国 道 2 0 0 号 冷 水 ト ン ネ ル
電 気 機 械 設 備 保 守 点 検 業 務 委 託
(適用)
第1条 本 特記仕様書は、福岡県那珂県土整備事務所において発注する「国道200号冷 水トンネル電気機械設備保守点検業務委託」(以下「業務委託」という。)に適用 する。
(目的)
第2条 業 務 委 託 は 、 冷 水 ト ン ネ ル 及 び そ の 周 辺 道 路 ( 冷 水 道 路 ) の電気機械 設備について、電気通信施設点検基準(案)に基づき、各種の点検、測定、調整及び 整備等を実施することにより、各機能を正常な状態に維持する事を目的とする。 ( 用 語 の 定 義 )
第3条 この仕様書における用語の定義は、次の各号に定めるものとする。
( 1 ) 「 監 督 職 員 」 と は 、 委 託 者 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。 ) の 意 図 す る 業 務 を 完 了 さ せ る た め に 、 受 託 者 ( 以 下 「 乙 」 と い う 。 ) ま た は 管 理 技 術 者 と の 間 で 、 指 示 、 承 諾 及 び 協 議 を 行 う も の で あ り 、 総 括 監 督 員 、 主 任 監 督 員 、 及 び 監 督 員 を 総 称 し て い う 。
( 2 ) 「 管 理 技 術 者 」 と は 、 契 約 の 履 行 に 関 し 、 業 務 の 管 理 及 び 総 括 等 を 行 う も の で 、 乙 が 定 め た も の を い う 。
( 3 ) 「 指 示 」 と は 、 甲 の 発 議 に よ り 監 督 職 員 が 乙 に 対 し 監 督 職 員 の 所 掌 事 務 に 関 す る 方 針 基 準 及 び 計 画 等 を 示 し 履 行 さ せ る こ と を い う 。
( 4 ) 「 承 諾 」 と は 、 乙 の 発 議 に よ り 乙 が 監 督 職 員 に 報 告 し 、 監 督 職 員 が 了 承 す る こ と を い う 。
( 5 ) 「 協 議 」 と は 、 監 督 職 員 と 乙 と が 対 等 の 立 場 で 合 着 す る こ と を い う 。 ( 一 般 的 義 務 )
第 4 条 乙 は 業 務 の 目 的 及 び 内 容 を 理 解 し 、 業 務 の 履 行 に 必 要 な 技 術 を 有 す る 点 検 者 を 当 て る も の と す る 。
2 点 検 者 は 業 務 の 履 行 に 専 念 し 、 か つ 円 滑 に 履 行 し な け れ ば な ら な い 。 3 点 検 者 は 業 務 の 履 行 上 知 り 得 た 内 容 を 漏 ら し 、 利 用 若 し く は 窃 用 し て
は な ら な い 。
4 点 検 者 は 業 務 の 履 行 に 直 接 関 係 な い 場 所 に 出 入 り し て は な ら な い 。 5 点 検 者 は 業 務 の 履 行 に お い て 、 安 全 の 確 保 並 び に 火 気 な ど の 取 扱 い に
留 意 し な く て は な ら な い 。
6 点 検 者 は 、 別 途 履 行 中 の 他 の 業 務 と 履 行 場 所 が 同 一 、 又 は 業 務 内 容 が 関 係 す る 場 合 は 、 相 互 に 調 整 を 図 る も の と す る 。
(点検者)
第5条 点検は、基本的な技術知識を有し、かつ相当程度の経験を有する技術員及び高度 な専門技術を修得し熟練した技術者により行うものとする。また、技術員及び技術 者は必要な法的資格を有しなければならない。
(管理技術者)
第6条 乙は管理技術者を定め、業務に関する一切の事項を処理させるものとする。 2 管理技術者は、業務の履行に関し必要な能力と経験を有するものでなくてはならな
3 管理技術者は、平成14年以降に、国(高速道路株式会社を含む。)又は地方公共 団体(公社を含む。)が発注したトンネル電気機械設備の新設・更新工事又は保守点 検業務に技術者として従事した経験があるものでなくてはならない。なお、ここでい うトンネル電気機械設備とは、トンネル照明設備、トンネル非常用設備(ジェットフ ァン、非常警報制御機等)、放送設備(ラジオ再放送装置、デジタル無線基地局装置)、 遠方監視制御設備、CCTV設備等である。
(打ち合わせ)
第7条 管理技術者は、監督職員と常に密接な連絡を行い、連絡事項はその都度記録し打 ち合わせの際相互に確認するものとする。
(経費の負担)
第8条 保守点検に要する消耗品、安価な部品、簡易なユニット等並びに軽微な故障に係 る経費は本委託業務に含むものとする。
(測定器等)
第9条 業務に使用する測定器具等は、乙の負担とし、点検整備、校正を行ったものを使 用するものとする。なお、通常トンネルの電気機械設備の点検に使用する測定器具 等以外の特殊な測定器具等を必要とする場合の取り扱いについては、別途監督職員 と協議するものとする。
(貸与品等)
第10条 業務に直接必要な図書、予備品等は、甲の所有するものを使用できるものとす る。
2 乙は、前項の規定により甲の予備品及び付属品等を使用する場合は、事前に監督職 員の許可を得るものとし、その内容を打ち合わせ簿に記載するものとする。
3 使用を許可された予備品・付属品に乙が損傷を与えた場合は、乙の責において無償 修理を行うものとする。
(履行上の責任)
第11条 業務の履行後生じた不良箇所で明らかに乙の責に起因すると認められるものに ついては、乙の責任において速やかに措置するものとする。
(業務の履行)
第12条 点検者は、業務の履行に適した服装とし腕章などにより身分を明確にあらわす ものとする。
また、常に環境整備等に留意するものとする。
2 業務の履行にあたっては、施設等の運用を休止させてはならない。ただし、監督職 員の承諾を得た場合はこの限りではない。
(業務の一時停止)
第13条 業務の履行中、監督職員から業務の一時停止の指示を受けた場合は、それに従 うものとする。
第14条 点検者は、業務の履行中において施設等に異常状態が発生し、若しくは発生が 予想される場合は、速やかに監督職員に報告し、その指示を受けるものとする。 2 前項の場合又は業務の履行中において監督職員が臨時に業務を指示した場合は、乙
はこれに応ずるものとする。なお、これによって生じる費用は、第8条に規定する消 耗品等及び乙の責に帰するものを除き甲が負担するものとする。
(検査)
第15条 乙は、完了検査を受ける場合は、あらかじめ点検記録簿並びに関係資料等の成 果品を提出し、管理技術者が立ち合いの上検査を受けるものとする。
(安全等の確保)
第16条 受託者は、業務を履行するにあたり常に安全管理を心掛け、感電、墜落事故等 に十分注意するものとし、必要に応じて保安防具等を着用するものとする。 2 受託者は、道路に関わる作業にあたっては交通安全について、監督職員及び必要に
応じて、道路管理者及び所轄警察署と打合せするとともに、十分な安全対策を行わな ければならない。
3 受託者は、作業中に事故が発生した場合には、直ちに監督職員に通報するとともに、 別に定める事故報告書を監督職員が指示する期日までに、監督職員に提出しなければ ならない。
4 受託者は、点検現場に点検関係者以外の者の立入りを禁止する場合は、板囲い、ロ ープ等により囲うとともに、立入禁止の表示をしなければならない。
5 受託者は、契約後速やかに、点検者に対し本業務における安全に関する教育を実施 しなければならない。
(提出図書及び部数)
第17条 乙は、契約後次に掲げる書類を作成し、提出するものとする。 (1) 履行計画書 1部(契約後速やかに監督職員に提出のこと。)
1.業務内容 2.全体工程表
3.履行体制(点検組織、連絡体制) 4.安全管理
5.その他(準備測定器一覧、点検報告書様式雛形等)
なお、履行計画書の記載事項に変更が生じた場合は、速やかに変更事項を記載 した書面を提出すること。
(2) 詳細工程表 1部(各定期点検実施前に監督員へ提出のこと。) (3) 点検報告書 ファイル2部及び電子データ
1.業務履行結果の概要及び所見
2.点検報告書(点検記録簿及びデータ類)
3.点検写真(一連の点検進捗の流れが把握できるよう整理・編集すること。) 4.監督職員が指示した事項及びこれに対する措置事項
報告書はA4ファイルに綴じインデックス等を使用し、内容の整理に努めるこ と。
(4)その他甲が必要と認める図書
3.その他必要と認める書類 (その他)
第18条 トンネル内照明の点検時には、照明本来の照度を保つため、併せて灯具のガラ ス面の清掃を実施することとする。
(疑義等)