タブレット50音表の使い方(メモ)
2013 年 4 月 6 日 坪倉
1.起動と終了
「しゃべる50音表入力」と書いてある上図のアイコンをタッチすると起動 します。
「しゃべる50音表入力」が動作している時、画面の左下隅から 2 番目の五角 形のアイコンをタッチすると、終了してシステムのメニュー画面に戻ります。
2.初期画面と機能
起動すると、画面の下にシステムが用意したキーボードが表示されます。
(下図は、右利き用のレイアウト)
(1)文字の直接入力
50 音表の各文字をタッチすると、50音表の左に表示される薄緑の領域の文 字カーソルが表示されている位置の下に文字が入力されます。
(2)カーソル移動を使う入力
50 音表に手が届かない場合は、画面左下に表示されているカーソルの移動 キーと[■]のキーを使って入力できます。
四方向の矢印キーにタッチすると、縦(ピンク)、横(水色)に表示されて いるカーソルがそれぞれ指示した方向に動作します。
[■]キーを押すと、縦横のカーソルの交差している位置の文字を入力しま す。
画面の左下端をタッチすると、右利き・左利きの設定をする画面が表示され ます。
左利き設定をすると、文字領域は画面の右に、カーソル移動のキーは画面の 左下に表示されます。
3.文字以外のキーについて
左から 2 列は、機能キー(文字入力以外に使うキー)です。 左上端から縦に説明します。
(1)<顔マーク>:入力領域にある文字列を読み上げます。 *今回お貸ししている機種では、機能しません。
(2)<フロッピィの図>:入力した文字列をファイルに保存します。 (3)<[ ]>:空白を入力します。
(4)<BS>(BackSpace):直前の文字を 1 文字消します。
(5)<←>:文字を消さずに、文字カーソルを左に 1 文字分移動します。 (6)<→>:文字カーソルを右に 1 文字分移動します。入力された文字の右端ま
で動かすことが可能です。
(7)<CLR>(Clear):入力した文字列を消します。 (8)<カナ>:カタカナキーに切り替わります。 (9)<かな>:ひらがなキーに切り替わります。
4.ファイルに保存したデータ
3(2)のフロッピィの図のキーをタッチすると、その時点で作成されている文 字列がファイルに保存されます。
fiftyin という名前のホルダーに、日付(年月日)と時刻で構成されるファイル 名を付けて保存されます。
「青空読手」ソフトで、縦書き表示ができます。
下に示す操作をすると、保存したデータが縦書き表示できます。
(1)システムメニュー画面にある「ファイルマネジャー」アイコンをタッチしま す。ホルダーのリストが表示されます。
(2)リストの中から「fiftyin」と書いてあるホルダーをタッチします。 ホルダーに記録されたファイルのリストが表示されます。
(3)日付と時刻を手がかりに、見たいファイルをタッチします。
(4)ファイル名をタッチすると、表示するために使うソフトを選択するアイコ
ンが表示されます。「青空読手」のアイコンをタッチしてください。 (5)ファイルの中身を見終わったら、画面の左下にある半円付き左矢印のキー
をタッチした後、左から2番目の五角形のキーをタッチしてください。 初期メニュー画面に戻ります。