㎡/ 人)

都市公園 住区基幹公園 街区公園 44 2.39 0.75

近隣公園 0 0 0.00

地区公園 1 4.16 1.31

住区基幹公園小計 45 6.55 2.07

都市基幹公園 運動公園 0 0 0.00

総合公園 0 0 0.00

都市基幹公園小計 0 0.00 0.00

その他 広域公園 0 0 0.00

緩衝緑地等 都市緑地 1 0.16 0.05

緑道 1 2.08 0.66

その他小計 2 2.25 0.71

都市公園計 47 8.80 2.77

その他の公園・公園類似施設等 児童遊園 0 0 0.00

ふれあい広場 1 0.19 0.06

遊園 1 0.01 0.00

ちびっ子広場 0 0 0.00

その他 0 0 0.00

その他の公園・公園類似施設等計 2 0.20 0.06

施設緑地合計 49 9.00 2.84

区    分

面積341ha(GISによる独自算出)、人口31,715人(出典:住民基本台帳(平成28年1月1日))

※ 面積や一人あたりの面積は、端数処理上、計算値が合わない箇所があります。

種別 面積(ha) 割合(%) 算出式

緑被地 64.38 18.90%地区緑被面積/地区面 積

500㎡以上公園の誘致圏 281.65 85.07%500㎡以上公園の誘致圏面積/(地区面積 −市街化調整区域面積)

生産緑地 6.26 1.83%生産緑地面積/地区面 積

保存樹林(500㎡以上) 0.75 0.22%保存樹林面積/地区面 積

割合(%) 算出式

箇所数( 箇所) 38 77.55%500㎡未満公園箇所数/地区内公園箇所 数

面積(ha) 0.63 0.19%500㎡未満公園面積/(地区面積−市街化 調整区域面積)

参照

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