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第 2 章
緑 地 の 保 全 及 び 緑 化 の 推 進 の た め の 施 策
緑 の 将 来 像 の 実 現 に 向 け て 、現 状 の 緑 地 の 整 備 水 準 と5つ の 基 本 方 針 ご と に 核 と な る 施 策 を 示 し ま す 。
平 成2 7年 4 月1日 時 点 の 施 設 緑 地 及 び 地 域 制 緑 地 を 合 わ せ た 緑 地 の 整 備 水 準 は 以 下 の と お り で す 。
表2 - 1 : 現 状 の 整 備 水 準
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2 - 1 . 基 盤 と な る 緑 を 守 る ( 緑 の 保 全 )
( 1 ) お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ 構 想 の 推 進
お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ 構 想 と は 、 岡 山 市 の 中 心 市 街 地 及 び 周 辺 市 街 地 を 取 り 巻 く よ う に 残 さ れ て い る 山 林・丘 陵 地( 周 辺 四 山・近 郊 五 山 等 )や 、河 川・湖 沼 、社 寺 林 、 農 地 な ど の 都 市 近 郊 の 民 有 地 を 含 め た 緑 を 市 民 の 貴 重 な 共 有 財 産 と し て 積 極 的 に 保 全 す る と と も に 、 そ れ ら を ネ ッ ト ワ ー ク 化 す る こ と に よ っ て 、 多 様 な 動 植 物 の 生 息 ・ 生 育 環 境 を 高 め 、 生 命 あ ふ れ る リ ン グ を 形 成 し よ う と す る も の で す 。
1 ) 構 想 の 目 的
【 地 球 環 境 保 全 に 貢 献 す る 】
世 界 レ ベ ル で 環 境 問 題 が 議 論 さ れ て い る 中 、 本 市 が 積 極 的 に 自 然 を 守 る 姿 勢 を 示 す こ と は 、 市 民 や 事 業 者 の 意 識 向 上 を 促 し 、 よ り 広 い 意 味 で の 環 境 保 全 に つ な が り ま す 。
【 計 画 的 な 市 街 地 開 発 を 誘 導 す る 】
法 的 に 適 合 し た 開 発 行 為 を 抑 制 す る こ と は 、 個 人 の 利 益 を 侵 害 す る た め 安 易 に 行 う こ と は で き ま せ ん 。 し か し 、 ま ち づ く り の 方 向 性 と し て ガ ー デ ン リ ン グ 構 想 を 位 置 づ け る こ と に よ り 、 自 然 環 境 と 調 和 し た 計 画 的 な 市 街 地 の 開 発 を 誘 導 し て い く こ と が 可 能 と な り ま す 。
【 都 市 防 災 性 の 向 上 を 図 る 】
大 規 模 な 緑 地 等 は 、 災 害 時 の 避 難 地 な ど の 防 災 上 の 拠 点 と し て 、 ま た 緩 衝 地 帯 と し て 位 置 づ け ら れ ま す 。
さ ら に 、 ガ ー デ ン リ ン グ 内 の 農 地 は 、 自 然 の 洪 水 調 整 機 能 を 有 し 、 水 害 に 対 し て も 防 災 機 能 を 果 た し ま す 。
【 市 民 の 都 市 生 活 ア メ ニ テ ィ を 高 め る 】
居 住 地 の 近 く に 緑 が あ る こ と に よ り 、 生 活 に 潤 い が 生 ま れ ま す 。
ま た 、 自 然 と ふ れ あ う 機 会 が 増 え る こ と で 、 子 ど も た ち の 自 然 観 察 や 環 境 教 育 の 場 と し て も 活 用 す る こ と が 出 来 ま す 。
【 市 民 が 参 加 す る ま ち づ く り を 進 め る 】
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2 ) お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ の 構 成 要 素 と 保 全 の 考 え 方 ① 山 地 ・ 丘 陵 地 、 河 川 ・ 湖 沼
● 市 街 地 を 取 り 囲 む 里 山 の 保 全 と 活 用 ・ 市 街 地 周 辺 の 操 山 、 半 田 山 、 京 山 、
矢 坂 山( 周 辺 四 山 )、市 街 地 近 郊 の 吉 備 中 山 、笠 井 山 、龍 ノ 口 山 、芥 子 山 、 貝 殻 山 ( 近 郊 五 山 ) は 、 市 街 地 に 近 接 す る 貴 重 な 緑 で あ り 、 都 市 の 基 盤 と な る 緑 で す 。
・ 市 街 地 内 に 自 然 を 提 供 す る 供 給 源 と し て 、 ま た 、 市 街 地 の 無 秩 序 な 拡 大 を 抑 制 す る 緑 地 と し て 、 さ ら に 市 民 が 自 然 に ふ れ あ う こ と が で き る 場 と し て 保 全 と 活 用 を 図 っ て い き ま す 。
● 山 地 ・ 丘 陵 地 の 緑 を 守 り 活 か す
・山 地 ・ 丘 陵 地 に は 、自 然 林 や 二 次 林 の 他 、 果 樹 園 が 多 く 見 ら れ ま す 。 里 山 と と も に 都 市 の 基 盤 を 形 成 す る 緑 地 と し て 保 全 と 活 用 を 図 り ま す 。
● 水 辺 の 緑 を 守 り 活 か す
・ お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ 内 の 旭 川 や 吉 井 川 、 百 間 川 な ど の 一 部 は 都 市 緑 地 と し て 位 置 づ け て い ま す 。 市 民 の 身 近 な 憩 い の 場 や 水 辺 の レ ク リ エ ー シ ョ ン 空 間 と し て 、 ま た 、 市 街 地 の 魅 力 を 向 上 さ せ る 資 源 と し て 保 全 と 活 用 を 図 り ま す 。
・ ま た 、貴 重 な 動 植 物 が 生 息 し て い る 場 所 で は 、高 水 敷 や 水 辺 の 植 生 の 保 全 を 図 り ま す 。
● 都 市 の 気 象 緩 和 に 資 す る 緑 の 保 全
・ 水 や 緑 は 、 二 酸 化 炭 素 の 吸 収 や 大 気 の 浄 化 、 熱 環 境 の 改 善 、 騒 音 防 止 な ど 都 市 環 境 の 向 上 に 寄 与 し て い ま す 。
・ 特 に 旭 川 、 百 間 川 、 吉 井 川 、 笹 ヶ 瀬 川 等 の 河 川 や 中 心 市 街 地 に 隣 接 す る 周 写 真 : 笠 井 山 ( 近 郊 五 山 )
写 真 : 矢 坂 山 ( 周 辺 四 山 )
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② 農 地
● 農 の 緑 を 育 て 活 か す
・ 南 部 の 干 拓 農 地 に 代 表 さ れ る 市 街 地 周 辺 の 農 地 は 全 国 有 数 の 生 産 性 を 誇 る 大 規 模 農 地 で あ る だ け で な く 、特 徴 的 な 景 観 形 成 に 寄 与 し て お り 、ま た 、洪 水 氾 濫 時 に お け る 保 水 機 能 を 有 す る な ど 防 災 上 も 重 要 な 緑 で す 。都 市 の 重 要 な 緑 の 要 素 の 一 つ と し て 農 地 を 捉 え 、関 連 部 局 が 連 携 し て 適 正 な 保 全 や 活 用 を 図 り ま す 。
③ 市 街 地
● 自 然 環 境 と 調 和 し た 潤 い あ る 市 街 地 の 形 成
・ お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ 内 の 市 街 地 は 、都 市 機 能 の 集 積 を 図 り 、自 然 環 境 と 調 和 し た ま と ま り の あ る 市 街 地 形 成 を 図 り ま す 。
・ 中 心 市 街 地 重 点 整 備 エ リ ア な ど の 3 地 区 を 緑 化 推 進 重 点 地 区 と 定 め 、魅 力 づ く り や 回 遊 性 向 上 等 に 向 け 、 風 格 や 潤 い あ る 緑 の 保 全 、 創 出 を 図 り ま す 。 ・ 地 区 計 画 や 緑 地 協 定 な ど の 仕 組 み を 活 か し な が ら 、公 共 施 設 や 民 有 地 内 の 緑
化 を 進 め 、 緑 豊 か な 市 街 地 形 成 を 図 り ま す 。
④ 公 園 ・ 緑 地
● 公 園 ・ 緑 地 の 活 用 と 充 実
・ お か や ま ガ ー デ ン リ ン グ 内 の 既 存 の 公 園 ・ 緑 地 で は 、 適 正 な 管 理 を 行 っ て い く と と も に 、パ ー ク マ ネ ジ メ ン ト に よ る 活 性 化 や 、必 要 に 応 じ て 地 域 の ニ ー ズ や 特 色 に あ わ せ た 再 整 備 を 行 う な ど 、既 存 ス ト ッ ク の 活 用 に 取 り 組 み ま す 。 ・ ま た 、緑 豊 か な 市 街 地 の 形 成 に 寄 与 す る よ う 、地 域 資 源 を 活 か し た 魅 力 的 な
公 園 の 整 備 や 、 歩 い て 行 け る 身 近 な 公 園 ・ 緑 地 の 整 備 な ど を 進 め ま す 。
⑤ 歴 史 文 化 を 伝 え る 緑
● 歴 史 風 土 と 結 び つ い た 緑 地 の 保 全 ・ 市 内 に は 、 後 楽 園 や 吉 備 津 神 社 を 始
め と す る 古 代 か ら 現 代 に い た る ま で の 歴 史 遺 産 が 数 多 く 残 さ れ て い ま す 。 ・ こ れ ら の 歴 史 遺 産 と 結 び つ い た 緑 は 、
本 市 の 歴 史 風 土 と 深 く 結 び つ い て お り 、 歴 史 文 化 を 伝 え る 緑 と し て 保 全 し 、 未 来 へ 継 承 し ま す 。
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( 2 ) 農 地 ・ 森 林 等 緑 地 の 保 全 と 活 用
1 ) 法 に よ る 保 全
都 市 緑 地 法 に よ る 緑 地 保 全 地 域 や 特 別 緑 地 保 全 地 区 、 森 林 法 に よ る 保 安 林 区 域 、 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 す る 法 律 に よ る 農 業 振 興 地 域 、自 然 公 園 法 に よ る 国 立 公 園 、 都 市 計 画 法 に よ る 風 致 地 区 な ど 、都 市 の 緑 の 保 全 に 関 し て 様 々 な 法 に よ る 規 制 ・ 誘 導 が 図 ら れ て い ま す 。
現 行 制 度 に よ り 守 ら れ て い る 緑 は 、 法 制 度 の 継 続 と 適 正 な 管 理 に よ り 、 引 き 続 き 保 全 を 図 っ て い き ま す 。 ま た 、 関 係 部 局 と の 連 携 を 図 り な が ら 新 た な 法 制 度 の 活 用 に つ い て も 必 要 に 応 じ て 検 討 し ま す 。
【 法 制 度 の 例 】 ● 風 致 地 区
風 致 地 区 は 、 都 市 の 風 致 ( 樹 林 地 、 水 辺 地 な ど で 構 成 さ れ た 良 好 な 自 然 的 景 観 )を 維 持 す る た め 、都 市 計 画 法 に よ り 定 め ら れ る 地 区 で す 。
風 致 地 区 内 で は 、都 市 の 風 致 を 維 持 す る た め に 、一 定 の 行 為 を 行 う 場 合 は あ ら か じ め 許 可 が 必 要 と な り ま す 。
本 市 で は 、後 楽 園・岡 山 城 周 辺 を 中 心 に 2 0 3 .7 h a の 風 致 地 区 が 定 め ら れ て い ま す 。
● 緑 地 保 全 地 域 及 び 特 別 緑 地 保 全 地 区
都 市 計 画 区 域 内 の 緑 地 で 、下 記 の い ず れ か の 項 目 に 該 当 す る 土 地 に つ い て は 、 緑 地 保 全 地 域 又 は 特 別 緑 地 保 全 地 区 を 定 め 、一 定 の 土 地 利 用 と の 調 和 を 図 り な が ら 保 全 し て い く こ と が で き ま す 。
・無 秩 序 な 市 街 地 化 の 防 止 又 は 公 害 若 し く は 災 害 の 防 止 の た め 適 正 に 保 全 す る 必 要 が あ る も の
・地 域 住 民 の 健 全 な 生 活 環 境 を 確 保 す る た め 適 正 に 保 全 す る 必 要 が あ る も の ・神 社 や 寺 院 、 遺 跡 等 と 一 体 と な っ て 、 ま た は 伝 承 若 し く は 風 俗 慣 習 と 結 び
つ い て 伝 統 的 又 は 文 化 的 意 義 を 有 す る も の
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2 ) 自 然 環 境 の 保 全 ① 岡 山 県 自 然 保 護 条 例
岡 山 県 で は 「 岡 山 県 自 然 保 護 条 例 」 に 基 づ き 、 す ぐ れ た 自 然 を 残 す 地 域 等 を 指 定 し て そ の 保 護 に 努 め て お り 、 市 内 で は 1 0地 域 が 指 定 さ れ て い ま す 。
指 定 区 分 に 応 じ て 樹 木 の 伐 採 な ど の 行 為 が 制 限 さ れ 、 保 全 に 影 響 を 及 ぼ す 行 為 に 対 し て は 事 前 に 届 出 が 必 要 と な っ て い ま す 。
表 2 - 2 : 岡 山 県 自 然 保 護 条 例 に よ る 指 定 地 域
指 定 区 分 指 定 地 域 所 在 地 面 積 指 定 年 月 日
環 境 緑 地
保 護 地 域
竜 の 口 地 域 中 区 祇 園 6 . 9 1 h a S 4 8 . 1 1 . 2 9
郷 土 自 然
保 護 地 域
安 仁 神 社 地 域 東 区 西 大 寺 一 宮 6 . 0 6 h a S 4 9 . 1 2 . 1 8
三 樹 山 地 域 北 区 建 部 町 下 神 目 1 3 . 1 4 h a S 5 1 . 3 . 3 0
大 井 宮 山 地 域 北 区 大 井 8 . 6 0 h a S 5 5 . 3 . 2 8
郷 土 記 念 物 曹 源 寺 の 松 並 木 中 区 円 山 S 4 8 . 1 1 . 2 9
吉 備 津 の 松 並 木 北 区 吉 備 津 S 4 9 . 1 2 . 1 8
九 谷 の 樹 林 北 区 御 津 宇 甘 S 5 2 . 3 . 3 1
矢 喰 の 岩 北 区 高 塚 S 5 5 . 3 . 2 8
金 山 八 幡 宮 の 社 業 北 区 金 山 寺 S 5 9 . 3 . 2 3
徳 蔵 神 社 の 樹 林 北 区 御 津 河 内 S 6 3 . 3 . 3 1
出 典 ) 岡 山 市 環 境 白 書 平 成2 7年 版
② 生 物 多 様 性 の 保 全
平 成1 6 年3 月 の 岡 山 市 環 境 保 全 条 例 改 正 に 伴 っ て 、生 物 多 様 性 保 全 条 項 が 追 加 さ れ ま し た 。 そ れ に 基 づ い て 、 平 成 1 6年 度 か ら 自 然 保 護 活 動 推 進 員 の 委 嘱 を 行 う と と も に 、 平 成 1 7年 度 は 「 自 然 環 境 配 慮 ガ イ ド ラ イ ン 」 の 策 定 や 「 共 生 地 区 」 の 指 定 ( 1 9 地 域 及 び 1 ・ 2 級 河 川 全 域 ) を 行 い 、 平 成1 8 年4 月 か ら 共 生 地 区 に お け る 自 然 環 境 配 事 項 の 届 け 出 を 義 務 づ け て い ま す 。
ま た 、希 少 野 生 生 物 の 保 護 や ホ タ ル 調 査 、身 近 な 生 き も の の 里 事 業 、「 自 然 環 境 配 慮 情 報 提 供 シ ス テ ム 」 に よ る ホ ー ム ペ ー ジ 上 で の 市 域 の 自 然 環 境 や 環 境 配 慮 事 項 の 情 報 提 供 な ど 、 様 々 な 施 策 を 実 施 し な が ら 生 物 多 様 性 の 保 全 に 努 め て い ま す 。
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【 法 令 に よ る 種 の 保 護 】
市 内 に 生 息・生 育 す る 野 生 生 物 の う ち 、次 に 掲 げ る 種 が 法 令 に よ り 保 護 の 対 象 と な っ て い ま す
● 文 化 財 保 護 法 天 然 記 念 物 ( 国 指 定 )
・ ア ユ モ ド キ ( S 5 2 . 7 . 2指 定 )
● 絶 滅 の お そ れ の あ る 種 の 保 存 に 関 す る 法 律 ( 種 の 保 存 法 ) 国 内 希 少 野 生 動 植 物 種
・ ス イ ゲ ン ゼ ニ タ ナ ゴ ( H 1 4 . 9 . 1施 行 )
・ ア ユ モ ド キ ( H 1 6 . 7 . 1 5 施 行 )
・ オ オ タ カ ( H 5 . 4 . 1 施 行 )
・ ハ ヤ ブ サ ( H 5 . 4 . 1 施 行 )
・ ク マ タ カ ( H 5 . 4 . 1 施 行 )
● 岡 山 県 希 少 野 生 動 植 物 保 護 条 例 希 少 野 生 動 植 物 種
・ ミ ズ ア オ イ ( H 1 6 . 7 . 1 6 指 定 )
・ カ ワ バ タ モ ロ コ ( H 2 4 . 3 . 3 0指 定 )
● 岡 山 市 文 化 財 保 護 条 例 天 然 記 念 物 ( 市 指 定 )
・ キ ビ ノ ミ ノ ボ ロ ス ゲ ( S 6 0 . 4 . 9指 定 )
出 典 ) 岡 山 市 環 境 白 書 平 成 2 7年 版
3 ) 市 民 農 園 の 活 用
市 民 農 園 と は 、 都 市 住 民 が 小 面 積 の 農 地 を 利 用 し て 野 菜 や 花 を 育 て る 農 園 の こ と で す 。自 家 用 野 菜 ・ 花 の 栽 培 や レ ク リ エ ー シ ョ ン 、 子 ど も 達 の 体 験 学 習 な ど 多 様 な 目 的 で 利 用 さ れ ま す 。 ま た 、 近 年 に お い て は 、農 業 ・ 農 作 業 の 教 育 的 な 機 能 や 医 療 上 の 効 果 が 認 め ら れ 、 農 業 体 験 や 園 芸 療 法 を 目 的 と し て 学 童 農 園 ・ 福 祉 農 園 に 取 り 組 む 例 も み ら れ ま す 。
市 内 に は 岡 山 市 が 管 理 し 、 貸 し 出 し て い る 「 牧 山 ク ラ イ ン ガ ル テ ン 」( 岡 山 市 北 区 中 牧 ) が あ り 、 今 後 も 、 適 切 な 管 理 や 情 報 発 信 に 努 め ま す 。
ま た 、食 や 環 境 な ど へ の 意 識 の 高 ま り か ら 家 庭 菜 園 な ど に 関 す る ニ ー ズ が 高 ま っ て い る 一 方 、 遊 休 農 地 の 増 加 が 社 会 的 問 題 と な っ て い ま す 。遊 休 農 地 を 市 民 農 園 と し て 活 用 す る こ と で 農 地 ・ 緑 と し て の 質 を 保 全 し て い く こ と が 考 え ら れ 、 関 係 部 局 が 連 携 し 、 相 談 や 調 整 業 務 、 情 報 発 信 な ど に 取 り 組 む こ と を 検 討 し て い き ま す 。
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4 ) 都 市 農 業 振 興 基 本 法 に よ る 保 全
平 成 2 7年 4月 、「 都 市 農 業 振 興 基 本 法 」 が 成 立 し 、 施 行 さ れ ま し た 。
都 市 農 業 振 興 基 本 法 は 、都 市 農 業 の 安 定 的 な 継 続 を 図 る と と も に 、多 様 な 機 能 の 適 切 か つ 十 分 な 発 揮 を 通 じ て 良 好 な 都 市 環 境 の 形 成 に 資 す る こ と を 目 的 と し て 制 定 さ れ て い ま す 。 都 市 農 業 の 振 興 に 関 す る 基 本 理 念 は 下 記 の と お り で す 。
①都 市 農 業 の 多 様 な 機 能 の 適 切 か つ 十 分 な 発 揮 と 都 市 農 地 の 有 効 な 活 用 及 び 適 正 な 保 全 が 図 ら れ る べ き こ と
②良 好 な 市 街 地 形 成 に お け る 農 と の 共 存 が 図 ら れ る べ き こ と ③国 民 の 理 解 の 下 に 施 策 が 推 進 さ れ る べ き こ と
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2 - 2 . ま ち な か の 緑 を 増 や す ( 緑 化 の 推 進 )
岡 山 市 景 観 計 画 等 と 連 動 し つ つ 、 以 下 に 整 理 す る 施 策 に 取 り 組 み な が ら ま ち な か の 緑 化 を 推 進 し 、 美 し い 都 市 環 境 の 形 成 を 推 進 し ま す 。
( 1 ) 公 共 施 設 の 緑 化
1 ) 緑 の ボ リ ュ ー ム ア ッ プ 事 業 の 推 進
緑 の ボ リ ュ ー ム ア ッ プ 事 業 は 、岡 山 の 顔 と な る 都 心 部 の 主 要 な 道 路 や 公 共 空 間 を 緑 の 拠 点 と し て 緑 化 し 、 緑 豊 か な 美 し い 街 並 み を 創 出 す る 事 業 で す 。
対 象 と な る 主 な 公 共 空 間 と し て は 、道 路( 2 9路 線 程 度 )、駅 前 広 場( 3箇 所 程 度 )、 公 園 ( 9 箇 所 程 度 )、 市 庁 舎 ( 区 役 所 等 )、 市 営 駐 車 場 、 学 校 な ど を 計 画 し て お り 、 平 成 2 1年 度 か ら 平 成3 0年 度 ま で の 1 0年 間 に 、 市 民 協 働 に よ り 、 公 共 空 間 に 高 木 、 低 木 6 万 本 の 植 樹 を 目 指 し て い ま す 。
ま た 、 市 公 園 協 会 と 連 携 を 取 り な が ら 、 以 下 の よ う な 事 業 に も 取 り 組 み ま す 。 ・ 民 間 敷 地 の 緑 化 を 支 援 す る 事 業
・ 市 民 協 働 で 植 樹 や 樹 木 の 維 持 管 理 を 行 う 事 業 ・ 市 民 の 緑 化 意 識 の 高 揚 や 緑 化 知 識 の 向 上 を 図 る 事 業
・ 緑 化 に 取 り 組 む 人 材 を 育 て る 事 業 ( 緑 化 推 進 リ ー ダ ー 養 成 )
・ 公 園 の 利 用 や 運 営 を 通 じ て 緑 の 魅 力 や 効 用 、必 要 性 を 啓 発 す る 事 業 ( 中 心 市 街 地 の 公 園 等 活 用 事 業 、 西 大 寺 緑 花 公 園 ・ 体 験 学 習 施 設 百 花 プ ラ ザ 管 理 運 営 事 業 、 緑 の 遊 び 場 プ ロ ジ ェ ク ト な ど )
【 岡 山 市 景 観 計 画 】
・岡 山 市 景 観 計 画 は 、 平 成 1 8 年 3 月 に 策 定 し た 岡 山 市 景 観 基 本 計 画 を 踏 ま え 、 景 観 法 に 基 づ き 平 成 1 9年 1 2月 に 策 定 さ れ ま し た 。
・「 お か や ま の 原 風 景 を 活 か し た 景 観 の 創 生 」を 目 標 に 掲 げ 、市 民 及 び 事 業 者 の 協 力 の も と に 、建 築 物 の 規 制 誘 導 等 に よ り 良 好 な 景 観 形 成 を 進 め て い ま す 。
・ま た 、 市 民 の 誇 り と な る 優 れ た 景 観 を 有 す る 地 区 ま た は 新 た に 良 好 な 景 観 を 創 出 す べ き 地 区 な ど を 景 観 形 成 重 点 地 区 と し て 指 定 し 、建 築 物 ・ 工 作 物 の 形 態 ・ 意 匠 ・ 色 彩 の 誘 導 を 行 う な ど 、 重 点 的 に 地 区 の 歴 史 ・ 文 化 ・ 自 然 に 調 和 し た 風 格 あ る 景 観 形 成 を 推 進 し て い ま す 。
【 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 の 手 引 き 】
・公 共 公 益 施 設 の 緑 化 に あ た っ て は 、植 栽 の 目 的 や 地 域 性 、樹 木 の 特 性 な ど を 考 慮 し て 適 切 な 樹 種 を 選 定 す る こ と が 大 切 で す 。
・本 市 で は 「 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 の 手 引 き ( 平 成 2 5 年 改 定 )」 を 策 定 し て お り 、 こ れ を 活 用 し な が ら 今 後 も 公 共 施 設 の 緑 化 を 推 進 し て い き ま す 。
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2 ) 身 近 な 水 辺 空 間 の 緑 化 や 活 用 と 水 質 改 善 ① 西 川 ・ 枝 川 緑 道 公 園
ま ち な か の 貴 重 な 水 と 緑 の 資 産 で あ る 西 川 ・ 枝 川 緑 道 公 園 に つ い て 、 植 栽 や 施 設 の 管 理 を 適 切 に 進 め ま す 。
ま た 、 ま ち な か の 回 遊 性 向 上 や 魅 力 向 上 に 向 け た 再 整 備 を 実 施 し 、 身 近 に 自 然 と ふ れ あ い 、 う る お い と や す ら ぎ を 実 感 で き る 空 間 づ く り を 推 進 し ま す 。
② 旭 川 な ど の 水 辺 空 間
旭 川 ・ 吉 井 川 ・ 笹 ヶ 瀬 川 ・ 百 間 川 な ど の 河 川 や 市 内 を 縦 横 に 走 る 用 水 路 、 瀬 戸 内 海 、 児 島 湖 な ど の 豊 か な 水 環 境 を 活 か し 、 自 然 の 生 態 系 や 景 観 に 配 慮 し な が ら 、 市 民 が 身 近 に 憩 い 親 し む こ と の で き る 良 好 な 水 辺 空 間 づ く り を 進 め ま す 。
旭 川 や 百 間 川 、 吉 井 川 な ど の 高 水 敷 で は 、 河 川 管 理 者 が 定 め る 治 水 ・ 利 水 計 画 と の 整 合 に 配 慮 し な が ら 、市 民 の 身 近 な 憩 い の 場 と し て 、あ る い は 水 辺 の レ ク リ エ ー シ ョ ン 空 間 等 と し て 緑 地 を 保 全 し 、 活 用 し て い き ま す 。 ま た 、 川 の 風 景 や 水 辺 の 自 然 を 楽 し む こ と が で き る よ う 、 河 岸 や 堤 防 な ど を 活 用 し た 整 備 を 検 討 し ま す 。
中 で も 、 景 観 計 画 に お い て 景 観 重 要 河 川 に 位 置 づ け て い る 旭 川 に お い て は 、 自 然・歴 史・文 化 が 一 体 と な っ て ま ち の 回 遊 性 向 上 や 魅 力 づ く り を 図 っ て い け る よ う 、 良 好 な 水 辺 空 間 の 形 成 を 図 っ て い き ま す 。
③ 水 質 改 善
岡 山 城 の 堀 を 含 め 、 水 路 や 湖 沼 、 池 な ど は 、 自 然 観 察 や 散 策 な ど 、 生 活 に 潤 い を 与 え る 場 と な っ て い ま す 。し た が っ て 、緑 化 の 推 進 と あ わ せ て 水 質 の 改 善 に も 努 め 、 水 辺 環 境 の 質 の 向 上 を 図 り ま す 。
3 ) フ ラ ワ ー ロ ー ド 事 業
良 好 な 景 観 形 成 や ま ち の 活 性 化 、観 光 振 興 、地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 醸 成 な ど に 向 け 、 市 民 、 事 業 者 、 行 政 が 協 働 し 、 花 や 緑 に よ る ま ち の 美 化 に 取 り 組 み ま す 。
フ ラ ワ ー ロ ー ド 事 業 で は 、市 民 グ ル ー プ や 自 治 会 、 沿 道 の 企 業 、そ し て 市 民 の 協 力 を 得 な が ら 道 路 空 間 の 美 化 ・ 緑 化 を 目 指 し 、 体 制 づ く り や 人 づ く り 、 資 機 材 ・ 情 報 の 提 供 な ど の 支 援 を 実 施 し て い き ま す 。
写 真 : 西 川 緑 道 公 園
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4 ) 街 路 樹 等 管 理 再 生 指 針 の 検 討
街 路 樹 は ま ち の 景 観 に う る お い や 彩 り を 与 え る
身 近 な 緑 で あ り 、ま た 、緑 の ネ ッ ト ワ ー ク の 形 成 要
素 と な り ま す 。し か し 、老 木 化 や 樹 勢 の 悪 化 、根 上
が り に よ る 通 行 へ の 支 障 発 生 、過 度 な 剪 定 に よ る 樹
形 の 悪 化 な ど の 課 題 も 抱 え て お り 、適 切 な 管 理 や 再
生 等 に よ っ て 安 全 性 の 確 保 や 街 路 樹 の 質 の 向 上 を
図 る こ と が 必 要 で す 。
そ こ で 、街 路 樹 が 持 つ 様 々 な 機 能 や 役 割 が 十 分 に
発 揮 さ れ る 街 路 樹 の 管 理 ・ 再 生 に 向 け 、「 街 路 樹 等 管
理 再 生 指 針 ( 仮 称 )」 の 策 定 に 取 り 組 み ま す 。
( 2 ) 住 宅 地 の 緑 化
市 街 化 区 域 内 の 住 宅 用 地 は 、 土 地 利 用 の 約
3 9 % と 大 部 分 を 占 め て い ま す 。( 都 市 計 画 基
礎 調 査 H 2 4 ・ 2 5よ り )
そ の た め 、 接 道 部 や 敷 地 間 に 緑 化 ス ペ ー ス
を 確 保 し な が ら 美 し い 緑 を 育 て 、緑 の 多 い 良
好 な 住 環 境 を 創 出 し て い く こ と が 重 要 で す 。
ま た 、集 合 住 宅 は 平 面 的 に も 広 い 敷 地 を 有 す
る だ け で な く 、立 体 的 に も ま ち の 景 観 に 影 響
を 与 え る た め 、こ の 特 徴 を 活 か し た 緑 づ く り
と し て 、 壁 面 、 ベ ラ ン ダ 、 建 物 の 入 り 口 部 や 屋 上 の 緑 化 が 推 奨 さ れ ま す 。
し た が っ て 、 岡 山 市 緑 化 基 金 に よ る 助 成 事 業 の 推 進 や 民 有 地 緑 化 に 関 す る 情 報 発 信
等 に 取 り 組 ん で い き ま す 。 ま た 、 一 定 規 模 以 上 の 建 物 の 建 築 時 に は 、「 総 合 設 計 制 度 」
を 活 用 し た 緑 化 な ど を 促 進 し て い き ま す 。
1 ) 生 垣 助 成 ・ 記 念 樹 の 配 布 に よ る 民 有 地 緑 化 の 推 進
住 宅 地 は 市 街 地 の 緑 化 を 効 果 的 に 進 め る う え で 重 要 な 位 置 を 占 め て い ま す 。人 の
目 に 触 れ る 接 道 ・ 境 界 部 に お い て ブ ロ ッ ク 塀 等 を 取 り 払 っ て 生 垣 化 し た り 、 地 先 園
芸 が 見 え る 工 夫 を し た り し て 、 積 極 的 に 緑 化 す る こ と が 望 ま れ ま す 。
● 岡 山 市 緑 化 基 金 に よ る 民 有 地 緑 化 推 進 事 業 等
民 有 地 緑 化 に 関 す る 以 下 の 事 業 を 継 続 す る と と も に 利 用 を 促 進 し ま す 。
< 生 垣 設 置 奨 励 事 業 >
市 内 の 住 宅 用 地 や 事 業 所 用 地 の 公 道 に 面 す る 生 垣 設 置 に 対 し て 助 成 を 行 っ て い
ま す 。
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< 結 婚 出 産 記 念 樹 プ レ ゼ ン ト >
結 婚 、 出 産 の 届 け 出 時 、 希 望 者 に 対 し て お 祝 い の 記 念 樹 木 を 配 布 し て い ま す 。
ク ロ ガ ネ モ チ や ハ ナ ミ ズ キ 、 ハ ナ モ モ な ど の 6種 類 か ら 選 ぶ こ と が で き ま す 。
< グ リ ー ン バ ン ク 事 業 >
引 っ 越 し や 増 改 築 、 庭 の 造 り 替 え な ど の た め 不 用 に な っ た 樹 木 や 草 花 な ど の 情
報 を 集 め 、 樹 木 な ど を 必 要 と し て い る 方 に 情 報 を 紹 介 し て い ま す 。 緑 の 資 源 を 有
効 に 活 用 す る こ と に よ り 緑 豊 か な 街 づ く り に 役 立 て る 事 業 で す 。
< 緑 化 相 談 >
市 公 園 協 会 の 運 営 に よ り 、 緑 の 専 門 ス タ ッ フ が 対 応 す る 花 や 緑 に 関 す る 相 談 所 を
設 け て い ま す 。
2 ) 地 区 計 画 の 活 用
「 地 区 計 画 」は 都 市 計 画 法 に 基 づ い て 決
定 さ れ る も の で 、 良 好 な 住 環 境 を つ く り 、
守 る た め に 建 築 物 等 に つ い て の 「 ル ー ル 」
を 定 め ま す 。平 成2 7年 度 末 時 点 で 1 9地
区 ( 3 0 4 . 2 h a) が 決 定 さ れ て い ま す 。
緑 化 に 関 し て は 、 か き ・ 柵 の 形 態 ル ー ル
を 定 め る こ と が で き 、概 ね 以 下 の よ う な 規
定 で 緑 化 を 図 っ て い ま す 。
( 道 路 に 面 す る 側 )
・ 生 垣
・ 高 さ 1 . 2 m以 下 の 透 視 可 能 な フ ェ ン ス と 生 垣 を 組 み 合 わ せ た も の
・ 高 さ 6 0 c m以 下 の レ ン ガ 積 み 又 は 、 石 垣 等 の 上 に 植 栽 を 施 し た も の
( 隣 地 境 界 側 に 面 す る 側 )
・ 生 垣
・ 高 さ 1 . 2 m以 下 の も の
3 ) 花 と 緑 の コ ン ク ー ル
毎 年 開 催 さ れ る 岡 山 市 緑 化 推 進 フ ェ ア に お い て 、花 と 緑 の コ ン ク ー ル 受 賞 者 を 表
彰 し て い ま す 。民 有 地 を 美 し く 管 理 し て い る 人 や 地 域 の 花 壇 を 丁 寧 に 維 持 管 理 す る
団 体 に 賞 が 贈 ら れ 、 モ チ ベ ー シ ョ ン ア ッ プ に つ な が っ て い ま す 。
民 有 地 緑 化 を 推 進 し て い く よ う 、 今 後 も 表 彰 制 度 を 継 続 し て い き ま す 。
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( 3 ) 商 ・ 工 業 地 等 の 緑 化
中 心 市 街 地 や 地 域 の 拠 点 に な っ て い る 商 業 地
で は 、 事 業 者 や 住 民 と の 協 働 の も と 、 緑 豊 か な
ま ち の 顔 と な っ て い く よ う 緑 化 を 推 進 し ま す 。
ま た 、 工 場 地 に お い て 、 都 市 環 境 の 向 上 等 を
図 る よ う 緑 化 を 推 進 し て い き ま す 。
1 ) 緑 化 協 定 の 運 用
緑 化 協 定 は 、事 業 者 等 の 自 主 的 な 緑 化 の 意 志 を 尊 重 し な が ら 地 域 の 緑 化 を 推 進 し
よ う と す る も の で 、岡 山 市 環 境 保 全 条 例 に 基 づ い て い ま す 。一 定 区 域 の 土 地 所 有 者
等 全 員 の 合 意 に よ り 、協 定 区 域 や 緑 化 手 法 に 関 す る 事 項 を 定 め 、市 長 の 許 可 を 得 て
締 結 さ れ ま す 。
本 市 で は 平 成 2 7年 度 末 時 点 で 1 6カ 所 の 緑 化 協 定 が 締 結 さ れ て お り 、 今 後 も 身
近 な 緑 を 確 保 し て い く よ う 、 緑 化 協 定 の 締 結 を 図 っ て い き ま す 。
2 ) 開 発 協 議 事 前 指 導 に よ る 緑 化 推 進
開 発 協 議 と は 、一 定 規 模 以 上 の 大 規 模 な 開 発 行 為 に 対 し 適 正 な 開 発 が 行 わ れ る よ
う 市 と 事 業 者 が 事 前 に 協 議 す る も の で す 。
本 市 で は 、 開 発 協 議 に 関 す る 指 導 の 規 定 に よ り 、開 発 地 に は 敷 地 面 積 の 3 % 以 上
の 公 園 、緑 地 ま た は 広 場 を 確 保 す る よ う 指 導 し て い ま す が 、こ れ に よ り 生 み 出 さ れ
た 緑 地 が よ り 効 果 的 な 緑 と な る よ う 指 導 助 言 を 行 っ て い き ま す 。
3 ) 工 場 立 地 法 に よ る 緑 化 推 進
工 場 立 地 法 は 、一 定 規 模 以 上 の 工 場 の 新 増 設 を 行 う 際 、 敷 地 面 積 に 対 す る 緑 地 面
積 の 割 合 の 下 限 を 定 め 、緑 地 の 確 保 を 促 進 し て い ま す 。本 市 で は 条 例 に よ り 、工 業 ・
工 業 専 用 地 域 で1 0 % 以 上 、 そ の 他 の 地 域 で 2 0 % 以 上 と 定 め て い ま す 。
工 場 立 地 に あ た っ て は こ の 遵 守 を 指 導 し て い く と と も に 、確 保 さ れ る 緑 地 が よ り
効 果 的 な 緑 と な る よ う 指 導 助 言 を 行 っ て い き ま す 。
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【 民 有 地 緑 化 の 手 法 例 】
● 屋 上 緑 化
活 用 さ れ る 機 会 の 少 な い 屋 上 に 、 低 木 、
ツ ル 植 物 、 芝 等 を 植 栽 し 、 屋 上 を 緑 化 し ま
す 。 植 栽 可 能 な 土 壌 を 確 保 す る こ と が 困 難
な 既 存 の 建 築 物 の 場 合 、 コ ン テ ナ 等 を 利 用
し た 中 低 木 植 栽 や プ ラ ン タ ー を 用 い た 草 花
に よ っ て 緑 化 す る こ と が 考 え ら れ ま す 。
な お 、今 後 新 築 さ れ る 建 築 物 の う ち 、特 に 公 共 性 の 高 い も の に 関 し て は 、あ
ら か じ め 屋 上 緑 化 に 配 慮 し た 構 造 に す る こ と を 検 討 し 、高 木 等 に よ る ボ リ ュ ー
ム 感 あ る 緑 化 を 図 っ て い き ま す 。
● 壁 面 緑 化
規 模 の 大 き な 建 築 物 は 広 い 敷 地 を 有 す る ば か り で な く 、立 体 的 に も ま ち の 景
観 に 大 き な 影 響 を 与 え る た め 、 壁 面 緑 化 を 推 進 し て い き ま す 。
● 公 開 空 地 の 緑 化
公 開 空 地 と は 、 建 築 基 準 法 に 基 づ く 総 合
設 計 制 度 の 運 用 に よ っ て ビ ル な ど の 開 発 敷
地 内 に 設 け ら れ た 空 地 の こ と で す 。
「 岡 山 市 総 合 設 計 制 度 運 用 基 準 」 で は 、
良 好 な 都 市 景 観 の 形 成 に 寄 与 す る よ う 、 公
開 空 地 の 緑 化 に 配 慮 を 求 め て い ま す 。
● 駐 車 場 緑 化
大 規 模 な 駐 車 場 は 、周 辺 環 境 に 与 え る 影 響 も 大 き い た め 、駐 車 場 接 道 部 の 緑
化 だ け で な く 、駐 車 場 内 に も 高 木 の 植 栽 や 緑 化 ブ ロ ッ ク 舗 装 を す る な ど 、緑 の
ス ペ ー ス を で き る だ け 多 く 確 保 す る こ と が 望 ま れ ま す 。
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( 4 ) 各 種 制 度 の 活 用
1 ) 緑 化 推 進 の た め の 新 た な 制 度 導 入 の 検 討 と 活 用
ま ち な か の 緑 の 保 全 や 活 用 、 緑 化 な ど を 図 る よ う 、市 民 緑 地 制 度 な ど の 導 入 に つ
い て 検 討 し て い き ま す 。
【市 民 緑 地 制 度 : 都 市 緑 地 法 第 5 5条 】
市 街 地 に お い て 緑 と オ ー プ ン ス ペ ー ス を 確 保 し て い く に は 、 都 市 内 に 残 さ れ た
民 有 の 緑 の 保 全 、 管 理 、 活 用 が 重 要 で す 。 市 民 緑 地 制 度 は 、 民 有 の 緑 の 保 全 や 活
用 推 進 を 目 的 に 、土 地 等 の 所 有 者 と 地 方 公 共 団 体 な ど が 契 約 を 結 ん で 、地 域 の 人 々
に 公 開 す る 緑 地 ま た は 緑 化 施 設 を 設 置 ・ 管 理 す る 制 度 で す 。
対 象 と な る の は 都 市 計 画 区 域 内 の 3 0 0㎡ 以 上 の 土 地 や 人 工 地 盤 な ど で 、所 有 者
か ら の 申 し 出 に 基 づ き 、 地 方 公 共 団 体 等 が そ の 所 有 者 と 「 市 民 緑 地 契 約 」 を 締 結
し 、 緑 地 ま た は 緑 化 施 設 を 設 置 ・ 管 理 し ま す 。 契 約 期 間 は 5年 以 上 で す 。
こ れ に よ り 、 地 域 の 人 々 が 利 用 で き る 公 開 さ れ た 緑 地 等 が 確 保 さ れ 、 一 方 、 土
地 等 の 所 有 者 は 管 理 負 担 が 軽 減 さ れ る と と も に 、 税 制 上 の 優 遇 措 置 を 受 け ら れ る
場 合 が あ り ま す 。
2 ) 保 存 樹 制 度
岡 山 市 環 境 保 全 条 例 に 基 づ き 、快 適 な 環 境 づ く
り や 都 市 の 美 観 風 致 を 維 持 す る た め に 必 要 が あ
る と 認 め ら れ る と き は 、一 定 の 要 件 に 該 当 す る 樹
木 又 は そ の 集 団 を 保 存 樹 又 は 保 存 樹 林 と し て 指
定 し て い ま す 。 平 成2 7年 度 末 時 点 で 7 0本 の 保
存 樹 と1件 の 保 存 樹 林 が 指 定 さ れ て い ま す 。
身 近 で シ ン ボ リ ッ ク な 緑 の 保 全 を 進 め る よ う 、
保 存 に 必 要 な 支 援 を 行 っ て い き ま す 。
右 の 写 真 は 樹 高 1 2 . 0 m 、 幹 周 2 . 9 m の ム ク ノ
キ で す 。 樹 齢 は 約 2 0 0 年 と 推 定 さ れ 、 景 観 の 保
全 や 市 民 生 活 に 安 ら ぎ を も た ら す 、シ ン ボ ル 的 な
緑 と な っ て い ま す 。
3 ) 生 垣 ・ 屋 上 、 壁 面 緑 化 ・ 緑 化 推 進 団 体 支 援 等 の 助 成 等 緑 化 基 金 の 充 実
岡 山 市 緑 化 基 金 は 、 緑 豊 か な ま ち づ く り を 目 指 し 、 昭 和 5 7 年 に 創 設 さ れ ま し た 。
市 民 の 寄 付 金 や 市 の 出 捐 金 で 構 成 さ れ 、こ の 基 金 の 運 用 益 を 生 垣 設 置 奨 励 ・ 屋 上 、壁
面 緑 化 ・ 緑 化 推 進 団 体 視 線 事 業 な ど の 各 種 緑 化 助 成 事 業 と し て 活 用 し て い ま す 。
効 果 的 ・ 効 率 的 な 緑 化 の 推 進 や 多 様 な 主 体 の 参 画 ・ 連 携 を 支 援 し て い く よ う 、基 金 原
資 の 拡 充 に 取 り 組 む と と も に 、緑 化 の 課 題 や ニ ー ズ の 変 化 を 踏 ま え た 助 成 事 業 の 見 直
し や 、 緑 化 基 金 と 助 成 事 業 に 関 す る 効 果 的 なP Rに 努 め ま す 。
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2 - 3 . 魅 力 あ る 緑 を 創 る ( 緑 の 創 出 )
( 1 ) 都 市 公 園 等 の 整 備 ・ 充 実
1 ) 歩 い て 行 け る 身 近 な 公 園 ・ 緑 地 の 整 備
住 区 基 幹 公 園 等 の「 歩 い て 行 け る 身 近 に 利 用 で き る 公 園 ・ 緑 地 」は 、う る お い の あ
る 快 適 な 生 活 環 境 の 形 成 や コ ミ ュ ニ テ ィ の 醸 成 、 健 康 づ く り 、 良 好 な 都 市 景 観 の 形
成 、 災 害 時 の 一 時 避 難 な ど 、 日 常 生 活 に お け る 多 様 な 役 割 を 担 う 空 間 で す 。
市 民 が 平 等 に 利 用 で き る 配 置 と な っ て い く こ と が 理 想 で す が 、 市 街 化 区 域 に お け
る 配 置 の 不 均 衡 の 解 消 に は 至 っ て い な い た め 、 優 先 度 合 に 応 じ た 計 画 的 な 整 備 に 取
り 組 み ま す 。
整 備 の 検 討 に あ た っ て は 、 既 存 公 園 等 の 配 置 状 況 や 人 口 密 度 等 を 勘 案 す る と と も
に 、 魅 力 的 で 持 続 可 能 な 公 園 と す る た め 、 市 民 や N P O 法 人 等 が 協 働 し て 活 動 す る
土 壌 が あ る か な ど を 考 慮 し ま す 。 ま た 、 中 心 市 街 地 に お い て は 、 施 設 統 廃 合 に 伴 う
公 共 用 地 を 活 用 す る な ど の 工 夫 を 検 討 し な が ら 、 ま ち の に ぎ わ い の 核 と な る 公 園 整
備 を 検 討 し て い き ま す 。
① 住 区 基 幹 公 園 ● 街 区 公 園
前 回 の 緑 の 基 本 計 画 が 策 定 ( 調 査 ; 平 成 1 2 年 4 月 ) さ れ て 以 降 、 新 た に 1 1 0
箇 所 ( 約 2 6 h a ) の 公 園 が 供 用 さ れ て い ま す 。
公 園 整 備 基 本 計 画 に お い て 身 近 な 公 園 の 不 便 地 区 を 抽 出 し た 上 で 、身 近 な 公 園 の
必 要 性 の 高 い 場 所 で 、か つ 、用 地 取 得 や 整 備 後 の 管 理 に つ い て 地 元 の 熱 意 が 高 い 場
所 等 を 選 定 し 、 計 画 的 な 整 備 を 進 め て い き ま す 。
な お 、 新 設 公 園 は 市 街 化 区 域 内 に 設 置 す る こ と を 基 本 と し 、 都 市 計 画 の 定 め が な
い 地 域 ( 旧 御 津 町 、 旧 建 部 町 ) に つ い て は 、 必 要 性 や 事 業 効 果 な ど 総 合 的 な 観 点 か
ら 個 別 の 整 備 に つ い て 検 討 し ま す 。
表 2 - 3 : 街 区 公 園 の 整 備 状 況
市 街 化 区 域 都 市 計 画 区 域 全 域
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
箇 所 数
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
H 2 7 6 9 . 3 4 5 7 1 1 . 2 2 8 2 . 1 2 6 9 0 1 . 1 9 3 1 8 8 2 . 1 2 7 0 5 1 . 1 6
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中 心 に 、様 々 な 世 代 が 気 軽 に 集 え る 場 所 と し て 、周 辺 に 配 置 さ れ る 街 区 公 園 と 機 能
を 補 完 し あ っ て い ま す 。
今 後 は 、安 全 性 の 確 保 や 施 設 の 長 寿 命 化 な ど に 向 け た 適 切 な 維 持 管 理 の 推 進 、必
要 に 応 じ た 再 整 備 を 中 心 と し ま す が 、身 近 な 公 園 の 不 便 地 区 な ど に お い て 、 周 辺 の
公 園 等 整 備 状 況 な ど を 考 慮 し て 必 要 と 判 断 さ れ る 場 合 、近 隣 公 園 と し て 整 備 し ま す 。
表2 - 4 : 近 隣 公 園 の 整 備 状 況
市 街 化 区 域 都 市 計 画 区 域 全 域
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
箇 所 数
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
H 2 7 3 2 . 4 4 5 7 1 0 . 5 7 5 6 . 1 6 6 9 0 0 . 8 1 3 0 5 6 . 1 6 7 0 5 0 . 8 0
H 1 2 - - 0 . 3 5 - - 0 . 3 4 - - - 0 . 3 4
● 地 区 公 園
前 回 の 緑 の 基 本 計 画 が 策 定 ( 調 査 ; 平 成 1 2 年 4 月 ) さ れ て 以 降 、 西 大 寺 緑 花 公
園 な ど 新 た に1 0箇 所 の 公 園 が 供 用 さ れ て い ま す 。
地 区 公 園 は 、レ ク リ エ ー シ ョ ン 活 動 や 地 域 交 流 拠 点 と し て 地 域 の 特 色 を 生 か し た
公 園 と し て お り 、 ま た 、 災 害 時 の 避 難 地 等 と し て の 機 能 を 持 っ て い ま す 。
今 後 は 、安 全 性 の 確 保 や 施 設 の 長 寿 命 化 な ど に 向 け た 適 切 な 維 持 管 理 の 推 進 や 必
要 に 応 じ た 再 整 備 を 中 心 と し ま す が 、身 近 な 公 園 の 不 便 地 区 な ど に お い て 、 周 辺 の
公 園 等 整 備 状 況 な ど を 考 慮 し て 必 要 と 判 断 さ れ る 場 合 、地 区 公 園 と し て 整 備 し ま す 。
表2 - 5 : 地 区 公 園 の 整 備 状 況
市 街 化 区 域 都 市 計 画 区 域 全 域
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
箇 所 数
面 積 ( h a )
人 口 ( 千 人 )
㎡ / 人
H 2 7 2 9 . 3 0 5 7 1 0 . 5 1 2 1 7 . 6 6 9 0 3 . 1 5 1 5 2 1 7 . 6 7 0 5 3 . 0 8
H 1 2 - - 0 . 2 5 - - 0 . 2 7 - - - 0 . 2 7
② そ の 他
都 市 公 園 に 準 じ る 機 能 を 持 ち 、 都 市 公 園 を 補 完 す る 緑 と し て 、 次 の よ う な 取 り 組
み を 促 進 し ま す 。
・ 身 近 な 公 園 の 不 便 地 区 な ど に お い て 、 一 定 の 要 件 を 満 た す 空 地 は 、 ち び っ こ 広
場 と し て 整 備 し ま す 。
・学 校 は 市 内 に ほ ぼ 均 等 に 配 置 さ れ 、 広 場 、 遊 具 等 も 整 備 さ れ て い る こ と か ら 、
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2 ) 地 域 資 源 の 特 色 を 活 か し た 魅 力 的 な 公 園 の 整 備 ① 都 市 基 幹 公 園
総 合 公 園 や 運 動 公 園 と い っ た 都 市 基 幹 公 園
は 、都 市 住 民 全 般 の 憩 い や 散 策 、遊 戯 、運 動 な
ど 総 合 的 な 活 動 の 場 と な る 大 規 模 な 公 園 で あ
り 、都 市 計 画 的 に も 、市 民 の 意 識 の 上 で も 重 要
な 公 園 で す 。
● 総 合 公 園
総 合 公 園 の 整 備 状 況 は 下 表 の と お り で す 。 今 後 、『 人 々 が 関 わ る こ と で 育 ま れ る
都 市 の 森 』を コ ン セ プ ト に 、魅 力 と 緑 の あ ふ れ る 公 園 と な る よ う 市 民 と 協 働 し て 岡
山 西 部 総 合 公 園 ( 仮 称 ) の 整 備 を 進 め て い き ま す 。
そ の 他 の 既 存 総 合 公 園 で は 、安 全 性 の 確 保 や 施 設 の 長 寿 命 化 な ど に 向 け た 適 切 な
維 持 管 理 を 進 め て 行 く と と も に 、必 要 に 応 じ 、魅 力 や 利 便 性 向 上 等 に 関 す る 再 整 備
を 行 い ま す 。
表2 - 6 : 総 合 公 園 の 整 備 状 況
公 園 名
整 備 量 ( h a )
現 況 ( H 2 7 ) 都 市 計 画 決 定
浦 安 総 合 公 園 1 8 . 0 4 1 9 . 0 0
六 番 川 水 の 公 園 3 1 . 6 6 2 4 . 3 0
岡 山 西 部 総 合 公 園 ( 仮 称 ) 7 . 3 5 1 4 . 3 0
灘 崎 町 総 合 公 園 9 . 7 3 9 . 7 0
瀬 戸 町 総 合 運 動 公 園 2 3 . 8 4 2 4 . 0 0
● 運 動 公 園
運 動 公 園 の 整 備 状 況 は 下 表 の と お り で す 。運 動 公 園 で は 、安 全 性 の 確 保 や 施 設 の
長 寿 命 化 な ど に 向 け た 適 切 な 維 持 管 理 を 進 め て 行 く と と も に 、必 要 に 応 じ 、 魅 力 や
利 便 性 向 上 等 に 関 す る 再 整 備 を 行 い ま す 。
表2 - 7 : 運 動 公 園 の 整 備 状 況
公 園 名
整 備 量 ( h a )
現 況 ( H 2 7 ) 都 市 計 画 決 定
神 崎 山 公 園 5 . 2 1 5 . 2 1
山 田 グ リ ー ン パ ー ク 7 . 9 2 7 . 8 5
岡 山 県 総 合 グ ラ ウ ン ド ( ※ 県 管 理 ) 3 4 . 6 2 4 2 . 0 0 岡 山 西 部 総 合 公 園 ( 仮 称 )
緑
地
の
保
全
及
び
緑
化
の
目
標
第
2章
緑
地
の
保
全
及
び
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の
推
進
の
た
め
の
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策
第
3章
緑
化
推
進
重
点
地
区
に
お
け
る
緑
化
の
推
進
② 特 殊 公 園 な ど
● 特 殊 公 園 ( 歴 史 公 園 、 風 致 公 園 、 植 物 園 、 墓 園 ) 特 殊 公 園 は 資 源 に よ り 立 地 が 制 約 さ れ る も の
と 、利 用 形 態 に よ り 内 容 が 限 定 さ れ る も の に 分 類
さ れ 、 下 表 に 整 理 す る も の が 供 用 さ れ て い ま す 。
都 市 の 緑 を 豊 か な も の に す る た め に 、価 値 あ る
自 然 や 歴 史 資 源 な ど そ れ ぞ れ の 特 徴 を 活 か し な
が ら 管 理 や 魅 力 向 上 、 活 用 に 努 め て い き ま す 。
表2 - 8 : 特 殊 公 園 の 整 備 状 況
公 園 名
整 備 量 ( h a )
現 況 ( H 2 7 ) 都 市 計 画 決 定
風 致 公 園
貝 殻 山 市 民 憩 い の 森 公 園 1 6 8 . 0 0 1 6 8 . 0 0
笠 井 山 公 園 3 4 . 0 2 4 5 . 4 0
芥 子 山 公 園 3 7 . 0 7 3 8 . 0 0
弊 立 山 公 園 2 . 9 8 2 . 9 0
操 山 公 園 5 9 . 9 4 1 3 6 . 0 0
歴 史 公 園
烏 城 公 園 2 0 . 7 0 2 2 . 6 0
高 松 城 址 公 園 3 . 5 3 3 . 5 0
高 松 城 水 攻 め 史 跡 公 園 0 . 4 0 0 . 4 0
撫 川 城 址 公 園 0 . 4 1 0 . 4 1
後 楽 園 ( ※ 県 管 理 ) 1 4 . 4 5 2 3 . 3 0
植 物 園 半 田 山 植 物 園 1 1 . 0 0 1 1 . 0 0
墓 園 笠 井 山 墓 園 3 0 . 0 0 5 7 . 4 0
● 都 市 緑 地 ・ 緑 道
「( 2 ) 水 辺 や 緑 道 の 魅 力 向 上 と ネ ッ ト ワ ー ク 化 」 の 項 で 後 述 し ま す 。
緑
地
の
保
全
及
び
緑
化
の
目
標
第
2章
緑
地
の
保
全
及
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推
進
の
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め
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第
3章
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化
推
進
重
点
地
区
に
お
け
る
緑
化
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推
進
③ 地 域 づ く り 拠 点 公 園
本 市 で は 、 都 市 づ く り の 基 本 方 向 と し て 「 歴 史 と 文 化 が 薫 り 、 誇 り と 一 体 感 の 持
て る ま ち づ く り 」 な ど を 設 定 し 、 活 力 ・ 愛 着 ・ 誇 り あ ふ れ る 都 市 を 目 指 し て い ま す 。
こ う し た 中 、 岡 山 城 な ど に 代 表 さ れ る 歴 史 的 ・ 文 化 的 資 源 や 自 然 的 資 源 と 一 体 と
な っ た 公 園 等 を こ の 取 り 組 み に 資 す る 貴 重 な ま ち の 資 産 と し て 捉 え 、ま ち の シ ン ボ
ル ・ 交 流 拠 点 と し て 活 用 し て い き ま す 。
具 体 的 に は 、 岡 山 カ ル チ ャ ー ゾ ー ン の 拠 点 と な る 烏 城 ( 石 山 ) 公 園 や 豊 か な 水 と
緑 が 一 体 と な っ た 交 流 ・ 憩 い 空 間 で あ る 西 川 緑 道 公 園 な ど を 、 中 心 市 街 地 の 回 遊 性
の 向 上 や 魅 力 づ く り に 向 け た 拠 点 公 園 と し て 位 置 付 け 、必 要 に 応 じ た 再 整 備 や 、市
民 と 協 働 し た パ ー ク マ ネ ジ メ ン ト の 導 入 な ど を 図 り 、地 域 の に ぎ わ い づ く り に 繋 げ
て い き ま す 。
ま た 、 中 心 市 街 地 外 に お い て も 、 中 心 市 街 地 で の 取 り 組 み を 検 証 し な が ら 、 地 域
づ く り の 拠 点 と な る 公 園 等 の 活 用 ・ 再 整 備 を 検 討 し ま す 。
図 2 - 3 : 中 心 市 街 地 に お け る パ ー ク マ ネ ジ メ ン ト 導 入 検 討 公 園 位 置 図
3 ) 利 用 形 態 に 合 わ せ た 再 整 備 と 統 廃 合 の 検 討
本 市 の 都 市 公 園 等 は 、 平 成 2 7年 4 月1 日 時 点 で 4 7 4ヵ 所 、 1 , 1 8 9 . 2 h a が 整
緑
地
の
保
全
及
び
緑
化
の
目
標
第
2章
緑
地
の
保
全
及
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進
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策
第
3章
緑
化
推
進
重
点
地
区
に
お
け
る
緑
化
の
推
進
し た が っ て 、 公 園 施 設 の 老 朽 化 が 進 行 し て い る 公 園 や 利 用 が 少 な く な っ て し ま っ
た 公 園 、 公 園 機 能 見 直 し が ま ち づ く り 等 に 効 果 的 と 考 え ら れ る 公 園 な ど を 対 象 に 、
地 域 と 協 働 し な が ら 再 整 備 を 検 討 し ま す 。
再 整 備 の 検 討 に あ た っ て は 、 利 用 者 層 や 利 用 者 ニ ー ズ の 変 化 、 ま ち づ く り の 中 で
求 め ら れ る 対 象 公 園 の 役 割 な ど を 把 握 、 整 理 し た 上 で 機 能 の 見 直 し を 行 い な が ら 、
既 存 公 園 の 有 効 活 用 を 図 り ま す 。 ま た 、 周 辺 公 園 と の 機 能 分 担 ( 機 能 特 化 ※
) も 念
頭 に 置 い た 検 討 と し ま す 。( ※ 機 能 特 化 の イ メ ー ジ : ま ち の に ぎ わ い ・ 交 流 の 拠 点 と
な る 公 園 、 花 や 緑 を 地 域 で 育 み 楽 し む 公 園 、 遊 具 が 充 実 し た 公 園 、 様 々 な 健 康 運 動
が で き る 公 園 な ど )
さ ら に 、 大 規 模 公 共 施 設 再 編 に 合 わ せ た 小 規 模 公 園 の 集 約 、 未 利 用 市 有 地 の 発 生
や 開 発 行 為 ・ 土 地 区 画 整 理 事 業 等 に あ わ せ た 周 辺 公 園 の 統 合 な ど 、機 会 を 捉 え た 公 園
の 統 廃 合 も 検 討 し ま す 。
5 ) 公 園 の 防 災 的 機 能 の 充 実
市 民 の 生 命 を 災 害 か ら 守 り 、 安 全 ・ 安 心 な 都 市
空 間 を 形 成 す る た め に 、 災 害 時 の 一 時 的 な 避 難 地
等 と し て 機 能 す る 公 園 等 の 整 備 ・ 再 整 備 を 検 討 し
て い き ま す 。
整 備 ・ 再 整 備 に あ た っ て は 、大 規 模 火 災 時 の 延 焼
防 止 や 避 難 経 路 確 保 に 向 け た 緑 ・ オ ー プ ン ス ペ ー
ス の 確 保 、 都 市 型 水 害 防 止 に 向 け た 雨 水 流 出 抑 制
機 能 な ど に も 配 慮 し ま す 。
な お 、 整 備 を 予 定 し て い る 「 岡 山 西 部 総 合 公 園 ( 仮 称 )」 は 、 広 域 避 難 地 と し て 、
ま た 、 広 域 物 資 拠 点 等 と し て の 機 能 を 有 し た 地 域 防 災 拠 点 と し て 整 備 し ま す 。
6 ) 長 寿 命 化 計 画 に よ る 維 持 補 修 事 業
橋 梁 や 水 道 な ど 他 の 社 会 資 本 と 同 様 に 、公 園 ・ 緑 地 に お い て も 既 存 ス ト ッ ク の 老 朽
化 が 進 行 し て い ま す 。 財 政 的 な 制 約 も あ る 中 、 安 全 で 快 適 な 利 用 を 確 保 す る 上 で 、
適 切 な 維 持 補 修 、 も し く は 更 新 を 計 画 的 に 実 施 し て く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
し た が っ て 、安 全 ・ 安 心 を 確 保 し つ つ 、効 率 的 な 維 持 補 修 や 更 新 投 資 を 行 っ て い く
た め の 「 岡 山 市 公 園 施 設 長 寿 命 化 計 画 」 を 策 定 し 、 計 画 に 基 づ き な が ら 、 安 全 性 や
機 能 の 確 保 及 び 施 設 の ラ イ フ サ イ ク ル コ ス ト 縮 減 に 取 り 組 ん で い き ま す 。
な お 、 公 園 施 設 の 更 新 に あ た っ て は 、 公 園 へ の ニ ー ズ の 変 化 に も 着 目 し 、 ニ ー ズ
に 合 致 し た 再 整 備 と な っ て い く よ う 取 り 組 ん で い き ま す 。
緑
地
の
保
全
及
び
緑
化
の
目
標
第
2章
緑
地
の
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全
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策
第
3章
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重
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進
( 2 ) 水 辺 や 緑 道 の 魅 力 向 上 と ネ ッ ト ワ ー ク 化
1 ) 緑 道 等 の 魅 力 向 上 や ネ ッ ト ワ ー ク の 推 進
都 市 緑 地 ・ 緑 道 は 、河 川 敷 や 水 路 敷 を 利 用 し
て い る も の が 多 く 、ス ポ ー ツ や レ ク リ エ ー シ ョ
ン 、散 策 、に ぎ わ い 創 出 に 資 す る イ ベ ン ト な ど
様 々 な 活 動 の 場 と な っ て い ま す 。ま た 、動 植 物
の 生 息 ・ 生 育 の 場 と な る 環 境 を 提 供 す る と と も
に 、都 市 に お け る 風 の 通 り 道 に な る な ど 都 市 の
気 象 を 緩 和 す る 重 要 な 機 能 を 併 せ 持 っ て い ま
す 。
下 表 に 整 理 す る と お り 、 緑 地 や 緑 道 の 整 備 量 は 着 実 に 増 加 し て お り 、 今 後 は そ の
適 切 な 維 持 管 理 や 、 ま ち な か の 回 遊 性 及 び 魅 力 向 上 に 向 け た 再 整 備 な ど 、 既 存 ス ト
ッ ク の 管 理 と 活 用 に 軸 足 を 移 し て い き ま す 。
ま た 、 水 と 緑 の ネ ッ ト ワ ー ク の 更 な る 充 実 を 図 る よ う 、 新 た な 緑 道 の 整 備 に も 取
り 組 ん で い き ま す 。
表 2 - 9 : 緑 地 ・ 緑 道 の 整 備 量 の 変 遷
緑 地 緑 道
年 度 H 2 H 1 2 H 2 7 H 2 H 1 2 H 2 7
箇 所 数 1 7 2 6 7 3 3 5 9
面 積 ( h a ) 4 2 . 2 1 0 0 . 0 2 5 0 . 5 4 . 2 8 . 5 1 5 . 9
2 ) 魅 力 的 な 水 辺 空 間 の 整 備 ( か わ ま ち づ く り )
市 内 中 心 部 に お け る 旭 川 の 水 辺 は 、自 然 ・ 歴
史・文 化 が 一 体 と な っ て 市 を 代 表 す る 景 観 を 形
成 し 、 憩 い の 場 や 観 光 地 と な っ て い ま す 。
こ の 水 辺 空 間 の 資 源 を 活 か し な が ら ま ち の
回 遊 性 向 上 や 魅 力 づ く り を 促 進 し て い く よ う 、
国 や 市 民 と 連 携 し 、旭 川 を 中 心 と し た に ぎ わ い
の 拠 点 づ く り に 取 り 組 ん で い き ま す 。
● 取 り 組 み の 概 要
【 目 標 】 後 楽 園 ・ 岡 山 城 周 辺 に お け る 水 辺 の 回 遊 性 や 親 水 性 の 確 保 、 憩 い ・ に ぎ わ
い の 空 間 創 出 に よ り 、歴 史 ・ 文 化 や 河 川 景 観 ・ 環 境 を 都 市 部 に 居 な が ら 身 近
に 味 わ え る 魅 力 あ る エ リ ア づ く り を 目 指 し て い く 。
【 水 辺 の 回 遊 性 の 向 上 】
写 真 : 百 間 川 緑 地
緑
地
の
保
全
及
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緑
化
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目
標
第
2章
緑
地
の
保
全
及
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推
進
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め
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策
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3章
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推
進
重
点
地
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お
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緑
化
の
推
進
・ 護 岸 整 備 と 合 わ せ 水 際 部 に ア ク セ ス す る ス ロ ー プ を 整 備 し ま す 。
・ 散 策 さ れ る 方 に 対 し て 、現 在 地 や 目 的 地 、周 遊 ル ー ト を 分 か り や す く 表 現 し た
案 内 看 板 等 を 設 置 し ま す 。
【 水 辺 の 魅 力 を 活 か し た に ぎ わ い の 拠 点 創 出 】
・ 利 用 し や す い 空 間 づ く り を 目 的 と し た 烏 城( 石 山 )公 園 の リ ニ ュ ー ア ル を 行 い
ま す 。
・ に ぎ わ い の 場 の 創 出 と 安 全 性 の 向 上 を 目 的 と し た 護 岸 整 備 を 行 う こ と で 、烏 城
( 石 山 ) 公 園 か ら 後 楽 園 ま で の 連 続 性 を 確 保 し ま す 。
・ 水 辺 の 見 え る オ ー プ ン カ フ ェ の 常 設 を 目 指 し ま す 。
・ 旭 川 を 利 用 し た カ ヌ ー 教 室 や 遠 泳 、岡 山 さ く ら カ ー ニ バ ル や 公 園 を 活 用 し た ア
ー ト イ ベ ン ト 等 、水 辺 を に ぎ わ い 創 出 や 市 民 活 動 の 場 と し て 積 極 的 に 活 用 し ま