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Pecha Kucha Table Times vol.1

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Academic year: 2018

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(1)

◎施設の方向性・活動アイデアの  類似事例への視察

視 察

◎施設の運営方法・ルール・組織は? 7/21

瑞沢の拠点にはどんな活動があったら良い?

[日時]

6 月 6 日(火)18:30 ∼ 21:00 [場所]

瑞沢小学校多目的ホール [参加人数]

16 人

[プログラム] ・開会

・今年度のプロジェクト説明 ・私の好きなこと・得意なこと ・レクチャー 

・ペチャクチャタイム!  「ひらめきと参照」   ・各テーブルからの共有 ・ 閉会・次回のお知らせ

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お茶会形式のワークショップでまちの暮らしを楽しく、地域を良くする取り組みを考え、実現させる話し合 いと実践の場、瑞沢ペチャクチャテーブル。今年度第1回目となる今回の話し合いのテーマは「ひらめきと 参照」。テーブルタイムスでは各回の話し合いの様子をお伝えします。

今年度の進め方

ーみずさわ ペチャクチャ テーブル タイムス 4 号ー

作成:studio-L 発行元:睦沢町役場 まちづくり課

レクチャー「暮らしを楽しくする地域づくりへの関わり方」

暮らしを楽しくする地域づくりへの関わり方について、studio-L の醍醐さんから新潟県十日町市の事例を 中心にレクチャーがありました。

P

echa

Kucha

今年度は、昨年度のワークショップを踏まえて小学校を、「地域の 拠点」と捉え、その活用と運営に焦点を当てプランをまとめてい きます。

全体の流れ(今年度前半)

◎学校にどんな取り組みがあったらいいか  課題解決や資源につながっているかの検証 ◎活動アイデアのブラッシュアップ

◎活動に必要な設備、空間を考えよう

◎瑞沢地区のまちデザインプラン(案)検討 ◎自分たちの最初の一歩は?

6/6

6/23

8月

プロセス(実践・継続)

アイデアをより良くする アイデアをためしてみる アイデアを続ける・変える

アイデア(企画)

アイデアを閃く アイデアを整理する アイデアを具体化する 地域を自分たちの手で良くしていく、楽しい未来を町

民1人ひとりが実現させていくというのは、まちをデ ザインするということです。まちをデザインしていく にあたって、「リサーチ」、「アイデア」、「プロセス」の 3つの行動に沿って進めていきます。昨年度はリサー チとして、まちの魅力と課題を探ったり将来像を考え ました。その中で、まちの魅力である自然環境やスロー ライフを維持することや、3地区をつなぐ拠点が必要 などの意見がでました。この結果をふまえ、今年度は 小学校を地域の拠点と捉え、より具体的な活動を考え、 その運営主体や方法について考えていきます。

十日町市では、中心市街地のにぎわいづくりのため に、古くなった建物を改修して市民活動の拠点づく りを行いました。オープンに至るまで3年の間、ま ちなかの拠点と市民の活動をつくりあげました。 完成した市民活動の拠点(分じろう・十じろう)

参考ポイント1:住民自らデザインを学び、ワークショップも運営した。

住民自ら建築のデザインやファシリテーションを学びワークショップの運営や 設計の方向性を考えました。設計を考える「カタチ部」と運営を考える「シクミ部」 で検討し、住民の想いを整理し伝えるチーム「En+Design」を結成し運営して いきました。

参考ポイント2:施設設計の事業者の選定にも住民が関わった。

設計事業者の選定と、事業者を選ぶ基準となる要綱づくりにも関わりました。 要綱は先述の「En+Design」の勉強会で作り、設計者を選ぶ審査会は市民の前 での公開審査会とし、審査員にも住民が加わりました。結果選ばれたのは、市 民とともに改修内容を考え、スタッフが地域に常駐しながら進める建築事務所 でした。

参考ポイント3:施設を運営していくに当たり、コーディネーターも育成した。

完成した施設と住民の活動をつなぐコーディネーターが住民の中からが生まれ ています。建物が出来上がるまでだけではなく、出来上がった後も有効的に活 用するために市民活動コーディネーターを配置し、その育成もこのプロジェク トの一貫として行いました。

【十日町市まちなかステージ】

【十日町市 分じろう・十じろう http://bunjirou-10jirou.com】

リサーチ(調査)

課題や資源を整理する 目指したい方向性を示す 参考事例を調べる

(2)

発行元:睦沢町役場 まちづくり課

studio-L 醍醐さんからのコメント

ペチャクチャテーブル「小学校について∼ひらめきと参照」

今回のペチャクチャテーブルは「小学校について∼ひらめきと参照」です。これまでに出てきたアイデ アや新しいアイデアに対して「活用できる資源」、「解決される課題」「自分たちにできること」があるか を参照します。

詩が生れて、 山路を登りながら、智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。住みにくさが高じると、 安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、画が出来る。意地を通せば窮屈だ

発表の中で、面白いアイデアとしてこの瑞沢ならではの視点も幾つか含まれていましたね。今教育の分 野では、「学校・家庭・地域の教育のバランス」が大事だと言われています。そのなかで、地域教育の拠点、 あるいは生涯教育の拠点、社会教育の拠点としてこの施設をどう活用していくのか、そういう視点も多 くあり、地域の社会的な課題に対してもアプローチしていくという視点など、凄く聞いていて楽しい発 表でした。

「資源を生かす」という所に結びつけながら具体化していくというのが次の流れかなと思います。

・(歩いて通える)みんなの居場所(2) ・野菜づくり

・サークルの活動の場(3) ・スポーツ

・グランドでのイベント開催(など) ・歴史を振り返れる場

・オープンスクリーン(映画)

・小学校 ・高齢者の知識 ・サークルが多い ・祭、夕涼み会 ・資料館の資料 ・校庭、体育館

・高齢者の知識

・食材

・学校の給食室

・特産 の食材(お米、野菜、梅)(4) ・伝統料理、おすそ分けの文化

・高齢者が元気

・手仕事ができるひとがいる ・こどもたちの田植え ・瑞沢の今の教育 ・教員のOBが多い ・高齢者の知識

・自然、暮らし ・資料館の資料

・学校、校庭、ホタルがきれい ・自然

・空家、草刈りのビフォーアフター(睦沢の人は草刈りが得意) ・瑞沢町の魅力(自然、暮らし)の再確認、自然の整備

・歴史の継承

・宿泊場所の確保、雇用の確保 ・移住者の受入れ

・環境保全

・若者が減っている ・子どもが安心して居られる地域の人が集う場

・参加したい

・16mmフィルム上映できる ・ゲームの提供

・料理が得意、接客、会計ができる

・定期的な食事会、配達ボランティアができる ・お酒が好き

・資金面など区で協力 ・フィルム写真が得意

・手作りのギャラリー、写真展 ・移住者の相談に乗れる ・放送ができる

・行き場がない人の場

・こどもたちの放課後の遊び場 ・祭事の継承

・歴史の継承

・高齢者の居場所

・雇用の確保

・子連れで飲みに行くところがない

・学べる場がない ・高齢者の居場所 ・こどもの塾を待つ時間 ・ふるさとゲーム

・ものづくり工房、教室

・福祉交流の場 ・お悩み相談室(2)

・地域主体となって世話をする老人施設 ・移動システムの拠点

・安全な避難場所(2) ・給食レストラン(2)

取組アイデア 活用できる資源 解決される課題 自分たちにできること

・カフェ、食事ができる場(3) ・地域への配食サービス(2)

・みんなでお酒を飲める場、情報交換の場

・お米を使ったトータルな仕事(ぬか、せんべい) ・特産品の開発、加工(3)

・料理教室(3)

・日用品の食品の販売(送迎付き、移動もできる) ・まちづくり会社、地域コーディネーターの常駐(2)

・「大人のガッコウ」、生涯学習の場 ・子供の郊外学習の場(2)

・フリースクール、寺子屋、学習塾(3) ・〇〇教室(将棋)

・田舎体験

・市民ギャラリー、歴史を振り返れる場 ・宿泊施設(2)/ オートキャンプ場 ・移住体験(長期滞在)

・瑞沢の情報発信、不動産の紹介、ネット放送局 ・グリーンツーリズム、自転車の拠点

・子育て関連の支援、室内遊び場(2)

・研究をするための知識のある人のための場所作り ・周知、高齢者の雇用

・高齢者の買い物支援

・人少ない、地域の役割が一人に集中する ・わら細工ができる(おばあちゃん世代) ・野菜・お米を作っている

・高齢化

・移動困難な人の支援

集う

つくる

支え合う

食べる

商う

学ぶ

Table times  vol.4

参照

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